過去の雑記置き場

VC
忘れ去られるもの(1/21)
◆ 三省堂の国語辞典が8年ぶりに刷新されたとかで、1,100語が消えたのだそうだ。携帯電話系などでは着メロや着うた、携帯メール、赤外線通信も消える。

◆ 前回の改訂で写メールは写メになったそうだが、今回も未だ残っているだろうか。ピッチ(PHS)ももはや若い人には通じないと言われ辞書から消える。

◆ 携帯電話に対しての宣伝メール配信の為、何かの登録には携帯メールのアドレスが必要というサービスも多かった。今でもやっているのはゆうちょくらいか。

◆ 携帯系以外ではスッチーやとらばーゆ、伝言ダイヤルやパソコン通信、MDも消える。レコードやカセットテープは残れど、MDは消えるのか。製品やサービスがなくなれば言葉は消えるわけだが、現代に於いてはそのサイクルが短いと言える。プラチナバンドも今の人には意味が通じない言葉だそうだ。

◆ 以前にも書いたがDCCだとかLカセットだとか、今や8mmビデオも過去のものである。そもそもテープ記録型の機器そのものが絶滅しようとしている。テープに記録するのは、テープ状のものでなければ長時間の記録が出来なかったからであり、それ以外の方法や手段が発明された今となっては消滅していく。

◆ ただ特殊な分野と言ってはアレだが、紙による保存性を重視すると言う事でさん孔テープだとか、データバックアップ用としては磁気テープ装置も使われてはいる。

◆ テープの記録容量は50テラバイト前後、研究室レベルではその10倍くらいの容量になる。安定した読み出しの出来る保存期間も50年程度と言われ、バックアップ用として使われる。
45TBのテープは数万円の価格だそうだ。

◆ 保存性と言う事を考えた場合に、そのメディアを読み書きする機器の寿命、その機器とコンピュータを接続するためのインタフェース規格の問題がある。
インタフェースが同一でもコネクタが変わる事もあるし、インタフェースとコネクタが同一でも下位互換の失われた通信規格もある。

◆ テープ装置はマルチトラックで誤り訂正などの冗長記録も行われているので、記録した時のフォーマットで読める機械が無ければどうにもならない。装置によっては読み書きのためにソフトウエアが必要なものもあり、そのソフトウエアがどのOSに対応するかも問題になる。

◆ テープはHDDよりも大容量で安くて保管場所も食わないよと(メーカは)謳うわけだが、事実上ランダムアクセスは出来ないので用途が限られる。テープの容量が余るともったいないからと、様々なデータを詰め込むと取り出すのに時間がかかる。なお記録密度が高いのでリード・ライト速度自体は数百メガバイト/秒くらいになる。過去の国語辞典の内容などもテープデバイスに保存されているのかも知れない。

◆ そうそう、とらばーゆは言葉は辞典から消えるが、とらばーゆ自体は存在しているらしい。創刊が1980年との事なので、40年以上の歴史になる。創刊当初は主に女性の転職を支えてきたが、男女雇用機会均等法により男女を分ける事が難しくなったという。現在は紙媒体はないのかな、Webではとらばーゆの名称がある。

エルグランドは消えるのか(1/20)
◆ ワンボックスカーとしてはアルファードの方が知名度が高いと思うのだが、アルファード発売のきっかけを作ったのがエルグランドなのだそうだ。

◆ エルグランドはピーク時には月間1万台も売ったそうだが、ここ最近では数百台にまで落ちている。
アルファードは法人需要などをかき集める作戦で、今でも数千台を売るというのだから差は大きい。

◆ エルグランドの記事にも、ホンダのワンボックスカーが売れない理由と同じような事が書かれていた。つまりはオラオラ感が足りないというのだ。ワンボックスカーたるもの、如何に下品に仕上げるかで売れ行きが来まる。そしてトヨタの下品さにかなう車はないと締めくくられる。

◆ エルグランドはFRレイアウトで走行安定性を売りものにした。これはハイエースとアルファードの違いみたいなもので、最小回転半径だとか泥濘路でのタイヤのグリップ感などで実用車としてハイエースが好まれる。同じように走行性を重視すればエルグランドに行き着くはずだと、日産は思ったのかも知れない。

◆ ただ所詮ワンボックスカーであり、走行安定性を追求していく方向自体が疑問視される事になる。走行安定性よりも人や荷物が沢山積めるとか、ふわふわのサスペンションとお尻が沈み込むようなシートが好まれた。アルファードはボディーのたわみをサスペンションの一部に利用する事で、ホイールベース中央付近の2ndシートの乗り心地を向上させた。これは剛性不足が指摘されたり耐久性問題も言われるのだが、所詮ドライバーズカーではないのだから、走りが云々や商用車的耐久性とは世界が別なのである。

◆ オラオラ感を強調し、更にはボディサイズも大きくしていくアルファードに対して、走行安定性のためには全高を下げなくてはと考えたエルグランドの策は失敗だったのである。それでも走りを強調したプロモーションビデオを作るなど、日産はそこに差異を見いだしたかった。

◆ 大型SUVブーム末期同様で、本当にワンボックスカーを必要としている人が買う時代になった。隣の人がワンボックスを買ったからウチも買ってみよう的な、流行によって売れていく時代ではなくなった。親や子供と同居しているなどだと多人数乗車出来る車が必要になる。

◆ そうした中で売れる車と売れない車が出来たわけだ。トヨタはワンボックスカーブームの終焉を察知し、シャーシの共通化などを進めてコストダウンを図った。生産量の減少を合理化で補うためだ。

◆ 軽自動車などもワンボックスからの脱却みたいな事が言われるのだが、決まったサイズの中で最大限の空間を得ようとすればワンボックスになる。5ナンバー車でも同じように、箱形にすれば内容積が大きく取れる。

◆ 軽自動車などは実用性が重視されるので、スタイリングが云々よりも荷物が沢山積めた方が有り難い。軽自動車のワンボックスは流行と言うよりも実用性みたいな感じで、そうであれば今後も売れ続けるのではないだろうか。特に商用車としての利用は殆どがワンボックスなわけだし、しかも貨物登録車の割合はそう多くは無いのだそうだ。

楽天と送料無料(1/19)
◆ 三木谷氏は送料を無料にすればAmazonに近づけると思っている。Amazonが流行始めたのは送料無料化をきっかけとしたからだという。しかし楽天とAmazonではシステムに大きな違いがある。

◆ AmazonはAmazonのセンターから送るものに対しての送料をAmazonが持つ、すなわちAmazon自体が身を切った訳だ。対する楽天は楽天というモールの中に個々のショップが店を出しているスタイルだ。もちろんAmazonでも出店スタイルの所はあるが、それはPrime対象外みたいな感じになっている。

◆ 楽天の場合は、そうした出店者が費用を負担して送料を無料にしろと言っている。Amazonは自ら身を切るが、楽天は出店者に身を切れという。なので出店者は送料無料の強制はダメだよと言う。

◆ しかし三木谷氏は諦めない。何とか公取委を煙に巻いて送料無料化を実現したいと考える。表向きは送料無料は出店者の自由であると言う。それなら文句はないですねと公取委は引き下がる。しかし出店者に対しては、送料を無料にしないと契約を更新しないぞと脅しをかける。

◆ 検索順位の操作は以前からなのだが、送料を無料にしないと検索画面に出さないようにするぞとも言う。出店プランを変更すると、それは新たに契約するのと同じだから送料無料化をして貰いますよと強制する。

◆ 出店者は、これでは話が違うと公取委に駆け込む。公取委から注意を受けると、楽天はすぐに改善しますよ、表現上の問題でしたよ、出店者にも連絡しておきますよと調子の良い事を言う。

◆ こうした事を繰り返す中で、なし崩し的に送料無料化を推し進めるというのが楽天の今である。品物の大きさや重さにもよるのだが、送料負担は大きい。
Amazonは一括発送なので安いのだが、楽天の一つのショップで考えると60サイズで400円くらいはかかると思う。

◆ 商品が60サイズで送れたとしても、売価の1割近くを食われてしまう。そうなると売価を1割増しにする必要があるが、そうすると競争力で負ける。通販サイトなどでの送料無料化が可能なのは、販売量が多く安価な送料見積もりが出ている場合と、利益率の高いものを売っている場合だ。

