過去の雑記置き場

デジカメの寿命(10/31)

◆ 現在使っているCoolPix950を購入したのが99年の春である。
レンズ前2cmまで寄れるマクロ機能や、液晶部と撮影用レンズ部を回転させられる構造など、実験用写真を撮るにはピッタリの機能であり、単三リチウム電池を使用すると驚くほどの枚数を撮影出来る事もあって現在も不満無く使用している。
最近のデジカメ、特にキヤノン製に比較するとオートフォーカスのデキの悪さがイヤにもなるが、使い慣れれば我慢の範囲かな。
が、ここの所ちょっと不調なのだ。
電源スイッチ兼用の撮影モード切替スイッチが不調で電源が入らなかったりする事が増えてきた。
どうやら内部のスイッチ不良らしいのだが、これを修理に出したら一体いくらかかるのだろうか。
部品レベルで売ってくれれば自分で直すのだが、どうもカメラ屋さんの修理費用となるとビビッてしまう。
例えば修理に2万円近くかかるとすると、新しいものを買った方が得なのではないかと思えるほど最近のものは安くなっているのだ。

◆ 新しいものを買うと考えると、迷うのはニコンの同シリーズにするか否かだ。
今や価格帯性能で考えるとニコンのこのシリーズは決してお買い得ではない。
もっと安く、もっと小型で使いやすいモデルもある。
逆に価格を同じくらいまで許せば、もっと大口径レンズのデジカメやズーム比の大きな(画質は??)レンズの付いたモデルにも手が届くのである。
この液晶部とレンズ部を回転させる機構というのは安くは出来ないようだし、その為に寸法だって大きくなってしまう。
私としては気に入っているのだが… もう一つ、この950が気に入っている理由に単三電池が使用出来る事が上げられる。
単三電池ならどこででも手に入り、専用電池よりは安く、専用二次電池のように充電器を携帯している必要もない。
ニッケルマンガン電池や単三リチウム一次電池(すごく軽くて容量が大きい)を使用すれば不満無い電池の持ちが得られるのも魅力である。



公害病(10/30)

◆ 東京都の公害病認定制度が無くなって、来年で15年だ。
都では88年に公害レベルが下がったとして認定を打ち切った。
工場からの排出ガスは触媒やフィルタなどで浄化され、ガソリンエンジン車も度重なる規制強化で有害排出ガスはかなり低減された。
それに伴って光化学スモッグの発生日数も下がってきて、一見東京のそらは綺麗になったかのように思われた。
所が数年前のSUVブームが乗用ディーゼル車台数を増やし、都内の環境が劣悪となったのは記憶に新しい。
都では4トン以下のトラックと乗用車が公害の多くの原因だとしている。
排ガスの絶対量では排気量の大きなバスやトラックの責任が重いという事になるが、乗用ディーゼル車は登録台数がバカに出来ないので環境に対する負荷が大きいというわけだ。

◆ 首都高速湾岸線は海沿いを走っている。
片側3車線のその道路は当然の事ながらトラックも多い。
いや、乗用車とトラック比率が同じくらいではないかと思うくらいの産業用道路になっている。
都では都心部の公害防止のためにディーゼル車を湾岸高速に追いやろうとしているが、実は湾岸の汚染大気は海からの風に乗って東京東南部を直撃するのだ。
このあたりは居住人口が少なく、長期居住者も少ないなど公害病が暴露されにくい環境ではあるが、20年以上住んでいる人たちは何らかの気管支系疾患にかかっていると言われるほど空気が悪いのも事実である。
特に可哀想なのは子供で、ある時突然咳き込むようになって医者に行くと環境から来る喘息などと診断される。
当然ながら発作が起きないように薬を飲み続けなっければならず、それが一生続く恐れもある。

◆ 都では未成年者に限り医療費の一部を負担するなどの対策を採ってはいるが、公害病認定という制度自体がない現状において住民の健康被害や医療費負担は厳しくなってきている。
各地で起こっている公害訴訟、東京の場合は500人規模での訴えが起こされていて、国と東京都に加えて自動車メーカにも責任があるとしている。
これは原告勝訴に近い形が昨日の判決文で示されたが、自動車メーカの責任は否定された。
これもあり東京都はディーゼル追い出し作戦を展開しているわけだが、敗訴を見越したというか公害低減の姿勢だけでの見せたというか、そんな感じである。
判決は「汚染物質の排出が格段に多いディーゼル車の生産を拡大してきたメーカーは道路公害の元凶」とメーカーの責任を指摘するにとどまった。
メーカ側の言い分は「ディーゼル車を含め、最大限の排ガス低減措置を取ってきた」と嘘を並べた。
そして自動車メーカは相変わらず高公害ディーゼル車を売っている(東京都では基準を満たさず売れない車種もある)わけで、トヨタなどはホームページで環境に対する取り組みを述べている所が笑える。
環境に優しい自動車などあり得ない事にまだ気づいていないようだ。
ガソリン車も決して低公害では無いという話は又後日。



(10/29)

◆ 売れ行き好調のフェアレディーZ、エクステリアデザインに比較してインテリアデザインが安っぽいと思ったのは私だけだろうか。
聞くところによるとエクステリアデザインはアメリカ人女性なのだそうだ。
現代の日産的フロントとアウディTT的なリアを組み合わせた格好はそう悪くないと思う。
この手の車は販売台数も少なく、モデルチェンジサイクルが長いのが普通である。
従って奇抜すぎて飽きの来るデザインではダメだし、地味すぎて自己を主張出来なくてもダメ。
どこから見てもZでなくてはならないし、だからといって嫌味がきつすぎてもダメなのだ。
RX-7(FD)はこのバランスが良いと思う。歴代Zも悪くないと思う。スープラは前車種(70)は良かったと思うのだが、80は主張しすぎという感がなくもない。
S2000は主張がなさ過ぎはしないだろうか。
オープントップで走っていればS2000を意識させるものはあるが、高回転までブン回るエンジンなど内側に秘めたものを主張できるほどの外観ではない。

◆ Zのインテリアデザインは国内産のオッサン(だかどうだか知らないけれど、日産国内)がデザインしたと言うことで、確かに価格が安いから部材の安っぽさは仕方ないにしても、プラスチック然とした"銀色"多用には首をかしげたくもなる。
もちろんこの手の車にウッド風プラスチックというのも頂けない。
ウインドゥ面積の小さなスポーティーカーにあって、内部をある程度明るく見せたい→銀色を使ってみました、というのでは少々イージー過ぎはしないか。
何でもかんでも真っ黒というわけにはいかないだろうが、トヨタだったらもう少しうまいデザインをするんじゃないのかな〜 なんて思ってしまったりする。
もでもしかしたら、このデザインが意外にもアメリカ人には受けているのかも知れないけどね。

◆ 逆電流グッズ(偽物)を作ってみました



権利(10/28)

◆ 携帯電話メモリ編集ソフトの"軽快電話"と"携帯万能"が争っている。
軽快電話を発売するソースネクストは、携帯万能が軽快電話のソースコードの一部をコピーして使用していると主張。
民事のみならず刑事告訴もしている。
対する携帯万能を発売するSSIは、ソースコードはAMI(たぶん、あのBIOSのAMIだと思う)が製作&著作権を保有しているものであり、これを有しないソースネクストが権利を主張するのは間違っており、あたかも著作権者であるように装って軽快電話の販売差し止めの仮処分申請と告訴をしたと反撃。
また同社は「著作権侵害に名を借りた悪質な営業妨害行為」だとして不正競争防止法違反の疑いがあると、逆に刑事告訴した。

◆ 事の起こりはずいぶん前になるのだが、少なくともソフトウエアの見える部分や機能的には軽快電話と携帯万能に多くの 違いがあると思う。
機能的、少なくともN504iに対するメモリ操作では、携帯万能の方が優れていると思う。
軽快電話は(一応)504i対応を謳ってはいるが、対応しているとは言えない程度の"対応"なのである。
軽快電話もバージョンアップして新機種への対応レベルが高くはなったが、ソフトはバージョンアップ無償されずに"買い直してください"なのだとか。
SSIのページを見ると、軽快電話7(最新版)との機能比較とか、争いに関することなどが掲載されていてちょっと面白かったりすると言っては不謹慎だろうか。
確かに携帯万能は比較的良くできている方ではあるが、グループ別鳴り分け設定が壊れる(N504iの場合)など、完璧とは言えない。

