過去の雑記置き場

VC
SONYのモバイル事業はどうなるのか?(7/20)
◆ XperiaZ3の頃には年間4千万台も売ったというが、XperiaXZ3ではわずかに650万台に販売量を減らした。
大きく重いことが良いことだとでも言いたげな設計が市場で嫌われている事実に目を向けようとはしなかった。

◆ SONYとは独りよがりな企業である。もちろん、だからこそ独創的な商品の開発が出来るのだが失敗も多くある。
その失敗に気づいて軌道修正できるかどうか、投資に於ける損切りと同じようにその勇気がなければ失敗が積み重なる。

◆ 若い社員が薄型軽量な設計をすると定年間近な責任者が「お前ら何を設計しているんだ、4気筒エンジンの車よりも6気筒の方が高級だろ、そんな軽薄短小なスマートフォンなど設計するな、重くて大きなものほど高く売れるんだぞ」とでも言うのだろうか。
若い社員は「6気筒で燃費の悪い車より、今はコンパクトで軽快で燃費の良い車なんだよな」と言うだろう。

◆ Xperia1は久々にSONYらしい魅力があると言われているが、それはXperia XZ3までがあまりにも酷かったからだ。
SONY製の撮像素子を使うHUAWEIやSAMSUNGのスマートフォンがトップレベルのカメラ性能を誇る。しかしSONYはといえばXperia XZ Premiumでミッドレンジクラスのスコアを得たのを最後に、モデルごとにカメラ性能を落とした。

◆ 同じ撮像素子を使いながら画像処理技術が劣るために、海外勢に完敗したのだ。カメラ性能を売りにしたXperiaから又魅力が消えていく。売れないのは至極当然だったのだ。

◆ Xperia1ではSAMSUNG製の撮像素子を使う。これによって画質が良くなると期待する向きもあるが、画像処理がダメなのだからSONY製のセンサだろうが中韓センサだろうが駄目なものはダメなのだ。
赤字続きのモバイル事業ではカメラ画質の向上策さえも封印されているのではないのか。

◆ もしかしたら今頃、SONYのスマートフォン開発部隊は、HUAWEIからODMで買った方が良いのではないかと相談しているかも知れない。そうすれば原価は3割下がり、性能は2割アップする。

◆ 自社開発を続けるのならば市場の声を聞き、若い従業員の声を聞くことだ。XperiaXZ3までの企画を行った担当者は他の部署にでも行って貰った方が良い。7:3アスペクトレシオが最高だと言い張るのなら、次期モデルもその次も7:3でやってみたら良い。保険をかけるのならばコンパクトモデルで16:9でも2:1でもやればいい。

◆ 質量も厚みも他社並みを目指すべきだ。重厚長大路線とは決別すべきである。画像処理技術者をヘッドハントし、新たな部署で品質改善に取り組めば良い。画質を売りにしてきたのだから、その部分の開発費をケチるのは間違っている。

◆ モバイル事業の赤字がもたらした唯一のメリットは、SONYの要らぬアプリが開発中止となったことだ。しかしサイドセンスにしてもいたわり充電にしても、主張が強すぎる。主張しなければ受け入れて貰えない仕様は不要な機能だ。何も語らず静かにバックアップする機能こそ重要だ。

長期利用割引はどうあるべきか?(7/19)
◆ 数年前になるか、総務省は新規加入者のみが優遇されるのではなく長期利用者も優遇されるべきだと言った。
これに対して各事業者は長期契約者に対する還元率を高めた。ドコモでは利用年数の細分化と還元率のアップを図った。

◆ そもそも長期利用者の余り居なかった&長期利用者優遇などなかったソフトバンクも他社に習うことになる。
還元率などは各社マチマチではあったが、いずれも総務省の意向に従った形だ。

◆ 還元にはポイント還元と料金割引があり、ポイントを貰った方が実質還元率は高くなった。そんな事もあってドコモポイントを多く貯めることが出来た。ただし割引によるポイントは有効期間が1年だったか2年だったかで、通常のポイントとは異なっていた。

◆ 今年の総務省は数年前の総務省とは真逆のことを言い始めた。長期利用者優遇は流動性を阻害するからダメだという。役人と政治家と孫さんの言うことはコロコロ変わる見本のようなものだ。もしかしたら、来年になったら分離プランはダメだ、景気刺激のためにインセンティブプランを導入し、ゼロ円販売も制限すべきではないと言い出すかも知れない。

◆ 2年契約の違約金を千円にすることで、ドコモの吉澤社長は想定外だみたいな発言をしている。2年契約とそうでない契約の価格差を縮小しなければならず、それは2年契約時の料金の上昇にもつながりかねないと。

◆ これって逆ではないのか?そもそもは料金を4割下げる話から始まり、殆ど契約の無い縛り無し契約ではなく2年契約の料金ありきで話が進んだのではないのか。ならば2年契約の料金を上げるのではなく縛りなし契約の料金を下げれば良い。

◆ もっとも吉澤氏はすぐに値上げをするというのではなく、他社の動向や楽天の出方を見ると言っている。他社の動向と言えば、突出しているのがソフトバンクのキャッシュバック祭りだ。とにかく規制前に加入者を増やそうと必死だ。現行のまま加入者を長期縛りで増やしておけば暫くは安泰だからだ。

◆ 更に来年になれば5Gのサービスが開始される。5G向けの料金をどうするのか、auのように制限付き無制限プランとするのか。いや、制限付き無制限はおかしな話だが実際auの無制限プランには制限が付いている。

◆ 流動性の確保と言うことであればスマートフォンのハードウエアの事情も絡む。SIMロック解除で事業者アプリを消せるようにするなどの必要もある。
無線プロファイルも書き換え可能にしないと、例えばソフトバンク版のXperia1ではドコモやauのバンドは使えないようになっている。更にそのソフトバンクはソフトバンクが売った物以外のスマートフォン、他事業者のものやSIMフリーのものは使えない仕組みだ。

◆ ソフトバンクに移る人は少ないだろうから良いのかも知れないが、いずれにしても事業者アプリや事業者仕様の部分をクリアしなければ流動性は上がらない。事業者を変わる度にスマートフォンを買い換えるのは、分離プランでは無理なのだ。

イオンモールは減っていく(7/18)
◆ イオンの閉店が相次いでいるという。特に九州地方では撤退が目立ち、住民からは不安の声が聞かれる。何でも揃うイオンモールが頼りだった町から、そのイオンが消える。住民はどこで買い物をしたら良いのかと戸惑う。

◆ 九州は価格競争が盛んな土地柄なのだそうだ。従って価格競争に負ければ生きていけなくなる。大規模ショッピングセンターの利便性がもたらす効果は絶大だそうだ。それまで空き室が目立った団地の近くにショッピングセンターが出来ると、一気に満室になるという。

◆ 九州は特に自家用車での移動が盛んらしく、価格競争に加えて駐車場設備代など付帯部分の維持価格も嵩む。更には駐車場施設にしてもショッピングモールにしても老朽化は避けられないわけで、いつかは大規模修繕の時期がやってくる。

◆ こうした様々な費用の中で存続を選ぶのか撤退するのかの判断を迫られる。ショッピングモールなどは10年ごとくらいに大規模改装をするのが普通なのだとか。放っておけば古くささが目立って客足が遠のいてしまう。

◆ ちなみにこの辺りはマックスバリュだらけであり、価格競争は起きない。
どこのマックスバリュに行っても価格に差はない。人口が少ないのだから客も少ないのだが、それでも閉店するところはない。利益を多く取れるので、客数の割に利益が取れるのではないだろうか。

