過去の雑記置き場


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発注先(2)(11/15)
内覧会(1)(11/16)
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低燃費車(11/21)
海外市場(11/22)
過給器付き(11/23)
カメラ(11/24)
天気(11/25)
レジ袋(11/26)
輸入家電(11/27)
THS(11/28)
THS(2)(11/29)
1セル対応(11/30)


1セル対応(11/30)
◆ 太陽電池板を直列に接続すると、その一部が陰になるだけで多くの電力が失われる。しかし1セルを並列で使えば一部分が陰になったとしても、陰になったセルが発電しなくなるだけだ。そしてこうした1セルの電圧でも動作するDC-DCコンバータ用デバイスが開発されている事は以前にも書いたが、それに加えて最大電力点制御も加えてデバイスも登場した。
例えば太陽電池板の解法電圧が0.8Vだったとして、それに負荷をかけていくと徐々に電圧は降下してくる。内部抵抗があるからこれは当然の話なのだが、ではどの程度の電流を取り出した時が最大の電力になるのか。そしてそれは発電電圧によって異なるのではないか。というような面倒な問題をデバイス自身が解決してくれるという事らしい。これを使えば常に最大の電力を太陽電池板から取り出す事ができる。デバイス自身は300mV以下から動作するというのだからたいしたものだ。

◆ 太陽電池板は多くの場所で使われているし、昨年だったか?太陽電池板を付けた携帯電話も登場した。
今はどうなったのかな?後継機種が出たのかどうか知らないが、真夏の炎天下に置かないでください的な精密機器と太陽電池板は今ひとつマッチしないような気がする。太陽電池板付きのリチャージャブルバッテリもあるが、これもどうなのだろう。高温下で充電しても良いのだろうか。まあ太陽電池板の発電量は微々たるものであり急速充電しようという話ではないから良いのかな。

◆ Li-ion電池は3V以上の電圧を発生するが、ニッケル水素やニカドは1.2Vだ。従来多くの電動工具はバッテリを直列にして使用していたが、直列接続時には各セルのバランスが重要になる。もちろんこれはニッケル系だろうとLi系だろうと同じ事だが大電流放電させる用途ではわずかなバランスの違いも問題になる。なので電動工具などでは1.2V動作のモータを使ったものも多い。ただしハイパワーモータを必要とするものは低電圧動作に向かない。電流が大きくなってしまうので各部の抵抗が気になり始める。これはEVやハイブリッドカーでも同じで、安全性を考えれば低電圧動作させた方が良いが、50kWのモータともなるとそれを100Vで動作させるには500Aも流さなければならず現実的ではない。もっともLS600hのモータは165kW.駆動電圧500V(これはピーク電圧らしいので実効値は350V程度か)なので実効電流470A以上というすごいものになる。余談だがモータ駆動電圧ってピーク電圧で言うのかなぁ。それこそ数字が大きい方が良いみたいな話なのだろうか。交流モータなら実効電圧の方が良いような気もするが、どうなのだろう。

◆ モータものにしても何にしても、バッテリなどの性能向上と合わせて今後どんどん増えていくと思う。エネルギ密度の点で内燃機関には遠く及ばないが、能力可変のやりやすさなどは電動機の方が遙かに上だ。
液晶パネルがブラウン管に取って代わり、LEDが電球や蛍光灯を駆逐する勢い、真空管はすでに姿を消しているように内燃機関もモータに変わっていくのだろうか。小型軽量でハイパワーなモータとか、それに使う強力な磁石とか、マーケットが広がると開発速度も速くなるはずだ。電池も高エネルギ密度化技術が発表はされるがなかなか製品になってこない。非水系電池はLi系で終わりなのか否か。


THS(2)(11/29)
◆ LS600hのバッテリ電圧は約200Vだがモータの定格電圧は500Vだ。モータの出力は165kWなので、効率が100%だったとしてもその電流は500V駆動で330Aにもなり、バッテリ端では800Aを超える。もちろん昨日書いたようモータの駆動電力は発電機からも供給されるので実際にその電流がバッテリから流れるとは限らない。なおモータはGS450hと同じもので、駆動電力値を変更したのでカタログ出力が変わったと言う事だ。もちろんこれも昨日書いたとおり、モータの最大出力が出せるほどの電力供給が可能かどうかは分からない。

◆ そもそもなぜこのようなピークパワーでカタログを飾りたいのかと言えば、それはプリウスのモード燃費同様に数字の大きさが売りになるからに他ならない。実際にそのパワーが使えるのが1秒間しかなかったとしても、だ。余談になるがハリアーハイブリッドは167馬力と68馬力の2つのモータに加えて211馬力のエンジンが付いている。トヨタは出力特性が異なるので単純加算は出来ず、システム出力は272psだと言っている。つまりモータというか電池の出力は272-211=61馬力分と言う事になる。バッテリは3kWhなので30C近い電流を流す計算だ。追いかけ回してみれば分かるとおり決して速い車ではないのは、電池がすぐになくなるか温度上昇に耐えられなくなるからだ。LS600hにしても同クラス他社と競争して0-100km/hでは余り後れを取らなかったとしても0-400mだと差が開いてしまうのは同様の理由だろう。

◆ バッテリ電圧を昇圧するコンバータは意外に小型にできている。ある記事によれば昇圧コンバータが作動するのは短い時間のみであり、放熱などはさほど考慮する必要がないとの事。では昇圧コンバータ非動作時はどうなるかというと、これはバッテリ電圧そのままをPWM制御してモータに加えている。従ってこの部分の発熱は十分に考慮する必要があり、LS600hでは水冷方式になっていたと思う。プリウスも同様に昇圧回路を持ってはいるが、通常はバッテリ電圧で動作する事になる。あくまでも昇圧回路はカタログ数値を飾るため(ほんの少しの時間の加速力のためもある)に実装されたと考えて良いだろう。ちなみに発電機の出力は同期整流されてバッテリやモータに加えられている。

◆ インサイトのモータは10kW、駆動電圧は100Vでバッテリ直結だ。10kWとは言ってもバッテリの電流は100Aを超えるのだから(トヨタほどではないが)過酷である。バッテリは定格6Ahなので17Cの放電となる。巷ではプリウスはモータ出力が大きいがインサイトは小型モータだからダメだ(何がダメかよく分からないけど)などという話も聞く。まさにピーク出力重視/カタログ数値重視のトヨタ戦略に乗せられている感じがするが、実際の運転状況というか電池駆動での出力を比較したとするとインサイトとプリウスでは2倍も差がないかも知れない。

◆ 電池の可哀想さ加減に関しても考えてみよう。サンヨーによれば低内部抵抗のハイブリッド車用Ni-MHバッテリは30C以上の放電が可能であると共に適切な寿命が確保できるとしている。通常走行による利用を想定した(モードテストの事か?)耐久性試験では、2年後にもバッテリ容量の7割を維持、10年後でも5割を維持できるとされている。従ってプリウスにおいても瞬間最大40C,すぐにエンジンがスタートして20C程度の放電と考えればつじつまは合う。ただしLS600hだとどう考えても無理な話であり、Li系バッテリを多数搭載する以外に十分なモータ出力は得られないと思う。なおトヨタも次世代ハイブリッド車からはLi系電池へのシフトも伝えられており、全体のパワーバランスの見直しや駆動システムギアレシオなども変更されるのではないだろうか。


THS(11/28)
◆ トヨタ製ハイブリッド車の多くは複雑な動力伝達機構を持っている。構造が複雑でコストもかかりそうだが、シリーズハイブリッドとパラレルハイブリッドの良いところを合成できるみたいなシステムだ。
簡単に書けばエンジンと発電機が差動ギアで接続されているようなもので、モータと出力軸はその差動ギアの出力軸に接続されている。日本や欧州の他社のハイブリッド車がパラレル型(シボレーボルトはシリーズ型)を採用する中、このトヨタ方式にはデメリットもあるのだがメリットも大きい。デメリットとしては複雑な機構と大容量発電機が必要な事だ。つまりエンジン出力を発電機が吸収しなければならないので大型の発電機が必須となる。しかし発電機だけを大きくするとバッテリが爆発してしまうので、その電力を消費できるだけのモータも必要となる。ただし絶妙とも言える制御を行うとエンジンの効率点に近い部分だけを使って車を走らせる事が出来る、なかなか素晴らしい仕組みなのだ。

◆ プリウスの例で行くとバッテリ容量は約1.3kWhでモータ出力は60kWだ。つまりバッテリの定格放電電流の50倍近い電流を流す事になり、これはいくら何でも無理がある。ちなみにレクサスLS600hは80倍以上流す計算だ。こんな電流をバッテリのみから供給できるとは思えない(6.5Ahのバッテリから1400A以上を取り出す)訳で、これは俗に言うショートってヤツに等しい。プリウスでも6.5Aのバッテリから300A以上を取り出そうとするわけだが、おそらくこの電流が例え取り出せたとしても、それはエンジンがかかるまでの1〜2秒ではないだろうか。エンジンがスタートすれば発電機が作動し、発電機容量は明確にされていないが30kW程度説もあるので、ある程度の電力はこの発電機から供給して貰える。もちろん発電機を回しているのはエンジンなので、この経路ではシリーズハイブリッドとして動作している事になる。ちなみに30kWの発電機があると一般家庭10件分の電力は余裕でまかなえる。ようするにプリウスなどの定格出力とは電池が無くなるまでの数十秒間の話、定格ではなくピークと言い換えるべきだろうな。エンジン出力とモータ出力を加算すると何馬力とか言うが、そのモータを駆動している元がエンジンなのだから結局はエンジン出力以上の馬力は出せない。もちろん電池が有効に働く数秒か数十秒間は別だ。

◆ 高速走行時のエンジンブレーキ動作時にエンジンを停止させる事ができないのは、エンジンを止めてしまうと発電機がオーバレブするかららしい。LS600h発売時に、カタログ出力の割りに加速が悪いのではないかと書いた覚えがある。それも発電機容量がネックになっている可能性がある。大型発電機でエンジンパワーを吸収できなければ駆動力は車軸には伝わらずに発電機をオーバレブさせるだけだし、そんな事が起きれば2kW程度しかないバッテリは爆発してしまう。

◆ トヨタのカタログに書かれているモータ出力は、あくまでも豊富な電力供給があった場合の出力値であり、実際にその出力を連続的に得るには発電機容量もバッテリ容量も不足している。プリウスがLi系電池の採用を見送ったはコスト問題が大きかったと言うが、Li系のSCiB等を使えば大電流充放電に対応させる事が出来る。(プリウスは定格20C充放電らしい)通常のパラレルハイブリッド車であれば充放電制御やモータ出力に対するバッテリ容量も適切に管理しやすいが、プリウス方式では発電機とのバランスも難しい。従ってエンジン出力や発電機制御が常に適切かつ的確に行われていないとシステムは破綻する。が、適切な制御が行われてさえいれば素晴らしいモード燃費を叩き出す事ができる。明日はバッテリ電圧を昇圧してモータを回すところを考えてみたい。


輸入家電(11/27)
◆ 円高の影響もあると思うのだが、輸入家電製品が増えてきたように思う。従来の、いわゆる白物家電と言えばPanasonicや東芝などが一流ブランドであったわけで、それに2流3流ブランドが価格勝負をかけている格好だった。従来から輸入家電製品もあったのだがアフターサービスなどの点や、日本の住環境にマッチするか否かという問題もあって敬遠されてきたのが実情だと思う。
例えばドラム式の洗濯機にしても、水道料金の安かった日本では余り普及しなかった。これが普及し始めたのはやはり節水率の高さが大きな要因だと思うし、それはダム代などで値上げを続ける水道料金に対処した結果だろう。もっとも横浜市などはこうして節水が進んで水道使用量が少なくなり収益が低下したので値上げすると、何度か値上げを繰り返している。

◆ もう一つは振動だ。日本の華奢な家屋や集合住宅では振動低減も重要であり、海外製のドラム洗濯機をそのまま据え付けると振動が許容できないとなる。この点でも国産品はショックアブソーバやダイナミックバランサの装備で対処した。そんな国産品と同じ設計を行いながらも価格を安く、しかも大容量を謳うのがハイアールだ。この企業は2兆円近くも売り上げる、従業員数5万人と言われる中国企業で、家電製品が中国品質かどうかは分からないが安い事に間違いはない。家電製品というと信頼性と安全性が重要になるわけで、古い扇風機が過熱して燃えちゃった話がニュースになった夏頃を思い出せば分かるように、安全面はきわめて重要なのだ。

