過去の雑記置き場

手軽(3/31)

◆ コンパクトデジカメはフィルムカメラに代わった感がある。お手軽クラスだと価格もお手軽になり、写りもそれなりなのだが低年齢層に売れているそうだ。市場調査によれば男性の多くは既に1台以上のデジカメを所有し、価格やコンパクトさよりも機能を重視する傾向にあるという。一方で女性は価格とデザインや色が購入を決める上での重要な位置を占めると言い、デジカメ各社もそんな女性をターゲットとしたボディーカラーやデザインに力を入れている。

◆ いかに使いやすく、簡単に写真を撮ることが出来るかというのも重要なポイントで、ただでさえ記録解像度云々で設定項目が多い上にボタンやらダイアルやらが並んでいたら簡単さがイメージできなくなる。そこでシーンプログラムみたいなシナリオを作っておいて、こんな場合はこのボタンを押してください的に使わせる。ただしこのプログラムの数が多くなるとどれを選んだらいいのかよく解らないと言った事が起きるのも又事実なのだ。

◆ 携帯電話内蔵デジカメでもオートフォーカスや光学ズーム搭載機がある。ズームの方はともかくとしてAF機能には賛否両論がある。デジカメに比較するとフォーカシング速度が遅く合焦が解りにくい携帯電話内蔵カメラのAF機能は余り評判が良くないのだとか。つまり、カメラ機能を立ち上げてさっと撮れなければ意味がないという見方だ。ボタン半押しや専用AFボタンを押してAFロックして、それからシャッタを押して…という動作が女性には受け入れられにくい。実際にはこれだけではなくコストという問題もあろうとは思うが、一時期AF機能を搭載していた携帯電話も次モデルではパンフォーカスに戻ったりしている。

◆ 一眼レフなどではAF用のイメージセンサを持っているので合焦はそこそこ高速に行われ、誤った方向に一旦行ってから戻って来るというエラーもある程度は回避できる。しかしコンパクトデジカメや携帯電話内蔵カメラにそれを望むのは無理な話で、特に携帯電話内蔵カメラだと物理的寸法と消費電力の関係で高速フォーカシングが難しい。ピエゾか何かにたっぷり電流(容量性なので連続して電流が流れるわけではないが)を流してやれば小型化は出来そうだが、ピエゾの変位量はごくわずかなのでスタックしなければいけない。結局何も考えずに撮ればそこそこ写るという点でパンフォーカスに逆戻りというのが携帯電話内蔵カメラの現状らしい。



節電(3/30)

◆ 節電と言っても家庭のそれではない。大容量電池のおかげもあってPDC並の待ち受け時間になったFOMAのお話しだ。当初のFOMAはアナログ携帯並みの、数十時間の待ち受けが限界だった。しかし今ではPDCと肩を並べ、au機よりも待ち受け時間は長くなっている。果たしてこれはいかなるマジックなのだろうか。無線部やロジック部の消費電力を極端に減らすことは難しい。ロジック部は綿密な設計とプロセスの進化によって消費電力を減らすことが可能だが、それでも従来の半分にするというのは難しいことである。無線部に関しても同様で、こちらは半分に減らすことは相当難しいというか困難なのだ。では何故発表当初の10倍もの待ち受け時間が可能になったのだろうか。

◆ PDCやPHSの連続待ち受け時間が長いのは、休止時間に対して受信時間が短いからだ。例えばPHSでは1.2秒間の中で最小625μSだけ受信すれば着信を検出できることになっている。
従って受信中の消費電流が50mA食っていたとしても時間平均電流は30μAにも満たない。
もっとも625μSのスロットを受信するためには前準備が必要で、例えば予め無線部を動作させて安定を待ったりするわけだから実際にはもう少し多くの電流が流れる。FOMAなどのCDMA方式では受信信号を逆拡散しないと何も始まらない。電界強度のピクト表示をするにも逆拡散が必要だ。(相当乱暴な設計をすれば逆拡散無しで出来ないこともない)しかも拡散符号に高速同期しなければいけない関係から自ずとロジックは高速で動作する。そしてレイク受信のために多くの演算器を動かすとなると消費電流は増える一方だ。

◆ そこでこれらが動作する頻度を下げて待ち受け時間を長めようと考えた。すなわち、移動機が一定の位置にある場合で、受信電界強度変化が余り無い場合にはレイク受信をさぼる。
サスガに電界強度が小さい場合には極端にさぼるわけにはいかないが、ある電界以上であればさっさとさぼる。移動中も電界強度に応じてフィンガー数を変える。強電界中ではフィンガー数を減らして電力を節約する。
実証実験の頃、FOMAは6フィンガーだったと思うのだが最近のドコモの資料によると3フィンガーになったらしい。おそらく待ち受け時で電界強度が強ければ2フィンガーになるのだろう。いや、そもそも基地局数がまだ少ないFOMAでは3フィンガー以上は無理な話なのかも。
逆拡散器の実装方法にもよるが、マッチドフィルタタイプならフィンガー数と消費電力量は比例しないだろう。演算器の方はフィンガー数の分だけ動くから効いてくるかも知れないが。

◆ こうして待ち受け時間の延長がなされ、それ故の着信率低下などの問題に対しても対策が行われてきた。ただし電界強度変化の激しい移動時などではPDC並の着信率、特にメールの着信率は改善の余地がある。その為にか当初より再配送時間を短くするなどの対策がシステム側で行われたのだろう。



近未来(3/29)

◆ ライブドア騒動?で報道されることの一つに堀江氏にはビジョンがないという事がある。
これはもっともな事で、将来のライブドアをどうして行きたいのかが今ひとつ明確ではないからだ。だがインターネット関連事業者が明確な未来像を作り上げる事自体無理なのでは無かろうか。例えばソフトバンクにしてもADSL事業は赤字ながらも加入者を増やした。加入者を増やしたという点ではプラスだが、赤字から足を洗えないのはマイナスである。そして世の中がFTTHに移行する気配を見せる中、ソフトバンクもこれに乗り出すもののADSLの時のような積極性は感じられず、価格にしても決して他社より安いわけではない。ADSLで天下を取るという目標はある意味達成されたのかも知れないが、その先が続かないのだ。
結局の所堀江氏にしても「ホームページでユーザ登録させて個人情報を集める」事が放送と通信の融合なのだとTV出演時に言うくらいで、つまりこの程度のアタマだと言うことだ。実際堀江氏の動画を見ようとすると無料登録なるステップを踏まなければならない訳で、この程度の考えの会社じゃ将来性は???なのである。
SBIのなんと言ったかな、野村出身だとか言う人は印象悪いな。友達でもない人間を堀江君と君付けで呼ぶとは一体何様という感じ。余談になるが、私は基本的には年下でも何でも「さん」で呼んでいる。以前世話になった先輩が言っていた。「人間それぞれ優れている面もあれば劣っている面もある。年下だろうと目下だろうと、自分より優れた面をきっと持っているに違いない人間を○○君と俺は呼べないね」と。で、私もそれに習っているというか、自然に君付けでは呼べ(ば)なくなった次第だ。なのでSBIのCEOは私の最も嫌いなタイプの人間なのである。もっとも人種的には堀江氏と同じタイプかな。過剰な自信と自己顕示人格仲間同士戦って頂きたい。

◆ SBの話に戻そう。これがADSL事業が黒字展開できていれば事情は違ったのかも知れないが、資産償却も完了していない赤字事業を引きずったままFTTHでの価格破壊攻勢には出られなかったのだろう。
では金があったらどうなるのかというと、ドコモの海外投資とその失敗のように、千億円台の損失などにめげることなく投資を繰り返す事が出来る。もっともその投資の殆どは無駄になった訳だが、何とか言い訳しながら株主総会を乗り切っている。FOMAへの開発費投資とかFelica普及のための投資とかにも百億円単位で金をばらまけるのも黒字だからこそだ。
ドコモは2G→3Gそして数年後には4Gの実証実験へと進む。常に、それが必要か否かに係わらず先を見ていかなければならない運命が通信事業者にはある。

◆ 政治家で(堀江氏に対して)「金で全てが買えると思ったら大間違い」みたいな発言をしている人が居たが、政治家こそ金が命ではないのか。札束パワーを最も解っている政治家がなんだかなぁという感じ。ま、それはともかくとして株式売買や投資や買収ってヤツは金が命だから金で何でも出来るのである。悪徳系と言われた光通信やサラ金の株価が(最盛期に)上がったのも企業モラル云々より金だからだ。ただしこの系統は長続きしないから株価が上がったらさっさと売ってしまわないと大変だ。ま、ソフトバンクにしても同じような事が言えるわけで、ただしこれらの企業は株価が下がっただけで会社自体は存続している。ライブドアはどうなのかな。結局の所HD化に落ち着くというのは堀江氏にとっては最善なのかも知れない。彼が得意としているのはソフトウエア作りでもクリエイティブ企業の経営でもなく虚業なのだから。行き着く先がAOLで無ければいいのだが、まあ怪しい感じはする。事業自体も怪しいし。



非接触スリ(3/28)

◆ SuicaやEdyなど、ドコモが進めるFelicaだが、リーダにバシッと接触させなければ読めないと感じることがある反面、うまくすれば2cm程度離しても読める場合がある。非接触ICカードなのだから非接触で読めて当たり前なのだが、これが一般化して例えば混雑した電車内などで高出力・高感度型カードリーダを使用すれば非接触スリも可能になるのではないか。一人平均1万円の残高があるとして、リーダは繰り返し少額を引き出す設定にしておけば結構な"稼ぎ"になると思う。これを排除するためにいちいちロックしたり解除したりは面倒な話だし、携帯をポケットに入れるなと言うのも無理がある。
危険なのは電車内だけではない。例えば喫茶店のテーブルが非接触カードリーダになっていたらとか、考え出したらきりがない。

