過去の雑記置き場

F&Fでは(この頃は)雑記のバックナンバを保存していませんでした。この文章はkaneki様が保存されていたものをページにし直したものです。



続,やられた(10/1)
◆ 例のネズミメールだが、苦情のメールを送信元に返送しても戻ってきてしまう。Nifty.にやってきたメールはヘッダ部分が無くなっているから、これ以上のことは分からない。勝手にmailを送りつけて、自分のメールアドレスすら明かさないとはヒドイ野郎だ。当然の事ながら住所だってテキトーかも知れない。局留め郵便は架空住所でも受け付けてもらえるそうだから。
◆ 教訓:メール送信先と思われるアドレスのサイトが実在するかWhoisで確かめよう。そして、もしネズミに参加する場合は4人分のアドレスを全て自分にして4倍の金を稼ごう。もちろん金の送り先は郵便局留めにするから架空名義を4個作ればいい。
◆ 話は変わってビルゲイツ,今年も資産額トップの座に輝いたようだ。日本の金持ちとはケタが違う。悪く言われようが、敵が増えようが成功者であることは誰もが認める事実だろう。少なくとも彼は実業で稼いでいる。金持ちランキング上位には投資家と呼ばれる人もいるが、これは相場屋の仲間だから一気に破滅に向かう可能性もある。
◆ もちろんビルゲイツだって今後10年以上安泰か?それは分からない。DOSのソフトで一世を風靡したロータスだって、ビルゲイツに食われた感じだ。NOSと言えばNetWareと言われた時代も過ぎ去って、Novellも今や大赤字を抱えて虫の息。PC業界は変化に乗り遅れたら最後、一気に奈落の底へ突き落とされる。
◆ なんだかんだと言っても、MACユーザ以外は殆どがWinを使っているわけだしね。サードパーティーが開発するようなソフトまでWinに組み込まれるし、マイクロソフトが出来ないモノと言ったらゲームくらいかな?フリーやシェアウエアの品質も上がっていて、下手なメーカ製より余程気が利いていたりする。アプリの低価格化の中にあって、アプリメーカは生き残っていけるのだろうか?
◆ フリーソフトと言えばunixだが、OS迄含めて全てフリーで用が足りるってのもすごい話だ。LinuxやFreeBSDのCD-ROMを手に入れれば、システム関連のソフトからCAD的物?迄入ってくる。まあWindow systemを使ったところでWin並に簡単に使えるわけではないし、一体unixを何に使うの?って感じがないわけでもない。
◆ 実は私自身、unixに触れ始めたのは8年くらい前になる。その頃はテキトーに動くところまで持っていって、後は設定を変えずに「そっと」使っていた。何しろDOSに慣れた身としては、何がどこにあるのか?/etcは何じゃ?/usrは一体??ってな感じで出来れば避けたいOSだった。
◆ 所がWin3.1->Win95になると、Windowsそのものが複雑になってきた。普通に使って正常に動いているときは良いのだが、何かの拍子に訳の分からないエラーでも出ようものなら「面倒だから再インストールしたら?」って感じになる。アプリをインストールする度にレジストリやシステムディレクトリは肥大化し、何のファイルがどのアプリで使われているのかさえ分からなくなってくる。
◆ マイクロソフトのアプリなどは、他人のWindowsをさも自分のもののように引っかき回したりする。せめてどのファイルをいじるとか、情報が有ればよいのだが「インストール開始」ボタンを押すと色々設定を変更したあげく「インストールは終了しました,再起動して下さい」なんて言われる。
◆ どうやらDOS的思考でunixを見ているくらいWin95やNTは複雑怪奇になってきてしまったようだ。Winが複雑になった分、相対的にunixが分かりやすく思えてきた。確かにWin等と比較するとインストールも面倒かも知れないが、一度インストールしてしまえば滅多におかしな事には陥らない。
◆ ホームページを作っている方々は、最低限のunixの知識が必要なはずだ。NTベースのhttpサーバで、クライアントからエクスプローラを使ってホームページを転送するなんてプロバイダは余り無いだろう。
◆ そう考えると、ホームページを作っている人達は結構複雑なことをやっているのかな?と思う。ソフト屋とか、少なくともPCに慣れている人には障害にならないかも知れないが、最近は中学生でも女性でもホームページを公開している。ftpだTelnetだなんて、言葉を聞いただけでイヤになりそうな世界と付き合っている人々はエライと思う。



キーボード(10/2)
◆ またまたキーボードを買ってきた。今度は最近増えているクリック音のしない?タイプ。今まではメカニカルスイッチのキーを愛用していたのだが、サスガにコストの高いメカニカルスイッチのキーボードは容易に手に入らないようだ。
◆ 先日購入したものも、一見メカニカルスイッチのような感じなのだが中身は違う。ゴム接点のスイッチを使いながら、節度感を出すためにキーが重くて疲れるのだ。
◆ 最近はSUNのワークステーションを使う機会が増えたのだがコイツのキーが無音で、ある程度節度感のあるもの。慣れというのは恐いもので、コイツになれてしまうとメカニカルキーの大きめのストロークに違和感を覚え始めた。
◆ そこで\2,800のソフトタッチでストロークが少なく、指先にちょっとだけ感じるようなクリック感があるものを購入した。本当は106キーが欲しかったのだが、106キーで気に入るものが無くて仕方なく109キー,Windowsキーなんて殆ど使わないのに、コイツがあるおかげでその他のキートップが小さくなって使いにくいのだが..ガマンすることにした。
◆ 特に先日買ってきたヤツは、漢字変換キーが小さくて「かな」キーを間違えて押してしまう。したがって、出来るだけ変換キーが大きめのものを選んだのだ。いっそのこと101キーにしてしまおうかと思ったのだが..
◆ しかしキーボードなんて安いものだ。売値が\2,800だから、工場出荷額は\1,500位だろうか?周りのケースや中身のマイコンを除くと、1キー辺り10円って所かな?さすがにキートップは「金太郎飴」ではなく印刷だが、それでも結構耐久性はある。生産国はマレーシアや台湾なのだが、キーボードメーカは利益を得ているのか?不思議である。もしかすると不要在庫がアキバに流れて来るとも思えるのだが、真相は??
◆ 買ってきたキーボードは、富士通向けのOEM品と同じものらしい。今まで使っていたメカニカルキーと違ってケーブルがカールコードじゃないところが安っぽいし、EMI対策用のフェライトコアもケーブルには入っていない。(基板上には付いている)
◆ 中身は、接点付き(カーボン印刷)フレキシブル基板とシリコンゴムの成形スイッチだ。互換機は好きなキーボードが使えるのだが、PC9801/21は社外品が殆ど出ていない。そのため、本体を変えてもキーボードは前の機種のものを使うという人も多いそうだ。最近のキーボード(BXだったか?コストダウンモデルの出始めから変わった)はタッチが良くないと言う。
◆ SUNのワークステーションのキーも昔に比べれば安っぽくなったが、操作感は良くなっているようにも感じる。最近では101キーと106キーが選べたりする。他社にソフトをセットアップして納入するマシンには106キーが付いているのだが、日本語アプリを動かすわけではないので、ちょっと違和感あり。会社の備品?は101キーで統一されているが。
◆ マシンを使っていて、人に触れる部分と言えばキーボードとマウスくらいなもの。従って人それぞれ好みも別れる。気にしない人は「打てればいい」程度の感覚だろうが、気にする人はキータッチから外観までこだわったりする。マウスにしても同じ事。スイッチの重さやケースの形状,無線式が良いという人もいれば光学式じゃなきゃダメだと言う人もいる。
◆ キーのお話とは全然関係ないが「ゴミの日」以外にゴミを出した主婦が捕まったそうだ。「みんなやっているのに、何故私が捕まるのか?」と全く反省の色がないのは某政党と同じ。その政党でも「実刑判決を受けた議員は運が悪かっただけ」ってな雰囲気だそうだ。そう言えば利益供与で問題を起こした証券会社の若い営業マンも同じ事を言っていたっけ..



景気悪いらしい(10/3)
◆ どうやら国内の景気は悪化しているらしい。じゃあ悪化する前は景気がよかったのかというとそうでもないようだ。マンションも自動車販売も低迷だとか。消費税の値上がりが影響しているのだろうか?
◆ 景気低迷で客足が減って収益悪化したのかどうか知らないが、私鉄やバスの値上げが相次いでいる。横浜市内のバスも値上げされるらしい。今は(たぶん)200円の均一料金だが、これって安いのか?高いのか?タクシーに比べれば安い,JRの初乗りよりは高い..が、距離を乗れば割安になる。
◆ バスは時間どおりに走らない。停留所に到着予想時間を示す仕掛けをしてある所もあるが、道路状況によってまちまちだ。30分も来ないと思ったら3台も続けてきたりして、あまり上等な運行管理とは言えないようだ。(成田空港まで行くバスは結構時間どおり走るけどね)
◆ 国内景気の低迷でメーカ各社は売り上げを輸出に頼っているようだ。幸いにして円安,これで円が上がろうものなら国内メーカはイチコロかも知れない。しかし一般消費者にとっては円安は歓迎できない。CPUもHDDも輸入品,円高になればPCのパーツは安くなるような気がするし、燃料費も下がって電気ガス料金も下がりやすくなる。
◆ 景気が悪いと税収も低下するのだが、消費税値上げにも関わらず毎年4兆円もの赤字になるとか。ビルゲイツの資産を売却しても1年分の赤字が埋まるに過ぎない。一般人が借金しすぎると借り入れが不可能になる。でも国はそう言うことはないらしい。国債はいくらでも発行できるのかな?
◆ 無限に発行できるとすると、国債を買う人が居る限り安泰という話になる。もっとも、現時点でも自転車操業状態だから似たようなものか。
◆ カード破産などと言う言葉があるが、カード会社Aから金を借りる。支払期日にはカード会社Bから借りた金で返済する。返済すれば又借りられるから、カード会社Aから金を借りてカード会社Bに返済する。これがうまく回っているうちは安全,罪でも何でもない。借入金は利息分と自分が使う分だけ増え続けるが、上手い事にカード利用状況に応じて借入限度額も上がったりする。
◆ 所が本人が病気で入院したり、返済期日をうっかり忘れていたりすると一発で金が回らなくなる。そして破産というケースはOLに多いそうだ。何故OLに多いのか?サラリーマンにだって借金地獄に苦しんでいる人は多いと思うのだが..
◆ 景気低迷金利安で自動車ローンも安くなっている。外車ディーラを中心に3年或いは5年後の中古車価格を新車価格から差し引いた形で組むローンがある。まあリースみたいなものなのだが、これは中古車価格が比較的高値で安定している車種に多い。それでも3年後の中古保証価格は新車価格の50%以下らしいが、考えようによっては新車を半額で買えるって事だ。
◆ これにも落とし穴?があって、車両の状態が良くなくてはいけない。あちこちぶつけてキズだらけとか、事故でモノコックまで歪んでしまったりしたらダメ。キズ程度なら車両保険で直せるが、事故車になると買い取り価格は低下するだろう。事故を起こして車を買い換えたい,しかし保証買い取り価格には遠く及ばない..結局は安値で手放したものも、ローンの残りは払い続けるという地獄が待っている。
◆ 国産車はモデルチェンジのサイクルが早いから、車検ごとに買い換えたくなると言う話し,分からないでもない。しかしモデルチェンジがたとえ6年ごとだったとしても、そう長くは乗っていられなくなる。知人はトヨタ車に5年/10万キロ程乗ったが、アチラを直せばコチラが壊れる状態で嫌気がさしたそうだ。ディーラの営業マンも「普通の人は5万キロも乗ったら買い換えますよ,修理費用が嵩むより新車の方が良いのでは?」と勧められて、ついに買い換えた。
◆ 彼はボルボを買ったが「20万キロ乗ると記念品をくれるらしい」と楽しみにしている。しかし20万キロを無整備で乗れるわけではない。国産車に比較すると整備費用や車検費用が高いと言われる外車,果たして国産車に乗り継ぐのとどちらが得なのか?だいたいボルボの新車価格で同クラスの国産ワゴンが何台か買える。好みとか?安全性とか?そんなことを言い始めたらキリがないのだが。



