過去の雑記置き場

今年も一年(12/31)

◆ 今年も一年有り難うございました。一年間に一体どの位の方が訪れていただけているのか、正確な数はよく解らないけれど、多くの方にご覧頂けている事だけは間違いがないことだ。雑記以外の更新ペースは相変わらず滞り気味で、一体年間どれだけのコンテンツが更新されるのかと言われると…F&Fも決してアクティブなサイトではないのかななどと思ってしまう。今年は地震情報のメール配信試験などを始めた。うまくすると気象庁からダイレクトに(メールなどで)情報が取得できて、それを配ることも出来そうなのだが、無料なのか有料なのかは未だ調べていない。リアルタイム地震情報は有料で配信は申し込めるが、それを他人に配るのは問題があって出来ない。

◆ 数々の自治体では災害情報のメール配信をしている。
横浜市でも災害情報と天気のメール配信をしていて、私はそれも取得している。地震の際には気象庁のページより少し早く情報がやってくるのがメリットかな。
おそらく全国20都道府県くらい(たぶん)ではこうした情報配信を行っているので、お住まいの地域やその近くの自治体を調べてみると良いかも知れない。関東大地震にしても、東海地震にしても、3分先か100年先か解らないけれど、おそらくはやってくるだろう。30年以内に大地震の起きる確率などが発表されているので、お住まいの地域がどんな危険度なのか知っておいて損はないと思う。そして、例えば横浜市の中でも地盤の強固なところとそうでない場所があり、その詳細なデータが公表されている。ウチの場所は丈夫な地盤のようだが、ここから数百メートル西に行くと多少危険度が増していた。持ち家の場合は災害マップを調べたところで後の祭りみたいな感じはするが、賃貸に引っ越すような時には参考になると思う。

◆ 子供が被害に遭う事件、今年も残念ながら発生した。
先日も書いたとおり、自分の身は自分で守らなければいけない時代なのだろう。地域の防犯などは自治会などが行っているのが現状で、以前はたまにみかけた警官のパトロール姿も繁華街以外で見かけることは少なくなった。お子様のいらっしゃるご家庭も多いと思うが、子供の安全を確保するのは難しいと思う。近寄ってくる人全部に警戒感を持てとは教えにくいし、そもそも怪しい人間が怪しそうな風体だったら危険は少ない。一見怪しそうでない人間が凶行に及ぶから危ないのだ。子供に人を信じるなと教えなければならない社会は悲しと思う。だがしかし、それが現状なのかも知れない。



銀行(12/30)

◆ キャッシュカードなどの不正使用を銀行が渋々補償してくれるようになり、その代償として一日辺りのキャッシュカードによる現金引き出し額が減らされたことに最近気づいた。大量の現金を持つ事は滅多にないが、高額商品を買った場合とかお金を別の銀行の自分の口座に手数料無しで移したい場合などは不便だ。みずほ銀行などはICカードの場合で100万円まで、通常の磁気カードだと50万円である。年末特売で大画面テレビでも買ってやろうかと考えている方、もしかしたら混雑した窓口に並ばなければいけないかも知れない。

◆ 東京三菱とUFJは合併するのかな。一体どの銀行が今はどうなっているのかよく解らなくなってきた。名前だって三菱東京UFJ銀行だったかな、なんだか長ったらしいな。いっそのこと、三菱東京UFJりそな三井住友みずほ銀行とかにしてしまって、送金料は全部支店扱いとか。
サービスも金利もたいした違いはないのだから何でも良いような気もする。景気が上向いてくれば銀行屋もまた儲かるのだろうな。電子機器の発達やサービスの進化によって、ペーパレスの時代はきっとやってくると言われながらやって来なかった。果たしてキャッシュレスの時代は来るのだろうか。

◆ 日本の比較すると米国の銀行はもっと自由で競争もある。おそらくこれが本来の自由競争の姿なのだろうが、日本の場合はみんなで一緒に市場を守りましょうねと手をつないでいるから宜しくない。他の銀行の参入に対しても過剰に反応して参入を妨害する。こうした動きが無くならない限りは旧態依然とした体質すらも続くのだろう。銀行業務は確かに必要なものではあるが、その姿が現在の銀行そのものである必要もないと思う。郵政民営化は進んでくるが、果たして本当の意味での銀行民営化はいつになったらやってくるのかな。
高額な送金手数料も、銀行に言わせれば全銀協がピンハネしているからだという。電信振り込みと文書振り込み、今時文書で、伝書鳩にでも持たせるんですか?って感じだ。文書振り込みの処理を後回しにするのならば、後に回す分だけのべ処理時間がかかってコストがかかるんじゃないのかなと思うくらい、今はリアルタイムの時代なのに。



移動(12/29)

◆ 帰省や旅行で高速道路を使う方も多いだろうが、これらの時期には普段運転しない人が車に乗るために起きる様々な危険がある。速度は余り出さないが、周りを見たり道路事情を考えたりする事のないドライバーは、追い越し車線を延々と走行したり、自分が渋滞の先頭になっていることに気づかなかったり、およそ減速の必要のない場所でブレーキを踏んでみたりする。その為交通量に比較すると渋滞の頻度が上がる。だがみんなが高速道路に集中するこの時期、意外に下道が空いていたりする事もある。空けば平均速度の上がる高速道路を通るか、或いは平均速度は遅いが余り渋滞に遭遇せずに走れる下道を行くか。これは賭でもある。

◆ 夜間など高速道路を逆送してくるヤツが居るかも知れない。自分が気をつけていても事故に遭ってしまうのが悲しいところである。もしかすると酒酔い運転車が走っているかも知れない。
重大事故こそ起きにくいが軽微な事故件数が増えるこの時期、皆様お気をつけ頂きたい。
北国に行かれる方は冬タイヤなどの準備も済んでいるだろうが、滅多に降らない場所に降雪があったりすると危険度はぐっと上がる。私はずっと前は冬場はプラスチック製のチェーンなどを積んでいた。激安品をシーズンオフに買ったものでもいざという時には役に立ってくれる。
もちろん激安品なので耐久性などを云々言ってはいけない。殆ど使い捨てというか、使っている間にプラスチックがちぎれたりして、それで終わりになったりもした。だが、そんな品でもあると無いとでは大違いだ。購入したら一度は事前に装着してテストしてみた方が良い。サイズが合わないとか付属品が不足しているとか、付け方が解らないなんて事を防ぐためにも。

◆ 車高調整装置が付いている車なら装着は簡単だが、そうでない車の場合はちょっと面倒。フェンダーとタイヤの間に隙間が少ないから手が入りにくいのだ。しかもチェーンを装着しようと言う位だから外は寒い。とても素手で作業を続けられるものでもないので、軍手とかゴム手袋(これは持っていて損はないと思う)も用意しておこう。無事にチェーンが装着できても、手は汚れ、擦り傷も… なんて事も多いのでタオルと傷薬か、ハンドクリーム程度はあった方が良い。とにかく雪の降る中での作業は辛い。

◆ 帰省などで長距離を運転していて眠くなったら何かを食おう。口を動かしていると眠気は軽減される。なので、出来るだけ固いものを長時間かじり続けるのが良い。ガムにも眠気さまし効果があるとは言われているが、私としては固い煎餅のようなものの方が良いのではないかなと思う。



アジア用(12/28)

◆ アジア圏の交通事情は特殊なのだろうか。高度成長著しい各国に於ける排ガス公害と交通渋滞を見ると、それはアジア圏に集中しているようにも思える。確かに欧米でも渋滞はあるし、その混雑と言ったら東京のそれとたいして違わないのかも知れない。だが自動車メーカがアイドルストップだとかハイブリッドの生きるエリアをアジア圏だとしている所を見ると、欧米とは違った事情があるのかも知れない。例えば都内など、朝でも昼間でも夕方でも混んでいる。
都内の平均走行速度が10Km/hだとか15Km/hと言われるくらいゴーストップが多く、アイドルストップやハイブリッド車のメリットが出やすい。台湾や韓国でも渋滞は激しいが、日中は日本ほどではないような気もする。

◆ プリウスの米国での人気がなかなか立ち上がらなかったのも交通環境の違いがあるという。ただしエンジン本体の効率化(効率点で出来るだけ回そうという努力)などもあり、渋滞に遭遇しなくてもそこそこの燃費が出るようにはなってきた。そう、ハイブリッド車はコンベンショナルなタイプに比較すると余計な機構があるので当然ながらロスが出る。そのロス分を上手くカバーしてやらなければ定速走行時の燃費が良くならない。日本のメーカは日本の道路事情、いや、10・15モード燃費チューンを極限まで追求しているので、それ以外の運転領域では今ひとつ効率が良くなかった。

◆ そんな(どんな?)アジア事情を踏まえて、欧米メーカもハイブリッド車開発をする。メルセデスは小型低出力のモータとディーゼルエンジンを組み合わせたものを出してくる予定で、同社によればディーゼルと小型モータの組み合わせこそベストなのだとか。おそらく負荷変動の大きな領域をモータでアシストする考え方なのだろう。さらにハイブリッドではないディーゼル仕様も積極的に売ってくる。欧州で人気のディーゼルを日本にもと言うわけだ。確かに欧州の規制をクリアしたディーゼル車の排ガスはさほど汚くはない。だが燃料の硫黄分(低硫黄燃料へのシフトも行われはじめているが)などの問題もあり、欧州並みの黒煙量になるか否かは不明だ。

◆ 日本でも欧州並みの規制が早くから行われていれば良かったのかも知れないが、自動車メーカなどが強烈に(規制に)反対したために対策が遅れた。そんな国を尻目に都市部では独自の規制を行うことになり、都市部では販売できないディーゼル車が増えた。この事もありディーゼル離れが進んで空気は綺麗になったのだが、そこにあえてディーゼル車を持ってくるメルセデスに勝ち目はあるのだろうか。



Edy(12/27)

◆ ケータイに内蔵されたEdyを使ってみようと思った。
最近はクレジットカードが使える駐車場の自動精算機も増えているが、Edyの使えるところもある。高額紙幣が使えない場所ではクレジットカードやEdyが使える場合があるので、これらの精算用にチャージしておこうかと思ったわけだ。だがオンラインチャージに使用できるクレジットカードは限られていて、残念ながら私の持っている何枚かのカードは全て使えない。小銭が無いときなどに、その場でオンラインチャージして使えれば便利かなと思ったのだがそう甘くはなかった。仕方ないのでコンビニでチャージする。と言っても使えるコンビニはampmやサークルKなどと、こちらも限られている。