◆ この問題に対して携帯事業者はICカード面を内側にしてポケットに入れるとか、バッグの中央付近に入れることを推奨すると言っている。
これでどこまでスリが防げるかは疑問だが、"お財布ケータイ"全盛の時期にはきっと問題になるに違いない。電子マネーはクレジットカードなどとは違い、カード側に残高情報を持っている。これが決済などを簡単にしているわけだが、そのことがセキュリティを上げにくいことにもつながる。ま、実際にスッた電子マネーをどうやって換金するのかとかの問題はあるのかも知れないが、大陸から出稼ぎにやってくるハイテクスリ軍団なんてのがメディアに登場するかも。

◆ 以前に電子マネーは残高確認が面倒だと書いた事があったが、ルーペスタイルなどのビューアが早くも登場している。この点では携帯電話内蔵型の方が使い勝手は良いのかも知れないが、カードを触れれば済むところに携帯をバシッだからなぁ。いずれにしても、使ってみたいという人は増加傾向らしく、ドコモ以外の事業者もこれを搭載する方向だ。MNPを目前に加入者囲い込みの一環としてドコモはこれを推進しているが、インフラ整備を待って後から出てくるauの方がお利口さんだったりして。
Felica搭載はさほどコストに影響はしないと思うのだが、何故700iシリーズにこれが搭載されていないのだろうか。900iとの差別化という事なのかも知れないが、ドコモの言った「今後は全てFelica対応に…」は一体…



Vの憂鬱(3/27)

◆ ボーダフォンの契約者減少が止まらない。この2ヶ月だけで10万加入以上を失っている。三菱自動車がパジェロ人気にあぐらをかき、ソニーがトリニトロンの売れ行きに安心し、Vフォンは写メール人気が永遠に続くと思っていたのだろうか。実際写メール時代のJフォンは加入者数2位の座を争い、携帯電話内蔵カメラで写真を撮ることを事業者にかかわらず写メールという程にその知名度は上がっていた。しかし一つの時代が長く続かないのはどんな業界でも同じ事で、やがて他事業者もカメラ内蔵携帯電話を発売するに至っては徐々に写メールシェアも分散していった。

◆ 加入者数の伸びに不安を覚えたVフォンは格安料金プランやサービス満点の保証システムなどの"お約束"を掲げたが、安価な料金プランはARPUを下げるだけで加入者増にはつながらなかった。
これが経営圧迫の主要因だと見た同社は、早々に格安料金プランを廃止。騙されたと怒り心頭のユーザは急速な解約となって現れ、これがVフォン最初のショックとなる。その後も"お約束"は次々に反故にされ、もはや信頼などあったものではない。例え他事業者に比較して有利なプランがあったとしても、年間縛りで拘束されたあげくにさっさとプラン廃止が起きるのではないかとの不安がユーザを苛む。

◆ 出遅れた3Gもここの所は順調に推移しているとはいうものの、絶対的解約者数に歯止めはかからない。度重なる社長交代劇などを見ていると本当に長く使える携帯事業者なのか不安に思う人も多いのではないだろうか。世界のVフォンも日本市場ではその本領が発揮できないでいる。
昨年は極めて元気の良かったauもここ2ヶ月は新規加入者数でドコモに抜かれている。多機種構成やデザイン携帯、着うたなどでシェアを伸ばした同社だが、ここの所ちょっと息切れ状態だろうか。潜在需要は多いものの、マスの大きなドコモが新機種を出してくると苦しい思いをするのが毎度のパターンである。

◆ この春商戦は各社共に新規加入者の獲得強化月間だ。移動機をタダで配ってでも新規加入者を獲得したい。学生を味方につければ、今後のARPUを支えてくれるわけだから。そう言えば旧Jホン時代に移動機価格を統制するという事が問題にもなった。価格を下げなくても売れているわけで、だったら安売りすることはない。安売りしちゃダメよと指示したわけで、まるでSONYのようではないか。この事件が明るみに出た頃からJホンの新規加入者数は寂しくなってきたのではないか。新規参入事業者の話も出る中、果たしてVフォンに未来はあるのだろうか?



携帯電話とパソコン(3/26)

◆ 携帯電話の高機能化が進んでいる。やがて日本でもスマートフォン全盛の時代になるのかも知れない。こうして高機能化していく携帯をマンマシンインタフェースの一部としてだけ使う、つまり無線部分を使わずにブラウザとして機能させるアダプタも登場している。
これはブロードバンド接続されたネットワークと携帯電話を赤外線通信で結び、携帯電話はブラウザやメーラとして動作するというもの。
携帯は持っているけれどパソコンは持っていないというユーザには朗報なのかも知れない。
もっとも携帯のキーと狭い画面でホームページを見るなんて馬鹿げていると思う人も多いだろう。しかし若者、特に携帯電話のアクティブユーザである中高生にとっては、いちいち立ち上げなければ動作しないパソコンより常にスタンバイ状態の携帯の方が使いやすいのかも知れない。

◆ 逆もあるかも知れない。今やノートPCでもGHzのCPUクロックは当たり前の時代である。PCで携帯電話のシステムフローを動かすことなど訳ない事だ。カード型PHSなどでもシステム制御はカード内のプロセッサが行うスタンドアロンタイプだが、セキュリティと管理さえしっかり出来ればシステム制御自体をPC上に持ってくることだって理屈の上では可能である。
そこまで行かなくても、FOMAシリーズはSHを除いてminiSDカードはUSB経由で一つのドライブとして見ることが出来る。これをもう少し進めてRAM等のエリアにもアクセスできるようにすると、携帯電話の操作をPCで行ったり内容を編集したりする事がリアルタイムで可能になる。

◆ 規格的に可能性は少ないが、変復調までPCにやらせて広帯域送受信機をこれに接続すればGSMでもPDCでもW-CDMAでも何でも可能なソフトウエア無線機だって出来ない話ではない。
現在日本の携帯電話にはBluetoothが余り普及していないが、GSM携帯ではかなりのものにこれが搭載されている。これはPCと携帯を連携させて使う文化と、携帯をPC化させていく文化の違いなのかも知れない。こうしたインタフェースをIntelは進化させようとしている。独自路線で海外メーカの参入を拒んできた日本市場もW-CDMA化が進めば多少は開けてくるのではないかと思うがどうなのだろうか。少なくともVフォンはこの路線だと思うのだが、ドコモの方は自分が中心でなければ気にくわない社風だからなぁ。



電気代(3/25)

◆ 世界一高いと言われている日本の電気代。もっとも品質も世界一なのかも知れないが、それにしても高すぎるだろうと言う意見が多い。
高品質高価格は当たり前で、高品質低価格を目指すには競争原理の導入が必要なのだと言っている議員もいる。確かに電電公社独占時代に比較すれば現在は競争の中で通信費用の削減が行われている。逆に過当競争が招く不安もあるわけで、どこかの国では電力会社の不景気が大停電を招くなんて事もあったっけ。

◆ 日本の電気料金が高いのは原発のせいだという意見もある。原発を仮に全廃して火力発電に切り換えると電気の製造コストは半額になるとか。時代的に火力発電は使いにくいだろうし、かといって風力発電もコストがかかる。
太陽光発電は効率が低くて商用利用しにくいし困ったものだ。燃料電池だって発電効率自体だけを見れば火力発電に勝るものではない。
ただし送電損失やそれらのコストを加味した場合にメリットがあるのだよという感じ。なので各家庭がローカルに電池や発電設備を用意すればコスト低減は可能になる。と言っても可動部のある発電機ではメンテナンスや騒音の問題があり、それは家庭用風力発電機も同様だ。

◆ 家庭用と称した小型風力発電機が売られていたりもするが、それは広大な敷地を持っている人向け。一般住宅地であんなものをブンブン回していたら騒音苦情が殺到するだろう。
確かに縦型のファンなどを使った静音型のものもあるにはあるのだが、全く無音というわけでもない。そもそも住宅地では風が余り吹かないし、F&F観測所のデータを見ても年間の平均風速はかなり低い値だ。だからといって最大値が低いかと言えばそうでもなく、広いダイナミックレンジが求められる風車は安価には作れない。

◆ 太陽光発電にしても、3KWタイプを導入した場合の日中平均発電能力は1KW程度だとか。ただしやらないよりはずっとマシな訳だからコストさえ低減されてくれば利用価値はある。太陽光発電でメガワットを作れと言われたらコストも敷地も膨大になるが、1KW能力の設備を千件に設置するのなら難しい話ではない。
電力会社が太陽光発電設備を一括購入してコストを下げ、それを各家庭に電力会社のコストと責任で設置して発電された電力を今までどおり売ればいいのに。たぶんコスト的には原発によって作る電力より安くできると思うのだがどうだろうか。



合併(3/24)

◆ 全国で市町村の合併が行われている。ニュースになった南セントレア市もその例に漏れず、安易な命名は合併そのものも白紙にするという住民投票結果が出た。では何故今合併なのかというと、今月中に合併すればカネが貰えるからだ。
もう一つ、自治体の規模が大きくなると管理が甘くなって無駄金が使いやすくなると言うこともある。考えてみて欲しい。100人の集団を1人が管理している自治体が仮にあったとすると、その一人には99人の目が光っていて不正を行えば目立ってしまう。所が100万人を1万人が管理する集団があったとすると、細かなところにまで目が届かなくなる。

◆ 私が子供の頃に住んでいた、現在は合併で既に名前の無くなった東京某市の市長は、駅前の一等地にあった市立中学校を突然移転した。移転先は駅から歩くにはあまりに遠い畑の真ん中で、学区の端からは徒歩30分以上もかかるばかりか隣接する隣の学区は移転先中学校のすぐ裏という誰が考えても馬鹿げたものだった。その移転の理由はやがておぼろげに見えてくるのだが、どうやら市長のファミリーがその土地を譲り受けて転売したらしい。当時汚職だ何だと騒がれていたのだが、子供だった私は詳細を覚えていない。駅前の広大な土地はしばらく使われずに放置状態だった。数年後に公園のようになったと記憶するが、最終的には都営住宅が出来たのではなかったのかな。

◆ ちょうどその頃だったと思うのだが、市役所も新しくなった。駅から離れた不便な場所に、小さな市には似つかわしくない豪華な建物が話題になった。建物にしろ道路や橋にしろ、何かに金を使えばファミリー企業は儲かる。しかも「この建物は○○市長が造った」と、後々まで残る。所詮自分の懐のカネではないし任期は限られているから好き放題やればいい。と言うことで各地方には豪華なしかし本当に役に立ってるのか否か良く解らない施設が沢山出来ている。