Win死ぬ(10/4 13 55)
◆ ここの所仕事が忙しくて、今日も会社に出てきている。競馬が始まる前に会社に来ないと、付近は場外馬券場の影響で大混雑になってしまう。だから、休日出勤と言えども遅い出社は許されないのだ。
◆ 会社に出てくると、まず冷房を入れる。この時期でも24時間稼働のマシンのために、室温は28度位まで上がっているのだ。そしていつも使っているPCに火を入れる。unixマシンのディスプレィにも火を入れる。
◆ ディスプレイが温まって、ちゃんとした色で文字が出てくる頃にはWin95がパスワードを要求してくるハズ...だが、固まっている。おや?何事か??,とりあえずリセットスイッチに手を伸ばす。プチッとそれを押せば、BIOSはメモリチェックからやり直しなのだ。
◆ 再起動して画面を見ていると、Winが立ち上がりかけた状態でディスクアクセスが止まってしまう。この時点で、かなりイヤな雰囲気になってくる。マイクロソフトという、たぶんOS供給量世界一の会社が作るWindowsはフリーのunixの信頼性にすら遠く及ばないのだ。
◆ 仕方なくsafeモードで起動してみる。コイツは立ち上がった..が、スタートボタンをクリックするとExplorerがエラーだという。詳細を見るとUSER.EXEがいけないらしい。おいおい、Explorer.exeもUSER.EXEもマイクロソフト製じゃないか!
◆ ここまで来ると再インストールが早いかなあ..と思い始めるのだが、このPCにはIDEのCDが付いていない。CD−RがIDEを極度に嫌うため、インストール後に外してしまったのだ。当然DOSからSCSIが見えるドライバ入りブートディスクなんて作っていない。
◆ ここで選択肢は二つ、SCSIドライバの入ったDOSディスクを作るか?IDEドライブを接続するか..だ。これは後者を選んだ。SCSIドライバなど組むと、やれメモリが足りないだの何だのと言われて苦労したことは一度や二度ではない。メモリマネージャを組んだりしていると、FDの容量が足りなくなってきたりしてね。
◆ 早速ケースを開けてIDEのCD-Driveを入れる。いつまたWinが壊れるか分からないので、今度は入れっぱなしにしておこう..Win95の起動ディスクを使って再インストール開始,無事に終了してWin95は何事もなかったかのように立ち上がった。
◆ しかし、昨日はちゃんと動いていたのにいつ壊れたのか?Scandiskでも引っかからなかったから、ディスクが壊れたとも考えにくい。こんな無駄な時間を過ごしてしまった私は、今からお仕事なのです..雨ですねえ(10/421 45)
◆ 運動会シーズンだというのに外は雨,実はウチのチビの幼稚園でも明日は運動会の予定..大雨なら中止が分かるのだが、天気予報は微妙な言い回し。これが一番困るのだ。真夏や真冬なら天気予報も予報レベルで当たるが、季節の変わり目には天気予想になっちゃうからね。
◆ ページ更新の方は数々試したTAのお話とPentium2の軽いチューニング。今年中にも登場が噂されているBXチップセットが待ちきれないあなた,LXチップセットマザーでライトチューンはいかが??



天気回復(10/5 10 30)
◆ 横浜地方は朝9時頃から晴れ間がのぞいている。しかし、チビの運動会は中止だ。午前7時頃までは小雨が降っていたから。まあ、私としては助かった感じ,色々やることがあるのでチビにも付き合っていたくない。(一週間順延されただけだけど)
◆ 日産のサファリ(大型4WD車)をモデルチェンジするそうだ。これ、並の大型ではない。全長は5mを超え、全幅は2mに達しようとしている。都心部で個人所有する人は居ないとは思うが、並の駐車スペースでは収まりきらないだろう。温泉地などでマイクロバス代わりに使うのか?需要があるから作るのだろうが..ま、アメ車の世界ではキャデラックと言うデカい乗用車も有るんだけどね。
◆ スズキが面白いエンジンを作ったらしい。排気量1600ccで最高出力250馬力!のV8だ。もちろん過給器なんか付いていない。詳細は不明だが気筒あたり200ccしかないから、きっと1万回転くらいまで回るのかも。このエンジンを乗せたコンセプトカーは、軽自動車よりちょっと大きい程度。市販されるのかはよく分からないが、結構面白そうだ。内装や装備品も省いて、低価格の若者向けとしたら売れるかも知れない。
◆ 世界規模での炭酸ガス排出抑止に向かって、日本は具体的な排出低減数値目標を提示したらしい。数値目標提示の嫌いな日本が何故?と思ったが、これを環境税の布石にするつもりかも。ガソリンで走る車には乗りにくい時代になってきそうだ。ゴロゴロ(10/521 05)
◆ 天気も回復したというのに、今日は一日ゴロゴロして過ごしてしまった。仕事の合間にゴロゴロしたというか..いや、その反対かな?それでも原稿書きは片づけたが、明日からの仕事を思うと気が晴れ無いなあ..
◆ ミリ波を使った装置が上手く動かない,どうやら送信パワーが足りないのか?アンテナの指向性に問題があるのか?机の上では動くのだけど、移動体に取り付けるとうまくない。明日には片づけてしまわないと。
◆ そうそう、FreeBSDのバージョンを上げて起きていた問題も片づけた。2.1.xから2.2.xでは細部が結構変わっている。OSは変わっているのだが、使う人間の頭が変わらないから、くだらない所で設定が??ってなことになる。
◆ これがSun_OS->Solarisなんかだと、最初から違う物だと思って作業するから分からない部分は調べることになる。所が「同じに違いない」と言う気でいじっていると、いつまで経っても同じ所をグルグル回っているだけで解決に至らない。この手の作業は頭の柔らかさが物を言う。
◆ こんな人間がいた。会社で作る文書は大抵Wordなのだが、彼はWordが使えないと言う。理由は色々付けて「遅い」とか「マニュアルが分かりにくい」とか言うのだが、結局はWindowsそのものを使いこなせない感じ。DOSとMifesでCを書いていた彼は、私よりずっと若い人だがこんな事もあった。客先でソフトの修正をしなくてはならない状況になったが、客先には互換機にWin95が乗っていた。彼は困った..DOS版のエディタはVZが有るというが、彼は「キー操作が違うから」と言う理由で食わず嫌い現象を起こした。
◆ しかし、そんなワガママが許されるはずもなく会社のPCにVZをインストールして使い始めたのだった。そのマシンにはWin95が乗っていたのだが、彼はDOSモードで起動して使おうとする。当然ネットワークが使えなくなり「このPCはおかしい」と言ってきた。
◆ 最初は何がおかしいのか?Win95ではちゃんとネットワークも使えるではないか,と言うと、DOSで使えないのだという。これは「おかしい」のではなくて「仕様」なんだけど..



インターネットとパソコン通信(10/6)
◆ NiftyserveがInternetから(ブラウザで)入れるようになった。行ってみると意外に便利,フォーラム間の移動も発言を読むのもマウスでプチッとやればいい。テキストベースのニフティーマネージャも、生でインターネットに接続する分には問題ない。企業などでファイアウォールを通っているとダメみたいだけど。
◆ インターネット全盛のこの時代、インターネット経由でアクセスできるのは嬉しいが、気になるのは料金だ。Web見ているような調子で発言をチェックしていると、アッという間に時間が経ってしまう。インターネットから入ると毎分10円だったかな?せめて時間課金ではなくデータ量課金なら嬉しいのだが。
◆ 関東地方ではTTNetがサービスを始めた。3分9円の通話料はNTTの一割引,これは結構お得かも知れないが、今のところはアナログ回線しか使えない。サービス地域も関東近辺だけだから、他のエリアの人はおあずけ状態。
◆ 値下げと言えば携帯電話関連料金も下がってきている。携帯電話の通話料はそもそも高すぎると思う。免許申請費用なども値下げされているわけだし、携帯−携帯間通話はもっと安くなっても良いのではないだろうか?基地局間を結ぶ専用線のデータレートがどの程度かしら無いが、Vselp並に圧縮して送っているなら通常のPCMによる帯域の1/10近いはずだ。
◆ 一方のPHSは、通話料の値下げが余り期待できない。元々安いと言えばそれまでだが、CS間の接続を全てNTTの市内網に頼っている現状からすると値下げは難しそうだ。
◆ それでもNTTp以外の事業者では、10秒以内の通話の低価格化なども行っているようである。これは事業者の儲けをゼロに近づける事で実現しているのか?まさかNTTが秒単位で課金するとも思えないのだが。
◆ 携帯電話のランニングコストが下がってくると、PHSのメリットはPIAFS位なものか?次世代携帯電話では、屋内通信(いわゆるPHSの自営の様な規格)もサポートし屋内通信に限っては高速データ通信も実現すると言う(公衆では384Kbps程度までしかやらないらしい)から、コイツの価格体系によってはPHSの存続がどうなるのか?気になるところだ。
◆ PIAFSも来年には(たぶん)64Kbpsの伝送が出来るようになると思うし、そうすればISDNのBチャネル1つをフルに使えるわけで、魅力的だと思う。各事業者は是非データなどの非音声通信料金を下げて貰いたいものだ。
◆ 無線の規格の中で「音声以外のデータ通信」などと用途を指定されるものがある。しかし、Vselpで圧縮した音声が音声といえるのか?中身を見たって当然何だか分からない。リアルタイム伝送がダメというなら、途中に遅延バッファを入れればいいのか?電波法や規則の一部は、現在のディジタル伝送の実状に合わなくなってきている。