◆ ドコモやSONYは普及に向けて様々なキャンペーンなどを展開はしているが、どこでも使える風になるのはまだ先なのかなと思った次第だ。Edyは言わばスタンドアロンで機能するカードである。プリペイドなのでクレジットカードのような手続きが必要ない。
その為決済手続きが簡単なのだが、でも余り普及していない。ドコモは携帯電話に、Felicaを使ったクレジットカード機能を内蔵する事も行う。Edyが今ひとつなので方針を変えたのだろうか。ここで問題になるのはSuicaと同じくカードリーダだ。通常のクレジットカードは磁気か接触型IC方式になっている。しかしこの方式のカードリーダに携帯電話を突っ込むことは不可能である。よって決済店では新規のカードリーダを用意しなければならなくなる。景気が良ければ新規リーダの導入も進むのだろうが、果たしてどうなのだろう。日本で携帯電話内蔵クレジットカードが一般的になったとしても、海外がそうなるとは限らない。対するauやVフォンはEdyとクレジットカードを紐付けたポストペイ(ド)方式を推進する。
使う側はEdyライクであり、ただし請求は後日カード経由でとなる。

◆ ドコモは生活ツールとしての携帯電話をアピールしているが、都市部ですらまだまだといった感じ。件のSuicaにしても1ヶ月後から始まりはするが、果たしてどの程度の普及率になるのだろうか。私などは毎日電車に乗るわけでもないので、カード型Suicaから無料で切り替えられるのなら切り替えても良いとは思うが、クレジットカード加入が必須となると、そこまでして使いたくはないなと思う。ちょっと邪魔ではあるが改札通過時にサイフからSuicaカードを取り出せば事は足りるしなぁ。果たしてこの辺り、来年はどんな風な動きになるのだろう。いよいよMNPも来年秋には始まるし、各社の動向は見守っていく必要がありそうだ。



(12/26)

◆ VAIO TX90を買ったら、SONY系音楽サイトから20曲の音楽ダウンロード券が付いていますよとのメールが何通か来た。タダだからダウンロードしても良いのだが、VAIOで聞いてもなぁと言う感じ。もしかしたら外部スピーカや外部のアンプに接続すれば多少は良い音になるのかも知れなのだが、そこまでするなら素直にCDを買ってきた方が良い感じである。以前にも書いたが最近は携帯電話ですらそこそこの音が出るのに、VAIO TX90と来たら何だかなぁと言う感じなのだ。もっとも携帯電話の音楽プレーヤ機能にしても、決して褒められた音ではないのだがそれが携帯電話のオマケだと思えば我慢も出来る。もちろんこれはヘッドフォンを使って聞いた場合の話。内蔵スピーカの音は携帯電話の域を脱していない。

◆ 音楽を諦めて聞くか納得して聞くか。これは人それぞれだし音楽を聴くシーンによっても異なるだろう。
私は出来ればいい音で聞きたい。でも極限を求めるわけでもない。原音に忠実でなくても良いが、自分の気に入った音でなくてはイヤだ。先日携帯電話の音楽プレーヤ機能を試そうと、ヘッドフォンで聴いてみた。最近のケータイにはトーンコントロールもどきまで付いていたりして設定は出来るのだが、その音は決して「豊か」ではないのだ。何かが足りない。それは周波数特性なのかも知れないし、S/Nなのかも知れないのだが、普段聞こえる音が聞こえない。
こんなものなのかな… もしかしたらヘッドフォンが悪いのかな。それとも128Kbpsのエンコードだからかな。そんな事を思いながら少し聞いただけでやめてしまった。

◆ 以前MDプレーヤの音を聞いたとき、CDとの音との違いに幻滅感を覚えた。あ〜あ、圧縮しちゃったのね。
みたいな音そのものだった。出始めの頃のMDは今のものに比較しても音は悪かったと言うし、そもそもATRAC3はその設計時点からして現在のAACなどと比較するのは可哀想なのかも知れない。iPODなどは無圧縮モードみたいなものが付いているが、固体音楽プレーヤの圧縮した音に満足できない向きは、これを使ったりするのかも知れない。
話を戻してSONY系音楽ストアからのダウンロードなのだが、これってダウンロードしたPCでしか聞けないのかな。簡単にコピーできてしまったら×な訳だからきっとそうなのだろう。だとすると余計に使い道が限られてくる。それこそ携帯音楽プレーヤにコピーできたら良いのだろうが、ノートPCを音楽プレーヤ代わりに持ち歩く気はしないしなぁ。



ハニカムCCD(12/25)

◆ 携帯電話内蔵カメラに、フジのハニカム構造CCDを採用する機種がある。N901iS/902iやD902もそうだったはず。このモジュールは光学部品まで含めた形で供給される為、NECでもそこそこの画質が得られるカメラ機能を実装することが可能になる。おそらくコスト的にもメリットがあり、しかもCCD画素数の2倍の記録が行える事でカタログを飾るメリットも生まれるのだろう。もっとも本家フジでは、最近はCCD画素数=記録画素数としているものが増えた。サスガに2倍に拡大?するのはやり過ぎだとでも思ったのだろうか。

◆ 携帯電話内蔵カメラのような小型撮像素子をハニカムCCDにすると、その独特のノイズが目立つ。ノイズと言えばランダムに画面にちりばめられるわけだが、ハニカムCCDの場合は一種の模様のように見えるのでタチが悪い。N902iも同様に、比較的明るいところで写した写真にもハニカム特有のノイズが乗っている。D902iはノイズを目立たなくするような信号処理が行われているのでノイズ自体は目立たないが、細かな彩度変化が失われてベッタリした感じの、絵の具で描いた絵のような写真になりやすい。
ハニカムCCDでも撮像素子が大きければノイズは少なくなるが、そもそもフジはハニカム構造にしたから同サイズCCDでも感度が高められると言っていたはず。このノイズが構造に依存するものなのかどうかはよく知らないが、私としては非常に感じの悪い絵に見えてしまって仕方がない。

◆ F&F測候所のWebカメラ、夜間には感度(アンプのゲイン)が上昇してノイズまみれになる。だが夏場に比較するとそのノイズは明らかに少ない。窓際に置かれたカメラは外気温の低下と共にその温度を下げ、それによってノイズが減少するためだ。この特性を利用し、天体観測などに使用されるCCDはペルチェによって低温に保たれる。
微弱な無線信号を受信する通信機や、電波望遠鏡のLNA(LowNoiseAmp.)も冷やす。冷やせば熱雑音が減るからで、小型の多段ペルチェで冷やしまくる。自らが発熱する物体をペルチェで冷やすのは大変だが、LNA用のトランジスタ程度なら多段ペルチェは手軽で宜しい。炭酸ガスや液体窒素では装置が大がかりになりすぎるためである。

◆ とは言ったって携帯電話内蔵カメラや小型デジカメのCCDを冷やすことなど出来ない。NECは携帯電話内蔵用として500万画素のAF/ディジタル手ぶれ補正制御付きのカメラモジュールを発表していた。もしかしたらハニカムから自社製モジュールに変更になるのかも。ただ、トータルな画質を考えたら光学メーカ製の方が良いとは思うんだけど。何しろ従来のNEC製携帯電話のカメラの画質は酷かったから。



LED化(12/24)

◆ 交差点の信号機、かなりの台数がLED化された。高輝度LEDは直射日光を受けても見やすく、メンテナンス費用も安いに違いない。多数のLEDで構成されているので一部のLEDが不点灯になったとしても致命的なダメージにならないのもメリットだろうか。果たして消費電流的に電球とどちらがお得なのかはよく解らないが、今後全ての信号機がLEDになるのは時間の問題だろう。もう一つLED化が急速に進んだのがクリスマスイルミネーションだ。白や青のLED,或いは紫っぽかったりピンクっぽかったりする小さな発光体が済んだ夜空に美しく輝いている。
クリスマスイルミネーションにLEDが使われはじめたのはコストが安くなったからに違いない。電球の寿命や点滅に伴う制御云々などクリスマスイルミネーションには余り関係ない。決め手はコストと見栄えだと思う。

◆ それらLEDの制御も凝ったものがある。電球では不可能な高速点滅や、連続的に輝度を可変したり色を変えたり(3色LEDをPWM制御)と、付加価値の高い商品が売られはじめている。電球の場合はアイドル電流を流しておかないと突入電流があるので面倒(フィラメントは冷えていると抵抗が小さい)だが、LEDならその心配も要らない。ただし定電流制御とかも必要なので制御部のコストは制御の複雑化に比例して上昇するだろう。電球の、電球色が美しいと感じる人もいるだろうが、蛍光体ドライブ型のLEDだと色々な色に発行させることが出来るし、LED単体でも様々な仕様のものが売られている。

◆ 液晶ディスプレイのバックライト、現在使用しているVAIO TX90もそうなのだが、これに関してはまだ時期尚早なのかなとも思う。コストの関係もあるのだろうが、色温度が余り自然ではない気がする。が、同じ写真を携帯電話の画面で見るとPCで見るより美しい。液晶や表示品質に敏感な携帯電話用液晶表示器は、PC用のそれよりも高性能なのだろうか。今後LEDバックライトのPCは増えていくと思うし、大型液晶テレビのバックライトもLEDに移行して行きそうだ。おそらくこうした製品が増えてくれば、バックライトに適した色温度や配光のものが出てくるだろうし、導光板の設計もそれ用に最適化されてくるに違いない。

◆ 以前に掲示板の方でも液晶ディスプレイのバックライトとLEDの話が語られたことがあったが、その後急速にそれが現実のものになった来たなと感じる。LEDの発光効率そのものは白熱電球以上、蛍光灯以下である。CFLと比較してどうなのかはデータを持っていないが、制御の簡単さではLEDが上である。以前にSONYはバックライト用インバータのトランス不良が目立ったようだが、LEDならば高圧部分が必要ないので設計は楽になるのではないだろうか。
望むべくは更なる発光効率のアップだ。ノートPCにしても携帯電話にしても、バックライトの消費する電力量は決してバカに出来ないレベルなのだから。



防犯は民間で(12/23)

◆ 進入盗犯などが増える季節、防犯は民間の力でとの動きが見られる。近所づきあいの強化?などで防犯対策を心がけ、町内会などでは宣伝カー?で防犯を呼びかける。私の住む地域でもたまに町内会の車が防犯や火災に関する注意を呼びかけている。子供の安全に関しても、不審な車や人を見かけたら通報するようにと。子供が被害者になる犯罪は、残念ながら起きてしまう。これを防ごうと自治体などでは防犯ブザーを配ったり町内会の人が交代で通学路を見回るなども行う。結局自分や自分の周りの安全は自らが注意して確保しなければいけないと言うことなのだろうか。

◆ こんな時にこそ全くと言っていいほど役に立たない天下りの巣窟である交通安全協会が出てくればいいのに。と言っても交通安全協会で働く末端はボランティアで、集めた金は天下り達が使い切ってしまうのだが、「通学路の交通量調査」の名目ででも人間をそこに配置すれば防犯上好ましいと思うんだけど。ま、奴らは金を集めることは好きだがそれを払うのは嫌いだから無理だろうな。
社会保険庁にしても何にしても、無駄金を使って赤字施設を作ったりマッサージチェアを買ったりしているのだから、そう言う金の幾分かを防犯に回せば犯罪発生率はかなり低くなるのではないか。