◆ 赤字と言えばブックオフも同様だ。ブックオフが各地に進出を続けた頃、既存の古本屋は悲鳴を上げた。しかしそんなブックオフも2016年以来赤字が続く事になる。当時せどりブームであり、ブックオフで買った本をAmazonやヤフオクで売る人が増えた。これに対してブックオフは店内での携帯電話使用禁止策を採った。

◆ この事でブックオフで本を買う人が減少、売り上げ減に対して仕入れ価格を下げたものだから本を売る人も減少した。こうした負の連鎖によってブックオフは赤字を続ける事になる。だが本から非書籍への転換によって営業利益を生み出したという。

◆ 従来からあるハードオフやオフハウス路線で、ブックオフにおいてもスポーツ用品や衣類などを取り扱いはじめた。
これによって売上高を維持しながら利益を増やす事に成功している。平成の時代に減衰の激しかった産業が書店だという。書店数の減少は、やがては古本の減少となる。それを踏まえた上での経営方針転換が功を奏した形だ。

◆ ハードオフには行った事があるが、値付けは高めである。Amazonで売られている中古品より少し安いかなと言う程度なのは、ハードオフの保証付き中古を購入してAmazonで販売する転売屋がかなり多いからだそうだ。

◆ 中古品の買い取りはコストがかかる。その製品が正常に動作するか否かを細かくチェックする必要があるからだ。チェックをする人間の技量も要求する。こうした費用に加えて利益を捻出するのだから、当然ながら買い取り価格は安くなる。この辺りを利用者がどう見るかだ。ブックオフの二の舞になったのでは先がない。

発車Readyな100万超のミサイル(7/17)
◆ トヨタはレトロフィットキットの対応車種を拡大する。元々は危険な車両であるプリウス用に開発されたものだが、プリウスの危険性認識を薄めたいとする意向があったのか。

◆ プリウスの危険性は今更語るまでもない。日本各地で重大な事故を起こしている。ペダルの踏み間違いは走行中だけではなく停車中にも起きるという。

◆ シフトスイッチがNにあるときにはアクセルを全開にしても何も起きない。ドライバーはこの時点で、自分はブレーキを踏んでいると錯覚しているのではないのか。そのままシフトスイッチをDに入れれば、全開加速でプリウスミサイル発射完了となる。レバー操作にブレーキを踏んでいるなどの必要はなく、日本だけで100万台を超えるプリウスミサイルが発車の時を待っている。

◆ 前進だけではない。通常の車両だとバックに入れるためには何らかの操作が必要だ。マニュアルミッション車でもバックに入れるときにシフトレバーを押すとか引くとかしなくてはならない車もあった。
AT車でもブレーキを踏む、ブレーキを踏んでボタンを押すなどが一般的である。

◆ だがプリウスのスイッチは何のロックもなく前進でも後退でも指先一つで操作できてしまう(年式によっては異なるかも)。レバーの位置を見ただけではどこの位置のスイッチが入っているのかは分からない。
せめて、大きめのクリック感などの何かを感じる仕掛けでもあれば違うだろうに。(警報音は鳴る)

◆ 2代目ソアラと一部のBENZは同じようなウインカーレバーの構造と操作性になっている。BENZはレバーを少し動かす、ソアラは短押しするとウインカが数回点滅してその後消える。これは進路変更などの時を想定したものだ。

◆ レバーを強く押す(BENZ)、長く押し続ける(ソアラ)とウインカーは点滅しっぱなしになり、ステアリング位置や手動でレバーを戻す事でそれがリセットされる。トヨタの場合はウインカーレバーは常に中立位置に戻る。BENZの場合は、軽く操作したときには中立位置に戻るがウインカー点滅中は、ステアリング位置や或いは手でレバーを操作するまでその位置に固定されるので普通の車と同じだ。

◆ この、レバーの位置によって何が動作しているのかが分かる事が大切だ。航空機がトグルスイッチやオルタネイトのプッシュスイッチを使うのもその為だ。だがトヨタはモーメンタリーのスイッチを使う。

◆ ソアラのウインカーレバーの使いにくさは手でレバーを戻すときだ。そもそも誤操作が非常に起きやすいレバーで、意図しない時にウインカーが点滅をはじめる。そこでレバーを戻そうと逆方向に動かすのだが、そうすると今度は反対側のウインカーが点滅をはじめる。
ちなみに誤操作が起きるウインカーレバーなんて、ソアラが最初で最後の経験だ。

◆ これと同じ事がプリウスでも起きているのだろう。非常に誤操作しやすいシフトレバー、踏み間違いやすいペダル、それをリカバーしようとして飛っ散らかる。

鞄の中の携帯電話(7/16)
◆ 従来型携帯電話全盛の頃、携帯電話をポケットに入れることもあったがバッグに入れていることも多かった。二つ折り携帯電話が主流になる頃は胸ポケットに入れることに違和感もなくなったが、ストレートタイプの携帯電話は胸ポケットには少し長かった。

◆ 携帯電話にしても、今ならスマートフォンにしてもバッグに入れていると他のものと接触するので傷が付く。本体のキズは余り目立たないがディスプレイのカバー部分のキズは嫌なものだった。

◆ 当時は画面の保護フィルムなどは市販されておらず、市販品で透明度の高いテープ状のものやシート状のものを切って使っていた。折りたたみ携帯電話が一般的になる頃にはそのモデル専用の保護フィルムが市販されるようになった。

◆ 初期の頃の保護フィルムは粘着テープ同様の構成であり、まさに貼り付けるタイプだった。これは貼り付けが難しく、一度失敗すると廃棄するしかない。貼ったものを剥がすと粘着層の透明度が悪化するからだ。

◆ やがてシリコン接着的な、張り直し可能なものが主流となる。マーケットの拡大とは素晴らしいもので、様々な新商品が出現したのだ。

◆ スマートフォン時代になるとプラスチックフィルムよりも強度の高いガラスフィルムが出現する。プラスチックフィルムは表面硬度が高くはないのでやがてキズになる訳だが、ガラスフィルムは傷つきにくいよと言うのが売りだった。

◆ iPhoneが売れはじめるとガラスフィルムはキズのみではなく衝撃からもカバーガラスを守ると謳われるようになる。iPhoneのカバーガラスは割れやすく、ヒビの入った状態で使い続けている人も多かった。

◆ 確かにガラスフィルムは衝撃を分散する。綺麗に、つまり角などが当たらず液晶面を下に平らに落下した場合などはガラスフィルムがカバーガラスを守ってくれる。ただそんなにうまく落下するのは希であり、角から落ちれば損傷は免れない。

◆ Androidスマートフォンでもガラスフィルムを貼ったものを落下させてしまったことがあるのだが、ガラスフィルムにヒビは入ったがカバーガラスは無事だった。果たしてガラスフィルムがなかったら、カバーガラスが割れていたのか?或いはガラスフィルムがなくても割れなかったのか。

◆ Xperia XZ Premiumでは最初はガラスフィルム、いや、フィルムという程薄くはない曲面成形品を使っていたのだがやがて使わなくなった。曲面成形品はフィット感は良かったが厚みもあって目障りになった。

◆ 現在のXperia1には何も貼っていない。
これもわずかにラウンドしているのでフラットなフィルムは貼りにくい。ただ、ポケットに入れるには大きすぎる形状なのでバッグに入れることになり、そうすると他のものと当たって傷が付きやすい。

◆ TPUのカバーを付けているが、これはストラップを付けるため仕方なくと言うことであり、画面は保護されない。画面を保護するには手帳型などのケースを付けるのが良いのだが、大きく重くなるのが嫌で今のところはTPUのケースだけだ。