炭酸ガス(10/7)
◆ CPUの冷却には炭酸ガスが一番,って話じゃなくて、炭酸ガス排出削減のお話。我が国でも炭酸ガス排出抑制の数値目標を発表した。産業界などが猛反対する中、政府案としては削減の方向で決着したようだ。
◆ では実際に炭酸ガス排出量は抑止できるのだろうか?どうやら発電を原子力に切り換えるとかで、20基以上の原発を作るとか..言っているが、これを持ってしても削減にはならないらしい。
◆ だいたい、火を燃やすものは全部ダメなのだ。原発や水力で作った電気を使う以外に方法がない。クルマは電気で走らないことはないが、飛行機は飛ばない。炭酸ガス発生抑止には航空機削減が一番手っ取り早いそうだが、現実問題としては無理な話。
◆ 三菱やトヨタの直噴ガソリンエンジンも、10・15モード燃費では30%程の燃料消費率改善が出来るが、実走行ではここまで行かないと言う。大手運輸会社ではディーゼルエンジンのトラックから、LPGやアルコール系燃料を使用したエンジンを搭載するトラックに変えていく予定だと言うが、これによる改善効果も大したことはないだろう。(黒煙は出ないと思うけどね)
◆ そうなると、一体どうやって炭酸ガス発生を減らすのか?ガソリンに環境税をかけて個人消費を抑制する?灯油やガス冷暖房を禁止する?景気を著しく悪くして、産業界の活気を無くする?
◆ そんな中で、高速旅客機の開発も行っているようだ。コンコルドのマッハ2には及ばないものの、それに近い速度での大量輸送を目標としているそうだ。航空機の高速化は乗る側としては有り難い。まあ4時間くらいならガマンもするが、ヨーロッパ直行便となると、乗るのにもかなり気合いを入れないと?イヤになる。
◆ クルマの方は、ダイハツ(だったかな?)が電気自動車を発売した。純粋なバッテリ車で、クーラも付いているが航続距離は100Km程しかない。価格の方も300万円近いから、余り普及するとは思えない。
◆ 三菱もパジェロエボリューションなんてクルマを発表した。コイツは電気自動車ではない。ラリー界の傾向として改造範囲の狭いクラスが主流となるようで、ノーマル時のパフォーマンスアップに気を使ったようだ。
◆ エンジンなどには後から手が入れられるから良いのだが、シャーシ関係は(ほぼ)ノーマルで使わなくてはいけない。以前からパジェロのボディー剛性は足りないと言われている(親戚の乗っていたパジェロも、悪路ではガタピシがひどくて壊れるんじゃないかと思った)から、ボディー補強などに力を注いだようだ。
◆ 外観も最近の三菱車の例にならって、ガンダム風?と言うか..ゴツいデザインになっている。注目?は、ルーフエンドに付けられた垂直尾翼だ。何の意味があるのか知らないが、なんか尖ったものが付いている。一体アレは何だろう??



カメラか?レンズか?(10/10)
◆ 今は余りカメラにフィルムを通すこともなくなってしまった。未だモノクロの方がカラー現像より安かった時代,あちこち出かけていっては写真を撮り、自作引き延ばし機で印画紙現像したものだった。
◆ 自作引き延ばし機と言っても、立派なものではない。ベニヤ板で箱を作って、カメラのレンズを取り付けられるように細工した、引き延ばし機と言うよりは幻灯機?って感じのシロモノ。要するにメーカ製の品物を買う金がなかっただけなのだ。当然乾燥機(って言ったかな?),印画紙を乾燥させて光沢を出すヤツ,あれも買えなかった。だから、使う印画紙はいつも半光沢..
◆ フィルムにしても、当時は(東京の)新宿にしかなかったヨドバシカメラの狭い店内に入り込み、長尺物の切り売り品を買っていたものだった。当時のヨドバシカメラはアキバのジャンク屋を想像させるような狭い店内で、一応自動ドアは付いていたが、手動でボタンを押さないと開閉できないヤツだった。マットを踏むタイプでは、狭い店内にあふれる人がそれを踏んでしまうからだったのだろう。で、自動ドアの付近でモゾモゾやっているとドアに挟まれちゃったりする..
◆ カメラの方はと言うと、この写真のようなライカを所有したことは,ない。最初に購入したのは、今は無きメーカ(メーカ名も忘れてしまった)の一眼レフ,その後キャノンのFTb(中古)になり、AE1を経てEOS(香港で買ってきた)になる。
◆ FTbの頃に見たレンズ白書で、キャノンのレンズ(型名忘れた)が結構優秀だったと記憶している。しかし、その後知人の持つカールツァイスを借りることになって、レンズに対する思いは変わった。レンズによってこんなにクリアに見えるのか!,それはちょっとした衝撃だった。
◆ 解放絞りでのぞくファインダの隅でも、ちゃんとフォーカスが合っている。夜景を見ても光が点に見える..たいした写真を撮るわけでもない私だったが「良いレンズ」ってヤツを所有したい気持ちは今でも変わっていない。
◆ EOS620もそうなのだが、最近のAEカメラは中央重点測光モードを備えていない物がある。確かにバカチョンで露出が合うのかも知れないが、リバーサルで撮る機会の多い私にとっては、どこか一点で測光してくれるモードがある方が安心できる。
◆ フォーカシングにしても同じだ。最近のカメラはファインダー内をのぞいても、明確にフォーカスを確認出来る(マイクロプリズムの入った)ような仕組みにはなっていない。(高いカメラは交換できるはず)まあ、コイツは暗いレンズを使うとジャマになるから..なくても良いかな??オートフォーカスでも結構な精度でフォーカシングしてくれる..と、思う。
◆ レンズ設計というのは結構な計算量をこなさなくてはいけない作業なのだそうだ。電気式の計算機無き頃,手回し計算機をガチャガチャやりながら、何ヶ月もかかって計算したらしい。このあたり、高速なマシンで計算させれば簡単かつ高精度な演算をやってのけることだろう。
◆ 特に非球面レンズなど、考えただけで面倒そうな設計が簡単に出来るからこそ、使い捨てカメラにさえ使われているのでは無かろうか?



オイル(10/11)
◆ 早いもので、またまたオイル交換の時期がやってきた。前回の交換時から5千キロ乗ったことになる。まあ鹿児島行きだけで2千キロ以上乗ったからね。
◆ そこで近所のオートバックス2件にオイルを物色に行ってきた..が、高い。いつも入れているシントロン(5W−50)が9千円もする!,ディスカウントショップなら5〜6千円なのに。
◆ 前々から興味のあった0W−40,コイツはモービル1が8千円以上だった。何しろ10〜11リットルを飲み込むSLに入れるのだ,4リットルあたり5千円くらいでおさえたいところ。欲を言えば1リットル間のあるヤツが良い。4リットルを3缶と1リットルを2缶買えばVitaのオイル交換まで出来て丁度良いからだ。
◆ ここの所、HDD買ったりCPU買ったりで金を使いすぎている..タイヤの減りも気になるし、どうも金というヤツはまとめて出ていきたがるようだ。明日にでもディスカウントショップをのぞいてみようか,でもディスカウントショップには0Wは売っていないんだなあ..しじみ(10/11)
◆ シジミの大量死が報告されている。何万ものシジミが死んでしまったそうだ。それも一カ所ではない,日本の何カ所かで同じ様なことが起きたという事だ。シジミは土壌や水質に敏感らしいのだが、水質を検査しても異常ないとのこと。夏前の大雨で土砂が流され、シジミにとって住み易い環境が破壊されたのではないか?との見方もある。シジミの味噌汁好きな人間としては、ちょっと気になる事だ。
◆ 世の中には養殖できる物とそうでない物がある。シジミはどうだか知らないが、例えばウナギの稚魚は人工飼育法が確立されていないようだ。一般に海(や、川)の生物には解明されていないところが多く、養殖出来ないとなると収穫量が安定しなくなる。ウナギの稚魚などは90%以上を輸入に頼っているという話だ。
◆ 回遊魚なども養殖に向かない。狭いところで飼おうとしても無理な話。水族館の大水槽にマグロを泳がしておいても、じきに死んでしまうらしい。マグロにとって狭い水槽がイヤなのか?他の魚や水槽と衝突して弱ってしまうのか?そもそも何故衝突するのかなど、ハッキリした原因は分からないと言う話を聞いた。
◆ 弱いと言えばイカも弱い。これを生きたまま運ぶのには苦労するそうだ。一匹が死ぬと水が汚れて連鎖的に死ぬとか、水温管理に相当気を使わないといけないとか。で、生きているイカと死んだイカでは10倍も値段が違う。活きたイカを水槽から引き上げて、その場で刺身にして食うなんてのは(少なくとも東京では)相当贅沢な話だ。
◆ 近海マグロを食うのも贅沢だ。漁獲量の少ない近海マグロは、地元で食ってしまって東京には流れてこないし、たとえあったとしても相当高価だ。これがマグロ漁港近くだと、お手軽値段で食えたりする。寿司屋でトロを握って貰っても、一桁値段が違うんじゃないの?って程安いし、うまい。
◆ お持ち帰り専門の寿司チェーンのマグロなど、3〜4回冷凍し直したんじゃないの?ってほどのシロモノだが、ハズレの寿司屋に入って食うとそれに匹敵するマグロを出された上、値段だけは高かったりして泣ける。
◆ 近所に寿司屋があるが、良いネタが入っているときには「中の中」位の品質,川崎まで行くと「中の上」位の所があるが..遠い。最近見つけた寿司屋はマグロだけは「中の上」で、しかも安い。マグロ以外は「中の下」なので、バランスは良くない。どうやらマグロの卸をやっている企業の経営らしいのだが。
◆ 自宅から会社に向かう途中にマグロ専門店(寿司屋ではなく小売り)が有った。しかしマグロってヤツは切り身になると味が落ちるのか?何度かそこで買ってみたが、納得できる味じゃなかったね。その店も流行らなかったと見えて無くなってしまった。