◆ 先進諸国の中で犯罪発生率が低下傾向にないのは日本くらいだそうだ。あの米国でさえ犯罪発生率低減策が講じられて効果を上げているという。何故それが日本では出来ないのか。一説によると警官の"手当"は、防犯には支給されず犯罪解決時には支給されるからだとの意見もあるが、これは末端の話だからなぁ。国民の財産や安全を守るはずの警察も、今は裏金作りに没頭中なのか。おそらく現場の人間は危険な場面に遭遇しながら働いているとは思うのだが、上がいけないね、トップが。

◆ 地震対策グッズと共に防犯グッズの売り上げが伸びるほど、日本は安全ではなくなってしまったのだろうか。小さな犯罪を抑制することによって重大犯罪を防ぐ手法を北海道では採って成功している。でも他の都府県ではなかなか行われていない。
都内の住宅地や電車に対する落書き犯人さえなかなか捕まえられないというか、捕まえようとしない傾向が治安維持の抵抗になっているのではないかと思う。



高齢化(12/22)

◆ 高齢化社会の影響は今後様々な方面で深刻化してくる。最近私が感じるのは高齢者の運転する自動車の問題だ。高速道路の逆走などで大事故を起こすなどのニュースも見られるが、一般道路上でも危険なシーンを見かけることが多い。高齢者は反応速度や認識速度が低下している。これはブレーキングの遅れや標識、信号機の見落としなどにもつながる。決して速度超過運転を行うわけではないのだが、それでも危険なことには違いがない。
休日に車に乗ると高齢者が運転する車両が多いことに気づく。彼らは右折が苦手で、つまり直進車と自車のタイミングが掴めないのだ。なので安全性を考えて右折を躊躇う。そのうち信号が赤になってしまい、その場で停止する。次に信号が青に変わっても右折は出来ず… が、続くものだから後続車は大渋滞に陥る。

◆ 逆のケースもある。直進信号が黄色に変わって右折車が右折を開始しているにもかかわらず、信号を無視して直進してくる高齢者運転車があるのだ。これは信号が黄色→赤に変わったことでブレーキングしなければいけないのだが、判断速度が遅いために結果として赤信号を突っ切ってしまう。もしも右折に入っている車両が単車ならば死亡事故にもなりかねない運転だ。「ゆっくり走っているくせに信号は無視する」これは高齢者やサンデードライバーに多い。

◆ 高齢者に車を運転させないようにすれば事故の可能性は減るだろうが、足腰の弱った人にとって車は必需品とも言える。こうなると車の方で運転をカバーしなければいけないのではないかと、消極的な方向に思考が向いてくる。それこそレールの上を走るような車なら良いではないか、と。おそらく10年後か20年後、若者の無謀運転などと言う言葉は姿を消して、暴走老人に気をつけましょうとの標語が悪名高き安全運転協会によって作成されるに違いない。
若者の暴走よりも良いと思われるのは、絶対速度が低いことだろうか。いや、でもブレーキとアクセルの踏み間違いなどが起きたら速度は上がるな。
全自動とは行かなくても、前方の信号の状態を信号の数十メートル〜百数十メートル手前で関知して、その時点でブレーキングを促すような装置が現実的だろうか。なんて事を考えると、国は天下り法人を作って調査と称した無駄金を使うんだろうな。
いずれにしても、今のままの自動車社会が将来の高齢化社会にそのまま適合するとは思えない。それは規則や法律云々の問題もあるし、自動車そのものの問題にもなりうる。



買換え(12/21)

◆ ゼロハリバートンのアタッシュ、買ってからかれこれ7年になる。途中一度ラッチの部分を交換したが、先日又ここが壊れた。今回はパーツを買っての修理ではなくそっくり買い換えることにした。この、重量1.9Kgの軽合金製アタッシュは雑な使用にも耐え、満員電車の中でも中身を守り、少々ぶつけたくらいではびくともしない丈夫なものだ。ただしナンバーロック付きのダイキャスト製ラッチ部分は折れた。ゼロハリは軽合金製なので多少重い感じはするが、革製のアタッシュよりも外装が薄いので外形寸法の割に内容積が稼げるのも良い所である。ちなみにカーボン製も最近はあるようだが、ゼロハリに限っては軽合金製もカーボン製も重量に差はなかった。最初に購入したときの価格は定価に近い、6万円ほどだったろうか。今はその半額以下で手に入る。7年前のモデルは今も健在だが、内部は多少変わっていて高級感がアップしている。新品を買ったとき、なんて軽いんだろうと思った。つまりはアタッシュそのものより中身の方が重かったというわけだ。
このMZ2の中に名刺入れや電卓、VAIOをインナーケースに入れて、ACアダプタも入れてピッタリという感じ。他にノートや筆記用具などの小物も勿論入るスペースがある。このMZ2より少し大型のZ2ならばA3サイズがピッタリ入るが、私の場合はあえてMZ2を選んだ。このわずかな大きさと重さの違いが持ち運ぶ時には気になるというわけだ。さすがに使用年数が長いので部分的に塗装が剥げたりしているが、へこんだりしている所はない。塗装にしても、付着強度は充分でペリペリ剥がれてくることもないが、新品時に比較すると艶が出ている(元々はガンメタつや消し)塗装以外のモデルも発売されていて、最近はポリッシュブルーだとかブラックもある。

◆ もっと多くのものを入れたいとき、出張や持ち運ぶものが多い時には別のゼロハリを使う。ただし、こちらは大きいので重さが気になる。車での移動であれば気にする事はないが、電車や航空機だとちょっと疲れる。が、2〜3日の海外出張だったら、このアタッシュの中に全てを詰め込めばシャツもシワにならずに運ぶことが出来るのが良い。ちなみに最近の空港のセキュリティチェックでは、この軽合金製アタッシュの中身までうっすらとだが映し出す強力?なX線装置が装備されている。
このアタッシュを購入した当時はまだアナログ携帯を使ったいていたかなぁ。いや、ちょうどPDCが一般的になってきた時だったか。その頃の電話はまだ今ほど小さく軽くはなかったので、アタッシュの中に入れて持ち歩いていた。で、金属製アタッシュは電波を通さないので、アタッシュに外部アンテナを付けたものだ。

◆ 今はケータイをシャツのポケットか、セカンドバッグに入れているのでアンテナ付きアタッシュの必要は無いし、そもそも携帯電話は内蔵アンテナになっているのでに外部アンテナなど付いていない。最近の携帯電話は又大型化して来ているが、大きく重い携帯電話の代名詞だったSHも902iでは常識的な大きさになって来たのだから、他メーカも頑張って欲しいものだ。



生き物など(12/20)

◆ 春以降更新していない魚のページなのだが、実は水槽をリセットしようかと思って放置してあったのだ。生体も増やさず換水もさぼって。しかしそんな時に限って調子が崩れないばかりか、徐々に調子が上がってきた。春先には色が落ちてしまっていて青系のスギノキも今は濃いブルーとなっている。リン酸が多いと良く育つと言われているスターポリプなんか繁殖し放題という感じで、ライブロックをまるまる覆い尽くす勢いだ。うーん、これはどうしたものか。調子を崩したら放置して見守れと言う先人は正しかったのか。

◆ 猫は元気にしている。たまに腹をこわしたりはするが、今は市販の動物用薬で治すようになった。余り酷ければ病院に連れて行くが3匹もいると医者代がバカに出来ない。実はジン君(アメショー)が食べ物を吐いてしまう事件?があった。あれは秋口だったろうか、食べるとすぐに吐いてしまう。医者に連れて行って血液検査とレントゲンを撮るも異常なし。ただし通過障害などでレントゲンに写りにくいもの(ビニール袋など)が胃や腸を塞いでいる可能性もあるとか。で、次にはバリュームを飲ませての検査を行うも異常なし。
しかも入院中は吐かないと言うではないか。一体何が気に入らないのか。
ここで知人に預けてみることにする。もしかしてウチの何かが気に入らないのかも知れないから。預けている間は殆ど吐かなかったという。うーん、原因は何だろう。

◆ よく解らないまま3週間ほどが経過し、体重もだいぶ増えてきたので我が家へ戻して貰う。餌はこれまでのカリカリから缶詰へ変更、これは胃の中で膨張するドライフードより缶詰の方が負担が少ないのではないかと思ったからだが、それ以来吐いていない。一体あれは何だったのだろうか。
缶詰でも冬場は良いのだが、食べ残しが傷む可能性があるので夏場は管理が手間かも知れない。と言っても今のところ食欲旺盛な3匹は、殆ど残さずに食べきってしまって、残った分も1時間以内にはキレイさっぱりだけど。ドライフードから缶詰に切り替えてまず気づくのが便の量の激減だ。消化吸収される成分の違いなのか何なのか、かなり違う。

◆ 爪には爪カバーを相変わらず付けている。国内販売品はとても高価なので海外のショップから買っている。
たまにバーゲンとかあって安売りされるので、その時にまとめて買う。猫の怪我防止、爪研ぎ被害防止の意味からも有効なグッズだ。



気象データ(12/19)

◆ 昨年に比較すると、今年の気象は普通だったと言える。
それでも暑い夏だったららしいのだが、何しろ去年が暑すぎた。台風も沢山上陸したし、10月には季節外れの大雨も降った。年末には積雪も記録した。今年の11月は雨が少なかった。F&F気象データによっても35mm程度の月間雨量でしかない。平年であれば100mm程度は降るのだとか。ちなみに昨年11月は100mm以上を記録している。温暖化だとか異常気象だとかと言われてはいるが、毎年全く同じ気候ではないのだからこの程度の差は起きるだろう。降雪にしても、以前はもっと雪の降る日が多かったような気がする。
12月に入っても降雨量は増えていない。気温も昨年より低い感じだ。昨年は12月末〜2月に何度か最低気温が氷点下になったのだが、今年は既に何度か氷点下を記録しているし、昨日など午後から急激に気温が下がり始めて19時には朝方と同じ2℃まで下がった。
もしかすると来年は関東でも雪の日が何日かあるかも。

◆ 温暖化が進むと、東京の気候が南国並になるのだとか。
九州の宮崎や鹿児島では、雨はしとしとは降らない。降るときにはザッと降ってやむときにはすぐにやむ。まるでスコールのような雨が降る。勿論年中そう言う雨の振り方ばかりではないのだろうが、関東以北の雨とはひと味違うことも又事実だ。今年は集中豪雨によって都内で浸水が起きるなどの被害も出た。都市部の気温が上がると、こうした集中豪雨が起きやすくなると言う。真夏には冷房や車両からの排熱でヒートアイランド状態になり、上空に湿った空気が流れ込んでくると局地的豪雨が起こったりする。今年の集中豪雨でも、局地的に前線状のものが出来、そこに向かって流れ込んでくる海からの湿った空気が上空で急激に冷やされることで突風と豪雨が襲ったらしい。