◆ 前者はAmazonやヨドバシカメラなどがそうで、ファッションサイトなどは後者になる。ただZOZOTOWNだとかベルーナなどは発送量の多さと品物の軽さで廉価な送料契約が出来ている可能性がある。

◆ 楽天出店者はそのどちらにも当てはまらない。儲かっているショップでも毎日数百個もの荷物を送る事はないし、大きさや重さが決まっているというわけでもない。こうなると、送料は中々下がってこないのが現状だ。

◆ 楽天が運送会社と契約して、送料は楽天が出しますよとやれば全く問題はない。しかし楽天はカネが欲しいから、自分が身を切るのは嫌だという。こうして楽天と出店者の間には今日も不穏な空気が流れているのだろう。

◆ 送料問題以外でも、利用者やアフィリエイトサイトに払うポイント代の徴収だとか、高額な決済手数料だとか、広告出稿の半ば強制だとか、メールアドレスを買えだとかと言われる。

低価格スマートフォン(1/18)
◆ SIMフリースマートフォンの売れ筋価格帯が3万円〜5万円だと言われるが、この価格帯のスマートフォンだと事業者に許された最大限の値引きを使ってもゼロ円には出来ない。そこで国内メーカでも定価が2万円前後、つまりは値引き後販売価格をゼロ円近くに出来るモデルを作り始めた。

◆ Xperia AceIIは2万円の定価なので、最大限の値引きでゼロ円になる。SoCはHelio P35、4GBのRAMと64GBのストレージとなっている。バッテリー容量は大きく4500mAhだ。Antutuのスコアは9.5万程度である。

◆ シャープが投入したAQUOSWishはSnapdragon 480と4GBのRAM、64GBのストレージでバッテリー容量は3730mAhとなっている。Antutuスコアは26万程度と高く、動作速度に不満はないだろう。こちらは2万円との話だったが、auでは約2.6万円、ソフトバンクは約3.3万円だ。

◆ 両モデル共にプラスチック筐体が安っぽいと言われるのだが、実際に安いのだから仕方がない。高価格なのに安っぽいと言われるBALUMUDA Phoneとはそもそも価格が異なる。ちなみにAQUOS WishのAntutuスコアはXperia Aceよりかなり高く、Snapdragon480 5Gの性能を伺わせる。両モデル共にバッテリー容量は確保されていて、実用的な使い方でもバッテリー容量に対する不安は少ないだろう。

◆ ディスプレイは両モデル共に液晶で、AQUOSWishが5.7インチでXperia Ace IIが5.5インチ、いずれもHD+解像度の表記だが、厳密にはAQUOS Wishの方が縦に30ドットだけ広い。CPU性能を見ればXperia Ace IIよりもAQUOS Wish の方が魅力的に見える。

◆ いわゆるSIMフリーものだとmotoG10が同価格帯であり、QUADカメラ搭載でバッテリー容量は5Ahを誇る。Antutuスコアは12万前後だ。Redmi9Tは更に大きな6Ahのバッテリーを搭載、画面解像度はFHD+と他モデルを凌ぐ。Antutuスコアは18万前後と高い。この位の処理速度になれば、実使用時の不満も少なくなる。ゲームなどは少々厳しいかも知れないが、それ以外で動作の遅さを感じる場面は少ないだろう。

◆ その他発売当初は3万円台だったOPPOA73は発売時価格が少し高かっただけに、画面解像度やカメラなどの点で優位になる。これら以外にも2万円前後で購入可能なSIMフリースマートフォンがいくつかある。こうした低価格スマートフォンの市場で戦っていくのは大変だ。

◆ 国内メーカのスマートフォンはFelica対応や防水対応になっていて、余り仕様に出てこない部分にカネがかかってしまうのは致し方ないだろう。そもそもグローバル展開しているメーカのモデルとは製造量が違う。おそらくSONYにしてもシャープにしても、低価格モデルでの儲けは微々たるものだ。

◆ 安価なモデルで客を引き、もう少しお金を出せば次のモデルが買えますよ的な商売のネタだとか、事業者の大量買い入れに期待するモデルだ。メーカー直販のみなら流通経費もかからないが、事業者への納入とか家電店での扱いを考えると卸価格を意識しなければいけない。

◆ 乱暴なメーカだと卸価格の設定がないので、直販価格で(販売業者も)買えみたいな事を言ってくる場合があるが、日本のメーカでこれは言いにくいだろうなぁ、日本的な商売みたいなものがあるから。

AQUAのシフトレバーはどうなったのか?(1/17)
◆ AQUAはスタッカードゲート式のシフトレバーだったが、現行モデルはプリウス型になった。しかしシフト位置が分かるようにLEDが付けられた事や、インパネ内のシフトポジション表示が大型化された事でシフトポジションが分かりやすくされた。

◆ 従来型アクアユーザには、操作性が変わって分かりにくいと不評のようだし、プリウスタイプのシフトは暴走のイメージしかないなどとも書かれる。これに対しては踏み間違い防止機構などがあるから安全なんだと、訳の分からない解説もあった。

◆ シフトポジション表示が付いたが、日産ノートのようなメカニカルロック的(スイッチ)機構はなく、ドライブでもリバースでもシフトが出来る。ノートはリバースに入れる際にはシフレトバー横のボタンを押す必要がある。

◆ ノートのシフトレバーも中立点に戻ってしまうのだが、動きが直線のみであり感覚的には分かりやすい。ただしNに戻す時に長押しが必要など、直感的な操作が可能か疑問に感じる部分がある。

◆ DからNに戻すためにはレバーを前方に長押しするのだが、Nから前方に押すとリバースポジションになる(その為にロックスイッチが付いている)ので、長押ししてリバースに入らないか?、無意識のうちにリバースに入れるボタンに触れてしまわないかと心配の声もある。

◆ 従来型シフトレバーをモーメンタリースイッチ化しただけのようなノートのシフトレバーなのだが、この長押しが評判を悪くしている。長押しだとかダブルタップだとは直感的操作を妨げる。以前に書いた事があるが、2代目ソアラのウインカーレバーもモーメンタリースイッチで、使いづらかった。テスラ3も同じく短く押すと数秒間だけウインカーが点滅し、長押しするとウインカーが出っぱなしになる。BENZも同様に軽くレバーを倒すと一定時間ウインカーが出るのだが、レバー自体が動く(レバーのポジションが変わる)ので分かりやすい。

◆ 操作性という点で評判が良いのがフィットで、切り替え自体はノートと似ているのだが、レバーのポジションで現在どのモードなのかが分かる。従来型のATのレバーに近いもので、従来車からの乗り換えでも混乱する事はない。

◆ AQUAはメータパネルが正面にあるので見やすい。最近ではプリウスなど一部を除いてセンターにメータを配置するレイアウトは姿を消した。センターにメータを配置するとハンドル位置(左右)に関わらず部品の共用範囲が広がるなど、コストダウンに役立つのだそうだ。

◆ ただし視認性の面では良いとは言えず(トヨタは良いと言っている)、採用車種が減少した。テスラモデル3はメーターパネルそのものがなく、センターコンソールに大型のディスプレイを付けているだけだ。ここに各種情報が表示されるので、センターレイアウトと言えばそうなる。ただ新型モデルSではステアリング前方にディスプレイを備えたので、センターディスプレイには無理があったのか。
テスラのシフトはステアリングコラムで、BENZのパーツをそのまま流用していた。

有機ELの寿命(1/16)
◆ 液晶と違って有機ELは寿命が短い。F&Fでも以前に実験しているが、当時の富士通製スマートフォン(SAMSUNGのインチキ解像度のもの)は2000時間程度で焼き付きが目立つようになった。

◆ それに比較するとというのは、技術レベルも進化しているので適切ではないが、Xperia1は全く焼き付きは感じられない。最初の頃こそ使い終わったらスリープに入れるようにしていたが、そのうち自然消灯に任せるようになった。

◆ ゲームをやったり動画を観たりする時間は少ないので、ヘビーユーザとは比較にならないとは思うが、焼き付き防止でドットを動かしたり輝度を下げたりが効いているのかも知れない。