◆ 学校の統廃合で儲けると言うこともやるらしい。
多摩の方では造ったばかりの学校を廃校にして(場所が良いから)民間のマンション業者に売り渡すなんて事も行われているとか。こうして税金は無駄に流出してしまう。国も地方自治体もやっていることは同じ。所詮他人のカネなのだ。
こうした色々なカネの動きを作るにもマスは大きい方が良くて、それが住民不在の中の合併劇となる。今月末までに合併する予定の市町村は500以上だと言ったかな。合併したら補助金を出します。でもその代わり退職金額を半分にしますとでも言ったら、合併希望市町村数はゼロになるんだろうな。
退職金と言えば、退職金を減らすという案が通った自治体では退職金が減らされる前にと駆け込み退職が増えたのだとか。



P901i(3/23)

◆ P901iをしばらく使っている。デュアルネットワークサービスも申し込んであるが、PDCの方は全くと言っていいほど使用していない。
P901iの使い勝手だが、軽く小型であることが携帯を容易にしているのは一番のメリットである。操作系がNと余り変わらない(マンマシンインタフェースはNECが担当)ので取り説なしでも混乱することはなかった。移動機本体各部にはコストダウンの痕が見られ、背面液晶が低解像度のSTNなのは笑ってしまうと言うか数年前に逆戻りという感じ。おそらくコスト面でTFTが使えないのだろうが、さすがに見劣りする部分でもある。メイン液晶もPDCに比較すると小さめで、P901iの表示に慣れた目でN505isを見るとなんと見やすいことか。
見やすいのは視野角にもある。N505isの液晶の視野角がかなり広いのに対し、P901iのそれは現在の液晶の標準から比べても極めて視野角が狭い部類に入る。のぞき見防止じゃないかという意見があるかも知れないが、見にくくなるのは左右方向からではなく上下方向からなのだ。

◆ 折りたたみ機構の出来具合はFOMAであると言うことではなくPMC製だから、いや、NECではないからと言った方が良いか。NEC製移動機が開けるときも閉めるときも高い剛性感としっくり来るフィーリングを示すのに対し、PMC製は単に開け閉めできるだけという感じ。NECはメディアに対してヒンジの部品にも相当なこだわりがあると言っていた。折りたたみのNECであり、多くの特許の効果がこの辺りにも現れていると言うことだろうか。機構と言えばボタン類のフィールにもメーカの違いが現れている。NEC製はクリック感のある押下トルクの大きめのスイッチだがPMCはフニャっとした感じでボタン自体も小さい。どちらが押しやすいかというのは主観の問題でもあるが、NECのボタンはちょっと重すぎるのではないかと私は思う。だがPMCのフィールに慣れた後でNEC製を触ると、かちっとした感じが気持ちよく感じたりするから不思議だ。

◆ マンマシンインタフェース、と言うより操作と動作なのだが、これはPDCに比較すると凄く遅いというか何というか、反応が悪いのである。
PDCとの違いはマルチタスク(タスクスイッチ)程度(見た目は)なのだが、内部的にはそんなに忙しいことをやっているのか。javaの実行速度はN505isより速いから、おそらくCPUパワーは上がっているだろう。にもかかわらず遅いのがOS(Linux)の為だとも思いにくい。java実行時にはCPUをフルパワーで動作させるようだが、それ以外の時にはクロックでも下げているのだろうか。
いずれにしてもこのレスポンスの悪さは使いにくい部分だと言える。

◆ このモデルはドコモに言わせると究極だったっけな。いや、それは900iで901は最終形だったっけ。
いずれにしても、これで最終形ではPDCに及ばない。
もっとも徐々に仕様を改善しながら新モデルを売るというのがドコモのやり方なので、MNPまでの約1年間・2モデルでその辺りは改善されていくのだろう。



DOHC(3/22)

◆ BENZの新型車搭載エンジンがDOHC化してきている。同社が3バルブシングルカム化を始めたのはいつだっただろうか。当時の発表によれば排気バルブや排気通路を1本にする事でコールドスタートからの排気系温度上昇速度が速まり、結果として触媒温度上昇が速やかに行われるために有害排出物質が減ると。他メーカがDOHC+可変バルブタイミング機構を備える中、排気量あたりのトルクや出力が明らかに低い3バルブシングルカムエンジンによらばければエミッションコントロールが出来なかったのだろうか。

◆ 私は3バルブエンジン採用の影にはコストダウンという問題があったのではないかと想像する。モジュラエンジンで生産効率を上げ、高価なカムを使用しないエンジンでコストを下げる。当時のBENZは過剰とも言えるコストダウンに意欲的で、この時期に作られたモデルの多くはショックアブソーバの耐久性やサスペンション部品の強度などが犠牲にされている。ガイシャには甘いと言われる国内雑誌でもこのことは指摘され、BENZおまえもか、みたいな評され方をしていた。トヨタの手法を学んだのだと同社は言うが、トータル的コスト管理が出来ない状態でトヨタを真似れば安っぽいものしかできなくなると言う見本だろう。

◆ その後BENZは過ちに気づいたのかどうか、徐々に従来品質を取り戻すようになってきた。そして3バルブSOHCエンジンがそろそろ古びてきた頃、再度DOHC採用へと動き始めたのである。そして同排気量の3バルブユニットより2割も高い最高出力と、若干だが燃費も改善してきているし、当然の事ながら排ガスレベルだって改善されている。
確かにコールドスタート時の云々はあるだろうが、他の多くのメーカはマルチバルブと2カムで効率的運転領域を広げようと頑張っている。可変作用角が難しい現在としては、せめてバルブタイミングを可変してやろうじゃないかというのが時流だ。それは最大出力アップにももちろん貢献するが、アイドル安定性や低速トルク確保にだって効く。例え3バルブであったとしても、吸排気別々のカムが付いていさえすれば可変カムタイミングの恩恵にはあずかれるのだ。

◆ にもかかわらずシングルカムの3バルブエンジンとなれば、コスト以外の合理的採用理由を見つける方に無理があると思うのだが。
逆にシングルカムで4個のバルブを押す事も出来るし、機構は複雑になるが可変バルブリフトを付けることも出来る。ただしバルブタイミングを可変しようと思っても吸排気同時にしかそれが行えず、バルブオーバラップ角が一定のままでは効果が少ない。



アクセス(3/21)

◆ 携帯電話からのアクセスが増えている。アクセス解析を見ると全体の5%程度は携帯電話からのアクセスだ。最も多いのはiモードで、その中でもSH900i,P900,N900iが多く、次がP504isとなっていた(先週)。auはW21Sが突出している。ボーダフォンはアクセス自体が凄く少ないので機種ごとの差は現れにくい。WILLCOMはK3001Vがトップで、次がJ3002Vと言う具合だ。携帯からのサイトアクセスで最も仕様がプアなのがiモードであり、当初はページ容量の上限が10Kバイトに制限されていた。それでは足りないだろうと言うことで下り最大速度28.8Kbpsになった頃からこれが20Kバイトに緩和されたわけだが、それでも高々20Kバイトである。従ってページを作るときにも10Kバイトに収まるようにするか、或いは機種を判定してページ構成を変更する必要がある。ちなみに以前は「画像を表示しない」設定でのアクセスが多かったのだが、最近は画像表示イネーブルでアクセスされる方の方が圧倒的に多い。

◆ FOMAになると容量制限は100Kバイトに緩和される。これでようやくau並の読み込み容量が確保出来たかなという感じだし、パケットパックなどでパケット代も節約出来ることからWebアクセスも(心理的に?)楽になるに違いない。
javaで書かれたフルブラウザからのアクセスはまだ少ないようだが、携帯電話にとって冗長であるPC用ホームページを見る際には圧縮などの効く携帯電話用フルブラウザの方がパケット代節約になるかも知れない。機種ごとに違ったというか、正確には異機種でも同じように見えるページを作るための、画面サイズ情報もFOMAは送ってくるわけで、力の入ったWebmasterはきっと見栄えの良いページを作ることだろう。F&Fはといえば、余計なタグと画像を削除するだけのcgiでPC用ページを変換して送り出しているに過ぎず、au機で見るとタグの切れっ端などが表示されてしまう。これが何故なのかよく解らないというか、機種によっても違うので未だに放置状態だ。その他色々手向き部分があるわけだが各社各種の移動機を用意するわけにも行かず、エミュレータでも限界があると言うことで完成度は高まっていないのである。

◆ 画像は携帯電話で表示できるように、QVGAサイズとそれ以下のサイズのものを用意はしている。
なのだが、どんどん発売される各社携帯電話の画面解像度全てを網羅しているわけではないのでご勘弁を。リアルタイム画像サイズ変換も検討した事があるのだが、サーバ負荷とかの問題もあって現在はPC用、QVGA、もっと小さい画像の3種類を用意している。ちなみに更新されたばかりのページでは小さい画像が用意されていない場合もある事をご了承いただきたい。おそらくフルブラウザ全盛になれば携帯用のページの存在意義が無くなるのではないかとも思っているのだがどうなのだろうか。



異常気象(3/20)

◆ 記録的暑さだった昨年の夏、例年よりも寒い日の多かった冬には横浜でも氷点下を記録する日が多く、しかしその割には日中の最高気温が上がるなど寒暖の差が激しく、猛暑を機に値の上がった鶏卵の価格は冬にも再度上昇に転じた。どうやら鶏は寒暖の差が激しいと卵を余り産みにくくなるようだ。冬場の気温推移を見ると年末年始の寒さが響いてか、寒いと言われる2月よりも平均気温は1月の方が低いのではないかと思うほど。

◆ 今年の夏はどうなるのだろうか。毎年のように異常気象が叫ばれるが、気象庁によると異常気象の定義とは「一生のうちに一度か二度しか経験しないような気象状態」だそうだから、異常気象などとは気軽に言ってはいけないのかも。いずれにしても暑い夏と寒い冬は経済にとってもプラスになる。冬が暖かいと冬物が売れないし、冷夏だと海水浴場に閑古鳥が鳴く。ただ暑すぎるのは辛い。寒いのも辛いが関東地方だと通常の暖房器具があれば寒さは防げる。所が昨年並みの猛暑となると炎天下を歩いているだけで目眩がしてしまうとか、熱中症で亡くなる方がいたりと影響が大きくなる。

