過去の雑記置き場

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PC購入を検討した(5/17)
◆ やたら動作が遅くなったPCが復活した事は書いたが、そろそろ新しいPCを買っても良い頃かなとも思った。新しいPCは少ない電力でより多くの仕事が出来る。更に言えば一番古いPCを廃棄して順番に入れ替えていく事になるから、全てが高効率家に向かう。

◆ DELLのPC、特に小型のものは電源が弱い。Vostroは何台も使ってきたが、全て電源が壊れて廃棄の道を辿った。電源ユニットのみを別途購入して交換し、使い続けたものが2台あったが、その交換した電源もやがて壊れた。

◆ 現在使っているものはドスパラのMonarch-XZKで、約4年前に購入したものだ。当時使っていたPCのRAM8GBに対して16GB版を買った。当時は16GBで良いかなと思ったのだが、やがて不足を感じるようになった。MonarchはRAMが4枚挿せるので、現在は24GBの構成としている。

◆ ドスパラでMonarchを見ると、現在使っているものと同じような構成、CPUは12世代のものになり、RAM64GBを選択して価格は18万円を少し超える。

◆ 安価な事で話題になるLenovoも見てみる。ThinkCentre Neo 50t Gen 3は小型ケースでコンパクト、電源容量が260WとMonarchの半分、拡張カードもロープロファイルのものしか実装できない。チップセットはB660なのでメモリスロットは2つ、メモリ容量は64GBと同様にして価格は17万円ちょっとだ。と書いていて気づいたのだが、Lenovoはイギリス英語表記を使うのか。

◆ DellはInspironがメモリ16GBで約10万円だ。メモリを2枚実装して仕様最大の32GBにすると約12万円になる。電源は180Wと更に小さいし、Dellの電源には不安がある。

◆ ドスパラでMagnateGEを見ると、こちらはチップセットがローエンドのH610なのでメモリスロットは2つ、最大容量は64GBとなる。MonarchはH670が乗っているのでメモリスロットが4つ、最大128GBまで実装できる。

◆ チップセットの違いが拡張性の違いでもあり価格の違いにもなる。Monarchにディスプレイが3台付けられれば良いのだが、物理コネクタが2つしかなくUSB3.2からの出力も出来ないとの事だ。Magnateは拡張性は低いがディスプレイコネクタは3個付いている。Monarchにグラフィックカードを付ければディスプレイは増やせるが、そもそもGPUを活躍させるアプリケーションを使わない。CPU内蔵のUHD770(GPU)より明確に高いベンチマーク値のグラフィックボードだと、3万円くらいの費用と100W前後の電力は必要だし、単にモニタをつなぐだけの安価なボードだとCPU内蔵のGPUより遅い。

◆ チップセットはH610→B660→H670と拡張性やパフォーマンスが上がる。H610はローエンドでPCIe4.0が無くRAIDも組めない。PCIe3.0とPCIe4.0のNVMeSSDでは実使用上で1割くらいの差が出ると言われる訳だが、H610だとチップセット経由での接続なので少し遅い可能性もある。ベンチマークテストではかなりの差になるが、実際には様々な処理を伴う事、フラッシュメモリの制御、キャッシュ容量やその制御方法などで、メーカや製品ごとの実速度には違いが出る。

動作が遅くなったPCのその後(5/16)
◆ やたらに動作が遅くなったPCのその後である。いつから遅くなったのかはよく分からず、ソフトの起動に分単位で時間がかかる、スリープからの復帰に5分以上を要する事があるなど遅い。文字入力も明らかに遅く、タイピングに文字表示が追いつかない。メールの返信などでも、メールの返信ボタンを押してから返信用のウインドゥが開くまでに時間がかかる。

◆ これはもう故障と言って良いレベルなのだが、ハードウエアの故障かどうか判断できないのはOSがWindowsだからだ。クリンインストールすれば直りそうだが、再インストールすると所定の手続きの必要なソフトがあり、面倒なのだ。

◆ OSではなくハードウエアの異常がないとは言えない。でもどこが壊れたら遅くなるだろうか。メモリ不良ならもっと大事になりそうだし、CPUの温度が過上昇しているわけでもない。でも一応ケースを開けてみようと思った。

◆ しばらく開けていないので掃除もしたいし、クーリングファンに積もった汚れも取っておこう。そう思って久しぶりに電源を切った。通常は再起動を行うので電源を切る事は希である。再起動を行うのはメモリ残量が減少するからだ。

◆ ブラウザ系はブラウザの再起動でメモリは解放してくれるが、Windows自体のメモリ消費は再起動しないとダメだ。PCのメモリ実装量は24GBと、今の時代のスタンダードからすると十分とは言えない。なのでたまに再起動はしていた。

◆ PCの電源を切り、ケースを開ける前にシステム情報を見ておこうかと再度電源を入れた。すると何故か空きメモリが少ない。通常電源を入れた状態では16GB以上の空きはあるのだが、10GB位しか空きがない。

◆ ここでもう一度電源を切り、再度電源を入れた。すると通常の再起動時と同じくらいの空きメモリになった。何が起こったのかはよく分からないが、何かの(目に見える)不具合は感じられなかった。そう言えばデスクトップウィンドウマネージャが10GBもメモリを食っていた事もあったっけ。これは再起動で直った。

◆ メモリ使用量がいつも通りになった状態でシステム情報を見ようと歯車マークをクリックすると、いつもよりずっと速く画面が表示された。試しに、いつも起動するソフトのアイコンをクリックすると4秒ほどで立ち上がった。これなら正常である。電源のOFF→ONを行う前は、このソフトを立ち上げるのに1分ほどかかったのだ。

◆ 結論から言えば電源の入れ直しで、PCの異常な遅さは解消された。再起動では解消されなかったので、チップセットなどデバイスレベルでのイニシャライズが効いたのだろうか。電源を入れ直せば各デバイスの設定は最初から行われるだろうが、再起動だけだとWindowsがリセットされるに過ぎない。

◆ Windowsが悪いに違いないと思っていたので、再起動と電源の入れ直しに差はないだろうと思い込んでいたが違った。何が原因かは不明だがハードウエア側の設定なりが壊れる事もあると言う事だ。しかもその状態で(ハングアップもせずに)動作していた訳だ。少なくともモニタソフトで見る限りはCPUのクロックや温度や負荷の状態、メモリの状態に異常はなかった。

単位の面倒さ(5/15)
◆ アメリカでは未だにヤードだポンドだと言っている。液体の量はガロンであり、距離はマイルだ。小さなものの大きさはインチだし、フィートなんて単位もある。

