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過去の雑記置き場


自動運転技術(3)(4/1)
西高東低(4/2)
犯罪は繰り返す(4/3)
RTX-1210その後(4/4)
三島あたりは焼き肉屋が多い(4/5)
HAPS(4/6)
負担率増加(4/7)
コネクタを作った話(4/8)
邪魔なAピラー(4/9)
魅力に負けた人々(4/10)
法人分野の開拓(4/11)
空気抵抗低減(4/12)
ヒョンデは1年(4/13)
男女平等とは何か(4/14)
水素好きが居るのだろう(4/15)
データシート(4/16)
三菱とホンダの違い(4/17)
10Gbpsはいつ頃か?(4/18)
プリウスミサイル(4/19)
Wi-Fiの速度(4/20)
東京の交通機関(4/21)
人口カバー率(4/22)
もう儲からない(4/23)
全換水を怠った(4/24)
移住希望地ランキング(4/25)
過給器付き小排気量エンジン(4/26)
ExplorerPacher(1)(4/27)
ExplorerPacher(2)(4/28)
ExplorerPacher(3)(4/29)
Windows細かな設定(4/30)


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Windows細かな設定(4/30)
◆ 細かな設定と言っても、現状を我慢して使える人はそのままで良い。私はタスクバーはWindoss10仕様にしたいので、ExplorerPacherを使う。これによりタスクバーの位置は自由になり、グループ化の解除も出来る。ExplorerPacherなしでは使いにくくて嫌になるほど、Windows11オリジナルは嫌だ。

◆ Windows11での改悪に、マウスの右クリックもある。従来通りの表示をさせたければ、右クリックの代わりに[SHIFT]キー+[F10]キーを押す。マウスの右クリックでこれと同様にするには、レジストリを変更する。

◆ ソフトを色々インストールすると、その右クリックメニューが肥大化する。右クリックメニューに勝手に項目を付け加えてくれるのは、GoogleやDropBox、Adobeだ。勝手に右クリックメニューをいじる奴らは、多くの場合に勝手にデスクトップにショートカットアイコンも作る。

◆ Windows11では右クリックメニューの編集にレジストリ操作が必要になる。それを簡単に行えるのがShellExViewソフトだ。そもそもGoogleなりAdobeなりが勝手に追加した右クリックメニューなど使ったことがない。使ったことがないのだから消しても何ら問題はない。ただしAdobeは消しても消しても追加してくると言う、ひどい嫌がらせが行われる。

◆ Windows11だからという問題ではないのだが、「ネットワークドライブに接続できませんでした」とダイアログが出ることがある。これはネットワーク系が稼働する以前に、ネットワークを使うソフトウエアが動作し始めた場合のエラーだ。

◆ これの対策は色々あって、へっぽこページによれば「ネットワークドライブへの自動接続を切れば良い」となる。Windowsの機能としてネットワーク系が動作し始めるまで遅延させる設定が出来る。ファイル名を指定して実行でgpedit.mscを実行して設定する。ただしHomeバージョンにはインストールされていないので、こちらを参考にインストールすれば良い。

◆ ただし多くの場合はこれでは解決しない。次に行うのはネットワークドライブの名前解決だ。hostsに登録することで名前解決を早くする。しかしそれでも改善されないことがある。最後の手段は、PCの立ち上げを遅くするタイマの挿入だ。

◆ これは本質的解決ではなく、単に立ち上がりを遅くするだけなので、あまり良い方法とはいえない。ただ何故ネットワークドライブがすぐに見つからないのかが不明なので、タイマーを入れるのも仕方ないのかなと思ったりもする。

◆ このネットワークドライブ問題は、通常起動なら問題はないが再起動だとダメとか、色々ある。接続できないと表示されて、エクスプローラで見るネットワークドライブに×が付いていたとしても、そこをクリックするとアクセス出来る。この辺りはWindowsだから色々あるよね位に見ておくのが良いのか。


ExplorerPacher(3)(4/29)
◆ WindowsをインストールするとマイドキュメントなどいくつかのフォルダがOneDrive下に置かれる。OneDriveの容量が大きければ良いが、実際にはそうではないので入りきらなくなる。で、有料版を買わせようとするのが狙いだ。

◆ Officeを使う人ならば年間2,244円を払って100GBを手に入れるとか、年間12,984円を払って1TBを手に入れることが出来る。無料の5GBはすぐにいっぱいになってしまうが、100GBあれば静止画などだけであればさほど不便は感じないと思う。しかし動画を保存したりすればそれでも足りなくなる可能性がある。

◆ それを避けるためにはOneDriveを使わなければいいのだが、そう簡単には設定させてもらえない。OneDriveを止める事は実質的には出来ないと思った方が良い。

◆ OneDriveからLogoutして、さらにOneDriveを消したとしても、マイドキュメントのディレクトリを変えようとすると、OneDriveがロックしている旨が表示される。

◆ これの回避としてはOneDriveの同期フォルダをマイドキュメントやマイピクチャ以外に設定するしかない。例えばOneDrive_Dummyというディレクトリを作っておき、OneDriveの同期ディレクトリをOneDrive_Dummyに設定する。

◆ これによってマイドキュメントやマイピクチャはOneDriveの呪縛を解かれる。これでマイドキュメントやマイピクチャのディレクトリは好きにいじれるので、Cドライブ以外に設定する。そうすればWindowsの再インストールを行ったとしても、これらのファイルは消えることがなくなる。

◆ マイドキュメントやマイピクチャをネットワークドライブに割り当てる手もあるのだが、これだとネットワーク障害時に面倒なことになる。私はローカルドライブを指定した上で、NASとの同期をサードパーティソフトで行っている。

◆ 最近のソフトはデータ格納をマイドキュメントにするものもあるが、独自にデータディレクトリを作るタイプのソフトは設定を変更し、できるだけマイドキュメントを使うようにしておく。こうすればマイドキュメントさえ保護しておけば、Windowsの再インストール時にもバックアップなどの手間がなくなる。

◆ もちろん手間を省くという点ではOneDriveを使う設定で、OneDriveの容量を拡大しておく方がいい。これなら何も考えずにマイドキュメントがバックアップされている訳で、Windowsの再インストール後には自動的にデータが戻ってくる。

◆ 無料の5GBで済ませるのであれば、使用する必要のなくなった制止画像や動画を別のディレクトリやドライブに移してマイピクチャの容量を空けるしかない。

◆ クラウドとしてはGoogleDriveやDropBoxも使っているのだが、同期に時間がかかることがあったり、速度が遅くなることがあったりする。GoogleDriveはローカルディスクにイメージを持たせることが出来るので、それを行えば速度は気にならなくなる。


ExplorerPacher(2)(4/28)
◆ セーフモードでしか起動しなくなったWindows11、そこで再度復元を実行してみた。復元には相当時間がかかったが、結果として失敗が表示された。こんなに時間がかかるならクリンインストールの方が早いなと思ったのだが、再度もう少し遡って復元してみる事にした。

◆ この復元にはさらに時間がかかった。なかなか終わらず、しかし散々時間がかかったあげくに失敗のメッセージになった。WindowsUpdate自体がうまくいかず、どこかが壊れてしまったのだろう。

◆ ならばWindows11をインストールして、ある程度設定したところで取っておいたバックアップイメージを書き写すか。外部HDDをUSB接続したが、セーフモードではUSB接続のHDDは認識しないのか…
◆ PCにSATA接続すればいいのだが、それも面倒なので復元を選ばずにリセット、つまりインストールのし直しをすることにした。復元の画面から再インストールを選択したが… これもエラーで実行できなかった。

◆ 結局のところセーフモードでしか起動できない状態に陥ったら、普通に動くようなところも普通には動かなくなっていると言うことだ。こうなるとインストールメディアから再インストールするしかない。

◆ 別のPCでUSBメモリにWindows11のインストールデータを書き込み、USBメモリから起動して再インストールすることにした。途中で復元メニューがあるのでそれを選んでみたが、やはり復元はうまくいかなかった。

◆ クリンインストールは順調に進み、10分くらい?で初期画面に行き着いた。悪あがきをせずに最初からクリンインストールしていたら早かったのに。次にまたPCがおかしくなったら、さっさとクリンインストールようと心に決めたのである。

◆ クリンインストールして何かが変わったと言うことはないのだが、唯一気づいたのはNoxPlayer(Androidエミュレータ)を起動しているときにの状態だ。NoxPlayerを起動していると、他のソフトの起動が著しく遅くなっていたのだが、それが軽減された。

◆ 以前にAndroidエミュレータを色々試しているときに、Windows上で仮想マシンを動かすかどうかとか、その設定などをかなりいじった。その関係なのかも知れないが、何か設定が変わったのだろう。現状でNoxPlayerも正常に動いているので、細かな設定までは追求していない。

◆ 再インストールしたらHDDのドライブレターが変わった。ドライブレターを直してもいいのだが、これはそのままにして設定の方を変えた。WindowsTempやUserTempを別のSSDにしているので、その設定を変えた。

◆ またブラウザのキャッシュも別のSSDにしているので、その設定(シンボリックリンク)の宛先のドライブレターを変更した。テンポラリディレクトリとキャッシュファイルは、読み書きの頻度が相当高いのでSSDを分けておいた方がパフォーマンス的にもSSDの寿命的にも有利だ。


ExplorerPacher(1)(4/27)
◆ Windowsが起動しなくなった時の話はBlogに書いたとおりなのだが、そのとき一体何が起きたのか少し詳しく見てみる。

◆ 事の起こりは22H2のアップデートである。大型アップデートで様々な仕様が変更になる。その中にタスクバーに検索窓が付いたというものがあり、タスクバー自体の仕様変更が行われたのではないだろうか。

◆ 私はWindows11のタスクバーは使いにくいと思っている。ディスプレイはFHDのものを使っているが、横方向に比較すると縦方向はドット数が少ない。ただでさえも狭い縦方向に、余計なタスクバーを横たえるなど愚の骨頂ではないか、位に思っている。

◆ そこでExplorerPacherソフトを使い、タスクバーの仕様をWindows10に戻している。これによりタスクバーの位置は自由に変更できるし、表示のグループ化を解除することもできる。いったんこれに慣れてしまうと、オリジナルのWindows11には戻れない。

◆ そんな訳でExplorerPacherを使っていた訳で、そのまま22H2のアップデートを行った。あらかじめ調べればExplorerePacherと22H2によって引き起こされるであろう事象がわかったのだが、後の祭りである。

◆ アップデートが完了して再起動が起きると、ディスプレイが点滅を始めた。Windowsキーも効かないしマウスカーソルも見えない。これも後で知ったのだが、いくつかのキーを押すなどしてタスクマネージャを起動した救済策があったらしい。

◆ しかしそんな事は知らぬまま、困った状態に陥っていくのである。まず考えたのは復元だ。22H2適用前に戻せば直るはずである。そこで復元を起動させるためのおまじないを唱える。

◆ Windowsが起動しようとしている状態で、電源スイッチを長押しして電源を切る。これを繰り返すと3回目で復元の画面にいく事ができる。そこから復元を選び、しばらく待つと復元か完了して正常に起動した。

◆ ここで終わっていれば良かったというか、まあ正常に使える様態にはなっていた。しかしExplorerePacherが悪いのなら、それを外せば(アップデートが)行けるんじゃないの?と考えた。