◆ F&F観測所付近は横浜地方気象台のある海沿いよりも夏は暑く冬は寒いようだ。海沿いから高々数キロメートルしか離れていないのだが気温の変化は確実にある。初夏の頃、窓を開けて車で走っているとうちよりもう少し西の方に行った辺りを通過すると気温の変化を感じ取れることがある。平地だったら気温の変化も少ないのだろうが横浜は山(丘?)が多いので変化が激しいのかも知れない。
東京都にしたって東京湾沿いの沿岸部と、埼玉寄り或いは山梨寄りの八王子などは明らかに気候が違い、冬場など都内は雨でも八王子は雪が降っていると言うことだって珍しくはない。

◆ 局地的豪雨ってヤツも局地的と言うくらいでほんの狭いエリアで降る。夏場などの夕立、遠くの方で降っているのが高層ビルなどから見えたりして面白い。九州南部の雨もそんな感じで、雨だからと言って一カ所にじっとしているとずっと雨の中。少し車で走ると路面すら濡れていなかったりする。
この夏は雷観測機でも付けてみようかと思いもするが、意外に高価な代物なのでちょっと躊躇ったり。自分で気象を観測するのは面白いことではあるんだけどね。



文字(3/19)

◆ 先日電車の中で、ものすごい速度でメールを打っている女性を見た。しかもギャル文字である。
ギャル文字は未だに使われているんだ。一時期はオトナ向けのギャル文字解説なんてのも雑誌に載ったほどらしいが、もう廃れたものだと思っていた。最近はギャル文字に代わって"お"→"ぉ"にしたり"は"→"ゎ"にするのが流行らしい。これはギャル文字よりは余程読むことがたやすい。
こんにちゎわたしゎ携帯電話ぉ持っています。みたいに書くらしい。おそらくこうした書き方をする人の殆どは正しいてにをはを知っていると思うのだが、もしかしたら"を"と"お"を使い分けられない人も居るのではないかと思ってみたり。

◆ 古くは"ら"抜き言葉というのもあり、何だかんだと言われながらもら抜き言葉が認知された感もある。若い女性アナウンサーなど、原稿を読むときには正しい言葉を使うものの、バラエティ番組などだとつい本性が出てしまったり。日本語では省略形がよく使われていて、それは漢字がそれ自体で意味を持っている事に由来していると思う。最近になってカタカナ語が増えてきて、それを略すと意味が今ひとつ解りにくくなる。例えばマザコン、"マザ"の部分はマザーではないかと想像できるものの、"コン"はコンプレックスかコンピュータかコントローラか、良く解らなかったり(え?解る?)。

◆ 英語圏でも若者を中心に省略形が多用されているようで、"to"→"2"などはまだ解りやすいがオトナが読めないギャル文字のごとく暗号のような文字列が並んでいるという事も珍しくないのだとか。結局の所携帯電話では文字が打ちにくいので省略形が使われると言うことなのだが、T9全盛の欧米は日本語を打って漢字変換するよりは余程良いと思うのだけれど。
もっともその分日本では絵文字が良く使われているのかも知れない。ドコモなどのサイトでも絵文字が多用されているから常識的な意味での使い方なら理解できるし、その為の絵文字だから。だが若者に使わせると本来の意味とは違った事を表したり、絵文字のみで意味あるワードを構成するという???な事も発生してきたりしている。いやはや若者パワーは凄いものがある。

◆ 携帯電話新機種もターゲットは中高生だと言うから、機能やデザインも中高生ターゲットになるだろうし、実際FOMA使用者の平均年齢はPDCユーザより若いのだという。と言うわけでFOMAを持っていると「あのオッサン生意気にFOMA持ってるよ」なんて思われるのではないかと気が引けたりして。



回生ブレーキ(3/18)

◆ 電気自動車やハイブリッド自動車ではおなじみの回生ブレーキ。もちろん電車も回生ブレーキを使用している。自転車もエナクルは回生ブレーキ機能が付いている。そのエナクルの回生ブレーキなのだが、自動車などのそれと違ってONかOFFしかない。従ってブレーキレバーを強く握ると回生ブレーキが強くかかるというわけではないのだ。
ONかOFFしか無いから、緩い下りの坂道ではブレーキレバーを握ったり放したりしながら速度を調整することになる。と言っても走行抵抗が意外に大きい自転車だから多少の坂では回生ブレーキを効かせるほどのこともない。

◆ では急な坂道ではどうか。今度は効きが弱すぎて徐々に速度が上がっていってしまう。
そしてある一定速度以上になると更に効きが弱まるからメカニカルブレーキの世話にならざるを得なくなる。速度が上がって効きが鈍るのは、交流モータゆえに回生時の発電周波数上昇でモータの巻き線インピーダンスが増加するためではないのだろうか。
ハイブリッド車の回生ブレーキも、その制御とフォールを作るのは相当大変だと聞く。
速度によって同じ踏力でも効き方が違ってきたり、回生ブレーキとメカニカルブレーキのつなぎ目がうまく行かなかったり。と言うわけでオール電化じゃなかった、オール電気制御のブレーキ登場となるわけだ。
これなら電気仕掛けでメカの制御も行うのでフィールを作る手間が軽減される。

◆ 自転車に話を戻そう。エナクルの場合、信号待ちなどで停止する時にはもっと強い回生ブレーキが欲しいと思うし、緩い下り坂などではもっと緩い回生ブレーキが欲しいと思う。なのでせめて2段階くらいに切り換えられたら良いのにとは以前に書いた事があるが、果たして回生ブレーキというのは通常走行/停止時にどのくらい役に立っているのだろうかと疑問がわく。バッテリの所に積算型の電流計でも入れておけば良いのだろうが、いや、実際に走っていて回生ブレーキが働いている時間などわずかだから。

◆ 結局坂を下ると言うことは、その坂(或いは違った道を通れば違った坂)を登ってこなければいけないわけで、だったら少し遠回りでも坂のない道を行こうかなと言う感じになる。実際、ウチから駅の近くのショッピングセンターまでは歩いても自転車でも10分ほどの時間だ。歩く場合には最短距離を行くので坂を下ってから登るというコースになる。自転車で行く場合には平坦路を通るように迂回するので距離が長くなる。



感度(3/17)

◆ CCDがどんどん小型化されていくというか、同じサイズで画総数を増やして行くわけで画素あたりの面積は小さくなり感度も悪くなる。実際Lumix FX-7も余り感度が高いとは言えず、ストロボ無しでの室内撮影ではかなり色合いがおかしくなる。これはホワイトバランスの為もあるのだろうが、それと共にノイズも増えてくるので美しい画像にはならない。室内程度の明るさの撮影だとOptioの方が扱いやすかったかなという印象で、もちろんCCDサイズの大きなCoolPix950は別格なのだがこれは一時代前のモデル。
レンズが暗いのも最近のコンパクトデジカメであり、小型軽量低価格化を目指すには大きなレンズは邪魔である。FX-7は照度さえ十分にあればレンズのボロはさほど出ていない感じで好印象なのだが、いかんせん暗い。ワイド端のF2.8はまあまあとして、テレ端のF5.0はかなり厳しい値だ。一眼レフでF5のレンズを使うことを考えてみていただきたい。スプリットプリズムなんか真っ暗になっちゃうのではないかな。

◆ 携帯電話内蔵カメラは低照度特性がなかなか良好で、室内程度の明るさならばFX-7より良く写る(キレイに写るわけではない)感じがする。画質そのものも最近良くなってきたとは言っても数年前のデジカメレベルではあるが、中でもデジカメに力を入れているシャープ製は頑張った絵作りになっている。ソフトウエア協業でマンマシンインタフェースがほぼ同様のP901iとN901iだがデジカメの絵はずいぶん違う。P901iがνMICOVICONというC-MOSの親戚のようなセンサを使うのに対し、N901iはオーソドックスなCCDを使っていて、ここだけ見ればN901iの画質に軍配が上がりそうだが実際はそうではない。実はN900iGはνMICOVICONを使っていたのだが、その画像を見てνMICOVICONって何て酷い撮像素子なのかと思った。だが酷いのは撮像素子ではなくてカメラ部設計だったというわけで、N901iはCCDを使いながら酷い絵を披露してくれる。

◆ NECは一時期「デジカメ性能を上げるには光学屋が必要」だと言っていたが、未だに光学屋さんは不在なのだろうか。もっともNEC以外のメーカの殆どは民生用ビデオカメラやデジカメを販売しているが、NECはコンシューマ向け製品に弱いところがあるのでノウハウ不足なのかも知れない。

◆ 携帯電話内蔵カメラのレンズは決して明るいものではなく、F4前後が一般的だろうか。
最近では光学フィルタを廃して擬色低減などをソフトウエア処理するケースも増えてきている。



触れてみるかな(3/16)

◆ ライブドアとフジテレビの株争奪戦、最近はニュースでも多くの時間を割いているようなので私の感想でも。ライブドアの時間外取引に対する批判の声も大きいようだが、全くの違法と言うことでもないから良いのではないだろうか。ライブドアがメディアを買ってどうしたいのかが今ひとつ明確ではないが、それは後日にしよう。対するフジテレビ側は色々な防衛策を講じるも不発に終わっている。ここ数日の動きではポニーキャニオン株売却なんて話も出始めている。
ニッポン放送の重要な持ち株であるPC株を役員会の議決だけで売却できるのだろうか。

◆ そもそもニッポン放送側はライブドアに経営権が渡ると企業価値が毀損されると訴えていたわけだが、でもそれは裁判所に否定された。だったらPCの価値が毀損されるという点も客観的に認められる可能性は少ないのではないのか。そもそも企業価値なんてものはマーケットが決めるものであって、企業価値を高めるために努力をするのが経営陣だろう。所がニッポン放送はその稼ぎ頭を手放そうとしている。普通の考え方ならば、フジテレビに対して継続的取引を行って貰えるようにするのがスジだ。だって大株主なんだし。逆にフジテレビ側も多くのニッポン放送株を持っているわけだからニッポン放送が"死んで"貰っては(理屈の上では)困る。