◆ インチやフィートは良いとして原油の量などに使われるバレルは少々厄介だ。これは各国によって少し容量が違っていて、米国のバレルは42ガロン、約158.987リットルになる。英国のガロンは10ポンドだというのだから凄い違いである。英国ガロンは凄い違いだが微妙な違いのガロンもあるとのことだからややこしい。

◆ 米国のガロンでも液体用のガロンとか、石油用のガロンとか穀物用のガロンがあるのだそうだ。何故リットルで表さないかと言ったって、ガロンに慣れているからガロンなんだよで話が終わってしまう。

◆ そもそもネジだって、未だにインチねじが使われている。長さはSI単位系ではメートルを使えと言っている。
PCのネジは未だにインチなのだろうか。コネクタの止めねじなどもピッチが違ったりして困る。

◆ SI系では容積ににリットルを使うことは規定されていない。リットルが望ましいとされながらも、規定がないのでガロンでもバレルでも良いと言えば良いのだ。ちなみにccは使わずにmlを使えと言っているので、エンジンの排気量などの表記もccは余り使われなくなっている。

◆ マイルだとかガロンなどに接していると、当然ながらそれに慣れる。時速40km/hだろうが25MPHだろうが、メータがそこを指していればそうなんだ位の感じになる。ガロンにしても1ガロン入りの牛乳か、デカいな、くらいの感覚だろう。それが3.78リットルだからなんて事は、お菓子やパンを作るときに考えるくらいだ。

◆ それはリットルでも同じであって、牛乳パックも1リットルのものもあれば1リットル弱のものもある。でもかたちがこの位だから1リットルくらいだろうなで済んでしまう。生活に於いて正確な長さだとか重さだとか容積は、意外に必要が無いものだ。

◆ まあ、だから単位がバラバラになっている。電子デバイスの足のピッチだってインチがスタンダード(最近はミリメートル表記も増えた)で、これを変えるのは結構大変だったりする。

◆ 今はCADがmmにも対応しているが、以前はインチ表記でミリメートルピッチのパターンを作った。なので積算誤差が増えると部品がうまく入らなくなってしまう。多ピンのコネクタなどのパターンを作るのに、基板設計屋が苦労していた。

◆ 日本では土地の面積をアールなどで表示する。米国だとエーカーとかになるのかな。1アールは100平米、1エーカーは約4047平米、4840平方ヤードである。アールは平米に換算できるのに、エーカーとヤードでは半端が出るというかキッチリゼロが並ぶわけではない。

◆ キッチリ行かない日本の単位に坪がある。1坪は3.30579平米と半端な数だ。
でも土地の面積などには坪が使われるので、英米でエーカーが使われているのは不思議ではない。これもその単位に慣れてしまえば、数字を言われるとその広さが想像できると言うことだ。

ラクトフェリン(5/14)
◆ ラクトフェリンとは哺乳類の乳汁中に存在する鉄結合性の糖タンパク質であり、免疫力などへの影響が期待出来るとして様々な分野で使われる。発見は1939年だそうで、鉄に結合した、牛乳の赤いタンパク質と呼ばれたそうだ。

◆ 人間用としては免疫食の改善、余剰脂肪の分解、腸内細菌の適正化などの効果が謳われる。この辺りは最近の機能性ヨーグルトも同様であるが、ラクトフェリンと乳酸菌は異なる。

◆ 人間用としてよりも動物用としての研究データが色々あって、例えば魚の養殖用に使用した場合には魚の重さ(体重)の1%〜10%を毎日与えると、体表粘液の分泌量が真鯛では最大2倍に増えたという。体表粘液の増加は免疫力の増加であり、ラクトフェリンの投与による有意な差が現れたと言うことだ。

◆ 養豚などでも餌に混ぜるなどして使われている。いずれも免疫力の向上による病気の排除が目的だ。ただしラクトフェリンは安くはないので餌のコストがかかる。

◆ 猫用のラクトフェリンもあり、与えたことがあるのだが食べてくれなかった。ウエットフードに低濃度で混ぜるなどすれば食べるのだが、ラクトフェリン自体は美味しものではないわけだ。

◆ 魚用の餌や餌に混ぜて使うラクトフェリンもある。これは横浜時代にも使ったことがあるのだが、餌に混ぜたり乾かして粒状にしたりと手間がかかった。水槽に撒けばそのままバクバク食べてくれるような魚であれば、給餌と一緒にばらまくだけで手間はかからないと思う。

◆ ラクトフェリンではなく乳酸菌も様々な種類が研究されている。飲むヨーグルトの明治のR-1も免疫力に効果があると言われるものだ。私自身は飲んでいないのだが、ウチでは定期的に買っている。価格にばらつきはあるが、メガドンキホーテのクーポン価格は999円〜1,100円くらいだ。

◆ 乳酸菌というとビオフェルミンも連想される。これは人間は勿論犬やネコの整腸剤としてもよく使われる。主成分はビフィズス菌、フェーカリス菌、アシドフィルス菌だ。これも動物の餌に混ぜたり養殖の現場でも使われている。

◆ 金魚や鯉を飼っている方だと、水槽内の環境改善や魚の便秘防止にビオフェルミンを与えている方もいる。魚が病気になったり傷ついたりすると、体表の粘液が減ってボロボロになってしまう。こうした時に、水槽水にビオフェルミンを溶かしておくと(魚に直接与えなくても)効果があるそうだ。

◆ また乳酸菌が水槽内のバクテリアバランスを整えると言うことで、サンゴなどに発生するRTN(Rapid Tissue Necrosis)の予防、シアノバクテリアやダイノスが消えたというレポートもある。こうしたことが元となったのか、ナチュラル(ショップ名)では乳酸菌などを主体とした粉末状の添加剤を発売している。ビオフェルミンを水槽に投入する場合は、水槽水100リットルあたり2〜3粒が良いらしい。

◆ ウチでは猫には定常的にビオフェルミンを与えている。スコティッシュフォールドはお腹が弱く、下痢をすると血便につながったりする(猫種的に粘膜が弱いらしい)ので、その予防である。

昭和と令和(5/13)
◆ 古いドラマに古くない自動車が映っていたなんて話は良くある。一つは当時の自動車が用意できない場合、もう一つはたまたま一般車が映り込んでしまった場合だ。

◆ スタジオ撮影であれば管理は出来るのだろうが、ロケとなるとそうも行かない。そのドラマなりを作る或いは撮る人がその時代に詳しければ良いが、必ずしもそうではない。

◆ 今は古い車に高額が付く時代でもあり、一部スポーティモデルなどは数百万円という新車以上の値が付くのだとか。玉数が少ないと言う事もあるだろうが、旧車人気もあるのだろう。