◆ 日本製であればアフターサービスも不具合があればリコールも起きる(ただしトヨタと三菱自動車を除く)が、海外製品の例で行けばたびたび発熱や発火事故を起こして負傷者まで出ているのに個別対応だと言い張ってリコールに応じようとしないAppleなどが例になるだろう。Appleの言い分としては「ウチの製品は悪くない、ウチの製品が燃えるのではなく使用者が無理な使い方をして燃やしているだけだ」となる、Apple製品を燃やすのは頭の悪いアンチだけ、みたいな感じかな。日本では給湯器やファンヒータの不完全燃焼事故でのリコールなどがあったが、これにしてったAppleあたりに言わせれば「窓を開けないで燃焼式器具を使うなんて常識外だ」となるだろう。

◆ 洗濯機の話に戻すが、ウチでは東芝がエレクトロラックスの技術で作った比較的初期のドラム洗濯機を使っている。最近のものに比較すれば機能はベーシックだが故障無く使えている。一度だけ排水バルブにヘアピンが挟まって密着不良が起きたが自分で直せた。そのエレクトロラックスも独自の家電進出をしており、掃除機やアイロン、キッチン家電まで手を伸ばしている。掃除機と言えばダイソンが有名だが、これら海外製品はデザイン面でもひと味違った魅力がある。

◆ 海外家電の流入が加速すれば日本の家電メーカはますます苦しくなる。日本の時計メーカが海外輸出モデルは海外ブランドのそっくりさんデザインにしているように、海外家電メーカは日本の環境にあった製品を続々と突っ込んでくるのだ。大企業の海外逃亡が進む中、果たして日本の産業はこの先どうなっていくのだろう。


レジ袋(11/26)
◆ レジ袋を有料化したスーパーもある。レジ袋を配る事が環境悪だみたいな風潮もあり、マイバッグ推進などと合わせての有料化や廃止という感じだ。
その一方で荷物を入れるための段ボール箱などは置かれていたりする。そうか、薄いビニール袋はダメで段ボール箱なら良いのか、なんて。レジ袋も持ち帰ればゴミ袋として活用できるわけで、そのレジ袋が減ってきた現在はホームセンターでビニール袋を買ってきている。つまりはスーパの経費節減には役だっただろうが、ビニール袋消費量自体は余り変わっていなかったりして。

◆ もう一つマイバッグによる弊害があるという。レジ袋の有料化で経費節減の出来たその分をそっくり持って行かれてさらに赤字になるというのが万引きだ。マイバッグを持ってきた人はそのバッグの中に商品を入れてレジに運ぶ。スーパーのカゴを使えばいいじゃないかと思うのだが、意外にもマイバッグに入れちゃう人が多いのだそうだ。こうなると万引き犯か否かの判断が付かず、それこそそこら中の客を監視しなければならない。当然従来の警備員数では不足する事になり、スーパーによってはマイバッグ持ち込み禁止としたところもあるらしい。

◆ レジ袋はある意味レジを通過したというマークになる。レジを通過していない状態では、レジ袋を持参する以外に商品を入れる袋がない。大きなバッグを持って買い物に来れば怪しまれるだろうし、それが万引きをある程度抑制していたし万引き犯発見の材料にもなっていた。ところがマイバッグやレジ袋の使い回しでこれらを持参されると、果たして会計が済んだ客なのかどうかが判断できなくなる。スーパーによってはレジ前(つまり未会計)用の商品カゴとレジ後の商品カゴを色分けしているところもあるくらいで、これもレジ袋効果と同じような万引き抑制効果になっている。だがそのレジ袋が無くなるとやはり会計の有無が分からなくなる。袋詰めした商品を持っている人は会計済みなのだというマークが無くなってしまうからだ。

◆ 利益を確保するには人件費を削らなければならない。おそらくもっとも高額なのが人件費で、それに比較すればレジ袋などタダより安いと言ったって良い。万引き抑制に効果があるとすれば警備費用を担ってくれているのだ。
エコだ何だと言う割りに、みたいな話はそこら中に転がっている。それこそ低燃費車を買いましょうとか自転車にしましょうと言っている人の家に行ったら灯油ストーブがあったりして。そんな炭酸ガス排出量の多いものを使わずにガスにすればいいのにと言ったところでガスは高いから嫌だという。要するに広い意味でのエコは考えられなくて、自分の都合の良いエコだけを主張するみたいな話なのだ。だからといって好き勝手にエネルギを消費するのが良いとは思わない。小さな事から少しずつでも一貫したエコ意識があればそれは地球のためになるだろう。もっとも節約生活は経済のためにはならないんだけどね。それこそビール瓶や牛乳瓶は店に返さずに全て割ってしまえば瓶屋さんもガラス屋さんもエネルギ屋さんもみんな儲かるという話になる。大量消費を促しながら成長してきた日本国だけに、リサイクルだ節約だとなると経済にインパクトが出てくるのも仕方ない事なのかも知れない。


天気(11/25)
◆ 晩秋というか冬の気配も漂うが、思えば今年の夏は暑かった。昨年の冬は関東地方で積雪もあり、そこそこ寒かったのではないかと思うが気象庁は暖冬の予報を出していた。暖冬だと気圧配置の関係から雪が降りやすいとか何とか。普通に考えると雨が降りやすくなりそうなものだが、雪なのか。
春先には冷夏の予報が出た。確かに春先は気温が低い日が多く、寒冬が続いているかのような感じだった。桜の花に雪が舞うシーンが東京でも見られたのだ。お年寄りは、冬が寒いと夏は暑いんだよねぇと言ったものだ。

◆ 夏が来た。冷夏の予報はどこに行ったのやらと言う感じで連日猛暑記録が更新された。気象庁は113年の観測史上もっとも暑い夏だとした。猛暑は秋まで続く見込みで10月下旬までは気温の高い日が続き、その後は秋を通り越して冬の気配になると予想した。しかし9月中旬には気温がぐっと下がり、確かに気温が高めな日もあったが猛暑だった8月に比較すれば遙かに過ごしやすい日々になった。10月も初旬には気温の高い日もあるにはあったが長続きはせずに秋雨の季節に。中旬過ぎにはぐっと気温も下がり、今度は10年ぶりに早い木枯らし一号が吹いた。

◆ 明日の天気も予想できないのに3ヶ月予報など無理な話なのだろうか。季節絡みの商売を行っている人々や農作物などを作っている人は天気や気温は気になるはずだ。民間の予報会社ならばもう少しまともな予報をだしかも知れないが、それだと気象庁と天下りが食っていけなくなるので厳しく制限している。気象庁はインフラ事業者ではないけれど、気象衛星やアメダスの管理だけを行っているのが良いのではないだろうか。そのデータを判断したり処理したりする部分は民間に任せる。複数社が予想確率競争を行えば、予報精度も上がってくると思う。

◆ 携帯電話基地局に気象計を取り付けてアメダスより細かなメッシュで観測を行う話も実際に行われ始めている。それこそ台風進路問題ではないが、観測点が沢山あれば気圧の変化なども正確に計測が出来ようというものだ。気象庁と日本気象協会などそれを取り巻く多数の天下り団体は気象データを売ってカネにしている。元のデータは税金で取得したものなのに。もっともデータ量としてではなくデータを提供するためのコストとか何とか言うのかな。これはパーキングメータの収益を交通安全協会が持って行くのと同じだ。カネを払わなければ「駐車車両が交通の障害になるから違反」で、カネを払えば同じ場所に止めても違反にならないという矛盾。しかも税金で出来ている道路に車を並べてそこからカネを取るという、関西の怪しげ駐車場屋みたいな事をやっている。おや、あれは駐車場屋ではないな。そもそも駐車場などは持っていないわけで、路上に止めた車を定期的に移動しながら違反を逃れているだけだ。場所代と人件費のどちらが得かみたいな世界だ。

◆ 気象庁にしてもNHKにしても、民営化しても良いと思う。民間の力のない時代には活躍してくれたとは思うが、今はもうそういう時代ではない。NHKなどはディジタル化に伴って非契約者には受信できないようにしても良い。なんて議論はあったそうだが、そうなると契約者数が激減してしまう可能性が高く、今まで通り税のごとく徴収するのが良いとなったとか。


カメラ(11/24)
◆ 携帯電話内蔵カメラの画質も何とか普通に見られる程度になったと思う。そうは言っても照度が不足したりすればノイズは見えてくるし色はおかしくなるし、レンズにしたって決して立派なものが付いているわけではないので収差も出る。まあこれは小型故の難しさというか、諦めなければならない点かも知れない。もっとも(最近あまり記事を見ないが)神尾氏などはiPhone4のカメラを絶賛していたが、宣伝マン以外の普通の人から見れば絶賛するほどではない。
もちろんiPhone3/3GSに比較すれば絶賛しても良いほどの画質にはなったが、それは3G/3GSが余りに酷すぎたからなのだ。

◆ コンパクトデジカメも、コンパクトさと価格競争で性能が決まるみたいな所がある。最近では携帯電話内蔵カメラとの差別化もあって光学ズーム比の拡大が売りにもなっている。
もう一つは一眼レフというかレンズ交換式デジカメで、やはり撮像素子が大きいだけあって写り方はずいぶん違う。デジカメでミラーレスだと、いや、ミラーレスでなくてもデジカメの場合は一眼と呼んで良いのかな。レンズを通した画像をそのままというか、撮像素子経由で見ているわけだから。まあいいや、とりあえずここでの一眼レフとは銀塩時代の一眼レフの流れをくむものと定義しておこう。

◆ こうした一眼レフと比較すると、比較的画質が良好だと言われるコンパクトデジカメも色あせて見える。
いわゆる表現力の違いというか何というか、特に設定の自由度という点で思ったような写真が撮れるかどうかが違ってくる。デジカメの多くはシーンプログラムみたいなものを持っているが、簡単に設定できる代わりにそれしか設定できない。結局の所設定が難しくても売れないし、みたいな感じなのだろう。
ケータイ内蔵カメラにもシーンプログラムという概念はあるが、どのシーンにするとどのような設定になるのかの説明がない。説明しても分かる人が少ないから説明しない?そういう問題ではないだろう。一般の人が見るマニュアルに掲載する必要はないとしても、補助マニュアルみたいなものには書かれていて良いはずだ。

◆ 私は以前はコンパクトデジカメをよく使っていたのだが、最近はケータイ内蔵カメラに任せてしまう事が多くなった。で、たまに一眼レフを持ち出すと、写りの違いを改めて感じる。まあコンパクトデジカメにしてもケータイ内蔵カメラよりはよほど良く写るのは事実だし光学ズームだって付いているのだが、一眼レフから見ればケータイカメラに近い側にいる感じがする。コンパクトデジカメと言っても価格帯が変われば写りもそれなりに変化する、広い範囲を指すからごく安価な低価格デジカメだったらケータイカメラとそう変わらないと言ってしまって良いのかも。

◆ 撮像素子の小型化は光学系の小型化にも貢献するが、さすがにケータイ内蔵カメラに光学ズームは難しそうだ。過去には搭載モデルもあったが、その後に続かなかった。決して需要がないわけではないと思うが、やはり大きさとか重さを考えると特殊?モデルでかすかに息づいている程度になってしまうのも致し方ない。解像度と言えば、ハイビジョンで見るとビデオカメラの善し悪しが見えてくる。解像度自体はHDなのに画面の四隅がぼけちゃってるよとか、変な色が付いてるんじゃないの?みたいな画像が映し出される事もある。


過給器付き(11/23)
◆ 何度か書いている、小排気量エンジン+過給器で省燃費車両をというお話だ。ターボで燃費が良くなる論はある意味正しくて、日本ではじめてターボ付き量販車が登場した時にも燃費が良くなるからターボを付けたというのが理由だった。もちろんモード燃費を良くするためにおよそ実用的ではないトランスミッションのギア比などが採用されたし、モード燃費テストの時にはターボが効かないようなセッティングもされた。
モード燃費は良くはなったが実走行燃費は良くなかった。小型軽量低価格で高信頼性を誇る日本のエンジンでは、過給による出力増加に長時間は耐えられなかったのだ。そこで燃料を濃くしてそれの気化熱でエンジンを冷やそうと考えた。
燃料は燃やすモノであって冷やすためのものではないのだけれど、まああるものは何でも使いましょうと言う事で。
その結果ターボ車の燃費は驚くほど悪くなったが、これもモード燃費には関係のない高負荷高回転域での話だったのでメーカは知らん顔をした。