◆ 実際Xperia1やXperia1IIIの有機ELの輝度はさほど高いものではなく、陽の当たる日中の屋外では見にくいと感じる事がある。非常用でも良いので10秒くらい高輝度になるモードがあれば見やすい。

◆ 液晶のXperiaも輝度は余り高くなかったが、炎天下では液晶の方が幾分見やすいように思う。画面輝度は、特に有機ELの場合は寿命と消費電力に影響するので難しい所だろう。

◆ シャープは2018年頃から有機ELを自社生産しているそうだ。解像度や輝度の点で先発メーカには負けないと自信を見せる。実際輝度に関してはXperiaより明るいと言われる。ただ焼き付き問題は度々語られる。

◆ 輝度を取るか寿命を取るかの選択なのだが、後発だけに輝度は下げたくなかったのかも知れない。有機ELの蛍光体の物性などにも色々と難しい部分があり、SAMSUNGやLGは多くのノウハウを持っている。

◆ Xperiaは当初はSAMSUNG製を使っていたと思うのだが、Xperia1ではLGになったのかな。SAMSUNGが当時AMOLEDと呼んでいたのに対して、LGはPOLEDと称していて、XperiaのパネルにP-OLEDと印字されていたとか何とか。

◆ ただ今は多くがPOLED(Plastic Organic Electro-Luminescence Diode)になっているのかも知れない。ガラス基板を使うかプラスチックにするかの違いだけで、別物と言う事ではない。製造コストも液晶にかなり近づいたのではないだろうか。
元々小型単色の有機ELパネルはコストが安かったわけで、従来型携帯電話の背面ディスプレイなどにも使われた。

◆ シャープ製に関しても年々改良されるだろうし、やがては大型パネルに進出するのではないだろうか。SONYも2012年頃は有機ELの開発をやったりしていたが、2017年頃にはパネルは外部調達するみたいな事を言った。開発コストなどを含めると、中々採算ベースに乗せられなかったのだろう。

◆ ただスマートフォンのディスプレイが有機EL化されてくると、出荷量が多くなるので話が変わってくる可能性がある。
この辺りに目を付けたのがシャープだと思われ、液晶パネル市場全体の縮小を鑑みての有機ELパネル開発だったとも言える。

◆ 時代と共に変化する市場に対して、スタンレー電気がLED生産にシフトしたのを思い出す。LCD開発もやっていたのだが、これにも多くのノウハウがあって製品化は難しかったのだ。当時はモノクロ液晶パネルの時代ではあったが、メーカによるコントラストや視野角の差は大きく、見た感じが全く違うと言って良いほどだった。

迷惑SMSブロック機能(1/15)
◆ ドコモは今春から、ソフトバンクも少し遅れて迷惑SMSのブロック機能を提供する。日本ではSMSは余り使われていなかったが、E-Mailの使い勝手の悪いiPhoneではSMSがよく使われた。iPhone拡販に力を入れたソフトバンクもSMSを連絡手段とした事などによって、日本でもSMSが使われる機会が増えた。

◆ そうは言っても送信ごとに料金がかかるSMSを常用する日本人は殆ど居ない。プラスメッセージで送れば料金がかからないが、相手がプラスメッセージを使っているかどうか確認するのは面倒だ。

◆ ではSMSが何に使われるかと言えば、認証用だとか企業からのお知らせが多い。従ってフィッシングメールなどには気づきやすいはずなのだが、それでも騙される人が居る。運送会社の不在連絡など、LINEやメールでは来るがSMSは使っていない所が殆どだ。従ってSMSでそれが来れば偽だと分かるはずなのだが、しかし騙される人が居る。

◆ 送る側としては電話番号をインクリメントしながら送っていけば良いので、電話番号がメールアドレスだった頃のspam屋と同じ事をやるだけだ。ただし一部送信が有料なので、海外などから送る例が多い。PCなどからSMSを送る場合は、電話番号欄を任意の文字などに設定出来る。

◆ ドコモは登録型のホワイトリストと学習型ブラックリストによるSMSのチェックを行う。ソフトバンクはブラックリストによるチェックを行う。これによって多くの(偽の)URLを書いたメールはブロックされるはずだ。

◆ チェック機能のお利口さ加減がどの程度かにもよるのだが、SMSに書かれた社名などとドメインの一致を見るくらいの事が出来ると、阻止率が上げられる。ただし余り厳しい判定をすると、誤阻止が増えてしまう。

◆ KDDIはアプリレベルでブロック機能を提供している。これってpovoでも使えるのかな。中々便利そうなのだが、今まではau契約がなかったので使っていなかった。KDDIでもドコモやソフトバンク同様の、センター側での対策も検討するという。

◆ E-Mailサービスを提供するよと言いながらも無期限延期を決め込んだ楽天モバイルは、現時点では何も提供していない。そもそも楽天自体がspam発送企業なわけで、自分で自分の首を絞めるような事はしにくい。楽天を語った偽メールに関しても、そもそもそれが偽なのかどうか分からないと言われるほど、楽天のメールは怪しい。

◆ まあヤフーにしても似たり寄ったりで、ヤフーメールはヤフーから来るメールをブロック出来ない仕組みになっている。新種の宣伝メールが生み出されると、新たに拒否をしない限り配信されてくる。なお悪天もヤフーもSMSでは宣伝メールは送ってこない。

◆ メールにしてもSMSにしても、ある程度のフィルタは事業者側で用意する事が必要だ。センター側で対策を行うとコストはかかるが、ならばKDDI方式でアプリ側での対策でも良いだろう。ただAndroidの場合でもSMSへのアクセスをGoogleが許さない方向なので、サードパーティのアプリは難しい。iPhoneはSMSへのアクセスは許されない。

Seesaaの障害(1/14)
◆ 昨日の9時頃からseesaa.netにアクセスが出来なくなっている。Seesaaは夕方になって障害報告を出すも、そもそもその障害報告のページにアクセスが出来ない。Seesaaの頭の悪さも相当なものである。

◆ Seesaaは公式のTwitterアカウントを持っているわけで、そこで障害に関する報告や経緯を通達すればいい話なのだが、それすらも思いつかないのか。

◆ SeesaaのTwitterでは昨日夜に以下が投稿されたのみだ。
「現在、ご利用のプロバイダによってはSeesaaブログが表示できない現象が発生しており対応を行っています。どのSeesaaブログも表示できないという場合には時間の経過により解消が見込まれますので、後ほど改めてご確認いただけますでしょうか。ご不便おかけして申し訳ございません。」

◆ 昨晩になってモバイルネットワークからのアクセスが可能になり、その後FTTH経由でもスマートフォン用のページが見られるようになったが、現在は又駄目になっている。一時的にRSSの読み込みが可能になったが、これもその後又駄目になった。

◆ 障害報告によれば、ドメインに対する制限がかけられたためアクセスが出来なくなったと言う事だ。 制限の解除は依頼していると書かれていた。

◆ ドメインに対する利用制限とは何か。 制限自体は、名前を引けないようにする(DNS情報にアクセス出来ないようにする)事で、そのドメインを使うサーバに到達出来ないようにしてしまう。
◆ 何が起きると制限がかかるかだが、登録情報の不備や誤り、架空の登録、そのドメインによる悪質な行為(フィッシング、spam発送)などがあった場合だ。 ドメインの利用制限に関して、解決までには時間がかかるとされる。この辺りもSeesaaは何もアナウンスしていないので分からない。

◆ スマートフォン用のサイトが復活していると言う事は、少なくともドメイン関係の問題は解決していると見て良い。では何故PCから見られないかだが、スマートフォンとPCへの振り分けロジックが壊れているのではないのか。ただ、ドコモ回線のテザリングでPCを使うと、PCサイトも表示されるという情報もあってよく分からない。

◆ これはドメインに関する障害とは無関係なはずで、単にSeesaaの設定の問題になる。Twitterにはそのうち回復するよと書いているわけで、Seesaa自身が障害の詳細に関して気づいていない可能性もある。

◆ DNS系の障害であれば、世界中の全てのDNSサーバの情報が更新されるまでは障害が残るが、これもドメイン制限とは別の問題だ。DNS系の情報を変えるのはサーバのIPアドレスを変えた場合などだが、事前にDNSに通知する情報の寿命を短くしておく事でダウンタイムを最小に出来る。