◆ その時代と描写の関係はアニメでも同じで、サザエさんにデジカメが登場したという話もある。嘘か本当かは分からないし、カメラを見てデジカメに違いないと判断した、観る側の問題かも。カメラの形をしたものは全てデジカメに違いないと、最近の人は思うのか。

◆ それこそ映画を撮るような大型カメラがフィルム式だと思っているかも知れない。普通の人が使うのはディジタルカメラに違いないと。サザエさんを書く側にしても、デジカメがいつ頃市場に登場したのかなど、詳細にチェックしていなかったりして。

◆ 他のアニメでも、その時代にはスマートフォンは無いんじゃないの?と思うようなシーンがあったりする。スマートフォンはともかくとして、30歳前後の人なら物心ついたときには携帯電話があったわけで、それがいつ出来たかなど、調べたりするのだろうか。回想シーンなどにスマートフォンが出て来たりとか、そうしたシーンも観た事がある。

◆ サザエさんなどに関してはブラウン管式のテレビとかダイヤル式の電話が出てくるわけで、それを観て現代の子供達はどう思うのだろう。時代の固定されたアニメの場合は、こうした部分に難しさがある。

◆ それが20年前とか30年前であれば何となく分かる感じがすると思うが、50年前となれば想像の範囲を超えそうだ。特に家電製品や電話やPCに関しては、著しい進化を遂げているだけに難しさがある。アニメを観た子供が、どうしてこの人スマートフォン持っていないの?と親に聞き、しかし親もスマートフォンはなかったにしても、どうして携帯電話を持っていないのだろうと疑問に思ったりして。

◆ ドラえもんの初期の誕生日は2012年だったそうだ。しかしそれだと過去から来た事になってしまうので、今は2112年になっている。ドラえもんの連載開始は1969年だったそうで、当時は21世紀は遠い未来だったに違いない。

◆ この辺りは長寿アニメ故の苦労とも言える。まあアニメのキャラクタの性格や行動なども時代を意識したものになっていて、暴力的表現だとかイジメ的なシーンを見せないようにしなければならない。

◆ アニメだけではなくポスターにすら文句が付く世の中なので、作者も色々苦労があるだろう。アニメの中の世界とは言っても、それを現実にもってきて批判が起きる世の中だ。そのうち戦争シーンはダメとかとなると、SFものなどは困った事になる。

住みたい町と人気の町(5/12)
◆ 住みたい県のランキングだとか、住みたい町のランキングがある。調査団体によっても結果が異なるので何とも言えないところではあるが、東京→神奈川→福岡→沖縄の順だと書いている所があった。別の調査では神奈川→東京→北海道→京都→沖縄の順だった。

◆ 首都圏人気は揺るがないにしても、それ以下は結果がばらつきすぎている。何を以て住みたい町と判断するのか、人それぞれだからだ。住みたい町も同じように結果は様々である。この手のランキングは住宅関連業者が調査している場合が多く、その企業の営業範囲が結果に表れているみたいなところもある。

◆ また住みたい町と住んでみたい町、住んで良かったと思う町は違う。住んでみたい町はイメージの良い街、人気の街、便利な街という事になる。しかし必ずしもそこに住む事が幸せであるとは限らない。

◆ 家賃を含めた物価が高いとか、利便性と引き換えに治安が悪かったり、渋滞が激しかったりするとか、個々人の都合として通勤電車が混んでいるとか、電車の接続が良くないなどもあるかも知れない。朝の通勤の時は全く不便を感じなかったのに、残業したら終電に間に合わなかったとか。

◆ 都内などでも地下鉄系は終電の時間が早い路線があり、日付が変わる前に電車に乗らないと帰り着けなくなってしまう。しかしそれはその時が来て気づく事が多く、事前にそこまで調べる人は少ないのではないだろうか。

◆ コンビニが近くにあって困るという意見もあった。暇なときについついコンビニに行ってしまい、お菓子やジュースを買い込む。コンビニに行くのが面倒なほど遠ければ我慢が出来るのに、なまじ近くに店があるから言ってしまうと言うもの。

◆ コロナ禍でコンビニ族が減ったと言われるが、一人暮らしの暇の解消にコンビニにフラフラと立ち寄る人は少なくはない。
コンビニに出かけてそこに人がいると何となく安心するみたいな、コンビニに行けば何かを買いたくなり、新製品のお菓子でもあればそれを手に取ってしまうと言うわけだ。

◆ まあコンビニが近くにあれば便利には違いが無い。だいぶ前になるが、猫がドアのロックをかけてしまった事があった。ドアに飛びついたりして、レバーのロック(チェーンロック的なもの)を動かしてしまったのだ。

◆ こうなると外から開けるのは難しい。そもそも外から開けられないように出来ているのだ。でもコンビニに行ってビニールヒモを買い、それをごにょごにょして3分ほどでドアを開ける事が出来た。たまたまコンビニが近くにあったから良いが、そうでなかったらガラスを割って入るとかしなければならなかった。

◆ コインランドリーなども、それが近くにあれば洗濯機は要らないという人もいる。週に一度コインランドリーに行けば良くて、洗濯機など買ったら次に引っ越すときに荷物が増えて面倒だと。まあコンビニにしても、そこに買い物に行けば冷蔵庫は要らない論もある。寝るためだけに部屋に帰ってくるような単身サラリーマンなら、そうした生活でも良いのかもしれない。それが、狭い部屋だけれど利便性が良い場所が人気という事なのだ。

ゲーミング○○は高性能の証?(5/11)
◆ ゲーミングPCと呼ばれるモデルが登場して久しいが、スマートフォンの世界でもゲーミングスマートフォンがいくつか登場している。パフォーマンスの最適化やリフレッシュレート、画面のタッチセンシングの高速化、放熱対策などが盛り込まれる。

◆ PCの方はGPUで描画速度を稼ぐ方向で、高性能なGPUは消費電力も価格もそれなりだ。高性能なGPUを実装するための大容量電源やケースのクーリング対策、更にはクーリングファンにLEDをちりばめるなど、いや、これは性能ではなくて見栄えだけれど。

◆ スマートフォンのSoCは決まったものしかないので、ゲーム用だからと言ってハードウエア性能を極端に上げる事が出来ない。それに比較するとCPUもGPUも選択肢のあるPCの方が自由度はある。とは言ってもその時点での最高性能を求めれば、行き着くところは同じになるのかも知れない。

◆ スマートフォンの場合はゲーム用だから特殊というわけではなく、ゲームのみならずヘビーユーザには使いやすいかも知れない。PCの場合は、例えばWeb閲覧とか動画再生ではGPUのパワーは殆ど使わない。