◆ ダメならまた復元すればいい話だし、まずはやってみようと考えた。ExplorerPacherをアンインストールし、再び22H2のアップデートを始める。しかしここがあまりうまく行かなかった。一度22H2へのアップデートをしているためか、ごく短時間でアップデートが完了して再起動した。

◆ ところが正常にWindowsが起動せず、セーフモードになった。何が起きているのかは不明で、セーフモードから抜けられない。仕方がないので再び復元を試みる事にする。おまじないを唱えて復元メニューに進み、前回同様の復元を行う。だが前回と異なりものすごく時間がかかった。おそらく1時間くらいかかったと思う。


過給器付き小排気量エンジン(4/26)
◆ 日本でいう小排気量とは少し違うが、中型欧州車で排気量2リットルから3リットルエンジンは小排気量だろう。これまではV8の4リットルとか5リットルのエンジンを乗せていたわけで、ましてや4気筒エンジンを乗せるのはファミリーカーくらい、みたいなイメージだった。

◆ 2リットルエンジンで出力が大きいのがAMGのM133エンジンで、Aクラスに搭載される4気筒だ。最大出力は約380馬力、過給圧は0.18MPaと高い。AMG SLに搭載されるのもほぼ同じM139エンジンで、出力もほぼ同じである。

◆ SL43の走行動画を見ると、さすがに低速トルクが少し寂しいかなという感じはする。パワーバンドに入ってしまえば良いが、小さなモータでのアシストやターボチャージャをモータでプリ駆動するシステムも約1.8tの車重の前では少し寂しい。

◆ 3リットルエンジンだとBMWM4の510馬力版ある。過給器付きとは言っても、普通の3リットルターボ車で510馬力は中々凄い。BMWのM2クーペは多少デチューンされて460馬力となっているが、低速トルクもあるので1.7tの車重に対してさほど不満はないだろう。

◆ エンジンチューニング全盛時代に3リットルのエンジンのターボチャージャを大風量のものに交換し、ブーストを上げて400馬力前後が出るかどうかだった。エンジン内部にまで手を入れれば600馬力くらいまでは(普通に走れる車として)パワーを上げる事が出来たが、今やメーカ製で500馬力を超えるのだから凄いものだ。

◆ 日産GT-Rにしても段々パワーを上げてきていて、3.8リットルのエンジンはNISMO版で600馬力に達する。激しく走ればそれなりに燃料は消費するが、普通に走れば7km/l位と悪くはない。モード燃費チューンなどされていないよという感じで、WLTCモード燃費と実燃費がさほど違わない。

◆ ポルシェ718ケイマンGT4RSの4リットルエンジンはNAで500馬力を絞り出し、WLTC燃費は7.6km/lとなっている。欧州では一気に悪者扱いされるようになってしまったディーゼルエンジン搭載車も健在だ。BMWアルピナXD4は3リットルの6気筒ディーゼルエンジンにターボを付けて394馬力を発生させる。WLTPモード燃費は11.6km/lと良好である。

◆ 加速性能で見ると低速トルクの巨大なEVには中々勝てないのと、EVの場合は大容量のバッテリーと大型のモータを付ければいくらでもパワーが上げられる、というほど簡単ではないにしてもICEよりは自由度が大きい。

◆ 欧州各メーカは新規エンジンの開発を中止しているところもあり、現状のエンジンの見直しなどで性能向上を図る。やがてはEVになっていく訳だし、動力性能的にもEV優位になるだろう。そういう意味ではハイパフォーマンスエンジンはこれから数年がピークなのかも知れない。

◆ 販売台数が減少すれば価格は上がってくるだろうし、メーカのEVシフトが本格化すればハイパフォーマンスEVが主流になるはずだ。日本は景気の問題もあってハイパフォーマンスカーの市場が皆無で、まあ個人的にはちょっと寂しい感じはする。


移住希望地ランキング(4/25)
◆ 移住希望地ランキングで、今年も静岡県がトップになったそうだ。2位は山梨県で3位が長野県だった。昨年は福岡県も入っていたかな、だいたい決まったような地域がトップにグループになる。

◆ 昨年はリモートワークなどで熱海の地価が上がり、移住先候補としてもランクを上げた。他に三島市や沼津、伊豆の国市など伊豆半島周辺が東京に近くて手頃と言う事だ。

◆ ただし三島にしても沼津にしてもかなり田舎で、東京から来たらこれでも町なの?と驚くに違いない。東京並みとは言わないが、一応街になっているのは静岡市だろうか。ビルもあるしマンションもある。

◆ 静岡県の東側は、新幹線に乗れば東京まで1時間くらい、西側なら名古屋に近い。都市部ほど物価や地価が高くないが、何か用事があれば都市部に行ける距離と言う事か。

◆ 山梨や長野県も同様で、リニアが通れば山梨県は東京都の時間的距離が縮まる。長野県は新幹線があるので東京に出るのもさほど苦ではない。とは言っても山梨県も結構広いわけで、何と言っても50Hzエリアと60Hzエリアがあるのだ。

◆ ランキングと言えば餃子の消費量だったかな、その順位で静岡県がトップになれなかったとか何とかもニュースになっていた。餃子消費量にしても移住希望地ランキングにしても、ニュースにはなるが県民にとってはどうでも良い事かも。

◆ 地方は人口減に悩まされている。県や市によっては積極的な移住サポートなどを行う。最も求められているのは30代〜40代だそうで、労働力の確保も出来ると言うのがその理由になるだろう。

◆ 静岡市はちょっとした街なので、静岡市に住むのなら杉並区でも練馬区でも同じようなものではないかと思ったりする。考え方は人それぞれだと思うのだが、私は勝手気ままに生きられる田舎が良いなと思った。

◆ 田舎にも住宅街はあるが、区画の広さが東京や神奈川とは全く違って広いので、隣の家に遮られて陽が当たらないなどと言う事も少ない。庭でバーベキューが出来るほどではないにしても、子供を遊ばせられるくらいの広さはある。

◆ 都市部の住宅街では、住宅街の道路で子供を遊ばせる事に対する反対意見などもあるが、田舎だったら道路で遊ばせなくても子供の遊ぶ場所はいくらでもある。

◆ だからといって地方部で出生数が多いかと言えばそうではなく、そもそも人口が少ないのだから子供の数だって少ない。それでも学校の統廃合なんて話は聞かないので、子供の数が極端に減っていると言う事ではないようだ。

◆ 静岡県は比較的穏やかな気候なのだが、台風による被害は多い。山梨県は盆地気候なので夏は暑く冬は寒い。しかしその気温差が美味しい果物を育ててくれたりするし、富士山に遮られるような感じで台風被害は少ない。山梨は場所にもよるが、リニア期待で地価が上がってしまっているかも。


全換水を怠った(4/24)
◆ 2月末頃だったと思うが、福岡県筑紫野市湯町の老舗旅館である大丸別荘(株式会社 大丸別荘)が、週に1回以上と規定されている全換水を行わず、年に2回だけにしていたと報道された。

◆ また消毒用の次亜塩素酸ナトリウムの添加も十分ではなく、レジオネラ属菌が制限値の3700倍も検出されるなど、調査が続いていたそうだ。レジオネラ属菌は肺炎などを引き起こし、昔流行った24時間風呂などでのレジオネラ属菌大増殖で問題になった事がある。

◆ これを受けて大丸別荘は休館時間を設けるよと告知したが、保健所から指導を受けた事に関しては「公表を控えさせていただく」として何も語らなかった。創業160年と言う事で、近代管理に取り残された、みたいなものだろうか。

◆ 全換水の頻度が低くても、順次新湯が供給されていれば雑菌数は余り上がらないと思うが、新湯量が少なければ循環湯量の方が多くなるので雑菌が増える。いずれにしても循環型の場合は殺菌処理が不可欠で、通常は自動添加装置によって管理されている。

◆ 一部の温泉では次亜塩素酸ナトリウムの臭いを嫌い、オゾン殺菌を取り入れている所もある。横浜のみなとみらい地区に日帰り温泉がある。ここはローリーで温泉水を運んできているのだが、塩素臭が結構強くて不快だった。

◆ オゾン殺菌装置は水中にオゾンを噴射して殺菌し、残留オゾンを活性炭で分解して浴槽に戻す。次亜塩素酸ナトリウムであれば単に規定量を添加するだけだが、オゾン殺菌は設備が複雑になるのでコストがかかる。

◆ オゾンは紫外線照射や電離によって発生させるのだが、いずれも寿命があるのでメンテナンスコストがかかる。また湿度が高いとオゾン濃度が上がらなくなるので、オゾン発生器に入れる空気の脱湿が必要な場合もある。

◆ オゾン水は酸化力が強く人体に有害なので、活性炭フィルタにより残留オゾンを分解する。活性炭フィルタは様々なものを吸着するので水が綺麗になるが、その分活性炭フィルタが汚れる。オゾンを分解するだけなら活性炭フィルタは汚れないのだが、温泉水を通せば様々な汚れが吸着されるのでフィルタが汚れる。

◆ レジオネラ菌対策のために次亜塩素酸ナトリウムの添加と共に、紫外線殺菌灯を取り付けている温泉もある。紫外線殺菌灯は寿命が長くないので、定期交換のコストがかかる。しかし菌数を減らそうと思えば次亜塩素酸ナトリウム濃度を高める必要があり、残留臭の問題が起きる。

◆ こうして温泉などは殺菌に苦労しているわけだが、大丸別荘は何も行っていなかったし、虚偽の報告までしていた。これは温泉の問題だけではなく、他の衛生管理もずさんだったのではないかと思われても仕方が無い。

◆ ウチは昔からこの方法なのだから、同じやり方で問題はないと思っていたとも考えられるのだが、規制が強化されればそれに合わせていかなければいけない。経営者が自殺するという悲しい結末が、老舗旅館であるという重圧を感じさせた。


もう儲からない(4/23)
◆ ソフトバンクグループのソフトバンクエナジーは、株式を売却する。もはやソーラーでの儲けは十分になったと言う事か。ソフトバンクが菅直人氏と共に、表向きは日本を助けるためだと言いながら、韓国系事業者を大量に日本に引き込んだメガソーラバブル。

◆ 通常の2倍の買い取り価格を要求した孫さんに対して、菅直人氏は首相生命をかけてこの数字を飲む事にした。これによってソーラー事業者は莫大な利益が得られる事になり、国民は年間3兆円近いカネをむしり取られる事になった。

◆ そのドル箱であるソフトバンクエナジー株を何故売ってしまうのか。ソフトバンクエナジーの設立は2011年10月であり、既に12年が経過している。FIT(固定価格買取制度)の期限は20年なので、丁度売り時とも言える。

◆ 今なら買い取り契約残があるので値が付くが、もう少し時が経つとメガソーラー解体費用など後始末が現実的となってしまい売れなくなる。この後始末問題は深刻で、用地を元に戻すにはものすごい費用がかかる。しかし太陽電池板の性能は経年劣化しており、メンテナンス無しでは十分な収益にはならない。

◆ FITが終了すると相場価格での電力引き取りになり、買い取り価格が下がる。10年前のソーラーパネルは効率も悪く、面積あたりの発電量が低い。こうした様々な事を考えると、今売らなければ損失をかぶってしまう可能性が高まる。