◆ これは高公害ディーゼルの例とよく似ていて、そんな事をやっているからターボは燃費が悪いと言われるようになってやがて消滅する事になる。欧州では生き残ったディーゼルが、日本では臭いうるさい癌になると言われて消えたのと同様なのだ。
日本車はそんな調子の小手先排ガス規制(モードテスト側に罪があったとも言える)で、新車から2万キロまで排ガス適合ならば良いという甘さだったが欧州では事情が違った。日本より厳格な排ガス規制や炭酸ガス排出基準が設けられたからだ。

◆ そんな欧州では小排気量エンジンに過給器の組み合わせ(一部は大排気量エンジン+過給器)が増えてくる。あのBMWのバルブトロニックも、日本の各社が真似し始めた頃に本家BMWは過給器作戦に移行し始めていた。過給器は正しく使えばメリットが大きい。見かけ上(SBM風に言えば"実質"かな)可変排気量エンジンになるので、アイドル時や低負荷時には小排気量エンジンの特性、高負荷域では過給されて大排気量エンジン並みのトルクを出せる。
トルクを出せるという意味ではハイブリッド車も同様だ。モータは静止時からのトルクが大きいので発進加速などは有利なのだが、トヨタ系ハイブリッドはTHSの仕組み故なのかどうもこれが遅い。
プリウスの0-100km/h加速は10秒台が出るのかな、C180が9秒台だと思うので100km/h時点で30mの差か。個人的にはC180は十分遅い車だと思うので、0-100km/hが10秒台は結構しびれそうだ。なんて話はこちらにもある。プリウスは走りの車ではないから加速云々ではないとは思うが、モータを使った補助動力という点で、電池が満充電で劣化が進んでいなければ180km/h出るのだ。なおLS600hも発進加速は遅いが、構造上エンジントルクを発電機が吸収する必要があるので大トルクエンジンでは不利なのかも。ちなみにインサイトはパラレルハイブリッドなので加速という点では素直だ。

◆ 過給器付きも出だしは遅いのだが、スーパーチャージャならば何とかなる。ATならばクリープ回転域で過給が始まるので、そこからは大トルクの連続になる。日本でも小排気量+過給器付きが増えてくるのかどうか。ハイブリッドも増えてくるとは思うが、現状ではトヨタにモード燃費で勝つのは不可能に近い。だとするとマツダなどの路線であるエンジンの効率化か、それに過給器を組み合わせてみるとか、あるいはピュアEVへのシフトを加速させるかだ。


海外市場(11/22)
◆ 日本各社、いや世界のメーカが海外に市場を求めている。人口総数とその増加率という点で中国やインドがターゲットとなる。携帯電話事業者も海外への投資を行っており、ドコモはインドに対して積極的な投資と技術支援を、ソフトバンクは中国のネット通販市場に力を入れている。孫さんは米国留学時に自分は中国人だと名乗っていたそうで(朝鮮半島出身はイメージが悪いという理由らしい)、思い入れもあるのだろう。中国の移動体通信事業にももしかしたら食い込みたいのかも知れないが、今中国がほしがっているのはカネではなく技術だと思うし、それにしても海外事業者が容易に入り込めるものではない。

◆ 家電メーカや自動車メーカもインドや中国は重要なマーケットと位置づけている。トヨタも中国市場開拓を行ってはいるが、中国進出の時期が遅かったからなのかブランド力としては今ひとつだという。日本車ではホンダなどに人気があると言われ、トヨタは少々苦戦しているというのが中国人の印象だそうだ。家電メーカもこの円高では何とも厳しく、現地生産などを展開する。しかし中国に新技術を持っていっても1ヶ月後にはまねされると言う事で、そのあたりの難しさは誰もが認識しているところだ。

◆ 日本のメーカは仕向地によって細かく仕様を調整する。XperiaやGalaxyがそうであるように、その国にあったアプリを内蔵するとか、操作性を調整するとかでシェアを伸ばす。iPhoneなどはApple力のおかげなのか「ウチの製品が気に入らないなら使って貰わなくて結構」路線だ。これも一つの戦略に違いなく、市場にこびずに高く売る、高く売れるのはメーカにとってのメリットになる。もっとも日本ではタダ配りなのでちょっとアレだが。

◆ Panasonicはインド向けの液晶テレビで大音量化を実現した。インドと言えば映画で、少し広めの部屋で大音量で映画を見るのがインド人スタイルなのだとか。そんな時でも音割れせずに楽しめますよと言うのがPanasonicの売りだそうで、他にも低価格化と軽量化のためのチューニングも忘れない。インドの家電分野の成長率はここ数年は10%を下回らないと見られており、そこでのシェア獲得は重要になる。いずれも売りは省エネ、軽量、高信頼性ということで日本の技術も活かせるというものだ。

◆ インドには無電化地域もあり、そこでは太陽電池版が活躍する。といっても大型の太陽電池版ではなく個人が利用する程度のコンパクトなものだ。これで日中電力をリチャージャブルバッテリに蓄え、夜間の照明用に活用する。イニシャルコストは安くはないが燃焼型照明に比較すればランニングコストゼロでクリーンであるメリットがある。アフリカなどでも太陽電池版による夜間の照明や携帯電話の充電などが多く使われ始めていて、これは結構エコに貢献しているのではないかなと思う。アフリカなどでは携帯電話を使うために山の登り(そこしか電波が入らない)、バッテリがエンプティになったら隣町の電力がある場所まで充電に行くのが生活の一部だそうだ。こんな場所にもソーラ充電設備があれば人々の生活は豊かになるだろう。大規模な発電設備でなくても、個人が使えるレベルの価格と大きさのものでも十分に役立つはずだ。そういえば太陽電池板着きケータイって今でもあるのかな。SBMとauだったかな、結構宣伝していたように思うのだが。


低燃費車(11/21)
◆ 低燃費車=ハイブリッドなのか否か。ハイブリッド車で低燃費トップはプリウスである。トヨタのモード燃費対策は世界一と言っても差し支えなく、実走燃費との差もこれまた世界一か。といっても東京周辺の街乗りで15km/l以上は走ると言うから他社に比較すれば燃費が良い車であることに間違いはないし、プリウスに有利な走行を行えば好燃費が記録できる。なんか燃費のために走るみたいな話になって本末転倒だが、そういうことだ。不得手なのはチョイ乗りが月に1回程度で、それも高速道路を走るなどだ。チョイ乗りだとバッテリマネジメント上もメリットが出にくくなり、高速走行時はハイブリッドのメリットが活かせない。ただしエンジンを効率点で使おうという制御は常に行われているので、ハイブリッド効果がなくなったとしてもコンベンショナルな車より燃費が悪くなることは希だろう。

◆ Fitなどは特に意識することなく普通に燃費が良いと思う。少なくとも燃料費と自動車購入費で考えればFitがお得だ。まあ環境のために云々という地球温暖化防止派はプリウスが良いというかも知れないが、一方で石油燃焼式暖房機器なんか使っていたりしたら炭酸ガス排出量抑制どころの話ではない。それでもプリウスは売れているから、それはそれで良いと思う。自動車評論家諸氏に言わせればプリウスはたいした車ではないとなるが、まあそれも分かる。操縦性だとかブレーキ性能だとかを言い出したらプリウスには不利なのだが、ブレーキは初代に比較すればかなり良くなっている。まあ初代が酷すぎたと言う事で言えば今でも酷く、普通の車とは違うが仕方がない。これは軽トラックでサーキットを走れと言っているようなものなので、そもそもの部分が違う。

◆ 評論家諸氏はこう言うだろう。そんな無理な話はしていない。曲がる性能や止まる性能は自動車の基本であり、それを問題にしているのだと。それを言うならワンボックスは?曲がらないし止まらないが、するとアレはボディタイプが違うとか何とかとなる。まあ評論家とはそんなものだ。
私は少なくとも現時点でのプリウスはカタログ燃費特化モデルであって、普通の自動車と一緒に語るのは間違っていると思う。プリウスはセダンでもハッチバックでもなく、プリウスなのだ。それが好きな人は買えばいいし嫌いな人は買わなければいい。カネがあればフェラーリでもベントレーにでも乗ればいいしガソリンも買えばいい。ただし無用なアイドリングはやめて欲しいけど。

◆ やがて何年かすると大量の電池のリサイクルに苦しむんじゃないかなんて、その時まで放っておけばいい。おそらくは電池を解体後燃やして金属材料を取り出し、それをステンレスの材料か何かにするのではないかと思う。もちろんNi-MHの時代は終焉に向かうだろうから永久にステンレスの材料が回収され続ける事はない。こうした中長期的に見た環境負荷がどうなのかとかも、今ハイブリッド車を買おうとしている人は考えてはいないだろう。環境意識の高まりで売れているのではなく、やはり流行だと思うのだ。なので、マツダの低燃費車がヒットすればそれが売れるだろうし、トヨタの軽自動車が流行ればそれになるのかも知れない。ただ、よほどの事がない限り大型車が売れる時代はやってこないような気がする。それこそ好景気を日本人の全てが実感できるような時代にでもならない限りは。


ゲーム(11/20)
◆ モバゲーやGREEをはじめとする無料ゲームのアクティブ世代が主婦層に広がっている話は以前にも書いたが、ゲーム内容などもそれに合わせた内容にシフトしているそうだ。従来型のFlashゲームはアクション的要素の強いものなど単純というか単純すぎるというか、安易にアイテムを売りつけようみたいな傾向があったと思う。最近ではもう少し頭を使ってと言うか、アイテムなしでも勝負は出来るがでも欲しいかなみたいな微妙な、それこそTV通販で視聴者を引きつけるみたいなタイプが多い。

◆ ゲームの内容自体もかなり手の込んだものが増えてきていて、ゲーム内でのイベントがあったりするなどゲームの参加者同士が微妙に競い合うような、つまりはそれによるアイテム販売が行われるようにうまく工夫されている。Flashゲームは運営者側の仕様変更が簡単な点や、アプリのダウンロードという面倒な作業を省ける点で気軽だ。またゲームで遊ぶにしてもいちいちアプリを起動するなど手間をかける必要もない。モバゲーにしてもGREEにしても情報サイト的な一面もあるので、それを見たついでにゲームの画面にも行くか、みたいな感じだろう。

◆ Yahooなどが様々な情報ページへの入り口として発展してきているように、そこに行けば何でも出来る的なサイトを日本人は好むのかも知れない。確かにゲームとしての複雑さや画面構成などを見ればアプリに軍配が上がるのは否定の余地もないのだが、ケータイユーザは実はそこまで求めていないのではないかという気もする。いくらケータイのゲームが良くなったからといってゲーム機にかなうはずもない。iPhoneがゲーム機市場を食うなどと言われた時期もあったが、外部コントローラでも付けない限り操作性の面で不合格だ。携帯電話にもなってゲーム機にもなるという十徳ナイフのような製品を日本人は好むのだが、数千円で売れているゲームソフトと数百円でも高いと言われるiPhoneやiアプリの市場性を見れば勝負は明らかだ。

◆ 無料ゲームを楽しみたいというのであれば携帯電話やスマートフォンも良いだろう。しかしゲームソフトが高く売れないとなればマーケット的に成功とは言えない。儲からない分野に企業ベースで進出してくるとすれば、それは広告宣伝費として経費を負担する事になり、つまりは広告ビジネスになっていく事を示す。HTML5が全盛になればFlashゲームみたいな事が出来るという。果たしてAppleはどうするのだろうか。iモード網よりも厳しい囲い込みと締め付けをビジネスモデルとしているだけに、それが崩れる事はなんとしても避けたいに違いない。

◆ 一方の、iPhone以外のスマートフォン勢はFlash対応を謳う事でケータイゲームサイトを誘導する事は出来る。実際にどうなるのかはサイト側次第であり、それはケータイほど仕様が管理されていないので不正を行おうと思えばいくらでも出来てしまう点がある。ここを厳格化しようとするとサイト側の手間も大変だし、という事で専用アプリでどうぞみたいな所もある。しかしいちいちアプリを起動してまでゲームをやるか?いや、ゲームをやりたい人はアプリ起動の手間など何でもないのかな。でもこんなアプリがあると言う事は、やはりいちいちアプリを起動するのは面倒なのかも。