◆ 高精細動画再生ではGPUの効果は発揮されるはずだが、殆どの場合はCPU内蔵のもので事足りる。そうなるとGPUは電力を食って発熱しているだけみたいな(負荷が軽ければ発熱は少ないとは思う)事になる。

◆ 従ってゲーミングPCが高性能だからと言って、誰もがその恩恵を受けられるわけではない。カネを持っている爺さんが、一番高いスカイラインをくれとディーラに言ったら(当時)R33GT-Rを売られたという話は嘘か本当か。爺さん、GTーRは乗りにくいと文句を言ったという。

◆ ライブ配信者が家電量販店に、一番高いPCをくれと買いに行く動画を配信していた。確かに価格の高いものはそれなりに高性能なのだが、それが活かせるかどうかは使う側による。俺のPCは高いんだぞという自慢用なら、それこそ中国あたりにありそうな金メッキのケースとか、そういった方向の方が良いかも。

◆ ZTE傘下のNubiaが発売するゲーミングスマートフォンのREDMAGICはAndroidベースながらもOSにも手が入っているそうだ。放熱設計も万全だと言い、クーリングファンにはお決まりのLEDも装備されている。

◆ ゲーミング云々ではないがXperiaのPROシリーズは、一般品よりも放熱設計をしっかりとやっている。その為に筐体の厚さや質量、価格が上がっているが、連続使用時のパフォーマンス低下は最小に抑えられている。

◆ PCでは一般民生用といえども連続高負荷運転に耐えられるようになっているが、スマートフォンでは一般的な使用方法で破綻しないように(破綻するものもあるけれど)設計されていると言える。コストや大きさなどを考えると、使用方法を限定するのは仕方ないですよと言うところなのだろう。

◆ ゲーミングスマートフォンのREDMAGIC7(RAM18GB+ストレージ256GB)は約12万円、3眼カメラも最近のモデルの性能に達していて、ゲーミングスマートフォンだからカメラは二の次みたいな感じでもない。

週休3日制(5/10)
◆ 日立とPanasonicが週休3日制を取り入れる事がニュースになった。週に3日の休みがあれば、生活にも余裕が出来るというものだ。この週休3日制度に関して、日立とPanasonicでは考え方が異なる。

◆ 日立の方式は給料を維持するというもので、月間労働時間は週休2日の場合と変わらない。毎週週休3日を得ようとすれば、出勤日の労働時間は10時間必要になる。日立の場合は毎週3日を休みにするという規定ではなく、フレックス制度の拡大みたいな感じなので、週休2日も選択できる。

◆ Panasonic方式は一日の労働時間を維持するというもの。つまり1日休みが増えた分だけ、月間労働時間が減少する。これは労働力の減少になるので給料が下がるわけだが、Panasonicでは今後交渉などを通して決めていきたいとする。

◆ いずれにしても週に3日休むためには、その休みの分にあたる20%をどう処理するかが問題になる。企業側としては労働時間を短縮しながら給料を変えないとなれば、2割の賃上げと同じではないかという。

◆ 安倍政権時代に法人関連税減税が行われたが、多くの優遇を受けたのはいわゆる大企業だ。中小企業に対するメリットはさほど無かった。その大企業は減税のメリットを活かして内部留保を増やした。

◆ 法人関連税が高額だと、税金を払うよりは設備投資に回そうとか、決算賞与を出そうという風にカネを使う方向に考える。しかし法人関連税が安いのなら、無理してカネを使わずに蓄えようと考える。

◆ 高齢者の貯蓄問題は古くから言われていて、貯め込んだカネを使わないから経済が回らない論だ。これと同じ事が企業減税によって起きたと言える。勿論企業がカネを貯め込むのだから潜在体力は増加する。

◆ アベノミクスの失敗は景気回復の失敗であり、企業は積極的な設備投資をしにくく、更には法人関連税減税が設備投資の増加抑止に働くという、景気にとってはダブルパンチとなった。

◆ 政治は結果な訳だし、平成のあの頃にネジを巻き戻してと言うわけには行かない。勿論一人の政治家が全て悪いというわけではなし、外的要因も多々ある。消費税増税を決めたのは民主党ではないかという論もあるのだが、結局その当時の総理は誰なのかという話になる。

◆ 安倍政権は皆中流の世界から、格差を生み出す方向になった。これが意図されたものなのかそうなってしまったのかは不明だ。一方で現政権はばらまきと言われる中で、住民税非課税世帯や子育て世帯への給付を行う。勿論使ったカネは後で取り返される訳だから、それが良いのかどうかなんて後にならなければ分からない。まあ一種のベーシックインカムだと思えば悪くはないか。

◆ ヤフーなども週休3日制度があるが、休んだ分だけ給料は減るよと言うシステムである。本業で週休3日を選択し、ダブルワークをするなんて話もある。本業では営業職だが、アルバイトでは部品の箱詰めなど、全く違った業種に入れば息抜きにもなるのだとか。家でゴロゴロしているよりも、違った世界を見て金を稼げるのなら、その方が有意義だと考える若者も多いそうだ。

PCは何故遅くなるのか(5/9)
◆ Blogにも書いたのだが、新たにセットアップしたPCが快適に動作した。CPUパワーも低いしメモリ搭載量はこのPCの1/3だし、SSDも積んでいないのに。というよりこのPCが遅いのだ。

◆ Windows11が出たからWindows10は遅くするよ、そうしないとWindows11が普及しないからね、なのかなと思ったが、そうでもないようだ。起動が遅いというのであれば様々なファイルの肥大化が考えられるわけだが、起動後のソフトの起動が遅いのは何だろう。

◆ レジストリが大きくなったとしても、CPUパワーがあるのだから極端に遅くなる事はないと思うのだが、そうでもないのだろうか。そもそもソフトの起動で複雑な処理があるわけでもなく、SSDからのデータ転送時間だって無視できる程度な筈だ。

◆ もう一つ遅いと感じるのは文字入力だとかマウスのボタンのクリックの反応もある。この辺りも明らかにおかしい。まるでCPUクロックが極端に下がっているかのような感じがするが、CPUクロックも負荷も異常はない。

◆ クリンインストールすれば話は早いのだが、設定だ何だで時間を取られるのが嫌だ。PCはほぼ毎日使っているので、停止時間が出来る事での影響が無視できない。とりあえず使えれば良いというのであればノートPCを持ってくれば良いのだが、色々な専用のソフトなどを動かしている関係でそれもうまくは行かない。