◆ 儲けるだけ儲けたら、後始末はしないでさっさと逃げるというのがソフトバンクの経営手法だからだ。最初の頃は上手い事を行って金を集め、事業が旨く行きそうならソフトバンクが株を買い増す。しかし収益が上がらないとみると、ウチは良いからみんなで儲けてくださいみたいな、上手い事を言って逃げてしまう。

◆ 孫さんは海外でのメガソーラ事業に手を出す。日本より買い取り価格の高い国で儲けた方が、より利益が上がるからだ。ソフトバンクと豊田通商の話なのだから政治的絡みもあったのだろうが、ソフトバンクは面倒な後始末から手を切る事が出来、豊田通商は日本最大の再生可能エネルギ会社となって発言力を手にする、みたいなものか。

◆ いずれにしても、こうした企業を支えているのが再エネ賦課金なのだ。民間企業が政治に力を及ぼす例は少なくはないが、孫さん一人の力で電力買い取り価格を決めてしまったのだから、裏でいったいどのくらいの事があったのか。

◆ 孫さんとしても韓国系企業に大きな利益を与える事になった訳だから、その後のビジネスの役にも立ったはずだ。もしかしたらLINEの子会社化などにも関係しているかも知れない。

◆ お隣の函南町のメガソーラーは、事業主体のトーエネック(中部電力の子会社)が撤退となった。しかし工事業者であるブルーキャピタル社は行政の言う事を聞かない。

◆ これは違法盛り土業者と同じで、認可されなくても勝手に作ったもの勝ちみたいな所がある。勿論余り酷い事をやればFITの取り消しなどにもなるのだが、何せ裏の世界だから何でもアリなのだ。


人口カバー率(4/22)
◆ 最近は余り聞かなくなった人口カバー率、10年くらい前にはエリアの広さを競うための数字としてパンフレットに載っていた。おおむね2014年以前は各市区町村役場をエリアにすると、その自治体のカバー率が100%になった。しかし2014年以降はメッシュ方式が決められる事になる。ドコモ、au、ソフトバンクはメッシュ方式で算出、楽天モバイルは不明だ。

◆ メッシュ方式は全国を500mメッシュで区切り、その500m四方の中の50%以上をエリア化できていれば、500m四方全てをエリアと見なす。そしてその500m四方の中に住んでいる人間の割合と、総人口の割合からカバー率を算出する。

◆ 例えば無人島の場合は無人なので、そこを全てカバーしたとしても人口カバー率の数字は変わらない。ベッドタウンなどで高層集合住宅が立ち並ぶ場所をエリア化すると、人口カバー率の数字は大きく動く事になる。

◆ 既存各社の場合、例えばドコモやauは人口カバー率が99.9%を超えているので、数字を比べてもよく分からないレベルだ。ソフトバンクは2015年に人口カバー率が99%を超えたとしたが、その後は不明だ。

◆ では99.8%と99.9%はどの位違うのかと言われても説明は出来ない。どこの場所の数字が影響を与えているのかなどは分からないので、数字が大きい方が良いんじゃないの程度だ。数字の違いは0.1%だが、この0.1%を得るためには相当な努力がいる。

◆ 楽天モバイルは人口カバー率が98%だそうなので、1%の違いがいかに大きいか、1%上げるのがいかに大変であるかが分かる。以前から書いているように伊豆半島ではソフトバンクの使えない場所が少なくはない。山の中は人が住んでいないので、そこをエリア化しても数字にならない。しかしそんな山の中にも道路はあり、車は走る。

◆ 登山時に携帯電話は通じるのかとか、圏外の時のためにトランシーバを携行すべきかみたいな話はある。マップ上はソフトバンクが圧倒的で、人が入り込めないような場所は圏内だよと色が塗られている。勿論それは人が行けないから圏外である事を確認できないだろう事を前提に色を塗っているに過ぎない。

◆ 場所によってそんな山の中でも、道路の周辺だけは色が塗られていないところもある。なので、これを信じてソフトバンク契約回線のスマートフォンを持って行くと酷い目に遭う。こうした事は登山クラブ的な所でも語られているので、ある程度の経験者であればドコモやauにするはずだ。

◆ 勿論逆もあってソフトバンクだけが圏内になる場所もあると言われる。総務省が同一条件でエリアを検出してマップでも作ってくれれば良いが、現状では事業者任せなので嘘がまかり通ってしまう。

◆ 移動体通信の話ではないが、FTTHの世帯カバー率が2020年で99.3%なのだそうだ。世帯カバー率は日本にある世帯でFTTHが引けないところを除外した数字だ。FTTHの場合は家に引かれるものなので、世帯カバー率という数字が使われる。人口カバー率の場合はその世帯の人口が反映されると思えば良い。


東京の交通機関(4/21)
◆ 東京23区、環八通りの内側くらいまでであれば公共交通機関での移動が苦ではない。更に西の方になると交通機関の密度が下がってくるので不便になる。

◆ もう一つは南北方向の移動がしにくい事だ。東西方向には何本かの電車路線があるが、南北方向に走る電車は少ない。いったん東京に出てから乗り換えた方が良いのか、それとも南北に走る数少ない電車に乗った方が良いのか、迷う事もある。

◆ 横浜から西武新宿線沿線となると、新宿まで出てから西武新宿線に乗り換えた方が楽かも知れない。横浜から新宿までは30分くらいだし、新宿から田無までも同じくらいだ。

◆ これが横浜→川崎から南部線に乗ってとなると乗り換えが増えるし、たぶん武蔵境から田無まではバスを使う事になるだろう。大回りすれば電車だけでも行けるが、下手をするといったん新宿に出るよりも経路が長くなる。

◆ どの電車がどこを走っているのか、リアルタイムで分かる地図は面白い。沢山の路線があり、沢山の電車が走っている事が分かる。夜中には本数が少なくなるものの、通勤時間帯などは結構な密度で電車が存在している。

◆ ライブカメラのリンクもあるので、それを見れば実際の電車の様子を映し出してくれる。時刻表を見ればその駅に於ける時刻は分かるが、鉄道マニアでもない限り電車の位置は把握できない。

◆ 例えば東海道線と横須賀線の旅客時間の違いなども、地図上の電車を追っていくと分かったりする。同じ時間に発車する電車が殆どないので、直接競争させるという感じにはならないけど。

◆ この地図は在来線と地下鉄が網羅されている。駅にマウスカーソルを合わせれば写真が表示されるという親切さだ。概要はこちらにある。

◆ 私は特に電車好きと言う事ではないが、乗った事のある路線などだとなんとなく雰囲気が想像できたりして面白い。動かない地図よりも、動く地図の方が色々な想像力が働きやすい。

◆ 乗り継ぎ・乗り換え駅に於ける各電車の相関というか利便性向上のための時間合わせみたいな仕組みも分かったりする。JRと私鉄でも一応時間を合わせて運行しているのかとか、この電車は乗り換えが不便そうだなとか、電車にマウスカーソルを持っていくと列車番号?が出るので、時刻表と見合わせれば(鉄道マニアな方は)様々な情報が頭に浮かぶのかも。次の駅の到着時刻も出るので、乗り換えのタイミングなども分かる。

◆ 西方向は伊東までの様子が見られる。熱海から伊豆半島側は見られるが、熱海から更に西方向は現時点でサポートされていない。ブラウザ版の他にソフトウエア版もあるのかな、余り詳しく見ていないけど。

◆ ブラウザで見れば手軽だしスマートフォンで見る事も出来る。山手線と京浜東北線のどちらに乗ろうかと迷ったとき、これを見れば電車の位置が分かって便利だ。


Wi-Fiの速度(4/20)
◆ 今ならWi-Fi6eが売りとばかりに各社対応のAPを発売している。Wi-Fi6eは従来の2.4GHz帯/5GHz帯に加えて6GHz帯を追加したものだ。追加された6GHz帯は現時点で500MHz幅が使える。

◆ 規格面では屋外利用で高出力が許可される(日本は不明)などがあり、今後は新規格に基づく製品が増えてくる。APのカタログには○○Gbpsで通信が可能であると謳われる。これは理論最大速度であり、実速度がそこまで出るわけではない。

◆ いくつかのAPで実験してみたが、カタログ値に近い速度が出るのはASUSとCiscoだった。NECとバッファローはASUSのAPよりも規格速度は速いのだが、実速度は遅かった。

◆ 通信速度が最大になるのはそのAPの接続機器が1台の時のみで、台数が増えればそれだけ遅くなる。従って家族で何台かのスマートフォンを使い、皆が通信を開始すれば当然速度は落ちる。

◆ 複数接続でMU-MIMOなどがあるのだが、MIMOは魔法ではないので"効き方"に問題がある。MU-MIMOはビームフォーミングと共に使われるが、このビームフォーミングも家屋内などでは難しい所がある。

◆ 広い空間に於いては効果があるのだが、反射などが多くその状態が刻々と変化する(家の中で人が動くなど)環境ではMIMO効率が落ちる。MIMOは演算量が多いのだが、演算を省略する事も出来る。演算量をケチると性能が落ちてくるので、このあたりの兼ね合いで製品が決まる。

◆ 家族全員がスマートフォンで高速通信を望むというのであれば、家族それぞれが使う場所の近くに低出力のAPを置くのが一番効率が良い。160MHz幅のチャネルが5GHz帯で2つ、6GHz帯で3つ取れるので、5人までは干渉無しに使う事が出来る。80MHz幅なら更にチャネル数が増え、それでも理論通信速度は1Gbpsを超えられる。

◆ 広帯域で高速通信を行うには、電界強度がある程度高くなければいけない。これは総出力が一定なので、帯域幅が広くなるほど単位帯域あたりの出力が小さくなるためであり、また受信感度は帯域が広くなるほど悪くなるからだ。

◆ 以前に2.4GHz帯で実験した事があったのだが、20MHz幅から40MHz幅に切り替えて速度上昇が得られるのは、電界強度がある程度高い場所のみだった。2.4GHz帯なのでAPから多少離れても大丈夫だろうと思っていたのだが、意外にそうでもない。で、現在は2.4GHz帯は40MHz幅を使わなくなった。

◆ 5GHz帯は80MHz幅で使っているが、スマートフォンの近くにAPが来るようにしているので、通信速度的に不満はない。APでリンク速度をモニタしても、そこそこ安定して最大速度付近が出ている。CiscoやASUSのAPだと接続状態のステータスが分かるのだが、APによっては接続数すらも表示されないものもある。

◆ バッファローのWXR-6000AX12SやNECのAterm WX11000T12、ASUS RT-AX89XはEthernetポートが10Gbpsだが、そうでないものもある。ピーク速度ではなく多接続でパフォーマンス低下を食い止めたいという理由でWi-Fi6e対応ルータを選ぶのであれば良いが、1GbpsのEthernetポートでは、どう頑張っても970Mbps位しか出ない。


プリウスミサイル(4/19)
◆ 従来は台数が多いから、事故率が一定だとしても事故数が増えるなどと擁護派が語っていたプリウス暴走事故。さすがに最近はそんな声も聞こえなくなり、危険な車としての認識が進んでいる。何か事故が起きる度にTwitterのトレンドになるのも、今は普通の事か。