◆ 気象計に関するメールもけっこういただく。どこで買うのかとか、いくらするのかとか。この辺りは別のページでも書いていることだが、米国のサイトなどを見ると様々な気象計があって価格もピンキリである。
自分の使用目的にあった機種を選ぶのが良いと思う。
横浜地方気象台は比較的海に近いところにあり、ウチは横浜港から10Kmほどの距離の所に位置している。これだけの差なのだが、気温や降雨量は差が出ることも少なくはない。気候が安定しているときには同じような数値を示すものの、集中豪雨とか突風などが起きると結構差が出たりする。
私の場合は他の気象サイトに見るような本格的観測をしているわけではなく、単なる興味から気象計を設置したに過ぎない。なので多角的データの分析などは行っていないが、気象の変化を自ら取り込めるのはちょっと面白いと思う。



mova→FOMA(12/18)

◆ 今年はmovaからFOMAに変えた年だった。F&Fをご覧頂いている方から、「いつFOMAにするのですか?」とか「「人柱になってレポートしてください」みたいなメールは何通か頂いていた。私自身もどうしたものかと思っていたところに発売された901iシリーズ、その中で最も小型軽量のP901iを選んでFOMAユーザとなった。
コストダウンの影響か、視野角の狭い液晶、一時代前を思い起こさせるSTNの背面液晶、人生おおらかに生きなければいけないのだよと諭されているような、ボタンを押してからアクションに移るまでの「もっさり」具合など、決して快適に使えるものではなかったが、かといって圏外だらけで使えないと言うこともなかった。

◆ 夏前には901iSシリーズが発売開始となった。ここで私はN901iSを持つことになる。ヤフオクで中古(新古と言うべきか。それでも量販店で買うより安かった)を入手する。液晶は2.5インチとP901iよりも大きくなり、ずっと見やすくなった。その反対に、存在を充分感じさせる大きさと質量がポケットに常駐することにもなった。N/Pは共同開発路線を採っているので操作に迷うことはない。P901iに比較するとN901iSの動作の何と速いことか。とは言ってもmovaに比較すれば充分遅いのだけれど。文字入力はT9ダイレクトがNには乗っているのでだいぶ楽だ。が、iモード切断は頻繁に起きてストレスがたまる。このモデルから800MHz/2GHzのデュアルバンド対応になったが、800MHz帯基地局が700局にも満たない時期だったので800MHz帯での通話実験は行えなかった。

◆ 11月になってN902iを入手する。アプリケーションプロセッサがOMAP2になって速くなったと言われていたが、それは劇的と言えるものではなかった。でもまあ速度に対する不満はかなり軽減された感じだ。同時に通信速度も向上し、これまでN/Pはパフォーマンスが悪い機種であったのだが、他のモデル並みの速度になったと言えるだろう。混雑時間帯はネットワーク自体の速度が出ないので仕方がないが、空いたエリアの高速道路を100Km/h+で走行中でも安定して250Kbps前後の速度が出たのは少々意外だった。N901iではその半分も出なかったのだから。エリア的不満もこの一年で随分変わってきた。1,500万加入がエリアの穴埋めを加速させているのだろう。
さて来年はどうなるのか。とりあえずはHSDPAと、それによる通信と通話の分離だろうか。現在は通話による輻輳が起きるとパケット通信もダメになる。movaでは行われているこの分離が、おそらくは902iSでやっとFOMAでも行われることになると見られている。



セキュリティ(12/17)

◆ 子供が犯罪に巻き込まれる事件は、残念ながら毎年発生している。そのたびに街の安全性云々が議論されるが、だからといって安全になるわけでもない。通学路に監視カメラを設置するなどの案を出している自治体もあるが、どの程度の効果を発揮するのだろうか。監視カメラがあるという事実が、犯罪抑止の効果を持つことは否定しないが。
同じように防犯ブザーや防犯携帯なども議論される。先月ドコモはGPS付きの子供向けケータイを発表した。容易に電源を切ることが出来ない仕組みや、電池を外せなくする工夫などが見て取れるが、犯罪者はケータイをたたき壊すとか水に浸けるとか、アルミフォイルでくるむとか位はするだろう。
それより何よりケータイ本体が大きく重すぎると思う。横幅50mmは子供の手には大きすぎるし、123gだって子供にとっては(オトナの胸ポケットに入れたとしても)重い。オモチャのケータイ同様、横幅43mm程度、長さ85mm程度に出来なかったものか。

◆ このケータイは数年前にauがはじめたサービスの焼き直しだ。auのサービスはセキュリティ会社と連動し、異常事態には親に連絡が行くのは勿論のことセキュリティ会社も動くような有料サービスとセットになっていた。実はこれ、ウチでも使っていたことがある。幸いにして非常通報が必要な事態には陥らなかった。auの場合はGPS補足が出来なくてもそこそこの位置情報精度が出るので良いのだが、ドコモのシステムはSA800発売までに位置データ取得精度が上がるのだろうか。少なくとも現状の精度ではGPS無しで正確な位置を特定することは出来ない。auの移動機はGPS感度が年々良くなり、今では木造家屋内でも衛星補足が出来る程度にはなっている。しかし誘拐犯が誘拐した子供を車のトランクなどに押し込んだらアウトだ。もちろんケータイの電波自体も届かなくなるだろう。

◆ 位置情報提供サービスは(当時の)NTTパーソナルもやっていた。PHSの基地局情報を利用して位置を特定する方法で、これは同システムがマイクロセル構成だから出来たシステムだ。
常時使うものではないセキュリティシステムを考えると、その装置を持っていることが犯人に知れないことが重要ではないのだろうか。例えばセキュリティケータイの所持が犯人に知れれば、犯人はそれを叩き壊すだろう。この点でも小型化が可能なPHSならば、例えば筆箱に仕込むなんて事だって不可能ではないはずだ。
問題は電源の確保に尽きると思う。常時使うものでないだけに、非常時に電池がなかったなんて事だって起きそうだ。この電池寿命の点はリアルタイム性を重要視するか否かで設計は異なってくるが、2分に1度のアクティブ化にすれば、現状の100倍の待ち受け時間が可能だと思う。電池を小型化&一次電池(こちらの方が一般的には大容量なので)使用で、連続待ち受け時間1万時間が実現できれば充分実用になると思う。

◆ 常時通信するわけではないので、契約も一年ごと。契約更新時にはショップで電池交換も同時に行ってくれる方法ならなお宜しい。より小型化が進み、アクティブ化のインターバルをもっと長くし、動物の首輪に仕込んだり自動車や単車の盗難追跡装置としたりも出来ると思う。



金のないヤツは観るな(12/16)

◆ NHK問題はマスコミでも取り上げられている。今時、ISPの価格よりADSLの価格より高い受信料金はいかがなものかと。これはもう税金のようなもので、所詮他人の金だからいくらでも使ってしまう。放送衛星が打ち上げに失敗したところで当時の会長は気にしなかった。受信料で又打ち上げますからと平然としている辺りに、この徴収システムの美味しさが垣間見えたようだ。

◆ そのNHKもディジタル化に際して、スクランブル放送案が持ち上がっている。金を払ったヤツには見せるが金を払わないヤツには見せない。これはある意味正しいと思う。
広告料金収入で運営しているわけでもないので、何らかの方法で金を集める必要がある。こうして自分の力で金を稼ぐようになれば、今よりもっとヤラセが多くなって、いや、違う違う。今よりもっと面白い番組が増えるに違いない。紅白歌合戦にしても、もしかしたら魅力ある番組に変身するかも知れないのだ。
だが金を払わないヤツには見せない。低所得層でTVを観ることだけが唯一の楽しみだというオバーちゃんも、金がなければNHKは駄目。今までは徴収員を追い返しながら何とか観ていたのど自慢の番組も、これからは観られない。火の入っていないコタツで、唯一の温もりである茶トラネコを膝に乗せ、半ばしなびてオバーちゃんの腕のようになったミカンを食べながら眺めるTVには、無情にも「こちらはNHKです。金を払えないビンボー人に見せる番組はありません。悔しかったらさっさと金払え!アホ!」と表示されているだけだった。

◆ NHKとは関係がないが、NTT(ドコモ)の放送界進出話が持ち上がっている。ドコモの資金力を持ってすれば、それこそ放送局の買収など訳ないことだ。企業規模を株価で判断するならば、ドコモはライブドアの100倍以上だ。そのドコモがどの放送局に触手を伸ばすのか定かではないが、携帯電話向けの通信事業者としての放送に各事業者が興味を持つ中、コンテンツ作り部門が欲しいと思うのはどこも一緒だろう。回線代やパケット代での収入増加が見込めなくなってきた今、コンテンツ売りや金融で儲けようと各社が思っている。実はこの放送と通信の融合はNHKも考えていて、NHK関連法の隙間を縫うようにして、なし崩し的にインターネットコンテンツ配信も始めてしまった。もちろん運営資金は受信料が担っている。NHKは今後もWeb配信などを強化したいと考えていて、その為に必要な法改正に向けて準備を進めているとも言われている。放送と通信は、その両衛星に区別が無くなったように、やがては同一視される日が来るのかも知れない。
通信業界はブロードキャストを行いたいと考え、放送屋はVODこそ最終形態だと考える。



プッシュ配信(12/15)

◆ iモードに端を発する日本のインターネット接続携帯は、メールのプッシュ配信が普通だ。PCなどでは自分の方でポーリングして取りに行くのだが、ケータイの世界はそうではない。NTTパーソナル時代のPHSもプッシュ配信はされていなかった。移動機側から数時間に一度ポーリングに行く設定だ。この頃はパケット交換が無かったので仕方ないと言えば仕方ないことだった。
この「勝手にメールが届く」事になれてしまうと、海外のPOPメールサービス(PCと同じ感じ)には違和感を覚えるに違いない。これもあって、SMSが主流だと言えるのかも知れない。

◆ プッシュというか疑似プッシュというか、ドコモのi.chはフラッシュの小さなファイルを送ってくる。これは契約が必要な有料サービスで、天気予報やニュースなどが、丁度ラジオの文字放送のような感じで待ち受け画面の下の方に表示される。が、ドット毎のスクロールではないので見にくい感じだ。内容を詳しく見るには専用のi.chボタンを押す。専用ボタンを付けるくらいドコモは力を入れたのだろうが、常時携帯を見ているわけではない私は、ニュースがプッシュ配信されてきても意味無いというか何というか。ニュース詳細は他のサイトへのリンクに過ぎないので、iアプリでRSSリーダを起動しているのと同じようなものだ。今後色々なサービスが出てくれば面白くなるのかも知れないが、今のところ面白いとは思わない。パケット代込みで月額150円だから、まあこんなものかなぁとも思うが、逆に言うとこれで金を取るんですか?みたいな感じ。