競争は促進されるのか?(7/15)
◆ 長期縛りの制限、違約金の制限、長期契約者優遇の制限などにより競争は促進されるのだろうか。競争の促進という意味において、利用者がMNP転入で大きなキャッシュバックを手に入れるのとどこが違うのだろうか。

◆ 総務省が言うには、MNPでキャッシュバックを山積みにするその原資は通信料収入であり、広く浅く集めたその収益からMNP転入者に多額のキャッシュバックを出すのは不公平だと言うことになる。

◆ 不公平だと思う人は、2年ごとに事業者を変わってその恩恵を受ければ良いような気もする。それをやるもやらないも個人の勝手だ。諸外国でも分離プラン推進が行われるのだが、中々成功しない。事業者は様々な方法で抜け道を探るからだ。

◆ 料金低廉化と分離プランを絡めるから分かりにくい。分離プランは従来型携帯電話の頃にこれを推進するも、ソフトバンクの反乱によってぶち壊された。今回は法規制という形で表向きは成功するのかも知れないが、実際問題としてはこの夏モデルに関してもソフトバンクはキャッシュバックなどを山積みしている。

◆ ソフトバンクにしてみれば、カネを出して加入者を獲得する必要がある。
同じ料金では競争できないからだ。データ通信量を多く使う人はソフトバンクやauの料金プランが安いことは事実だが、それだけでは客が集まらない。

◆ 分離プラン推進だと表向きでは言いながらも、相変わらずキャッシュバックを行う事業者に対して、契約違約金を下げるというのは抑止になる。キャッシュバックを貰ったらさっさと解約する事が可能になるからだ。

◆ こうした状況下で各事業者は何を売りにしていくのだろうか。料金はソフトバンクのみがドコモやauよりも高額に設定されている。おそらくこれも法施行迄には横並びになるだろう。それでも現在はキャッシュバックなどにより客を集めている。

◆ 完全なるサービスでの競争がもしも実現するならば、エリアや通信速度で劣るソフトバンクは価格で競争するしかなくなる。余り田舎の方には出かけない、都市部で使えれば良いという人はソフトバンクで通信料を下げるという使い方が出来る。そんな人も、夏には山登りに行くのでソフトバンクからドコモに2ヶ月だけ乗り換える、なんて事も出来る。

◆ もっともMNP手数料が下がらないとのコストがかかるし、ソフトバンクの場合はSIMフリースマートフォンなどが使えなくされている。ソフトバンクで購入した国産のAndroidスマートフォンはドコモやauの2GHz帯以外は使えない設定になっている事もある。iPhoneであれば周波数帯の問題は無い。

◆ 分離プランや契約縛りに関する部分にメスが入ったとしても、それだけで流動性が上がり競争が促されるかというとそうでもない。MNO各社が売るスマートフォンには他社やMVNOで使いにくくなるような仕組みが入れられている。まあ、これに関してはSIMフリーを買うしかないわけだが、そのSIMフリーが使えないネットワークのソフトバンクはどうなるのか。

伊豆縦貫道(7/14)
◆ 伊豆半島のほぼ中央を、沼津から下田まで接続される道路が伊豆縦貫道である。部分的には開通し、現時点で無料区間もあれば有料区間もある。この道路が完成すると沼津から下田までの所要時間が、現在の110分から60分に短縮されるのだそうだが、全線開通は遠い未来だと思う。

◆ また沼津から修善寺付近(IC名称は修善寺ではない)までは56分が30分に短縮されたとなっている。沼津から修善寺までは休日などには混雑するが、それ以外の時は交通量は多くはない。なお伊豆縦貫道を通ると下道を通る場合よりも沼津⇔修善寺間の距離は長くなる。

◆ 修善寺付近でこの道路を作っているのは知っていた。山間部を通る有料道路という事で橋脚の高さはかなりある。
さらに、天城峠を過ぎて下田側に下りていく一部でも工事が行われている。
山を切り崩して道路を作るという、大変な工事だ。

◆ 事業計画を見ると観光道路として、或いは海産物運搬時間の短縮、災害時の非常用道路として有効であると書かれている。事業費は3,600億円と巨額だ。
しかしこの道路が出来る事によって事業費の1.5倍の利得があるという。走行時間短縮便益+走行経費減少便益+交通事故減少便益がそれに当たる。ちなみに通行料金に関しては触れられていない。

◆ 全長は約60kmなので1kmあたり60億円、1mあたり600万円である。ちなみに東京湾アクアラインは1kmあたり900億円以上を費やしている。1mあたり600万円は山間部故という事で、平地であれば高架道路を作るにしても1mあたり400万円程度なのだとか。

◆ そこまでカネをかけて伊豆縦貫道路作るべきなのかという話は、既に建設されているものなので今更である。なお伊豆市だったか静岡県からだったかは忘れたが、この道路に関するアンケート的な意見書を返送できるものが送られてきた事があった。

◆ この伊豆縦貫道で料金を徴収したところで元が取れるわけではない。ランニングコストが収益を上回ると思うからだ。これはアクアライン同様で、料金を上げれば通行量が減るし料金を下げると収益率が下がるという、どうしようも無い状況に陥る。どうせ元が取れないのならば無料開放して地方運輸に活力を与えた方がどれだけ得か。なんて事も分からないのが役人である。

◆ 修善寺付近だと、この伊豆縦貫道と伊豆スカイラインが使える事になる。箱根や熱海・小田原方向へは伊豆スカイラインで、三島や沼津・東名高速道路や新東名高速道路へは伊豆縦貫道が便利だ。だが私は縦貫道は使わない。というか、これは少々複雑になっていて伊豆中央道と修善寺道路があって、伊豆中央道が伊豆縦貫道の一部となっているとか居ないとか。

◆ 私は無料区間や有料区間もよく分かっていないので、面倒だから下道を通る。下道を通ると、区間によっては少し長い距離を走る事になる(下道の方が距離が短い区間もある)が、混んでいなければ到着時間にそう大きな違いは無い。伊豆縦貫道の制限速度は60km/h区間と80km/h区間があったと思う。これは、勿論一般道よりも高速ではあるのだが、そもそも一般道も信号は少ないので混んでいなければ60km/h以上で皆走っている。

一億円の女井門由美さん(7/13)
◆ 以前にも書いたことのある、井門由美さんのその後である。カンボジアで野菜を作るというプロジェクトで一億円を獲得し、畑や水耕栽培温室などを作っている。

◆ 設備や温室、事務所などもほぼ完成して野菜を育てている段階になったようだ。5ヶ月の工期、約1.3千万円の工費を使ったそうだ。カンボジアに入ってくる野菜の多くは輸入品だそうで、ベトナムあたりで作られたものが多いと書かれていた。

◆ いわゆる発展途上国なので農薬を使おうが何だろうが、安く作れればそれに越したことはないという考え方である。
大卒初任給が2万円と言うから、そもそも高額なものを買うことが出来ない。

◆ 井門さんが作っている野菜は設備の費用もあるし、無農薬栽培を行うための管理コストもかかる。従って輸入野菜と価格で勝負することは出来ない。品質に価値を認めて貰えるのかどうかが商売的な成功をもたらすかにかかっている。

◆ カンボジアでは貧富の差が広がっていると報道されているので、高品質野菜は収入の大きな層向けに人気が出る可能性もある。中国でも同様だが、安全な食品を入手するのが難しい環境においては安全性の保証された食品に大きな付加価値が付く。