プレゼント(11/19)
◆ 広告料収入によるキーホルダープレゼントも終了し、この先はプレゼント代を稼ぐフェーズとなる。といってもここのところ収益は低下しているので回収がいつになるのか分からない。これでしばらくはプレゼントもお預けかなと思っていたら、F&Fに成功報酬制の広告を頂いているSIMONさんが協賛してくださるという。頂けるのはスペインのブランドアクセサリーで、銀で出来ている。しかも3点!すごい、すごすぎる。これをポンと出してくれる店長さんもすごすぎる。ちなみに銀は硫黄と反応すると黒くなるのでディーゼル煤煙などが多い場所では見栄えが悪くなりがちだ。そんな時にはイオン化傾向を使って綺麗にしてあげよう。使うのは鍋とアルミフォイルと食塩水だ。

◆ このプレゼントとは別に、さらにSIMONさんはF&F読者対象にスペシャルページを開設してくれた。ブランド製品などはどこで買っても価格が一定と言う事になっているそうだが、多少でもお得に買いたいという方はこの機会をお見逃し無く。またクリスマスシーズンとあってプレゼントに最適なジュエリーも特設ページで販売してくださる。一般商品のページでもF&Fを見てきたよと注釈を付けるとそれなりにスペシャル価格が出るそうなので、特設ページ以外の商品もお得に購入できる。

◆ これを機会にという事でもないがプレゼントのページにインデックスを付けた。冬の特別企画と題したプレゼントページは3つ。1つは鍛造のプラチナリングはいかがですかというページ、もう一つはリングに限らずプレゼントはいかがですかというページ、そして恋人同士編だ。鍛造?リング?鍛造ピストンに入れるピストンリングはクリアランスを大きめに?という話ではなくて指輪ね。それぞれのページにプレゼント対象品の画像も貼り付けている。応募の際はどれが希望かチェック頂きたい。応募のページをいつまで開いておくかは検討中、ちなみにSIMONさんのセールは品物によって異なるが、来月中旬までで期限を切るものもあるので気に入ったものがあればお早めに。たいていの商品は複数在庫があるわけではないようなのと、リングの場合のサイズ直しには一定の時間が必要になるのでクリスマスプレゼントとして予定を立てている方は日にちに余裕を持って。

◆ ボーナスが出てから…という方は日程的にクリスマスがきつくなるかも知れない。ネックレスなどの直しのないものならもちろんOKだ。ここのところ貴金属価格は上昇している。金は埋蔵量よりも需要が少ないと言う事で価格は下落傾向にあったのだが、最近は様々な理由付けと投機マネーの流入で高値更新となっている。アクセサリにおける原材料費の割合はそう大きなものではないと思うが、貴金属価格の上昇や円安傾向になれば売価の変更にもつながるだろう。

◆ 同じ事は輸入車などにも言えて、この時期輸入車を買おうとしている方はかなりお得な買い物が出来る。
スマートフォンなどでも同様、円高ウォン安なのでGALAXYなどは3万円前後と従来型ケータイの半額で手に入っちゃう。為替の方はいったん円安に進行している風ではあるが、それでも90円には達していない。
何となく不況風が肌を刺す感じなのだが、気分だけでも暖かくという事でクリスマスプレゼントはいかがだろうか。なおF&Fのプレゼントの方もクリスマスに間に合うように当選者(応募数の1/2番目の切り上げ整数番目の方)を決めさせて頂いた上で発送したいと思っている。


色合い(11/18)
◆ 広告を頂いているSIMONさんがPCを変えたら撮影した商品の色が変わって見えるようになって困ったという。従来使っていたPCとディスプレイでは白っぽく見えたものが、新調したPCでは黄色みがかって見えるのだそうだ。おそらくはホワイトバランスというか色温度というか、色再現性の問題ではないかと思った。そこでvaio-TXやvaio-Pを比較してみると、数年前あたりのPCはどれも色温度が高いというか暖色系が出ないというか、そんな感じだ。
日本人は色温度の高いものを好む傾向にあるそうで、例えばケータイなどでもワンセグの絵を綺麗に見せようと5000K程度の色温度にすると黄ばんでいるとクレームになったりする。

◆ ウチにあるいくつかのPCをチェックすると、vaio-TXやThinkPadなどの古いPCはどれも暖色系が出ていなかった。一方で最近の液晶モニタやブラウン管のモニタは普通に黄色っぽく写る。SIMONさんが色に拘るのは、宝石類は色が命だからだそうだ。色合いによって価格も変わるし品質も違って見え、そのためには正確な色合いの写真を掲載したい訳だ。しかしモニタの設定は人それぞれだしモニタやグラフィックカードによっても色合いは違ってくるだろう。

◆ モニタの色温度は部屋の照明の色温度によってもかなり左右される。パルック系などの光の中ではそれに合わせてと言うか、高めの色温度でないと白が白く見えない。逆に電球色照明の中で高色温度設定をすると白が全部ブルーに見える。モニタが何台かある場合は全てが揃っていないとイメージが変わる。
液晶テレビにも色温度調整があるが、これも部屋の照明や他のTVと比較して不自然に感じない設定にしないといけない。

◆ こうした部屋の照明とディスプレイの色合いを含めてチェックしたり自動校正してくれる機器もある。
印刷屋さんとか本屋さんなど、実際の印刷物とディスプレイの色を近づけたい業種には必須のものだろう。プロ用として発売されている、ハードウエアキャリブレータ付属のモニタは100万円前後からだ。一般のディスプレイに後付けできるWindows対応のキャリブレータは数万円前後で販売されている。なおこのようなモニタなりキャリブレータを使用する場合は部屋の照明もスタンダードな色温度の蛍光灯など(色評価用蛍光灯として市販されている)を使わなければならない。vaio-TXを購入した時、はじめてのLEDバックライトだったのだが色が不自然だった。単にホワイトバランス云々ではなく、それ以外の不自然さが気になって仕方がなかった。常時使っていれば当然それに目が慣れてしまうのだが、ノートPCと言う事で移動時に利用となるとやはり気になる。

◆ これはプラズマテレビから液晶テレビに変えた時の違和感と同じで、液晶で出にくい色はどう頑張っても出ないし、コントラストが低い得れば何を調整しても低いのと同じである。おそらく自動キャリブレータなどを使えばもっとマシな調整が出来たとは思うが、人間の目でRGBのレベルやカーブを動かすのは限界がある。人間の目は絶対値の判断が出来ないわけで、何が正しくて何が正しくないのかが調整している自分でも分からなくなってきてしまうのだ。
WindowsではsRGBとかで云々と言われるが、あれってどうなのだろう。モニタにしてもスピーカにしてもマイクにしても同じだと思うが、トランスデューサみたいなものは、それ自体に特性があるだけに校正が難しい。


内覧会(2)(11/17)
◆ ケータイではSH-01CとF-01Cに人だかりが出来ていた。
ハイエンド人気健在かと思わせる感じで、ここでもSHには手を触れる事が出来なかったというか、列に並ばなかった。F-01Cはちょうどいじれる個体があったので人の隙間から手を伸ばしていじってみた。操作感はごく普通で速いとは言えないが遅くもない。SH-05CもF-01Cも少しゴツくて重いかなと感じた。このコーナでも女性の姿が目に付いた。絶対的には男性が殆どを占めるのだが、もしかして数年後には男女比が逆転するのではないかと思ったり。ケータイ自体にしても女性を強く意識したモデルが増えている。カラーリング然りデザイン然りで、イルミネーション機能などは女性がいかにも"かわいい!"を連発できるように作られていると言っても良いだろう。

◆ 今回はカメラ特化モデルというか、カメラの格好をしたケータイも発表された。P-03CはPMCのLumixフォンで、まあそれっぽい外観である。連写機能などが付いているがズームは無し。タッチパネルの反応はおおむね良好だった。どちらかというとケータイ内蔵カメラのレンズは広角系であり、3mほど向こうにいるモデルさんのアップを撮るためにはディジタルズームを使わなければならない。ズームは機構も複雑になろうが、切り替え式ならどうなんだろうかとふと思った。
LGのカメラ型は普通のデジカメチックなのだがAFが甘くてなかなかピントが合わなかった。何度やってもダメなのでカメラ内に保存されているデータを消して再挑戦したらAFが正しく動作した。どうやらソフトの作り込みが今ひとつ安定していないらしい。外観は好みの問題も多々あると思うが私は安っぽいと感じた。昭和な安っぽさが好きな人には良いと思うが現代風ではない。ズームで焦点距離を変化させるとレンズ筒が前後に動き、焦点距離が中間になったあたりが一番伸長するが、これによる重心変化は余り感じなかった。

◆ 地味な感じで人も少ないNECコーナへ行く。詳細は昨日blogに書いたとおりだが、まずはN-01Cをいじる。これはN-05Bの後継で女性を意識したデザインだ。操作レスポンスはN-05Bと同程度で軽快だ。N-02CはN-04Bの後継で操作感を2倍軽快にと謳ったモデルだ。説明員に現在何を使っているのかと聞かれたのでN-04Bだと言うと、それは申し訳ありませんと謝られた。謝るような失敗作を世に出す方がおかしいんじゃないかなぁ。それに、失敗作ならカタログにそう書いておけばいい。この機能は実装しましたが、反面ここが使いにくくなっていますよって。そう書きたくないのならば書かなくて良いだけの仕上がりにする事だし、まずは誇大広告をやめる事が大切だ。こんな事をしていればNECの信用はどんどん落ちていく事になる。通信系の技術力はあるわけだし、今後のLTE時代を見据えた営業戦略を検討すべきだと感じた。

◆ 会場内にはおそらくフェムトなどが設置されているとは思うのだが、通信速度は遅かった。スマートフォン担当の説明員によれば会場内での接続数は常時500前後あり、それに加えて来場者もケータイを使うので速度が出ていないという事だ。測ってみたわけではないが1Mbpsも出ていなかったのではないかと思った。アンケートなどに答えたら色々なものが貰えた。各メーカのコーナでもクリアファイルからゼリー飲料までという感じで配っていた。内覧会に行ったのははじめてなので盛況なのかどうかの判断は出来ないが、聞くところによると初日の土曜日には開場前に100人以上が列を作ったらしい。


内覧会(1)(11/16)
◆ 日曜日、たまたま行動範囲にドコモの新製品内覧会場があったので出向いてみた。これまでにも何度か招待状が来た事はあったが足を運ぶのは今回が初めてである。今回にしても、たまたま青山あたりを通ったから寄ってみただけで、横浜からわざわざ出かけていくかと言えばそんな事はない。事前にいじれるのは魅力的ではあるが、どうせ発売後にしか買えないわけだしその頃になればホットモックもいじる事が出来る。なんて書くと、なんでそんなに冷めてんだよなんて言われるかも。会場にはそこそこ人が来ていて賑わっていて、少し年齢層を上げた秋葉な感じというか、そんな風だった。会場に入ってまずはXiの展示が見られた。説明員にいくつか質問してみたが全く知識を有していないようだったので早々に諦めた。営業担当なのかも知れないが、もう少し知識を付けて欲しいなと感じた。Xiに関しては個別の説明も行われていたが、速度を強調するばかりなのが残念だった。つまりは今の所速度以外に売りがないのだろう。高速低遅延だからこうなるとか、こうした用途に向けたサービス開発があるとか、そのあたりが重要ではないかと感じる。

◆ スマートフォン展示コーナの一角に行列が出来ている。何かなと見てみるとREGZAフォンのT-01Cだった。
いわゆる日本仕様のAndroidスマートフォンで、まさに老若男女が列を作っていた。ちょっといじってみたいなとは思ったのだが列に並ぶ気力もなかったのでパスしたが、Felicaにワンセグに防水と、出来る事はやりましたみたいな新しいスタイルが人気を呼んだのか。サイズ的にはそう小さくはない仕様だが、触っている人を見る限り大きすぎるという感じではない。デザイン的にも少し新しい雰囲気が出ていて、多少大げさなカメラ周りも何となく許せちゃうみたいな感じなのだ。この行列を見ると多機能なケータイに慣れているその延長でスマートフォンを使いたいのかなと思った。2台目ではなくプライマリケータイとしてのスマートフォンの姿がそこに見えたのか。

