過去の雑記置き場

腸憩室(12/15)
◆ 今年の夏は入院で散々だった。何しろ自覚症状も無しに突然下血なのである。前日にトイレに行って便が少し黒いなと思った。黒い便なので上の方(肛門に近い所ではなく胃の方)かなと思った。

◆ 胃が痛いことはあったので、胃から出血しているのかなと思った。食欲がない訳ではなかったので胃がんだとは思わなかったが、潰瘍だとかそんなものが出来たのではないかと考えた。そう言えば父親が胃潰瘍で入院したことがあったっけと思い出す。

◆ 便が黒っぽくなったのが金曜の夜、月曜になったら医者に行こうと思った。翌土曜日、お腹がゴロゴロするのでトイレに行くと明らかな血便が出る。鮮血ではないが血の色だ。

◆ 月曜まで待ったらダメかも。そう思って土曜診療の病院を探した。修善寺の反対方向の山の中に伊豆慶友病院が土曜も診療していて内科もある。で、出向いてみると土曜は医者がいないという。しかも外科は見られないと。外科なのか…
◆ 伊豆慶友病院で外科があり土曜に診て貰える病院を探してくれた。
今度は修善寺駅を少し通り越した側の伊豆保健医療センターだ。早速ここに行き診察を受けてそのまま入院となったのだ。

◆ 止血剤などを点滴されるも、トイレに行くたびに推定数百ccの下血がある。これって出血多量で死んじゃうんじゃないの?みたいな。事実入院から数日後には輸血するかも知れないと言われた。

◆ 幸いにして出血量が減ってきたので輸血せずに済んだが、さすがに貧血である。長時間立っていると気分が悪くなってくる。出血が治まると徐々に回復はしたが、何せ入院時から絶食が続いていたので通常食に戻るまでが又時間がかかる。結局17日間ほどの入院生活となったのだ。

◆ その後の検診で内視鏡検査を受けた。
憩室出血のある時は(出血量が多く外科的治療を必要とする場合を除いて)内視鏡検査は刺激になるので行わないのだとか。なので退院後に改めて検査を受けた次第だ。

◆ 自治体の健康診断で胃や肺の透視、大腸癌の検査などは行うが腸の内視鏡検査など特別なことでもなければ受けない。腸憩室出血は何の前触れもなく起こるらしく、ただ腸内を視ると憩室の状態などは分かるそうだ。

◆ 人間も古くなってくれば各部の傷みもある。人間ドックにでも入れば安心感は高まるのだが、何せ検査に時間がかかるので中々行けない。それでも私は脂質代謝異常で医者通いしているので異常があれば申告できるのだが、健康な人は医者に行くことすら無いだろう。

◆ 検査は非保険だが異常があれば保険が利くので、例えば胃が痛かったりしたら内視鏡検査を受けてみるとかも良いかもしれない。今はカメラも小さくなってさほど苦しくはないそうだ。

◆ こうした画像検査に伴ってバリウムを飲む検査は少なくなったそうだ。それこそバリウムの残りが腸憩室に入って固まるなどすると厄介だからだとか。少なくとも伊豆保健医療センターではバリウムを飲む透視は少なくなってきていると言っていた。

時間がゆっくり進んでいる(12/14)
◆ 植物の生長、動物の成長、水槽の水質の変化もゆっくりだ。昨年の秋に百合の球根?百合根?をホームセンターで買ってきた。
1個980円の大型のものだ。植える深さが浅かったので雪で凍ってしまってダメかと思ったのだが、夏には立派な花を付けた。こんな大きな花を花屋さんで買ったら結構な値段がすると言っていた。

◆ その百合は秋になってプランターから地植えにした。上手くすると地中に埋まった根だか球根から来年も芽が出るのだと思う。プランター用に新たな百合根を買ってこようと思ったのだが大きなものが売られていない。価格も安いが小さいのだ。

◆ 根というか球根が小さくても花の大きさに関係はないのか?種類は昨年買った大きなものと同じようなのだがよく分からない。もうそろそろ植える時期ではないかと思うんだけど。

◆ 今植えて芽が出るのが春先、その後成長して花が咲くのが夏である。
全ての事象がスピードアップした現代でも手を加えず育てる植物は季節に合わせてゆっくり成長する。

◆ 肥料などを与えたら次の日にはすっかり変わってデカくなったなんて事は無い。なので経験や知識が無いと植物は難しい。1週間先、1ヶ月先の様子を予想しながら世話をしなければいけない。

◆ メインクーンは成長の遅い猫だ。4〜5年間も成長が続くという。動物病院の先生によれば1歳位では皮膚も柔らかく皮下脂肪も余り付いていないという。普通の猫は1歳位になると皮膚も硬くなって皮下脂肪が付いて大人の身体になるのだ。

◆ 身体の成長は長く続くが1歳を過ぎれば出産年齢になる。この点では他の猫たちと変わらない。なので1歳になる前位に避妊手術をする。避妊手術をするとホルモンバランスが変わるので、ベンガル猫などは柄というか色が変わる。

◆ 水槽の魚や珊瑚の成長も早くはない。ただしグッピーなどの卵胎生メダカ類は成長速度が早く、掛け合わせなどの結果も年単位で分かるので種を作りやすい。と言っても年単位である。