◆ こうして争いが起きるのは、それだけマーケットが大きいと言うことだろうか。
出来ること、出来ないことを理解して購入すればまだ良いが、○○対応の目立つ文字だけに踊らされて購入すると泣きを見ることになる。
何せ、書き込めない項目に関してはせっかく設定したものが全てイニシャライズされてしまうのだから。
どこかのメーカで"携帯完璧"なんてソフトを出してくれないかな。



e-4WD(10/27)

◆ マーチの電動4WD、エスティマのそれと違って電池は積んでいない。
純粋に後輪を駆動するためだけの仕掛けである。
何故電気式4WDか?一つはコストの問題だという。
メカニカル4WDに比較すると大幅に部品点数を減らせる電気式は、減速ギアとデフ一体式のユニットにモータが付いているだけ。
プロペラシャフトも動力分配機能もいらない。
もう一つは燃費の問題だとか。
4WDは駆動損失が大きいから、特に小型車だと燃費低下が問題になる。
たとえトランスミッションで2WDを選択したとしても、ロスがゼロになるわけではないし重量物を搭載していることも変わらない。
そう、重くなると燃費計測時の等価慣性質量値が大きくなるのでカタログ燃費が悪化する。
なので電気式4WDは有効だというのが日産の主張である。

◆ もっともマーチのそれが威力を発揮するのは1速ギアを使用している時だけだ。
4WDの必要性を調べた結果、走り始める時の必要性が殆どだったという。
そのためかモータの出力も3KWと小さく、それを駆動するための発電機もエンジンからベルト駆動される4.5KWのもの。
電圧はいわゆる42V系であり、トヨタのマイルドハイブリッドと同じような感じだ。
だったら電池も積んでハイブリッド化した方がカタログを飾れそうな気もするのだが、電池という重く高価なものをマーチに積むわけにはいかないのかも知れない。
それにマーチハイブリッドを謳えばプリウスやシビックと燃費を比較されることになって不利だ。
4WDは欲しいけれど、日常燃費が気に入らないと思っている方には良い方式ではないだろうか。
それにユニットは小型だから、マーチのみではなく他車にも搭載可能だろう。

◆ 放射線系?燃費改善用品2種をテスト。
SEV-FLエコ・バンドARの効果は??魚関係も更新しました。



高級住宅街(10/26)

◆ 先日高級住宅の広告が入っていた。
ずっと前にこのページにも書いたと思うのだが、おそらくそれの焼き直しに違いないと思われる高級住宅街。
土地面積はハーフエーカーもあって、そこに建坪500平米級の家屋が建っている。
人呼んでチバリーヒルズという所だ。
バブル全盛期にも千葉には高級住宅街が出没し、観光バスの巡回コースになったというのだから話題には事欠かない。
だがバブル崩壊後は半ばゴーストタウンと化し、売れ残った建物や土地には雑草が生い茂って独特の雰囲気を醸し出している。

◆ おそらく広告が入っていた場所は、この第一期チバリーヒルズとは別の場所ではないかと思うのだが、地下が更なる下落をして価格もそれなりになったから売れると踏んだのだろうか。
ちなみに土地面積600坪前後、建坪200坪前後の家が1〜2億円くらいである。
都内にこの規模の家を建てようとしたら10億は下らないだろうから、そこは土地柄という事だろう。
東京の場合、地価は西高東低と言われていて西側は高いが東は安い。
西の方は山も多いのでフラットで広大な土地を捜すのは大変だが、東側は西側ほど条件は悪くはない。
成田空港だって山の中にあるが平坦な土地である。

◆ しかし何故今チバリーヒルズなのだろうか。
地価の下落は周辺部から都心部近くへ人口を移動させている。
通勤などに何時間もかける事を考えれば、少々高くても都心に近い所に住みたいと思う人が増えて来たのだろう。
それでもバブルの頃は地価が高くてとても手が出なかった。が、今は無理すれば住めるような価格になってきている。
もっとも環状八号線より外側はさほど住みにくいとは思わないが、環七より内側ともなると(場所にもよるが)子持ちの家族が住むには環境や安全面で問題が多すぎるような気がする。
そう言う意味ではチバリーヒルズにでも住めば子育て環境的には良いのだろうが、学校や病院はあるのかな。



(10/25)

◆ ライブ・ロックと呼ばれる石がある。
海水魚などを飼育する時に水槽内に入れる石なのだが、これはその石に海草やプランクトン、バクテリアなどが豊富に付着していて、それが水質維持に役立つためである。
ライブ・ロックは海にある岩やサンゴの死骸などに石灰藻をはじめとする上記生物たちが住み着いたものだから、人工的に作るには時間がかかる。
一部ではセメントや石灰で作った義岩を海に沈めてライブ・ロック化するのを待つと言うこともやっているようだが、甚だ時間がかかる。
そもそも何故天然岩が売れなくなたかというと、沖縄の某ショップが大々的にライブロックを採集して自然を破壊したからだと言う。
その某ショップは環境関係省庁からの"手入れ"にあい、岩を売る事が出来なくなったらしい。
それで、苦肉の策として義岩を売り始めた。
業界関係者も大きな声では言いたがらないが、問題のショップの経営体質自体を問題視する声もある。
もっとも一ユーザとしての私の立場から見れば、良質のライブ・ロックが販売されていればそれで良いわけだが。

◆ では日本全国で天然ライブロックの採集/販売が行われていないのかと言えばそんな事はない。
沖縄産だろうが、長崎産だろうが、好きに手に入る。
勿論売っている所では"フィリピン産"みたいな事を言っているが、ちゃんと話を聞けば"注文があってから海に取りに行くので新鮮ですよ"なんて言ってくれたりする。
この岩、1Kgあたり\2,000〜\3,000で売れるわけだから儲からないはずがない。
採集業者に言わせると、岩は重いし輸送も大変なので余り儲かるものでは無いというのだが、キロあたりの単価からすればマグロ並のような気もする。
ただしマーケットが小さいので、大量販売に結びつくかどうかは疑わしいし、逆に手広くやると当局からお叱りを受ける事になる。

◆ 砂にしても同じ事で、国内では採集が難しくなってきている。
その為主にフィリピンやカリブあたりからの輸入になるわけだが、採集業者にしてみれば「土地開発のための砂利採集は良くて、観賞魚用はダメなのか」って事になる。
ライブ・ロックにしても、開発のための環境破壊は許されるし漁業だって成り立つのに岩を取ったらいけないのか。
というだろう。
この辺りは大手ゼネコンは多額の献金をしていて、零細ショップはそれが出来ないと言う事情なのかも。
日本の環境維持は金で動いているといっても良いような気がする。



SEV(10/24)

◆ 以前にSEVという燃費節約グッズの話を書いた。
どうやら放射線系のものらしく、タイヤに貼ればタイヤの寿命が長くなり、オイルパンに貼ればオイルの酸化が防げ、ガソリンラインに貼ればガソリンが酸化しやすくなり、ショックアブソーバに貼れば乗り心地が改善されるという魔法のグッズである。
これだけの効能が謳われているから、価格もそれなりであり、おいそれと試してみるというわけにも行かない。
が、ひょんな事からSEV-FLという燃料ライン専用のSEVを試用させて頂ける事になった。
といっても提供元はSEV関係企業ではない。
燃費グッズフリーク?のなかでのモニタというか実験というか、そんな感じでの試用である。
なかなかテスト時間が取れないのは事実なのだが、まずはスタティックにアイドル時のインジェクタ開弁時間比較でも行ってみようか。

◆ 実走行テストで燃費を一定にするのは意外と難しい。
一つは道路事情であり、信号のない道路など都市部で見つける事は困難である。
高速道路も使える所と言ったら東名か中央だが、どちらもオートドライブで走れるほど空いているなどと言うことは考えられない。
そこで横浜横須賀道をを考えたのだが、ここはアップダウンとカーブが多くて走り方の差が直接燃費に影響しそうである。
おそらく深夜から早朝に書けてなら交通量は激減すると思うのだが、2車線のこの道路を遅い車にブロックされると燃費計測はやり直しになってしまう。
オマケにこの道路、距離に対する料金が異常なまでに高い(笑)となると、何度か失敗してもUターンしやすい一般道かバイパスが候補となる。
近場では環状2号線という3車線の道路があるが信号がある。
保土ヶ谷バイパスも途中まで三車線なので、ここで試すか。
保土ヶ谷(ほどがや:地名)バイパスなら計測失敗時にも途中でUターンが可能である。
いずれにしても朝方3時か4時に起きてのテスト…眠そうだ。



食品(10/23)