◆ 2月の初め頃だったか、プリウスが前進と後退を繰り返しながら暴走したのは。他の事故でも前進と後退を繰り返して被害を拡大する例が多い。歩道を走る暴走プリウスの動画では、度々バックランプが点灯していてシフトレバーを操作している事が分かる。

◆ 何故危険な設計をそのままにしておいたのか不思議だ。プリウスという車名自体が悪いイメージに染まってしまった。ハイブリッド車というジャンルを築き上げた車なのに。

◆ もしもプリウスが安全な車であったなら、一体何十人の命が救われただろう。三菱のリコール隠しも犠牲者を出したが、天下のトヨタが何をやっていたのかと言いたい。

◆ ミサイル化がペダルレイアウトだけの問題ではないのは、海外でも暴走事故があるからだ。今やプリウスミサイルは国際語である。Youtubeの動画でもプリウスを見たら近づくなと言っているものがある。

◆ 新型プリウスでは多くの改善が行われ、ミサイル化しにくいようになっている。当時の社長は、プリウスは売れないからやめろと言ったそうで、そこには悪評に対する思いもあったのではないだろうか。

◆ そこまで言わないとプリウスの設計が変わらなかったのかも知れない。ミサイルを阻止するには車自体を廃止する以外にはないと。新型プリウスも老人が乗るにはどうかと思う部分はあるが、それはまた別の機会に考えてみたい。

◆ プリウスが起こす重大事故の多さに、インバータノイズが老人に何かの影響を与える説まで飛び出す。今の車と違い、インバータ回路から出る電磁波レベルが大きく、それが老人を狂わせるみたいな。プリウスを選ぶのは老人とDQN(死語?)、そうした人は電磁波ノイズを心地よく感じる?!
◆ ここまで来るとすっかりオカルトなのだがトヨタの新たなオカルト装備は帯電防止シートだそうだ。過去にはアルミ箔があったのだが、アレは今でも使われているだろうか。帯電防止シートは「(略)静電気をボディ全体に分散させて帯電量を軽減。静電気軽減機能が安定した車両挙動に貢献する(略)」だそうだ。

◆ アルミ箔と帯電防止シートの両方を使えば、かつて経験したことのない領域に愛車をいざない、新たなミサイル体験、いや、ミサイルじゃないか。この帯電防止シートを開発したのは「トヨタ自動車で長年に渡り空力対策に携わるチーム」だそうだ。しかもドライバーが感電する話になっちゃってるし。大丈夫か?トヨタ…
◆ こういう人が開発責任者になったとしたら、何が起きても不思議ではない。


10Gbpsはいつ頃か?(4/18)
◆ コストなどを考えると今は2.5GbpsのLANが現実的かなとしばらく前に書いたのだが、最近は10Gbpsの製品もずいぶん増えてきた。数年前には8ポートのHUBが200W以上も電力を食ったのに、今は50W以下が普通になっている。

◆ それでも1GbpsのHUBが数ワットの消費電力なので大食いには違いない。これはいつの時代にも同じで、当初の10MbpsのHUBだって数十ワットの電力を食い、ものによっては強制空冷になっていたのだ。

◆ 2003年頃から1Gbpsのポートを持ったHUBが出てきたが、1Gbpsのポートが2つと100Mbpsのポートが8個付いたもので50W位の消費電力だった。HUB要のデバイスとしては、2000年頃から需要の拡大を受けてLSI開発が進み、より低消費電力のデバイスが登場する。

◆ FTTHのサービスが10Gbpsとなり、NTTのフレッツも10Gbps対応エリアが増えてきている。それに伴って10GbpsのLANポートを持つルータやWi-Fi APも発売される。Wi-Fiの理論伝送速度が数Gbpsになっているのに、有線LANポートは遅いまま、みたいな時代が長かった。

◆ その後ルータにも2.5Gbpsのポートが装備されるようになるのだが、Wi-Fi6の最大速度が9.6Gbpsなのだから10Gbpsの線でつなぎたくなる。まあWi-Fi7の46Gbpsになったらどうするのかという話にもなるんだけど。

◆ AppleによるとiPhone11以降のWi-Fiの仕様では最大速度が1.2Gbpsだったかな。一方でiPhone13はWi-Fi6に対応し、120Hzのリフレッシュレートなので9.6Gbpsの最大速度だと書かれているページもあったが、リフレッシュレートが何で関係している??
◆ スマートフォンなどの小型機器ではアンテナ配置の関係、アンテナ本数の関係もあって仕様上の最大MIMOで動作するわけではない。ただMU-MIMOなどの恩恵(スマートフォン側での対応も必要)もあるので、APの高速性が活かせないというわけではない。

◆ 家族皆がスマートフォンを使うなどすれば速度は遅くなるわけで、その人の使い方によって最適解は異なる。個人的には1台のAPでメッシュを組んだりするよりは、一人1台のAPにつながせた方が速度は出ると思っている。

◆ 干渉があるのでいくらでもAPを増やせるわけではないが、オンラインゲームなどをやるのであればAPを独占したいだろう。スマートフォンの近くにAPを設置し、FTTHが10Gbpsなら有線LANは10Gbpsの線を引きたくなるだろう。

◆ そして今はそれが普通に出来てしまうようになった。まだHUBも高いと言えば高いのだが、最高を求めていくゲームの世界では10Gbpsが必要と言うより必須かも知れない。

◆ 10Gbpsが一般化するにはもう少し時間がかかるかなと思ったのだが、フレッツ光クロスの対応エリアの拡大と、価格が1Gbps版と殆ど変わらない事で10GbpsのFTTHが普通になるはずだ。

◆ なおNTT西だと1Gbpsの線と10Gbpsでは月額千円くらい違う事になっている。ちなみに伊豆市はまだ10Gbpsの線は引けない(エリアマップ的なものがないのでよく分からない)。


三菱とホンダの違い(4/17)
◆ ホンダは航空機を作ったが三菱は開発を中止した。普通に考えれば三菱重工の方が、航空機に対する技術を持っているのだが、では何故開発が中止されたのか。

◆ 新分野への進出は難しく、それを推進するための知力や決断が必要だ。ホンダの場合は社風的な事もあって、やると決めたら必ずやる精神に満ちている。

◆ 古くは空冷エンジン搭載乗用車であり、水冷方式だって結局は空気で冷やすのだから、エンジンを直接空気で冷やした方が効率的だとの考えで開発が始まった。

◆ しかし安定した冷却性能を得るのは大変で、むしろ水冷にした方がコンパクトに仕上がったのではないかとまで言われた。こうなると軽量コンパクトなエンジンを作るのが目的ではなく、空冷エンジンを作る事が目的化する。そしてホンダは、ホンダ1300を作り上げたのである。

◆ しかし商業的には成功しなかった。当初は不具合続出で手直しが頻発し、その後も車は売れなかった。来たるべく排ガス規制にも対応できないとあって、水冷化への道を歩む事になる。本田氏は思ったに違いない、ポルシェには出来ているのにと。

◆ 同じようなチャレンジはバイクにおいても乗用車においても行われ、商業的にプラスにならなかったとしても"ホンダらしい"として評価された。

◆ 三菱重工の場合は決められた事を決められた通りにこなしていく、チャレンジだとか情熱とかではなく、1+1がきちんと2になるような設計をするイメージだ。

◆ これはトヨタに於けるレクサスブランドの展開にも似ていて、高級車をやれと言われたからやってみる、高価格車販売チャネルを作ってみる、トヨタブランド車のエンブレムを付け変えて売ってみる。次期社長はレクサス部門関係の方なので、もしかすると展開が変わってくるかも知れない。

◆ しかし三菱重工は社長が替わってもジェット機に対する情熱は増加しなかった。では三菱のジェット機が既存の技術の寄せ集めに過ぎなかったと言えばそうではない。いわゆる日本的なエレクトリカル装備を満載し、高効率エンジンを使った。

◆ だがそうした新装備や新技術は信頼性の実証が難しく、米連邦航空局の審査や認定が大きな壁となった。三菱重工は米国からアドバイザーを呼ぶなどして対応を急ぐものの、実際にはアドバイザーの要求を理解するのみ難しい状態だったという。

◆ こうしたいわゆる事務的・政治的問題に対してホンダはクリンだったわけだが、三菱重工は国からも予算が出ている関係もあり、いわゆる紐付きみたいな格好なので難しい面もあったという。

◆ 日本政府の意向を重視すれば事が中々進まず、FAAの認証が得られない中での繰り返される設計の変更と、先の見えない状態に陥っていく。さらには開発の遅れによって商機を逃し、納入予定機数が減少した。もはや作っても売れないとなれば、計画自体を中止せざるを得ない。


データシート(4/16)
◆ 何かを設計しようとすれば、それに使うデバイスのデータシートが必要になる。今ならWeb上で簡単に閲覧する事が出来るが、インターネット接続が一般化する以前はデータブック(本)や一部はCDなどで配布されるものを見るしかなかった。

◆ 一つのメーカだけでも膨大な量のデバイスがあるわけで、何冊ものデータブックが必要だった。毎年更新されるので、そのたびにメーカの代理店などがデータブックを持ってくる。

◆ 半導体メーカとしてもデータブックを配る事でそのメーカの半導体が使われる、というより反対に、データブックがないメーカのデバイスは使いようがないので、データブックは凄い数が印刷されていたはずだ。

◆ 電子デバイスだけではなく、筐体に使用する蝶番やつまみやスイッチ、コネクタとかケーブル、端子や抵抗やコンデンサなど、ありとあらゆるものが印刷物だった時代だ。

◆ データブックは個人では(たぶん)入手が出来なくて、CQ出版社から発売されていた規格表が全てだったかも知れないが、いつ頃までこれが存在していたのかはよく知らない。

◆ 紙のデータブックの代わりにCDにデータとしてデータシートが入れられていた時期があったが、やがてメーカがホームページでデータシートを公開しはじめた。当初はそれを見るために登録が必要なメーカもあった。

◆ 電子データとしてデータシートが公開されると、様々なキー(例えば耐圧だとか、増幅率だとか)で検索が出来るようになり、デバイスの選定が格段に楽になった。

◆ 紙のデータブックの時代には、この特性のトランジスタならたぶん東芝にあるだろうとか、これはNECにありそうだ、みたいな感じでデータブックを調べる。めぼしいデバイスが見つかったらメーカにサンプル要求をするのだが、いつ頃何にどの位の個数を使うかなどを提出しなければいけない。

◆ データシートがホームページなどで見られるようになると、面倒な申請を行わずに入手が可能な海外製半導体も使われるようになる。日本の代理店を通すと納期が遅いので、直接海外のメーカなどに発注する事もあるし、大手の半導体通販サイトなどは便利に使った。

◆ こうなると従来型の代理店は必要がなくなる。半導体通販サイトで買った方が安いし早いし、大量注文も受けてくれる。日本製半導体の衰退は販売方式の変化でもあったのだ。

◆ 日本の産業が海外に負けたのは半導体ばかりではなく、機械ものにしてもプリント基板などでも同様だ。とにかく安くて納期が早いのだから、特別な技術や制度が必要なもの以外であれば海外メーカに頼んでしまうし、海外メーカの製品で作れるように機械を設計するようになる。

◆ ただし特別な技術や特許関係、精度や安定性に関しては日本の技術に頼る事になる。さらにはそうした技術を持ったメーカが、BtoBで取引可能になっていて、このあたりも大手には無い小回りが利く部分だ。