◆ シミュレータに条件をセットして寝たら翌日には計算結果が出ているみたいな訳にはいかない。稚魚をいくら眺めた所で急に大人になるわけではないのだ。

◆ 新規に水槽を立ち上げると、バクテリアが増えて水が安定するまでには2週間位かかる。この時間の何と長いことか。今ではバクテリア付きの濾材なども手に入るので2〜3日で"水を作る"事が可能になった。

◆ しかしそこで買う魚の成長はゆっくりだし、水草の生長も然りである。花や動物や水槽を眺めて時を忘れるとは、スピード社会に全く関係の無い自然を見るからなのだろうか。

◆ こうしたゆっくりした時間を共にしながらも、もうすぐ年末である。何故か1年を振り返るとあっという間に過ぎたような気がする。人間の時間感覚とは勝手なものなのだ。

見えない光(12/13)
◆ LEDにしても他の発光体にしても波長ごとのパワー分布がある。3原色型蛍光灯はRGB付近のパワーを強くして明るく見えるように工夫したものだ。

◆ LEDも短波長LEDで蛍光体をドライブするものは比較的スペクトルが連続しているが、RGB型はRとGとBのスペクトルしか出ない。蛍光体型でも500nm付近はパワーが下がる傾向のものが多い。

◆ RGB各色のLEDをバランス良く点灯させると白色に見えるのだが、もしもシアンしか見えない人が居たとするとRGBどのLEDも点灯しているようには見えない。

◆ 植物育成用のランプがある。植物が吸収しやすい赤紫色に見える光が出るようになっている。何故植物育成用と謳っているかだが、それは植物が見える光の成分を含んでいるからだ。

◆ こちらのページではLEDの波長の違いによる植物の生長度合いを比較している。人間には見える光でも植物にとっては見えないかも知れない。観賞用としてのランプは人間の目には明るく感じても植物にとっては点灯していないも同じかも知れない。

◆ 屋内による水耕栽培などでの効率的な照明の研究は盛んだ。この場合は人間の目に見える光である必要はなく、植物が効率的に光合成を行えれば良い。それに特化したLEDであれば余計な(波長の)光が出ないのでエネルギ効率が良い。

◆ 屋内で人工光を使った栽培では植物の近くに照明を配することで影の影響をなくし、棚的な感じの所に何段も重ねて栽培が出来る。温度や炭酸ガス濃度も管理されているので季節によらず一定の成長をする。

◆ 現時点ではまだコスト的に見合うまでには行っていないようだが、常に安定した生産が出来るメリットは大きい。すっと前に和歌山県に出来たトマト栽培工場の件を書いたことがあるが、こうした流れは徐々に広がってくると思う。

◆ 特に気象災害の多い日本では、台風一つが通過すると農作物が全滅するようなことも起こうる。ただ太陽光を使えば実質タダなのだが照明を使うと電気代がかかる。それを特定波長のLEDにする事で大幅な電気代の節約が行えるわけだ。

◆ 照明器具メーカでも各波長のランプによる育成のテストなどを行っている。単一の植物だけではなく数十種類にも及ぶ植物で実験している。

◆ 日本では1950年頃から人工照明による植物育成が行われたようだ。最初は観賞用の植物が主で、花の咲く時期のコントロールを目指したものだ。更には照度制御などを加えることによってごく短期間で植物を大きく育てるなども行われている。

◆ 家庭用のLED照明でも植物育成用と謳われたものがある。室内に置いた観葉植物などを効率的に育てるもので白色LEDに加えて赤や紫色のLEDを追加してある。

周波数カウンタ(12/12)
◆ ハードロジックで、FPGAで、あるいはワンチップマイコンのカウンタを使用して周波数カウンタを自作する人が居る。無線系の未知の周波数の測定にはなくてはならない機器だ。

◆ ロジック集積回路の高速化に伴い、PICなどに内蔵されたカウンタでもそこそこの周波数まで追従する。カウンタのカウント値をソフトウエアで呼び出して表示すれば周波数カウンタが出来上がる。ゲート時間に相当するタイミングを長くすれば分解能はいくらでも上げられる。

◆ この周波数カウンタがどのくらい正確なのか、クロック周波数にTCXOやOCXOを使えばそれに応じた確度になるのだろうか。というか、一般的には基準発振器の確度が周波数カウンタの制度になっていると思われている。

◆ もちろん基準発振器の周波数を元にカウントしているのだから、基準発振器が狂えば全てが狂う。だが周波数カウンタとして考えた時にゲートの遅れはどうなるのか。最高カウント周波数より遙かに速い速度で開閉の出来るゲートであれば問題は無いが、マイコン内蔵カウンタのゲートのようにクロック同期型だとゲート遅延+最大1クロック分の遅れが発生する。

◆ ワンチップマイコンのカウンタ周りの仕様が明確ならば誤差の予想が付けやすいが、そうでないと誤差がどこで起きているのか分からない。ゲートを使わずにゲートタイミングでカウンタ値を読み込んで表示する方法も採れる。カウンタは被測定物の信号でカウントアップしっぱなしになっている。それをゲート時間ごとに読み出して前回読み出し値と比較すれば測定結果が出る。

◆ この読み出しタイミングを別の内蔵タイマとタイマ割り込みなどでやっていると誤差だらけになる。タイマが規定値になって割り込みが発生するまでの遅延、割り込みが発生してから割り込みサービスに入るまでの遅延、割り込み処理が進んでた今を読み出すまでの遅延などが誤差になる。