◆ GALAXYコーナは既に発売済みという事もあって人はあまりいなかった、閑古鳥という風でもない。GALAXYに関してはblogでも触れる予定だが、GALAXYは毎度の事ながらディスプレイが美しいなと思う。説明員の話では輝度を上げているので日中でもさほど見にくくはないですよとの事だったが、こればかりは体験してみなければ分からない。それぞれの人によって、よく使う周囲環境光の強さは異なるわけだし。ただ輝度調整を最大にすると会場内の照明下では少しディスプレイ輝度が高すぎるかなと思う程度の明るさになった。まあ明るくすると寿命が短くなる有機ELなので、そのあたりは心配ではあるし、明るくすればバッテリ消費量も増える。かな漢字変換に関して説明員に聞いてみたが、変換エンジンに何が乗っているのかすら分からなかった。GALAXYコーナには女性の姿も目に付いた。

◆ ブラックベリーなどの展示もあったが、もはやデザインが古くさく感じられるのか興味を持っている人は少ない印象だった。一方でシャープのプレゼンの時間にはそのコーナに人が集まり始めるなど、明確な違いがあった。何せブラックベリーのプレゼンの時には3人ほどしか椅子に座っていなかったのだから。
こう考えるとスマートフォンブームである事に間違いはないのだが、モデルによる人気の差は大きいと言える。おそらくiPhoneが人気のトップに君臨しているのかも知れないが、日本仕様のAndroidがどこまで頑張るのかは興味がある。
なおNEC製ケータイに関してはblogで触れる予定だ。
続く…


発注先(2)(11/15)
◆ 昨日の続きである。発注先を探していた企業は結局どうやって外注先を選んだらいいのか分からなくなったわけだ。楽天ビジネスなどは見積もり要求をする側は無料なのでやってみればいいと言ってみたが、それでも楽天への登録は必要らしい。
見積もり依頼の期間は最長で2週間かな、意外と短いなと思ったが、鮮度維持のためには(仕事が決まらなければ)繰り返し出させた方が見積もり要求数の公称値が上がるから良いのかも。
結局楽天ビジネス他1社に見積もり依頼を掲載して貰う事になった。数日すると見積もりが送られて来たそうだが、定型文のような感じで仕事内容とマッチしているともしていないとも言えないような、微妙な(当人は、何とでも取れる占いの結果のようなものだったと表現した)ものだったようだ。ただし価格が非常識かというとそうではなく、まあこんなものかなという価格が書かれていたという。

◆ もう一社の方も似たような感じの見積もりが来て、それぞれ別の企業だったそうだ。こうしたB2Bを取り持つ?仕組みをビジネスマッチングと呼ぶらしい。
ビジネスマッチングで検索するといろいろな企業が出てきて、果たしてどれが良いのか確かに迷う。楽天の方は成功報酬を取られるそうで、成約額によらず一定だと言っていたかな。全てが有料なのかと思ったら無料の所も存在した。何となく天下りな感じがするのだが、財団法人全国中小企業取引振興協会が行っているBMSというのがそれだ。将来は有料化するかも知れないけれど今は無料ですよと書かれている。

◆ 見積もりを出してくれた企業とは何度かメールのやりとりをしたようだが、どうも自社での作業ではなく外注するような雰囲気(2社とも)だったので発注しなかったそうだ。仕事内容はデータの処理などを行うもので、外部にその情報が漏れる可能性があるところはダメとの事。それと、外注の場合は話が通じにくくてレスポンスが悪いのもデメリットであり、だったら実作業を行うところと打ち合わせさせてよ、見積もりは御社を通すから、みたいな感じか。そうこうしているうちに納期が迫ってきた事もあり、私の知り合い(というほどの知り合いでもないのだが)に相談に乗って貰って一件落着した。ならば最初からF&FでB2Bマッチングやってよと言われたが、私の知る範囲はかなり狭いので、一般公募?しないと対応できない。

◆ それに、検索してみれば分かるがビジネスマッチングサイトは沢山存在している。登録型リンク集の運用でさえ(おかしな業者氾濫で)大変なのに、ビジネスマッチングの受注元企業の信頼性をどう評価すればいいのか。専門分野であれば少々のインタビューで概略は掴めるが、非専門分野の事はさっぱり分からない。それに、見てくれる人が沢山いないと成り立たないものでもあるし、考えておきますと曖昧な返事をしておいた。むしろ(それこそ)リンク集みたいなものの方が良かったりして。F&Fをご覧の皆様は専門性の高い職業に就いている方も多いと思うので、他では見つからない外注先や発注先になって貰える可能性は高いと思う。


発注先(11/14)
◆ B2Bではないが、ある企業がある業務を外注しようと考えた。さて、どこでその対象業者を探したらいいのか。検索サイトで普通に検索すればSEOに強い業者が上の方に出てくるが、果たしてその企業が最適なのかどうか。検索しているとB2B専用?サイトが見つかったという。有名どころでは楽天ビジネスがあり、2000年にスタートしたようだ。ようするに発注先を探している企業と仕事を探している企業を結びつけるビジネスと言う事で、楽天のみではなくいくつかのサイトが存在している。

◆ システム的には仕事が欲しい企業の登録が有料で、外注先を探している企業は無料で見積もり依頼が出来る。引っ越しの一括見積もりとか保険の一括見積もりサイトと同じような感じなのだ。外注先を探している企業の見積もり依頼は無料なので、同業他社が相場を探る的な用途にも使われる。ようするに見積もりと提案は行ったが商談は成立しなかったというケースが多いわけだ。悪質企業になれば、そうして得た見積もりや提案内容をそっくりそのまま自分のクライアントに出す事も出来るし、逆に何かの見積もり依頼が舞い込んできたら、それと同じ内容で受注業者探しをすればいい。そこに応募してきた見積もりと提案内容をそのまま提出すれば良い。
何なら応募してきた企業に外注して、自分たちは商社的に動く事も成り立つ。

◆ 登録費用は楽天の場合で月額2万円程度らしいがサイトには書かれていない。どうやら個別商談で決められるものらしい。他のサイトでも似たような金額で、安いところで1万円、高いところだと5万円ほど取るとの事だ。もちろん、だからといって商談成功率が高いかと言えばそうでもなく、見積もり提出が商売につながるのは1割に及ばないらしい。
こうしたサイトで見積もりを取って実際に作業を依頼した企業があり、その結果仕事はうまくいかなかったと報告している。内容はホームページの作成的なものなのだが、出来上がったものを見ると他のサイトそっくりそのまま(他のサイトも同社が手がけたものである可能性も否定できないが)の、まるでパクリそのものだったという。

◆ 発注元の企業はいったん作業を打ち切り(正規の料金は支払ったようだ)別の業者に依頼する事になるが、どうにも最初の発注先のやり方が気に入らないので楽天ビジネスの評価ページにそれを記入したそうだ。同じような被害者を出さないためにも。しばらくしてその評価ページを見ると悪い評価は全て消されていたという。楽天にしてみれば仕事の発注先は自分たちの客ではなく、受注企業こそが大切なわけだ。従って悪い評価が付いて見積もり依頼が来なくなると楽天自身の売り上げも減少する。
考えてみれば楽天らしいなぁと思う部分ではあるが、信頼を謳う楽天の広告とは正反対の事が行われているのだ。

◆ 知り合いの経営する会社はホームページの制作などをSOHO掲示板的なところで探して外注したと言うが、これはうまく行ったそうだ。それに気をよくして何度か外注先を探したが、中にはホームページデータの製作用機材を返却して貰えなかったりするなどのトラブルもあったと聞く。逆に受注者からしても、仕事に必要な機材を買い取れみたいなSOHO詐欺も横行しており、その橋渡しも難しいと言わざるを得ない。誰かが信頼性の担保を行おうとすればコストが発生するわけで、有料サイトですらそこは誰も担保してくれない。そればかりか楽天のような例もあるわけだから何を信じて良いのやら。


動作速度(11/13)
◆ 有線通信にしても無線通信にしても、高速化が行われるたびに言われる事がある。そんな速度を一体何に使うのか、だ。cdmaOneが64kbpsでスタートした時もそう言われた。当時約9.6kbpsのパケット通信が精一杯なPDCに比較すればずいぶん高速だったわけで、今となっては見向きもされない速度ながら人々は使い道がないだろうと言ったわけだ。有線の世界ではギガbpsが当たり前になり、無線通信でも近距離ならば数百Mbpsが可能だ。モバイル用途では数十Mbpsに今の所とどまっているが、やがてはさらなる高速化が行われるだろう。

◆ CPUというかモバイル機器自体の動作速度も向上している。今や1GHzクロックのARMが主流というわけで、比較的重いOSも難なく(?)動作させる事が出来る。もっとも組み込み用CPUなのでATOMやPentiumの同クロックCPUと比較できるほどのパワーはない。
処理能力はその程度だが消費電力も少ないしパッケージも小さいから、やはりモバイル向きだ。今後よりリッチなOSの上で動くリッチな機能をという話になればATOM搭載機などが出てきてもおかしくはない。元々ATOMは組み込み用を意識したプロセッサで、Windows7を動かすには荷が重いがWindowsMobileならば相当軽快に動作させる事が出来ると思う。もっとも放熱の問題は深刻で、大きなバッテリと大きなヒートシンク構造の筐体が必須になるだろう。

◆ ドコモが提案するのはの高速伝送と低遅延を利用したサーバクライアントというかクラウドのようなシステムだ。端末側は通信速度と描画能力さえ高ければ良く、あとはサーバ側がやってくれるという仕組みだ。これも一つの方法だと思う。スタンドアロンで出来る事はスタンドアロンで行い、無理な事は無理せずにサーバにやって貰う。エリア整備と伝送品質が十分ならばこれで良い。
描画能力というかUIにも関係していると思うが、このあたりが優れているのがiOSだ。もちろんCPUやGPUパワーに頼るところは大きいのだが悪くない。もっともiPhoneのブラウザとニンテンドーDSiのそれを比較してどちらがスムーズかと言われると難しい。DSiは解像度は低いがCPUパワーも小さい。DSiはARM946E-S 67MHzとARM7TDMI 33MHzのデュアル構成だったかな。iPhoneは3Gで412MHz動作のARM11を、3GSはCortex A8の600MHzあたりだったかな。

◆ 動画伝送ならワンセグで良いんじゃないのみたいな話もあるがワンセグだと解像度が足りない。今の所フルセグの必要はないが時間の問題かも。フルセグ伝送されてきた動画の一部だけを見るみたいな動作も考えられる。動画と言っても放送を見ようというのではなく、サーバ側の画面を仮想的に見るわけだ。これが30fpsも出ていればマウスの動きにも十分追従できるだろう。それこそ強大なパワーを要求されるグラフィック描画そのものはサーバの任せ、その結果だけを動画として貰うわけだ。待ち受け画面上のアイコンをクリックするとスタンドアロンのアプリが起動するのか、サーバ上でアプリが起動するかなどを意識することなく使えるレベルになれば良い。もっともディジタル放送は遅延が大きいのでこれではダメだ。伝送遅延や制御による遅延が問題視されているくらいだから、画像の圧縮や伸長も遅延無く行われなければ操作性が悪化する。


アイドルストップ(11/12)
◆ アイドリングストップと言えばマツダのi-stopだろう。元々は気筒内直噴のメリットを活かして、セルスタータ無しでエンジン始動が出来ないかという所から開発が始まった。実際の製品では直噴による始動性の確保とセルモータによるアシストによって始動信頼性を高めている。
i-stopはエンジン停止時に、再始動が可能な状態でピストンを止める。その位置は吸気の終わりか圧縮のはじめの吸排気バルブ共に閉じている状態であり高圧縮状態ではないピストンポジションだ。

◆ 最高圧縮付近で止めておけば点火だけで始動出来そうに思うが、たぶん圧縮圧が抜けるなどでうまく行かないのだろう。それに圧縮状態だとそこに燃料を噴射するのも大変だ。ピストンの停止位置を規定するためにはオルタネータを使用する。オルタネータの負荷を制御しながら最適位置でエンジンが停止するように制御を行う。
これらの制御により再始動時間350mSが得られたそうだ。マツダによれば低圧縮状態で初爆が起こるので騒音や振動面でも有利だというが本当だろうか。環境省によればアイドリング時の燃料消費量は毎分14cc(おそらく全平均だと思われる)だとされる。従って日本全国の全車両が、のべ10分間アイドリングストップを行うと年間13万トンの炭酸ガス排出が抑制出来る。