水素好きが居るのだろう(4/15)
◆ 先日も水素自動車の事は書いたが、経産省に水素好きが居てそれを取り囲む利権団体があるという産業構造か。水素の製造とそれによる発電に未来が無いとは言えない。コストの問題が解決できれば電気を貯めておく手段として利用が出来る。また水素という形で海外から電力を輸入する事も出来る。

◆ しかし水素自動車はダメだろう。FC(燃料電池)が有力視された頃はEVに使える実用的なバッテリーや制御技術が確立されていない頃であり、ガソリン以外で自動車を動かすにはFCが最適だと言われていた。

◆ 一時期マツダは水素ロータリエンジンの開発も行っていたのだが、その後研究を縮小する。水素を内燃機関で燃やせばNOxやHCが排出されるのと、FCで発電してモータを回した方が総合効率が高いからだ。

◆ しかしトヨタは最近水素エンジンを作った。水素エンジンと言っても特別変わったものではなく、プレイグニションやミクスチャコントロールなどの最適化により、既存のエンジンの手直しで実現できる。これも国からの補助金目当てと言ってしまえばそうなるし、水素派官僚の顔を立てる的な意味合いか。

◆ レース車両は液体水素を使う。気体水素を充填するには大がかりな設備が必要であり、そのポンプ(重さ2t程度)と電源(200kW程度)を積んだトレーラが必要だ。しかし液体水素であれば充填ポンプ(1t程度)があればいい。ただし超低温であり気化し続けるので扱いが難しい。

◆ 液体水素だと体積密度が上がるので航続距離が伸びるのかと思ったら、気体充填の2倍くらいなのだそうだ。エンジン出力は過給で上げられるが、そもそも水素の発熱量が小さいのでガソリンエンジン比で半分くらいの出力にしかならない。さらに液体水素型では気体充填より2割程度出力が下がるそうだ。

◆ 水素を燃料と考える場合に問題になるのはコストだ。現状では電気で作る事になり、日本の電気料金が高すぎて輸入に頼らざるを得なくなると言われる。水素製造用の原発を作るみたいなことも言っているが、余計コストが上がったりして。そもそも圧縮水素を充填するための電力で、EVをフル充電に出来るのだから効率が悪すぎだろう。

◆ 水素乗用車の世界は来ないと思うが、トラックやバスなど決まった所を決まった通りに走る自動車なら多少は現実味もある。ただメンテナンスコストやランニングコストが下がらなければ商用利用は出来ない。

◆ EVはバッテリー寿命問題があるが、MIRAIにはFCの寿命と水素タンクの寿命がある。MIRAIの水素タンクの寿命は15年に設定されているようで、水素タンクの交換には200万円〜400万円のコストがかかるのだとか。

◆ FCの寿命は明確ではないのだが、10年/10万km経過時点での出力減少は2割前後とされている。負荷の重い使い方をすると傷みは大きくなるそうだが、例えば連続高速走行や連続登坂走行では、FCの温度アラートが出て出力を絞る制御が入るらしい。


男女平等とは何か(4/14)
◆ いつだったか深田えいみさんのTweetが話題になった。話題になると当該Tweetを消し逃げしてしまったが、時既に遅しだった。
「デート代、なんで男が払わなくちゃいけないのって言葉女性はそのデートの為に準備して洋服、メイク、美容代も入ってると思う全部安くない。リップだってブランドなら4000円はする可愛いって言って欲しくて、その為に凄く早起きして準備してるそれを考えた上で、女性に出してあげて欲しいって思う!」(ママ)

◆ デートは仕事だから出演料を寄こせ的な考えなのかも知れない。これは主婦は大変な仕事をしているから給料を寄こせ論と同じだ。しかし給料を払ったとして、そこから家賃や光熱費、食費などを減じると結局赤字になっちゃうよと言うと反論が出来なくなる。

◆ デート論にしたって、車代と洗車代とガソリン代とタイヤ代とと積み上げていったら、例え4千円のリップを一度のデートで使うほどの化粧をしたって敗北は見えている。深田さんがこの日のために買ったのよと1億円の指輪を見せつけたら、ブガッティでも引っ張り出さないとダメだけど。

◆ 何でも金に換算したくなるという点で深田えいみさんとホリエモン氏は話が合うかも知れない。これは1杯1万円のラーメンで、これは一皿1万円の寿司だからと言えば、あたしのこのリップは4千円で、バッグが20万円で、靴は…と、話が弾むに違いない。

◆ おじさん年齢だとデート代は男性が出すみたいな感じになるが、それは女性の給料が安かったためでもある。無い袖は振れないではないが、水も電気もカネも高い方から低い方に流れる事になっている。

◆ しかし最近の若い人はそうではなく、デート代は割り勘みたいな傾向だとか。これは男女雇用機会均等法以降で男女間の所得差が無くなった事で、必ずしも男性に金銭的余裕があるとは限らないからだそうだ。

◆ 可処分所得の減少が続く日本において、リッチな若者は姿を消した。結婚相談所に於ける、男性への希望条件で年収を500万円以上とすると高望みだと言われるそうだ。平成の初め頃は1千万円が目安みたいな女性が沢山いたのに。

◆ まあそんな調子なので普通の若い人は少ない給料をやりくりしながらデートをする。この前出して貰ったから今日はあたしが出すね、位で良いのではないかと思う。その時男性に余裕があれば先に財布を出すかも知れないし、余裕が無ければ給料前だから助かるよ、ありがとうで済む。

◆ Youtubeなどを見ると深田さんはごくごく普通の女性と感じられるので、事務所が起こした炎上商法位に見ておいて良いのかも。たまにインパクトのある発言をする事で自己を主張させようとするのは、女優の世界だけではない。

◆ ただしそれが頻繁すぎると見向きもされなくなるのは、ひろゆき氏やホリエモン氏を見れば分かる。何事もほどほどが大切という事なのだが、忘れ去られたくない気持ちが、ついつい出しゃばってしまう、みたいなものだ。


ヒョンデは1年(4/13)
◆ 早いもので韓国ヒョンデが日本進出を果たして1年だそうだ。昨年は500台以上を売ったというのだから、私からすれば凄い事だ。今年の1月の登録台数は32台で、ランボルギーニよりも多かったとする。

◆ ヒョンデは日本はインフラ整備が遅れていて、EVの土壌が出来ていないとする。自動車のサイズ感などは欧米車に近く、これらとの競争の中で売っていくのはブランドイメージ的にも難しい。

◆ 2022-2023カーオブザイヤーでは75点を獲得したヒョンデアイオニックが獲得した。次点となったのは日産サクラ/三菱eKクロスEVの299点だった。

◆ ヒョンデに満点を投じたのは安東弘樹氏で、TBSのアナウンサーだったとか。アナウンサーが何故カーオブザイヤーの審査員なのかは不明だが、まあ人材不足と言う事か。安東元アナウンサーはTBSが社員に対して韓国語の習得を求めるなどする社風というか社則に対して反発したようだ。

◆ では非韓国系なのかというと、そうではなく朝鮮系だからだという話もある。北朝鮮では言語は朝鮮語であり、韓国語とは呼ばないのだそうだ。つまり韓国語と言っている時点で朝鮮差別であり、韓国・朝鮮枠で入社したとされる安東元アナウンサーはTBSの社内方針に反発を強めたと書かれた。

◆ 安東アナウンサー退職後の独立を手助けしたのが在日朝鮮系の歌手である和田アキ子さんだったそうで、安東氏とは公私で親交があったという。しかし朝鮮系だとすれば、何故韓国車推しなのか。謎は深まるばかりなのであった。

◆ 日本のEVも出来は良くない。EVでは歴史のある日産、そのアリアもトラブル続出だそうだ。その中にはEV系とは関係のない、スマートフォンとの連動が作動しなくなったなどもある。スマートフォンとの通信は日産側のサーバを介するそうで、その通信と応答が上手く行かなくなったとか。

◆ 他にもバッテリ異常などのエラー表示が出るそうだが、このあたりは一部欧州車同様で検出がシビアすぎる事にも原因があるという。バッテリー事故を防ぎたいとするメーカとしては、少しでも異常があれば(モーター)出力を絞って安全方向に持っていきたくなるのだろう。

◆ テスラがパイロヒューズを使っているのは周知だが、国産EVなどはどうなのだろう。パイロヒューズとはヒューズ内に火薬が仕込まれていて、非常時には電流によらずヒューズを切る事が出来るものだ。

◆ 少なくとも日本製のハイブリッド車にはパイロヒューズは使われていない。そこにはコストの問題と、パイロヒューズによらずに安全を確保できる自信があるのだろう。

◆ では韓国製のEVはどうなのか。バッテリーのトラブルが起きると、EVは急速に燃えてしまう。それはガソリン車の比ではなく、車両から逃げ出す間もなく焼死する事になる。韓国や中国のEVはいつ燃えてもおかしくない位のもので、常用するには勇気が必要だ。そんな韓国製のEVが年間500台も売れるのは凄いと思うし、沢山売れてあちこちで火を噴いたら嫌だなとも思う。


空気抵抗低減(4/12)
◆ 初代RX-7が発売された頃だったか、空気抵抗係数であるCD値の低減がカタログを飾った事がある。スポーティ車でもセダンでも、CD値がいかに低いかをカタログで競い合った。一部車種ではミラーを外した状態でCD値を計測したり、専用のホイールカバーを付けるなどの細工も行われた。

◆ 欧州車では車体下部の気流を乱さない設計がされていたが、日本車でそれは行われていなかった。車体下部をフラットにするためには、車室内のでこぼこが増える事になり小型の日本車では居住性の悪化が無視できなかったからだ。

◆ 更にはカバーで覆うなどすると、カバーのコストもかかるし放熱設計も異なってくる。カバーの中に小石が入り込めば異音の原因となってクレームになる。

◆ CD値競争が下火になるとCDって何のこと?みたいにカタログから数値が消える。自動車雑誌がメーカにCD値を問い合わせても、かたくなに非公開を貫くみたいな記事もあった。

◆ やがて大型クロカン4WDブームになればCD値云々など間違ってもカタログには載せないようになり、その後のワンボックスブームでも然りだ。一部のワンボックスカーではCD値を公表していたと思うが、前面投影面積が大きいので空気抵抗としてはそれなりだ。

◆ ボンネットタイプのワンボックスカーではCD0.35〜0.4位になり、ハイエーススタイルだと0.5前後になる。最近の車の空気抵抗係数が小さいのは、ボディー下部の気流処理などが行われるようになったからだ。

◆ 初代RX-7のCD値が0.36とワンボックスカー並みに大きいのは、ボディ下面の処理が行われていなかったからだ。それでも当時としては画期的数値だったと思われ、リトラクタブルヘッドライトによる空気抵抗の軽減と共にカタログを飾った。

◆ リトラクタブルヘッドライトはヘッドライトの高さ規制をクリアするための策だ。ボンネットを低くするとライトの位置も低くなり、リトラクタブル構造にしないと基準をクリアできない。

◆ フロントガラスの傾斜角もCD値には関係するのだが、傾斜を強くしただけではCD値は下がらない。ボンネット中央部あたりでの気流の剥離を抑えるとか、屋根中央部から後端あたりでの渦の発生を抑えるなどの対策が必要だ。