◆ フジ側としては保身のためなら放送局の一つくらい消滅しても良い程度に思っているのだろうし、重要資産売却でニッポン放送の役員が背任で捕まったとしても関係ないよと言うところだろう。でもニッポン放送の役員は余り頭が良くないようで、自分たちのやっている事が解らないままフジテレビの言いなりになっているような気がする。
ニッポン放送の社長が、会社のため、社員のため(正確には従業員と言うべき)だと語っていたが、そもそもここから間違っている。株式公開会社なのだから株主の利益を最優先に考えなければいけない。そしてPC株売却が果たして社員のためになるのだろうかという疑問もある。

◆ ニッポン放送が重要資産を売却してフジを守り、役員は特別背任で逮捕となり、株主代表訴訟で莫大な金額の民事請求を起こされ、一方で安泰となったフジはニッポン放送の従業員を(引き取る約束であったにもかかわらず)「いらない」の一言で片付けて幕引きという感じかな。だったら例え給料が半分になったとしても、今のままでライブドアの経営陣の元で働いた方が幸せなのではないのか。もっとも19人もいる役員は全員クビだろうけれどね。しかし天下り会社みたいに沢山役員のいる会社なんだなぁ。
PCのとびきり横柄そうな社長はエロサイトと一緒にされては困ると言っていたが、数年後には日本一のアダルトメディアメーカになり、巨額の富を得る可能性だってあるんだけど。



フルブラウザ(3/15)

◆ 携帯電話用のフルブラウザでダウンロード可能なものは有料のjigブラウザと無料のScopeがある。jigブラウザはScopeよりも以前に作られたもので、度重なる改良が加えられて安定かつ便利に使えるらしい。と言っても私はこれを使用したことはない。
パケホーダイにも加入していないので、毎月費用を払ってまでフルブラウザを使う事も無いからだ。Scopeは無料ダウンロードが可能なので使ってみた。横長のテーブルを折り返して表示してくれるなど、携帯の小さな画面でも見やすいように加工してくれる。携帯電話でPC用のサイトを見ようとする場合、Googleなどのスキンを使用する手もあるのだが、画像が全部なくなってしまうので情報が著しく欠落してまったく意味が分からなくなってしまうページもある。
この点Scopeなら一応画像も表示されるので、リンク先などが画像になっているページでも見ることは可能だ。

◆ 携帯電話にフルブラウザが最初から乗った機種もあるが、それはパケット定額制の対象にならないなど制限が加わる。しかし(今のところ)任意にダウンロードするフルブラウザは制限を受けない。ただしボーダフォンはフルブラウザ自体を禁止している関係で実質公的には使用できない。フルブラウザが利用できると出先から一般サイトでちょっとした調べ物をするような時に助かるし、携帯用としては有料だがPC用としてなら無料である天気予報サイトなどへのアクセスにも便利だと思う。ただし今のところjavaに対応していないため、javaで入力をチェックしているようなフォームへは対応していない。

◆ 携帯用フルブラウザはjavaで記述されている事もあろうが、DoCoMo向けのそれに高速性は期待できない。スクロールなどはちょっと遅いと思うので、携帯だから仕方ないと諦めて使う以外にあるまい。au向けはCPUパワーが高いためか同じjava記述でもDoCoMo向けよりは快適に使えるそうだ。ちなみにEDGE Phoneに搭載されているものも速度的にはjava版と似たようなものである。この辺りは今後CPUパワーが上がってくることに期待するしか無いのだろうか。機能的にはずいぶん違うがIEだって今やかなり重いアプリになってしまっている訳だし。

◆ 携帯電話のスマートフォン化も進んでくるだろう。と言うか、java容量が数百キロバイトもあるのだから、もっと有用な(ゲームが駄目という気もないのだが…)アプリが増えてきても良いとは思う。これを一つのステップとして海外製のいわゆるスマートフォンのようになれば、メニュー画面を変えられます云々などと言うレベルではないカスタマイズや機能追加が出来ると思うのだが如何だろうか。
いや、スマートフォンというジャンルを飛び越えた、3GBのHDD内蔵でWindowsが稼働する携帯電話や700万画素と3倍光学ズーム搭載の、2年前ならエイプリルフールネタにもなりそうなものまで登場するに至っては何が出てきても驚きはしないわけだが…



TV電話(3/14)

◆ 今FOMAを買うともれなくTV電話500円分無料権が付いてくる。なのだが、私はこれの2月分(2月と3月の2ヶ月×500円で千円分が無料)を使い切れなかった。そもそもTV電話で話そうという相手が居ないわけだし、相手が居たとしてもTV電話にしなければいけない必然性が無いのだ。例えば家族であって、オトーさんは単身赴任でたまには子供の顔も見たいとでも言うのなら話は別だろうが、単身赴任だったらブロードバンド接続とPCカメラでお話しすればコストはかからない。

◆ TV電話で話そうとするとハンズフリーモードにするのが妥当なわけで、だがそれでは相手の声がスピーカから聞こえてくるから外では使いにくい。かといってTV電話がかかってきたらイヤフォンを差して… は面倒だ。もっともこのハンズフリーというかスピーカホンモードは出来は余り良くはないが自動車運転中には携帯電話を手に持つことなく会話は一応可能である。
今のところTV電話が最も使われているのはワン切り用途ではないだろうか。まずTV電話でワン切りを行い相手がFOMAであるか否かを確認する。その後でURLに電話番号を紐付けたコード付きのメールを送る。『FOMAご利用の皆様へ』みたいなタイトルが付いていて、巧みにそのURLをクリックさせるわけだ。するとURLに付けられたコードから電話番号が割り出されて、あとは金を払えと電話がかかってくる仕組みになっている。

◆ 私の場合はSMS一括拒否しているし、特定時間以内のコールに対しては着信履歴すら残さない設定も行っているので通常コールのワン切りは余り目立っていない。しかしTV電話では特定時間以内コールに反応しないという設定が出来ないので0秒のコールでも着信履歴に残ってしまう。
どうせ使わないTV電話なのだから、TV電話コールの一括拒否設定でもあればいいのに。
movaでは局内電話番号メモリの機能を拡張してワン切り一発課金が行える訳で、その番号セットを簡単にするためにF&Fでも専用ページを設けている。しかしFOMAではこの機能は提供されずワン切りを効果的に撃退する手は無い。せめて移動機側に、メモリに入っていない番号からのコールの場合は即座に応答して「ただいま呼び出しております…」みたいなメッセージが流れる機能があれば良いのに。
最近の悪質業者はワン切りどころではなく、電話に出るまでコールを続けていきなり料金を請求してくるというケースもあるようだ。振り込め詐欺同様検挙率がきわめて低いことがこの手の犯罪を野放しにしている原因だろう。



外食産業(3/13)

◆ コンビニ弁当に押されて業績低迷。などと言われていた時期もあったが、ファミレスなどでも低価格化が推進された今はどうなのだろか。
コンビニ弁当の価格帯は500円〜600円が中心ではないかと思われるから、少なくとも吉野家や立ち食いソバよりは高い。いわゆる弁当屋で買う弁当の価格も500円くらいなのだろうか。ずっと前に弁当屋のチェーン店をやっていた知人が居たが、経営は決して楽ではないと言っていた。昼時になると街に出没する無店舗の弁当売りでの価格も同じようなもの。しかもアレは昼が過ぎると急激に値を落とすからコンビニや弁当屋よりも利は薄いだろう。だが店舗代がかからないからそれでもやっていけるのかも知れない。

◆ スーパーでも弁当を売っている。価格はコンビニより多少安めかなと思うのだが、材料の多くは"生"で売れなくなった賞味期限ギリギリか賞味期限切れのものだろうから安くて当然だ。いや、全てのスーパーが賞味期限切れの部材を使っているとは限らないのだが、未だに氾濫する二重価格表示などを見ると信頼性は大きく揺らぐのも事実なのだ。
ファミレスなどが衰退したのは若者が外に出なくなったからだと見る向きもある。車が売れなくなり、車で移動することが少なくなると道路沿いのファミレスに人が集まることも少なくなる。対するコンビニの方は逆に車では行きにくい場所にあったりするわけで、駅から自宅までの間にあるコンビニに立ち寄ることが日課になっているという人もいるだろう。

◆ 先月だったか吉野家牛丼一日復活で行列が出来たのは。その吉野家もここの所少しだけ業績は回復基調だという。味のチューニングが進んできた豚丼の売り上げが伸びてきているのだろうか。
そう言えば会社の近くの吉野家も昼時には満席に近い状態になっていたっけ。吉野家が満席になると近くにある"なか卯"も混み始める。吉野家に比較すると割高感は否めないが、フツーにフツーの店で食うよりは安いし気楽だが味は今ひとつという感じ。おそらく吉野家の牛丼が完全復活し、以前と同じような価格で売られ始めたならば、おそらくコンビニ弁当などの価格にも影響が出てくるのではないかと思う。



国際標準(3/12)

◆ IMT-2000は国際標準を目指して…でも実際にはあまり国際的ではない。Vフォンは標準規格に近いがドコモの方はどうなっているのだろう。
相変わらず自分たちが世界の中心であるかのごとくの考え方なのだろうか。
金をどぶに捨てながらも推進するiモードは、それでも少しずつは世界に広がっているようだが、もしも(今もっとも意欲的だと言われている)韓国の携帯電話メーカや事業者が独自にはじめたサービスがあったとして、それを日本に売り込まれたとしたらあなたは興味を示すだろうか。
そんな中で本当の国際標準は無縁LANだったりするのではないかと思ったりもする。少なくとも物理層の規格は世界共通であり、その上に乗せるIP電話のアプリケーションの違いだけを吸収すれば世界中どこからでも電話がかけられる可能性が出てくる。IP電話アプリにしても、日本人なら日本の事業者のそれをインストールしておけば事は済むだろう。無線LANのIPフォンを米国旅行に連れて行き、向こうのホットスポットで使えば日本の居るのと余り変わることなく通話が行えるはずだ。