続オイル(10/12)
◆ オイルを探しにディスカウントショップに行ってみた。やはり0W級の物は置いて無く、結局前回と同じシントロン3缶を買ってきた。店によって価格に違いは有るが、安いところで\4,980からオートバックスの\9,000まで色々だ。
◆ 自分でオイル交換するときに困る?のは、廃油処理,ティッシュペーパのクズみたいな物が詰まった箱を買ってきてそれに吸わせて捨てるのだが、ビニール袋に密閉して捨てても同じ様な気がする。と言うか、オイルそのものを可燃ゴミとして捨てることに抵抗があると言うべきか?
◆ スタンドなどに持っていけば引き取ってくれるはずではある。廃油処理業者はそれら廃油を1リットル1円くらいで買ってくれる。廃油処理業者はこれを精製(と言うのか?)して、燃料などにするらしい。何しろSLはオイル量が多いから、捨てるにも気が引ける。
◆ 世の中が電気自動車全盛になると、オイル交換なんて必要無くなるのだろうか?今年中にはトヨタとホンダからハイブリッドカーが発売されるらしいが、オイル交換サイクルは長くなるのかな?エンジンが定回転運転なら、オイルにとっても楽なはずだ。
◆ それら電気自動車だが、アメリカではさっぱり売れていない。向こうはガソリンが安いから、高価な電気自動車を買ってもランニングコストは下がらない。一方の日本ではアメリカのガソリン価格くらいの税金がかかっているから、電気自動車によるランニングコストの低下がメリットになるという意見もある。
◆ 結局カリフォルニアでは電気自動車普及率を下方修正しながら、低公害車(LEV)の普及を推進していくようだ。今や排ガス対策を真面目にやると、日本の規制値の1/5〜1/20程度にまでCO,HC,NOxが減らせる。対米輸出の多いメーカは積極的にLEV開発を行っている模様だ。
◆ 日本の場合には、ディーゼルの問題もあり排ガス規制には消極的と言わざるを得ない。ガソリン車の規制を強化すれば相対的にディーゼルの問題が出てくるし、そうすると圧力団体が目くじら立てる仕組みになっているからだ。Nox排出量を見ると、ディーゼルはガソリン車の100〜1000倍と言う量だ。(排気量の差もあるが)
◆ クルマの排ガス規制は強化されないまま、単車に排ガス規制を導入する動きもある。原付などは2サイクルだから、COとHCは山のように出る。単車は個人ユーザが多いから排ガス規制したところで反対される心配はない..って事だろうか?こんな動きを見てか?ホンダが低公害型の単車用エンジンなど作っていた。
◆ クルマを洗ったときに、ボンネットやフェンダーに異物を発見,どうやらオイルのようだ。そう言えば先週、首都高速を走ったときに2サイクルの単車がいた。2サイクル単車にオイルをかけられるのは幾度も経験しているので、さっさと追い抜いたのだがその間にもオイルを浴びたようだ。
◆ 高速を暫く走っていれば、2サイクル単車もマフラーなどに溜まったオイルも抜けてしまうのだろうが、高速走行開始直後はかなりオイルが飛び散る。これで小雨など降ろうものなら、フロントガラスはギラギラ状態でたまらない。今日も、結局洗車後にWAXを使ってオイルを取り除くという手間になってしまった..



戦う(10/13)
◆ 人間って生き物は戦いが好きだ。戦争などと言うことも繰り返し行われてきた。スポーツと言われる類も戦いだ。ワールドカップ予選での中継が視聴率を稼ぎ、昨日はF1も開催された。オリンピックだって「参加することに意義がある」なんて言いながら、やはり勝たなくてはいけないような雰囲気になる。
◆ 早く勝負が付くモノはアメリカに多いような気がする。ドラッグレースなど、速い車だとほんの数秒で勝敗が決まる。その数秒間のためだけにマシンを作る。(1レース,約400m走行でエンジンをオーバホールする場合もある)ソルトレイクで行われるスピード競争,たぶん地上を走る乗り物としては世界一速いマシンが並ぶ。エンジンで車輪を駆動するモノ,ジェットエンジンを使う物など様々だが、速度記録は音速の少しばかり手前だと思った。
◆ このレースには日本からも参加しているチームがある。記録としては「本場」にほど遠いが、市販車ベースで400Km/hを超えるのだからすごい。何年か前に電気自動車(鉛蓄電池と新幹線用のモータを使った)で参戦した日本のチームもあった。ソルトレイクは、その名の通り塩水湖だ。それが干上がってフラットなコースとなる。電気自動車と塩,どう見ても相性が悪そうで、案の定トラブルに泣かされたようだ。
◆ ドラッグレースにしろソルトレイクでのレースにしろ、ドライバーのウデよりはマシンの性能が勝敗の決め手だ。近年の他のレースでは、マシンのコンディションの差異を少なくして、ドライビングテクニックを競うものが多い。これも面白いのだが、マシンのパワーで力任せ,ってのも単純で良い気がする。こんな所に日本の自動車メーカが参戦すると、それこそ力任せに優勝をかっさらって行くかも知れないが..今のところは姿を見せていない。
◆ メーカ系のレーシング?チームが優勝したというと、オーストラリアで行われる電気自動車レースを思い出す。超カネのかかったホンダのマシンは優勝と共に平均速度記録まで打ち立てた。このレースにはメーカ系のチームも参戦していたが、その中でもホンダの勢いはすごかった。
◆ 日本でも大潟村(か?)でソーラカーレースが開催されている。学生などでも簡単に参加できるようなクラスもあって、参加台数も増えつつあるようだ。ソーラカーでコストのかかるのは太陽電池板だろう。10W級の太陽電池板でも数万円するから、マトモなソーラカーを作るためには相当なコストが必要だ。モータに関しては、模型用モータを複数個使うものから市販のDCブラシレスモータを使うものまで色々だ。高効率のブラシレスモータはそれなりに高価だが、専用のコントローラ付きの物もあって人気は高いようだ。
◆ 草レースにしろソーラカーレースにしろ、サーキットまでクルマを運ぶコストはバカに出来ない。セーフティーローダ借りて高速料金払って、現地で宿泊して..しかもチームのメンバー全員となると結構金がかかる。まさか自走して行くわけにも行かないしね。



自動車メーカ(10/14)
◆ 自動車を作るメーカ,日本では大手企業がこれにあたる。数年前に新たな自動車メーカが誕生したが、これには相当な苦労があったようだ。自動車は作って売ればいいと言う物ではなく、安全基準や排ガス規制などをクリアしなくてはいけない。そして、自動車メーカと認可されるまでには役所通いも必要なようだ。
◆ 新たに自動車メーカの仲間入りするには膨大な金がかかる。独創的で趣味製の高い少量生産モデル主体で行こうとしても、クラッシュテストで何台もの車両の破壊検査も必要になるし、何しろ形式認定を取るのが大変らしい。もちろんエンジンなど金のかかる部分を自社生産するのは不可能に近い。今やエンジンやエンジンマネジメントシステムは、自社で作る時代から専門メーカ?から買う時代に移行しているようだ。
◆ 所が、コイツが簡単には買えない。特にトヨタはエンジン外販を殆どしない。ホンダや日産,三菱は売るようだが、面倒な契約等々気の遠くなるような手続きが待っている。その点で将来電気自動車が普及するようになると、エンジンを買わなくて良い分,自動車が作りやすくなるかも知れない。
◆ 日立や松下はエンジンコントローラを手がけている。最近では自動車メーカも自社系列のメーカにそれらを作らせる傾向が強いようで、受注量は減少気味だという。デンソーにしても従来はトヨタの電装品専門のようなイメージがあったが、最近では各所に手を広げているし、そうしなければ経営が成り立たないのかも知れない。今後化石燃料エンジンが減ってくると、電装品メーカは「そうだ、車を作ろう!」って事にならないかな??,ならないだろうなあ..なったら面白いけど。
◆ 家電メーカも車を作る,殆どPHSや携帯電話の世界で、松下製のクルマとか日立製のクルマなんか出てきたりして??,ソニーのクルマはステアリングがジョグダイアルだから..なんて話が聞けるようなことは..ないだろうな。
◆ 欧州ではチューニングカーメーカが古くから栄えている。自動車メーカからホワイトボディー(いわゆる骨組みの状態)を購入し、エンジンに手を入れサスペンションをリセッティングして売り出す。BMWにアルピナ,BENZにAMGは有名だし、ポルシェボディーを使ったRUFと言うメーカもある。
◆ 久々に新型を登場させたRUFは3600ccのフラットシックスをターボで武装して520馬力,3700万円のプライスタグがぶら下がっている。BENZのAMG仕様(外観だけAMG風に仕立てたヤツ)が有るように、ポルシェのRUF仕様?ってのもある。本格的にやるにはボディーにまで手を入れないとバレる..いわゆる雨戸井が、RUFには無い..が、塗色とホイールなどで「もどき」を作る人も居る(それでも結構金がかかる)
◆ 個人的意見と断っておくが、これらチューニングカーの中でAMGほど品がない(最近は良くなってきたが)ものも珍しいと思う。逆に、そのくらいインパクトがないとチューニングカーっぽくなくて売れないのだろうか?そう言えば三菱のデボネアだったかな?AMG仕様があったのは..
◆ エンブレムチューンってのもある。例えばBENZだとS320でもS600でも外観は変わらない。SL320もSL600も同じ,違うのはエンブレム位なもの。そこで、ヤナセに行って五千円ほど(高い!)でエンブレムを買ってくる。きっと恥ずかしいから交換は自分でするはずだ。これでS320もS600に変身というわけ。これでリッチな気分が味わえる人は幸福者だ。オマケにガラスにフィルム貼って、エンブレムを金メッキにでもしようものなら低級893仕様の出来上がりだ!
◆ 国産車でも似たようなことが出来る。スカイラインにGT-Rのエンブレム付けたり..でも5ナンバーで笑われたり(R32),MZ70スープラに「スープラ・ターボA」のバンパーを付けてみたり..でもこれは人気が出すぎたせいか?メーカからパーツが出なくなってしまった。それでも最初は車検証のコピーが有ればパーツが出たのだが、ホンモノのターボAのオーナが車検証をかざして大量購入−>高価転売,が横行してダメになった。ターボAバンパーは、インタークーラやラジエータの冷却性向上効果もあって人気が高かったのだ。
◆ 逆に「エンブレムを外しちゃうチューン」が流行った時代もあった。トランクリッドに開いた穴をメッキ樹脂製の蓋でカバーしたりしてね。最近ではエンブレムも接着の物が増えて、これらを外せば後処理は要らない。かと思えば、ウインドゥやボディーにTOYOTAとかのステッカーを貼ったり..個性無きクルマにいくらかでも個性を与えたいという気持ちの表れだろうか?だいたい社名や車名の表示を外してしまったら、何台のクルマの名前が判別が出来るか?疑問だ。