◆ 新型プリウスではウインドゥの傾斜角を強めているが、CD値自体は前モデルよりも悪化している。更には傾斜角の強いウインドゥとドアガラスの面積の狭さで、居住性と視界に対する評価が厳しい。

◆ ファミリーカーの場合は余り関係ないが、スポーティ車だと揚力も気にしなければいけない。日本車がCD値や揚力などを余り気にしないのは、高速道路の制限速度が低かった為もある。しかし120km/h区間が徐々に広がっている事を考えると、今後は空力特性を見直す車が増えてくるはずだ。低速では転がり抵抗などが走行抵抗になるが、高速では空気抵抗値がそれらを上回るためで、高速走行時の燃費に効いてくる。


法人分野の開拓(4/11)
◆ バッファローは法人向けのルータやWi-Fi APのラインナップとセッティング、調査などを行っている。屋外・屋内の電波調査は30万円〜となっている。

◆ 自宅勤務や遠隔勤務などでネットワーク機器の需要が増大し、従来の設備では対応しきれなくなるケースが出てきている。ホテルの会議室などでも、Wi-Fi接続数の増大への対応が難しくなっている。

◆ 機器類は自社製品が中心だと思われるが、ルータなどはNECのOEMを使っている。ある程度以上の処理能力が必要なルータの場合は、自社製品では対応できないケースがあるわけだ。

◆ バッファロー製品の価格は5万円〜15万円くらいで、業務用としてはリーズナブルだと言える。病院向けとか工場向け、学校用などいくつものプランを取りそろえているが、どこが違うのか今ひとつ分からない。

◆ 病院関係だと富士通あたりのシェアが大きいと思われ、従来は自社製品を使っていたが最近はCisco製(或いはOEM)を売っている。NECもCisco製を売っているので、コストなどを考えると自社開発を行うほどの市場規模が無いと言う事かも知れない。

◆ 小規模事業所や小規模のホテルなどでは、従来は家庭用の機器などを設置している事が多かった。しかしWi-Fi機器が増えて接続台数が多くなると、家庭用の機器では間に合わなくなる。

◆ 大規模な事業所や病院などではAPの集中管理を行うのが普通だが、小規模事業所ではそこまでの管理が必要なく、コストにも制限がある。そこでスタンドアロンで動作するWi-Fi APが使われ、Cisco製ではファームウエアの入れ替えでスタンドアロンでも集中管理でも使えるようになっている。

◆ バッファローはクラウドによる一括管理を推奨している。確かNASもクラウドによる管理が出来るようになっていたはずだ。Ciscoの場合はLAN内にコントローラを置くので、インターネット接続が切れても管理は出来る。ただしコントローラのコストが必要になる。バッファローのローカル管理システムはWindows上で動作し、専用ソフトを買うだけで良いので安価に構築できる。

◆ 業務用の機器は定期的にリプレイスが起きるので、シェアを取れば安定した商売につながる。工事やメンテナンスなどでの収益にも期待が出来る。

◆ バッファローのページを見てみたが、ルータやAPの詳細な仕様は書かれていなかった。家庭用のルータと同じ程度の仕様しか公開されていないと使い側としては色々と疑問がわく。ルータはNECのOEMなので、仕様自体はそれを公開すれば済む事だ。実際には詳細仕様が公開されるとは思うが、OEMものなら仕様くらいは一般公開してほしいものである。

◆ 導入事例などを見ると業務用のルータと数台のWi-Fi APで構成するものが紹介されていた。自分たちで工事するには荷が重いが、システム屋に頼むほどのものでもない的な分野を開拓している感じがする。


魅力に負けた人々(4/10)
◆ メディアでも紹介された闘病記がこちらだ。糖尿病を発病し、眼底出血からの失明、両足の切断などが記されている。糖尿病関係のページでも紹介されたり、医者のページから参照されていたりする。

◆ お酒がお好きだったようで、食事は制限されたが酒は飲み物だと書かれていたり、「ウイスキーを買って来てしまった。もう、やめられないだろうなぁ」と記されている。

◆ このあとで酒を断ったのか、或いは飲み続けたのかも知れないが、8ヶ月後に亡くなったそうだ。糖尿病だと分かってから視力を失い、両方の足を失い、人工透析を受けるようになる。生きたいと思う時もあれば、病気に対して疲れてしまう事だってあっただろう。

◆ 痛みなどは感じなかったと思うのだが、不便な生活を強いられる訳だし治療には金もかかる。病気で働けなくなるのだから収入は絶たれる。そこに大好きな酒があったらどうだろう。辛い毎日がもっと辛くなってしまうかも知れないけれど、たまには、たまには好きな酒を飲んでも良いじゃないかとは思わないだろうか。

◆ 私は酒は飲まないというか飲めないので酒好きな方の気持ちは分からないのだが、喉が渇いて乾いて、水が欲しくて欲しくてしょうがない時に、目の前にコップにつがれた水がある、みたいな感じだろうか。その水を飲んだら死ぬよ、一口だけなら良いけれど、沢山飲んだら死んじゃうよと言われる。

◆ 以前にも書いた事があるかも知れないが、アルコール依存症のライブ配信者がいる。自分ではアルコール依存だと言っているが、体調が極めて悪くなると禁酒する事がある。禁酒が出来るのだからアルコール依存症とは違うような気もする。

◆ ただし体調がさほど悪くなければ、朝からビールを飲んでいる。ビールを飲みながらも健康には注意しているようで、体に良いものを食べる。健康に気をつけて、より多くビールを胃袋に流し込みたいという思いなのだろうか。

◆ しかし体調を壊す事がある。腹水が溜まったり浮腫がひどくなったりして、何度か自分で救急車を呼んでいる。毎日まさに浴びるほど酒を飲めるのは、ライブ配信で稼げているからだが税金は払っていないらしい。

◆ 腹水や浮腫を軽減する薬があるのだが、その配信者に処方されるのは胃の薬だけだそうだ。医者にしてみれば酒を飲みながら薬を飲むのは無意味だよと言うことなのだろうか。

◆ 入院すると酒を断たざるを得ないので体調は急速に回復する。しかし退院すると酒を飲むので体調は悪化する。数年前には肝臓の数値が悪い程度だったようだが、今は中度の肝硬変になっている。酒をやめれば10年以上生きられる可能性があるが、飲み続ければ数年の命かも知れないと医者には言われたのだとか。

◆ こちらの方は原因不明の肝硬変で、原因が不明なので治療法も不明だという。新婚早々病気が発見され、不幸を背負わせてしまった妻への思いを語っている。移植手術を受けたものの、体調はなかなか回復しなかった。


邪魔なAピラー(4/9)
◆ CLSのAピラーが邪魔だという話は以前に書いた。SLは余り気にならなかったが、CLSは斜め前方を見るときに、調度視界に入ってくる。

◆ ジムニーは余り邪魔だと感じない。ピラー自体が細いからかも知れない。トヨタは三角窓(はめ殺し)を付けている車があるが、アレは何のためだろう。三角窓を付けるためにピラーが必要になり、視界を妨げる。

◆ ピラーはドア側に付いている(そうでない車もある)のでAピラーを物理的に支えているわけではない。ドアガラスの形状の都合とか、何かあるのだろうか。

◆ コストの問題だと書いている記事があったが、どうなのだろう。記事ではドアガラスを少しでも小さくすることでコスト節約が出来るし、ウインドゥの上下機構の関係、その強度なども下げることが出来るとなっていた。

◆ ワンボックスカーではドア前方に三角窓的なものを設けている車種がある。通常Aピラーはドアの前部に位置するが、ワンボックスカーなどでは車内寸法(カタログ値)を大きくするために、ダッシュボードを前方に持っていきたくなる。そうする事によって着座位置も前方に寄せられるので、後部が広く使える。

◆ だったらドア全体を前に持ってくれば良いのだが、前輪が邪魔をする。極端に言えばハイエースのように、前輪部分のドアを切り欠く事も不可能ではないが、ドアの形状が複雑化する。

◆ その妥協点がAピラーを前に持っていき、三角窓を付ける事なのだろう。ただし着座位置が前方になるので、タイヤハウスが室内に入ってくる。

◆ タイヤハウスの出っ張りなんて軽自動車だけの世界かと思っていたのだが、プリウスはタイヤハウスを避けるためにペダルを中央よりにオフセットしている。NDロードスターはトランスミッションのサイズの関係で、ペダルは若干右寄りだそうだ。

◆ Aピラーを前に持って行きながら不自然さを出さないためには、Aピラーの傾斜角を大きくする必要がある。これを最初にやったのが軽自動車のTODAYではなかっただろうか。

◆ スバルの強固なAピラーの話も以前に書いたが、Aピラーを傾斜させると強度の確保が大変だ。欧州車やスバルでは強度の確保と太さの関係から超強力鋼の多重構造を採るなどしているが、部材や製造コストがかかる事から中々採用できないらしい。

◆ 衝突基準でもAピラーの強度試験はない(と思う)が、実際の事故に於ける横転時の安全性確保ではピラー強度が大切だ。BENZだったかボルボだったかの基準だと、Aピラーだけで車体重量の数倍が支えられなければいけないとか何とか聞いた事がある。

◆ ワンボックスでドアより前にある三角窓は、Aピラーのを支えている構造体かも知れない。これがあるとないとでは相当強度が変わってくるはずだ。そこに小さな窓を設けるのは視界確保の意味があると思うが、実は室内側からだと三角窓のピラーが邪魔をして、余り有効に機能しない。


コネクタを作った話(4/8)
◆ ずいぶん前の話になるのだが、ある計測器に75Ω系の同軸コネクタが付いていた。75Ω系と言う事で時代も分かろうというものだが、TV用の測定器ではなく汎用のSGだった。

◆ 構造的にはBNCに近いものだが、中心導体と外側電極の直径比が違うのでBMCコネクタは挿さらない。当時Fコネクタがあったかどうかは定かでは無いが、Fコネクタとも異なる。

◆ その測定器に何とか同軸ケーブルを接続したくて、旋盤でコネクタを作ることにした。当時勤めていた会社に旋盤があったので、しんちゅうの丸棒から削り出すことにした。

◆ 完全な手動式の、かなり古そうな旋盤だったので特別な操作も要らず使うことが出来た。中心電極周りはBNCコネクタを分解して流用した。ちゃんと75Ωになったのかどうかは分からないが、少なくとも物理的に嵌合するものは作れた。

◆ 古い測定器は50Ω/52Ω/75Ωなどのインピーダンスのものがあり、米国のものとか米軍払い下げ品は52Ωのものがあった。50Ωのインピーダンスが何故決まったのかは諸説があり、単にキリが良いからと言うのも説得力はある。

◆ オーディオの600Ωや平衡ケーブルの300Ω、UHF帯で使われた時期もあった平衡の150Ωなど、半端な数字にはなっていない。ならば52Ωは半端ではないかと言われるわけで、ちょっとこじつけ臭いのが最小損失の理由だ。

◆ これはケーブルの外形寸法が予め決められている中で、絶縁体にポリエチレンを使ったときの最小損失のケーブルを作ったら51.7Ωになったというもの。そこから50Ωと52Ωが生まれたというのはもっともらしいのだがどうだろう。話はここでは終わらず、ポリエチレンの代わりに中空、つまり空気を誘電体に使うと同じ寸法のケーブルが76.6Ωになり、これが75Ω系の始まりだと言われる。