◆ F&Fでも地震情報のメール配信をしているが、個人的には横浜地方の災害情報ってヤツも受信している。内容は警報や注意報と天気予報が日に何度か配信されてくる。私としてはこれの方が役立つ感じかな。自治体が災害情報をメール配信している例は多いので、お住まいの地域の情報が無いかを確認していたら良いと思う。ではドコモ以外がi.chのプッシュ配信を出来るかというと、それは出来なかったのではないかな。(記憶が曖昧)更新のために自分で何かアクションを起こすなら、Webを見に行った方が良い。ま、待ち受け画面にテロップを流したいのならその限りではないが。

◆ システム的には難しいのだが、基地局毎に基地局ローカルの気象や災害や交通情報を流したら役立つのに。
つまり、東京の基地局に接続している移動機には東京の情報が流れ、新宿の基地局周辺の移動機には新宿の情報という具合。セル方式通信だからこそ出来る仕掛けだし、情報の細分化と高密度化には良いと思うんだけど。もっともドコモとしては「自分のいる場所の情報など不要でしょ?」と言う。一方でトルカは自分の目の前にある店の情報をRF IDで手に入れようという仕掛けだ。このトルカ同様のシステムをPHSでやればとても効率が良いと思うのだがどうなのだろうか。



N902i(12/14)

◆ MNPを前にして何か新しい仕掛けを積んでくるかと思われたドコモの902シリーズだが、蓋を開けてみると意外に地味な展開となっている。新機能と言えばプッシュトークなのだが、果たして無線機やトランシーバを使ったことのない世代がこれに馴染むのだろうか。
シンプレックス通話は未だ良いとして、ディレイが1秒以上ある場合もあり、電話に慣れた世代にはどう映るのかと思ってしまう。中高生が飛びつけばプッシュトークは流行るだろうし、中高生が見向きもしなければさっさと廃れる。この点、音声接続も可能ではあるがいわゆる文字によるチャットでPTTを実現しようとするauの方が取っ付きやすいとも思える。プッシュトークは30秒間誰も使わずにいるとチャネルを解放してしまう。なので、30秒以内に誰かが送話権を取ってPTボタンを押さなければいけない。そして連続して話していられる時間は30秒だ。カケホーダイを契約すれば、契約した側のみは定額になる。が、相手がカケホーダイでないとするとワンプッシュにつき5円程度のPT代が加算されていく。

◆ 他に目新しい機能はない。i.chに関しては明日にでも書こうと思っている。
N902iに関しては細部が少しチューニングはされている。ITmediaはN902を902シリーズ最速で軽快だと褒めていたが、N901iSと速度を比較しても驚くほど速くなった感じはしない。確かにメニューに戻る時とかpdfファイルの閲覧時などにパフォーマンスの違いは多少感じるが、でもその程度なのだ。ARM9ベースのOMAPプロセッサからARM11ベースになったOMAP2への切り替えと、それに伴う多少のモディファイが効いている程度か。
ドコモ機と言えばモデルチェンジの度に新機能の追加が普通だったのだが、今回はさほどでもないためか細かな部分に手が入れられた。やたら切断の多かったiモード(たぶんバグ)も直ったし、T9ダイレクトの漢字変換にも少しだけ手が入れられた感じで、漢字候補の出てくる順が変わった感じがする。電話帳関係や設定画面も、50x時代から引き継がれ続けた使いにくさ、極めて解りにくかった個人鳴り分けの確認方法などが直されている。
通信速度は明らかに速くなった。おそらくは処理の遅さによってパフォーマンスが絞られていた部分が解放されたから&信号処理ロジックが変わったのか。これによって無線区間が空いている時間や場所では280Kbps辺りを容易に拝むことも出来るし、移動時の安定度も高くなった印象だ。

◆ こうした細部の手直しは、PDC開発が終了した事による人員の確保が可能になったことなどもあるのだろう。
カメラの酷いNECだったが、901iSからはこれも普通のレベルに向上した。902では複数枚の画像からディジタル処理によってブレを取り除く仕掛けが付いた。撮像素子がハニカムCCDなので特有のノイズが気になる。もっとも携帯電話のカメラとデジカメは別だと考える人の割合はかなりの数だと言うから、それはそれで良いのだろう。余り明るくない室内で撮った写真はこんな感じに写る。これはディジタル手ぶれ補正をイネーブルにして撮った絵である。輪郭補正がきつすぎると思うのだが如何だろうか。
春先にはワンセグ放送対応移動機などが発売されるが、こちらの面でもドコモは少し遅れ気味なのではないか。
そうそう、電池容量は電池の物理的サイズを変えずに830mAh→850mAhに拡大された。元々830mAh容量同士で比較するとPMC製移動機の電池より大型だった訳だから容量が増えて当然かも。



Aクラス(12/13)

◆ Aクラスも二代目となり、先日はターボモデルも追加された。初代Aクラスは、同クラス国産車に比較して固い足回りとカチッとした操作感を持っていた。その足回りは、国産車のフワフワ感に慣れたカラダには少々戸惑いを感じるほど固かった。欧州車に乗り慣れた人ならさほど固いとは思わなかっただろうが、このクラスに乗ると思われるファミリー層はどう思ったのだろうか。逆にAクラスで高速巡航する事は何の不安もなかったが、国産2BOXカーを同じ速度で走らせるのは相当な恐怖感が伴った。国産車がタウンスピードで静かな室内を提供してくれるのに比較すると、Aクラスは横置きFFそのものと言った感じの振動を伴う。だがエンジン回転数が上昇すると極端に車室内騒音が高まる国産車と違い、エンジン回転を上げても驚くようなノイズや振動は発生しなかった。が、1600ccでは絶対的にトルクが不足していた。VITAよりはパワフルだったが、それでも夏場のエアコン使用時などはダルな感じを否めなかった。

◆ 現在売られている二代目は1700ccと2000ccなのだろうか。見た目は余り初代と変わっていないが、内装などはずいぶん良くなっている。初代が、いかにもコストを削りましたよと言わんばかりの内装だったのに対し、二代目は高級感とまでは行かないまでも、国産車と同等に見ても良いかな程度にはなった。面白いのは後席のシートベルト着用状況を示すインジケータがメータ内にあること。後席に子供を乗せたときなど、ちゃんとシートベルトを締めているかどうか確認するのは意外に面倒なことである。だがインジケータがあれば一目で分かる。初代でも広かった後席スペース、それはもしかして前席より後席優先設計なのかと思わせるほどだったが、二代目では更に広くなった感がある。

◆ そんな二代目にターボモデルが追加された。全長4mに満たないFFに193馬力/28.6Kgmのエンジンだからちょっと過激だ。小型エンジンでパワーを上げるには過給が一番で、これまでにも過給モデルはCクラスなどに存在したがスーパチャージャ仕様だった。ターボは6000ccのV12エンジンに装着されて、500馬力と81.6Kgmを発生させている程度だった。何故Aクラスがスーパーチャージャではなくターボを採用したのか。過給器の大きさはどちらもおそらく同じ程度で、レイアウトの自由度はスーパーチャージャだとは思うのだが、Aクラスの場合にはかなり低い位置にエンジンをスラントさせて乗せているのでスペース的問題があったのかも知れない。
燃費的には、正しく設計されたターボ車ならスーパーチャージャより効率は上げられる。日本車のように、ガソリンでエンジンを冷却するような設計だと悪燃費車になってしまうが、欧州は排ガス規制もウルサイので全域ストイキで運転できるセッティングなのかも。



解約者数(12/12)

◆ 通信各社は解約者数を減らすことに力を入れている。新規加入者が頭打ちと言われる中、加入者数を減らさないためだ。ドコモは料金体系の変更等々もあり解約率は1%以下になったと発表している。
現在の数値ではないが、0.8%を発表していた。ドコモの総加入者数は5千万人なので、解約者数はおよそ40万人だ。auは解約率を1.2%と発表しているので、解約者数は25万人程度だろうか。Vodafonの解約率は異常に高い20%(年間)前後なので、解約者数は年間300万人となる。ドコモやauのように月間解約数とすれば約25万人だ。ちなみにプリペイド携帯の契約割合は全体の11%にも達しているそうだ。
無線通信事業者ではないが、YahooBBの解約率は1.2%前後だとのことだ。このためもあってか、最近又駅前での紙袋配りいや、紙袋に入ったモデムの押しつけが復活している。

◆ 数字ついでに各社のARPUも見てみよう。ドコモはmovaとFOMAの平均値で6,940円、auは7,190円,Vodafonは5,983円(Vodafonのデータが最も新しい)と発表されている。なおauのデータは今年初めのものなので現在はもっと下がっている可能性はある。
YahooBBのARPUは約2,600円と、移動体通信事業者に比較するとずいぶんと少ない。もっとも設備投資額やランニングコストも低いのでこれをもって儲かっていないとは言い切れない。だが孫氏は、携帯業界8.5兆円のマーケットを3社に独占させておく訳にはいかないと言って新規参入を決めた。しかし派手な投資は控えるとも言っている。最低の投資額で最大の利益を得ることが果たして出来るのかどうか、その結果が出るのはまだまだ先である。

◆ 解約率の話に戻そう。各事業者共に毎月25万人以上が契約をやめている。その人達は他の事業者に移っていると考えられる。つまり、この数字が不安定な層だと言えるわけだ。ドコモ、au共に解約率が低下しているのは来年のMNPを前に解約を控える人が多いとも言える。おそらくMNPが始まれば、今よりもっと有利な条件で事業者を変えることが出来る。なのでそれまで待ってみようと思う人が居ても不思議ではない。年金関連法が変わるまで離婚を待つ女性が多く、その為に離婚率が低下するのと同じ事だ。解約にしても離婚にしても、その時が来れば今までの分がグッと押し寄せるのではないだろうか。

◆ 最後に事業者に対する満足度を。auは満足度トップで約87%,ドコモは73%,Vodafonは最低の57%だった(アイシェア調査)そうだ。3G携帯のサービスエリアに対する不満もauは最低の19%,次いでドコモの28%,Vodafonは不満率でも最高の41%(MM総研調査)だった。
料金やサービス、エリア展開など全ての面で今はauの一人勝ち状態だ。またゴツくて重い移動機の多いドコモやVodafonに比較すると、「かわいい」からauが良いと考える女性の比率も高いそうだ。



水を作る(12/11)