◆ 食品の産地偽装が続々と暴かれている。
これは大手商社から末端の商社、販売店でも広く行われている常識(関係者談)であり、そうでもしなければ利益が出せないのだという。
国内産の方が高く売れるものに対しては輸入品を国内産と偽る。
逆に輸入物の方が高い場合には、有名産地からの輸入品へと表示を変える。
シジミなどは青森産と表示すれば高く売れるのだが、中国産とは(貝の)色が違うために知っている人にはバレてしまう。
そこで中国産の中に青森産を混ぜたり、パックする時に見える部分は青森産にしたりと苦労も多いのだとか。

◆ 貝なら色で解るからまだ良いが、牛肉や豚肉は判断のしようがない。
先日暴露された伊藤忠のウナギだってそうだ。
たぶんウナギ屋のオヤジが見れば解るのだろうが、すでに蒲焼きの姿となって店頭に並べられたそれを素人が見ても解らないと思う。
欧州などでも産地偽装問題はあるという事で、安いが産地偽装があるかも知れない肉をスーパーで買うか、少々値段は高いが信頼性の高い個人商店で買うかは客の自由というわけだ。
しかし我が国では従来型の肉専門店や魚屋さんなどはすっかり姿を消した感もあり、そもそも昔ながらの商店街と言う所が消滅してしまっている。

◆ 産地偽装は肉や魚のみではない。
野菜だって果物だって少しでも高く売れるようにコントロールされている。
無農薬とか有機栽培とか、非遺伝子組み換え野菜などの表示もいい加減である。
米もブレンドされている事が珍しくはなく、それでも以前よりは不正が減ったとはいうものの、逆に偽装は巧妙化している。
何しろブランド米に至っては、生産量の何倍もの販売量があるというのだから笑えるではないか。
作っていないはずのものがマーケットに流れているのだ。



オークション(10/22)

◆ インターネットオークション、不要品を売って中古品を手に入れる。
私もいくつかの不要品を売ったりしているが、もしも手軽に使えるオークションが無かったら、これらはゴミと化していただろう。
古くは要らなくなった水槽屋水槽台も売ったし、古〜い無線機も売った。
自分では使いようのない真空管とか、先日はメタハラの球を売った。
これらに結構な値が付くと言うことは、それを求めている人が居ると言うことであり、例えばメタハラの球とかマニアックな真空管など、それを必要としている人が見つからなければ単なるゴミなのである。
一方で買ったものもある。
携帯電話のモックアップはそれの一部の部品が欲しくて買った事があるが、これだってオークションがなかったら気軽に手軽には買えるようなものではない。

◆ Yahoo!も詐欺事件対策でセキュリティ強化などといっているが、こちらのように用意周到に計画して4億もだまし取ってしまった女性(沢 美羽胡 容疑者(32))もいる。
最初は身銭を切って(つまり赤字で)チケット販売を行い、顧客を安心させた後にザクッと一発4億円の荒稼ぎ。
その後すぐに自己破産したという、何とも上手く計画された事件である。
Yahoo!はこれ以外にも1千万円を超えるような詐欺或いは詐欺まがいの事件が多く発生している。
Yahoo!側は最大でも50万円しか保証しない訳で、被害者が10人居れば一人あたりの補償額の最大は5万円にしかならない。
つまり、この面でもYahoo!は多いに儲かっていると思われるのだが、その儲けはBB事業に消えていっているという噂も…

◆ 詐欺で容疑者が逮捕されたとしても、被害金品が戻ってくるケースは希である。
しかもこの手の事件に対して警察の腰は重い。
自己責任だ何だと言っても、相手が詐欺を行おうとして詐欺をしているのだから歯が立たない。
相手を信用すると言ったって、前出沢容疑者は客を安心させるために身分証明書の類を送っていたというのだから騙されない方がおかしいとも言える。



FOMA(10/21)

◆ 相変わらず加入者が増えないFOMA、東芝製の移動機は常識的な大きさと重さになって、連続待ち受け時間も長くなった。
新移動機が出ると、各メーカがテスト用にそれを購入するので一時的に加入者が増える。
雑誌屋さんなども新規加入するかも知れない。
だが、1〜2ヶ月経つと不要になった契約を解除する。
結局の所は加入者伸び悩みという図式に変わりは無いというわけだ。
年末から来年にかけてはもう何機種かのFOMA移動機が出てくるはずだし、春頃にはPDCとのデュアル機能移動機も検討されている。
ドコモとしては株主の手前上、何としてでもFOMAを軌道に乗せないといけない。
おそらく1年後くらいにはPDCからFOMAへの移行を促すようなサービスや料金や移動機が出てくることだろう。

◆ ドコモとしてはPDCの新しい移動機販売をやめれば自動的にユーザはFOMAへ流れる… と、思えないのは他事業者の追い上げがきついからだろうか。
下手をするとPDCの加入者はFOMAへ行かずにauやJ-Phoneに流れていってしまう。
現状のFOMAがどの程度使えるのか?都内であればおおむねPDC並に使えると言って良いようだが、移動機の処理能力の問題から音声の遅延はPDCより大きくなりやすい。
音質そのものに関しても今のところPDCとの差は余り感じられないと言った意見が多い。
こうなってくるとFOMAはいったい何のため?と言うことになって、その結果が現状の加入者数なのだろう。

◆ 当初は800MHz帯のチャネルが足りなくなるはずだったし、実際都市部では足りなくなっていた。
だが足りなくなった時点でFOMAはサービスインしておらず、数々の混雑対策を行った結果FOMAの必要性が薄れたという皮肉さ。
国際ローミングに関しても3GPPの最新仕様について行っていないFOMAは苦しいことになるに違いない。
一般ユーザとしては、高速伝送云々は殆ど関係なく不自由なく電話が出来てメールが送受信出来て、Webが見られればいい。
さて、来年の今頃FOMA加入者はどの位まで増えているだろうか?



抜け道(10/20)

◆ ワン切り防止法まで登場するに至った迷惑電話はずいぶん大事になったものだ。
何事もコソコソとやっているうちは良いのだが、派手にやり始めるとダメと言うことだ。
だが常時接続が一般化した現在、それまで国際電話やQ2課金で稼いでいたアダルト系業者が食えなくなってきた。
そこでワン切りが行われ、架空請求メールが発送され、これによって億単位の金を稼いだ業者もあるのだとか。
迷惑メールにしても同じで、法規制はされているものの法に従っているのはまともな迷惑メール発送業者だけという感じ。
違法業者は未承諾広告の記述の中にスペースを入れたししてフィルタ突破を狙う。
もちろんこれは違法メールになるのだが、「すみません、間違えました」で済ませようとでもしているのだろう。
この法律の弱点は、規定の書式さえ守っていればボコボコ迷惑メールを送りつけても咎められないという点である。
なので、この法律施行後は迷惑メールが増えたという話もある。

◆ 表題には未承諾メール※の表示があっても、送信者や連絡先などがテキトーなものだったり、連絡先がフリーメールでメールボックスが一派になっていて拒否メールを送ることが出来ないなんて事も良くある。
これは法律は出来たのだけれどいっこうに取り締まりが行われていないからだろう。
違法迷惑メールを送った業者が逮捕されれば、それは見せしめ効果抜群だと思うのだが。
不景気な世の中、違法迷惑メール送信業者から罰金を取って違法迷惑メール監視団体的な名前だけの天下り団体職員の給料にでもすればいいと思う。
外郭団体立ち上げ時には税金投入も必要だろうが、その後は罰金という名の収入で自給自足すれば良いのに。
奴ら税金で食っているような連中は、働いて金を稼ぐという概念を持ち合わせていない。
何もしなくても金がもらえるなら何もしない方が良いというわけで、給料と高額退職金の恩恵にあずかれる。



新古車(10/19)

◆ ホンダディーラが自社登録して、見かけ上の登録台数を増やしている… 事は先日書いたとおりである。
こうすると、いわゆる新古車が街に溢れる事になり中古車市場をダメにする。
それを回避するためなのかどうか知らないが、この新古車を新車と偽って契約させる例があるという。
フィットなどを買う層が新車購入契約に対してどの程度の知識を持っているのか解らないし、もしかしたらディーラ側が"コイツは騙せる"と判断して事に及ぶのかも知れない。
いずれにしても"見破られた時"の言い訳までキチンと用意しているのが組織的という感じである。
トヨタの時はどうだったのだろうか?やはり新車と偽って売りまくったのだろうか。
いずれにしても、この先数ヶ月にホンダ車を買おうと考えている方は注意した方が良い。
また、中古車市場での値崩れも考えられるのでホンダ車から他社の車への乗り換えを考えている方も注意である。