◆ 鷹山は年内にもWiMAXによる首都圏でのフィールドテストを開始するようだ。もっとも実際にテストが開始されてみないと同社の言うことは信用できないなんて声も聞こえてきそうだが、WiMAXなら半径数キロのサービスエリアを可能とするから基地局設置数はPHS用のそれよりも減らせる可能性がある。ただし現状のPHS基地局は電柱に設置されており、地上高の関係からサービスエリア半径は1Km〜2Km程度になってしまうのではないだろうか。
フィールドテストでは標準化が済んでいるIEEE802.16aで行われる予定だ。これはハンドオーバなど移動時の制御が網羅されていないプロトコルだが、将来的にはその点が盛り込まれたIEEE802.16eの採用も視野に入れていると言うことだ。鷹山によれば音声も非音声も使い放題で月額3千円だと言うから、これが始まってサービスエリアが充分であればPHSや有料無線LANサービスを食ってしまうかも知れない。

◆ WiMAXの使用周波数帯は5GHzを予定しているようで、最大伝送速度は50Mbpsだそうだ。果たしてサービスエリアと安定性がどのくらい確保できるのかだが、障害物の少ない郊外などならそこそこ届くのではないだろうか。逆にビル内や家屋内では厳しいと言えるだろう。家庭用無線LANにしても、2.4GHzなら問題のない場所でも5GHzに切り換えるとかなり電界強度が下がってしまったりする。

◆ いずれにしても実用的に10Mbps程度が出れば、既存のADSLなどを食っていける可能性もあるし最近始まった一般加入電話からIP電話への同番移行式に加入電話の一部も食えるかも知れない。
何事も始まってみなければ解らないわけだが。



自転車置き場(3/11)

◆ 郊外の駅の傍には有料/無料の自転車置き場のあるところが多い。真冬の寒さから春霞の季節へと移り変わる時期、自転車で駅まで出かけるという人も増えるのではないだろうか。私の自宅の最寄り駅にも無料の自転車置き場があり、それは歩道橋下のデッドスペースを柵で囲っただけという、実に簡易的なものだ。ここには数十台の自転車を置くことが可能で、料金は発生しない。
その為朝早くから自転車があふれかえり、自転車置き場周辺の舗道上も自転車置き場と化してしまう。

◆ 私もここに自転車を置いて出かけることがあるのだが、自転車置き場が満車になっていると困ってしまう。だが世の中には困らない人もいるわけで、舗道上をビーンと突っ走ってきた単車のオネーさんは、その自転車置き場の入り口(出入り口なので他に自転車は置いていない)にそのまま単車を置いて駅の方に向かっていってしまった。
他人のことなど気にしないという性格って何と楽で便利なのだろうと考えていると、自転車置き場から(その単車が邪魔で)自転車を出せなくなった人が。
その人はごく普通のことを行うように、その単車を蹴飛ばして倒し、その上を自転車を持ち上げながら通過していった。
この自転車置き場では毎日こうしたドラマが繰り返されているのだろうか。これがこの自転車置き場の暗黙の決まりで、無秩序の中の秩序なのだろうか。

◆ 最近めっきり減った、電車内での携帯電話通話だが完全にゼロになったわけではない。
先日も車内で延々長話をする学生(かな?)風の女性が居た。結構大きな声で話していたので周りの人が彼女の方にちらちらと目をやっていたが、茶髪というよりは金髪に近いその人はお構いなしに話し続けていた。
かと思えばオジサンも話していた。相手は取引先のようで、携帯電話の送話口の所を手で覆うようにしてはいるが、話はすっかり聞こえてるんですけど。最近は車内での携帯電話使用は制限されず、優先席付近でのみ電源を切ってくれとアナウンスしている(JR)くらいで、でも優先席に座った女子高生がメールに夢中なのはよく見かける光景だったりするわけで…



FOMAとコスト(3/10)

◆ 64K回線交換の方はそこそこ快適である。
通常の同期ISDNに接続出来るので便利だが、通信料は毎分56円(プラン49の場合で隣接営業区域でない平日昼間)と、通話料金の毎分31円より高額だ。ただし連続して通信が継続すると考えた場合は、64Kbps回線交換時には毎分400Kバイト以上を受信出来、それをパケット代に換算すると(プラン49+パケットパック10)300円を超えるわけだから回線交換の方がお得だ。 データ通信を行ったときのコストを計算してみよう。過去の雑記でもこの件は書いているが、数日の出張でメール受信が主という場合はどんなものだろうか。もっともメールのみなら多少見にくいがFOMAでそのまま受けてしまっても良い。ただし画像以外の添付ファイルは受けられない。
昨日書いたとおり遠距離からの64Kbps回線交換の通信料金は毎分56円(プラン49)だ。
WILLCOMのPHSを使用した場合、毎分約47円で済むが32Kbps以下の接続速度になる。PHSのもっとも安いプランは基本料金が2,079円で1,000円分の無料通信が付いてくる。もしもその2,079円分をそのままFOMAの64Kbps回線交換に充てるとすると、約37分間の通信が可能になる。

◆ 例えば月に5日程度出張があったと仮定して、毎日朝晩にメールチェックと多少のWeb閲覧で接続時間が5分間としてほぼ使い切る。
一方のPHSなら21分間使えるというか21分間しか使えない。オーバした分は毎分47円で課金される。ではもっと接続時間が長かった場合はどうだろうか。WILLCOMのネット25ならば25時間使い放題で5,670円だ。これなら5日の出張時に毎日5時間も接続しっぱなしに出来る。もしもこの5,670円をFOMAの64Kbps回線交換通信費に充てたとしても、高々100分程度しか接続が出来ない。結局は使い方次第という事になろうが、出張が数ヶ月に一回といった場合にはどちらが得かよく考える必要がありそうだ。

◆ iアプリなどを利用した有料/無料のフルブラウザも出てきている。Scopeは無料でありながらそこそこ良くできているが、パケホーダイでも組んでいないとパケット代に苦しむだろうな。しかも定額プランであっても一日10Mバイト(auは3Mバイト)までしかアプリからは通信出来ないので、データ量の大きなページばかり見ていると、この制限に引っかかる事になる。
そうそう、アプリと言えばWindowsパソコンのリモート制御が出来るアプリもフリーで存在する。
デスクトップそのものをダウンロードしてくるので従量課金では厳しいが、うまく使えば携帯電話だけでそこそこの作業は(面倒だけれど)こなせるかも知れない。

◆ もっともyozanが発表通りの事をやってくれるとすればWiMAXを使って安価で定額(音声&データ)サービスすると言うから期待できるかも知れない。一方でドコモはPHSサービスを終了するようで、だったら今の設備を改造してFOMA用の従属基地局に(光ファイバーや高速メタルでIFごと送ってしまい、アンテナ付近に制御ロジックを殆ど持たない)使ったらいいのに。



FOMA事情(3/9)

◆ FOMAを使いはじめてしばらく経つが、今の所行動範囲が東京・横浜周辺なので大きな不便は感じずに済んでいる。関西方面ではかなり圏外エリアがあると言う事なので、関東を離れるときにはPDCに切り替えなければいけないのかも知れない。
PDCの場合は圏外云々という事はほとんど気にせずに済んだわけだが、FOMAはこのPDCとの比較と言うよりはPHSと比べた方が良いのかなと思ってみたり。実際WILLCOMのPHSなら移動中以外はFOMA並に使える。
そのFOMAも高速移動中には基地局捕捉が追いつかなくなって実用に耐えないという話もある。
この辺り実験で試してみたいのだが、その為だけに新幹線に乗るパワーはないな。
某雑誌による東海道新幹線利用のテストだと、トンネル部以外はほぼ連続して通話が可能だという。movaは東海道新幹線全トンネル内で利用が可能なそうだがFOMAはまだダメなのだそうだ。
首都高速湾岸線、ベイブリッジの上はmovaでも通話がとぎれることがある。FOMAでは明確に圏外を示すこともあるし、ピクト1本という事もあるがパケット接続は出来ない。海底トンネルは全て通話が可能だが、movaでも時折圏外を示す木場付近ではFOMAの電界も弱い。
movaが大丈夫でFOMAがダメなのは橋の上だろうか。東京と千葉の境にある幅の広い川の上ではかなり厳しいものがある。
電界強度が弱くなった時の音声品質は、カサカサというかシャリシャリというか、そんな感じのノイズが混じる。この点もPHSに近い感じだ。
IMCSの整備されていない中規模ビル、例えばヨドバシカメラの店内などは明確に圏外となる。
PDCなら決して電波のとぎれることのない場所なのにだ。地下街はIMCS整備が進んでいるが、そのエリアは面と言うよりも点に近い。地下街から地上に出る部分もシームレスとは行かない。

◆ 自宅内での使い勝手だが、少なくとも私の自宅(軽量鉄骨構造)ではどの部屋にいても圏外になる事はない。以前はPDCが2階の部屋で使いにくかった(たまにメール着信を失敗する)事があったが、やがて改善されたようだ。
FOMAに関してはメール再配送の世話になる事もなく受信出来ている。
もっともPHS(WILLCOMでもDoCoMoでも)でも普通に使えていたわけだから、これでFOMAが使えなかったら怒る。
ちなみにマンション住まいの知人宅ではmovaは圏外にはならないが着信はせず、FOMAは窓際でしか使えず、auは着信と通話が可能だそうだ。あそこは20階位だったかな。この高さになるとmovaは厳しくなるのである。

◆ 電池の持ちにも不便は感じていない。
携帯でゲームをやる趣味も音楽を聴く事もなく、メールや通話時間もそう長くはないから一日は十分に持つ。帰宅すれば充電器に乗せる癖が付いているから全く問題ない。
レポートの方にも書いたが液晶の視野角が狭い方が気になるというわけで、830mAhの電池容量は伊達ではない。
気になる点はもう一つ、動作の遅さだ。
これはもう、5年前のau機のレベルである。
通話品質というか音声品質は良好だ。少なくともPDCよりは遙かに良く、もちろんPHSにはかなわないが充分だ。
パケット通信速度は電界強度が十分で回線が空いていると思われる時には速い。だがピクト表示が2本くらいになると急激に速度は低下してPDCに毛が生えた程度になる。電界強度が十分でも都内の混雑時間帯などでは同様に明らかな速度の低下が見られる。ちなみに夜間のそろそろ混み始めるかなと思われる時間帯に自宅でテストすると150Kbps程度と表示された。
続く…