◆ と言うわけで、本日午前10:30時点でSeesaaにPCからアクセスが出来ず、従ってBlog Aにもアクセスが出来ない。記事の更新が出来るのかどうかも不明だ。管理ページには一時的にアクセスが可能になったとの話もあったが、少なくともPCからはアクセス出来ない。

ピラーの構造(1/13)
◆ 車の屋根はピラーで支えられている。そしてこのピラーは側面衝突安全性や横転時の安全性を担っている。しかしピラーは邪魔なもので、Aピラーは視界を妨げる。

◆ CLSに乗った時にAピラーを邪魔に感じた。SLはピラーの位置と角度の関係でさほど邪魔には感じなかったのだが、CLSは左横が少々見にくいと感じた。

◆ SLは屋根が格納出来るのでCピラーの強度が余り高く出来ない。そこで自動で持ち上がるロールケージ状のバーを付けたり、Aピラーの強度を上げる。R129(屋根取り外し式)だったか、Aピラー1本で何トンかの荷重に耐えると書かれていた。

◆ こんなAピラーで、しかも角度が付いているのに何トンもの垂直荷重に耐えられるのかと思ったのだが、BENZによると「Aピラーに極超高張力鋼板が内蔵されています。」だそうだ。

◆ EクラスのクーペではBピラーが存在せず大型のドアで支えがないため、Aピラーからルーフ、Cピラーまでが極超高張力フレームになっていると(当時)謳われていた。

◆ 国産車ではスバルのピラーの強度が有名(当初は北米仕様にのみ採用)で、多重構造や部位によって厚みを変えるなどしていて、切断する事も難しいという。昔の車は簡単に屋根切が出来たものだが、側面衝突安全性や横転時の安全性を加味した現在の車は、そう簡単にはピラーを切る事が出来ないのかも知れない。

◆ スバルのピラー構造は溶接時の熱による強度低下も低く抑えられるなど、よく考えられている。ただしコストが上がると言う事で、トヨタではレクサスブランドの一部の車両にしか使っていない。これはテーラーロールドブランクと呼ばれるそうで、欧州車などでは珍しいものではないそうだ。

◆ こうしたロールケージ的構造を採ると事故などで車両が変型した際に、ボディの一部を切断して乗員を救助する事が難しくなる。そこで衝撃が加わってもドアが開かず、しかしボディが変形した場合でも引っ張ればドアが開くような構造を採る。

◆ これにもAピラー付け根やBピラーの強度が必要になる。乗員が守られる構造であれば、その周りの部分の変形が少ないというわけだ。ホンダの車だったと思うが、視界の妨げになるピラーを細くしながら強度を高めたような事が謳われていた。

◆ トヨタのワンボックスカーなどは三角窓風の作りで、Aピラーを支えている。
これもAピラーの太さを増やさないで実質強度を上げる事が出来る。ただこの三角窓は盗難被害に弱く、ここを割ればすぐにドアロックを外せる。大型の窓を割ってしまうよりも修理コストが安いなどで、車両泥棒は三角窓を狙う。

◆ 高張力鋼や部材の部位によって厚さの異なる、あるいは複数の素材を密着させるものはロードバイク(自転車)のフレームにも使われているそうだ。カーボンが主流になる以前は、こうした複雑な構造のフレームが強さと軽さを支えていたという。

◆ ではピラーレスのワンボックスカーはどうなのか。ダイハツではピラーがない側はドア内部に超高張力鋼を入れるなどしていて、安全性に問題はないとしている。しかしセンターピラーレス車は増えない訳で、設計難易度やコストの問題も指摘される。

ワンセグが最も使われた日(1/12)
◆ TV受像機能内蔵携帯電話が最も有効活用されたのは3.11の時ではなかっただろうか。あの時、どの携帯電話も輻輳によって満足には使えなかった。そんな中で情報を得ようとすれば、TV受像機能やラジオ受信機能だったと言える。

◆ その後もスポーツ中継などを携帯電話やスマートフォンで観る人が一定数いた。しかし徐々にそうした需要も減少し、TV受像機能を省いたスマートフォンも増えた。2016年にはN国党首が起こした裁判により、2018年に携帯電話内蔵のTV受像機能にもNHKは課金出来るとの判決が出た。

◆ この判決により携帯電話やスマートフォンへのTV受像機能の搭載が減るのではないかと言われ、そしてこれは現実となった。ワンセグ或いはフルセグ受信機能付きスマートフォンは絶滅に向かう事になる。

◆ N国党としているが、党名は幾度かの変更を受けて今は「NHKと裁判してる党弁護士法72条違反で」なのかな。党首がもう少しうまく立ち回れば良かったのだが、TV離れ同様にN国党離れも急速に進んだ。

◆ ドコモのNOTTVも終焉となれば、ドコモがメーカにTV受像機能を強制することの意味も無くなる。こうして、使われない機能ナンバーワンと言われたTV受像機能付きスマートフォンは姿を消す事になった。

◆ 今はTV放送をオンデマンドで観る事も出来る訳で、あえてTV放送波を受信する必要も無い。こうしたTV離れもあって、NHKは全世帯課金を計画する。NHKはペイ・パー・ビューにするのが良いと思うのだが、そうすると観る人が減ってしまって収益率が悪化するから嫌なのだそうだ。

◆ スカパーなどの料金を見るとNHKの月額料金より安いチャネルがいくつもある。つまりはそれだけの料金をTV受像機を所有する全世帯から取るのだから、無駄遣いしたくなるほどのカネが転がり込んでくるのが分かる。この利権を失いたくないとするから、なし崩し的にIP放送をはじめて全ての国民から金を取りたいと言い始める。

◆ IPで放送を観るとそれなりにパケットを使う。月間データ量の多いプランであれば気にならないかも知れないが、1GBとか3GBのプランだと視聴時間が厳しくなる。出先などでちょっと観るくらいであればスマートフォンの小さな画面でも良いのかも知れないが、ちゃんと(というのも変な言い方だが)観るのであればPCやIP対応のTV受像機が欲しくなる。

◆ JASRACの頑張りによって音楽に目を向ける人が減った。商業施設などで著作権付き音楽が流されている例は激減した。人々が何気なしに音楽に触れ、それが良いと思ってCDを買ったり借りたり、今であればダウンロードしたりする文化が失われた。

◆ ドラマのテーマに使われた曲がヒットし、町中どこでもヒット曲が流され、それを聴いた人がドラマにも興味を示すという流れを、JASRACは見事壊した。権利を守ることは勿論必要だが、統制を図るために例外を認めたがらないというのはどうなのか。権利より宣伝だと思う人や企業がいても不思議ではない。

◆ NHKをペイパービューにしたらTV離れを食い止められるかも知れない。更には別の判決でカーナビなどにも受信料課金が命ぜられているので、この流れで行けばTV受信機能の廃止やオプション化も考えられる。

周波数オークション(1/11)
◆ 周波数オークションの話がある。新規割り当て帯域に対して、オークション制を導入してはどうかという話だ。諸外国ではオークションを取り入れている所もあり、特別変わった制度と言うことではない。

◆ ドコモは従来は慎重な姿勢だったが、そうすると言うのならそれもありかなみたいな感じで、肯定的になっている。楽天は明確に反対する。楽天の言いたいことは、これまではタダで帯域が手に入ったのにこれからは有料とは何たることか、だろう。

◆ それを言ったらNTTの施設設置負担金問題はどうなるのかとなる。結局時代が変わるのだから、それに従うしかない。とは言ってもソフトバンクとか楽天は、何にでもケチを付けたい性分なのだ。自分が一番であるなら他には文句は言わせない、しかしそうでなければ徹底的に文句を言ってやるみたいな企業体質だ。

◆ 楽天にしてみれば、カネがないわけだから帯域を買うことが出来ないとなる。
楽天にしてもソフトバンクにしても、割り当てられている周波数帯の有効活用は出来ていない。出来ていないにもかかわらず、未来に文句を言うのも社風なのか。

◆ オークションにして帯域の価格が高騰すると、携帯電話料金が高くなる論がある。これはその通りかも知れない。しかし帯域の確保は競争力の強化につながるのだから、他社よりも料金を高くすることは可能なはずだ。