◆ 中国人が日本に買い物に来るのと同じだ。中国国内で売られているものは、例え日本製のパッケージに入っていたとしても信用が出来ないという。何がホンモノで何がコピーなのかの区別も付かないほど偽物であふれかえる。

◆ Amazonで売られているものなども、中国発送ものなどはかなり怪しい。これはホンモノで他は偽物だと、どのショップも同じ事を言うので本当のホンモノはどれだか分からない。まあ全部偽物なんだけど。

◆ そんな状況なので中国やベトナム、カンボジアなどで安全な食材というのは中々手に入らないわけだ。日本でも似たような所はあるが、有機栽培の何が有機なのか、無農薬栽培と低農薬栽培の何が違うのか、無農薬とは本当に農薬が使われていないのかみたいな曖昧さがある。

◆ 結局はそのブランドの信頼性を高める以外にはなく、井門さんの野菜のブランドが認められる日が来れば商売的に半分は成功したようなものだ。

◆ 前回も書いたが、一人の日本人がカンボジアで農業を行うという、考えただけでも大変そうな事をやっているのだから凄い。工業製品を作る工場などであれば人間と設備で何とかなるが、動植物を育てるとなると簡単には行かない。

◆ 植物や野菜の種を輸入するにも面倒な手続きや検疫があり、さらにその植物や野菜を育てるための技術や経験も必要になる。カンボジアでは殆ど行われていないという無農薬栽培や水耕栽培なので失敗もあるだろう。工業製品ならすぐに作り直すことが出来るが、植物や野菜は今日植えて明日収穫というものではない。

◆ 商業ベースに乗せるためには現在の生産規模では足りないと思われるので、10倍とか100倍の作付面積を目指すことになる。

未だに存在するEdy(7/12)
◆ 電子マネーの草分け的存在であるEdyが登場したのは2001年のことだった。ばらまき的普及活動でモバイルEdyやカード型Edyなどが氾濫した。株主はソニーやドコモ、その他金融機関などに及んだ。

◆ ドコモはEdy普及のために様々な活動を行うが、Edyを運営するビットワレットはEdyカードのばらまきにのみ力を注いだ。ドコモはむしろ使える店舗を増やす方向での活動を行うも、その意思はビットワレットに伝わらない。

◆ やがてドコモはEdyを見捨てる。このままEdyに協力しても日の目を見ることはないだろうと思ったのか。
ビットワレット設立からわずか数年で累損は数百億円になる。資本金の100倍もの赤字を抱えたのだ。

◆ ジャンク買いの楽天がビットワレットを傘下にしたのは2009年のことだった。楽天はEdy推進のために様々なことを行う。と言っても自腹を切るようなことではなく、楽天各ショップにEdy決済を必須化させた。
しかも決済には高額の利用料を徴収する仕組みだ。Edyで買い物をされるとショップは高額手数料を取られるため、Edy払いが選択されると商品を在庫切れにして注文をキャンセルするなどするショップもあった。

◆ そして現在はと言えば、楽天ポイントと楽天コード決済とEdy、それぞれバラバラに運用されている。楽天は独自の通貨である楽天コインを発行する計画だったがどうなったのだろう。
楽天コインも発行されれば、楽天系の電子マネーが4種類になる。

◆ これらを統合して、駄目なものから廃止していくのが良いと思うのだが、Edyは別物という扱いらしい。各決済手段のアプリは一本化されたが、残高や機能が一本化されたわけではない。単に1つのアプリの中に3つの電子マネー機能が付いたと言うだけなのだ。

◆ 楽天ペイの使える場所はPayPayの使える場所より少ない。楽天のポイントをためられる場所が多いと言うことは、それらの店はポイント分だけ損をする事になる。その店でも楽天ポイント→楽天Payに変換して買い物でも出来れば別だろうが、今のところは使えない。

◆ 楽天は楽天モールで完結する経済システムという考え方を持ったわけだが、徐々に顧客の分散が起きている。やはり脅威はAmazonであり、一部はアリババだという。売り上げ規模は十分に大きいのだが、主要顧客の年齢層が高いのが悩みだとか。

◆ 若い人はAmazonを使うケースが多いようだが、客単価的には年齢と共に上昇する傾向なので楽天の方が客単価は高いのかも知れない。ただAmazonを使っている人もやがて歳を取って高額商品も買うようになる。

◆ 楽天トラベルは規模としては大きいのだが、利用率はヤフートラベルの方が多いのだとか。モールとしてはヤフーショップは楽天の1/10位の流通規模だと思うが、ホテル予約などではヤフー系を使う人が多いようだ。

◆ F&Fで出している広告でも楽天トラベルを使う人よりもヤフートラベルを使う人の方がずっと多い。私は楽天トラベルを使う事が多いのだが、次はヤフートラベルもみてみようかと思う。

○○Payの割引(7/11)
◆ 割引があったのでLinePayはそこそこ使った。未だ残高が少しあるので、何かの割引でもあれば又使う。
PayPayは登録すると500円分が貰えるのだが、使える場所が少ない。セブンイレブンで使えれば使うのだが、未だ使えなかったと思う。

◆ 以前にも書いたのだが、使える場所が少なすぎるので電子マネーになりきれていない。しかもPayPayは使途限定や期間限定などがあるので、余計に電子マネーとは呼びにくい。せっかく貰えたのだから使い切りたいところではあるが仕方が無い。

◆ 電子マネーではないのだがドラッグストアのクリエイトのアプリを最初に設定すると、購入品のひとつが2割引で買える。クリエイトのアプリは要求権限が多く不評だったが、改善されたようだ。

◆ 割引は1度しか使えないので、高価なものを買うときに使った方が良い。化粧品など2万円のものを買えば実に4千円引きというお得さになる。権限を要求するのは一人が複数回使うことを防止するために、電話番号などと紐付けるのだろう。

◆ 逆に言えば何台もスマートフォンを持っていれば複数回使えることになる。
クリエイトは新規開店店舗で全品2割引とか、結構派手な集客作戦を展開する。
最近はニュースアプリやYahooアプリでもクーポンが取得できる。クーポン価格がデフォルトであって、何も知らない人は高く買ってねみたいな感じがしないでもない。

◆ クーポンはアプリによって配信されてくるものが違ったりして面倒くさい。マクドナルドなどでも、マクドナルドアプリで見るクーポンと、他のアプリに配信されて来るクーポンでは種類も割引額も異なる。

◆ いくつかのアプリでクーポンを確認して、最も安いものを使うというのが賢いと思う。なのだが、面倒だなと思ってしまう。各クーポン共に当たり前ではあるが有効期限があるし、使用回数に制限のあるものも多い。マクドナルドはFelicaによるクーポン使用から番号を告げる方式になったので使用回数制限は実質的に不可能になった。

◆ クーポンとは全然違う話になってしまうのだが、ここ最近のiPhoneは熱暴走が目立つのだそうだ。暑い日にしばらく使っていると操作が思うように出来なくなったり、カメラの制御が出来なくなったり、画面が暗くなる(発熱防止?)そうだ。画面が暗くなるのでコード決済が使えなくなる。裏面、カメラの下辺りに水をかければ回復するとのことだ。

◆ iPhoneはAndroidに近づこうと頑張っている。しかし基本的ポリシーというか実現思想の点で異なっている。個人的にはiPhoneはiPhoneで良いと思うのだが、日本ではそのiPhoneのシェアが未だ高いので、下位互換性維持のために決済でもクーポンでも苦労する。
Felicaならば簡単なのにといつも思う。

◆ Androidスマートフォンが発熱云々と言われたのは随分前だ。この発熱問題がiPhoneにも襲いかかったのか。CPUのパワーは大きいわけだし、今後は放熱設計に苦労しなければならない訳だ。