◆ 逆に新古車狙いの人はチャンスである。
一部車両は試乗車として過酷な使用をされたのかも知れないが、多くは登録されたと言うだけで新車と余り変わらない。
ただし初年度登録の日付が数ヶ月過去のものになっているだけである。
もちろんこの新古車の価格が新車と余り変わらないようならメリットはない。
だが1ディーラで数台〜十数台の登録をしたとの情報もあるので、相当数の新古車が出回り、価格も下がってくると思われる。
そしてディーラによる自社登録も長くは続かないと言うことだ。
資金的な問題、新古車価格の下落などによって打ち止めとなる。
ここで一気に新車の値引きが始まる。
場合によっては安いと思って買った新古車より、数ヶ月先の新車価格の方が安かったというケースも。
今のホンダは年間販売台数でカローラを抜くことしか考えていない。
そのためには何でもありなのだ。
フィット人気も一段落した今、ホンダディーラの殿様ぶりのみが話題になっている感もある。
一時期半年待ちと言われたフィット客に対し、「フルオプション車以外は売らない」とか、「買いたければこちらに足を運んでこい」などと平然と言っていたディーラも多かったとか。
なので、いったんホンダ人気が落ちると「あんなディーラには二度と行ってやるものか」と思う客が多いとか。
今のうちに株を売っておくと儲かるかも知れない。



オイル交換(10/18)

◆ SLとAのオイル交換を行った。
例によってポンプによる上抜きであり、オイルフィルタも交換した。
今回使用したオイル、SLは前回同様日産純正の10W-50である。(ENDURANCE)季節を考えるともう少し柔らかめの方が良いと思われたが、適当な価格で100%化学合成油はコイツしかなかったのだ。
前回は\3,980で1缶を買っているが、今回は\2,980だった。
サスガにA160にこのオイルは固いだろうと言う事で、こちらはトヨタ純正の5W-30とした。
価格は少し安めの\2,780だった。
A-160はアンダーパワーなので高回転域を使う事も多く、それを考えると0W-20などのサラサラオイルは使いにくい。
各オイルメーカも苦労して柔らかいオイルの油膜保持性能を向上させようと頑張っている様子だが、なかなか固いオイルには勝てないのだとか。

◆ 省燃費車の場合は多少でも燃費を稼ぐために柔らかいオイルが純正指定されている。
この場合はエンジン側もオイルに合わせてあるというか、一般にレブリミットは低めである。
ホンダのS2000が高回転高出力を得るために、ピストンクリアランスを広めにとって(よってオイル消費量が多い)カジリなどに気を遣ったと言うが、このエンジンに0W-20など入れたらどうなるんだろうか。
即座に壊れると言うことはないだろうが、そのまま数万キロ走ってエンジンを開けてみてみたいものだ。
結局の所柔らかいオイルは、それを使うように設計されたエンジンでこそ生きるのかも知れない。
ちなみにSL600で実験した所、0W-40でも15W-50でも燃費の差は認められなかった。
もっとも0W-40だと0W-20のようなさらさら感ではないが、15W-50とは全く違う柔らかさである。
結局SL600時代には5W-50を使い続けていた。
そう言えば最近ディスカウントショップでSYNTRONを見ないが、今でも売っているのだろうか。

◆ オイルも自動車用品店に行けば各種選択出来るが、私の場合は価格最優先という事でディスカウントショップで買ってくる。
SYNTRONなどディスカウントショップで\2,980〜\3,980なのに自動車用品店だと7千円くらいして驚く。
仕入れルートというか流通ルートの違いもあろうし、利益率の違いもあるのだろうが、価格の違いがすごすぎる。
それでも休日などは自動車用品店でオイル交換を待つ客が列をなしている。
ガソリンスタンドで交換するより(好きな銘柄を選べるだけ)良いと言う事かな。



拉致問題(10/17)

◆ 国交正常化、拉致問題、あちこちで色々な意見が出ている。
拉致問題が解決しなければ国交正常化すべきではないという意見もあり、それはそれで正しい考えだと思う。
Noと言えない日本ではいけないと言う事だ。
だが、今回拉致問題が表に出てきたのは国交正常化が先にあったからではないのか。
国交正常化の中で拉致問題を穏やかに解決していくという事は考えられないのだろうか。
おそらく北朝鮮に言わせれば『拉致したのはのほんの数十人、侵略戦争被害はその何万倍もある』なのかも知れない。
私は北朝鮮が拉致問題を認めただけでも大きな収穫ではなかったかと思っている。
これまでは、北朝鮮ばかりか社民党も『拉致問題などでっちあげ』だと言っていた。
そもそも社民党は、拉致されたと思われる人から家族に来た手紙の情報を北朝鮮に教えたなんて話もあるくらいだ。
結果としてその人は病死だか事故死という事になっていたような…

◆ 北朝鮮が現時点で拉致問題の真相を言っているとは到底思えない。
北朝鮮にしても苦しい所なのだろうが、ちょっと見え透いているかなと言う気がしなくもない。
死亡した人々は、本当はまだ生きているのか?それとも既に殺害されてしまったのか。
生存している人は何故日本帰国を拒むのか。
家族を人質にされているためなのか?それとも既に充分な洗脳を受けている結果なのか。
日本の家族は「帰国を(精神的に)妨害されている」と考えているようだが、Ωの洗脳を見て解るとおり、その人の考え方自体のベクトルが曲げられてしまっているとしたら、これを修正するのは大変である。
Ωの出家信者を家族が呼び戻そうとしても、そう簡単には戻ってこなかったわけだし、一旦家に戻ってきても再度出家してしまうと言うことが多くあった。
拉致問題、おそらく今後10年かそれ以上に渡る月日を経なければ解決は見ないのかも知れない。



生命(10/16)

◆ 先日昔の仲間と久しぶりに会う事が出来た。
確か前回顔を合わせたのは知人の結婚式の時だから10年近くも前か。
その時に来なかった人とは20年以上のご無沙汰となった。
当時は中学生くらいだった連中も、今や立派なオッサン&オバサンである。
みんなで集まって目を瞑って声だけ聞いていれば、あの頃となにも変わらない仲間達がそこには居る。
年齢的には私の上下5歳くらいにおさまっているだろうか。
でも実は年齢も職業(当時は学校)も関係なく付き合っていた訳なので、誕生日さえ良く知らなかったりする。
夕方から集まって食事をし、酒の飲める連中は酒を飲み、話に花を咲かせて店を変え、みんな終電ギリギリまで楽しい時間を過ごした。
集まりがあるまでは互いのメールアドレスも知らなかったような感じだったのだが、それからはメールも飛び交うようになって、それはそれで楽しかった。
当時から元気なヤツはオジサンになっても相変わらずで、仕事に趣味にとアクティブに活動している。
住んでいる場所も仕事も様々だが、昔の仲間がみんな元気で活躍?しているというのも不思議というか面白いというか、いや、それが普通なのかも知れないけどね。

◆ みんなで集まった3日後、件名に緊急という文字の入ったメールが届いた。
あの日集まった中の、私より若い人間が急死したと。
信じられなかった。
だって、つい3日前一緒に飯を食って酒を飲んだのである。
(注:私は飲めないのでソフトドリンク)死因は事故ではなく病死である。
集まった日の翌日に高熱を出し、歩いて病院に行ってそのまま入院したものの、2日後には帰らぬ人となってしまった。
今までにも自分より若い奴が先に逝ってしまう事は経験しているが、ついこの前彼の元気な姿を、それも二十数年ぶりに見ていただけにショックが大きかった。
もしも人間の寿命が予め決められていると考えるなら、彼の寿命が尽きる前に会えた事を、せめてもの幸せだと思う以外にないだろう。



UPS(10/15)

◆ 会社で使っているUPS、設置から2〜3年が経過しバッテリが寿命を迎え始めた様子だ。
APCのそれは12Vのシールドバッテリが2個直列になった24V仕様で、定期的に自己チェックが行われる。
そこでバッテリエラーが検出されるという訳なのだが、他のメーカのUPSに比較すると明らかにバッテリ寿命が短いと思う。
自宅で使用している中古のUPSは(たぶんバックアップ時間=バッテリ実容量は少なくなっているだろうが)未だに実用的範囲で使用出来ている。
APC製はバッテリエラーが検出されると充電も行われなくなるのか、全く使えなくなってしまう。