◆ 75Ωに関してはダイポールアンテナのインピーダンス説もある。λ/2波長のダイポールの給電点のインピーダンスが約73Ω(+j40Ωくらい)であり、そこから来ている説がある。もっともダイポールアンテナは平衡型であり、そこに不平衡の同軸ケーブルを接続する論に無理があるという人もいる。バランを入れて平衡・不平衡を変換するのなら、50Ωに整合させても良いではないかという事なのだ。

◆ インピーダンスではなく電源電圧の5Vは何故なのかという話もある。これはTTLの動作電圧として規定されてもので、おそらくはトランジスタのVbeとTTLを組むのに必要な(トーテムポール)トランジスタの段数、VoHとVoLの関係とノイズマージンを考慮し、キリの良い数字にしたと言う事ではないかと思う。

◆ キリが良いのは12Vに対して6Vであり、6Vであれば2Vの鉛バッテリーからも、1.5Vの乾電池からも作れるではないかと言われれば確かにそうだが、TTLデバイスは電圧範囲が狭かった(5V±0.25V)ので、安定化の余裕を見たとか?
◆ キリが良くないのは3.3V系だが、3V電源のデバイスもある。3V系やそれ以下の電圧ではデバイスの耐圧によって決められる傾向があり、決まった電源電圧と言うよりもプロセスなどによって決まってしまう電源電圧で使う事になる。


負担率増加(4/7)
◆ コロナ感染拡大以降、日本の政治のあり方が少し変わってきたように思える。今でも行われているのがバラマキで、官僚たちはこれに味を占めた。

◆ 災害が起きれば予算が組まれ、これがおよそ災害復旧に関係ない所にまでばらまかれる。3.11の復興予算は捕鯨や国防費にも回された。コロナでも同じように災害バブルとなった。

◆ コロナ感染拡大はあるものの、弱毒化によって多少落ち着いてきた感じはする。しかし国の経済は相変わらずであり、低所得者層などに対して、あるいは少子化対策と称するカネ配りが行われる。

◆ 持論ではあるが少子化対策に必要なのは明るい未来であり、目先のカネでは無いと思っている。明日10万円を貰うより、毎年5%でも賃金が上がり続けた方が未来は明るくなる。

◆ しかし政治家は目先の事しか考えず、面倒な事はお得意の先送りである。経済状況がどうなろうが、人口が減ろうが国家予算を増やし続けないと死んでしまうのが財務官僚であり、そんな官僚から予算規模を増やす事が総理として名を残す事ですよ、何て言われて頷く総理なのであった。

◆ これも以前から書いているように、補助金などを見直せば相当な予算が不要になる。補助金は関連団体を潤すものとされ、各省庁ともに補助金補助金と言ってカネを要求する。福祉予算が云々とか高齢化対策がどうのと言っているが、無駄金は補助金事業の中に沢山ある。

◆ そしてその財源は当たり前ながら国民が払う。少子化対策費は社会保険料を上げて捻出すると言っている。今でさえ社会保険料負担は大きく、多くの人は健康保険に入らず自費診療を受けた方が安く、年金代を払わず自分で貯金した方がお得なのに。

◆ 保険料を上げるのだから可処分所得は減り、景気は悪くなる。景気が悪くなって貧困世帯が増えたら金を撒いてみる。これの繰り返しで経済が良くなるはずはない。

◆ 高額所得者の課税を元に戻し、法人課税をアベノミクス前に戻せば解決する事も多いのだが、反対勢力の声が大きいのでやりにくい。いったん旨いものを与えてしまったら、それを取り上げるのは大変なのだ。

◆ 一方で国民から広く浅く取るのは簡単だ。フランスのように暴動が起きる訳でもなく、日本人はおとなしく金を払う。税金とは取りやすい所から取るのが基本であり、それは弱いものをいじめる精神で成り立っている。

◆ どうしても金を取りたいのであれば、どうしてもばらまきたいのであれば、少子化対策の一環としての婚姻率向上を目指して若者に金をばらまけと言いたい。若者の可処分所得が増えれば遊びに使う金も出来、よりアクティブに青春時代を過ごす事になる。

◆ でもこれってベーシックインカムであり社外主義的発想に他ならない。まあ官僚制社会主義に日本としては、思惑通りとも言える訳だけど、これで日本に未来はあるのだろうか。中国の植民地になって終わり、なんて事にならないのだろうか。


HAPS(4/6)
◆ HAPSとはHighAltitude Platform Station移動体通信の世界では高空基地局と言う事になる。無人航空機などを高高度に飛ばし、それを基地局として携帯電話などにサービスを行おうというものだ。

◆ 高度は20km程度とされるので、航空機の飛行高度よりも高く衛星よりも低い所になる。高空なので風の影響を受けにくいが、成層圏には中層大気ジェット気流があり、季節によって風向きが変わる。

◆ 日本にも飛んできたことがあるし、2月の初めには北米や南米に飛んできた中国の気球は、北半球の冬に東向きとなる成層圏の気流に乗ったのではないだろうか。

◆ 北米の気球はミサイルによって打ち落とされた。打ち落としたのはF22戦闘機で、2基のエンジンで6万フィートまで上昇出来る。日本に飛んできた気球は打ち落とされなかったが、政治的取引があったのかどうか。

◆ 自衛隊はF15を持っているので、離陸後数分で6万フィートまで上昇出来るはずだ。しかし気球を打ち落とすとなると画像誘導型のミサイルが必要であり、自衛隊は持っているのだろうか。

◆ 赤外線誘導型でも(気球が太陽光を受けて熱を帯びているため)打ち落とせるみたいな話もあるが、中国だって撃墜防止策は講じているだろう。なお機銃のようなもので気球を打ち落とすことは難しいそうだ。

◆ 戦闘機でも上昇が難しい程度の高空なのでHAPSは邪魔になりにくい。中国の気球はヘリウム形だそうで、ヘリウムは徐々に抜けてしまうので数ヶ月後には墜落する。直径数十メートルの気球には数トンの浮力があるそうで、太陽電池板や無線設備などをぶら下げることが出来る。

◆ 気球より寿命の長いのがソーラー航空機などで、頑張れば着陸させることも出来る。頑張らなくてはいけないのは、成層圏で飛ぶための航空機と、地表近くを飛ぶものとでは強度設計も浮力設計も異なるからだそうだ。自力で離着陸出来るように設計すると、高空を飛ぶには重すぎるのだとか。

◆ 6GではHAPSや衛星との直接リンクが考慮されるはずだ。これは伝送遅延とドップラシフトなどの補正や補償が考慮される事になる。衛星の場合は速度が速いので、速度による時間の遅れと重力による時間の進みがある。ただしこれらはドップラシフトに比較すればずっと小さな値だ。

◆ 飛行機の場合は対空速度をゼロにすることは出来ないが、気球はそれが可能だ。直径100m級の気球に動力装置を組み込めば、高度や位置の補正やある程度の(補充用)ヘリウムの搭載も可能になり、アレイアンテナも搭載出来る。ビームアンテナを使用しないとセル半径が大きすぎて実用的ではなくなる。

◆ 形状も球形だけではなく飛行船形なども研究されているので、10年後には空が混雑する事態になるかも知れない。気球や航空機は飛んでいる分には危険はないが、落ちれば災害になる。中国のスパイ気球も数トンの機材がぶら下げられていたと言われるので、それが落ちてきたら大変だ。


三島あたりは焼き肉屋が多い(4/5)
◆ 国道一号線の三島から沼津あたりは飲食店が建ち並ぶのだが、焼き肉屋が多い印象だ。チェーン店もあればそうでない店もあるし、同じ肉でも焼き肉ではなくステーキハウス的な所もある。

◆ 静岡県と言えばさわやかハンバーグなのだが、国道1号線沿いにはない。もっともさわやかはいつも混んでいるので、覚悟を決めて並ばないといけない。まあ並んだ価値があると言えばあるし、話のネタかなと思えばそうなる。

◆ 国道一号線を東京方面から下ってくると、小田原を過ぎるあたりから飲食店が少なくなり箱根峠だ。箱根を下りて最初の町が三島なので、このあたりで食事を摂る人が多いのかも知れない。

◆ 焼き肉屋は食べ放題の店が多い。食べ放題専門の店もあるが、いわゆる食べ放題品質だったりする。勿論価格がそれなりに高ければオイシイ肉が食べられるが、2,980円!!みたいな表示に釣られると楽しくない食事になる場合がある。

◆ カルビ一丁はチェーン店で2,980円が際廉価コースになる。以前はクーポンだとか食事券だとかがLINEで配信されてきたりしていたので何度か行った。まあ食べ放題品質と言えばそうなのだが、それでもマズくて食べられないなんて事はない。

◆ 2,980円コースの次は3,980円だったかな。3,980円のコースだと黒毛和牛が加わる。もっとも和牛系は脂が多いので、ちょっと食べれば良いかなと言う感じ。そりゃあA5ランクみたいな肉なら別だろうが、3,980円品質なので。

◆ 味的には牛角の方が上だと思う。ただし牛タンなどを食べようとすると5千円位のコースになる。単品を頼むか食べ放題のコースにするか迷う価格ではあるが、逆にそのくらいの価格なので品質的にはまあまあかな。

◆ 例えば叙々苑で上ネギタン塩焼(牛タン数枚にネギ塩付き)を食べると5千円位なので、確かにブランドバリュー的なものに違いはあるが、原価を考えると安い所はそれなりも致し方ない。

◆ 回転寿司などもそうで100円クラスの所は100円の味だし、数百円の皿は回っている所は味も良い。回らない寿司としては築地3丁目のすし好などはかなりリーズナブルだと言える。本店以外は行ったことがないが、普通に美味しい寿司が食べられる。

◆ 東京周辺であれば美味しい寿司屋もあるが、それ以外の地域では回転寿司に駆逐された感がある。静岡県だと沼津や焼津など港の近くには寿司屋があり、以前書いたことのある金寿し地魚定のランチはウルトラお得だけれど、長い行列を覚悟しなければいけない。ここは海洋深層水を買いに行った時に何度か立ち寄っている。

◆ 漁港が近くにあれば魚料理の店が出来るわけで、由比(湘南の由比ヶ浜ではなく静岡市)では桜エビだとか白魚がシーズンには生で食べられる。食べ物が美味しいと言えば東北地方を思い浮かべるわけだが、駿河湾側で取れる桜エビや魚、相模湾側で取れる伊勢エビなどこのあたりにも美味しいものはある。ちなみに伊豆牛という牛のブランド?もあるらしい。


RTX-1210その後(4/4)
◆ V6+のルータをRTX-1210に変えてしばらく日が経つ。従来はNECのAterm WG2600HP3を使っていて、年に数回の回線断と年に1回位勝手に再起動が起きていた。

◆ 回線断はルータが悪いのかJPNE側が悪いのかは不明、再起動の理由も不明だ。RTX-1210でも回線断が起きるのかどうかは、今後も見ていかなければ分からない。RTX-1210ではEthernrtポートのエラーが出るのだが、ヤマハによれば特に問題はないという。