◆ そもそもWindowsを再インストールすると使えなくなるソフトがあるのだから面倒だ。使えるようにするには、ソフトが通信するセンター側に連絡をしてサーバ側の設定を書き換えて貰う必要がある。まるで昔のオンラインバンキングのソフトみたいだ。

◆ セキュリティが云々という類いのソフトではないので、センター側の仕組みがそうだから仕方がない、くらいな話なのだろう。こうしたソフトがあるので、Windowsを再インストールして、ソフト類を全て入れて、正常動作を確認して、ソフトの通信先に連絡をするという手順になる。

◆ ソフトとしてはダウンロードできないものがいくつかあって、それはCDからインストールする必要がある。で、この元ネタCDがどこにあるかなと探すのも面倒なのだ。これはキヤノンのユーティリティソフトなのだが、ダウンロードは(少なくとも以前は)出来なかった。

◆ と思ってみてみると、今はダウンロードが出来そうだ。以前はダウンロードは出来ず、アップデートしか出来なかった。ダウンロードしてインストールが出来るのならば楽で良い。このEOSユーティリティは、PCに接続するカメラによって操作が変わる。

◆ カメラに合わせたいくつもの設定があるのか?単に使えない機能がグレーアウトするというのではなく、メニューなどが全く違う。カメラごとに作っているものを全部混ぜたのだろうか。

◆ まあそんなわけで。このPCのWindowsを新たに入れ直すか、そろそろ新しいPCの買い時なのか、迷っている。i7のCPUと64GBのメモリを積んだとしても、ハイエンドスマートフォン程度の価格なのだ。

今時の中学生(5/8)
◆ 今の中学生はCADを使い、3Dプリンタで物作りをする、凄いという記事があった。私が思うにこれは中学生が凄いわけではなく、工作環境が整っていると言う事だけだ。

◆ 20年前の中学生はPCのゲームプログラミングを行っていたかも知れないし、30年前の中学生はBASICでStarTreckを動かしていたかも知れない。

◆ 私が中学生の時には周波数カウンタを作りたいと思っていた。今ならワンチップで出来る訳だが、当時は(一般に出回りはじめたばかりの)TTL ICを並べるか、或いはトランジスタでロジックを組んでいくしかなかった。

◆ TTLはそう高額ではなかったが、1ヶ月分の小遣いでICを1個しか買う事が出来なかった。そんな時代に比較するとPCや3Dプリンタが身近(と言っても当時のICの価格よりずっと高額だけれど)になった。

◆ 電気や機械の分野でなくても、芸術の世界だって設備や環境が異なるだけではないだろうか。音楽を作る人が、昔はピアノやギターを弾きながら鉛筆で譜面を書いた。今ならPCで全てが完結するし、何なら歌わせる事も出来る。

◆ DTM(Desk TopMusic)が凄いのかとどうかは、DTMを作った人は凄いと思うがDTMを使うのは一定の知識があれば可能だ。スマートフォンは凄いかも知れないが、スマートフォンを使う人は特別凄くはない。

◆ 3DプリンタにしてもPCにしても一つの道具なので、その道具を上手く使って何かを作る。昔だったら鈑金で作るか、削り出すか、型に樹脂を流し込んで固めるかだったものが、樹脂を溶かして成型していく方法が採れるようになった。

◆ 3Dプリンタも出始めの頃は、とても個人が買えるような価格ではなかった。ある企業が3Dプリンタを導入し、製品の形状サンプルなどを作っていて、凄いなぁと思ったものだ。その3Dプリンタが故障して修理の話が出たらしいのだが、既に修理より買い換えた方がずっと安いという位に価格が下がっていたそうだ。

◆ 現在でも金属をプリントできるものは高額だし、単にプリンタだけで全て完結というわけではないが、やがては手軽な機械になっていくのだろう。様々な材質のものが使えれば応用範囲も広がる。

◆ レーザ加工機や彫刻機も安くなった。青色高出力レーザが安価になった事で、数ワットクラスのレーザ加工機が個人で買える価格になった。プラスチック板などの切断や金属への彫刻などが出来る。

◆ 精度は価格みたいな所があり、X-Yステージの送り機構などの違いで分解能や誤差が違ってくる。送りねじ(ボールネジ)を使ったものは精度は高いが価格も高い。安価なものはコグドベルトなどを使う。高精度なX-Yステージだと位置決め精度が1μm、分解能自体はその1/10以上が可能だ。

◆ 家庭用のフライスや旋盤は以前からあるが、剛性不足による精度の悪化はある。一定以上の精度を求めようとすると工作機械の価格は凄く高くなる。これは測定器でも同様だ。オシロスコープも波形を見るだけであれば非常に低価格で実現できるが、精度を求めれば価格が上がる。

使えなくなったコード決済(5/7)
◆ おそらくは決済手数料の関係だと思うのだが、電子決済が特定のものしか使えなくなった店が増えた感じがしている。私はコード決済は殆ど使わないのだが、店には使用可能な電子決済の一覧が掲示されている。

◆ その一覧に×印が付けられたり、紙が貼られてマークが隠されていたりする。PayPayはシェアトップなので使えるところが多いのだが、最近使えなくなりつつあるのが楽天Payやメルペイ、ゆうちょPayなどだ。

◆ MMDに言わせれば楽天PayはPayPayに次ぐシェアであり、今後利用したい電子決済としてはトップを誇るとなっている。メルペイは何かのポイントだか何かで貰った残高があって、それをメルカリで使ったんだったかな。なのでメルペイ自体は使った事がないかも知れない。ゆうちょPayは名前は知っているが使った事はない。ちなみに楽天Payも存在は知っているが使った事はない。

◆ LINE Payは税金支払いに使っているが、これはPayPayに統合される。そうなるとLINE Payカードは無用となる。LINE Payのチャージにしか使っていないわけで、まあ手数料が無料だから良いと言えば良いのだが、機会を見て解約かな。

◆ 楽天に関しては二段階認証が実装されていないなど、セキュリティ面での不安がある。これは楽天市場でもそうだし楽天モバイルも同様だ。共通IDなので、どこかで突破されると被害が大きくなる。楽天は以前にパスワード漏洩事件も起こしており、特に金融絡みでは心配だ。

◆ ゆうちょPayはゆうちょ銀行からの自動引き落としだそうだが、ゆうちょ銀行のオンラインサービスは非常に使いにくい。これも以前に書いた事があるが、セキュリティが甘いので注意する必要がある。

◆ ゆうちょの認証用アプリは、特定の情報が分かれば再登録が出来てしまう。つまりスマートフォンを紛失したような場合は、再設定に必要な情報がスマートフォンに格納されている場合が多いので、生体認証の再登録が可能になる。ゆうちょは生体認証があるから安心だと言っているが、その実装がザルなのである。また顔認証は写真でもOKだ。