セキュリティはどうあるべきか(7/10)
◆ 金融系アプリその他のセキュリティはどうあるべきなのか。二段階認証はごく一般的に使われる訳だが、利用者側の操作は増える。Googleは通話機能やSMSをフックすることを禁じているが、認証等に使う場合にはその限りではないとしている。正当な使用方法として申請すれば許可される可能性がある。

◆ 許可されなくても野良アプリならば読み取ることが出来る。読み取って他に送ることも当然出来るので、SMSでのコードだけによる認証が絶対に安全という訳ではない。

◆ 一部のアプリではこのSMS読み取りによる自動認証が出来ている。SMS方式が主流になるとすればこの方式が増えるだろう。乱数方式の場合はアプリにこれを組み込むことが出来る。乱数の初期値なり乗算値なりを最初に一度だけSMSで通知すれば良い。

◆ アプリをコピーしたところで初期値がなければ動作しない。SMSをフックできるのでスマートフォンの固有情報を読み込んで比較しても良い。乱数方式ならば認証側はSMS送信料金を払わずに済む。スマートフォンの時計は常に校正されているので同期ずれの心配も無い。

◆ さらに定期的にSMSで初期値なりを更新すれば秘匿性は高まる。乱数自動送信方式ならば利用者は何も意識することなく、従来のID/PASSWORD認証方式の操作を行えば良い。

◆ 端末の固有情報を認証用乱数の一部に使うものもある。機種変更やSIMの変更によって、この方式は認証が出来なくなるので再設定が必要だ。従来型ケータイの頃にIMEIか何かを使っていて、機種変更の度に面倒な作業が必要だったサービスがあった。

◆ SMSで送られてくる認証用のコードを盗み取ろうとする悪人もいる。LINEの乗っ取りなどで行われた方法で、「○○さんのSMSに認証コードが行くはずだから、それをこっちに転送して」みたいなメール、勿論文面はもっと宅に工夫されている訳だがを、それを予め送る。乱数方式であればこうした心配は無くなる。

◆ 認証コードの初期値を利用する方式はMUFJの銀行アプリだ。機種変更などを行った場合は、再度このコードを入手しないとアプリが使用できない。と言うことは機種変更をした事が分かる訳なので端末の固有情報を読んでいるに違いない。

◆ 私が利用している金融機関で認証用アプリを使い始めたのはMUFJが最初だが、セキュリティという面はよく考えられていると言って良いだろう。こうしたよく出来たアプリがある一方でPayPayや7Payの酷さは一体何なのか。7Payはコード決済やIT系の素人だからという事もあるが、PayPayはインターネット企業を名乗るソフトバンクが親玉だ。

◆ セキュリティレベルが高くないのに分かりにくいのはOCNである。お客様番号、ログイン文字列、ログイン用メールアドレス、メール送受信用メールアドレスやそれぞれのパスワードがある。mineoはeoIDとマイネ王のID/PASSWORDがあって分かりにくい。分かりにくいだけでセキュリティレベルが高い訳ではないのだから困る。

MVNOで使うXperia XZ Premium(7/9)
◆ Xperia XZ PremiumはMVNO回線で使っている。要らぬドコモの事業者系アプリやSONYのWhat'sNewはadbで無効化している。無効化しないとドコモidを設定しろとか、アップデートがあるとか通知が来る。通知が来てもドコモ回線ではないので何も出来ない。

◆ SIMロック解除が海外での利用などを想定したものであるにしても、その海外でドコモid云々と言ってこられても困る。ドコモ回線以外でそのスマートフォンを使ったならば、ドコモの事業者アプリが動作しないようにしてほしいものだ。

◆ ただadbで無効化や削除することで邪魔な事業者アプリを停止或いは削除できる。事業者アプリの削除以外でもMVNOで使うために不便なところ(テザリングやAGPS)はあるが、まずは事業者アプリの無効化だろう。

◆ MVNO回線で非混雑時間帯に於ける速度はCA対応機は速い。ドコモは以前から各周波数帯での負荷分散に積極的だったので、おそらくは割り当てられた各周波数帯での使用率が同じくらいになるように制御しているのだと思う。

◆ これは平均的に混んでいると言うことであり、2つ以上の周波数帯を使えば平均伝送速度が上がることになる。
MVNO側(ドコモとの接続ポイント)が混雑する時間帯では無線区間よりも有線区間がボトルネックになるので変化は無いと思うが、非混雑時間帯では違いが分かる。

◆ これはZenfone3でも言えることで、ドコモ回線だけではなくau回線でもその差は明確だ。現在販売されているミッドレンジ以上のスマートフォンはCA対応モデルが多いと思う。
MVNOでどうせ遅いのだからCAなど関係ないと思う人が多いかも知れないが、少なくともここ最近はCA効果が見えるくらいあると言うことだ。

◆ Xperia1は5CAだったかな。伊東側に下りると1Gbps近くの理論速度エリアがある。修善寺側はそこまで行っていなかったような気がする。ハイスピードエリアは都内などでは中々整備されない。基地局数が膨大なので大変なのだろう。

◆ au版のXperia1は対応バンドが公表されていなかった。ドコモ版とソフトバンク版、グローバル版は公開されている。グローバル版が21バンド対応、ドコモ版が16バンド対応、ソフトバンク版が14バンド対応となっている。グローバル版で対応しないドコモバンドはBAND21(1.5GHz帯)のみだ。
ソフトバンクバンドもBAND11(1.5GHz帯)非対応になるが、ソフトバンクはBAND11を今は使っていないのではないかな。

◆ BAND21非対応のiPhone6sの記事で「iPhoneが対応しないくらい意味のないバンド」と書かれているのが面白かった。勿論今は対応しているので意味あるバンドに昇格したのだろう。

◆ Xperia1のグローバル版と国内版ではハードウエアの違い(トランシーバデバイスやアンテナフィルタなど)があるかも知れないが、無線部制御ファームでもコントロールしている。従って特定のスマートフォンではファームを入れ替えることによって国内バンドへの対応が出来たりする。

その他の二段階認証(7/8)
◆ 昨日の話の続きというか、金融系以外のサイトのセキュリティに関してだ。ドコモはマイドコモの認証に二段階認証を推奨している。これはアプリ認証も出来るのだが、例によってドコモのアプリは出来が悪いので使わずにSMS認証にしている。

◆ Yahooは昨日も書いた通り二段階認証ができる。ゆうちょ銀行はトークンによる二段階認証が必須になり、トークンが送られて来る。現在はスマートフォン認証がデフォルトのようで、トークンを使いたい場合は有料で購入する必要がある。
これも時代なんだなぁと思う。私は他の銀行はスマートフォン認証にしているので、ゆうちょだけトークンを引っ張り出さなければならず面倒なのだ。

◆ ゆうちょのアプリは非常に評判が悪い。ヘタをするとドコモのアプリよりも低評価だ。今月末には認証専用のアプリが出来るらしいので、そうしたら切り替えようかと思う。

◆ 二段階認証が一般的になると、パスワード自体にはそう大きな意味は無くなるかも知れない。信頼できる端末からのログインと言うことでは使えるので余り簡易なパスワードではダメだと思うけど。

◆ 二段階認証を行っていないのは楽天で、第二パスワード方式である。2つのパスワードを使うのでログインが面倒だ。その為覚えやすい文字列をパスワードにする例が多いと楽天従業員が言っていた。楽天のID乗っ取られ事件の時に、他と同様のパスワードを使っていたために他から漏れたパスワードでログインされたのではないかと楽天は言っていたが、逆ではないのか。楽天はカード情報の保存がデフォルトなので乗っ取られると酷い目に遭う。メルペイもメルカリアプリの拡張的に実装されていて二段階認証はない。