火花(10/15)
◆ ガソリンエンジンは点火プラグでの放電を火種として燃焼を開始する。これはずっと古くから変わっていない。点火コイルが閉磁路になるとか、点火制御が電子化されるとか..その程度である。
◆ もちろんより強力な点火装置に向けての開発?実験も行われてきた。原理や構造はよく知らないが「プラズマスパーク」なんて機構がアメリカの特許にあったようだ。我が国でも日産が放電時間を長くした方式を市販車に採用した事がある。
◆ たしかに強力な火花は安定な燃焼に結びつく。しかし、そんな強力な火花が無くても安定に燃焼するようなエンジンを作ることがエンジン屋の使命..みたいなところがあって、結局はコンベンショナルな方式に落ち着いてしまう。
◆ 最近目新しいのは「イリジウムプラグ」だ。電極にイリジウムを使用したという物。点火プラグの電極は細い方が火花が飛びやすい。しかし電極を細くすると磨耗の問題が発生する。最近のエンジンはメンテナンスフリーの方向に向かっているから、2万キロ程度で電極が磨耗して貰っては困るわけだ。
◆ サスペンションが少々へたっても気づく人はさほど多くないが、エンジン振動が増えたり始動性が悪化すれば文句を言う人が多い。そこで、細い電極でも磨耗が押さえられるように白金チップを使ったプラグが登場した。いわゆるプラチナプラグってヤツだ。
◆ ディストリビュータレスの同時点火(圧縮行程と排気行程で火花を飛ばすタイプ,トヨタ車に多い)は、点火順序によって中心電極が正極にも負極にもなる。その為、接地電極側にもプラチナチップを埋め込んだ物もある。
◆ プラチナプラグは通常使用で5〜8万キロの寿命があるという。これは殆どクルマの一生と同じくらいだ。そこに最近登場したイリジウムプラグ,メーカの宣伝によると「より低い電圧で放電する」のだそうだ。
◆ これを市販車で採用しているのはトヨタセンチュリー,ご存じV12エンジンを搭載したヤツだ。トヨタに言わせると「気筒あたりの排気量が小さいから燃焼が安定しない,そこでイリジウムプラグを採用した」らしいが..世の中の2000cc6気筒はどうなるの??気筒あたりの排気量はこちらの方が小さいぞ!それともセンチュリーレベルの燃焼安定性は不要と言うことだろうか?
◆ 考えるに、トヨタのV12はV12の割に安定した燃焼が行えなかったのではないか?手っ取り早く燃焼状態を改善するには強力な火花を飛ばせばいい。そこでイリジウムプラグ..特にセンチュリーなどは「待ち時間」にエンジンを掛けっぱなしの事が多い。そんな時にボボッとか言ったらカッコ付かないって具合か?
◆ 欧州車ではアイドリング時の振動や騒音を余り気にしないようだ。SLもアイドリング時の排気音は結構大きい。ヨーロッパでは長時間アイドリングを行う習慣がないばかりか、一定時間以上の不要なアイドリングを行うと罰せられる国もある。
◆ このあたり、さかんに「アイドリングストップ運動」などと叫んでいる日本とだいぶ違う。日本ではお昼寝中のタクシーも、高速道路のパーキングで休憩中のトラックもエンジンは切らない。寒くなれば暖機して車内を温めてから出発し、現着してもターボタイマーでアフターアイドリングする。
◆ ターボタイマーに関しては一概に反対もできない。確かに飛ばした後で急にエンジンを切れば、高温のタービンシャフト付近でオイルが焦げて焼き付きの原因になるからだ。これも停止前にゆっくり走ってくればよいことだが..
◆ 実はターボ車開発時に、メーカが最も欲しかったのがターボタイマーだという。色々な使用条件下で十分な性能を発揮させ続けるためには、タービン周辺が冷えるまでエンジンを切って欲しくないのだ。その為過渡期にはタービンシャフト付近に冷却水を流すような工夫もされた。しかし、無人でエンジンがかかっている状態になるターボタイマーを運輸省は認めなかった。(今は大丈夫だと思う)
◆ ターボ車用として専用オイルなどが登場したのもこのためだ。一般にワイドレンジのオイル(10W−50とか)は、そうでない(20W−40など)より添加剤を多く入れる。この添加剤がオイルの焦げ付き性を悪化させる原因となるのだ。最近ではベースオイルの状態からワイドレンジになるような合成を行って、焦げ付き性に問題があるような物は減ってきたのだが..
◆ 電気コンロと空き缶があったら実験してみると良い。空き缶に少量のオイルを入れて電気コンロで加熱する。やがてオイルは蒸発してしまうが、空き缶の底には残留物が残るはずだ。以前実験した結果から言うと、5W−50より15W−40のオイルの方がこれが少なかった。ま、メーカにもよるだろうけどね。



つながり(10/16)
◆ InternetもLANもつながりである。電話もそうだけどTVは違う,片方向だけだから。人間同士のつながりってのもあるが、最近はこれが減少しているようだ。核家族化が原因だとか高層集合住宅が原因だとか..言われているが、非都市部では隣近所のつき合いもさほど減ってはいないのでは無かろうか?
◆ 何故都市部で隣近所とのつき合いが減るのか?生活パターンの違いなどもあるのだろうが、都市部っていろんな所から人が入ってくる。それぞれの故郷とは生活習慣が違ったり、極端な話し歩く速度だって違うわけだ。まあ○○県人会,みたいな集いもあるのだろうが、それさえも見つけられずに孤独感を味わう人々も多いのでは??
◆ Internetは、そんな孤独感からある意味解放してくれるのかも知れない。物理メール(郵便)を見知らぬ人に出したとしても、まず返事は貰えないのではないかと思う。「変な知らない人から手紙が来た」程度で、それはゴミ箱に直行してしまうかも知れない。所がInternetでE-Mailを出せば、かなりの確率で返事が貰える。翻訳ソフトを駆使して?書いた英語でmailを出しても、それを何とか解読して返事をくれたイギリス青年もいた。
◆ 逆に英語圏からmailが来ても、出来るだけ解読?するよう努めている。最初は向こうも(こちらが)英語が分かるだろう..と思って書いてくるから難解だったりする。海外にいる日本人が「日本語環境が無いからローマ字で失礼」なんて言って送ってきたmailは、読むのに苦労はするが何故か嬉しかったりする。(でも読みにくい..)
◆ これはアマチュア無線にも共通することかも知れない。年齢や性別や職業などに左右されず、殆どの人が同じ平面上で対等に話すことが出来るからだ。最近(いや、10年以上か)は無線もやっていないのですっかり世間知らずになっているが、アマチュアバンドは今も賑わっているのだろうか?一時期はデータ通信が流行っていて、ピーギャーばかりが目立っていたようだったが。
◆ mailによる文字でのコミニュケーションと、会話によるそれでは随分と違う。当たり前だが、会話はリアルタイムで進行しなくてはいけない。だからって難しいことはなくて、友達と長電話するのと余り変わらない感覚だ。
◆ オタク族(ヲタクと書くのが正しいのか?)なんて呼ばれる人種がいるが、相手のことを「お宅」と呼ぶ族の事だという。アマチュア無線でも「オタクのアンテナは良いですねえ」なんて言っていたような気がする。ってことは、オタク族の元祖はアマチュア無線家だったのかな?
◆ アマチュア無線の場合(今でもそうなのかは知らないが)本名を名乗る。まあコールサインから名前を知ることが出来るから、仮名を名乗るのはおかしなものなのだが。本名を名乗らずニックネームで呼び合うのはCBやパーソナル無線に多いようだ。mailではニックネームを使うことは余り無いが、Nifty.等では本名を名乗る人の方が少ないかも知れない。
◆ 芸能人も本名を名乗る人は少ない,物書きもペンネームを持っている。本名を名乗るより覚えやすくイメージしやすいからなのだろうか?例えば田中源太郎助左右衛門なんて名前の人が居て(いる訳無いけど)田中さんは大勢いる。源太郎助左右衛門はとっても呼びにくい。大体こうして書いている自分でさえ、カットアンドペーストしないと間違えそうな位だ..
◆ 少々呼び方に困るのが、ニックネームに「ちゃん」や「さん」や「君」などが付いている場合。例えば「やまちゃん」と言うニックネームの人が居たとする。「やま」と「ちゃん」を切り離すとニックネームにはならないし、「やまちゃん」自体が固有名詞だとすると呼ぶときには「やまちゃんさん」になるのか?
◆ 真紀ちゃんが嫁いだ先が「原」さんで「はらまき」になったり、「伊達」さんで「だてまき」になったりするのと似たような..いやいや、全然似てないか。野球選手で「まゆみ」って名字の人が居るけど、「まゆみ」さんと結婚して「まゆみ・まゆみ」になったら..うっ、余計な心配お世話でした..



イベント色々(10/17)
◆ 今秋は色々イベントがある(あった),エレクトロニクスショーやモータショーも開かれるし、東京湾横断道路ももうすぐ開通だ。千葉の海に遊びに行くときは近くなるかな?一昨年はフェリーで行ったのだが、あれはいくらかかったんだろう?道路の方が安いのかな?
◆ 少し前にNHKで放送された、高速料金の問題,ここでも何度かお伝えしているが、高速料金ってヤツはどう考えても高い。こんなに高い料金を取りながらJH(道路公団)は22兆円もの赤字を抱えているそうだ。今後も赤字は増え続け、35兆円になる予定だとか。赤字が増えることを試算していて何も対策を取らないと言うのも不思議な感じだが、そもそも何故赤字になるのか?
◆ 結論から言うと「民間企業と違って赤字になろうが黒字になろうが関係ない」のと「赤字になれば税金で補助して貰えるから使える金が増える」のだそうだ。しかし、高い高速料金を徴収しながら赤字にするのも大変だろうと思う。でも、ここにもワザが光る?!,道路建設費が異常に高く、サービスエリアなどのスペースを貸すことによる儲けが異常に少ないのだ。
◆ 建設費の方だが、これは建設部材を指定業者(指定組合,か?)から購入する決まりになっている。この部材は市場価格の2〜10倍の値段なのだという。民間企業から出た品物は、天下り役人の経営する会社を通る度に手数料が上乗せされ、結果として非常に高価なものになる。
◆ サービスエリアに関しても、道路公団が(悪名高き)施設協会に土地を貸す値段を5倍以上にして、施設協会はその下の天下り役人の会社に貸す。天下り役人の会社は更に利益を乗せて民間に貸す..これで道路公団は赤字が膨らみ、施設協会は莫大な利益を上げるという仕組みだ。施設協会は建設省や国土庁の天下り先だから、利益の殆どを天下りジジイの給料に使う。
◆ これらが特殊法人とか言う、特殊な経理理念を持った法人(え?)なのだそうだ。しかし、ある時を境に特殊法人数が増加しなくなった。法律で押さえつけられたからだ。でも天下り役人はめげなかった,公益法人などに名を代えてはびこり続けているらしい。
◆ 私がよく行く床屋のお客で道路メンテナンス会社に勤める人が居る。例によって社長以下役員は全て天下り組だそうだ。社員数は10人くらいだが、年商は9億円もあるらしい。でもその人は大変暇なのだそうだ。道路公団から受けた仕事は、コストを1/2〜1/3にして外注するそうだ。社員はたまに現場監督(と言う名目)に行くそうだが、現場監督ついでにゴルフをしたり(ゴルフのついでに監督するのかな?)しても咎められることはないそうだ。
◆ その人は24〜25歳なのだが、マンションに一人暮らし+BMWとGT-Rを所有している。床屋の話によると「年収600万はくだらない」のだとか..本人曰く「今の会社がつぶれたら、まともな職には就けないだろうな,そんな体になっちゃったから」と言っているが、オヤブンが天下りなら当分はつぶれることもないだろう。
◆ 最近の国家事業見直しブームで、道路公団や施設協会にも圧力がかかった。そこで道路公団は考えた。もっともらしい理由を付けて、さらに国から金を引き出せないか?と。その答えがインターチェンジ付近に作る大規模店舗やコンサートホールなどの施設だそうだ。
◆ それら店舗に行くためには高速道路を通らなくてはいけない。従って通行料も稼げる。そこで渋滞が起きようが気にしない。通行料金さえ貰えればいいのだから。コンサートホールに人が入らなくても気にしない。赤字になっても責任を問われることがないのが道路公団の良いところだ。人が来なくなったら「広域避難場所」とでも名前を変えれば、誰も文句を言わなくなる。
◆ 道路公団が言うには「通行料金は決して高くない,新幹線と高速バスの運賃を比べて欲しい」と。おいおい、それはちょっと違う。比べるなら「一般道を走るより高速道路の方が割高」ってな風に言って欲しいものだ。諸外国を見てもこれほど高い通行料金を徴収する国は希である。