◆ エラーの出たUPSからバッテリを外して抵抗負荷で放電させてみると、そこそこの容量が残っている事が解る。
ただし電圧は下がり気味(内部抵抗が増大しているのだろう)で1C放電で22Vあたりまでドロップする。
一方で充電電圧は軽く27Vあたりまで上がってしまうから、これは明らかにバッテリの不良(寿命)だ。
何故2〜3年ほどでこんなに内部抵抗が大きくなってしまうのか。
考えられる事は過充電である。
鉛バッテリは比較的充電や管理が簡単ではあるが、温度センサも何も付けない状態での連続充電は難しいのかも知れない。
いや、定格容量の8割程度の充電量を保持するような回路であればいいのかも知れないが、容量いっぱいまで充電して停電に備えるという使い方だと無理が出るのか。

◆ このあたりはリチウム二次電池に似ている。
今でこそ充電回路も方法も確立された感があるが、リチウムバッテリの出始めの頃は回路設計側も(怖くて)フル充電出来なかったと聞く。
控えめに使っていればそこそこの性能は出るが、過充電するとトラブル率が一気に増えてしまうのだとか。
とは言ってもLibretto100のバッテリ、VAIOのバッテリなどは充電器を差しっぱなしにしておくと壊れてしまう。
SONYはグループ内でリチウム二次電池を作っているのに、何故キチンとした充電回路が設計出来ないのだろうか。
そもそも自己放電の少ないリチウム系電池なのだから、充電完了で電池を切り離してしまっても良いように思う。
もっともそれに金がかかるから安易な方向に走るのかも知れないけど。

◆ ダメになったUPSのバッテリーは回復させられるのか?!くわしくはこちら



不自由経済(10/14)

◆ 不良債権問題云々と言われて一体どれだけの時が経ったのだろうか。
なにやら不良債権のためと称して、またまた銀行に税金が投入されるらしいのだけれど、それで問題は解決するのだろうか。
銀行は税金を貰って、それを政治家に献金しちゃったりする訳だから納税者としても何だかな〜って感じである。
額の大小はあれど、不良債権を持っている企業は銀行だけではないはずで、バブル期に手を広げた企業はどこも苦しんでいる。
日本国は銀行と大手ゼネコンには気前が良いことになっていて、これらがつぶれてしまうと(たぶん)議員の懐が寂しくなっちゃったりするのだろう。

◆ 自由競争があって、民間企業それぞれがシェア拡大のために努力をするからこその自由経済。
だからつぶれる銀行はつぶしてしまって、そこに集まっている資金を別の銀行に移せばいいのではないだろうか。
価格競争に耐えきれなかったガソリンスタンドが倒産するように、時代が求めていない企業は消えていくしかないのである。
そんな死にそうな銀行をいつまでも助けているから、状況は何も変わらない。
国民が背負っている不良債権の最たるものが銀行なのかも知れない。
と言うと、銀行がつぶれると経済に与える影響が大きいとか失業者が増えるとか言う訳なのだけれど、これはそのまま排ガス規制や公害対策と同じ事。
排ガス規制を強化すると物流コストが上がるからダメだとか、低硫黄軽油(そろそろ販売は開始されるが)製造を義務づけると石油元売り系の景気が悪化するからダメだとか。

◆ もちろん、そうした保護の元でうまく事が運ぶのなら良いのだが、バブル崩壊後の不景気風は10年以上も吹き続けている。
手厚く保護された銀行は不良債権処理を先延ばしにして、次なる税金投入を待てばいい。
こうなると道路公団問題と似たようなものである。



電磁波(10/13)

◆ 電磁波公害が叫ばれ、携帯電話基地局の設置に反対運動が起き、PHSのCSが学校近くから撤去され… 一方で病院の屋上に携帯電話基地局のアンテナがあったり…ペースメーカに影響を与える恐れがあるから、携帯電話を使用する時には周りに人が居ない事を確かめましょう。公共交通機関の中で使うのはやめましょう。
そう言われて久しいが、ペースメーカに実際に影響があったという話を聞いた事がない。
いや、もし携帯電話で影響が出るくらいのペースメーカだと、電波による不具合以外でもトラブルが起きて、何が原因だか良く解らないなんて話は聞いた事がある。
ペースメーカを使っている人でも、胸ポケットに携帯電話を入れている人も居て、結局の所本人が大丈夫なら大丈夫だという結論に達してしまう。

◆ もともとペースメーカを引き合いに出したのは、人の命に関わるとなれば携帯電話の使用制限を行いやすいからだという話もあるくらいで、真相は良く解らない。
周波数こそ違えど、パワー的には違法CBの方が1,000倍位も大きいわけだし、違法パーソナル無線は周波数も近くてパワーも100倍くらいはある。
バスに乗っていて、隣に止まったトラックの違法パーソナルアンテナとの距離が1mしかなかったら… 同じバス内に乗る乗客の誰の携帯電話よりも強力な電界がそこから輻射されてくるわけだ。
だからといって全てが安全というわけではない。
レーダのアンテナの前には「ここに立つと死ぬぞ」みたいな表示があったりする。
何が危険で何が安全かは、人体実験するわけにも行かないし、その結果が出るのはずいぶん先だろうから簡単には解らない。

◆ 例えば携帯電話の電波を浴びて脳腫瘍になるとして、発症するまでに50年くらいかかったとすると、果たしてそれが有害なのか無害なのか良く解らなかったりする。
日本は地球上の他の地域に比較して電磁波に対する認識が甘いとは良く言われる事である。
文献としてはこちらが参考になるだろうか。
ロシアの米国大使館職員もガンにはならなかったようである。



子供医療(10/12)

◆ 先月の初め、岩手県一関市で病気の子供が診て貰えずに死亡するという事件?があった。
ウチのチビも死にそう?になったことがあり、他人事ではないという感じ。
横浜、特に私の住んでいるあたりは病院も多く夜間でも診察を受けられる所がいくつかあり、一カ所は歩いても行ける。
小児科医は交代らしく、所定の場所に電話で聞けば当直医の居る病院を案内してくれる。
下の子は丈夫で手がかからないのだが、上の子は喉が弱くてすぐに咳き込み熱を出しで、7歳くらいまでは何かと手がかかった。
子供の病状は変化が激しいから、大人だったら「明日まで様子を見よう」と思われる事でも大事になりかねない。
その代わり回復も早くて、昨日まで熱が出ていたのに今日は外で遊び回っているという事もあるわけだが。

◆ 最近ウチの近所に夜間や休日も診療してくれる小児科医が出来た。
TVでも紹介されたそこは、いつも夜間混雑している。
話によるとその医院に勤務する医師や看護婦はなかなか長続きしないそうだ。
やはり夜間診療を毎日やるというのは大変な事なのだろう。
岩手県のあの事件(あえて事件と書こう)を聞いて、やりきれないと思ったのは誰にも罪がないからだろうか。
小児科医が少なく満足な診療が受けられなかった悲劇、夜間に駆け込んだ病院の当直医が専門でなかった悲劇、小児科医に連絡を取れなかった悲劇、そして診療を受けられる予定の日の明け方に命を落としてしまった子供の悲劇。
たぶんうちのチビが病気になった時、私の住まいが一関だったらチビは今この世にいなかったかも知れない。

◆ おそらく日本中にはこうした医療過疎の所が沢山あるのだろう。
東京都内にしても、住民人口の少ない都心部には病院が少ないか、夜間診療をしていない。
就業地区では歯科医と内科医が多いそうで、最も混み合うのが昼休みと夕方なのだとか。
それでも都内には大病院が沢山あるからまだマシだと言えるだろう。そこまで病人を連れて行くのには(混雑などで)少々時間を要するだろうが。
保健医療に関する様々な問題も取り上げられてはいるが、せめて子供くらいには満足な治療を受けさせてあげたいものだ。



テロ(10/11)

◆ テロといっても物理的に何かをぶっ壊すわけではない。
サイバーテロとも呼ばれる、論理的手法を用いた攻撃である。
それは単にウイルスだって良いはずだ。容量が大きくかつ感染力の強いウイルスをばらまけば、多くのネットワークの負荷は増大し、重要な通信もそうでない通信もスムーズに行かなくなる。
殺虫剤メーカは外注を養殖して巷に放し、ウイルス除去ソフトメーカはウイルス生成社に報奨金を払っている…なんて話を以前にも書いた事があったが、これが本当だったら怖い事だ。
少し前に「中国はサイバーテロを恐れてWindowsを使わない」なんてウソのような話を聞いた。
Windowsに中には米政府のみが知る秘密のコードが隠されていて、米中間で戦争でも勃発した日には"秘密のコード"を使用して中国の情報を意のままに米政府は操る事が出来る…という話。
確かにソースコードの公開されていないプログラムを重要なセクションで走らせるのは怖いのかも知れないが、マイクロソフトと国防省って仲良しだったっけ?