着メロ(2)(3/8)

◆ 昨日の続きになるが、iTunesでAACファイルを作ってみる事にする。iPodでのサンプリングレートは最大320Kbpsらしい。901iシリーズは少なくとも128Kbpsは可能で、だが256Kbpsでエンコードしたデータは受け付けてくれなかった。再生可能周波数が48KHzで制限を受けるらしいので、ビットレートの問題なのかデータの中身の問題なのか、はたまたファイルサイズ問題なのかは良く解らない。ちなみに900i以前は再生可能周波数が16KHzらしい。
と言うわけでiTunesの設定を128KbpsにセットしてCDを読み込む。これをiTunesでAACエンコードを行えば簡単に*.m4aファイルが出来上がる。この出来上がったファイルの拡張子を"3gp"に変更して901iに転送すればいい。
転送はminiSD経由でも良いし、PCと901iをUSBケーブルで接続して901iの方をminiSDモードに切り替えれば、そのまま901iのminiSDがPCからは一つのドライブとして見える。その中の\SD_VIDEO\PRL***にMOL***.3gpとして保存すればそれで良い。

◆ 着メロに設定するにはネットワーク経由(iモード)で転送する必要と、その前にバイナリデータの一部を書き換えるがあるが、最大ファイルサイズを500Kバイト以下にすればOKだ。ちなみにminiSDに入れる分にはバイナリ操作の必要もなくファイルサイズは3Mバイトでも大丈夫だ。
MLDファイルに比較すれば巨大にはなってしまうが、着メロ試聴サイトの音をWAV→3gpとすればタダで出来ちゃうという話。
P901iは256MBまでのminiSDが使えるので、およそ60曲(128Kbpsエンコード)程度の保存が可能である。私は携帯電話で音楽を聴く趣味は無いので、音楽をどの程度の時間聴き続けると電池が無くなるのかは解らないが、音だけならば結構な曲数を保存出来るという事だ。
ちなみにサンプリングレートを64Kbps或いは48Kbpsにすれば100曲以上は保存出来る。
もっとも48KbpsのAACなのだから感動するような音には決してならない。128Kbpsならばそこそこ聞ける音になるのだが、オーディオ部などの出来を考えると専用プレーヤにはかなわないのだろうな。
これはもうデジカメに対する携帯内蔵カメラと同じく音楽再生専用機と携帯電話の違いと思わなくてはいけない。
動画も圧縮エンコードしたものが表示出来るのだが、画像入りにすると一気にファイルサイズは大きくなるし、高圧縮画像はお世辞にも美しいとは言えないから携帯で見るメリットがあるかどうか。

◆ 例えば朝のニュースをminiSDに録画しておいて通勤中にそれを見るといった使い方にしても、テロップが判別出来るかどうか微妙なところだ。ちなみに画像エンコードはQuickTimeProで可能である。まぁそんな事をしなくても1セグ放送対応携帯電話が当然出てくるだろうし、ディジタル放送受信に必要な数百ミリワットの電力も燃料電池がまかなってくれる日もすぐそこまで来ている。
FOMA90xはAACファイルを鳴らせるわけだが、SONYご自慢のATRAC3よりAACの方が同じレートでエンコードした場合の音が良いらしい。
でもYahoo!JapanはATRAC3による音楽配信を開始すると言う。(携帯向けではないです)

◆ iモードメールすら使った事がなかった私が初めて50xシリーズを買ったのはF503i発売の日だった。なにやらドコモショップの前に長い列が出来ていて、一体何事かと(多少ショップが空いてから)覗いてみたらF503,P503の発売日だったのだ。それまで使っていた携帯の電池の持ちも心許なくなっていたので、発売されたばかりのF503iを購入し、16和音に驚いたものだった。



着メロ(3/7)

◆ 着メロビジネスは下降気味、代わって着うたは順調なのだとか。着うただと歌っている人にも著作権料が入るので歌手にとっても美味しいのかも知れない。もっともこれら録音系のものは自作が出来るので、なにも金を払ってダウンロードする事はないという見方もある。
au移動機では最初の頃こそ自作着うたが簡単に作れたが、今はちょっとしたプロテクトがかかっている。と言っても暗号化されている云々の話ではないので、自作したい向きはそれらの開設サイトを捜すべし。

◆ ドコモ用は特別な事が行われていないというか何というか、iTunesで簡単に作る事が出来る。作る事は出来るのだが、それを着信用にセットする場合にはiモード通信経由でダウンロードしなければいけない(miniSDメモリカード経由では駄目)という所でパケット代を稼いでいるのかなと思ったりして。
着メロの場合は素人さんが簡単に作れるというものではなかったわけで、だからこそ着メロ販売サイトの存在理由があったわけだ。
着うたはどうなのだろうか。PCを持っている一般ユーザが簡単に作れると言うほど単純ではないのかも知れないが、MP3プレーヤ用のデータが作れる人であれば(たぶん)作れると思う。

◆ 今はJASRACの取り締まりでずいぶん減ってしまったが、FOMAならmidiをそのまま鳴らせる便利さもある。F&Fが拾ってきたmidiもたぶん鳴ると思う。日本の曲は皆無だが、洋物で良ければ世界には沢山のmidi配信サイトがある。
と言ってもそれぞれが異なったデータを配信しているわけではなく、有名曲でも数種類が色々なサイトで配られているだけのようだ。
ねらい目は東アジア諸国のサイトだろうか。
ここは著作権という概念が希薄だから、沢山の曲が陳列されている。
ちなみにmidiのデータサイズは(ドコモのフォーマットである)MLDの約2倍になる。
FOMAでもパケットパックを組んでいないとパケ代が気になるデータサイズだ。
P901iの場合は(たぶん)100Kバイトまでのダウンロードが可能なので、普通の曲の普通のアレンジであれば1曲丸ごとダウンロード出来る。
ちなみにパケット代は100Kバイトで約80円(パケットパック10の場合)だ。



移動とコスト(3/6)

◆ 自宅から会社まで道路上での距離は8Kmほどだ。車でここを走ると所要時間は30分程度となる。バスは\210で所要時間は1時間近くになるだろうか。かなり遠回りをするが乗り換えの必要はない。電車を使うと所要時間は同じく30分程度、横浜駅での乗り換えタイミングによっては時間が少しかかったりする。料金は\160でバスより安い。ちなみに乗車時間自体はわずか11分だ。

◆ 自宅から西八王子の某所まで車で行くと90分〜120分程度を要する。距離は40Km程だろうか。途中バイパスも通り、空いていれば法定速度以上も出る道があるにもかかわらず平均速度が上がらない混んだ道程だ。平均速度20Km/h〜30Km/hだと燃費は9Km/l程度だから、ガソリン代は\500程度だろうか。ちなみに有料道路は使わない。

◆ JRで行くと乗車と乗り換え時間だけで90分ほどかかる。これに徒歩の時間を加えると120分に近づくから車で行くのと余り変わらないか遅いくらいだ。コストの方は\890とかなり上がる。時間帯によっては座って行けるが、逆に混雑時間帯だと座る事は難しい。ちなみに乗車距離は約55Kmだ。
JRは私鉄に対して運賃が高い傾向なのだが、車のガソリン代より高いとはちょっと意外だ。もっとも重量税や自動車税、保険料や車両の償却費まで入れたらJRより高くなってしまうのだろうな。自動車税だけで一日あたり\100以上取られているわけだし、保険料はもっと高いのだから。

◆ 距離あたりの価格の高さはバスが一番である。
JRより自家用車のガソリン代の方が安いというのにバスは高い。電車に比較すれば乗務員あたりの運搬人員数が少ないから人件費が効いてくるとでも言うのだろうか。何しろバスの運転士の報酬はかなりイイらしい。
一説によると、業務を民間委託すればコストは半額になるのだとか。だったら民間バス会社はどうなの?って疑問がわかないでもないが、価格の自由競争のない世界だから高値安定と言う訳か。 



燃料電池(2)(3/5)

◆ 燃料電池の機器コストが50万円くらいだったらまだ良いのだが、今はモニタ価格でも100万円だ。おそらくメーカからの仕入れコストはこれより遙かに高いのだろう。一説によれば開発費を除いた調達価格が、一台あたり600万円程だという。しかしこれでは使う側からするとコストメリットが出しにくくなってしまう。
横浜で暖房が必要な時期は11月から精々3月頃まで。めいっぱい暖房を使うのは12月から2月だろう。実際ウチでも床暖房を入れ始めるのが11月後半からだから。
それに対して冷房を使う期間はずっと長い。
蒸し暑い梅雨の時期から入れ始めるとすれば、年間で5ヶ月くらいは使うと思う。それでも朝晩が涼しければ湯を使う機会も増えようというものだが、ドラム型洗濯機にしても食洗機にしても節水設計がされているので水自体を余り使わない。
トイレも湯にすれば多少は消費量が上がるだろうが、まさか熱湯を使うわけにもいかない(湯気で湿気が凄いだろう)し。

◆ それでも燃料電池のモニタに応募してみようとアンケートを書き始めた。なのだが、設置寸法図を見てあっさり諦める事になる。問題は奥行き寸法で、燃料電池本体は37.5cm、貯湯タンクも51cmなのだがメンテナンス等のスペースとして約1.3mの隙間が必要なのだ。
ちなみに高さは約2.6mで問題にはならず、横幅も2.8m〜3.5mでこちらもクリア出来る。ウチは一種住専地域なので北側は1mしか空いていない。北側以外に燃料電池と給湯タンクを設置すればスペースを取る事は出来るが、これは美観的に宜しくないだろう。と言うわけでF&F家庭用燃料電池設置計画はあえなく夢と消えた。もっとも応募したからと言って必ず設置出来るというものでもない訳だが。