最近の話題(10/18)
◆ 一昨日の新聞だったか?またまた次世代(CDMA)携帯電話方式の事が載っていた。日本ではNTT方式派と米方式派に分裂して調整に難航しているようだが、ここに来て三星が米方式を採用するらしいとのニュースが入ってきた。日米欧,もはや携帯電話普及率が上がってしまった国に比較して市場規模が大きいと見られている韓国の大手である三星が米方式を採用するとなれば、各国に与える影響も大きいはずだ。
◆ 面白いのは同じ日の新聞一面を使った広告でNTT DoCoMoが「次世代携帯電話方式は統一規格にむけて努力しています」みたいな一文があったこと。NTT方式対米方式,もはや技術レベル云々ではなく、ほとんどβ対VHSの様な様相になってきた。例えばNTTが自社方式をアピールするために使う「データの高速伝送が可能です」と言う件にしても、公衆接続では384Kbps以下でなければ現実性が薄いとか..都市部ではそんな高速サービスが出来るほどの帯域が空いていないとか..大体386Kbpsのサービスを1分いくらで提供するのか?通常の音声帯域の10倍近いバンド幅を消費するのに、安価なサービスなど不可能だろう..等と言われている。
◆ また屋内通信(PHSの自営モードのようなもの)もサービスするらしく、PHS事業者からも反感を買う始末。しかしNTT組も欧州を中心に増えてきているし、横須賀に作った「携帯電話村」にも国内各社が開発部門を置いた。
◆ 逆に米方式推進派の「既存の技術が利用できる,開発コストが少なくサービスインが早い」と言う件でも、既存の技術などすぐに古くなる,将来性のある方式にすべきだ..とか、新サービスに対応できる余裕のない方式では、現在のディジタル携帯と変わらないではないか..なんて言われる。もうすぐそこに来ている2000年を前に、我が国では国内で採用する方式すら決めることが出来ないのだ。
◆ 各社バラバラというのは日本の特徴でもある。今はAT互換機が主流になり、国内PCメーカは殆ど全てがAT互換機を作っている。しかしそれ以前のPC9801全盛期には、各社互換性のないPCを作っていた。PHSにしてもDDIpとNTTpでは制御方式(事業者仕様と呼ばれる所)に差異があって、DDIp/NTTp互換端末には両方のファームが入れられているのだ。もちろん回線交換の方式や基地局制御の方式も違う。欧州のGSM方式が回線交換手順までも規格化して公表し、全てが(ほぼ)同一規格で運用されているのとは大きな違いだ。
◆ 電子部品などでも、海外製品はセカンドソースと呼ばれる物が存在する場合が多い。日本の部品はこれがまず無い。クルマのヘッドライトの電球にしても、オリジナル規格で製造してしまうメーカがある。他人と同じ事がキライなのか?他人と同じ物を作っても勝負に勝てないのか?この手の変なものを作らせたら世界一と言われるソニー,独自規格のDVD-RAM(とは呼ばないか?)でも話題を振りまいている。
◆ ソニー方式は既存のCD-ROMとの相性がよろしいようで、何としてもCD-ROMを売りたい(特許収入があるから)ソニーにピッタリの方式だ。ドライブコストも安くできると(ソニーは)言っている。欠点は4.7Gバイト以上の記憶容量に拡張することが不可能に近いこと。対するDVD-RAM陣営もコストアップはわずかでしかない,と反撃している。こちらの方式は記憶容量を4.7Gバイト以上にまで拡張できるようだ。
◆ ソニーは「書き換え可能記憶メディアに互換性は重要視されない」と言っているが、結局は沢山売れた方がスタンダードになる。我が国では「良い物が売れる」のではなく「売れたものが良い物」なのだ。天気も良いし(10/18)
◆ 日中は汗ばむほどの気温まで上がった。久々にWAXを落としたり鉄粉を取ったり,犬を洗ったりした。デジカメの電池が無くなった,半年ぶりくらいの交換か?結構保ってくれる。これも液晶無しだからかな?
◆ デジカメ市場は不人気モデルを中心に実売価格が下がっている。NECの物など、7〜8割引!だそうだ。一方で高解像度モデルの人気は高く、品切れ状態が見られるらしい。ホームページ作りにも高解像度デジカメで撮った写真を縮小して使った方が綺麗だから?だろうか。
◆ メモリやCPUも値段が下がって、32MBのSIMMは九千円台だと言う。これは、一年前の16MBの値段だ。PCを組み立てようとするとCPUとメモリの値段が気になるところだが、CPUにしてもPentiumクラスの200MHz版なら2万円前後で手に入る。最近はPCも売れなくなってきたと言うから、メーカも部品の出荷価格を下げたのか?質問等(10/19)
◆ 激ツヤ関係で色々質問などを頂く。その中で多いものは「激ツヤって良い物ですか」ってヤツ。これは答えに困るのだが、コーティング剤の中ではツヤが良い,WAX類より耐久性がある,塗るのとふき取りが簡単..って所。ツヤだけを求めるなら固形WAXの方が安いと思うし、それ以上を求めるならザイモール(だっけ?)を使った方が良いのではないかと思う。固形WAXを洗車の度に塗るような使い方なら、激ツヤよりツヤを維持できるはずだ。
◆ それと「激ツヤをふき取ったらムラになった」ってのもある。これはかまわず放っておけばムラは無くなると思う。1日以上たってもムラが残っているのはふき取りが足らなかった証拠なのだが、この場合にはクリーナ(コンパウンド)で磨いて落とさないと落ちない。一度固まってしまうと予想以上に強固なのだ。
◆ これは猫の爪によるキズや、木の枝などで付く傷の時にも分かる。ちょっとした(光を当てないと分からないくらいの)キズだと、激ツヤの皮膜らしきものが削れて、丁度アクリル板をカッターで引っ掻いたときのようになっている。もちろん、傷が深ければ塗面のクリア層にも傷は付く。いくら激ツヤを「塗った」ところで、皮膜の厚さなんて数十μもあれば良い方だろう。
◆ 激ツヤを塗る前に下地を綺麗にしておくのは、激ツヤを塗ると細かいキズが目立つからだ。ツヤが出て相対的に目立つのか?特に塗った直後には目立つ。鉄粉も同じ事,鉄粉の刺さっている部分はふき取る際にムラになって、まるで鉄粉発見器?みたいな感じ。これも塗って1日置くとあまり目立たなくなるんだけどね。
◆ この手の使い切りタイプのコーティング剤は人気がないらしい。ずっと前に使ったことのあるチタンコートもそうだったが、空気中の水分と反応して固まるから保存が利かない。湿度の高いときに塗ると曇ったような感じになる..などで、使いにくいとも言える。今のところは売っているが、何となく製品寿命が短いように思うのは私だけだろうか?



混雑緩和?(10/19)
◆ 神奈川県警によると、違法駐車の取り締まりを行ったところ路線バスの運行時間の短縮が出来たらしい。商店街やその周辺などで、400mの距離を通過するのに10分かかった所が、取り締まり後は5分になったという。これで人の歩く速度くらいになったという事か?不動産屋の「駅から徒歩○分」ってヤツは、歩行速度を分速80mとして算出するみたいだから。
◆ この一斉取り締まりには警官を700人も動員したとのことだ。駐車違反で取り締まられた車の数は200台近かったそうだから、700人分の人件費は出たかな?いや、人件費は税金か。駐車違反の罰金はいくらだろう?五千円くらいかな?だとすると200台で100万円,信号機代は無理かなあ??
◆ その信号機,事故の多い交差点に新設したところ、出会い頭の事故が8割も減ったそうだ。自宅の近くにもそこそこ交通量があって信号機のない交差点があるが、一時不停止の車が結構多い。特に駅までダンナを送り迎えするオバサン連中,「止まれ」の文字など気にしない様子で、のろのろ走るくせに一時停止はしない。
◆ 今や高速道路以外の場所は信号機だらけ。信号機がないとどちらの道路が優先か?も分からなかったりするケースもあるという。信号機は多すぎても渋滞の原因になるし、少なすぎても事故になる..
◆ 信号機があって渋滞するところに右折車線問題がある。右折車線が短すぎると、右折する車が本線を塞いで渋滞が起こる。通勤途中にそんな場所があるのだが、私の車の前にタクシー,その前がダンプで右折を待っていた。そこに右折の列を待ちきれない原付が、右折レーンの更に右側,つまり対向車線を使ってその交差点の突破を試みた。そこに対向車がやってきて、原付は右折レーン側に寄ったのだがタクシーのフェンダーミラー付近に当たった。これが結構大きな音がして驚いたが、原付はバランスを崩して転倒,転倒した原付はダンプカーの下に方輪を潜り込ませるようにして止まった。
◆ これは私の車にもかすったかも知れない..と、思って車外に出るが幸いにして無傷。派手な演出を試みた原付のニーちゃんも無傷の様子。ダンプの運ちゃんは、ドアを開けて原付の位置を確認後,後輪で原付を踏みつぶしながら右折して行ってしまった。
◆ ダンプに前輪付近を踏みつぶされて変形した原付を、引きずるようにして路肩に寄せている,いかにも頭ワルソーなニーちゃんは、私を大いに笑わせてくれたのでした。