◆ スマートフォンを紛失することはクレジットカードなどの入ったサイフを紛失するのと同じではあるが、鍵の付いていないサイフに対してスマートフォンにはロックがかけられる。それでも紛失の際には内容の全消去などのリモート作業を行った方が良い。

◆ 今後様々なサービスが二段階認証を使うようになると思う訳で、そうなると認証アプリの管理が面倒になる。Google認証だとかVipAccessなど、共通化されれば良いと思うのだが共通化には危険も伴う。
内部ロジックが解析されたり、設定情報を盗まれる危険も無いとは言えない。

◆ もう一つ面倒なのはトークンアプリに表示された番号を規定時間以内に入力しなければならないことだ。スマートフォンだけでの操作ならば自動入力されるものもあるのだが、そうでないと面倒だ。Xperia1などは2画面にしても見やすいのだが、認証アプリの多くが分割画面に対応していない。

◆ 個人情報の保護に関する法律もあるのだが、未だに情報は売買されている。先日プレサンスコーポレーションと言うところから迷惑電話がかかってきた。情報は名簿屋から買ったと言っていた。しばらくかかってこなかった迷惑電話だが、再び活発化しているのだろうか。なので、Whoscallというアプリを入れた。これはいわゆる公開電話帳アプリであり、通知された番号を照会して表示してくれる。

金融系アプリの安全性(7/7)
◆ 7Payアプリは論外だとして、他の金融系アプリはどうなっているのだろうか。と言っても全ての金融機関の全てのアプリを使っている訳ではないので、使ったことのあるものだけを調べてみた。

◆ 調べたというかXperia1に機種変更した時にアプリの移行を行った。これが結構面倒なのは、やはりセキュリティ関連の為なのだ。

◆ iD問題はBlogでも書いたのだが、ドコモのスマートフォンで使うiDアプリは結構厳しい。機種変更の際にはそれまで使用していたスマートフォンで移行の手続きを行い、その後新たなスマートフォンで引き継ぎを行う必要がある。これにはspモード網に接続しなければならない。やり方としてはSuicaと同じだが、移行に失敗した時の処理はドコモの方が厳しい。

◆ セブン銀行やソニー銀行、JNBアプリでは各行のホームページでいったんスマートフォン利用の解除を行い、その後新たなスマートフォンで利用登録を行わなければならない。3行の中で一番厳しいのがセブン銀行で、登録解除せずに旧スマートフォンのアプリを消してしまうと、実質的にログインが出来なくなる場合がある。

◆ アプリ自体はコピーされるが、いずれにしても再登録が必要なので新規インストールするのと同じ事になる。MUFJ銀行はアプリ自体はコピーが出来るが、実行しても「このアプリは使用できません」となる。いったん削除した後に再度電話認証を行うと使えるようになる。

◆ 銀行ではないがポイント管理の可能な楽天アプリはコピーすればそのまま使えるが、再ログインは必要になる。
SMS認証も必要が無かった(2段階認証をEnableにすると通知が来る)筈だ。
カインズアプリやヨドバシポイントカードアプリもログインさえすればそのまま使える。

◆ 楽天は二段階認証の考え方自体が存在しない。第二パスワードはあるが、そもそもパスワードが漏れるのなら第二パスワードも漏れそうだ。ちなみにHSBCは第二パスワードかトークン或いはその併用方式が選べる。第二パスワードはその全てを入力するのではなく1文字目と3文字目と最後から3文字目、みたいに入力を促される。
楽天IDは過去に乗っ取り事件も起きている。

◆ AmazonはGoogle認証アプリによるスマートフォン認証か、SMSによる二段階認証が利用できる。Yahoo!もメールによる二段階認証かトークンアプリによる認証が使用できる。

◆ その他GoogleやTwitterも二段階認証が可能になっている。機種変更時に面倒な作業が嫌だと言う向きにはSMS認証が良いと思う。トークンアプリ方式だと圏外の場所(社内の地下室など)でも使えるメリットがある反面、機種変更の時には結構面倒だ。

◆ 銀行などは専用トークンかスマートフォンアプリのどちらかを選べるところもある。トークンはスタンドアロンで動くので良いのだが、定期的な交換(電池切れ)や持ち歩くのに不便な事がデメリットだ。JNBのトークンはカードサイズなので未だ良いが、他のものは大きい。

セブンイレブン問題(7/6)
◆ コンビニ業界でトップを独占するセブンイレブンだが、起こした問題も数多い。利益を上げるためには仕方ないところも多々あるのは成長企業の多くに言えることだ。

◆ セブンイレブンは値引き販売を禁止している。その理由はロイヤリティが減少するからだ。定価販売を行い、期限切れの弁当などを廃棄すれば損失は店舗オーナ側に押しつけることが出来る。

◆ これ対して公取委は、本部が加盟店の値引き販売を制限することは独占禁止法違反に当たるとして排除措置命令を出している。セブンイレブンの店舗オーナは商品の廃棄を余儀なくされ損害を受けたとして訴えを起こす。そして2013年の判決でセブンイレブン側の敗訴となった。

◆ 措置命令や判決により見切り販売が行われたかと言えば否である。セブンイレブン側は店舗イメージが悪化するという理由で値引き販売を認めていない。
値引き販売そのものを禁止するのではなく店舗イメージを失墜させたという理由による営業停止などの処分が待っているという訳だ。

◆ 同様の例はオーナー側の都合による営業時間の変更や休業などに関してもある。例えばオーナの体調その他により営業時間を短縮せざるを得なくなったとか、一日だけ休店にしたいという申請に対しても厳しい処分になる。共同通信社の記事によれば「(略)1日限りの営業時間短縮を伝えた群馬県の男性オーナーに対し「重大な違背行為に当たり、厳重に警告する」とする文書を送っていた(略)」とある。

◆ 今年になって、他のコンビニチェーンが廃棄物の抑制を目指し、賞味期限切れ間近な商品の値引き販売を行う方針だと伝えられる。
セブンイレブンもこの流れに乗るべく方針転換かと思うと、あくまでも値引きではないという。加盟店には定価で販売させ、本部からは販促費としてナナコポイントを付与するというが、実質値引率は数パーセントにとどまる。

◆ 先日の7Pay問題に関しての会見でも「利便性を考えてのこと」「対応が遅くなったという認識はない」を繰り返した。利便性とは一体何なのか。

◆ しかし利便性が失われるからセキュリティが甘くて良いのかとか、利便性が失われるから店内の安全性が脅かされて良いのかと言えば、それは別の話だ。

◆ キャッシュレス推進協議会ではPayPay問題などもあり、コード決済などにおいてはその携帯電話(スマートフォン)利用者と決済アプリを紐付けることとしている。だが7Payはこれを無視し、二段階認証の有無が今回のことと関係しているか分からない、一定のセキュリティレベルがあるとした。これに対して経産省は異例とも言える、ガイドライン遵守を求める要請を行い、7Pay側も渋々従うのだとか。

◆ セブンイレブン傘下にはセブン銀行もある。こちらはさくら銀行やMUFJが参画したIYバングが元になっているので一定のセキュリティレベルはある筈だ。同じ名前の会社でも部署や事業部或の違いや子会社となれば連携は非常に難しいのだが、7Payの失敗がグループ企業全体の信頼を下げてしまう事を考えれば、もっと慎重になっても良かった気がする。