◆ ちなみにガスの配管自体は現行サイズから太くするなどの変更は不要だそうだ。従って工事は給湯配管や既存の給湯器との入れ替えとか、その辺りがメインになるとの事。
夏の短い北国にお住まいの型ならコストメリットが出るかも知れない家庭用燃料電池だが、買いやすい価格になって一般市販が開始されるのはまだ数年先になるそうである。
一方で固体酸化物形燃料電池の開発も進んでいるようで、こちらは発電効率50%以上だというのだから現行モニタ用機種の31%よりは大幅に効率が高く、しかも固体酸化物形燃料電池にしては低温動作(と言っても750℃くらい)が可能なのだそうだ。
ちなみに自動車用などに使用されるとされる固体高分子形燃料電池の動作温度はおおむね90℃程度だ。



燃料電池(3/4)

◆ 東京ガスの家庭用燃料電池に関する続報である。今年から20台のモニタ設置を行うという事で資料を請求してみた。2週間ほどして送られてきた資料は簡単なもので、燃料電池の原理とメリットが書かれたパンフレットと据え付け時の必要寸法図、簡単なアンケート用紙が一枚という内容だ。
これを見ただけでは燃料電池の仕様などは全然分からないのだが、一般家庭向けとしてのパンフレットだから仕方がないか。

◆ 私としてはより詳しく知りたかったので、記載された専用番号に電話で問い合わせを行った。
まずはフルパワー発電を行った場合、200リットルの貯湯タンクの水が温まりきるまでに何時間を要するかと。答えは冬場で12時間程度、夏場で8時間ほどだそうだ。
次にガス料金の上限が決められる契約になるのだが、その料金は燃料電池分のみなのかそれとも全使用量の合計なのかという点。
答えは全使用量の合計で9500円を超えないという事だから、これはかなりお得な印象を受ける。
湯の使い方なのだが、配管変更によって給湯や床暖房に使えるそうだ。ウチはガスで床暖房を行っているので、それの熱源として利用出来る。ちなみに床暖房を使うとガス料金は1.5万円にもなるから、例え燃料電池の熱が床暖房に使えなかったとしてもお得になる。

◆ おそらく冬場は湯を使い切れるだろう。日中の電力需要時間帯に貯めた湯は床暖房と給湯と風呂で使い切るに違いない。そして電気料金は(簡単な計算で)7千円くらいは減ってガス料金も5千円は減るはず。つまり12月〜2月の3ヶ月間で2.8万円ほど節約出来る計算になる(イニシャルコスト償却分を含む)。
問題は夏場だ。夏には湯が余る事になると思う。
湯が余ると燃料電池は自動停止してしまうから何とか湯を使いたい所だが、風呂もシャワーで済ませるなどの日が増えるから到底使い切れない。洗車には湯を使っても良いが、庭に水まきには使えないし、困ったものである。
夏場のガス代は精々5千円程度だから、後はどれだけ電力代が節約出来るかだ。毎日風呂に入るとして、水道代はプラスになり、その分電気代は安くなるだろうが、モトが取れるかどうか。
続く…



生体認証(3/3)

◆ キャッシュカード偽造で脚光を浴びはじめた生体認証だが、MTFGが使う手のひら静脈認証とみずほや郵貯が検討している人差し指静脈認証の二種類が登場しそうだ。
何故ここで指紋ではないのかという疑問もわくわけだが、指紋は手荒れその他によって認証率が低下する事と、偽造が比較的簡単に出来ると言うところがデメリットになるのか。
反面認証装置自体は安価で、簡易的なものは携帯電話やパソコンにも付いていたりする。

◆ 金銭目当ての凶悪犯罪も増えている中、指紋だったら、犯人は預金者の指を切り取って持って行ってしまうかも知れない。静脈認証の場合は死んだ手ではおそらくダメだろう。
外科的手術で死んだ手に液体でも流し込めば別だろうが現実的ではない。むしろ"予め"ダミーの手を作っておいた方が簡単そうだ。
静脈は赤外線カメラで読み込まれるそうなので、それにうまく読み込める構造のダミーを用意しておけば良いのかも知れない。

◆ 海外では偽造カードなどによる被害を銀行側が補償するのが一般的で、従って銀行としても利益を守るという面でセキュリティには気を遣う。我が国でも一時期その動きはあったようだが、全銀協の政治献金によってお流れになったとか。その為キャッシュカードのセキュリティは低く、何しろ以前は暗証番号がカードに書いてあったくらいなのだ。犯罪者がいけないのは勿論なのだが、安易に偽造が可能なシステムを提供する側が無罪かと言えばそうとも言い切れないだろう。

◆ 生体認証は覚えにくいパスワードや暗証番号を記憶しておく必要もなく、来る老齢化社会にもマッチしているのではないだろうか。
指先認証だったら、認証ついでに血圧や血流も測ってくれたらサービスの一環になるかも。

◆ 本人確認用に免許証や保険証が使われているが、社会保険庁は保険証は身分証明書ではないと言い写真貼り付けを拒んでいる。コストがかかりすぎるのだというのが表向きの理由なのだが、自治体独自でこれを行っている所によると自己負担額は数十円なのだとか。
一方で金融監督庁は保険証を本人確認用として推奨しており、写真貼り付け型が望ましいと意見が分かれている。



将棋(3/2)

◆ チェスやオセロと違い、パソコン将棋はなかなか強いものが現れなかった。これは取った駒を再使用するという部分の複雑な処理と計算量がチェスなどに比較して膨大になる為なのだという。
実際数年前に試したPC将棋プログラムは決して強いとは言えず、しかも毎回同じ"手"で来るので簡単に勝ててしまう。
携帯用将棋プログラムなどでは、ホスト側に計算させた結果を通信によって移動機側に持って来るというスタイルのものもある。携帯電話のプロセッサでは処理能力が足りずに計算に時間がかかりすぎるというのが理由だ。

◆ 最近又AI将棋なるものをダウンロードしてみた。
プログラムは色々な部分が進化していて、グラフィックスもそれっぽい感じ。そしてさっそく指してみると、これがなかなか強いのだ。
いや、もしかしたらしばらく将棋と遠ざかっていた私の腕が落ちたという事か。とにかく綿密な手を打たないと負けてしまう。今までのPC将棋と同じだと思ったら大違いだったのである。
一度勝てたからと言って安心してはいけない。
同じ手で有利に持っていこうとしても、相手は負けたときとは違う手を指して来るではないか。
これは結構楽しめる感じだ。

◆ AI将棋の基本というか、PCにとって得意な事は人間のミスを突く事。人間が見落としそうな、或いは見落としてしまった所を突いてくるので次の一手を慎重に考え、隙を作らないようにしないと痛い手を食らってしまう。しかし欠点もある。どうやらコイツは攻めに弱いようなのだ。
私はどちらかというと守らず攻めるタイプ(笑)で、少々こちらがダメージを食らっても完全死する前に相手をやっつけてしまおうという乱暴型なのである。とにかくこちらが攻めている間は相手は守りに徹せねばならず、こちらに少々隙が出来たとしても心配には及ばない。

◆ このAI将棋にはネット対戦モードも備わっている。休日前の夜などは何人かの対戦を観戦できるが、対人戦だったら無料でも出来るか。
オセロやチェスト違い、将棋プログラムはまだまだ改善の余地があるという。マーケットが大きければより強いプログラムが出てくるのだろうが、今時将棋など流行らないのかなぁ。



メモリ増設(2)(3/1)

◆ さて、CF-S51に実装した256Mバイトのメモリ、これが正しく動作してくれれば合計320MバイトとなってXPも快適に動作しようというものだ。しかしそうは甘くはなかった。CF-S51の最大メモリ実装可能量は192Mバイトらしい。そしてこの256MBメモリは128Mバイトとして認識されたのである。結局128MB+64MB=192MBとなるに留まってしまった。
でも256Mメモリがゴミにならなかったからまあ良いか。ちょっと不思議なのは、256Mビット品と称される片面実装の128Mバイトメモリを差すと64MBとしてしか認識されない。う〜ん… ツワモノは内部メモリを外したり、或いは元々付いていた64MB→256MBに交換するなどして、総実装量256MBとしているというのだが、そこまでの元気はないな。お手軽に256MB実装にするなら、192MB品というちょっと変わったメモリを扱っているショップもある事はある。

◆ 問題のThinkpad570に話を戻そう。両面実装の256Mバイト増設メモリを実装し、BIOSを起動してみると前回同様320Mバイトと認識している。あとはOSがちゃんと起動してくれればOKなのだ。メモリ実装量が増えたためにメモリチェックに時間がかかるのか、起動に随分時間がかかる。もしかして起動しないのではないか。ディスクもアクセスしていないし、大丈夫かなぁと思う時間が随分長く感じられる。
やがてWindowsの起動画面に。前回もここまでは行ったのだ。その途中で青い画面になったのだ。が、今回は青い画面を見る事もなくWindows2000が起動した。立ち上がった状態で色々なアプリを起動しても問題はない。Windowsから見るメモリ量も正しく320MBになっている。これでThinkpad570も多少は快適になってくれるだろう。
よく調べもしないで買ったメモリに悩まされはしたが、LetsNoteの方も少しだけメモリが増えたからよしとするか。

◆ メモリリークの激しかったNECの無線LANドライバも現行バージョンなら使えるレベルになったし、これで電源入れっぱなしノートとして使えるかな。
もっともVAIO Tなどと比較するととても遅いPCに違いはなく、やはり時代を感じさせてくれる。
電源を切りたくない理由の一つとして、この無線LANの立ち上がりが余り速くない事もある。それにAdministrator権限でないとワーニングが出るというのも困ったものだ。社外品の無線LANってこんなものなのだろうか。立ち上がりはともかくとして、普通にユーザ権限でも実行できたらいいのに。
あ、そう言えばVAIO TypeTもよく使っているのだが、キー表面の耐久性はThikpadに劣るようだ。
価格からすれば仕方ないかなとも思うが、よく使うキーの表面はわずかにてかりはじめている。