◆ 現在の割り当て方法では、結局の所均等に割り当てましょうとなるので差が生まれにくい。総務省は競争の促進が必要だと言っているが、そもそも均等に帯域を割り当てているのだから、各事業者共に似たり寄ったりになる。

◆ 更にはドコモもKDDIもソフトバンクも、他社を吸収しながら帯域を増やしてきた経緯がある。室内圏外が当たり前だと言われたソフトバンクを救ったのはEMだった。1.7GHzで屋内圏外を作らないようにエリア整備をしてきたEMを買収したソフトバンクは、これによっておおいに助けられたのである。

◆ 買収によって帯域と加入者は手に入るが、それなりの買収コストも必要になる。楽天モバイルにしてもMVNOを買い取ることで加入者増を図ってきたのだから、顧客獲得コストとしての負担はしている。これに帯域やインフラ獲得コストが加わる買収になるので、自ずと価格は上がる。

◆ そもそもソフトバンクはVodafoneを高値買いしているわけで、同じ事を楽天にやれと言っても無理だろう。従って帯域オークションにしようがしまいが、既存事業者は帯域獲得のためにカネを使ってきた歴史があると言うことだ。逆に言えば、無料割り当て方式で帯域を貰っている楽天モバイルはずるいと、他社から言われるかも知れない。

◆ 議論はされているが、帯域確保のため、つまり他者に渡さないためにその帯域を落札する業者もある。これも競争の中の一つだとすればアリなのだが、公共性の高い帯域を本来とは別の目的で確保する問題も指摘される。その為、取得した帯域を活用しなければいけないなどの決まりを作ることも重要だ。更にはその決まりに罰則規定を設けるなど、強制力も要るだろう。

携帯電話とインターネット(1/10)
◆ 日本は諸外国に比較してインターネット接続者数が少なかった。
主に電話料金など接続コストなどの問題もあり、またパソコン普及率自体も上がらなかった。

◆ ワープロ専用機などにモデムを搭載し、インターネット接続機能を付けた製品なども登場したが、パソコンにしろワープロ専用機にしろ個人が気軽に買える価格ではなかった事も普及を妨げた。

◆ 携帯電話が広まり、自由化が進むと携帯電話機自体の高機能化と共に事業者のサービスも多様化した。
その一つがiモードであり、これによって(携帯電話を通した)インターネット接続者数が爆発的に増えた。

◆ 当時のディジタル通信は、いかに音声圧縮率を上げて狭帯域通信を行うかなどが研究され、アナログ携帯電話と変わらぬ帯域にまで絞られた。これは通信帯域自体の狭帯域化でありiモードではパケット網を使っても10kbpsを少し超える程度の実効速度に留まった。

◆ 通信速度が遅い事などから、ドコモはデータ量の制限を厳しくした。メールの文字数だとか、着メロや画像伝送時の容量を10kバイトに制限するとかを行った。iモードメールは半角カタカナを許すなど、通常のインターネットメールとはちょっと違っていた。

◆ それでもメールが出来る、インターネットバンキングが使えるなどで利用者は拡大し、GREEなどもサービスを開始する。GREEは順調に加入者を増やすも、ソフトバンク問題によってイメージダウンが起きた。

◆ ドコモやauは有料アイテム購入時に暗証番号の入力が必須だったが、ソフトバンクはユーザの利便性を考慮したと言いながら暗証番号の入力を省いた。この為誤操作や子供の操作によって高額なアイテム購入がなされ、問題化したのだ。

◆ iモード関連各事業はスマートフォンの登場まで拡大を続けた。スマートフォン普及の源となったのはiPhoneだが、携帯電話によるスマートサービスはドコモが担っていたと言っても良いだろう。

◆ スマートフォン普及後もドコモはspモードと名前を変え、クローズド網を維持しようとした。有料アプリなどもPLAYを通さず販売するために、野良アプリのインストールを可能にする設定をドコモショップが行った。これは今でも行われているのかも知れないが、セキュリティ面を考えれば危険なことである。

◆ しかしドコモの思惑通りには行かず、spモード云々はやがて忘れられていく。ドコモは一部のサービスをspモードから切り離して一般開放するが、すでに時代遅れになっていたと言っても良いだろう。

◆ そんな携帯電話の時代を作り上げたiモード公式サイトも昨年の11月を以て閉鎖されたはずだ。iモードは1999年に始まったが、2026年にはFOMAのサービス終了と共にiモードそのものが消えることになる。

◆ ドコモは放送系をやってみたり通販系をやってみたりしているが、成功しているとは言えない。NOTTVなどたった4年でサービス廃止となった。利用者の気持ちを余り理解しようとはしないドコモには、ユーザエクスペリエンスが欠落しているとも言える。

ラジコン(1/9)
◆ Li-ionバッテリーの登場やブラシレスモータとコントローラの低価格化によって、ラジコンの動力はモータになった。

◆ 今でもエンジン式のものもあるが、エンジンの価格が結構高くて驚いた。2万円前後で買えるものもあるのだが、40〜50クラス(この数字が排気量、キュービックインチではなかったかと思う)では数万円の価格になる。

◆ 子供の頃にエンジンを回してみたくて、当時最も安価だったFUJIの09を買って貰った。それを木の台に取り付けて回してみた。エンジンが回ることだけで嬉しかったのだが、ランニングコストが子供にとっては負担だった。

◆ 燃料は勿論バッテリーも充電しなければいけない。バッテリーはグロープラグ用のもので単セル2Vである。しかし充電器が買えなかったので、模型屋に持っていって充電して貰う訳だが、それにもお金がかかる。

◆ エンジン式のラジコンは騒音の問題や排気ガスによる汚れや臭いもある。なので電動にシフトするのは当然と言えば当然で、モータの方が制御も楽だし扱いも楽だ。飛行系のラジコンにしてもモータが一般的になった。ニカド電池の頃にはパワー的に厳しかったものが、Li-ionバッテリーにより実用的なレベルになった。

◆ 小型のエンジンはモータにシェアを奪われたのか、比較的排気量の大きなエンジンや4ストロークエンジンなどが目立つ感じがする。それでも種類はそう多くはなく、マニアは古いエンジンの中古やデッドストックとなっていた新品を探すのだそうだ。

◆ 排気量の大きなエンジンだと40ccなんてのもあって、汎用エンジンより高価格なんじゃないのかなと思うほどだ。他には水平対向2気筒とか4気筒エンジン、星形エンジンもあったしロータリーエンジンも。ロータリーエンジンは在庫のみの販売だと書かれていた。日本のメーカ製かどうか不明だが、ディーゼルエンジンもあった。

◆ 排気量の大きなエンジンはガソリンを燃料にするものがあって、イグニションプラグで点火する。輸入物のガソリン4ストロークエンジンは、汎用エンジンを加工したものが多いらしい。ちなみに60ccの2ストロークエンジンは8馬力くらい出るそうで、大型の航空機ラジコンなどに使われるそうだ。

◆ 以前にラジコンのヘリコプターをいじっていた頃もそうだったのだが、エンジンは振動があるのでネジなどが緩みやすい。嫌気性ネジロックなども塗るのだが、それでも緩んでしまう。

◆ 自動車などではワイヤーロックみたいな事が行われるが、模型の大きさのネジではそれも難しい。ダブルナットに出来るカ所なら未だ良いが、そうでない場合はこまめな点検に頼るしかなかった。

◆ それに比較すれば電動ものは振動が少ないので楽かなと思う。制御も楽だし振動も少ないし、燃料や排ガスでの汚れもないし、音も静かだ。もっともその音に関しては、航空機ラジコンでは音も重要みたいな話もあった。4ストロークエンジンは 2ストロークエンジンより重くてパワーもないけれど、甲高い排気音が出ない所が魅力なんだとか。

ロボット規正法が必要なのか?(1/8)
◆ 1ヶ月くらい前だと思うが、Twitterにロボットのトラブルの動画が投稿されていた。エレベータを降りようとする人間をロボットが阻止するように動く。ロボットはエレベータに乗ろうとしているのか、徐々にエレベータ内に入っていこうとする。