◆ もっとも、マイクロソフトはマイクロソフトのみが知る(らしい)専用通路を各プログラムにセットしてあり、自らそのカギを開けようと思えば簡単に内部に入る事が出来る、って話題もあった。
確かこれ、どこかの大学の教授だか研究者が発見したのだとか。
セキュリティの高いソフトにしろなんにしろ、デバッグモードといったら語弊があるが、秘密の入り口を設けておく事は良くある話だ。
そこのカギが複雑か否かは別として、カギを開ければいつでも入れる特権を開発者は持っていると言っても良い。
だからWindowsの秘密の通路から米高官が侵入し、システム内の重要なデータや戦略情報をササッと抜き取ってしまう。
事くらい、なんでもないのかも知れない。

◆ となると、危ない部分があるのかどうかチェックの出来る、ソースコード付きのOSの方が余程安全だと考えられても不思議はない。
そう、それはフリーのunixなのだ。
中国政府が本気でWindows排除と、その代わりにLinuxを使うとすれば、OS勢力図の塗り替えが中国から世界に広まるかも知れない。



簡単で有効(10/10)

◆ まずはこちらをご覧頂きたい。
コンタクトZである。 巷ではこれに類似したナノカーボンとか称するものも高値で売られているが、物性に大きな違いはないと思う。
実はこれ、記事は理解していたものの実際に使用する場面に出会わなかった。 先日雑誌を見ているとナノカーボンの紹介記事があり、その中に"携帯電話の充電用接点に塗る"というものがあった。
確かに充電用接点は金メッキされているものの、外部に露出しているし携帯電話という性格上手などにも触れるから接触不良になりやすい。
実際、N503isでは接点圧力が高かったせいか接触不良の兆候すら無かった携帯電話も、N504iになってからは(充電端子の位置も変わった)充電台への置き方によっては接触が怪しい場面の見られる事がある。
そこでものは試しと、コンタクトZを携帯電話側の接点に塗りつけてみた。
(同WebではコンタクトZの推奨された使用法である)金属面に塗るのだから、そう厚くは塗れないような気もしたが金メッキの表面は意外にザラザラしている様子で、コンタクトZの付着が目視で確認出来る程度の仕上がりになった。

◆ コンタクトZを塗布したら24時間はそっと放置しなければいけない、なんて事は全く無いので、そのまま充電台にセットした。
当然接触不良は起きずに毎日ちゃんと充電されている。
充電用接点は多少奥まった所にあるが、コンタクトZの先端はその接点に充分届く。
しかもそれを塗る事によって、金接点上に付着したゴミをも払いのけるから、接触不良の度にアルコールと綿棒を捜すという手間もない。
ナノカーボンの使用記には、携帯電話本体と電池の接点にも塗ると良いと記してある。
何しろバックライトを点けて、着メロが流れ、着呼応答が送信される着信時には相当な電流が流れるはず。
記事によるとナノカーボンを塗るとバックライトが明るくなると書いてあった。
そう言えばF503iを使用していた頃、何かの拍子で接触抵抗が増えると着メロに同期してバックライトが暗くなったりしたものだ。
携帯電話本体と電池感の接点は、面圧を余り上げる事も接触面積を極端に増やす事も出来ない、意外に過酷な部分である。
こういう部分にコンタクトZを使用すれば、接点の発熱と接触抵抗増大による不安定動作からも開放される。
雑誌には携帯電話のアンテナにも塗ると書いてあったが…これに関しての効果が体感出来るか否かは不明である。



携帯から(10/9)

◆ iモード用のページを作った事もあり、携帯電話からのアクセス数がずいぶん増えてきた。
iモードページは出来るだけ(簡単に出来る範囲でという事)余計なタグを付けないようにしてデータ量を減らしている。
それでも文が長い時などは5円以上のパケット代がかかるから、1ヶ月休まず見ると缶コーヒー1本分より金がかかるかも知れない。
雑記をメールで送ってくれないかというお問い合わせも頂くのは、iメールも分割で2,000文字まで受信可能になったためかも知れない。
が、携帯電話のメールアドレスは変更が度々行われるものであり、リターンメールの処理やそのアドレスへの配送停止などを考えると簡単には出来ない。
無料のメーリングリスト的配送システムも存在するが、これにはバッチリ広告が入ってしまう。
それにWebで見た方がメールを読むより料金が安いので効率的だと思う。

◆ javaアプリを作るウデでもあれば、504iからの待ち受けアプリで雑記やニュース、天気予報などを自動取得するようにしても面白いかも知れない。
というか、ゲームをやらない以上javaアプリが何に有効かという事を考えてしまうわけである。
今現在私の携帯には待ち受けアプリで天気予報画面が出ている。
市外局番で地域を指定すれば、1日に5回天気予報データを取りに行って1時間ごとの天気や降水量、気温や風向きを予報してくれる。
11月以降は月額100円の有料サービスになるらしいが、現在は無料お試し期間中というわけだ。
これら(今のところ)無料で使える待ち受けアプリは、パケット料金無料の"週間iガイド"からも行けたと思う。
ちなみにiモードページからは週間iガイドへのリンクを張ってみた。
当然ながら"外側"からのアクセスは出来ないので、iモード機を使用されている方にしかリンクは有効ではない。

◆ iモード以外のezwebやjskyも、IPアドレスやユーザエージェント判定でそれ用のページに飛ばすのが便利だとは思うが、なかなか手が付けられないのが現状である。
ezwebはWAP2.0ブラウザならiモードページもiモード用の絵文字も見られるはずだし、jskyはezwebよりiモードページが見やすいはずなので… と、言い訳しておこう。



迷惑電話(10/8)

◆ 今月末から始まるドコモの迷惑電話拒否システム。
これはかかってきた電話に対して交換機レベルで自動応答して通話料金を課金するというもの。
今までは移動機側での対策しか出来なかった迷惑電話に対して交換機レベルで応答してくれるという、ドコモも儲かるから対応が早いというか何というか。
迷惑メールの対策に比較すれば何と素早いことだろうか。
迷惑メールが減ればドコモは減収、迷惑電話を交換機で受ければドコモは増収である。
と言っても拒否番号は自らセットしなくてはいけない。
さすがに迷惑電話発信業者の回線番号を公表するわけにはいかないと言うわけだ。

◆ 自分でセットするのは良いのだけれど、これはいささか面倒である。
拒否モードをイネーブルにするには0*009999をダイアルすればいいが、拒否番号のセットは[0*+メモリ番号+電話番号]を最大19件も入力しないといけない。
そこでtel タグを使って一覧表を作ってみた。
こちらがそれである。
(http://www.fnf.jp/adg.htm)携帯で打ちやすいようにadgにしてみました(笑)元ネタはこちらのサイトからもらってきている。
まだまだ迷惑電話発信業者は沢山あるようだが、こうした拒否(課金)機能によって徐々に減っていくだろう。
そして迷惑電話が減った(つまり、拒否登録する人が少なくなった)頃を見計らって、また迷惑電話をかけまくる業者が出てくる繰り返しかな。
例の大阪事件の後は迷惑電話もずいぶん減ったようで、最近は移動機本体の拒否リストだけでも間に合っている感がある。

◆ 拒否データの加工などはさほど頭を使って行っているわけではないので、不備というか変な表示になることがあるかも知れない。
本来はメモリにセット出来るように電話番号だけのリンクもセットしようかと思ったのだが、間違ってそこにダイアルしてしまうといけないのでやめておいた。
移動機の機能にもよるだろうが、tel タグの番号でメニューボタンを押して電話帳登録を選択すれば、そこでセットが出来るはず。
そして同時に着信拒否にしておけば良いというワケなのだが、発呼ボタンを押してしまうと迷惑電話の餌食になってしまうと言うことになるのだ。



有料化(10/7)

◆ 以前にスーパーの袋税の話を書いた事がある。
スーパーで買い物をすると半透明の袋をくれるのだが、これに課税しようという案である。
これの目的はゴミ排出量(袋自体がゴミになるからだと課税側は主張する)削減と、指定ゴミ袋の売り上げ増だ。
スーパーの袋はそのままゴミ袋として使用される事が多く、これが指定ゴミ袋の売り上げを圧迫しているという事らしい。
という事はスーパーの袋に課税して消費量を減らしても、指定ゴミ袋の消費量が増えるからゴミ低減にならないのではないのか。