◆ 海水の淡水化技術、最近では効率面でも実用的になってきたと思う。これは逆浸透膜浄水器の発達による所が大きいのではないだろうか。とは言っても逆浸透膜浄水器はそれほど多くの純水を作れる訳ではないから、大規模浄水装置だと逆浸透膜浄水器やそれをドライブするポンプなどが大型化してしまう。それでも真水が手に入らない所ではこれを使うしかない。逆浸透膜浄水器があれば、汚れた河川の水でも何でも飲用可能な水に変えることが出来るので、水道が破壊された災害時などにも活躍する。

◆ 逆浸透膜を使わすに、海水から淡水を作るとなると、蒸留法だろうか。蒸留というと逆浸透膜より遙かに少ない量の水しか出来ないような感覚があるが、大型客船などではこれが実用化されている。
船の動力となる機関の冷却水を使って海水を加熱し、それを海水の温度で冷やして真水を得る。大型船などでは一日1t以上の真水が作れると言うから、それこそ船上で真水のプールに入る事ももちろん可能だ。

◆ 船のエンジンと言えば、超大型のディーゼルが主流なのだが、ガスタービンを使った高速船もあったな。東京都小笠原(小笠原も東京だけど)を結ぶTSLも動力はガスタービンエンジンだ。その為、一般的な重油が使用できず、重油に比較すると価格が3倍以上にもなるという軽油を使わざるを得ない。しかも熱効率が低速ディーゼルほど高くないので燃料費が嵩む。結局大金をかけて作ってみたものの、使い道がないという悲しい船になってしまった。ま、役人としては作ると言うことで金が動けばそれで良かったのだろうが。ガスタービンはさほど冷却にうるさくはない。だから航空機などにも使えるわけで、軸受け部分の潤滑と添えに伴う冷却を行えば、後は排気熱として出て行ってしまう。

◆ ガスタービンから動力を取り出す場合は、それ用のタービンとギアボックスを取り付ける。ジェットヘリなどもこうして動力を取り出している。だとするとガスタービン船には蒸留型の真水製造装置は付けられない(付けにくい)のだろうか。捨てられる排気熱が多ければそれで水を温めることは出来るが、効率面で考えると排気熱は熱交換機を通して吸気加熱に使った方が良さそうな気がする。ただしこれを行うと出力は下がるとは思うが。

◆ 船ってヤツは走行?抵抗が凄く大きいから、陸上の乗り物に比較すると燃費が悪くなりやすい。だが低速ディーゼルは極限まで効率が追求されていて、しかもほぼ一定速度でエンジンを回すことが出来る(可変ピッチのプロペラを使う)ので、重油の安さと相まって運行コストが安く抑えられていた訳だ。だがこの先、化石燃料価格が高騰すれば燃料費は問題になるだろう。かといって日本の原子力船はろくに航行しないうちに解体という道を歩んだわけだし、太陽電池とモータでは船は進みそうにないし、どうなるのだろうか。(一部ではハイテク帆船の研究もされている)



リモコン(12/10)

◆ 盆暮れ正月と言えば帰省のシーズンだ。留守宅は異常が無いのかと、誰しもが気になることだろう。Webカメラを仕掛けるなどしても、ドロボーが入った後で画像を見るくらいしかできないのかも知れない。最近ではタイマーなどを使用してTVは室内灯を点けて、あたかもそこに人が居るような演出をする機械も売られている。が、そこはもう少し頭を使ってリモコンを考えてみよう。

◆ まずはmobile2pc(ドコモ移動機)かμVNC(au)で、ケータイからPCを自由に制御できるようにしておく。
これならばUSBカメラの動画もWebカメラの動画も見ることが出来る。ついでに赤外線リモコンソフトをPCにインストールして、TVのコントロールなどもやってみようか。TVの電源が入ったか否かはUSBカメラで見ても良いし、音をマイクで拾ってmobile2pcで聞いても良い。赤外線ポートの付いていないノートPCも多いが、RS-232C付きの学習リモコンとかUSBポートに取り付けるタイプの赤外線インタフェースなどもある。
ついでに室内灯も制御したいが、うちの居間の天井灯はリモコン対応ではない。そんなときにはちょっと配線が面倒だが、こんなものがある。ポートは入出力が可能なので、様々な使い方が出来るだろう。
EtherNet直結のI/Oポートユニットもあるが、とても\1,500で買えるものではない。赤外線リモコンを使えばエアコンの制御だって出来るはずだ。稼働状態はUSBカメラかWebカメラでモニタすればいいだろう。

◆ 残念ながらウチのカーテンは手動で開け閉めするものだが、電動装置の付いたご家庭ではカーテンの開け閉めだって自動化できる。昼間からカーテンを閉めていたら留守ですよとドロボーに知らせるようなものだとお考えのあなたは、これもリモコンしよう。いや、別にタイマーで開閉しても良いわけだけれど、リモコンのついでに家のチェックなどしてみても良いのではないだろうか。
侵入盗犯が増えている現状では、いくら防犯グッズを揃えたところで限界がある。特に戸建てだと全部の窓を防御しなくてはならないのではないかと思うほど、例えば玄関ドアの鍵を信頼性の高いものにすれば、次にはサッシの窓が狙われる。その窓を防犯ガラスに変えたら、次は二階の窓。これではきりがない。だったら考え方を変えて、あたかもそこに人が居るように装った方が良いのではないのだろうか。

◆ 恐いのは制御の中枢となるPCがハングアップするなど、ネットワークが切れてしまうことだ。mobile2pcからPCをリブートすることは出来るが、mobile2pc自体が落ちてしまったら何も出来なくなる。ま、怪しげなPCをご利用の方は毎日1回の自動リブートでも仕掛けておくのが良いだろう。あ、それとWindowsの自動アップデートはディセーブルにしておいた方が良い。勝手にリブートされるのもイヤだし。



商売熱心(12/9)

◆ 高速道路を通るためにETCを買う。すると登録に要する費用やETC車載器内部の暗号化チップの代金(ロイヤリティ)が関係各団体に流れる。で、天下りは儲かるという仕組み。当初ETC普及率がいっこうに上がらなかったとき、各種割引などで導入を推進した。だが普及率が5割を超えた今、実質的には値上げなのではないかと思われるような、各料金制度の変更が行われようとしている。

◆ 来年から始まるモバイルスイカも中々商売熱心だ。携帯電話のFelicaを使用してJR東のSuica代わりに乗車が出来るシステム。勿論無料で使えるに違いないと思っていた人は甘い。まず第一にJR系のクレジットカード(ビュースイカ)契約が必須である。Suicaを使用するためのイニシャル設定時には、このクレジットカード番号の入力が求められるからだ。仕方ない、クレジットカードの年会費だけは払ってやるかと思った方、未だ甘い。導入後、導入率が上がってくるまでは無料だとはいえ、いずれはSuica使用料が必要になると言う。
クレジットカード決済が必須なのには訳がある。駅に設置されているチャージ機はカードを吸い込むタイプなのでそこにケータイを入れようとしてもダメだ。携帯電話の厚みが1mm程度になれば入るだろうが。なのでクレジットカード決済が必須となるのは解るが、JR系列のカードでないと使えないと言うところがエグいではないか。ま、JAL Suicaカードとかの提携カードの種類も増えてくるかも知れないが。

◆ そこ代わりのメリットとしては、(以前に書いたことのある)グリーン券の定価での購入が出来ること。グリーン券は車内で買うと高額になる(JRでは駅で買えば安いと言っているが、元々がその値段だったので、単に車内で買うと高いだけ)が、モバイルスイカを使えば定価で買うことが出来るらしい。JR系列のクレジットカードをお持ちの方は、12月中に切り替えてみては如何だろうか。現在のSuicaを返却して\500,12月中の契約に対して\500が貰えるので合計千円の得になる。
なおドコモ移動機でもD902iは非対応なので注意が必要だし、VodafonのRF ID付き移動機は対応していないらしい。

◆ これも以前書いたとおり、JRは改札の単位時間あたりの通過人数を規定している。RF IDの感度によっては改札機の読み取り部でリトライが繰り返され、改札通過に時間がかかる。ドコモでは506シリーズなどもモバイルスイカに対応してくれとJRに詰め寄ったらしいが、JRは首を縦に振らなかった。従ってドコモの正式対応移動機は901iSより後に発売されたものに限られるが、しかしD902i,SO902iは未対応だとか。ちなみに対応・非対応の判定はJRが独自に行い、非対応理由も明かさないらしい。と言っても非対応理由は、いわゆる感度(応答時間)や強度(改札機が壊れる前に携帯が壊れてくれないといけない)程度だろうが。
面白いのはau移動機で、W32SはSONY製なのにモバイルスイカ対応には改造が必要だ。改造は1週間程度の日数が必要だから、これはSuica機能は使うなと言っているのとたいして変わらない。FelicaはSONYの作った独自のRF ID規格なのに何故??って感じだ。Suicaは良いとして、JALカードやヨドバシポイントカードはFelicaに対応していない店舗などがあり、結局カードも持ち歩かなくてはいけない不便さが、今は未だある。
普及率が上がらないと何とも… 結局ETCと同じなのか。
ちなみにSuica発行枚数は約1.3千枚、ビュースイカ会員はたった65万人だそうだ。



はやぶさ(12/8)

◆ ハヤブサと聞いて皆様は何を思い浮かべるだろうか。イトカワに接近し観測した人工衛星?それともこちらか。
どうやらはやぶさは一時休業していたようだ。が、今は稼働状態に復帰したらしい。このはやぶさは(たぶん)5年くらい前から稼働していたと思う。当時は独自ドメインではなく、ページの方ももっと単純だった。はやぶさデータベースのページは当時から変わっていないと思うが、他のコンテンツ?は新しくお目見えしたものだ。
はやぶさついでに人工衛星の方も少々。既にご存じの方も多いと思うが、未だ見ていない方はこちらのCGなど如何だろうか。製作会社に多額の費用を払って作ったに違いないと思うので、是非見ていただきたい。はやぶさは打ち上げ後に地球スイングバイでその速度を1.3倍程度に増速した。これによる燃料の節約量は探査機全体重量の6%前後とのことだ。はやぶさのメインエンジンはイオンエンジンで、これはまあ巨大な開放型真空管みたいなものである。宇宙に対して電離したキセノンを高速放出し、その反力で衛星を加速させる。と言っても化学燃料エンジンのような推進力はなく、飛行中のかなりの時間エンジンを稼働させ続けて加速する。燃料はキセノン(おそらく比重の重い安定しているので使われるのだと思う)ではあるが、マイクロ波放電型イオンエンジンは電力供給さえ出来れば可動せられるのと制御が簡単なので、遠くまで飛ばす衛星には向いているのだろう。