◆ アイドリングストップは確かに有効だが、私に言わせれば無用なアイドリングの規制を強化すべきだと思う。欧州などでは法規制が行われていると思うし日本でも自治体レベルで規制を設けている所は多い。しかし実際には全くといって良いほど守られていないのが現状で、その最右翼はタクシーや公用車であることは間違いない。ドライバーに言わせれば、公用車は乗客が常に快適なように冷暖房を入れておく必要があるという。つまりは役人や議員が暑かったり寒かったりしてはいけないという事だ。タクシーは客待ちの列を作ってアイドリングを行っているが、ドライバーにしてみれば路上の車中にいる以上冷暖房がなければそこにいられないという話になる。公用車のドライバーのように待合所があるわけではない。

◆ 大型車のドライバーも環境には無頓着なようだ。
スーパーの駐車場で無人の車がアイドリングを続けている光景を見るのは一度や二度ではない。
おそらくは再び乗車したときに車室内が適温になっている事を望んでの事だろうが、環境意識が低いという以前の問題だ。
以前にリモコンエンジンスタートや暖気の是非に関して書いた事があったが、確かに北国の場合はある程度車室内が暖まらないとフロントガラスの内側が曇ってしまうので運転に支障が出る事はある。しかし関東以西ではそんな状況になる事は年に何度もないはずだ。オレの買ったガソリンを何に使おうがオレの勝手だと言われればそれまでで、スーパーなどの駐車場でアイドリングを続ける人に比べればずっと良いか。
屋内駐車場でアイドリングを続ければ換気装置などにも負荷がかかる。たいていの駐車場は二酸化炭素濃度などをモニタして換気パワーを変えているはず。ディーゼル排ガス規制などでこの換気に要する電力が相当減ったと言われているわけで、それに反する行動もないだろう。


(11/11)
◆ 私は酒は殆ど飲めないので口にする事も滅多にない。ビールはやっぱり苦い飲み物だし、芋焼酎は独特の香りがする。ブランディーは美味しいと思うが、サントリーあたりの安物はダメだ。ウイスキーの味は余りよく分からないがブランディーはわかりやすいと思う。
日本人なら日本酒をという所かも知れず、寒い時期になると熱燗が恋しくなるオトーさんもいるだろう。もっとも喫煙者同様で女性の飲酒率に比較すると男性はそれが減少傾向なのだとか。

◆ 日本酒と言えば日本各地でそれぞれの味があり、水の綺麗なところではそこにいくつもの酒蔵があってというのが一升瓶に詰められた思いみたいな感じもするのだが、今時日本酒を飲むのは中年を過ぎたオッサンくらいだろ、と若者は言うらしい。
つまり、そんな若者の親世代も日本酒に馴染みが無く、そうすると子供も日本酒に接する機会が減る。日本酒に接しないと日本酒のうまさが分からないわけで、結局は日本酒を飲まなくなる。日本酒が売れなくなると流通量が低下して品種が限られ、いわゆる酒造メーカのお膝元意外には余り出回らなくなる。

◆ こんな感じで日本酒の消費量は年々減っているそうだ。日本酒には分類があり、吟醸酒とは米の外側の4割を削った米の中心部分を使って造られた酒、大吟醸となると精米率5割と言うから半分は捨ててしまう(他に流用する?)事になる。逆に3割しか削り取らないものだと純米酒となり、醸造用アルコールは添加されていない。これが添加されると本醸造と呼ばれるようになる。酒の瓶には日本酒度が極性付きの数字で表されている。これは何だ?と思って調べてみると日本酒度計なる計器で測る比重なのだそうだ。糖分が多い酒は比重が重いので日本酒度はマイナス方向になり、つまり日本酒度はマイナスになるほど甘口だと言えるわけだ。
辛口の酒が好きな方は日本酒度がプラスに大きな種類を選べばいいわけだが、日本酒度と香りに相関はないので辛口だけどフルーティーみたいな関係は成り立つ事になる。なお甘口の酒は比重が大きい事から糖分以外の成分も多いのかなとも思うのだが、どうやら酒の比重を支配している大部分はその糖分なのだそうだ。

◆ 日本酒に限らないが、アルコール度も書かれている。アルコール度とは100ccの酒を蒸留して揮発成分(アルコール分)を集め、これに純水を加えて100ccに戻して15℃にし、酒精計と呼ばれる比重計のようなもので測るとアルコール度が直読できる仕組みになっている。この比重計は10本組で数千円、飲み屋に行って今日の水割りはアルコール度が…なんて実験を始めてはいけない。
そういえば酎ハイが薄いとか濃いとかと店員ともめている人がいるなぁ。このあたりは好みの問題もあるだろうしお得さ加減?もあるだろうし、難しい問題だ。ちなみにビールの原価は1リットルで500円くらい、焼酎は1リットルで5百円前後だが酎ハイは希釈されるので中ジョッキあたり60円くらいだそうだ。居酒屋で酎ハイ飲み放題を格安価格で提供しているところもあるが、それこそウーロン杯などならきわめて原価が安いので飲み放題だろうが何だろうがどんどんやってくれみたいな所か。


それっぽい(11/10)
◆ 個人の趣味で個人のサイトを運営している場合は何ら書き方のフォーマットや流行にとらわれる事はない。しかし商用サイトとなると、その時々に応じた文章の作り方みたいなものがある。それこそSEO的にはこのワードを何回繰り返して入れて、みたいな計算だってしなければならない。キーワードの露出度と共に、関連語の接近度も考慮して、つまりこれは人間に読ませる文章ではなく検索ロボットに読ませる文章なのだが、まさにサブリミナル的にそれらを盛り込む事が要求される。え?どちらがサブリミナルかって?きっとSEO対策と言うくらいだから検索エンジンが主であり、人間の読者はその次なのかも知れない。

◆ 音階を思い出して頂きたい。ド〜シ(A〜G)までの音階だが、この中からレとラを抜くと沖縄音楽風になるのと同じように、つまりはB2Cサイトなどの構築に当たってはそれっぽい書き方が必要になる。
一時期流行したというか今もそうかも知れないが、縦長のサイトがある。一ページあたりの文章量を極度に増大させたもので、多くの語が入っている事からSEO的に有利だとされている。まあ人間に見やすいかどうかは二の次だからどうでも良いのだが、ページ作りが簡単(1ページだけで良い)なのは制作側のメリットになるかも知れない。

◆ えーと音階の話だった。音階と同じようにいかにも宣伝風な文章がなぜ出来るかと言えば、それはそれに適する流行みたいなものが広まるからだ。
インターネットなどの通信手段が広まっていない頃と今では情報の伝達速度にも違いがあり、流行のフレーズをすぐにみんなが取り入れる事でさらにその語が一般化するというフィードバックがかかる。「秋も深まるこの時期、パーティーなどへのお誘いもある事でしょう。イブニングパーティーならば余り肌の露出が多くても…、いえ、答えはNOです。イブニングパーティだからこそきらびやかな演出が欠かせないのです。ならばアクセサリは大粒の真珠?たしかにそれも一つの手です。
しかし本命はダイヤモンド、輝きも美しさもこれに軍配が上がる事は言うまでもありません。でもダイヤは高価だから、そんな躊躇いは誰にでもあります。しかし実物を身につけてみれば、今まで及び腰になっていた自分が自信に満ちた存在に変わっていくのが分かるはずです。一つのアクセサリが退屈は日々を一転させる、そのターニングポイントが今ここにあるのです。」みたいな?感じ?

◆ 上の文章にはいくつかの流行の語が入っていて、おそらく本当?はもっとそれを強調するように、時には褒めたり、時には不安を感じさせたりしながら商品へと誘導していくのだろう。まあ私的には歯の浮くような事を書くのが苦手なので宣伝文句は歯切れが悪くなってしまうし、過剰な宣伝は逆効果(つまり、燃費グッズのあの謳い文句と同じ)みたいな所もある。それこそ燃費グッズならば燃費向上率の2割3割は当たり前で目立ちもせず、それこそ5割アップみたいな記述さえ出てくる。
燃費とパワーが5割アップなんて素晴らしいではないか。嘘でしょ?本当かなぁ?そう思う人を購入に導くのが宣伝用の文章であり、「燃費グッズ選びは慎重すぎるくらいがちょうど良いのです」みたいなフレーズを挟んでおけば、何とな〜く謳い文句の信憑性もアップするというものだ。さらに「他の商品と比較してみるのも一つの方法です」なんてのもよく使われる文章である。


SNS(11/9)
◆ 先月発表された英TNSの調査によれば、SNSのアクティビティは新興国に偏っているそうだ。いわゆる先進国では成熟市場となっており、アクセス時間はE-Mailのそれよりも少ない。一方で新興市場ではE-MailよりもSNSへのアクセス時間の方が長いとなっており、マレーシアやトルコでは週あたりの利用時間が8〜9時間となっている。日本で適当なデータが見つからなかったが、主婦層では毎日数回利用すると答えた割合が多い事から、もしかするとマレーシア以上の利用頻度になっているかも知れない。

◆ 主婦がSNSを利用するのは「暇だから」がトップとなっており、家電製品の発達などによって主婦の労働時間が順調に減少し、その減少した労働時間と引き替えにSNSなどの利用時間が増えているものと思われる。一方で一時期は日本でもブームになったBlogは同社の調査によると日本人の利用率は28%で中国の88%、ブラジルの51%に比較すると低い。
これも成熟市場では流行などによってはじめてみた人が飽きるなどして淘汰された結果だと分析する。おそらくSNSにしても利用者数は落ち着いてくるとは思うが、そうなると主婦の余った時間はどこで消費されていくのだろうか。

◆ 主婦のみではなくOLたちもSNSを使い、ポイントサイトやアンケートサイトなどへのアクセス割合も高いそうだ。電車の中などでも、乗り込むとすかさずケータイを開く場面は珍しくもなく、コミュニティにしてもアンケートその他のポイント取得にしても男性より熱心な傾向が見て取れる。もちろん、だからこそ携帯電話メーカも女性に特化したようなモデルを発売しているわけで、もはやオッサンは蚊帳の外みたいな感じもする。
iPhoneの安売りによってそんな主婦層にもスマートフォン使いが増えてはいるが、日本型のSNSへは今ひとつアクセスしにくいしゲームの殆どはFlashなのでiPhoneでは遊べない。モバゲーはヤフーと一緒になってPCからのアクセスを強化したが、当然のことながらケータイ用のゲームへなアクセスできない。

◆ 女性はSNSなどに群れる事が好きというか違和感がないのかも知れない。男性だと、いや、少なくとも私の場合だと面倒になってきたりして、後は勝手にやらせてよみたいな感じになる。もっとも2chに張り付いている人などは、それがなければ生きていけない風でもある。あのタケキチ野郎やSBMな人は今も健在なのだろうか。毎日同じ事を書いていて何が楽しいのかなんてのはこちらの都合で、彼らは彼らなりに楽しいからそこに張り付いているわけだ。私はまとめサイトを見ているが、さすがに最近ではSBMな人も飽きられたのか話題が少なくなったようだ。
まあ、たまには違った事も書かないと新鮮味は薄れるだろうなぁ。タケキチ野郎はもっと顕著で、語彙が少ない分だけ飽きられるのも早そうだ。タケキチ野郎がタケキチタケキチと叫び続けているのと同様、頭の足りないアンチも素敵なフレーズではあるが聞き飽きた。だってもう2年か、3年か、4年か、そのくらい同じ事を書いているのだから。あっ!同じ事と言えば呆れた逆恨み野郎はどうしているかな。今日も変わらず一回4コピーを貼り付けるという日課をこなしているかな。ここまで来ると宗教以上、そのパワーを他の事に使ったらきっと世の中のためになると思う。


アイサイト(11/8)
◆ アイサイトとは富士重工の開発した衝突防止装置である。システム価格10万円でありながら実用的な機能を備え、高額なレーダなどを使用せずに実現しているところがすごい。車間距離検出はBENZやトヨタも行っていて、自動前車追従型のオートドライブなども実用化されてはいる。しかしマルチビームレーダなどは機器コストや制御技術なども含めて安価に出来るものでは(今のところ)ない。トヨタなどがアクティブセーフティは金にならない(なりにくい)からやらないと言うのとは反対に、意外な人気で自動車販売台数を増加させる効果まで出てきたというのがこのアイサイトなのだ。