◆ これも様子を見ているが、LANの通信速度が800Mbps位になるとエラーが出る事がある。しかしデータレートが上がっていない時にもエラーが出ることがある。一つはCPU負荷が上がった時で、例えばDHCPのアドレスを一斉に振り出す時だとか、Webアクセスを行った時だ。

◆ 設定の確認その他をTelnet接続で行えば良いのだろうが、ブラウザから行うとCPU負荷が急上昇し、エラーカウンタがカウントアップすることがある。エラーが出るのは気分的には良くはないが、CPUパワーが足りないのだから仕方がない。

◆ RTX-1210はISDNポートが付いているのだが、現在販売されているものはISDNポートをなくしたRTX-1220になる。たぶん中身は同じだろう。その上位モデルはRTX-3000で、これだとCPUパワーにも多少余裕がありそうだ。ただしRTX-3000でも同様のエラーが出ることは報告されているので、ヤマハのルータを使う限り仕方がないか。

◆ V6+接続を使い始めた頃は対応ルータが少なかったが、今はずいぶん増えた。NECの業務用のルータも対応しているし、Ciscoのルータも使える。家庭用のルータだと詳細な仕様が非公開で、メモリ実装量やスループットも表示されていない。

◆ 普通に使うには普通に使えるのだが、WG2600HP3は発売当初のファームウエアではスループットが出なかった。それが何ヶ月かして新しいファームが出て、普通の速度になった。ただしパケットフィルタ設定を行うと遅くなるなどはあって、これはバッファローのルータでも同様だ。

◆ Ciscoだと841シリーズが安価だ。GUIでの設定も出来るので、特別難しいことはないと思う。メモリ実装量が多い割に安い(512MB版と1GB版がある)。RTX-1210やNEXのIX2215は256MBなので841の方が余裕がある。ただしIPsecのスループットが低い。

◆ こうした仕様が明確なのも安心できるところで、家庭用のルータだと性能自体も分からなかったりする。家庭用は安いので仕方がないと言えばそうなのだが、放熱設計なども違いが大きい。

◆ WG2600HP3は筐体に対して放熱しているので、筐体にヒートシンクを付けて使っていた。バッファローのルータが夏場になるとハングアップすることが増えたので、出来るだけ冷やしておこうかなと思って。

◆ そのバッファローのルータもV4接続なら極めて安定に動作しているので、V6+接続はそれなりに負荷が重いのだろう。RTX-1210は発熱はするが温かい程度なので、特別気になるほどではない。


犯罪は繰り返す(4/3)
◆ 先日も書いたがスシロー事件を発端として、模倣犯というか何というか悪質ないたずらと言うより業務妨害的な動画が次々とアップロードされた。一方で事の発端となった17歳の人間に対する擁護もあった。

◆ 殴って許してやれと書いたのはフジテレビの元アナウンサーの長谷川氏だとか。この方別の件でも問題発言を繰り返していて、元アナウンサーとは思えないなどと批判を浴びていた。犯人を殴りたいなら自分が殴ればいい話で、SNS上で煽るのは違うだろう。まあアナウンサーだから常識人であるとは言えないわけで、アナウンサーは原稿を間違えずに読むのが仕事だから。

◆ Youtuberもネットに顔をさらすのはやり過ぎだとか何とか言っていたそうだが、この方に関しても散々他人のネタで稼いでいる癖にと批判が殺到した。自分がスシローネタで稼ごうと思っていた矢先に、みたいなものか。

◆ コメンテータの若新雄純氏は「あなたは過去にミスをしたことがないと言えるのか?」と言ったが、犯罪とミスの区別が付かない時点でヘッポコである。

◆ 不登校Youtuberを名乗る少年も便乗して回転寿司店を荒らしたそうだ。当初は許可を得て撮影したと言い張ったそうだが、店舗側はそれを否定したとか。まあ閲覧稼ぎのためなら逮捕も厭わないという、閲覧数がカネになるのだから当たり前か。

◆ 大竹まこと氏は少年の未来が心配だとしたが、だったら大竹氏がスシローの損害を補償し、情状酌量を訴えれば良い。擁護派に対して、だったらアナタが損害を補償したら良いというと、大抵は口をつぐんでしまう。

◆ ホリエモン氏は回転寿司が100円だからおかしな人間が現れる、1万円にすればマトモな人間しか来ない、金持ちはおかしな事はしないと言った。でもホリエモン氏ってマスク問題を起こしたおかしな人じゃなかったっけ?回転寿司を1万円にするなら、廃業した方が余程良い。

◆ 以前にも書いたライブ配信者の大原氏も無免許運転に始まり、カラオケ店でコップに尿を入れる、交番に入り込んでダンスを踊るなどと同様である。氏の場合は善悪の判断が出来ないし、閲覧が増えれば何でもアリなので抑制が効かない。迷惑動画が掘り起こされる中で、大原氏の動画も再拡散された。

◆ 氏はこれに気分を良くしたようで、解説動画をアップしてたから見てくれとか、どこかで事件を起こすから見ていろとかと宣伝したそうだ。結局の所閲覧のためならどうなっても良いという人がいる以上、犯罪を抑止する事が出来ない。

◆ 外食店に損害を与え損害賠償請求された所で、逃亡生活をすれば済んでしまうでしょと、ひろゆき氏やガーシー氏を崇拝する若者(馬鹿者)は強がって見せ、実際に逃げる前提で悪事を働いた人がいたとか。

◆ 確かに褒められることをして有名になるより、炎上させて有名になる方が手っ取り早い。未だにお金配りアカウントに食いつく人が居る訳で、後先考えずに行動する人は一定数いる。しかしそうした人にものを教えるのは容易ではなく、社会が自衛するしかない。


西高東低(4/2)
◆ 気圧配置の話ではなく、支持率である。最近になってさらに屁理屈が増えてきた川勝知事、何としてでもリニア新幹線を阻止したいという、その理由がよく分からない。

◆ 大井川の水量減少に対して、地下水が減るのは仕方が無いから、その分ダムに流れている水を抑制するよとJR東海は考えた。これで水量が減らないのなら問題ないですねと市町の首長は言う。

◆ しかし川勝知事は地下水の全量戻しでなければダメだと言い張る。もはや水量の問題ではなく、地下水を戻すか戻せないか(JRは戻せないと言っている)の話になってきている。

◆ リニアに関しては自然環境だなんだと言っているが、熱海の土砂災害や函南町のメガソーラに関しては興味を示さない。そんな事もあって川勝知事への支持率は静岡県東部では低くなっている。御殿場を馬鹿にしたような発言もあった。

◆ 環境を守ることは大切だと思うし、JRに対しては十分な情報提供を求めないと本当のことを言わない。内部でデータを持っていたとしても、言わなければ公表しない。何故公表しないのかと言われると、公表しろと言われなかったからだという。

◆ 有識者会議では、何を今更言っているのかみたいな情報も出てきているが、それは今まで隠していただけで情報としては持っていた事が多いそうだ。有識者からそうしたことを突っ込まれると、それは○年前から話をしていると開き直る。確かに概要は語られたかも知れないが、議論に必要なデータに関しては語られていない。

◆ 現在のダムへの送水を減らす県に関しても、静岡県がそれでいいと言ったら東京電力と交渉すると言っている。静岡県側は東京電力が良いと言わないのであれば議論の必要は無い、現実性があるのかどうかはっきりしろと言う。

◆ まあこんな調子なので進むべき議論も進まない。工事をさせたくない川勝知事と、詳細データを出さないまま工事に突っ走りたいJR東海の間には壁がある。どうしたら環境負荷を最小にして工事が行えるのかなど、前向きな議論が出来ないのだろうか。

◆ JRも役所みたいなものだから、役所対役所の争いみたいなもので、自分たちの主張しかしない。静岡市長が耐風の時に災害対策を行わなかったとの調査結果が出ていた。市長は情報が回ってこなかったから仕方が無いと言っている。しかし台風が通過することや、大雨になることは天気予報を見れば分かる。それでも自分の所に情報が回ってこなかったんだから知らないよと言ってしまえるあたりがすごい。

◆ 川勝知事の任期は2年ほど残っている。任期満了後は選挙が行われるのだが、例えば前回の候補は国交省上がりと言うことでリニア推進ではないかと言われた。こうなると地元としては川勝知事を選ぶ意外になくなる。適切な候補がいるから投票すると言うよりも、他の候補に比較したら川勝知事の方がまだ良いかなという消極的な選択だ。


自動運転技術(3)(4/1)
◆ 又この話かよ、3年も引っ張るなよと言われそうだがお付き合いを。高校生氏が作った、歩行補助装置であるアクティブステッキ、盲導犬以上の能力を発揮する白い杖は目の不自由な人にとって有用だった。

◆ 氏は多くの人に使って貰いたいと思ったが、製造や販売に関する知識は持ち合わせていなかった。いくつかのメーカに売り込みにも行ってみたのだが、事故を恐れて及び腰だった。

◆ 日本のメーカの担当者は、何か問題が起きたら誰が責任を取るんだと言った。優れたものや役立つものであったとしても、リスク要因のあるものには手を出せないという。こうした補助システムの企画などは、まず国を動かさなければいけないと言われた。

◆ そんな時にkr国とcn国から氏のシステムをそっくり真似た杖が発売された。氏が早速入手してみると、小型軽量化が進んで素晴らしい出来だった。氏は試しにテストポートにコマンドを送ってみると… 中身のソフトウエアは氏の作ったものそのものである事が分かった。

◆ 氏はソフトウエアの流用は認めているが、商用利用は認めていない。あくまでも個人が実験開発のために使うのならば良いとしている。

◆ 氏はcn国のいくつかのメーカにクレームを送った。その中の大手1社からは返事が来たがそれ以外は送った郵便が住所不明で戻ってくる始末だった。
大手メーカーはプログラムやシステム開発に関してライセンス契約を結びたい事、日本法人を作りたい事を提案してきた。

◆ kr国の対応は、ソフトウエアは商業利用をしていないというものだった。杖は基本的に無料で配っているものだが、杖の操作方法を記した説明書を有料にしていると言ってきた。

◆ この事をcn国のメーカーに話すと、メーカの法務担当者はこういった。「我々は他人の権利を認めず自分たちのものにしてしまう面も確かにあるが、自分たちのものの権利を主張させたら世界一だ」
◆ 氏は悩んだ。日本の技術として発展させていきたいと思ったからだ。だが目の不自由な方を助けるのが目的だとすれば、日本に拘る事は無いのではないか。氏はcn国のメーカとライセンス契約をすると共に、そのライセンス料を資本にして60%の出資を行い、日本法人を作った。

◆ 視覚障害者数は2050年には5.5億人を超えるという。視覚障害者が東南アジアに多いのは、病気の治療などが速やかに行われないケースがあるからだそうだ。高齢化による白内障なども治療されず、視力を失う例も増えている。

◆ こうした中でアクティブステッキ市場は拡大し、新規デバイスの開発による小型化にも力が入る。氏が個人で開発していたときとは大違いで、専用のデバイスはハードウエアグループが開発、ソフトウエアは氏の設計を元に、ソフトウエアグループが実装する。

◆ テスト環境も整った。実際の町並みや建物を再現したテストシティーが建設され、そこにはビル群だけではなく公園や山林なども再現された。このテストシティーが映画の撮影に使われているのはもはや有名である。