◆ 従来用いられていたスラスタエンジンに比較すると、少ない燃料(キセノン)で大きな推進力を得られるとのこと。このエンジンは4機搭載されているが、電力供給上同時に可動が可能なのは3機だ。残る1機は予備と考えても良いだろう。イオンエンジンの推力は噴射剤の質量と噴射速度が大きいほど高くなる。はやぶさに搭載されているμ10エンジンは、400Wを越える電力によって10mN弱の推力を得ている。イオン噴射速度は秒速30Kmだそうだ。
はやぶさを大気圏外にまで持ち上げたロケットはM-Vと呼ばれる、3段式の固形燃料タイプ、総重量200t余りのものだ。

◆ はやぶさは地球から見ると、太陽の反対側の辺りまで飛んでいった。この時太陽からの放射光による圧力で起動が狂う。太陽からの光による力は1000平米辺り1g程度と、凄く小さな値ではあるが、それでもはやぶさのコースは影響を受けたのだそうだ。太陽の裏側に到達したはやぶさと地球との交信には16分以上の時間がかかる。電波や光は高々毎秒30万Kmしか進まないわけだから、遠いところに飛んでいった衛星との通信は大変だ。所で、はやぶさはどの程度の送信出力の無線機を積んでいるのだろうか。そして地球局は一体どれだけの電力で送信しているのか。はやぶさ開発初期のXバンド用トラポンは、消費電力が10W程度と公表されていたからたいしたパワーではない。ブルートレインはやぶさを引っ張るEF66は6軸に650KWのモータをそれぞれ持っているから、3.9MWというとんでもない出力になる。いや、新幹線は12MWだというからもっと凄い。って、電車の話じゃなかったな。

◆ 月面探査衛星LUNAR-Aは昨年打ち上げ予定だったようだが、どうなっているのだろうか。たしか計画遂行途中に設計不具合や推薬弁の不具合に伴うリコールがあって延期になったとか。当時は改良に3年はかかると言われていたが、そんなに日数がかかるものなんだ。NASA的にはアポロの秘密がバレるから月に衛星は飛ばして欲しくないよなぁ。
なんて事は考え過ぎなのだろうか。



先にあるもの(12/7)

◆ 若者が車に乗らなくなった話は先日書いた。それは冒険を忘れた若者とも言えるのかも知れない。手軽かつ簡単に情報の入手が出来るようになった現代、自らが何かを体験することなくして結果を知ることが出来る。頭でっかちな人間が育ちやすい環境だ。
結果が解っていると若者は冒険しなくなる。だって結果が解っているのだから。私の若い頃はどうだったかな、知りたい事があっても書籍でそれを調べるくらいしか知る方法もなく、しかもそれらの本は高額と来ているから気軽に買う事も出来なかった。そうなると知りたい事は自分でやってみるしかない。
失敗もしたし危険な場面にも遭遇した。身をもって体験したってヤツである。

◆ 暴走する若者が問題になったりするが、度が過ぎなければそれも青春なのかなとも思う。恋愛にしても同じなのではないかと思うのだが、走り続ける道の先にはいつもブラインドコーナが待ちかまえているようなものだ。頭でっかちな若者はコーナは十分注意して曲がらなければいけない事を知っているから事故は起こさない。私は何も知らずに思いっきり突っ込んでいくから失敗もした。が、感動もした。
そうした無茶な突っ込みや恋愛なんて、今の若者には無縁なものなのだろうか。打算的だったり、色々なしがらみを考えた恋愛などオトナになってからすればいい。がむしゃらに突っ込んでいくような、無垢というか純粋というかバカというか、そんな恋愛をした方が良いよ、若者諸君。

◆ これら生き方の違いは晩婚化と少子化にも影響を、少なからずもたらしていると思う。誰にでも結婚したい年齢が訪れるものなのだろうが、それを過ぎてしまうと結婚自体に興味を失う。自分で働いて自分で稼いで自分で生きている訳だし、それこそ燃えるような想いを心に秘めた経験も希薄となると、結婚という行為自体に対する興味が失われていくのではないだろうか。女性に多いのは結婚のために結婚するパターンだ。相手がどうのとかではなく、結婚したいから結婚する。そこに少し知恵が付くと、年収がどうのとか学歴が云々となってくる。
ある女性が彼氏と別れて、新しい恋を見つけはじめた。いや、正確には恋がしたいのではなく結婚がしたいようだった。彼女はいわゆる結婚相談所に登録した。そこで紹介された何人かの男性とデートをしたらしい。そこにはフツーの男もいれば口先だけの、30歳も過ぎたのにフリータだという男性も居たそうだ。こうなると、やはり相手に選びたくなるのは環境の整った男って事になるのだろうな。その女性は選んだ男性を愛するのだろうか。それとも学歴や年収を愛するのだろうか。



SEV(12/6)

◆ F&Fでも過去にテストして、有意な結果が得られなかったSEVだが、最近は売り上げが減っているのか宣伝が激しくなっている。と言っても金をかけて雑誌に広告を出すのではなく、この手の業者の常套手段である「使用者を名乗った掲示板への書き込み」だ。あたかも自分が使ったら凄く調子が良いとか、燃費が良くなったなどの体験談的に書き込みを行う。某輸入車系掲示板にもそんな書き込みが行われた。ら、常連さんは書き込み者のIPアドレスが、SEV販売店で責任者を名乗るそれと同じ事を見抜いた。宣伝書き込みを行った業者は二度とその掲示板に表れなくなったばかりか、散々叩かれる結果にもつながったのである。

◆ その業者のホームページにも掲示板が作られていた。
当該者のIPアドレスが載った掲示板は全て消されて新しいヤツが。その注意書きには宣伝行為の禁止が記されているではないか。勝手な業者である。F&F掲示板にもグッズ屋の書き込みはある。だが「悪質サイト自動排除システム」が効果を発揮して、皆様の目に触れることはない。宣伝書き込みは以前よりかなり減ったが、ここ数日の平均では1日に5〜10書き込みがある。もちろん排除率100%(今のところ)なので問題はない。問題は善意の書き込みが排除されることだ。その主な原因はウイルス除去ソフトなどがレファーをブロックする為である。+Dなどもレファーがないと画像へのアクセスが出来ないはずなので、この手のソフトを使っている方は困らないのだろうか。

◆ SEVから話がずれてしまった。SEV最盛期は3〜4年前だたのかな。おそらく当時は相当数売れたと思う。実際、これを装着している車を見た事もある。だがインターネット上などで、その効果の怪しさが議論されるようになると一部熱狂的ファンを除いては冷静な目で見るようになったと思う。SEVの宣伝も以前とは変わってきて、雑誌広告からインターネットへと移ったのもこの頃からだった。いわゆるダミーサイト、個人のホームページを装って効果を絶賛する類のモノが現れ始めた。SEVの話ではないが、それらホームページのドメイン登録者がグッズ業者だった事があって、一瞬にしてダミーサイトの存在が明るみに出てしまった。もちろんちゃんとマジメにグッズを売っている業者もあるが少数だろう。SEVにしても悪徳な事を発売元がやっている訳ではなく、代理店と称するところが行っているのだとは思う。そうは言っても我々が感じるのは代理店の善し悪しではない。

◆ この辺りは電話の悪徳セールスと同じだ。悪徳営業は代理店が行っているが、代理店は代理店名など名乗らないから消費者には解らない。ソフトバンクや日本テレコムは総務省から幾度となく注意を受けている。燃費グッズ業者も特定商取引に関する法律や、景品表示に関する法律などで取り締まられる日は来るのだろうか。明らかなる誇大広告なんだけどね。



2007年度(12/5)

◆ 移動体通信事業者としての免許が申請3社に交付される見込みだ。散々世間を引っかき回したソフトバンク、着々と準備を進めているように見えるイーモバイル、そしてデータ通信に特化するというアイピーモバイルだ。この中で最も先にサービスを開始すると見られているのがアイピーモバイルで、予定通りに行けば来年の今頃には一大キャンペーンを行っていることだろう。音声サービスも行うイーモバイルとBBモバイル、前者はは2007年の3月サービス開始予定、BBモバイルは同4月の予定だ。未だ一年以上も先の話しながら、これら新規事業者がどのようなあくどい営業、じゃなかった、加入者獲得作戦に出るのかが見物でもある。

◆ 新規事業者が目標として掲げる加入者数は、音声系2社が500〜670万、データ専用のアイピーモバイルは約1.2千万人を5年以内に獲得すると発表している。アイピーモバイルは現時点で無線LANやPHSユーザを食って行くとも思われるが、実はこの両者を併せても1千万には遠く及ばない。1千万加入に持っていくには新規加入者を相当数獲得しなければいけないわけだ。音声系二社、BBモバイルは6.7百万加入を目標としている。これはツーカーの2倍以上でありWILLCOMの2倍、Vodafonの1/2以上の人数だ。これにイーモバイルの獲得予定加入者数を加えるとおよそ1.2千万人となり、Vodafonの実質(プリペイドユーザを除く)加入者数に匹敵する。
と言ったって日本の人口は有限である。データ特化サービスならば携帯電話の加入者数とは別の計算が出来るのかも知れないが、音声系の場合は既存事業者からの乗り換え組が新規事業者を支えることになるはずだ。

◆ 新規事業者のサービス開始間際にはMNPが開始され、おそらくドコモは初の純減を記録することになるだろう。auは他事業者からの乗り換え組で数百万加入を上乗せすると、民間経済研究所は試算する。その後新規事業者のサービスインでドコモは4.5千万加入前後に、auは2.5千万加入あたりで落ち着くのだろうか。
新規事業者は人口カバー率60%達成時期を2006年度中としている。つまり、サービス開始時には少なくとも60%を越えていると言うことだ。ちなみにFOMAの試験サービスが開始されたときの人口カバー率は約22%であり、その5ヶ月後D2102V(三菱製超大型ストレート移動機,すぐ販売中止になった)が発売された当時に60%を越えた。つまり、人口カバー率60%では殆ど使い物にならないレベルであると言えるだろう。FOMAが一応使えるようになったと言われ始めたのが、人口カバー率98%辺りだ。ここまでにはカバー率60%達成から2年の歳月が必要だった。



明暗(12/4)

◆ WILLCOMとauが元気である。auはツーカーからの移行組も収容し、契約者数を増やし続けている。WILLCOMも同様に、毎月6万前後の新規加入者獲得だ。最初は一過性のものかと思っていたが、音声定額を発表してからコンスタントに加入者を増やしている。以前にも書いたとおり、通話から通信にシフトしたのは通話料金が高かったからではないのか。通話料金が定額であれば、携帯電話の主要用途は通話に戻ってくるのかも知れない。相変わらず低調なのはVodafonで、プリペイド以外の契約者を先々月は1万も減らした。これを補うために1.5万ものプリペイド加入者を作り上げるのはさぞかし大変だろう。大変な思いをしながらも契約者数は1.5千万を割り込み、実質加入者数(プリペイド以外の契約者数予想値)は1.3千万に届かない。vodafonはMVNOで生き続けるらしいから余り心配は要らないのかも知れないが、今後新規参入事業者がシェアを荒らせば危機が訪れるのかも知れない。
余談だが、このCMちょっと良い感じだと思うのだが如何だろうか。