◆ もちろん他社も同様な研究を開始していて、日産はより速い速度からブレーキ制御を行うようにしたとか何とか。技術競争は好ましいが、この手の製品は安易に開発できるものでもないと思う。日産の電子制御4WD技術も元はといえば富士重工のものだ。当時日産が富士重工を手に入れ、そのおかげでスカイライン系の4WD制御技術を手に入れた。
衝突回避などは大手メーカに言わせるとビーコンやマーカがなければ無理だという。つまり前車にビーコンやマーカを取り付けて、そこを目標に制御を行うというわけだ。同じ事はITSなどにも言えて、自動車間を移動体通信ネットワークで結んで統合的な制御を行うという壮大な案がある。これにしても自動車各社は通話や通信が移動と共に切断したりするネットワークでは信頼性が保てないと口をそろえた。
しかしITS協議会発足当時から10年、通話や通信品質に問題があるのはSBM位なもので、他社ならばそこそこ使えるようになってきた。

◆ 従ってデバイスや制御技術が自動制御を支えている面ももちろん否定は出来ないが、それを活かそうとする力をその企業が持っているか否かも重要な問題に違いない。何度も書いていて、最近はずいぶんマシになってきたLEDテールランプにしても、全ての車が見やすく改善されたわけではない。未だに真後ろから見ればまぶしく、横から見たのでは点灯すら分からないモデルがある。日産車に至っては多くの車両で視認性の悪い位置にテールランプやウインカーがあり、これなど設計者がなのを考えているのか分からないと言っていいほどだ。何もわざわざ視認性の悪い場所にランプを付けて危険な車に仕立てる事はないだろうに。
もちろんそれがコストダウンにつながるとか、トヨタのABSのようにリニアソレノイドを廃する事で動作時間は長くなるがコストダウンが出来ると言うのならまあ褒められはしないが分からないでもない。400mSの遅れで10m空走したとしても、安い車だから仕方がないねと中国製品を使うような気持ちに、なれない?なれないよねぇ。

◆ しかし日産のテールランプの位置は、これを変える事によってコストインパクトがあるとも思えない。それにフーガなどはちゃんと見やすい位置にランプが配置されている。もしかすると日産のデザイナはテールランプやウインカが目立たないのが格好良いと思っているのかも知れない。
技術開発などで欧米に差を付けられている日本だが、そんな中でこのアイサイトは素敵は発明だと言えそうだ。大手の元気がないとすれば、富士重工やマツダやスズキに頑張って貰うしかないだろう。


電動単車(11/7)
◆ ヤマハ、ホンダ共に電動単車に力を入れていくそうだ。単車販売量のピークは1982年だったそうで、年間約300万台を売ったそうだ。それが今では30万台強とピーク時の1割に落ち込んでいる。販売台数の減少は昨今の駐車場事情も一因で、自動車だろうが単車だろうが放置すれば取り締まられる。自転車置き場が単車兼用型になっているところもあるが、駐車料金は自転車の比ではない(自動車よりは安い)のでコストもかかる。
もう一つの原因としてヤマハが指摘するのは騒音源というイメージだそうだ。確かに単車はうるさい。
ノーマルであれば許容範囲内だが、大型スクータなどにパタパタ?言うような音を発するマフラーが付いていたりすると迷惑以外の何者でもない。ライダー本人は自分より後ろに排気管がある事やヘルメットをかぶっているので心地よい(本当か?)音に聞こえているのかも知れないが、周りは迷惑なのだ。

◆ 自動車で走行中など、近くの単車の音でオーディオのボリュームを上げたくなるほどにもなるのだから困ったものである。自動車も違法改造車は少なくはないが、こちらは取り締まりの影響なのかずいぶん減ったような感じがする。最近だとワンボックスに改造マフラーという、一体何をしたいのかよく分からない連中もいるが数が多くはないから良いか。それに車の場合は数百メートル離れた幹線道路の音が聞こえてくる騒音レベルではない。しかし単車の場合は数百メートルくらい目じゃないくらいの音量なのだから恐れ入る。

◆ こうしたイメージの悪化を脱するためとヤマハが言うのが電動単車だ。2020年頃までには世界シェア2割を実現したいという。ホンダも将来的には個人向けの販売(現在は法人リースのみ)を開始すると言い、スズキも実際の販売に向けた実証実験を開始するらしい。ヤマハは最初の参入時にバッテリ問題でいったん電動単車から撤退しているだけに、今回は失敗は許されない。電動単車は比較的製造が簡単だ。エンジンなどだと調達の問題や環境適応試験なども含めて安易には発売できないが、電動車の場合は極端な話電動アシスト自転車の延長にあると言っても良い。保安基準を満たせば家電メーカでも参入が可能であり、これはデジカメ市場に家電メーカがこぞって入ってきた状況と似ているという。当初こそ光学部品の調達に苦労した家電各社も、海外メーカや自社設計の道を模索し現在に至っている。

◆ 電動単車も同じように異業種参入の兆しもあり、中国製などを安く買ってきて国内法に適合させ販売するメーカもある。ただ、保証規定や故障時の対応などが国内メーカ同様とは行かず、消費者庁などにもクレームが寄せられている。しかしながら適切な整備が行われていれば問題にならない事も多く、日本製がメンテナンスフリーだからと言って海外製品にそれを求めても始まらないとの意見もある。例えるならば国産ケータイとApple製品の保証や消耗品交換コストの違いとでも言えばいいだろうか。グローバルスタンダードとは不便になれる事だみたいな話もあるが、高信頼性と低価格で売ってきたのが日本製品ではなかったのか。果たして信頼性やメンテナンスフリーが付加価値として認められるのかどうか。
少し高いけど国産なら安心なのか、安いから圏外が多くても、じゃなかった、多少不具合があっても良いかと諦めるか。


リンク(11/6)
◆ インターネット上の各ホームページはいわゆるリンクによってつながっている。様々なサイトを紹介する時にも参照する時にもハイパーリンクを使う。このリンクを有償で行うというSEO対策屋があり、Googleなどはそうした有料リンクサイトを報告せよと言っている。Google的には有料リンクのような概念は駄目だと言いたいのだろう。
こうしたリンク競争はトラックバックスパムやコメントスパムを生んだ。では逆にリンクしない事はどうなのだろう。ITmediaなどでもスポンサーサイトにはリンクを張るがそれ以外にはリンクを張らないのがスタンダードなようだ。一般ニュースサイトでもこの傾向があり、これは有料リンクの新しい形とも言えそうだ。ある程度の規模とアクセス数のサイトからリンクされる事はメリットが大きく、リンクして欲しかったらスポンサーになってねみたいな感じだ。明確にリンクを売っている訳ではないが、まあリンク売りと同じと言えば同じだ。

◆ 非商業サイトではもっと緩やかに普通にリンクは張られていると思う。というか、普通は意識しないだろうなぁ、リンク先サイトの被リンク数が増えてどうのこうのなんて。SEO業者は被リンク数確保のためのダミーサイトみたいなものを沢山作っているが、これもGoogleに報告されると意味なきものになるのかも知れない。YahooJapanのカテゴリ登録などもある意味有料リンクと言えない事もない。そうは言ってもYahooやGoogleはまだ運営がまともな方で、gooとかExciteとかInfoseekとかは検索結果が広告になっていると言う話は以前にも書いたが、仕組み的に見にくいのである。検索が使いやすいかどうかと言う問題よりも営利目的サイトなのだから仕方ないというか、大手と言われる所ではないのだからしょうがないというか、なので余計に使われなくなったりして。

◆ 私自身は広告掲載によって運営されている商業サイトも個人サイトも否定しない。商用サイトは本来有料かも知れない情報が無料で手に入ると考えれば広告は有用だ。個人サイトにしても、F&Fでは広告収入を使ったプレゼントで楽しませて貰っているし、他のサイトでもISP代や回線代に充てられていると考えれば広告の一つもクリックしたくなる。F&Fの楽天アフィリエイトは月に1万円とか、多い時なら2万円とか稼げるがすべての個人サイトがそんなに稼げているわけではないと思う。クリック保証型はGoogleとかA8とかバリューコマースだろうか。これはクリックするだけでサイトにはいくばくかの広告料が入ってくる。ただし同じ広告をクリックしてもクリック数倍の収益になる訳でもなく、いたずらに多数の広告をクリックしたとしても効果が減るようにプログラムされている。

◆ SEOの話は以前にも書いたが、もう何でも商売にしてしまうと言う流れが、なんか商売っ気のない人からすると使いにくいような、そんな感じになってしまっているのが残念な気がする。無料のホームページ素材にも「SEO対策済み」みたいな謳い文句があったりして、何のどの部分がどういう風にSEO対策なのか、それに興味のない側からすると全然分からない。リンクと言えば、古くからあるリンクページ、blogのリンクページもメンテしないといけないなぁ。そうは思いながらもあまりいじっていないというのが現状なのだ。


電線(11/5)
◆ 電線はたいていは銅で出来ている。なので重い。細い線でもまとまればそれなりの重量になる。現在の自動車ではCANによる通信のシリアルかが行われていて、通信用ケーブルの本数がかなり減った。この手の分野だと日本が進んでいるように思えるが、実は日本車がCANや独自のシリアル規格(日本はどうして独自に拘るのか)を採用したのは比較的最近だ。CANもたくさんの通信が起きると遅延が出るので、リアルタイム系を別系統にしたり信頼性確保のために複数経路を使った通信を行うなどの工夫も行われているが、トヨタの場合はコスト第一みたいなところがあるのは周知の事実だ。ただしコストをかけずに信頼性を上げる工夫も勿論されているしそもそも信頼性そのものが高いので故障の確率を考慮する理由がないといってしまえばそうかも知れない。

◆ これは他の製品でも同様なのだが日本製品は個々の信頼性を確保して冗長性を省きコストダウンする。米国製などはその逆に個々の信頼性が上がらない分をカバーするような構成にする。これはまあ信頼性に対する考え方の問題のような気もするが、勿論日本製であったとしても産業用機器などは必要な多重化は行われている。自動車の話しとは少し離れるが携帯電話基地局の通信路の信頼性でも考え方の差がある。ドコモやKDDIは各基地局まで出来るだけ個別の線を複数ルートで引く事を、いわゆるスター配線的な事を行っている。SBMの場合はデイジーチェーン的に引くケースが多いので一カ所の通信路断で複数基地局が駄目になる。通信路自体は2重化されているが、それが同じ場所を通っているため物理的に破壊された場合は意味をなさない。このあたりも信頼性を優先するのか低コスト化を優先するのかの違いで、通信路が物理的に破壊されるケースは大規模災害時程度なのだから、だったらそれを考慮する必要はないでしょうという考え方も誤りとは言えない。

◆ 自動車のCAN化は配線量の低減による信頼性の確保と同時に重量も軽減する。しかしそれでも限界はあり、近年の電力使用量の増大は基幹配線容量を増やすことにもなる。ハイブリッド車やEVとなれば数百アンペアの電流に耐える配線容量が必要で、これは重い。従来でもスタータ系の配線にアルミが使われていたが、アルミは比抵抗が銅よりも大きいのでロスになる。スタータは常時動いている訳ではないから良いが、EVやハイブリッド車の電源経路のロスは、そのままシステム効率に影響する。

◆ そこで考えられたのがアルミと銅のハイブリッド電線で、構造的には銅パイプにアルミを充填したみたいに見える。表面を銅にするのは表面積が多い部分を低抵抗にするためで、表皮効果などは関係ない。これによって電気抵抗値をさほど上げずに重量を軽くすることが出来る訳で、加工性や圧着も従来技術の延長で行うことが出来る。アルミ電線の表面を銅で覆うのはそう難しくないような気もするが、膨張係数などの違いによる剥離だとか(電線の温度が上がるから)信頼性の確保には難しい面があったのかも知れない。自動車の場合は高圧化にも限界があるというか、これも安全性や信頼性の面で何でも電池を直列にすれば良いというものではないだけに難しい。実際ハイブリッド車などではバッテリ電圧をインバータで昇圧してモータに給電している。高電圧というほどではないが、中電圧?を扱う電線は被覆も厚くなり重くなる。この点でもシリコン系の部材を使うなどで熱安定性と耐圧を両立させる技術が開発されている。


外貨預金(11/4)
◆ 円高を利用しての外貨預金を考えている人も少なくないと思う。日本の銀行でもその多くは外貨預金などを扱っていて、高金利通貨だと年利20%を超える利息を得る事も可能だ。ただし日本の銀行を経由する限り金利には課税される。海外の銀行の場合はどうかと言えば、金利収入は雑所得なので一定額までは課税されない。これが外貨預金を海外の銀行で行うメリットであり、またリスクの分散の意味も持つ。
ではどの銀行に口座を作ればいいのかという話になるが、ある程度資産があるならばシティバンクの海外支店などには口座が作りやすい。支店によっては日本語対応OKの所もある。