景気対策(10/20)
◆ ここの所の景気低迷でにわかに浮上してきた景気対策案,景気対策と言ってもやることと言ったら減税くらいなもの。消費税値上げの増税で景気が悪くなって減税じゃ、政策失敗を認めるようなものだけどね。土地取引や企業収益にかかる税金を下げたりしても、それが個人消費の拡大につながるのか?疑問ではありますな。
◆ 景気失速の原因が消費税値上げと特別減税打ち切りにあるとすると、今の日本にとっては5%の消費税や現行の所得税に耐えられない..と言うわけではなかろうか?30万円のPCを買って消費税は1万5千円,3%なら9千円,さほど違わないようにも思えるが、それでもモノは売れ無くなっちゃった。
◆ 首都圏のマンション販売残は9千戸を突破したようだ。PCの値段くらいならガマンも出来ようが、マンションとなるとケタが違うからね。預け入れ金利は極限まで下がっているのに、金を借りようとすると3%前後の金利も付いてくる。そうでもしなけりゃ銀行は倒産してしまうらしいけど、住宅ローンは期間が長いだけに金利は非常に気になる。
◆ 低金利で融資を受けて返済期間中に金利が上がると(変動金利の場合は)金を返しているのに残高が増えてしまったりする。返済にしたって、殆ど金利を返しているようなモノで元金はあまり減らない。
◆ 売れていないと言えばDVDも売れないそうだ。各社の合計出荷台数が30万台程度と言うから、新規家電製品としては失敗の感がある。売れない理由について「ソフトが足りない」と言う声も聞こえるのだが、再生専用機器としてはレーザディスクの代用?みたいなものでしょ?録画可能になれば売れるかも知れない..けど、互換性の問題も気になる..し、DVD-ROMの再生でもコピープロテクト云々でソフトとハードのバージョンに関係したいたり..不安が多い。
◆ 売れていなかった国内旅行,ここの所の円安で人気が出てきたようだ。それにしても、東京発九州3泊程度で5〜6万円のプライス,これは結構安い。航空運賃だけで往復6万円弱かかるのだから、それに宿泊費や食事代が入ってこの値段,フツーの人がフツーに出かける何割引きになっているのか?
◆ 航空運賃も安いのだろうが、旅館の宿泊費用など6〜7割引になっているらしい。旅館としても団体出来てくれるのと定期的に人が入ると言うことで価格を安くするのだろうが、個人で行っても同じくらいの値段だったら..きっと満室になるに違いない。
◆ 炭酸ガス排出抑止で、かつてのオイルショックの頃のような規制が出来るとの話がある。TVの深夜放送やコンビニの深夜営業を禁止するというのだ。逆に郊外型大型店舗では、深夜営業を行うことによって大幅な売り上げ増を得ているところもある。
◆ 深夜の遊び場が無くなってしまったら、深夜に目を覚ます?若者達はどこに繰り出すのだろうか?そもそも商店の深夜営業を規制して炭酸ガス排出抑止につながるのか?疑問である。リムーバブル(10/20)
◆ リムーバブルメディアに皆様は何をお使いだろうか?いまいち値が下がらないMO?メディアは随分安くなったCD−R?それともPD?PDならCDも読めるし、パラレル接続ならマシンを選ばす取り付け簡単。速度を求める向きにはSCSI接続も良いのだが、元々SCSIって取ったり付けたりする物用ではない。実はSCSI接続のスキャナでこれを痛感していたりするのだ..バックアップ等の常用以外の記憶メディアとしては、パラレル接続はお勧めだ。SCSIインタフェースのないノートPC等でも簡単に使えるし、リブレットのようにカードインタフェースが1スロットしか無くても安心?!



続ニセモノ(10/21)
◆ ウォンを使った偽500円硬貨に関しては以前にもお伝えしたが、もっと原価の安い?コインが500円玉代わりに使えるらしい。このあたり、どこかのWebサイトで「早見表」が出てくるかも..ヤバそうだけど。
◆ 偽コインが出てくるのは、日本の通貨価値が高いと言うことだろう。500円硬貨が500円以下の材料費&加工費で出来ているからだ。誰も好きこのんで10円玉のニセモノなど作らないと言うわけ。
◆ 偽と言えばブランド商品だが、結構有名な海外の店でもホンモノに20%程のニセモノを混ぜて売ったりするようだ。現在の加工レベルからすると偽物と本物の区別は付きにくい。特に一流店と呼ばれる所では、ニセモノもそれなりに高品質の物が使われるらしく専門家でも判断が難しいとか。こうなると何がニセモノで何がホンモノなのか?分からなくなってくる。
◆ 今は下火になったのかも知れないが、CPUのリマーク品と呼ばれる,動作周波数を打ち変えた物も判断が難しかったようだ。パッケージを削って刻印し直すからパッケージの厚みが違うのだとか、削りカスがピンの周りに付着しているだとか言われていたが..真相は誰にも分からなかったらしい。
◆ 並行輸入で安価にパーツ類を販売するショップでは、リマーク品をつかまされないように細心の?注意を払うと言うが、元々の仕入れ業者が騙されているケースもあって苦労していたようだ。CPU以外でもメモリチップのメーカやスピードを打ち変えたり、もうほとんど「何でもあり」のこわーい世界になっている。
◆ 香港などで偽ブランド時計など買うと「ムーブメントは日本製だから品質はバッチリ」なんて言われるが、メモリも日本製が高く売れるそうだ。遥か昔になるが256KBのDーRAMが品薄だった頃、メモリ専門のブローカがはびこっていた。現金引き替えで取り引きするのだが、メモリではないチップにメモリの型番を打った物などに引っかかった部品業者もいた。
◆ EP−ROMでも同じ様なことがあって、消えないビットや書けないビットが含まれる不良品を現金取り引きで売りさばいてしまうと言うヤツ。これはメモリメーカにクレームが行くことになって事が大きくなった。ココム規制無き今でも、メモリやCPUなどは最終ユーザを明記して契約しないと買えない物もある。
◆ ニセモノ作りにもテクニックがあって、CPUなどはパッケージを剥がして解析してしまう。電流の流れるパターンを光学的に解析する装置だとか、ワンチップCPUにマスクされたROMの内容を読みとるとか..結構本格的に手間をかけている。
◆ ファームを解析するのも同じ様なことだ。例えば自動車のエンジンコントローラとかトランスミッションコントローラなども、マスクされたROMを読み出して−>逆アセンブルして解析する。機械モノはもっと簡単だ。某スプリングメーカは、新型車が出るとそれを借りてきて足周りをバラバラにしてしまう。バラすときには気合いが入るが、組付けは結構いい加減。部品が余っちゃう事もあるそうだ。
◆ 自動車部品の場合は、他社の真似をすると言うよりコストダウンの手法を盗むという感じが強い。A車のエンジンコントローラはCPUとカスタムチップが乗っているだけ,それに対してB社のエンジンコントローラ(ECU)は山のように部品が乗っているとする。B社はA車のECUを見て「何故我が社のECUの部品はこんなに多いのか?」となる。
◆ そこで解析セクション?のエキスパート達はA車のECUを徹底的に分析するというわけだ。数々の特許を避けながら、或いはばれない程度にECU作りに没頭する。高信頼性と低価格という相反する条件を高度にバランスさせるのは日本人の得意とするところ。ECUのCPUがたとえ不良になったとしても、ハードウエアバックアップで車はある程度走れることになっている。
◆ これはCPUは誤動作する物,と言う考えからなのだが、CPUが不良になる確率は他の部品が不良になる確率より高いのだろうか?今やカスタムゲートアレイもCPUも製造工程は似たような物。集積度にしてもたいした違いはないし、プログラムの暴走に対してはソフト/ハードで保護がかかっている。



良い季節(10/22)
◆ いつの間にか夏も過ぎて、そろそろ紅葉も見頃になってくる。関東周辺の観光地は人と車の大渋滞だが、思い切って少し遠くまで出かけてみると静かな秋がそこにはある。いつだったか晩秋の中尊寺(岩手県かな?)に出かけたことがあるのだが、土産屋もそろそろ店じまいしそうな夕方、人気もまばらで実に良い雰囲気を醸し出していた。
◆ ひなびた温泉地にでも宿をとれば、都会の雑踏も忘れさせてくれる。普段はとらない朝食も、何故か旅先では美味しく感じられる。関東人からしても少々塩味の強い干物やシャケなのだが、それがまた食欲をそそるというわけだ。最近では旅人の出身地によって味付けを変えたりするらしいが、そんなことお構いなしの旅館ってのも味があって良い。
◆ 食事で困るのが関西方面の方々,仕事仲間で関西から東京に出てきた人がいたのだが、東京の味噌汁も辛くて合わないと言っていた。薄味(と言うか、根本的にちょっと違う?)に慣れた人にとっては塩っ辛い食事は食べられないかな?
◆ マイナーな?温泉宿に行くと建物もおばちゃん?も、とっても古くて面白い。オマケに値段が安いと来ているから、のんびり一人旅にはもってこいだ。夜も遅くなれば温泉も貸し切り状態。これが雑誌などで紹介されるような有名どころだと、温泉は混んでるし宴会はうるさいし..って事になる。
◆ 一昨年あたりは新潟によく出かけたのだが、やはり有名な温泉地はどこも混雑していた。最近は温泉宿もホテル形式の所が増えて、温泉付きビジネスホテル..みたいなところもある。新潟と言えばシャケ..らしい。シャケと言えば北海道を連想するのだが、魚市場に行くとシャケやいくらを山のように売っている。
◆ 新鮮な魚介類が東京近辺で買う半額くらいの値段で手に入るとあって、いつも混雑していた。カニも売っているのだが、生のタラバガニだと1万円はする。もちろん一人で食いきれるような大きさではないが、実は一度買ってきたことがあった。買ってきたと言っても持って帰ってきたわけではなくて、クール宅急便で送るのだがそのカニを茹でるナベがなかったという落ちが付いた。
◆ 市場で見るとみんなデカいから?感覚が分からなくなるが、いざ自分の家に持ってくると中華鍋に入れても足りないほど..デカいカニは茹でてある物を買いましょう。友人への土産に買ってきたいくらも評判が良かった。「これ、高かったんでしょう?」とか言われるが、実は税込み千円の瓶詰めだったりする。
◆ 新潟も関越自動車道に乗ってしまえば3時間もかからないのだが、横浜から関越に乗るまでに2時間以上かかったりする。これから冬のスキーシーズンになると関越道も混雑するんだろうな。一時のリゾートマンションブームこそ下火になったが、スキー場周辺には高層マンションが建ち並んでいる。
◆ リゾートマンションで温泉付き,なんて聞くと一部屋欲しい気もするが、これらは管理費が結構かかって維持が大変なのだ。オマケに行き帰りは大渋滞になるから、自然と利用頻度は低下する。利用しなくても維持費はかかるというわけで、だったら手放そう..と思っても買値の50%にも満たないらしい。
◆ マイクロソフトは1日あたり百万ドルの罰金払えって事になってるみたいですなあ..IEとWindowsのバンドル禁止令で。