◆ PICでも100MHz近くまでカウント出来るそうなので、内部のカウンタ制御などの遅延や誤差要因を把握していれば便利に使えるはずだ。まあ自作するまでもなく中華周波数カウンタ基板セットであれば2千円以下で2.4GHz迄測れるプリスケーラ付きが手に入る。オフセットなども可能らしいので局発周波数の測定で受信周波数を表示するなんて事も出来そうだ。

◆ これなど50MHz迄しか測れないが479円である。TCXOでも何でもない水晶振動子が付いているだけなので精度は期待できないが、なので表示が5桁なのかも知れない。安物と言えばこんなモノもある。200kHz帯域とは言え3,380円なのだから安いではないか。

◆ 測定器としての精度や確度は無いかも知れないが、特定の波形をモニタするとか機器に内蔵するなどの用途には使える。無線周波数帯では厳しいがオーディオ系をいじる人ならばそこそこ使えると思う。値段なりと言ってしまえばそうだろうけど。

燃費グッズ(12/11)
◆ 一時期に比較するとずいぶんとおとなしくなった燃費グッズの世界だが、これは規制によるものだ。
いい加減な理屈で燃費向上を謳ってはいけない。なので、あの、あのSEVですら燃費向上が謳えなくなったのである。

◆ では燃費グッズがどう生き延びているのか。車が長持ちするとか気分が良くなるとかとでも書いているのかな。燃費グッズとしては磁石モノやコンデンサモノ、アース線やその線の途中にフェライトコアなんかを入れちゃったモノもある。

◆ クルマのアース補強の場合は最低のインピーダンスでシャーシに接続したいのに、フェライトビーズなんかを入れたら逆効果ではないか。というか、逆効果も何も効果がないのだから何でも良いか。

◆ それこそEV全盛になるとフェライトモノとかが登場するのかも知れない。パワー系の電線に巻き付けると効率アップだとか、マイナスイオンが電線に浸透してとか、それこそ訳の分からないものが出て来そうだ。吸気グッズと同じく電線に巻き付けるだけで体感できるほどの効果を発揮するトルマリンとかね。

◆ パワー系のケーブルにカレントトランスをくっつけて電力を得るとか、捨てられていた電力を回収してスマートフォンが充電できますみたいな。これって捨ててないから、電力を取り出せばロスになるから。

◆ なんて言った所で訳の分からない人は訳の分からないものを買って喜んじゃう。まあ買った人が不満を言わないのならば売った方も買った方も幸せなのだからそれでいい。

◆ 磁石と言えば、水道管に磁石をくっつける磁化水商売は未だあるのだろうか。アルカリイオン水が流行った時期もあったし麦飯石を入れると云々とかも。この麦飯石は水槽に入れて水を綺麗にするみたいな商売もあった。

◆ 今でも売られているのかどうかは知らないが、まあ石ころだから余り害はないだろう。それこそ何かの物質が溶け出してくるような"効果"があると毒にもなるが、水槽に入れても害がないのだから何も足さない、何も引かないという石ころだ。

◆ 廃れたモノと言えば紅茶キノコも。あれって一体何だったのか。昭和40年から50年頃に流行したとある。その後毒性が指摘されたりしてブームは終わる。紅茶キノコはたまごっちよりも長期にわたって日本人に愛されたのかも知れない。

◆ 紅茶キノコの自作は危険だが完成品は大丈夫だとの話で一部の販売店がビン入りの紅茶キノコを売り始めた。芸能人も飲んでいるとか、ダイエットに効果があるとか、お肌が綺麗になるとかと宣伝している。

◆ どうやらこれ、昨年の春頃にNHKが宣伝したのが始まりだとか。NHKと言えばサムスンの宣伝もしていたので、韓国産の紅茶キノコって事か。特定商品名やメーカ名を出さないからと、歌詞まで替えさせたNHKだが韓国企業や製品の宣伝は熱心に行っている。

タクシー専用車(12/10)
◆ トヨタのタクシー専用車はシエンタベースだ。しかしワンボックススタイルではなく2ボックス型になっている。この理由としてワンボックスカーは人気がないからだという。乗る側にも人気がなくドライバーも運転を嫌がる。

◆ こうした理由によって元々はワンボックスカーのシャーシなのだが2ボックス風の外観に仕立てたわけだ。サスペンションはフロント独立でリアはリジッドである。コイルスプリングも耐久性を上げるために通常のものよりも太くなっている。10万キロ走れれば良いクルマと50万キロ走らなければならない車では自ずと設計も異なる。

◆ エンジンも然りで重整備無しで乗り続けられるように各部が強化されている。ブロックこそ共通ながらLPG仕様のハイブリッドシステムは耐久性を重視したものだ。

◆ タクシー仕様車は月間千台ほどしか売れないらしい。都内には5万台ものタクシーが走っているとされるが骨までしゃぶる乗り方で代替需要は期待できないという。そんな中でタクシー専用車を開発するのは大変だ。
日産でも過去にタクシー仕様車を作っていたことがあったが、今は商用ワンボックス仕様がわずかに残っている位だ。

◆ トヨタはコンフォートやクラウンのタクシー仕様などがあるが、新規車種としては22年ぶりだそうだ。個人タクシーなどではBENZやBMWを使う例もある。シャーシなどが丈夫だから長く使うのに良いとは言われるが、イニシャルコストを考えるとどうなのだろうか。個人タクシーの場合はドライバーの好みもあるので、理由は後付けかも知れない。