◆ ゆうちょPayは還元率も低いし、使えるところも多くはないので積極的に使おうと思う人は少ないだろう。全国の郵便局員には、ゆうちょPayアプリを強制インストールさせているかも知れない。何故ゆうちょがコード決済をはじめようと思ったのかも謎だ。後発で還元率も低くお得感のないサービスなので利用者が増えるとも思えない。

◆ 携帯電話事業者系のd払いだとかauPayは認知度が高い事から、一定の利用者数はあるだろう。PayPayのトップシェアは揺るがないとして、その後に続くのは移動体通信事業者のコード決済かなとも思う。アプリをプリインストールしたり、ショップで利用を進めるなどの押し売りも推進している。

◆ 決済手数料は各社共に(表向き)3%くらいで大きな違いはない。決済サービス会社によって手数料が異なったり、入金までの日数が異なったり、入金の手数料が異なったりする。銀行振り込みの手数料は200円〜300円くらいかかるので、売上が少ないと手数料代がバカに出来なくなる。なお特定銀行や特定金額以上ならば手数料が無料などもあるのだが、その特定の銀行からメインの銀行に移すのに手数料が必要になる。

スマートフォン比率(5/6)
◆ 日本のスマートフォン比率は94%以上に達している。NTTドコモモバイル社会研究所によれば、2010年におけるスマートフォン比率は4.4%だったそうだ。

◆ 日本のスマートフォン普及を牽引したのはソフトバンクのiPhone配りだったと言える。iPhone3Gをソフトバンクが扱いはじめたのは2008年だが、当初は全くと言って良いほど売れなかった。

◆ 独自の進化を遂げて多機能となっていた携帯電話に比較し、iPhone3Gの機能は明確に見劣りするものだった。孫さんは売れずに山積みにされたiPhoneの箱を蹴飛ばして怒りを露わにしたという。

◆ 孫さんは後に言っているが、あんなもの(iPhoneの事)が高い価格で売れるわけはないと。ソフトバンクはADSLモデムの押しつけ商法でADSL加入者を増やしたわけだが、同じようにiPhoneをタダで配りはじめた。

◆ 当時は加入と引き換えに携帯電話をタダにするような商法は珍しくはなかったが、2008年頃には第一次分離プランが始まっている。しかし法規制が行われたわけではなく、ソフトバンクはタダ配りに加えて高額キャッシュバックなどを行い、iPhoneの販売数と加入者数を増やした。

◆ こうしてスマートフォンが認知されはじめると、徐々に市場が拡大する。ただしAndroidスマートフォンなどはまだまだ使いづらかった。2011年から2012年にかけては殆どスマートフォン比率が上がらず、Androidが4になった頃から普及に弾みが付く。

◆ 2013年以降は順調にスマートフォン比率が上がりはじめるわけだが、3GからLTEへの移行、バッテリーの持ちの悪さ、安定度や発熱の問題など、満足に使える状態ではなかったとも言える。

◆ 2016年頃にはスマートフォン比率が5割を超え、iPhoneは6sが発売された。2019年頃にいったんスマートフォン普及率が停滞する。第二次分離プランは2018年頃からスタートしていて、iPhoneのタダ配りがなくなる事による普及率の停滞が起きたとも考えられる。

◆ スマートフォン普及率が8割を超えるとカーブは寝てくるが、これは普及率の上昇に伴うものである。業務利用や従来型携帯電話の方が通話がしやすいなど、スマートフォンに変える必要を感じない層が一定数あるからだ。

◆ 従来型携帯電話が市場から消えれば別だが、そうでなければスマートフォン普及率が100%になる事はないだろう。ただ3Gの終焉によるスマートフォン移行もあるだろうから、スマートフォン普及率が直ちに頭打ちと言う事でもない。

◆ スマートフォンの買い換え年数は長くなっていて、平均使用年数は4年を超えている。iPhoneはOSバージョンアップが4〜5年は行われるが、Androidは2年で終わりになるのが一般的だ。機能云々ではなく、セキュリティパッチの対応もなくなって良いのかの問題もある。

◆ 欧州ではバッテリーの寿命も問題視されている。バッテリー非交換型スマートフォンは、バッテリーの寿命によって製品の寿命が来てしまうという訳だ。こうした問題をメーカがどう考えるのか、Googleはどう考えているのだろうか。

サポートのあり方(5/5)
◆ 物やサービスを売る企業にとって、その物やサービスに関する問い合わせを処理する部門が必要になる。極めて安定かつ堅牢なもので、完全に売りっぱなしに出来るものは別として、それ以外では使い方の案内から故障対応までサポートが必須になる。

◆ 家電製品に関してはPanasonicのサポートが優秀だと思っていた。サービスセンターも親切だし、出張修理も早い。この辺りは町の電気屋さんネットワークの延長にあるというか、家電販売のシステム自体が顧客に近いところにあると言える。

◆ 修理対応ではなく製品に関する問い合わせに関しても、各社で差が付く。プリンタに関しては、少なくともキヤノンよりEPSONの方が優秀だ。というかキヤノンのサポートは酷すぎる。プリンタの用紙の汚れに関して質問すると、キヤノン純正紙以外はサポート外だと言ってくる。仕方がないのでキヤノン純正のA4のコピー用紙を買って試して再度連絡すると、修理に出せと。

◆ サポートの質の低さというか、おそらく客が何を求めているのかも分からない、人工無能と同じなのだ。nuroのサポートからの返事が話題になっていたが、まさにこれなのだ。サポート要員は定型文を探して貼り付けるのが仕事であり、自ら何かを考えるような事をしてはいけない。

◆ Googleでも同じというか、質問したところで質問とは全く関係ないテンプレートが貼られた返事が来るという、何とも酷いものだった。Googleから突然来た個人情報の確認で、公的証明書を送れとあった。何のためにそれが必要なのかを問い合わせたが、それに関する回答はなく、送ってこないとアカウントを使えなくするぞと書かれているのみだった。

◆ 楽天モバイルのサポートも相当酷い。問い合わせに対する回答も統一性がなく、問い合わせる度に回答が異なったりする。最初は「部署が違うから応えられない」→部署を教えてくれ→「回答は非公開です」みたいな、何が何だか分からない状態になる。