◆ エレベータ内の人は足が不自由なようで、介助しようとする人と共にロボットに(エレベータの奥に)押し込まれていくような感じになる。非常ボタンを押したのか、オペレータと思われる人の声がするが、「ロボットから離れてください」と言うばかりだ。

◆ ロボットの方を離せと言うのだが、オペレータに聞こえていないのか何もアクションが起きない。ロボットはエレベータの奥の方に進もうとするので、スペース的にもロボットから離れることが出来ない。

◆ ロボット制御が一番の問題で、過度に人間に近づくような制御はするべきではない。エレベータなど狭い場所に人間が居る場合は、ロボットはいったんそこから離れなければ危険だ。メーカではエレベータで勝手に移動するんだぞ凄いだろうと言っているが、凄いのではなくこれでは怖いだ。

◆ オペレータはロボットからの映像で状況が分かっているはずだ。回転カメラからの360度映像と、メーカの言う所の前方高解像度カメラの映像がある。それにもかかわらずロボットを非常停止させないというのも不思議だ。

◆ オペレータは、ロボットはプログラム通りにしか動けないから、人間がロボットから離れる以外にないと繰り返すばかりだったという。エレベータ内の方は恐怖を感じていたそうで、最終的には力ずくでロボットを排除し、事なきを得たという。

◆ 形状からするとSEQSENSE株式会社のSQ型ではないかと思われる。自動音声案内は、エレベータの操作は人間にはできない(ロボットによる操作のみ)であることが日本語と英語でアナウンスされている。

◆ SEQSENSE株式会社では1年半で10台の納入実績があると有用性を誇る。しかし疑問点もある。一つはこのロボットに非常停止ボタンが無いことであり、もう一つは回転体にカバーがされていないことだ。

◆ 一般人の行き交う所で稼働させるのであれば、人が触れても安全である必要があり、更に異常動作時には誰でもそれを止めることが出来なければいけない。

◆ ちなみに上部に付けられている回転体は、カメラか何かを回しながら周囲の映像を取得するようなものらしい。複数カメラではなく、カメラを回転させる事によって360度の視界を得ている。

◆ この回転体が結構出っ張っているので危ない感じがする。カメラは地上約1.3mの位置である。ロボットの重さは65kgであり、倒れたりすると危険だ。

◆ このロボットに関して他にも動画が上がっていて、ロボットが進んで来た場合は人が避けなければいけない事が分かる。安全のためにはロボットの動作などを規制する法律が必要なのかも知れない。

光岡バディー売れる(1/7)
◆ 光岡自動車のバディーは久々のヒット作になったそうだ。現在の受注による納期は2023年だというのだからすごい。当初は年間150台の生産を計画していたそうだが、年間受注台数が1000台を超えたことから、生産台数を300台にまで拡大したそうだ。

◆ それでもバックオーダが多く、今後更に生産台数を増やしていく予定だという。バディーはトヨタのRAV4をベースにしている。光岡自動車のデザイナが、直線でデザインされているRAV4を見て全体を整えていったのだとか。

◆ 確かに違和感なくデザインされているし、ちょっと古いアメ車チックな演出も見事だと言える。インパネなどはRAV4そのままなのが惜しい所で、もう少しクラシカルな雰囲気が出せれば良かったのに。ちなみにステアリングのエンブレムだけはオリジナルに変更されている。

◆ 光岡自動車の売りはデザインそのものだ。自動車としての性能はベース車両そのままであり、大きな付加価値を生んでいるのがそのデザインだからだ。勿論コストよりもデザインと考えれば、量産性の悪い構造が取れる可能性がある。少量生産車だからこそ出来ることがある。

◆ 今後EVの時代になると、新興メーカが進出出来る可能性も出てくる。SONYもEVの市場投入を計画しているという。もっともテスラなどはボディ設計に苦しみ、独自のユニークな手法でボディを作った。これは接合部などの信頼性確保の難しさから、だったら難しい部分の接合部を無くせば良い(一体でプレスして作る)という発想だ。

◆ 接合部があれば強度の問題もあるしきしみ音などの問題も起きる。だから自動車のボディは誰にでも作れるものではないのだが、エンジンはボディ以上に作るのが大変だ。EVでは基本となる構造のシャーシにボディをかぶせるような手法が採りやすく、駆動系の容積が小ささを活かせる。

◆ EV用プラットホームのスタンダード化みたいな流れもあるし、EV用シャーシを販売するという新興メーカもある。シャーシだけ買ってきても、衝突安全性の確保などは又難しい問題が沢山あるのだが、光岡自動車辺りにしても、今よりもっと自由なデザインが出来る可能性も出てくる。

◆ 光岡自動車はこれまではFRPを主体として造形を行ってきたそうだ。少量生産に適しているFRP製は、加工の手間はあるがイニシャルコストは安い。一方でバディはプラスチック(ABSやエンプラなど)に変更しているそうだ。

◆ これは造形に関係していて、角張ったデザインや平面度を上げることがFRPでは難しいからだそうだ。ただしイニシャルコストがかかるので、採用のハードルは高かったという。

◆ もっとも現状では想定以上の売上規模になったわけで、量産性の良いプラスチックを使ったことがメリットになっている。
逆に造形自由度の高い素材が、完成度の高いデザインにつながったのかも知れない。

◆ コスト的に難しいドアハンドルやミラーなども変えられれば、更に完成度は上がる。こうした部分も、バディーのヒットによって今後検討されれば完成度は更に高くなってくる。

デザインの難しさ(1/6)
◆ どれも似たようなデザインになるスマートフォンは、結局の所構成パーツがディスプレイとカメラくらいしか無いことにある。スイッチやUSBレセクタプルもあるが小さなものだ。

◆ iPhoneにしてもXperiaにしても、多少どこかをいじるくらいはするが大きくは変えていない。デザインを変えてしまうことによって、その製品らしさが失われる怖さ、デザインを変えない事による古くささの蓄積など、メーカは悩んでいるに違いない。

◆ 機能性とデザインの融合も重要だ。iPhone13Pro MAXという長ったらしい名前のモデルは、カメラ部が3.5mmも出っ張っている。Pixel6もiPhone13 Pro MAX程ではないが3mm位出っ張っている。これを高性能の証と見るのか、単なる邪魔と見るのかは意見の分かれる所だろう。

◆ カメラ性能を重視していけばレンズ交換式カメラにまで行き着くわけだが、どこまでをスマートフォンのカメラで実現するのか、どこからを諦めるのかが仕様決定のポイントになる。

◆ BALMUDA Phoneの記事にも書いたが、ありきたりなスマートフォンであれば勝負は価格になってしまう。付加価値を付けるとして、最もアピールしやすいのがカメラ性能だ。AQUOS R6などはシャープがカメラに力を入れはじめたという、シャープ製スマートフォン全体のイメージをも変えるインパクトを狙ったのではないか。

◆ 格好悪い格好良さみたいな、ユニークなデザインをBALUMUDAは取り入れたのか。古風な感じでベゼルを広く取り、いかにもプラスチックですよと言う筐体、経年劣化ですり減っていく部分の強調、何の変哲も無いシングルカメラ。それらがスペシャルであることを、価格を上げることによって表現しようとした?
◆ クラシカルな雰囲気をデザインに取り入れたにしては、パンチホールのインカメラが不釣り合いである。ディスプレイが液晶なので、カメラの穴は大きくせざるを得ず、小型ディスプデイの表示面積を更に狭くする。イヤフォンジャックやmiceoSD非対応はiPhoneを模したか。寺尾氏はデザインを優先した結果だと言うが…
◆ 格好悪さで有名?になったのはポンティアック アズテック(GMの2BOXカー)だ。
曲線を使ったフロント部は2階建て風、直線を基調とするリアとのマッチングは悪い。ただこの車、プリウスのリアデザインのモデルになったとか何とか。この車は格好悪さが話題に、そして有名になった。

◆ 2階建て風と言えばフィアットムルティプラもそんな感じである。決して格好良いとは言えないどころかハッキリ格好悪いのだが、デザインされているユニークさがあると言えばそうなる。もしかして何か機能的な意味があるのではないのかと、その形状を見ながら考えてしまうみたいなデザインだ。