◆ 日本車でもタクシー仕様は各部が強化されている。もっともシャーシなどにクラックが入るとかスポット止めが外れるとかとも言われる。ただこうした問題でも国産車ならば修理が安いと思う。普通の乗用車でも荒く乗るとスポットが外れるみたいな事はあるわけだし。

◆ 輸入車の場合でも消耗品や定期交換部品は高くはない。オイルフィルタなど中身だけなので国産より安かったりする。しかし通常壊れない所が壊れると高い。ATミッションが壊れると多くの場合はリビルドと載せ替えなのだが、数十万円の上の方は当たり前の出費になる。

◆ BENZでも多段ミッションのトラブルはあったようで、保証に入っていれば何と言うことはないが入っていないと大変だ。保証は3年目までは無料だが継続しようとすると高い。
AppleCareは製品価格の15%位取られるがBENZは製品価格の1%前後ではないだろうか。絶対価格は高いけど。

◆ AppleCareはこれに入ったからと言って全てが無料になるわけではないが、クルマの場合は消耗品も含めて無料になる。オイル交換もバッテリもワイパーブレードも、勿論工賃も取られることはない。タクシーや業務利用は別料金だよなんて言われるのかどうかは知らないけど。

利便性と対価(12/9)
◆ コンビニで売られている品物の多くは他の販売店での売価よりも高い。同じ品物でありながら高いものなど売れないだろうと言えばそんな事はなく、十分な利益を上げている。

◆ 顧客は何に対してカネを払っているのか。それは利便性だ。自宅や駅の近くにあって夜遅くまで開いている。時間があれば安い店に買いに行く所だが急いでいる。なので割高を承知でコンビニで買う。

◆ 通販でも同じようなことが言える。Amazonが絶対的に安いわけではないのだが、翌日欲しい品物はAmazonで注文する。楽天の方が少し安かったとしても、楽天は納期のハッキリしない店舗が多い。

◆ 特に急ぐものではなく売価が安ければ楽天を使うのだが、発送までに7営業日なんて店もある。
これなどは非在庫商法で、注文を受けてからメーカやその代理店に発注をかけるのだろう。

◆ ヨドバシカメラも前日の夜に頼んだものが翌日には配達されてくる。しかも送料が無料なので安価なものでも気兼ねなく買える。ただし非在庫品に関しての納期は遅く、品物によっては1週間以上待たされることもある。

◆ Amazonでも中国発送のものは納期というか配送時間がかかるが、それは表示されているので納得した上で買うことが出来る。楽天は「通常2〜3日以内に出荷」みたいな表示があるが、通常ではない場合は更に時間がかかる。

◆ 楽天でも在庫を持っている店舗であれば即日出荷してくれるのだが、そうでない場合は遅い。楽天の有料会員になると支払った送料分がポイントとして還元される。長期的に見れば送料無料と同じと言えなくはないが、いったん支払った上でポイントバックというのはソフトバンク方式である。

◆ 楽天での買い物が多い人ならば次の買い物の時にポイントを消費できる。ただし有効期限の短いポイントもあるので注意が必要だ。ソフトバンク系のTポイントは更に極悪である。有効期限が極めて短かったり利用できる日にちが決まっていたり、そしてポイントが使える場所も限定される。

◆ 楽天で買い物をするのならば楽天カード払いがポイント面でお得だ。
新規加入でポイントがたっぷり貰える時期を狙って加入するのが賢い。
楽天ポイントは換金が難しいのと有効期限があるので日用品などを買って消費するのが良いだろう。

◆ 家電量販店のポイントは有効期限も長く使いやすいが、楽天ポイントは期間限定だったり楽天ポイントではない楽天キャッシュだったりと分かりにくく、現時点で一番使いにくいのがソフトバンク系のTポイントだ。

◆ Amazonではまとめ買いをしても送料が安くはならないのが普通だ。送料は注文数倍になる。私は有料会員なので送料無料であり気にすることはない。Amazonの有料会員代は十分に元が取れている。

自宅避難の勧め(12/8)
◆ 大地震が起きた時など、避難所に行かずに自宅で危機を乗り切ろうというイベントが先月にあったようだ。自宅が被災してしまうあるいは危険が及びそうな場合は仕方が無いが、それ以外は自宅で危機を乗り越えましょうと言うことだ。

◆ その為には1週間分の水と食料を用意し、ガスや電気水道などが使えない状態でも料理が出来るようにカセットコンロも必要だという。
一家4人分×7日分の食料と水は結構な量になる。それに加えてガスボンベやコンロなども用意するとなると大変である。

◆ 確かに避難所などに多くの人が集まれば、それに応じた水や食料も必要になるしトイレの問題もある。
安全が確保できるならば各自自宅で過ごして貰った方が色々な面で負荷が軽い。

◆ 避難所は本当にそこを必要とする人のために使うべきだというわけだ。地震や大雨・台風災害が起きる度に人々の防災意識は高まるそうだが、平穏な日が続くとその意識も明確ではなくなる。

◆ 非常用の食料や水の賞味期限も切れたままになりがちだ。非常用の食料を消費しながら新しいものに入れ替えれば良いと言われるが、決して美味しいものでも無いので難しい。

◆ 美味しい保存食もあるのだが価格が高い。尾西のアルファ米は5年の保存期間があり味も良いという。12食セットで3.5千円〜4千円と結構高額だ。1食あたり300円はどう考えても高いが売れているという。