◆ 楽天本体のサポート品質も悪い。ページでエラーが出ているよと報告しても、エラーを出しているのはブラウザだからブラウザのメーカに問い合わせろと返事が来た。

◆ ドコモも結構酷かったが、今は随分マシになった。スマートフォン時代になってサポート要員もそれなりの知識を身につけた。難しい質問でも、担当部署が変わって回答してくれる。もっともそのドコモが分からなかった問題を、JRが明確に回答してくるみたいな事はあった。(Felicaの設定(Suica)に関して)
◆ Amazonのサポートは24時間対応が凄い。世界各地に日本語の分かる要員を配しているのだろう。中国メーカも顧客対応に力を入れはじめていて、下手な日本のメーカより親切なんじゃないのみたいに感じる事がある。

◆ メーカにとってサポートコストの増大は気になるところだろう。サポートコストを下げたければ、サポートの不要なサービスや製品を心がければ良い。ローコストでの量産を得意とする日本のメーカは、サポートコストも"量産化"で低減しようとしているのか。

電力需要(5/4)
◆ 3月22日に東京電力管内で電力供給量が不足する可能性に陥った。内閣府再生可能エネルギー等に関する規制等の総点検 タスクフォースのレポートには、事実ではない噂に注意としていくつかが挙げられていた。

◆ 電力自由化による問題は、発電量とは無関係である事。原発稼働の後れは、そもそも原発が稼働していない状態で電力供給量は不足しておらず、更には3月22日の最大需要は冬季のピークより5GWほど低かった事から、原発稼働との関係はないとされる。

◆ 他にも連系線の容量不足だとか、日が差さなかった事で太陽光発電所の出力が上がらなかったためではないかなどの話が出たという。しかし太陽光発電の有無にかかわらず、最大需要分の発電能力が確保されているので、日照で電力不足に陥る事はないとした。

◆ 電力供給量の低下は地震による被害であり、そうした事を予測した供給量の確保は余り意味が無い。何故ならいつどこでどの位の地震が起きるかが分からないからだ。電力供給を過剰にする事は出来ないので、予備系を考えるとすれば瞬時に立ち上げられる発電方式である必要がある。

◆ 電力需要の増大抑止に供給電圧を下げる方法があるそうだ。また電源周波数を下げて負荷を軽くするとも言われる。交流電動機の場合は周波数を下げると回転数が低下して負荷が軽くなる。抵抗負荷などでは電圧を下げる事によって消費電力が下がる。

◆ しかし最近はスイッチング電源が多く、電圧を下げても消費電力は減らない。周波数に関しては何とも言えないが、AC同期モータはかなり使われている筈なので、気づかれない程度周波数を下げれば節電に繋がる。

◆ 電力供給量が不足する場合に、負荷が1%軽くなるだけでも相当助かるはずだ。そう考えれば電圧を下げる作戦や周波数を下げる作戦も有効だと言える。

◆ 電力供給量がギリギリの時に大電力を必要とするリニア新幹線が走行中だったらどうなるのだろうか。電力供給が途絶えたとしても危険な状況に陥る事はないはずだが、トンネル内で立ち往生は困る。

◆ 逆に電力不足時にリニア新幹線を止めれば、数十万キロワットの余裕が生まれる。非常用の負荷調整として使えるなんていうとJRは拒否するだろうけど。

◆ 電力の安定供給という点で見れば、災害に強い発電所が必要だ。3月の地震では火力発電所が稼働を停止したわけだが、もっと耐震強度を上げられないものか。新幹線が脱線する位なので仕方ない部分はあるにしても、停止時間が長くなるような故障は問題だ。

◆ 今後も火力発電を使い続けるのか、それとも出力調整の容易な方式が開発されるのかは分からないが、少なくとも今後10年くらいは火力発電所が重要になり続けるはずだ。原発稼働数が増えたところで、出力調整の容易な発電所は必要だ。

◆ 電力不足も問題だが、最近は電力余りも問題になっている。太陽光発電所が増えた事により、天気の良い日は電力が余ってしまう。ソーラー発電所は出力調整が容易なので、全てのソーラー発電所が電力会社の要求通りの出力に調整すれば話は早い。

ガラケー・ガラカー?(5/3)
◆ 日本で独自の進化を遂げた従来型携帯電話、それを牽引したのはドコモのiモードであり、iアプリだった。KDDIやソフトバンクもこれに追従し、当時のJ-PHONEは写真を添付できるメールシステムを実装した。これが写メールである。

◆ 今となってはガラケーという言葉も写メールも死語である。auはガラスマという言葉を使ったが、全く流行らなかった。日本独自のという意味で"ガラ"を付ける傾向はその後も続くわけだが、若い世代には通じないと思うんだなぁ。

◆ で、ガラカーは日本製のハイブリッド車だそうだ。確かに日本ではハイブリッド車が流行った。これは日本人の性質による部分もあり、隣の家がハイブリッド車を買ったらウチも買うみたいな、みんなと同じなら安心という考え方だ。

◆ そのハイブリッド車を流行らせたのがトヨタである。海外ではハイブリッドの燃費向上効果はうまく行っても2割だと言われた。しかしJC08燃費に特化したチューニングによって、トヨタのハイブリッド車は優れたカタログ燃費を叩き出した。

◆ 勿論実燃費との乖離が激しすぎるとやり玉に挙がったのは言うまでもないが、カタログの数字勝負の世界でもあり、ミサイルはヒットモデルとなった。トヨタはEV開発の中止を発表し、ハイブリッドこそベストだと言い続けた。SONYがCDに拘り、BD陣営に入れなかったようなものだ。

◆ しかしトヨタはSONYとは違い、ハイブリッドの限界も勿論考えていた。しかし他社のEV開発レベルに追いつくまでは、ハイブリッドハイブリッドと言い続けるしかなかったのである。

◆ だがEV開発がある程度進むと、時代はEVだねと、言う事をコロッと変えた。豊田氏は、EVがダメだと言っていた頃の私は、車が何であるかを知らなかった。しかし今は知っている、EVが素晴らしい事を。みたいな、何とも豊田氏らしいお言葉を吐き出したのだ。

◆ ハイブリッド車は日本を中心に売れたわけだが、欧米ではコストに対するメリットが小さいという理由で余りはやらなかった。そんな事もあり、急速に拡大するEV車に販売台数で追い越されてしまった。

◆ トヨタにしても国内ではハイブリッド車を売り、海外向けにはEVをという方針のようだ。勿論国内でもEVは売るとは思うが、豊田氏がハイブリッドハイブリッドと叫んでいる時には、チャージスポットなどいくら作っても無駄だ、EVなど売れていないのだからと言い続けた。
こうした、世界のトヨタの発言が日本のインフラ整備を遅らせたとも言える。