◆ ゴミ低減策をもう一歩進めると、そこには家庭ゴミの有料化がある。
ゴミが有料化されればゴミを出したくなくなるのが人間というわけで、これは効果があるだろう。
もっとも、高速道路のパーキングにゴミを持っていって捨てる輩も増えるだろうけど。
家庭ゴミを有料化した時の料金だが、標準世帯あたりで月額数百円の負担がよいのではないかとする自治体が多い。
余り金額を上げると反感を買うと自治体では言うが、実はゴミが減りすぎても困るのである。
ゴミが減ってしまったらゴミ収集事業はどうなるのかとか、そもそも有料ゴミが減ったら収入が確保出来ないではないかという事。
つまり、体裁は良いけれど地方税の増税なのだ。
欧米では地域によって家庭ゴミ処理料として月額$30近くもの負担を強いる所もあるという。
しかし反面ゴミは相当減り、ゴミ収集コストと処理コストを他の住民サービスに回す事が出来るようになったと言うから、これは行政が正しい。
でも日本ではこうは行かないだろうな。
ゴミ有料化は単なる増税の一環程度としか考えられなくて、増えた分の金は住民の知らない間にどこかに消えていってしまう。
しかもこれ、消費税と同じで広く浅く課税出来るわけだから、不況で給料が減って住民税収入が減っている現状においては有り難いシステムなのだ。

◆ ゴミの分別収集にしても、格好が付かないから分別収集しているけれどゴミ処理場ではそれを混ぜちゃってる…なんて自治体もある位なのだ。
焼却場でも焼却炉内温度が規定値まで上がらずに有害物質が排出されていたり、燃え残った灰をそこらに捨てちゃったり、以外と適当な処理がされている。
欧州並みの環境意識を持てと行政に言うのが無理なのかも知れないが、日本では行政より民間(人)の方が環境に対する意識が高いのかも知れない。
そうそう、ゴミの有料化を考えるくらいだからゴミは年々増えているのかと思いきや、不況の影響でさほど増えていないそうである。



長野県(10/6)

◆ 長野県知事が首になって、でも再選去れたという前代未聞の出来事も残暑と共に想い出になりつつある(か?)事の発端は知事がダム建設中止を打ち出したからである。
これに対して議会、それも有力者と言われる議員は猛反発した。
なぜならこの議員の親族は建築関係会社の役員であり、直接的利害関係が存在するためである。
議員としてはダム建設を死守しなければいけない使命に燃えていたワケなのだが、生臭い臭い漂う議員も自分のためなら一生懸命になると言う見本のようなものだ。
生臭議員は考えた。このままダム建設が中止されれば自分の懐に金が入ってこなくなる。
不信任案を突きつけて議会が解散されたら自分は職を失うが、それでも金が入ってこなくなるよりはよほどマシだ、と。
そしてこれを実行に移し、知事を首にすることが出来た。
あ〜良かったと思ったら、ゾンビのように再選されて戻って来ちゃって、議会としては格好悪いの何のって、これでダム建設は絶望的だから他に活路を見いだそうと、生臭議員は考えているかどうか。

◆ 道路公団問題にしても、郵政にしても林野事業にしても、全てがこの調子であることは想像に難くない。
ただし都道府県知事は住民が選ぶことが出来るが、総理大臣を直接選ぶことは出来ない。
ま、でも小泉さんはそこそこうまくやっていると思うけどね。
タカ派の東京都知事も乱暴?だけど、この人の場合は長野の田中さんとはちょっと方向が異なる。
議員歴が長いから手法を心得ていると言えばそれまでだが、新鮮み?と言う面では田中さんに負けるかな。
お二方とも物書き出身であって、仲が余り宜しくないと言うのも面白いところ。
長野県政のようなインパクトあることが各都道府県で行われたら、国政も少しは変わってくるのかも知れない。



デジカメ(10/5)

◆ 世に普及型デジカメが登場して7年以上になる。
当初はディジタル写真が撮れるだけですごいと思ったものだし、年々値下がりし性能が向上する各機種に驚いたものだ。
近年ではトイカメラに属するようなオモチャチックなものと高級機と言われるものの2つに別れた感もある。
が、ここに来て人気を集めているのは小型軽量で携帯しやすい200万画素級のスタイリッシュなもの。
小型軽量とは言っても200万画素あれば必要十分である。
光学ズームなどは搭載されていないものも多いが、その分小型軽量に仕上がっている。
これらのデジカメがターゲットとするのはズバリ女性なのだそうだ。
男性のデジカメ保有率は数年前から上がり始め、現在ではほぼ飽和した感もある。
所が女性ユーザは年々増加傾向にあって、新規購入者比率では男性をしのぐのだとか。
このため各メーカは女性をターゲットとしたデジカメに力を入れ始めた。

◆ 以前に紹介したソニーのU10もそうだが、今月にも発売されると見られている東芝の"sora"もターゲットは女性なのか。
soraは300万画素に2倍光学ズーム、補完機能によって画質劣化を最小にしたという3倍のディジタルズームも付いている。
電池が専用品になること、172cc質量170gを重いと感じるのか否かは意見が分かれるところだろう。
ちなみに最小最軽量を誇るEXILIMは55ccの体積で約85グラム、U10は95ccで87グラムである。
携帯電話でもそうだが、100gを超えると重いと感じる人が多いのではないかと思う。
機能を取るか携帯性を取るかという選択がここにもあるわけだが、やがてディジタル処理技術がもっと進んでくると、レンズの収差など予め解っている画質劣化情報を後処理で解決出来るようになるかも知れない。
究極的には(これも以前に書いたと思うが)レンズを使用せずに全部ディジタル処理で絵を作る!事は出来ないだろうか。

◆ カメラ付き携帯電話がどんどん売れ、各社共に新モデル投入に意欲を燃やしている。
一体何を撮るのか?と言われると少々困ったりするのだが、無いよりは付いていた方が良いという感覚か。
もっとも携帯電話に搭載されるカメラの画素数が100万画素級になり、それこそ収差も何でもディジタル補正出来てディジタルズームも使えて、外部記録メディアにコピーして写真屋に持っていけばプリントしてくれる… 世の中もそう遠くないような気がする。
そして次は動画だろうか。
記録メディアさえ大きければ動画を撮ること自体はさほど難しくはない。
リアルタイム圧縮が大飯食いだと言っても、やがてそれは技術が解決してくれるだろう。
フラッシュROMも2Gビットの時代である。
コイツをいくつか搭載すれば高圧縮動画なら大丈夫かな。
そしてお次は交換レンズだろうか。
運動会を撮るオトーさんのケータイには、携帯電話よりサイズの大きなレンズが付いていたりして、いやいや、だったらレンズに携帯電話機能を持たせた方が良いんじゃないかないかという話にもなりそうだ。



βデッキ(10/4)

◆ βデッキの生産が終了するらしい。
と聞いて私は「まだ作ってたの?」と思った口である。
そして生産中止の報道は8月末だったと言うから、今頃になってそれを知った私は一体… β対VHSの熾烈な争いは何かにつけて例に挙げられる程有名。
消費者を無視して繰り広げられたこの争い、しかし今だって書き換え可能や追記型DVDでは同じ事が起こっている。
+R -R RAM R/W … 一体いくつの規格が存在するのだろう。
利益最優先、技術力の誇示最優先は技術の進歩に役立つのかも知れないが、消費者からは嫌われる。
テープ記録式録画装置に変わってディスク方のそれがなかなか立ち上がってこないのは、購買層の多くがまだβ対VHSの頃を知っているからなのかも知れない。

◆ そうそう、メモリスティックとSDというものもある。
VTRの時もそうだったのだが、これにはライセンスの問題も深く関係している。
ソニーはCDのライセンスを持っていて、これを作る(売る)為にはソニーに金を払わなくてはいけない。
このこともあって(と言ったって仕方ないのだけれど)日本の家電メーカの多くは「ソニーに金を払うのはまっぴらだ」と言う。
おそらくこの考えが根底にあって、たとえ技術的に優れたものであってもタダで使えないものは嫌だと思っているのかも知れない。
ソニーにしてもVHS陣営からはイジメにあっていたし、そうなれば新技術は自社独占で行こうと考えるのも無理はない。
技術先行型企業の多くがそうであるように、技術そのものに固執してマーケット全体が見渡せなくなってしまう事がある。
これが中小企業の一つなら話題にもならないが、ソニーだNECがこれをやると大事になる。