クラウンは1400万円?(7/5)
◆ 先日ある人がクラウンマジェスタの話をしていた。価格が1.4千万円の高級車だとご満悦だ。え?クラウンって1.4千万円もするの?と、後日調べてみると高価格車でも7百万円台である。税金を入れたとしたって1.4千万円には届かない。

◆ クラウンマジェスタは普通のクラウンとは違うらしい。と、これも調べてみるとアリスト(現GS)と兄弟車なのだとか。トヨタは名称は似通っていてもベースとなる車両や機構が異なるなどややこしい。

◆ クラウンマジェスタは2018年に生産終了したらしく現在は販売されていない。クラウン自体がパーソナルカーとして人気がないこともあり、中古価格は安い。クラウンの人気がないと言うよりも小型車、エコカーでないと人気が出ないみたいな世の中だから仕方が無い。デカい車が売れる時代ではないのだ。

◆ いつかはクラウンのクラウンはベースのクラウンなのか、派生モデルなのか、なんて思ったりする。名前がクラウンならばクラウンなのか、クラウンとして息づいてきた車こそがクラウンなのだろうか。

◆ 結局クラウンが1.4千万円という謎は解明できなかった。ある程度の価格の車になるとオプションをゴテゴテ付けて儲けるような商売はしなくなるが、クラウンはどうなのだろう。まあBMWのように高価格でもオプション設定が多いモデルというかメーカはあるんだけど。

◆ 車種などにもよるが、輸入車はあまりグレード的なものがない。元々ドイツ車などはフルオーダ注文みたいなスタイルが多く、それこそシートの材質から装備品までを選んで注文する。今は標準的な仕様が増えているとは思うが、なので、オプション云々という考え方ではなかった。

◆ 日本に入ってくるモデルは予め輸入代理店が決めた仕様になっている。殆どの場合は最高仕様に近い組み合わせになり、他に付けるものがない。ホイールのデザインやサイズなどが選べる場合もあるがその程度だ。
ディーラオプションでもフロアマットとか、ETC車載器とかだろう。

◆ ディーラオプションという訳ではないが、ボディーコーティングなどをやっているディーラもある。普通車だと20万円くらい取られるのかな、ディーラだと。そんなものを加算していったとしても、やっぱり1.4千万円には届かない。

◆ 最近は輸入車の価格も安くなったというか安価なモデルを輸入するようになった。メーカも世界的なコンパクトカーブームみたいな流れの中で小型車を増やしている。
BMWだっけ、3気筒1.8リッターエンジンを積んだモデルがあるのは。BMWと言えばシルキーシックスだなんてのは20年前の話なのだ。

◆ BMWになったMINIも200万円台のモデルがある。MINIの魅力はその内外装デザインだという人も多い。ボディサイズ拡大でMINIはミニではなくなったが、デザインテイストなどは生きている。個人的なイメージだと上品なオッサンが乗っているような感じ。プッシュボタンではなくあえてトグルスイッチ並べたインパネ、サイズもパワーもちょうど良い。
上品すぎない上品さと、下品すぎない力強さを併せ持ったような車だ。

実用的では無い軽自動車(7/4)
◆ 軽自動車に関しては余り詳しくないのだがS660の名前は知っている。
3気筒の660ccエンジンは自主規制に従って47kWの出力と104Nmのトルクを発生する。トランスミッションは6MTかCVTを選ぶことが出来る。エンジンはFF用をひっくり返しにリアに積んだような、リアミッドシップである。

◆ 車重が850kg前後とジムニーより軽いこともあるが、燃費は25km/lにもなる。何故実用的ではないかというと2座だからである。軽自動車と言えば規格寸法をいっぱいに使ったワンボックス風のものが多い。人や荷物を出来るだけ多く詰め込みたいという思いがワンボックスカースタイルになる。
これはまさに実用車であって、そこにデザイン性だとか美しさなどは無い。

◆ S660は遊び心に満ちているし造形にしてもそれっぽい。更には2座の軽自動車でありながら200万円前後という高価格なのだ。S660とコンセプトが似ているとまでは言わないが、ダイハツにはコペンがある。限定販売のCFRPルーフを乗せたクーペタイプは即完売だったとか。

◆ こちらも200万円弱のプライスなのだから高価な軽自動車に違いない。スポーティードライビングには後輪駆動と言うことなのかも知れないが、S660はそれに従っている。どちらがコーナーを早く走れるかではなく、どちらが乗って楽しいかを追求した結果だろう。
勿論コストのこともある。軽自動車用のFRレイアウトユニットを新たに作るのはコスト的に合わない。

◆ コペンはコンベンショナルなFFである。
設計時点においてFFにするかFRにするかは悩み所だったと思うが、ホンダ同様にFRレイアウト用のエンジンやトランスミッションが無かった(合致するものが無かった)とも考えられる。

◆ スズキにはカプチーノがあったが今は販売されていない。再度新型を開発するとも伝えられているのだが、市販の日は来るのだろうか。スズキはジムニー用にFRレイアウトのエンジンとトランスミッションがある。今時4ATは古くさいし、ロックアップもないので燃費も追求できない。しかし、もしカプチーノがFRで再登場すると、唯一のFRとなる。

◆ ジムニーのパーツ流用では燃費で勝てない。ならばFFベースの4WDの方が現実的だなんて話もある。だが4WD化は車重が重くなるのでちょっと車の性格が違ってくる可能性がある。今や軽自動車といえどもモード燃費で25km/l位の数字が書かれていないと競争力に欠ける時代だ。

◆ 2座のスポーティー軽自動車が売れるようになると景気も少し回復かなとも思えるのだが、一方で大手企業の夏期賞与は前年比マイナスだそうだ。消費税増税が予定通りに行われれば消費が冷え込むのは必至であり、そんな中でNewカプチーノが出てくるのか?という気がしないでもない。

◆ 新型ジムニーが売れてスズキは景気が良いはずであり、遊び心ある車の開発に問題は無いと見る向きもある。一方では不正検査問題で少なからずダメージがあり、暫くはおとなしくしている必要があるとも言われる。静岡県と言うことでスズキ関係のニュースは多いわけで、そこから見えてくるスズキのイメージは、やはり不正検査問題でイメージ悪化という風なのだ。

未舗装道路(7/3)
◆ ここは田舎ではあるが未舗装道路は無い。山の中に入っていけば当然未舗装なのだが、立木や岩があるので容易には入っていけない。
いわゆる林道もあるのだが、ここは舗装されている。伐採した木を運び出すためにトラックなどが入るからだろう。

◆ 以前blogに書いた道なき道的な道も舗装の痕跡が残っていたりする。車で入っていける幅の道の未舗装路は皆無と言っても良い。これが昭和中期頃だと東京の西の方でも未舗装路があった。

◆ そこが私道だったのか町道だったのかは分からないが、砂利道だった。子供の頃の記憶なので道幅は広く感じたのだが、たぶん4mもなかっただろう。
そこに車が通ると、砂利をタイヤが跳ね飛ばしてその石が家屋に当たって大きな音がした。

◆ やがてその道は舗装される事になる。当時のアスファルトは夏になると溶け出して靴底を汚した。だがいつの間にかそんなアスファルト舗装道路は見かけなくなり、丈夫で安定した物質になる。

◆ 子供の頃でも未舗装路はそこが唯一だった。その他の道路は全て舗装されていたし、舗装されていないところと言えば他人の敷地かな?みたいな幅が1m位しかない道というか隙間というか、そんなところだった。

◆ そんな場所も区画が切り直されると、その道が消滅したので私有地だったのかも知れない。昭和30年頃は都内でも未舗装路が沢山あったそうだ。雨が降れば水たまりが出来、車が通ればその水を跳ねる。
もっとも舗装路になった後でも排水性は余り良くなかった気がする。水たまりはあちこちにあった。