◆ 豊田章男氏は今までのトヨタの社長とは違い、孫さんのようなしたたかさを持っている。
ユーザの高齢化にも、もしかしたら歯止めがかかるのではないかと思うような、トヨタらしくない車も作りヒットさせる。GRMNヤリスなど800万円を超える"ビッツ"なのだが、これがさらりと売れてしまうすごさだ。

◆ 豊田氏は余り本当の事は言わないと言われるが、本当の事を言っていたら次の商売が露呈してしまう。何も言わないのではなく、嘘を言っておく方が秘匿性が上がる。この作戦がいつまで通用するのかは不明だが、その頃にはまた別の作戦を考えるだろう。今までのトヨタとは違ったトヨタの動きに、他のメーカも注視しているのではないだろうか。

中高年のための本(5/2)
◆ 書籍は売れない時代だが、そんな中で中高年向けの本が売れているという。タイトルは50歳からのiPhoneだとか、60歳からはじめるスマートフォンみたいな感じだ。

◆ この年代の方は、会社でPCを使うと言ってもパッケージソフトを使うくらいであり、いわゆるITには取り残され感が強い年代だ。iPhoneの使い方など自分で調べれば良いじゃないかとか、使えば分かるでしょと言われた所で分からない。そもそも何を使って調べたら良いの?となる。

◆ そんな世代が頼るのは書籍とばかりに、いくつもの本が売られている。まあ本を見て分かるかどうか、この手のものは習うより慣れろそのものであって文字を読んで理解したからと言ってスマートフォンが使いこなせるわけではない。

◆ それでもiPhoneは初心者向けだから分かりやすいはずだ。これがAndroidとなったら、バージョンごとに操作方法が変わってしまうのだからややこしい。せっかく徹夜で本を読んで覚えたのに、OSがバージョンアップされたら分からなくなりました、みたいな人が慣れるよりも習った典型である。

◆ 女子中高生と言えばiPhoneが当たり前だったのだが、最近ではiPhoneを使うのは子供と老人みたいに言われるのだとか。まあ、色々な事をやりたいお年頃でもあるだろうし、柔軟な思考はOSの変化にも迷わずついて行ける。

◆ iPhoneにキャッシュバックが付いていた頃は、主に親の都合でiPhoneを買い与えるなどした。何しろゼロ円よりも安いというキャッシュバック付きなのだ。ただiPhone自体は安くてもアプリが高い傾向にある。Androidなら無料で使えるアプリが、iOS版は購入しなければならない。

◆ もっともそんな事は中高年向けの本には書かれていないと思う。アプリが高くても安くても、そもそもアプリって何?何に使うの?みたいなお年頃だ。何に使うのかではなく、自分が何を求めるかなんだけどね、本当は。

◆ 調査会社のデータを見ると、中高年のスマートフォン利用率が年々上がっているという。って、当たり前でしょ、全てのものは1年ごとに1歳年齢が上がっていくのだから。去年の60歳と今年の61歳を比べるならまだしも、毎年同年齢を比較してグラフにしているのだから、およそ賢いとは思えない。

◆ 年齢が更に上がって老人世代となると、ホーム画面の制限が出来るなどするAndroidの方が良い。iPhoneはドロワーの概念がないので、自分が使う以外のアイコンも並んでしまう。

◆ Androidであれば、電話とLINEとメールだけをホーム画面に貼り付けておく事が出来る。これで画面の変更をロック(そうしたモードの付いているモデルがある)しておけば、誤って他の画面に行くとか、何かのアプリを起動してしまって訳が分からなくなる事もない。

◆ 事業者に言わせれば、スマートフォンは便利なのだから、今時従来型携帯電話を使っている場合じゃないよとなる。それはスマートフォンを便利に使える人であって、電話だけが出来れば良いと考える人には単なる押し売りだ。

パスワードマネージャ(5/1)
◆ パスワードマネージャは相変わらずB-FOLDERS5を使っている。今や随分と古くさくなってしまったし、最新の機能を備えたものも登場しているわけだがそのまま使っている。

◆ 不便なのはブラウザの認証フォームへの自動入力プラグインが更新されないなどで、一々パスワードを入力せざるを得ないブラウザが増えた。この辺りは他のパスワードマネージャもプラグインに頼っているので、更新が停止すると使い勝手が悪くなる。

◆ パスワードをブラウザに記憶させておくことも出来るのだが、これは読み返しが簡単なので危険性が高い。Chromeに拡張機能を入れれば、保存してあるパスワードを表示させることが出来る。

◆ ブラウザへの入力は平文で行うのが普通なので、例えパスワードが暗号化されて保存されていても、ブラウザへの認証情報の入力は平文だ。なので、これを読み取れば(表示だけは****** になっているが)パスワードは簡単に知ることが出来る。

◆ ブラウザには保存したパスワードを復元するためのマスターパスワード的な機能はなく、この点でもセキュリティは甘い。最近は二段階認証が普通になっているので、これらであればブラウザに記憶させておいてもさほど不安はないかも知れない。

◆ ブラウザへのパスワード入力用として、最近RoboFormを使ってみている。基本的にパスワードはB-Folders5に保存しているのだが、頻繁にログインするサイト(或いはログインCookieの寿命が短いサイト)の認証情報をRoboFormに記憶させている。

◆ RoboFormはブラウザの拡張機能としてインストールするもので、ブラウザごとにプラグインをインストールする必要がある。プラグインをインストールしてログインすると、登録したメールアドレス宛に確認コードが送られてくる。これを入力すれば設定は完了する。

◆ RoboFormが使いやすければ全部を移行しても良いのだが、B-Foldersはパスワード情報がローカルストレージにあるという安心感がある。ローカルストレージにあるのでネットワークが不通時でもパスワードの確認が出来る。

◆ RoboFormは未だ使い始めたばかりなのでよく分かっていない部分もあるが、基本的にはログインIDとパスワードを記憶するものではないかと思う。B-Foldersは自由に書き込める部分がいくつかあるので、登録情報などを書き込んでおくことが出来る。

◆ ログインサイトによっては2ndパスワードがあったり、PINがあったりする。それ以外でも例えばパスワードの有効期限や登録メールアドレス、契約番号などなど、これらを書き込んでおける部分があるのでそれはそれで便利だ。

◆ 最近はヤマト運輸のサイトですら二要素認証が可能だったりして、それはそれで良いことではあるが面倒でもある。セキュリティレベルを高める必要のないサイトでは、二要素認証はDisableにしている。

◆ セキュリティレベルの甘い楽天も楽天ウォレットだけはGoogle Authenticatorを使うことが出来る。楽天ウォレットとは楽天の株取引用のもののようだ。

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