◆ ホンダも奇抜さではソニーに匹敵するかも。
ATの自動変速に関するワーナーの特許を回避するために"自動変速しない"トランスミッションを搭載している車もあった。
トルクコンバータのトルク増大比を異様に大きくして、固定ギアで(2段階の手動変速は可能だった。Lレンジと☆レンジ)走ってしまおうという、いささか乱暴な方法である。
当時ホンダは"シフトショックがない、未来の変速機"みたいな宣伝をしていたらしいが、変速しないのだからシフトショックなどあろう筈がない。
だがやがてこのホンダマチックは消え去る運命にある。
ただし消え去ったからと言って誰にも迷惑はかからない。
録画装置や録音装置と違ってメディアを必要としないからだ。
第二のソニーやホンダを目指す企業や経営者は表れそして消える。
第二のソニーやホンダのマネをするのではなく、それら先陣の精神を身につけていなければユニークな開発型企業は生まれては来ない。
しかしながら、現代社会に於いて経営者は経営のプロでなくてはならず、それはエンジニアにあらずと言う事だ。



信頼関係(10/3)

◆ インターネット人口が今ほど多くない頃、インターネットメールが知人や仕事関係者以外から届く事など無かった頃、個人のホームページなどそれこそ数えるほどしかなく、企業ですらドメインを取得していなかった時代は自分のメールアドレスや本名などをホームページに掲載する事に何の躊躇いもなかった。
当時悪い奴等は、まだ難しいインターネットなどという世界に足を踏み入れていなかったからである。
これはアマチュア無線にしても同じだったかも知れない。
メーカ製のトランシーバは高価でなかなか買えるものでもなく、免許を取るにも数少ない参考書や問題集を相手に自分で勉強しなければいけなかった頃は、本当の意味での趣味人だけの集まりだったのでは無かろうか。
(私が従事者免許を取ったのは講習会、小学校5年生くらいの時かな)誰にでも免許が取れるようになり、いや、誰にでも買えるような価格で小型トランシーバが売り出され、販売店はアマチュア無線の免許所有者であろうと無かろうと(免許が必要である旨を)説明もせずに売りまくった。
スキー所での連絡用に、ドライブのお供に、なんて言葉が広告や一部メーカのカタログにも載っていた。
こうして不法無線局が増えると混信が起き、無免許運用者達は違法改造してアマチュアバンド以外に電波を出し始める。
そう、元々が電波法違反なのだからどこで電波を出そうと変わらないと言うことだ。
こんな時代は携帯電話全盛期まで、バブル期をピークにして減衰期を迎えるまで続いた。

◆ spamが横行しだしたのはいつ頃だっただろうか。
最初はアダルトサイトの宣伝だった。アダルトサイトがいけないとは言わない。
日本に家庭用ビデオデッキを普及させたのもアダルトビデオのおかげである。
およそパソコンなどには縁がない、会社でもキーボードを見ると蕁麻疹が出ちゃうと言うオトーサン方もアダルトサイトにアクセスするためなら労を厭わない。
アダルトサイトは、国際電話やQ2を自動ダイアルさせるソフトなどを勝手にダウンロードさせて儲けを出す連中と、もっとマトモに画像そのものを売って儲けを出すグループに分かれる。
この優良?グループは有名どころを中心に今も利益を出し続けているという。

◆ spam送信者は携帯電話に目を付けた。
この頃からアダルトに変わって出会い系サイトの広告が中心になる。
spamがダメならワン切り、架空請求書メールなど悪徳業者は様々な知恵を働かせる。
こうした悪徳メールなどが氾濫する中、人々はメールアドレスすら公開に抵抗を持つようになった。
誰も信じられない。
まさにそう言う事だろう。
こうしてインターネットに於けるコミュニケーションで人々は信頼関係を築きにくくなってくる。
過度に防御する余り、相手に不信感を与えるケースもあるだろう。
一度こうなってしまった世界に安心感が戻ってくる事は永久にあり得ない。



面で考える(10/2)

◆ 2次元バーコードが色々な所で使われはじめている。
バーコードはその1構成単位をスキャナで読みとってデータを抽出する事も出来るが、高速に読み込もうとした場合は面で読み込んだものを画像処理的に解析する事も可能だ。
今は高速なCPUが簡単に手にはいるから不自由はないが、まだまだ数メガヘルツクロックの8ビットCPUが全盛だった頃、BCH誤り訂正の演算をテーブル参照で行った事がある。
いわゆるパターンマッチだ。
勿論全部のパターンをテーブル化出来る程の潤沢なメモリはなかったから、いくつかのブロックに分けて組合わせて使うようなソフトを書いた。

◆ 光ディスクへの記録はビット単位である。
これを画像単位(ある程度の大きさの画像集合体として)で記録/再生すると記録密度は大幅に高まる。
いわゆるホログラムというヤツで、記録情報同士が干渉し合ってもここの情報への影響が最小であるというヤツだ。
データの再生にはCCDなどのカメラが使われるだろう。
情報を面で読んでそのまま処理するためだ。
果たしてこの方法が主流になるのか否かは解らない。
ここの会社が開発した方式を採用すれば、12cm光ディスクに100GBでも1TBでも書き込めるという訳なのだが、この技術が実用化される時期が遅いと単純なビット記録でも100GB程度の容量が確保出来る世代になるかも知れない。

◆ 情報密度は無限に上がるわけではない。
通信の世界でもそうなのだが、誤りという概念を考えなければ事は簡単である。
有線通信のように64QAMだろうが何だろうが使えばいい。所がこれをそのまま無線通信路に乗せようとすると問題が多い。
回線状態が安定している場合はよいのだが、レイリーフェージングなどがあれば信号の振幅情報が失われやすくなる。
ノイズは振幅方向にも位相方向にもランダムに入ってくる。
誤り訂正能力を上げるために冗長なデータにすれば、高密度伝送の意味が小さくなってしまう。
物理媒体への記録と通信では少々違いはあるが、データ処理技術や制御技術の進歩は従来不可能とされていた方式を使えるレベルにまで引き上げる可能性を秘めている。



人口問題(10/1)

◆ 国は様々な少子化対策を行っているが、具体的効果は見られていない。
国民年金の強制徴収も始まると言うが、国民年金の非加入者増と少子化はいずれも日本の将来を悲観した結果だとは(政府は)思えないのだろうか。
国民年金の掛け金は1ヶ月あたり1.3万円プラスである。これを払わない人の多くは民間の保険や貯蓄に平均1.8万円を回しているという。
自分が歳を取ってもらえるかどうかも解らない年金より、貰える額は少ないかも知れないが確実に貰える方法を選んだ結果がこれだろう。
年金は人口が純増していてはじめて成り立つシステムである。
それが現在は減少傾向にあり、更に年金を使った投資はことごとく失敗している。
これらシステムの見直し時期の失敗、投資など無駄遣いの失敗のツケを国民に回そうとしてもダメなのである。

◆ 少子化の原因は働く女性が増えたためで、男性が家事を分担するなどの作業を行いさえすれば少子化は防げる。
こんな考えを持っている政治家が居ると言う事にも驚かされる。
女性の労働人口と少子化に一定の相関があるかも知れないが、それは決定的なものではないはず。
この理屈で行けば働く女性は子供を産まないと言うことになるが、実際にはそんな事はない。
核家族化で子供の面倒を見てくれる人が居なくなったという論もあるが、これはある意味正しいだろう。
働く女性をバックアップするには、家事や育児だけの問題ではなく働く女性が働きやすい環境を提供する事から始まると思う。

◆ 先進諸国の多くがそうであるように、日本でも今後人口は減り続けて地価は下がりデフレ傾向になるだろう。
民間企業は人口減に合わせた体質へと改善を試みるはずだが、おそらく国の使う金は減らないと言うか減らさないのでは無かろうか。
現に来年度予算の概算要求額を見ても、およそ日本の経済状況を理解しているとは言い難いのである。
「取れるものは何としてでもぶんどる」、「国が赤字になろうが何をしようが俺たち(の省庁)には関係ない」こんな感じがミエミエなのだ。
働く女性が働きやすくても、子供に適した環境が作られたとしても、自分のこれから生まれてきた子が生まれた時から国の借金を背負っているとしたら、だれでも子作りに慎重になりはしないだろうか。