◆ 自動車のデザインには流行があり、角張った車ばかりになる時代もあれば、曲面で構成される車場増える時代もある。マツダやいすゞが過去にはジウジアーロデザインを採用した。トヨタも海外デザイナを使おうとした事があったそうだが、デザイナのデザインする車は(プレス曲面などの関係で)製造コストが上がるので採用しにくいとの話があった。複雑な形状を作るためには工程が増えてしまうからだ。

バルミューダと家電(1/5)
◆ バルミューダはノートPC冷却器か何かがヒットしたんだったっけ。その後不景気風に吹かれるも、扇風機が売れたことで息を吹き返した。その後は特徴ある家電を設計し、2015年に発売したトースターが2度目のヒット商品になる。

◆ トースターは内部を加湿する機能が特徴だ。水分量や温度などを細かく制御することによって、美味しいパンを焼き上げる。今時は100円ショップにも陶磁器製のオーブントースター加湿器が売られているので、それをオーブントースターに入れればバルミューダの味が手軽に楽しめる。

◆ 勿論スチームオーブントースターとしての製品もいくつか発売されているので、バルミューダ製の1/6の価格で買うことが出来る。Panasonicやシャープなどそれなりの製品だと2〜3万円のプライスタグがぶら下がっているが、高機能というか多機能が売りのいかにも日本風である。

◆ 家電の分野に於いては特徴的機能による付加価値の創造みたいな事で成功したと言える。扇風機にしてもDCモータ採用の走りだった。そしてこのDCモータ利用扇風機がブームとなり、更には省エネに貢献するとあって売れた。

◆ これら家電製品に比較するとスマートフォンは特徴が無い。同じような仕様のスマートフォンは2〜3万円で買える。バルミューダはiPhone用のアプリをリリースしているのだが、評価は1.9/5と最悪である。(Android版の評価な不明)
◆ このアプリの評判の悪さから、BALMUDAPhoneのアプリは大丈夫なのか、不具合は修正されるのかなどの声も聞かれる。ハードウエアとしてもシングルカメラ、外部ストレージ無し、小型バッテリーと競争力が無い。寺尾氏はジョブズ氏を崇拝している感じもあるので、iPhoneを模すみたいな所はあったのだろう。

◆ キッチン家電では炊飯器や電気ケトルも出している。電気炊飯器は米を入れる釜と加熱部の釜の間に水を入れる(沸騰させる)事が他とは異なる。この効果はよく分からないが、最近のIH炊飯器に見られる美味しい御飯ではなく、昔ながらの電気炊飯器の味がするなどと評される。

◆ 味はともかくとして、品質管理などの問題も指摘される。故障や破損が多いなど信頼性の低さが指摘される。故障した場合も修理不能と判断されることがあるなど、自社生産していない(炊飯器は台湾製)関係で、修理が出来ない事情があるのかも知れない。

◆ 最近の家電製品は壊れにくくはなったが、白物家電を扱う上でサービスやサポートは大切だ。それこそ2,980円のオーブントースターなら使い捨てでも諦められるが、その10倍の価格だと気軽に捨てるわけにも行かない。なお炊飯器を発売したのが2017年で、2018年に電気スタンドを発売して以降は家電製品を発売していない。

◆ スマートフォンは久々の製品になったわけだが、家電製品よりも遙かにリスクの高いスマートフォンの販売を選んだのは何故なのだろうと思ったりする。これまでの製品はこじつけじみているとしても、何かしらの売り文句があった。LED電気スタンドにしても、太陽光のスペクトルを模したと水槽用ライトみたいな謳い文句だ。しかしスマートフォンには売りがない。

スマートフォン用SoC(1/4)
◆ 世界のスマートフォンに使われているのがQualcommのデバイスだ。モデムチップやトランシーバデバイスなども作っている。QualcommはCDMAの必須特許で力を付け、その後はLSIの供給で大きな利益を上げている。

◆ 一方でローコストデバイスを作るメーカもある。IntelとAMDの関係ではIntel互換のCPUという位置づけになるが、Qualcommのプロセッサにしても元はARMなので、IntelとAMDの関係とは異なる。

◆ HUAWEIの力の低下で最近は余り見かけなくなったのがKirinだ。HiSiliconが作るSoCでHiSiliconはHUAWEIの子会社である。HiSilicon以外でもSAMSUNGのExynosはSAMSUNGのスマートフォンを中心に多く使われている。Googleオリジナルプロセッサの中身もExynosではないかと言われる。Mediatekは台湾のメーカで、いくつものSoCを開発している。

◆ Qualcomm以外のデバイスはQalcommのデバイスよりも安価である点でメリットがあり、ローエンドからミッドレンジのスマートフォンに使われる。ゲームアプリの動作に関してQualcommのデバイスとの違いが度々言われる。極限を追求するゲームアプリでは、Qualcommプロセッサに特化したコードを使うなどする事があると言われるのだが、アプリレベルでは難しい気がする。(OSレベルなら可能)
◆ ハイエンドSoCに関しては量が売れるものでもないので、サードパーティは余り力を入れていない風にも思える。Exynosは一時期ハイエンドプロセッサを手がけていたが、SAMSUNG自身もQualcommプロセッサを使うなどしている。

◆ 5Gモデムに関して、AppleがIntelをアテにしたものの結局はQualcommとの和解になった。Appleはモデムに関しても自社開発したいのだろうが、モデム屋がいなければ中々うまくは行かない。モデム部分はフィルタだとか(勿論ディジタル処理ではあるが)アナログ的な要素も入ってくるのでCPUの設計やさんとは分野が違う。

◆ いくつものメーカがSoCを開発して競争するのは良いことである。性能競争にもなるし価格競争も起きる。スマートフォンメーカがそのデバイスを採用するに当たっては、納期や価格、サポート体制などを評価する。

◆ そして一度そのSoCを使った設計を開始すると、中々他のSoCには行きにくくなる。こうした点でもデバイスメーカとしては供給量の予測が出来て、売上や次期デバイスの開発コストなども計算出来るようになってくる。

◆ SoCはCPU性能だけではなく周辺機器やデバイスとのインタフェース、最近であれば接続出来るカメラの個数なども重要だ。出来上がったスマートフォンの性能や機能は似ていても、SoCが変われば設計は随分違ってくる。

◆ 中国メーカなどはマーケットの大きさが武器になり、次々にデバイスを開発する。スマートフォンメーカにしても年に何機種も発売していくというのだから、その開発力というか製造も含めた力は凄いものがある。

◆ 日本でも高度成長期だとか景気の良い頃にはそんな風だったわけだが、今の日本ではどうにもならない。信頼性や品質管理も含め、中国製スマートフォンだから云々と言うことはない。サポート体制なども良くなる傾向にあり、Felica対応なども積極的に進めてくる。

Y氏の裁判(1/3)
◆ 以前に書いた配信者Y氏のその後である。Y氏は青春時代を塀の内側で過ごした人で、反社会勢力の相談役をやっていたとかと語るも、実際には使いっ走り程度だったらしい。

◆ 氏は刑務所を出たから暫くは平穏に過ごしていたのだが、配信で金が稼げるようになったのをきっかけに、悪の方向に走り始める。そして覚せい剤取締法、大麻取締法で捕まるも、執行猶予の判決となる。

◆ その後東京西部のアパートの家賃滞納で九州に逃げるように去るわけだが、そこで再び薬物に手を出し逮捕された。Y氏は無罪を主張していたそうだが、検察は1年7ヶ月(だったかな)を求刑したそうだ。

◆ 検察はY氏の言うことは信用に値しない、反省は皆無、真実を話していないと言い、Y氏の弁護士もY氏は嘘を良く言うので(LINEなどでのやりとりは)真実とは言えないと、Y氏の嘘つきぶりが披露されたそうだ。裁判長からも、何故あなたは嘘を吐くのかと問われたという。

◆ Y氏は薬物は楽天で買った、楽天で売られているものだから違法性はないと力説した。だがこれも楽天で買ったのではなく、楽天に貼られていたバナーから販売店のサイトに行ったという事らしい。

◆ 知らない人がバナーだらけのページを見れば、そのショップで売られている商品なのかなと思うのは無理ない。そのバナーをクリックした先もバナーベタベタのページであれば、そこも楽天だと思うだろう。Y氏は楽天から買ったのだからと繰り返し述べたという。