◆ 米国本土は居住者以外が口座を作るのは難しくなっているが州によってはそれも可能だ。いずれにしても以前より海外口座を持ちにくくなっているのは事実である。海外口座あるいは匿名口座と言えばスイスの銀行というのが有名で、あのホリエモンもスイスの銀行に多くの資産を移していたというか隠していたというかそんな感じだ。ただし口座を作るのは簡単ではなく、一般的には面接が必要とされている。
従って中期滞在は必須であり、やはりカネが有り余っている人向けという位置づけだろう。ただし一般の銀行ならば口座開設は可能で、ユーロの口座を持つ事が出来る。

◆ ちなみに海外口座を持つと日本では余りお目にかかれないようなクレジットカードが付いてきたりする。
それこそシティのプラチナは日本では貴重?な存在かも知れないが海外では申し込めば貰えたりする。
HSBCなども同様で、日本では預金額1,000万円以上が条件だったと思うが、本店に行けば50万円だって口座が作れてゴールドカードが頂ける。AMEXだけは事情が異なり、日本在住者は日本のAMEX発行カードを使えと言われる。これは日本のAMEX会費が異様に高額なためで、海外で契約して安い会費で使われてはたまらないと言う事なのだろう。

◆ 倒産リスクはどんな銀行にでも存在する。まあ日本の銀行は比較的安全とも言われてはいるが、その大元の日本自体がどうなのかなんて話しもあったりするから先は分からない。米国の銀行は日本同様におよそ1千万円までの預金は保護されるし、当座預金であれば100%保護される。日本では小切手での支払いは滅多にないが、海外銀行に口座を作るとたいていは小切手帳も貰える。ちなみにシティバンクの場合は同行発行の小切手は換金手数料が無料なので、資金の移動に便利だとも言える。なおシティの場合海外送金は2千円〜4千円の費用がかかる。費用を安くしようと思うのならば事前に送金先を書面で申請登録し、オンラインで資金移動する事だ。そして月間平均残高100万円以上を維持していれば送金手数料が2千円になる。

◆ 海外口座開設には本人確認のためにパスポート認証などの手続きが必要になる。ただしシティの場合は海外のシティに口座を開く場合は日本のシティにまず口座を作って紹介状を書いて貰えばいい。これで海外口座作成のハードルはかなり低くなる。HSBCは書面申請で口座開設が出来た時代もあったが今はどうなのだろうか。もしかしたら今も可能かも知れないしダメかも知れない。ダメだとすると現地に出向くしかない。口座開設にはデポジットが必要な場合もあるのだが、海外旅行や資産分散などを考えているのならば作れる時に作っておいて損はない。


深海探査艇(11/3)
◆ 日本は世界に誇れる造船国であった。周囲を海や海溝に囲まれている事などもあり、海洋開発や造船技術には自ずと力が入ったからだ。深海探査の世界も同様に古くから研究や実験が重ねられた。
深海艇開発は昭和50年とかその前後ではないかと思うのだが、日本(三菱)が開発したしんかい2000が運用を開始した当時、米国ではすでに4,000m級の深度を誇る友人探査艇が出来ていたはずだ。その後日本はしんかい2000を改良してしんかい6500を作る。6500mまで潜れれば世界の海の97%の海底を見る事ができるのだそうだ。そしてこのしんかい6500は長期にわたって世界でもっとも深く潜れる、そして信頼性の高い深海探査艇だった。しんかい6500の前に作られたしんかい2000は現在は運用停止らしいが、しんかい6500は1,000回以上の運用に耐えている。

◆ 中国でも海洋資源開発や軍事利用などのための深海艇の開発が進められていて、それは2007年頃から公になっていた。今年になってその深海艇が完成し7,000mの海底まで潜れるのだと発表された。これによって世界の海の99.8%の海底に到達する事が出来るという。なお実用的ではない第一世代の有人深海探査艇?としては米国のトリエステがあり、1万メートルの海底に到達している。当時は浮力材として比重の比較的軽いガソリンが使われており、潜水艇の自重の20倍にも及ぶ重量の浮力材を必要とする構造だった。現在ではガラスコート系の樹脂素材みたいなものが使われているそうで、ガソリンよりも比重が軽いので浮力材質量を低減できるし船体容積の上でもメリットがある。

◆ 6,000m級の探査艇は日本の他にフランスやロシアも持っていて、特にロシア製の深海艇はペイロードが250kgと日本のものより100kgも余計に積める。
深海艇は電力で動くわけだが、現在では多くの船がLi系のバッテリを積んでいる。中国の新造艇は110V/800AHの酸化銀-亜鉛電池だそうで、設計時点が古いのかも知れない。確かこの酸化銀-亜鉛電池はホンダがソーラカーレースに参戦した時に使われていたもので、当時かなり特殊なものだったはずだ。他のチームなどからはホンダはカネに任せて何でもやると言われた。キャノピーにだって防熱処理のために純金蒸着を行ったくらいで、ではなぜLi系のバッテリを使わなかったかというと、当時はまだ信頼性の面で不安があったのだろう。

◆ 現在の技術からすると有人潜水艇ではなく、リモート制御可能な無人ロボット艇でも良いという話もある。しかし実際に何かの作業を伴う事を考えると有人の方が確かであり、中国などは海底ケーブルに盗聴器を仕掛けるとか何とかとも言っているので有人の方が確実なのかも知れない。海底開発や宇宙開発にしてもそうなのだが、中国は力を付けている。近隣諸国などはこれら中国の動きを快くは思っていない。北朝鮮的な危険思想とまでは言えないまでも、決して安定で友好的というわけでもない。

◆ その中国は人口増と経済発展によってあらゆる資源が不足してきている。ガス田開発にしてもそうだが、とにかくそこにあるものは掘り尽くしてしまうと言うのが彼らの理論であり、それは先進諸国はすでに何十年も前からそうしてきたではないかと。まさに800MHz帯寄こせ理論と相通じる感じがする。


地デジ(11/2)
◆ 地デジへのシフトは順調だそうだ。エコポイントなどの効果もあってか対応テレビの売れ行きも良いという。廉価版チューナも出ていて、それを買おうかTVを買おうかと迷っている人がいた。家にあるTVで十分な気がするし、年齢と共に目が悪くなって解像度はどうでも良いし、まぶしい画面は疲れると。だから液晶テレビの画面は好きではなく、だったら安価なチューナだけ買おうかなと言う方だ。確かにチューナをアナログテレビにつなぐ手もあるとは思うが、今や液晶テレビも小型のものなら3万円前後で買える。確かに輝度を下げると画像は不自然になるがそれは仕方がない。あとはプラズマにするかで、いずれにしても今なら古いTVにもエコポイントが付くから買い換えた方が良いんじゃないですかとアドバイスした。

◆ 車のテレビやカーナビのテレビ機能はどうすればいいのか。外部入力端子があれば外付けチューナが安価で良いだろう。外部端子がないと外付けチューナ+RFモジュールか。動画対応半導体音楽プレーヤの画像や音をTVで見るためのRFモジュールが何種類か出ており、つまり地デジの信号をNTSCにして、それを再度アナログ変調してアナログテレビで受けるという面倒な方法だ。フルセグは結構受信が厳しかったりするがワンセグならまあまあか。これもスカイツリーが完成すれば受信しやすくなると思う。こうした需要などもあって地デジ対応のTVは9千万台近く売れたのだそうだ。この後はビデオレコーダの類が後を追って売れていくのだろう。ウチのHDDレコーダでも地デジ録画は可能だが今となってはHDD容量が足りない。アナログならまだしも、ディジタルを高画質録画すると容量はどんどん減っていく。

◆ NTSCの終了と共にDVDも過去のものになっていくのかな。それとも低画質ソース用に残るのだろうか。TVのアナログ入力端子はどうなるだろう。ディジタル信号への変換をプレーヤ側で行うのか、それともアナログ入力信号をTV側でディジタル変換するのか。コストを考えるとTVにA/Dコンバータが入っていた方が効率的というか外部機器が安くなる。まあDVDなどは元がディジタルなのだから接続は簡単だ。ビデオなどもディジタル化は進んでいるし、ビデオテープを諦めれば既にアナログ入力は不要かも。最近のDVDプレーヤならディジタルインタフェースが付いていそうだ。そうなると、いよいよVHSテープに記録した情報を別の媒体に移しておかなければならなくなりそうだ。先日のデータの寿命の話ではないがビデオデッキもテレビもあるのにインタフェース出来ないなんて時代がすぐに来そうだ。だからといってディジタルメディア一体型のVHSデッキとか今時買うか?みたいな所もある。コスト的にも決してお得ではないだろう。

◆ フルハイビジョンはPC以上の解像度の画面になったが、スーパーハイビジョンの研究も進められている。フルハイビジョン解像度とは言っても大画面テレビの近く寄ればドットは見える。まあ解像度が高すぎて困るという事は無いが、それを無線伝送しようとすると帯域に困る。スーパーハイビジョンは無線放送ではなく有線配信になるのか、それとも新たなバンドを割り当てるのか。まだまだ先だと思っていた事がどんどん進んでいる。アナログ停波あり800MHz帯の再編完了ありで今後さらに技術の進化は加速するのだと思う。


ダイエット(11/1)
◆ ダイエットの話である。体重の方は現状維持期に入っているが、油断をすると体重が増加しようとしてしまうのが何とも。油断というか休みがあると好きに食うので体重が増加傾向になるといった方が良いだろうか。安心は禁物というわけだ。私は血圧は高くないのだが、血圧の高い人は食事制限などを行う必要があるという。塩分摂取量なども制限されるとは思うのだが、摂取カロリー量を変えずに摂取成分比率を変えるとどうなるのかという研究報告が以前にあった。摂取カロリー量を一定としながら糖質を増やした食事を与えたグループとタンパク質を与えたグループに分けると、いずれの場合も血圧値は低下傾向を示したそうだ。ただし糖質を与えたグループはその後血悦が元に戻って高くなったが、タンパク質を与えたグループは血圧が下がった状態を維持したという。

◆ 高血圧というとデブという感じなのだが、デブを維持しながら(維持する必要はあるかぁ?)血圧対策も可能になるというお話なのだ。まあ高タンパク食は悪い事はないので積極的にその方向に持って行くのは良い事だと思う。それこそ大豆主体の食事だとか甘いものを食いたくなったら卵白の入っているものとか、そう考えていくと意外にタンパク質は摂取できそうな気がする。酒を飲む方ならば枝豆だって良いかも。私は豆腐が嫌いではないので豆腐も良いな。
ただしウマい豆腐は結構高額だし、作って時間がたつと美味しくなくなる。豆腐専門店というわけでもないが豆腐を得意とする店に行けば、いくつかの味の塩と一緒に豆腐が運ばれてくる。この豆腐にはこの塩が合うみたいな感じで。

◆ Googleで検索したら男前だかなんだかという豆腐屋が上位に表示されたがFlashがうるさくて途中で見るのをやめた。最初のページにFlashがあるのは珍しくもないが、Skipボタンを押したその先もFlashで、さらにSkipしたらFlashメニューが現れたとなっては嫌気が差さないわけがない。さっぱりした豆腐が食いたいのにしつこいページを見て食欲も減退するというものだ。
豆腐関係は天下り団体なのか何なのか、いろいろな会が存在しているようだ。そういえば横浜に豆腐会館ってあったなぁ。これって財団法人豆腐会館と関係しているのかな。その財団法人豆腐会館が何を主に行っているところかと調べてみると、どうやら貸しビル業のようだ。収入の多くを賃貸料で稼いでいる。貸しビル業者と豆腐が何の関係があるのかよく分からないが、まあ財団法人なんてどこもよく分からない事になっているのだろう。
ちなみに豆腐会館という名前の所は都内にもあるようで、どれがこの団体の貸しビルなのか、あるいは全てなのかもよく分からない。ちなみに大阪府豆腐油揚商工組合という団体も新大阪豆腐会館なる箱物を作ってみたそうだ。

◆ これから気温が下がってくると湯豆腐とかも食うだろう。豆腐は買ってきたら水にさらしましょうみたいな事は、今は関係ないのかな。にがりとの反応が進んで固くなるからだとか。同じ理屈で白滝などと一緒に煮ると豆腐も肉も固くなりやすい。なのですき焼きを作る時は白滝とは離した位置に肉や豆腐を入れるのがセオリーだ。すき焼きにタマネギは入れないと思うが、肉のそばにタマネギを入れると肉が柔らかくなるかも。