◆ 新食缶ベーカリーはパンの缶詰で24缶で1万円ほどとこちらも高額だ。しかし保存食にありがちな味ではなく賞味期限が切れる前に消費できる味だとか。安い保存食を捨ててしまう方が良いのか、高価な保存食を消費しながら蓄え続けるのが良いのか。

◆ 非常用の食料を一度に揃えるとなれば予算もそれなりに確保しなければいけない。4人分×1週間だと84食も用意しなければいけない。なので今年は24缶のセット、来年は12食のセットみたいにずらして買った方が良い。

◆ いっぺんに賞味期限が来ないように保存期間の長いものや短いものも混ぜて用意しておけば消費もしやすくなる。消費期限が切れたら即駄目になるというわけでもないし、普通の缶詰だって数年は保存できると言う。

◆ カップラーメンなどは保存性が良さそうな割に消費期限がさほど長くはない。パッケージの通気性のために麺の油などが酸化するためかも知れない。水は10年以上の保存期間を誇るものもあるが、コストを考えると3年〜5年の一般的なものの方が買いやすい。

◆ 水道水を使わずに常にペットボトル入りの水を使っている家庭であれば普通にストックがある筈だ。水は飲用だけではなく使うので、非飲用水のストックも欲しい。温水器的な設備のある家ならばそこに水は蓄えられている。水道水圧がないと押し出されてこないのでドレンバルブか何かを使う必要はあると思うけど。

原付バイクの選定(12/7)
◆ 原付バイクを買おうと思っているという方からMailをいただいた。安楽にスクータにするか、カブ系にするか、あるいはオフロード系に乗るのか。

◆ スクータで山などに出かけると未舗装の林道などにも入ってみたくなる。
そこにわずかな道があれば、オフロードバイクなら入っていける。軽量なオフロードバイクならば行き止まりの道でも、人間の力で向きを変えることが出来る。

◆ オフロードバイクほどの走破性はないが、意外にどこでも走れるカブ系は人気が高い。カブにしてもオフロードバイクにしても、MT車はシフトが面倒だ。特にアンダーパワーの50ccだと速度が乗らない&頻繁なシフトが必要になる。

◆ スクーターは楽だ。気軽に乗ることが出来る。ただしタイヤの径が小さいし運動性能が低いので面白みはない。シートの下に少しばかりの荷物が入れられるなど便利な面も多い。台数が出ているので価格が安い。

◆ 50ccのオフロードバイクは現在は販売されていないと思う。中古の台数はそこそこ出ているので選ぶことは可能だ。と言っても全ての人が私のように林道に足を踏み入れたいと思うかどうかは分からない。

◆ オフロードバイクとスクータの中間がカブだとも言い切れないが、スクータよりも走行性能が高くオフロードバイクよりも気軽だ。デメリットは価格が高いこと位だと思う。勿論マニュアルミッションなのでスタートから速度が乗るまではちょっとダルい。

◆ 現在販売されているカブには賛否両論もある。プラスチックの多少で安っぽくなったとか壊れやすいとか。
と言ってもまあそれが現代風なのだ。ヘッドライトだってLEDになっている。

◆ 個人的にはヘルメットを入れるケースを付けたい。この、ヘルメットが格納できるかどうかは結構重要だ。家からヘルメットを持って出かけるか、バイクに積んであるかで楽さが違う。
出先で小雨が降っていたとしても格納場所があればヘルメットを持ち歩かなくても良い。

◆ ヘルメットの入るスペースがあると雨具やグローブなどもヘルメットの中に突っ込んで格納できる。缶ジュースなどを買っても放り込んでおける。カブはリアキャリアが付いているので、そこにリアケースを乗せても良いし(遠出する時は)小さなバッグをくくりつけても良い。ゴムで出来た網のようなものをくっつけておけばヘルメットはそれで固定できる。

◆ 通勤時に駅までの足として使うのならばスクータが楽で良いと思うが、少し遊びにもと言うことであればカブの方が良さそうだ。山などに出かけても、カブに旅行荷物を積んで走っている人は見かける。原付スクータで走っている人は殆ど見かけない。

◆ 燃費が良いとは言ってもガソリンタンク容量が小さいので遠出の際には携行缶があった方が安心だ。2リットルもあれば100km以上は走れると思うので安心感は高まる。

木を輪切りにした(12/6)
◆ 昨年の夏に苦労して太い枝を切った木、今年の夏過ぎにその木は枯れてしまい根元から切った。その木の幹を輪切りにして台というかオブジェというか、そんなものの材料にしようと思った。

◆ 切り倒した木の下側、つまり太い側を輪切りにする。チェーンソーで切るのだが、そもそも刃の長さが幹の太さに達していないので難しい。両側から切るのだが、上手くまっすぐに切れなかった。

◆ 切り口に段差が出来てしまったので電動かんなで削って平らにしてみるのだが、これも中々難しい。
電動かんなの刃の幅よりも幹の直径の方がずっと大きいので、刃の痕というか刃の幅で削れるので筋が入る。

◆ とりあえずはそんな事は気にせずに切り口の段差を無くすべく削っていく。と、割れた… 厚さ2cm位の幹の輪切りが割れてしまった。
接着剤で付けるのもアレなので割れた格好を活かして使うことにする。