◆ 検察側は購入ルートは問題にせず、家宅捜索(滞在しているホテルの部屋)によって違法薬物が見つかった事実に関して述べるのみだったそうだ。

◆ Y氏は裁判に配信者達が傍聴に来たことを喜んでいたという。次はもっと大きな法定が用意されるはずだと、配信者に手紙を送ったそうだが、傍聴者数は10人程度まで少なくなってしまったそうだ。

◆ たぶん判決は出ていて実刑が確定していると思う。執行猶予中の犯罪なので実刑を免れることは難しい。弁護士はあくまで無罪を主張したが、それは無罪以外では必ず実刑になるからだろう。

◆ 九州のY氏ほどの話題性はないが、埼玉県の配信者O氏、寄付詐欺で6百万円を集めた人は姿を見せないそうだ。配信で稼げなくなったので、どこかで働いているという話もある。売った品物の回収や返金をすると言っていたが、実際には音沙汰なしで返金にも応じていないと書かれていた。

◆ 返金などを要求するLINEも既読無視らしく、対応はしない方針らしい。配信者がO氏の住まいを見に行っても、居留守を使うという。この手の人はほとぼりが冷めた(と、自分が思った)頃に、何食わぬ顔で出てくる事が多い。

◆ Y氏などでもそうなのだが、気に入らないリスナーは片っ端からブロックしていく。ブロックリストがいっぱいに名って登録出来なくなるほどだというのだから凄い数だ。もっともリスナーにしても、ブロックされたら他のIDを作るだろうから、まさにイタチごっこになる。

SONYは息を吹き返すのか(1/2)
◆ 松茸梅のモデル戦略でSONYのスマートフォンシェアが回復している。これまでは販売台数で苦戦していた同社だが、安価なモデルの販売によってシャープを抜いた。

◆ フラグシップモデルを前面に出して宣伝効果を上げ、廉価モデルを売っていくという作戦が功を奏しているように見える。もう一つはSIMフリーモデルの拡販で、MVNO各社が扱いやすくなった。

◆ 従来SONYは事業者納入を優先する姿勢であり、SIMフリー版には消極的だった。現在に於いてもハイエンドモデルは事業者納入が優先であり、SIMフリーモデルの販売時期は数ヶ月遅くなっている。

◆ 総務省はこうした事業者モデル優先戦略を問題視しているのだが、今後どうなっていくのだろうか。一般的にSIMフリーモデルは事業者モデルよりも安価になるが、事業者は残価設定ローンなどで実質価格を下げてくる。

◆ スマートフォンの補償(保険)サービスをサードパーティが行うように、残価設定ローンなどを販売店や代理店が行いはじめると、事業者モデルを買う意味は一層薄れてくる。

◆ SONYのシェア拡大でシャープも作戦を練っているだろう。昨年のR6などはハイエンドモデルへの足がかりとも言えて、単にハイエンドSoCを搭載したよと言うだけではなく、特徴ある商品で目立つ存在を目指す。

◆ 昨年はシャープのスマートフォンでpovo2.0を使い始めたわけだが、そこで思ったのは型番のわかりにくさだった。今は品番以外に名称的なものがあるが、SHV34の当時は番号だけだったので分かりにくい。

◆ SONYのもう一つの成功は、この型番の付け方ではないか。数字が小さい方がハイエンドというのは分かりやすい。
Apple的にminiとかProと付ける手もあるが、いずれにしてもモデル数が増えてくると型番のわかりやすさは重要になる。

◆ 更には毎年モデルチェンジすると、何が新しくて何が古いのかも明確にする必要がある。SONYは基本型番+サフィックスとしているわけで、しばらくはこのルールが続くのでは無いかと思う。

◆ スマートフォンは沢山売れると部品調達価格が下がる。いわゆる量産効果が比較的出やすい商品なので、ローエンドやミッドレンジそれ自体での儲けが限定的であったとしても、トータルとしての利益を上げやすくなる。

◆ ただしXperiaの売れ行きがどこまで続くのかは未知数だ。今日売れていたものが明日には売れなくなるというのがスマートフォンの世界であり、なので世界シェアも入れ替わる。

◆ 日本のスマートフォンシェアで、SAMSUNGの4位も健闘している。これも安価モデルの販売が功を奏した。私も楽天モバイルモデルのGALAXY A7を使っているが、安物の割にはちゃんと動作する。韓国製は嫌だという気持ちは十二分に理解は出来るのだが、スマートフォンという機械としてみれば良く出来ている部類に入る。

◆ 4位のSAMSUNGのシェアが10.1%に対して2位のSONYは10.7%なのだから殆ど差が無い。売れるモデルが売れなくなったり、新製品に少しインパクトがあるだけで入れ替わる。Appleは安売り販売の影響もあって45%とシェアを維持した。

あけましておめでとうございます(1/1)
◆ 昨年に引き続き、本年もどうぞよろしくお願い致します。

◆ 昨年の正月はコロナ感染拡大の中で初詣に来る人は少なかった。東京などに出ている人の帰省も限定的だった。今年の修禅寺の人出は去年より少ない感じがした。皆どこかに出かけているのだろうか。若い人は例年並みだったが、中高年層が少なかった。

◆ 正月になると東京はひっそり静まる感じだが、伊豆には他県ナンバーの車が増える。観光の車も勿論あるが、帰省してきた人たちも多いはずだ。伊豆は東京からさほど遠くないので、帰省らしい帰省とは言えないのかも知れないが、休みの時にのんびり実家に戻るという人もいるだろう。

◆ ただ都市部と違って営業していない店も多い。元旦は営業するけれど2/3日は休みになる店もある。キャンプにしろ貸別荘にしろ、自炊を伴うレジャーの場合は食料持参でないと困るかも知れない。

◆ 伊豆の温泉は単純泉みたいな所が多いので、群馬や長野の温泉のように硫黄の香りが漂う風ではない。しかし雪が少ないので気軽に来ることが出来る。冬の温泉、雪を見ながらと言うのもなかなか良いものだが、雪道に慣れていない人は運転が嫌だと思う。

◆ 熱海は観光客の増加によって町中の活気が回復しているが、伊東は相変わらずだなぁ。もちろんホテルなどは営業しているのだが、♪伊東に行くならハトヤのハトヤホテルにしても、もはや古びた所でしかない。

◆ 景気の良い頃は結構な宿泊費を取られたホテルに、今は格安と言える値段で泊まれるのだから気が楽だ。今年辺り国内観光が復活すると、観光関連会社が息を吹き返せる。コロナの問題もあって海外旅行には行きにくいけれど、国内ならばと言う動きになると良いのだけれど。

◆ あとはコロナ感染者数を増やさない努力だ。オミクロン株感染者数の増加は先行きに不安を感じるのと、ワクチンの効果切れも楽観視が出来ない要因になる。感染が拡大すると今年も又観光業や飲食業のダメージが避けられなくなる。

◆ 年末には高速道路で渋滞が起きていた。新幹線の乗車率も9割を超えた。上り方向渋滞のピークは3日頃だと言われる。再び感染が広がる前に故郷へと考えた人も、帰りの渋滞は気が重いだろう。

◆ 再々延期がなければ、楽天モバイルのエリアカバー率は、春には96%になるはずだ。96%に何の意味があるのかは分からないが、96%では満足には使えない。99%を超えてからが勝負だとソフトバンクは言っているが、そのソフトバンクは(エリア面では)ドコモやauに負けている。

◆ ソフトバンクは昨年10月で5Gのエリアカバー率を80%にすると言っていた。実際どの位になっているのかは不明だが、各社共に5Gのエリアカバー率が楽天モバイルのLTEカバー率を抜いてくるだろう。ただ通信速度の点で見ると、ミリ波が受からない所はあまり速くはなく、しかしそのミリ波のエリアを面にするのは難しい。

◆ 高速通信が出来たとしても、情報を送り出す側のサーバが遅いので、高速通信を実感出来るかというとこれも疑問だ。それこそFTTHでは1Gbps近くが出ているわけだが、即座に反応するサーバがいかに少ないかと言うことだ。

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