◆ 三菱自動車、今更という感じでSUVの新型車を作った。
世界戦略車?という位置づけなのか、生産拠点は中国(チャイナ)工場になるのだとか。他にもパジェロ(今でも存在していたんだ)やデリカスペースギア(これもだいぶ古くさいモデルだ)、グランディス(名前は聞いたことがあるが…)に特別仕様車としてカンフル剤をぶち込んだ。デリカには「フロント大型フォグランプ&アンダーガーニッシュ」を付けたらしい。この手の車にフォグなんか付けたら、街中でも絶対点灯させるよな。星の輝く空気の澄んだ時にさえフォグのスイッチを入れて前車と対向車に迷惑をかけるのは想像に難くない。三菱自動車はこの手の車のユーザに関して理解していないのか、それとも理解しているからそうしたのか。グランディスには17インチホイールを付けたと言うが、この車ってワンボックスじゃないのかな。ワンボックスに大径ホイールを着けて意味があるのかなんて言ってはいけないのだろうな。何しろシティーオフローダで売った三菱なのだから。

◆ SONYは元気を取り戻しただろうか。不良CCDをたっぷり作っちゃって、それを使用したSONY製品や他社製品が回収騒ぎになったりして大変だった。ま、事故や故障は予期せぬ時に起きるから仕方がないのかも知れないが、損失は少なくはなかっただろう。家電の方もプラズマTV撤退報道前後から売れ行きが???になり、液晶TVもシェアが伸ばせないでいるのだとか。その液晶は韓国から買っているらしく、この点でも(自社生産出来るメーカに比較すると)原材料費のアップになると某雑誌には書いてあった。
量販家電はSONYっぽく無いような気がする。二昔くらい前に戻った感じを醸し出す、こんな製品などが魅力的かも。これでアナログメータが安っぽかったら泣けるのだけれど、実物はどんなものかな。ちなみにVU計のVUとはJISで決められていて、600Ωで1KHz/4dBmを0VUとして表すのだそうだ。そしてVU計はそのVU値を示すものだが、針が振れていない状態から0VUの信号を表示するまでの応答時間は300mSとされている。



補償(12/3)

◆ 不良マンション問題で、住民の保護云々が議論されていた。一部自治体では無償で借り住まいを提供するなどの対策も講じられたようだが、問題の大きさと特殊性が対策を難しくしている。
例えば国や自治体が購入代金などを補償したとしよう。
すると、知らずに買った戸建てが欠陥住宅だった場合はどうなるのかとか、天災などで住宅が破壊された場合はどうなるのかとか、株や投資で失敗した場合も補償されるのかとか、挙げ句の果てには競馬で負けたから補償してくれとか、キリがなくなりそうな気がする。

◆ 国が補償してくれるのは銀行くらいなもので、個人には冷たいというか出来ないというか、不良マンションを買ってしまった人は大変だとは思うのだが、現在の法律ではどうしようもない事なのではないだろうか。
例えば同マンションを購入した人でも、住居目的もあれば利殖?や転売や賃貸にするなど色々あるだろう。
こうなると、その境目を見極めることは困難になるし、それこそ株や競馬に負けたのと同じになる。事の特殊性から緊急避難的に何らかの策を講じたとすると、だったら振り込め詐欺は特殊ではないんですか?みたいな話になったりもするだろう。デベロッパーに悪意があったか無かったのかなど、真相を解明するには相当な時間がかかる。
拡大解釈的に、検査機関の見落としが原因と認定して、検査機関を認可した国に責任を負わせる所辺りに落ち着くのだろうか。強制捜査で詐欺行為の証拠でも見つかれば話は早いのだが、でもその会社が倒産すればそれでアウトだ。
いずれにしても問題が多い事件ではあるし、もしかしたら日本各地に不良マンションが点在しているのかも知れない。

◆ 大地震の際にも特定の基準で低利融資や補助などが受けられるが、それだってたいした額ではない。仮設住宅は作られるがそれが精一杯なのだろう。だからといって不良マンション被害者用に仮設住宅を建てるのかと言われると難しいところもあるだろうし、民間アパートに引っ越すにしても不良マンションによって負債額が増えている個人を受け入れるところは(貸し主にしても家賃が払って貰えなくなる可能性もあるから)少ないのだとか。これからの年末に向け、問題がなければ幸せな正月を迎えられたであろう多くの家族が、今は様々な思いの中で苦しんでいる。

◆ マンション被害者の場合は自分で買ったわけだが、天災被害者はそうではない。多くの保険などは天災被害に対しての補償額が皆無か、地震保険は掛け金が高く補償が低い。景気の柱は地価と株価と言われており、バブルの頃の株ブームのように又個人投資家が増えてきている。私の知人の奥さんは以前の株ブームの時にかなり儲けた。が、その後暴落で家を手放さなければならない状況に陥った。

◆ 中国に行ってきました。



暖機(12/2)

◆ 我が国の10・15モード燃費・排ガス測定は暖機後に行われる。欧米などではコールドスタート時からのエミッションを気にするのだが日本はこの点で後れを取っている。触媒などの暖機時間を早めることによってコールドスタート時の燃料消費量と有害排出ガス量を低減することは欧米自動車メーカが苦労して行っている点でもあり、それは必要な事なのだ。
特にこれからの寒い時期、延々と暖機を続ける車も多くなり、それが地下の駐車場など換気の悪い所だったら迷惑も良いところである。アイドル燃費の良いディーゼル車などではエンジンをかけっぱなしなんて風景が高速道路のパーキングで見られる。いや、ディーゼル規制でディーゼル乗用車がめっきり減る以前の都市部でもこれは見られた現象だ。あのディーゼル規制の効果は抜群で、うるさく煙く臭いディーゼル乗用車は都心近郊部からかなりの数が消えていった。

◆ 10・15モード燃費テストは現実の走行状態にマッチしているのか論は以前からある。10・15モード燃費と同程度の実際の燃費が通常走行時にえられるだろうかとの問題だ。実際に燃費が10・15モード燃費と比較してどうなっているかを、実用燃費係数なる独自の単位で表す方もいらっしゃるが、そもそも実用燃費自体の定義が決まっていないのだから実用燃費係数云々と言ったって何の意味も持たない。だが、燃費ヲタクとか宗教的燃費人などと言われる人々は独自の単位などを作ったりして自己ををアピールするのがお好きなようなので仕方がない。ま、オカルト話は置いておいて10・15モード燃費の話に戻そう。

◆ 10・15モード燃費テストの内容を変更し、より現実の走行状態に近づけたとしよう。そうしたとしても実際の走行燃費よりずっと良い値が出てくるはずだ。
それはメーカ各社が10・15モード燃費テストが少しでも良くなるようにチューニングするからであり、燃費テストを行うドライバーも充分な訓練を受けた人が行うからだ。例えドライバビリティに悪影響があったとしても、10・15モード燃費が0.1Km/l良くなるのならそちらのセッティングをメーカは選ぶだろう。国産車の10・15モード燃費と実際の燃費がかけ離れているのに対して、輸入車の場合は国産車ほど大きな違いがないのは10・15モード燃費チューンがなされていない為である。

◆ これからの寒い時期、燃費は悪くなる。暖機状態の時間も長くなるし、高速道路などでは空気抵抗が(空気密度が上がるので)大きくなり、同じく空気密度が上がる事によってエンジン出力が増えるので、それを制御するスロットルバルブは閉じ気味になる。
するとポンピング損失も増える。これらによる損失は外気温30℃と0℃の場合で20%程度違うのではないだろうか。ちなみに1500ccクラスの車両に於けるエアコンによる燃費悪化率も20%程度だ。



パケホーダイ(12/1)

◆ パケホーダイ契約から1ヶ月が経過した。これまではiモードなど必要に迫られてしか使わなかったのだが、パケホーダイと言うこともあって出先でニュースを見たり、時にはそれを動画で見たりもしている。今までは目的のサイトをブックマークして、そこにダイレクトに飛ぶことでパケット代を節約してきたが、今はiメニューからリンクをたどって行ったりもする。最近特に多くなったFlash満載のページだって恐くはない。mobile2pcで自宅のvaioをいじくり回したり、外出先からデフラグを起動しておいたりファイルの全スキャンなど時間のかかる作業をやってみたり。スピードテストも何回もやった。条件が良ければ250Kbps程度出るが移動中などでは30Kbps以下に下がる場合もあった。N/P901i/iSは通信速度が遅いので快適ではない。
N902iはこの点がかなり改善されていて、空いた時間帯なら200Kbps程度がコンスタントに出る。この速度が出ていればmobile2pcはかなり快適だ。

◆ こうして使っていると、メールしか受けない日には数百パケットだが使う日だと50万パケットを超える。先月はパケホーダイ契約初月なので今月からは少なくなるとは思うが、月間200万パケット(定価だと40万円分!)も使った。mobile2pcは擬似的サーバプッシュ的動作を行うため、移動機側からポーリングしているようだ。従って操作していなくてもパケットが飛んでいる。その他msshとかiVNCとかも試した。パケホーダイでなければパケット代が気になってチャレンジ出来ない事も、パケホーダイなら何度も繰り返して実験できる。通信型iアプリのデバッグも心おきなく(?)出来るってモンだ。

◆ 使っていて不満になるのは通信速度の遅さだ。200Kbps以上出ていればさほど遅くは感じないが、移動時や混雑エリアなどではグッと遅くなってしまう。mobile2pcも1Mbps位出てくれるとQVGA分の画像転送もすぐ終わるのだろうな。
50Kバイト前後のQVGA画像とすると1Mbps出ていれば1秒以下で取得が出来る。N901iSでは待ち時間の多い画面更新が、N902iだとパラッと画面が書き換わる程度の差がある。そのN902iレポートは又後日。
HSDPAが始まって実際に1Mbpsの速度が出るか否かは定かではないが、基地局に近い静止状態であれば今よりは速くなってくれる事だろう。

◆ ドコモは通信通話料商売から金融商売へシフトする感じがある。IT企業と言われる新興企業がそうであるように、ドコモも通信料商売の限界を感じたのだろうか。
WILLCOMが音声定額で加入者数を増やしたように、これまで携帯電話事業者が言っていた、通話料より通信料説は結局通話料金が高いから通話しなくなったと解釈する事は出来ないだろうか。定額であれば通話時間はもっと増えるし通信も定額であれば利用量は増える。
とは言ってもNTT網を通そうとすると従量課金は逃れられない。携帯電話のバックボーンが本格的にIP化するのは4Gがスタートすると言われる数年後だ。