◆ 木は切り倒してから2ヶ月以上経っているが完全には乾いていない。
湿っているのでかんなをかけても綺麗には削れずにささくれ立つ感じだ。ある程度かんなで削ったあとはサンダーに研磨用の、サンドペーパ的な回転体を付けて磨いてみる。

◆ この木は結構堅くて、かんなでは削れてくれたのだがサンドペーパでは中々削れない。中々削れないので力を加えると温度が上がって焦げてしまう。なのでゆっくりと、かんなの跡を消すように研磨した。

◆ クルマのワックスがけや磨きなどに使っているサンダーポリッシャーがあるので、これに40番→80番→240番→400番と徐々に目の細かなサンドペーパーを付けて磨くと表面がツルツルになる。

◆ こうして仕上げた輪切りが良いのか、切ったままの輪切りの方がそれっぽいのか。結局何個も輪切りを作ることになるのだが、どれ一つとして綺麗に切れたものがないというのが何とも。しかも仕上げをしようとしたものは割れたし。

◆ チェーンソーの刃が届かないので両側から切るわけで、どうしても継ぎ目の段差が出来てしまう。木は南斜面に斜めに転がっている状態なのでまっすぐに切ることも難しい。テープでも巻いて目印を付けようかと思ったが、そもそも刃がまっすぐに入っていかないのだからダメか。

◆ 売られている輪切りはチェーンソーで切るのではなくノコギリで(回転式?)で切るそうだ。なので鋸目が細かく仕上げが楽だと書かれていた。

◆ 細い木であれば綺麗な輪切りになるのに、太い木を切るのは難しい。
チェーンソーの刃を丸太に対して垂直直角に当てるためのジグでもあればもう少し綺麗に切れたかも知れない。

◆ 丸太を輪切りにすると割れる。丸太のまま乾かしてから輪切りにした方が割れる可能性は低くなるらしい。切ってすぐ、乾燥しないうちにデブコンなどの樹脂を塗ってしまえば良いかも。ちなみにこの太い木、厚さ3cm位でも結構重いが乾燥させれば軽々持てる位重さが違う。

秋から冬への別荘地(12/5)
◆ 紅葉シーズンには別荘地に人が増える。夏の終わりから庭師の入っていた家にも人が来ていた。
中古を買ったのか、それとも相続的なものなのか、若い家族が来ている。

◆ 木などが植えてあった庭をフラットにして砂利を敷き、車が入れるようにした。斜面だった所は大きな石で石垣が作られている。周りの柵はオーナー自らが工事していた。柱は単管で木材固定用のクランプか何かで平板を固定する。平板を取り付けると外側から単管が見えにくくなり、美観が保たれる。

◆ 大きな窓から天井と照明の見える家にも人が来ていた。バイクが一台置いてあったので1人か2人で来たのだろう。数日滞在したようで、その後明かりは消えていた。

◆ 別荘地はどこでも同じだとは思うのだが高齢化が進んでいる。定住している人も高齢の方が多い。
しかしこの秋は若い方、30歳代位の子供連れの家族を何組か見かけた。

◆ ここはさほど高地ではないので避暑地とは言えないかも知れない。特にこの夏は暑かったので冷房必須だった。別荘には冷房機の付いていない家も多いので暑い夏は避けたのかも知れない。

◆ 冬場は雪が降ると来にくくなるが、晩秋から初冬は空気も澄んで過ごしやすい。薪ストーブなどを設置している家の煙突からかすかな木の燃える臭いなどが漂ってきたりする。

◆ 食糧難に陥る鹿は植木などを食いあさる。今年植えた色々な木の葉はかなり食べられてしまった。果たして来春に葉が出てくるのか、それとも枯れてしまうのか。

◆ 木を植えるのは簡単だけれど、この地でそれが育つのは大変だ。虫に食われ、鹿に食われながらも生きながらえる強靱さか、虫や鹿が食べないほどまずい味を持っていなければならない。

◆ 植えた木で実がなったのはイチジクだ。私が育った家には庭にイチジクの木があり、たくさんの実がなっていた。で、何年か先に実がなれば良いなと思って苗を買ってきて植えたら、早速実が付いたのである。

◆ 一応鹿除けのネットは張ったのだが、この時期になって葉が食われた。夏の間はもっと美味しい葉がたくさんあったからなのか葉も実も食われなかった。

◆ 今年は台風で栗の実が落ちてしまった。昨年は沢山拾うことが出来たので思う存分食べた。栗の実が落ちると動物たちが中身を食べてしまうので、動物たちより先に拾わないといけない。

◆ だが今年は台風24号の風で多くの実が落ちてしまい、熟した実は少なかった。台風の後には青い実が沢山落ちていた。こうした自然の中で育っていく木は限られる。やたらに苗を植えても育たないのだ。

2050年(2)(12/4)
◆ 人口減とそれに伴う就業人口減が加速し、経済が落ち込む。
それでも国の予算はどんどん増やすので借金が増える。予算を減らす事は国の衰退を意味することだとばかりに無駄な事業にどんどんカネを突っ込む。

◆ そもそも人口減で国が衰退しているのに、予算金額でしか判断できない財務省の連中が増税を要求する。自動車動力用の電気にはガソリン税に代わる電気税が加算され、それは自動車側に設置された積算電力計と積算距離計により課税される。プラスチック製品をはじめとする石油化学製品にも環境税が課せられる。