◆ 今時のようなゲリラ豪雨的な雷雨でもあったら道路は冠水してしまいそうだ。未舗装だからといってどんどん水がしみこんでいくような柔らかさではない。そう考えると昔は集中豪雨的な雨は少なかったのかも知れない。台風などで大雨が降ればそれなりに大変だったと思うのだが、夕立で冠水するなんて事があったのだろうか。

◆ 気候や雨の降り具合も都市が整備されるに従って変化している。舗装路が増えたから水がしみこまずに云々と言われるが、これはどうなのだろう。まあ集合住宅が増えると庭がないので土の部分が少ないとは言える。昔の東京には畑も沢山あっただろうから、そうした場所は水を吸い込んでくれたに違いない。

◆ 水がしみこまなくなると地中は乾くのかというと、意外に乾かないかも知れない。水はしみこまないが蒸発も出来ないので水は底に存在すると思う。透水性の舗装や歩道も増えているので、多少は水がしみこむ。その水が中々蒸発しないとすれば液体の水で底に存在するかも知れない。

◆ この辺りは田畑が沢山ある。今の時期は田に水が張られている訳で、地下水も豊富だろう。冬場は乾いてはいるし山の小さな川は干上がっている。でも別荘地の井戸が涸れたという話は聞かないので、地下水はそれなりに豊富なわけだ。

料金や値引きや縛りが分かりにくいわけ(7/2)
◆ ソフトバンクがVodafoneを高値で買ったのは、自力では移動体通信事業が出来ないと判断したからだ。なので割高感の否めなかったVodafoneを買い取った。料金プランでも迷走し、ドコモやauのプランを真似てそれより少し安くすると言った。しかし実際は真似る事は出来ず、表向きの料金だけを少し下げただけだった。これにより実質的には"損"なプランとなった。

◆ 次にホワイトプランを出してきた。網内通話無料は魅力的であり、加入者増につなげる事が出来た。しかしシンプルな料金そのままでは競争力に欠ける。
何が何だか分からないうちに料金を取る事が儲けにつながるからだ。

◆ これに対するソフトバンクの回答は割賦販売や縛り期間、様々なオプションサービスを絡めた値引きなどだ。利用者は表向きのホワイトプラン価格と実際に支払っている価格の差に驚く事になるのだが、強固な縛りにより脱出は不可能になっている。

◆ ソフトバンク路線を真似る楽天も同じ事をやっている。端末や契約形態或いはキャンペーンその他によって、異なった縛り期間を設定する。利用者は一体いつまでが縛りの期間だったかよく分からなくなる。

◆ 縛り期間のある他の事業者、例えばocnの場合は縛り期間の残があと何ヶ月あるかを調べる事が出来た。だが楽天の場合は(少なくとも私が調べた時点では)Webで確認する事は出来なかった。

◆ 更には様々なオプションによってスマートフォンの割引価格を変えたりと、実際に契約を進めてみないとよく分からないみたいな感じになる。ここでも表向きの価格は○○円と、他社との競争に勝てる数字を持ってきている。

◆ このように、料金体系を複雑化する事で容易に他社との比較が出来なくなる。或いは表向きの○○円だけで比較する。○○円なら安いと思って契約を進め、最初の請求が来た時点で"こんな筈ではなかった"と思うわけだ。

◆ ソフトバンクでiPhoneを買った人が、請求額が多いのではないかという。確か実質ゼロ円か何かで買った筈なのに、何千円も請求されているという。この方の場合はmicroSDメモリや充電器2セット、ケーブル4セット、保護フィルムやケースなどを買わされていた。勿論iPhoneにmicroSDは使えない。
充電器やケーブルが複数セットなのは"壊れやすいから"と説明されたとか。こうした押し売り部分が10万円近くになっているのだから、24回払いでも月額4千円も取られる。

◆ しかもこれだけではなく、タブレットも押し売りされるというオマケ付きだ。タブレットはタダだったような気がするが、使えぬ付属品や通信契約などでがっぽり取られていた。
まあ似たような事はウチの父親もやられているんだけど。

◆ これがシンプルで分かりやすい料金体系であれば誰も騙されてくれない。ローンだ縛りだ付属品だと複雑にするから、何が何だか分からないうちに契約させられてしまう。
そして悪徳事業者の狙いもそこにあり、これはドコモやauにしても同じようなものなのである。

スマートフォンというもの(7/1)
◆ 従来型携帯電話からスマートフォンに変えたのは2012年頃だった。
従来型携帯電話はT9入力方式のあるNEC製を使っていた。T9入力に慣れていた事もあり、NECのN-07Dを購入した。

◆ Androidは4になり従来よりも安定動作するようになっていたが、スマートフォン本体のハードウエアの方はとても褒められたものではなかった。N-07Dは薄く軽いモデルではあったが、バッテリは持たなかったし発熱も相当なものだった。

◆ メモリ搭載量も少なく、それに加えて余計な事業者アプリ満載とあっては軽快な動作は難しかった。スタンバイ状態でも何かの拍子に通信が頻発すれば、ポケットの中で勝手に発熱してバッテリを減らしていった。

◆ N-07Dの酷さに呆れてNEC製を捨ててXperia Aに換えたのはN-07Dの購入1年後である。NECはその後スマートフォン事業から撤退する事になる。事業者納入モデルは性能が悪くてもトラブルがあったとしても買い取ってくれるという、そんなビジネスモデルの中で開発力も無かったのだから撤退は当然だったと言える。

◆ 電電ファミリーで残ったのは富士通だけ、NECもPanasonicも撤退した。
従来型携帯電話では後発にあたるSONYやシャープは生き残っている。SONYのモバイル部門は収益を上げられず、来期中に最大2000人を削減するのだとか。

◆ 2014年には4000万台を売ったXperiaシリーズだが、2018年には650万台しか売れなかった。何故売れないのかは誰の目から見ても明らかなのだが、独りよがりなSONYは市場を見ようとしなかった。

◆ N-07Dに比較するとXperiaAは厚く重かったが動作は快適だった。Xperia A時代にはXperia Zもあったがコンパクトなサイズを重視した。Xperia Aは2013年から2015年までの2年間使った。

◆ 2015年にはXperiaZ4に換える事になる。Xperia Z4は発熱問題などもあったがSONY製としては薄く軽いモデルだった。重厚長大を目指すかのようなSONYにあって、その質量144gは十分に魅力的だったのである。Xperia Z4世代になると動作速度にしても何にしても何ら不自由なく使えるようになる。もっとも今Xperia Z4を使ってみると、こんなに遅かったのかと驚くけど。

◆ AntutuスコアはXperiaA→Xperia Z4で2倍となり、その後購入する事になるXperia XZPremiumでさらに2倍、しかしXperia 1では1.5倍と2年で2倍になるペースが鈍化した。Xperia XZ Premiumは重く大きなスマートフォンだ。ポケットに入れられる事を拒否するようなその質量、しかしその後のXperiaは更に重くなる。

◆ 重厚長大路線を突き進むSONYのスマートフォンと共にSONYの経営状態も重くなり、ほんの少しだけ心を入れ替えた開発したのがXperia1だったわけだ。

◆ SIMフリーモデルはASUSやHUAWEIなどを使っている。Androidのバージョンアップが早いのはHUAWEIで、比較的安定して動作するのはASUSのイメージである。いずれも2〜3万円のモデルなので動作速度に期待は出来ないが、ものすごく遅いかと言えばそうでもない。

先月分はこちらです

VC