◆ 自動車動力電気税は原発建設に使われると言うが、原発PRのCMに年間30億円も消費されている。
年間1万kmを走るEVに課税される電気税や走行距離税、自動車税の合計は年間換算で約40万円と、2020年当時の2倍以上になる。

◆ 自動車が売れなくなり、日本の自動車産業が中国資本に変わっていく。イギリスから(株主ベースで)自動車メーカが消えたように、日本の自動車メーカが事実上消失する。

◆ 労働力の輸入が活発になり外国人労働者が増える。住みにくい日本で働いて貰うための特例措置として年間500万円までの所得控除があるので、多くの労働者は所得税を払わなくて済む。

◆ 一方で日本人には特例措置がないので年収500万円の人の実質賃金は200万円を少し超えた位だ。健康保険の掛け金は収入の約20%、所得税と住民税で約30%、年金が約10%取られる。

◆ 人口減少で地価は下落するも固定資産税の算出方法が変更されたために固定資産税額は年々上昇する。国は言う、路線価が下がったからと言って土地の価値が減ることはない、そこに住んでいる以上その人にとって大きな価値を有しているのだと。

◆ 集合住宅などでも固定資産税は大幅に上がる。従来は土地の面積に課税がされていたが、集合住宅ではその土地の上に住んでいる人全てから均一に固定資産税を取ることになる。例え区分所有面積が10平米しかなかったとしても、部屋の平面床面積が100平米ならば100平米分に相当する固定資産税がかかる。国は言う、その面積の土地を利用していることに違いはない、異名義所有権の場合は二重課税に該当しないと。

◆ こうした課税方法により民間の集合住宅は徐々に姿を消す。代わって都内に乱立しはじめるのは超狭小住宅だ。土地面積が4〜5坪の上に5階建て以上の家を建てる。これによって高額になる土地の固定資産税を節約する。マンションも30平米×マンション内3階建て的に、投影面積を減らす。

◆ 2050年の流行語大賞は「嫌なら火星に行け」だ。住みにくい日本に嫌気のさした若者達は火星へと旅立っていく。火星の地下の豊富な水源を利用して酸素も作られ、更には極付近に建設された原発の熱で炭酸ガスも徐々に溶かされ気圧も上がってきている。

LEPプラズマライト(12/3)
◆ 水槽照明にしてもLED全盛である。250Wあるいは400Wクラスの照明はメタハラなどの放電管が使われているが、それ以下の電力のものに関してはLED化が進んでいる。

◆ 放電管は発光効率が比較的高いのだが、水槽で使われる高色温度のものはさほど高効率ではない。この分野でLEDの効率はメタハラ以上になっているのだが、多くのLEDを使う方式では電流制限に抵抗を使うために総合効率が上がらない。

◆ メタハラやLED以上の効率だと豪語するのがLEP(Light Emitting Plasma)で、米国のLuxim /Stray Light社が作っているそうだ。発光効率は75lm/Wとなっている。最近のLEDは160lm/Wに達しているし5000K前後の色温度のメタハラは100lm/W前後だ。これから見ると決して高効率とは言えない。ただし(LED同様に)一定方向への光の照射を強く出来るために照射方向には明るく出来る。

◆ 発光のメカニズムはよく分からないのだが、発光管は無電極である。この発光管に高周波エネルギを与えることで発光する。電子レンジの中で蛍光灯を光らせるようなものだ。無電極なので電極の劣化等がなく長寿命だという。

◆ 発光管はかなり小さいようで、おそらくは内部に封入された物質を直接高周波でドライブするのだろう。発光部とドライバは同軸ケーブルで接続されている。周波数に関しては何も書かれていなかった。

◆ 放電管の発光効率が高かったとしても高周波電源の効率には限界がある。低い周波数帯であればE級アンプなどが使えるのだが、VHF対では既に厳しい。
高周波電源はPA段の効率だけでは済まず、発振回路からドライバからと何段にもなる。そしてそれぞれは当然電力を消費するので電源利用効率が落ちてくる。

◆ 発光体から熱が出るのか高周波電源が発熱するのか、筐体はヒートシンク構造になっている。発光体が発熱し、それを冷却しなければいけないとするとLED同様に熱に弱いデバイスとなる。
300W級の電力を入れるので高周波電源も発熱するだろう。もしかすると強制空冷が必要かも知れない。

◆ プラズマライトは日本にも入ってきていて、システム価格は16万円前後だそうだ。メーカではLED照明やメタハラに比較して総合効率が高いために電気代が節約できると言っている。

◆ このプラズマ照明を水槽用の照明に使ったら産後の状態が飛び抜けて良くなったぞなんて話があって、何台か売れたのだとか。一部ショップではデモ用にショップの照明として使っていたようだが、それを中古で売ることにしたという。

◆ プラズマライトによる漁業経費の節約に関するレポートがある。メーカの言うほど効率は上がっていないのと、実証実験後に発光効率がかなり落ちていることが気になった。能書きでは無電極バルブは劣化しにくいとなっているのだが、目視で分かるほど配光特性も明るさも変化している。

金融犯罪(12/2)
◆ オンライン取引の増加による金融犯罪が増えている。各金融機関では第二パスワードを設定させたりしているのだが、そもそもパスワードが盗まれる訳だから第二パスワードだろうが第三パスワードだろうが意味がない事に気づいていない。

◆ ワンタイムパスワードをスマートフォン宛に都度送るのは安全性は確保できるが面倒だ。ocnは金融機関ではないが各種パスワードやワンタイムパスワードによる認証で非常に使いにくい。

◆ 乱数表による認証はいくつかの銀行で行われているが、この乱数表を見て調べるのが面倒だ。なので多くの人が乱数表を写真に撮ってPCに保存している。PCから振り込み処理を行う時にはPCに保存されている乱数表を使う。

◆ そういう人が多いので、PCに保存されている画像の全てを搾取する悪人がいる。Windowsだとマイクロソフトに画像は持って行かれるし、AndroidならばGoogleに、iPhoneであればAppleに持って行かれていることがどれだけ知られているのか。

◆ 結局乱数表による認証の確実性も怪しいものとなり、電子式の乱数発生器(トークン)や、その機能をアプリにしたもの、スマートフォンの専用アプリやセキュリティ企業のアプリで認証する方法が増えている。

◆ スマートフォンによる認証は未だ良いのだが、専用トークンは不便だ。振り込み時にそれが必要となれば持ち歩かなければいけない。それが各銀行分となると邪魔なのだ。

◆ もっともスマートフォンの認証アプリだというと、スマートフォンを落としたり無くしたり盗まれたりしたら危険だという人が現れる事になっている。そういう人はスマートフォン認証を使わずに乱数表方式を使っている銀行に口座を作り直せば良い。

◆ 一部銀行ではスマートフォン認証の場合は振り込み限度額に制限が無いが、乱数表方式の場合は高額振り込みが出来なくなっている。

◆ スマートフォン方式ではスマートフォンを変更したりした場合の手続きが面倒だった。MUFJは初期の頃は郵送で処理が行われていたんだったかな。これでは利用者の手間も大きいし銀行側も手間である。と言うことで現在はスマートフォンや電話で手続きが完結する。もちろん手続きの簡略化はセキュリティレベルを下げることにもなる。

◆ では電話で本人確認をして、どこまでその本人性が確実なのか。住所と生年月日と登録電話番号さえ言えれば本人確認がOKになる。これなど知ろうと思えば他人だって知ることの出来る情報だ。

◆ 本人が本人性を証明するのは結構大変である。DNA情報の登録でもあれば良いのかも知れないが、それ以外で明確かつ簡単に証明する方法があるだろうか。指紋認証が通ったからと言ったって、その登録指紋が本人のものである証明にはならない。

RF-8000(12/1)
◆ RF-8000とは松下電器の発売していたBCLラジオである。発売は1976年で定価は60万円、現在の価値にすると100万円以上という感じだろう。

◆ 当時の広告には「3000ドルの世界征服者」「60万円の大物ラジオをご存じか。極北の氷原から、トロピカルの群島から世界を駆ける全放送帯をフルカバーの24バンド。」とある。
AM/FMのトランジスタラジオが1万円位の時代だ。

◆ 受信周波数帯は長波からVHF帯までのAM/FMである。さらに1980年には局発をPLLコントロールとしたRF-9000が登場する。スイッチなどもタクトスイッチが使われるなどでAM/FM/SSBの受信が可能だが最高受信周波数は110MHz辺りに下げられたのではないだろうか。こちらは定価100万円、自動車が買える価格である。

◆ 当時はBCLブームで松下とSONYがこぞってマルチバンドラジオを手がけていた。その中でも松下のRF-8000とRF-9000は(機能はともかく)価格が飛び抜けていたと言って良い。PLL制御のRF-9000発売の背景には、SONYがPLL制御のBCLラジオを発売したかららしい。勿論普通の価格帯で。

◆ RF-9000は、それでも数百台が売られたという話だが果たして商業的に成功と言えたのだろうか。RF-8000はそれより多くの台数が販売され、現存するものも多い。中古価格は数十万円と高く、動作品にあっては更に高値で取引されるのだとか。

◆ こうしたラジオを修理する人も居るが、マルチバンドラジオは回路よりも構造が複雑で通電状態で信号をチェックしにくいという。リレーやダイオードスイッチで信号を切り替えているものは未だ良いが、信号そのものをスライドスイッチで切り替えるものも多い。
こうなるとスイッチまで同軸ケーブルが何本も這うことになり分解性が悪くなる。

◆ 故障は半導体類の特性劣化、共振回路の周波数ズレ、セラミックフィルタなどの特性劣化などが多いそうだ。電気的特性からすれば今売られているラジオなり広帯域受信機を買った方が余程良いし安い。それでも当時のBCLラジオを求める人が居る。

◆ 当時は手が出せなかった憧れの受信機を自分の机の上に置いてみたいとか、当時持っていたBCLラジオを再び手に入れる事によって当時の自分を思い出すことが出来るとか色々だろう。

◆ 電気雑音の増えた都市部でHF帯を聞くのは大変だ。外部にアンテナを出せば勿論良いのだが、長いアンテナは設置しにくい。室内アンテナだとPCやらスイッチング電源などのノイズが邪魔をする。そんなノイズや空電やフェージングも味のウチなのか。

◆ 私はBCLに余り興味はなかったのでBCLラジオも持っていなかったし欲しいとも思わなかった。今よりもラジオは身近で、車の中などでもAMラジオを聞く機会はあった。野球中継なども盛んだった。

◆ 今はAMラジオなど余り聞く機会もない。IP放送でならばクリアに聞けることは確かだし、音だけで全てが伝わるので作業をしながら聞いていても話は分かる。TVの場合は映像がないと伝わらない部分がある。

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