燃料電池(10/23)
◆ 以前こちらでもお伝えした電気自動車用燃料電池,米国は民間企業と共に本格的な開発を始めると発表した。燃料電池自体は古くから有り、国内メーカでも製品を販売している。主な用途は病院などの非常用電源だ。無騒音で運転でき、メンテナンス頻度も低く有害物質の排出がないことから屋内設置も可能だ。お値段の方は、原動機式発電機よりは少々高め。
◆ 今回米政府と民間が協力して開発するのは、燃料電池本体と言うより燃料改質装置の方だ。燃料電池は水素と酸素から電気を作るわけだが、自動車に水素ボンベを積むことは難しい。酸素は空気中から分離すればよいとして、水素は魔法瓶で低温貯蔵するか気体のまま高圧ボンベに入れるか,或いは水素吸蔵合金を使うしかない。
◆ 魔法瓶で液体水素を搭載すれば沢山の水素が積めるわけだが、何せ低温なのと自然蒸発があるから実用的とは言えない。気体のままボンベに詰める事は簡単だが、たとえ数百Kg/cm2の高圧ボンベを使用したとしても貯蔵量は大したこと無い。水素吸蔵合金はかなりの密度で水素を貯蔵できるが、媒体が金属ゆえ重量が嵩む。
◆ そこで考え出されたのが燃料改質装置を使って、ガソリンから水素を作ろうと言うアイディアだ。これなら既存のインフラ(ガソリンスタンド)がそのまま使えるし、貯蔵密度の点でも問題が少ないと言える。
◆ ガソリンは炭化水素,つまりH(水素)とC(炭素)で出来ている。このガソリンの中から水素(H)を取り出して燃料電池に送る。燃料電池は水素(H)と空気中の酸素(O)から電気を作り出して、水(H2O)を排出するというわけだ。残った炭素は?どんな形で排出されるのだろうか?固体なら取り扱いも簡単なはずだ。
◆ 実はこの燃料改質装置のアイディアを見たときに「本当かなあ??」と思ったのも事実。本当に水素が分離できたとしても、改質装置自体が燃料電池の発生するエネルギより多くのエネルギを消費したのでは何にもならない。
◆ 今までにも燃料電池を搭載した電気自動車は試作されている。トヨタでも燃料電池と水素吸蔵合金を使用した電気自動車を試作し、吸蔵合金自体の効率化にも取り組んでいる。メルセデスも燃料電池式の電気自動車を試作し、ワンボックスタイプの車の屋根に大型の水素ボンベを搭載して実験していた。
◆ 開発のネックは燃料電池の小型軽量化と水素の貯蔵方式だった。燃料電池も色々な(反応の)タイプがあり、効率や動作温度などで自動車に適する物は限られる。一般には低温で反応するアルカリ型(って言うのか?)が使われているようで、数百度の温度で電池としての動作を開始する。(温度が上がるまでは二次電池を使う)
◆ 小型化に関しても、10年前の燃料電池の1/5程度の大きさまにまで小さくなってきた。これからも研究が進めば小型軽量化が行われることは想像に難くない。そしてガソリン改質装置による水素供給技術だ。これがブレークスルーとなって次世代電気自動車の開発を強力に推進する..と、米国は言っている。
◆ そもそも燃料電池とは「電気分解」の逆をやって電気を作っているわけだ。純水を電気分解すると酸素と水素が生まれる。だったら酸素と水素から電気が出来ないか?と考えた人はとっても偉い。
◆ ガソリンを燃やすとCOやHCやCO2や....が出来る。これらを合成してガソリンに戻せないか?ってのは難しすぎる。一時期廃プラスチックから石油を作ると言った技術がもてはやされた事があったが、それとはちょいと違うのだ。
◆ ガソリン改質型燃料電池を搭載した電気自動車が登場したとして、日本で売れるだろうか?ガソリンエンジンを搭載した自動車より燃費が良ければいいが、燃料電池や改質装置の効率によってはさほど燃費が良くないかも知れない,もちろん有害排出物質は皆無になるが。
◆ アメリカはガソリンが安いから良いのだが、日本ではガソリン価格の6割以上が税金だ。安売り競争激化の中、レギュラーガソリンが80円/リットル程度で販売されているところもある。この内の税金は約50円,車は税金で走っているのである。
◆ 燃料改質装置をガソリンに特化せず、アルコールなどからでも水素が作れたら良いと思う。そうしたら、日本のことだからアルコールにも税金かけるかな?水素が含まれている液体なら何でも使える,そんな改質装置が欲しいものだ。Back to the future2 でもゴミを燃料にデロリアン改が動作したではないか?!



分からないと言うこと(10/24)
◆ アセンブラでソフトを書く場合は、CPUがコードを受け取ってどの様な動きをするのか?知らなくてはならない場合が多い。周辺のハードの構成や、メモリがどの位使えるとか,ポートのアドレスとかも分からないとプログラムを書くことが出来ない。
◆ 高級言語と呼ばれる類になると、そんなことはあまり気にしなくなる。ハードを直接叩くことも少なくなるし、メモリが足りなくなればOSがスワップするなりしてくれる。最近はDSPのファームでさえC言語が使われるようになったが、それ以前は複数命令同時実行可能なコードのペアを選んで書くという苦労もあったものだ。
◆ デバイスのコストとパフォーマンスの高さから最近よく使われているRISCチップ,これはコンパイラのデキによってパフォーマンスが大きく変わるようだ。もちろんアセンブラでガリガリ書いたコードが最も効率よく実行されるが、これを考えるのは頭が痛いところ。(とてもじゃないけど長いコードは書けないね)
◆ 目的の機能をいかに簡単に設計するか?いや、設計させる環境を作るか,が、コンパイラを作る人達のウデの見せ所になる。使いやすい言語と効率的コンパイラが有れば、ハードウエアに近いレベルの知識など不要になる。
◆ ハードウエアでも同様だ。使いやすい高機能ICが有れば、設計者はそれらを並べるだけで機能が実現されてしまう。最近では高速線路もシミュレーションなどで設計や確認が出来るから、バスクロックが数十MHzに及んでも(設備さえ有れば)あまり心配することはない。
◆ しかし、使いやすいICを作る側は大変だ。デバイス設計もそうだが、取り説作りにも時間がかかる。何しろ使う側は機能が実現されることが最重要であり、ICの中身や動作原理など知ったことではないからだ。
◆ コンパイラやアセンブラで書くファームやデバイス設計が、それらの知識を要求するのに対して、人間の脳ってヤツはどうだろうか?人間の脳の中身や思考論理や記憶のメカニズムが詳細に判明しているわけではない。しかし人間はそれらが分からなくともフツーに生きていけるわけだ。
◆ 脳は脳を理解できるのか?自分自身の思考回路でありながら、そのメカニズムをよく知らないで使っている。買ってきたPCにWindowsがプリインストールされている..様なモノでは無かろうか?
◆ 一時期はやった「紙の上の立体」,点で出来た、一見無意味な絵を目の焦点を調節しながら見ていると立体が浮かび上がるというヤツ,これはそもそもデビット・マー(神経性理学者)が脳の視覚情報処理のメカニズムを調べるために考案したモノだそうだ。
◆ これは外科的には何ら手を加えないが、記憶のメカニズムを探るために脳に微少な電流を流すという実験も行われた事がある。興味深いのは、視覚や触覚を司ると見られている部位に電流を流すと、実際には何も見えていないのに光が見えた様な状態になったり、何の刺激も与えていないのに痛みを感じたりすることがあるというのだ。これなど究極的VR(バーチャルリアリティ)装置ではないか!
◆ また側頭葉のある部分に電気刺激を与えると、すっかり忘れていた過去の記憶が鮮明によみがえるのだという。これらの実験はカナダの脳外科医が40年近くも前に行ったらしいが、脳がブッ壊れないのなら私にもやってみて欲しいとさえ思ってしまう。
◆ コンピュータと脳の関係,以前は脳のメカニズムを解明することで高性能なコンピュータが作れないか?と言う方向の研究が主だった。現在ではコンピュータの動作を見ながら実際の脳の動作を予測?するという方向もあるようだ。コンピュータで脳のモデルを作り、それを解析するのだと言うが、これもCPUの演算速度や機能の向上が可能にしたというわけだろうか?
◆ 脳は古くなると機能が低下する。これは脳自体の機能が低下するというのではなくて、脳の働きを維持するための物質が減少するためではないか?とも言われている。PCに例えると、CPUやメモリは劣化しないのに電源がヘタッて来て動作が不安定になる..ってヤツかな?脳にとってはアセチルコリンとか言う物質が大切なようだが、このあたりは専門外なのでよく分からない。
◆ その他にも右脳と左脳の情報伝達を切ってしまうとどうなるか?とか、前頭葉の一部を壊してしまうとどうなるか?(これはロボトミー手術と言って、10万人がそれを施されたという)事の発端は不慮の事故で鉄の棒が頭に刺さった人物から始まる..のだが、長くなるから又の機会にしよう。



エネルギー(10/25 09 10)
◆ エネルギーというと何を思い出すだろうか?エネルギーを日本語訳にすると何というのだろうか?言葉は知っていても、その実態がつかににくいモノ,エネルギー。
◆ 高エネルギーの世界というのは独特のモノがある。凡人には理解しがたいほど難しいものらしい。素粒子とかシンクロトロンとか、名前くらいは聞いたことがあるのではないだろうか?シンクロトロンと呼ばれる物はループになった加速器だ。この加速器の中を電子や陽電子がクルクル回りながら加速されていく。
◆ 加速してエネルギーが蓄えられていくと、シンクロトロンに沿って曲がりきれなくなってしまう。そこで超電導磁石などを使って無理矢理?曲げてクルクル回す。この中から電子を取り出して(磁石で)ジグザグに蛇行させるとX線よりも短い波長の光が得られる。
◆ 電子を加速するには大きな半径のシンクロトロンが必要だ。筑波(地名)にある物で周長が3Km程だと思う。アメリカ,テキサスの地下には周長が80Km!にも及ぶ物が建設されたとか。この中で電子は加速され、その速度は光速の99.999...%にも達するらしい。これの持つエネルギは20兆電子ボルトという,一体凄いのかすごくないのか?分からないようなシロモノになる。(筑波の物でも数百億電子ボルトだそうだ)
◆ で、これを衝突させるんだそうだ。電子−陽電子衝突とか陽子−陽子衝突とかを行い、衝突した瞬間に生成される(と言うのかな?)モノを観測するのだ。観測すると言っても目で見えるわけではない。生成されたモノも非常に短い時間(ピコ・秒)でしか存在しないから、それを検出するのも大変だろう。(筑波の粒子検出器)
◆ これがその粒子検出器らしい..3万本のワイアーで構成されているというから、サブミクロン配線のLSIでも無ければ1GHz動作のCPUでもない。とても小さな粒子を加速したり検出したりするための、とても大きい装置。どうやら素粒子論はニュートリノで宇宙論にまでつながるという,スケールの大きな話だ。
◆ ニュートリノ,一体何じゃ?何々、ニュートリノを遮断するためには厚さ100光年の鉛の壁が必要?どんな物質でも通過してしまうから検出が困難?
◆ その検出困難なニュートリノを検出した装置もあるようだ。海水や水などを検出器として使い、ニュートリノが海水に当たって発生するチェレンコフ光を光電子増倍管で検出する。
◆ このニュートリノ,星がバクハツしたりすると出るのだとか。太陽系から17万光年も離れたマゼラン星雲の超新星爆発が観測できると言うから、結構凄い。これが検出されたのが1987年だそうだから、それより17万年前に新星は爆発したという事か?しかしレプトンの一種のニュートリノ,電荷も質量もゼロという不思議なモノだ。注:私は素粒子に関しては全くの素人です,文中の誤りや表現の違いなどはご容赦を..モータショー(10/2512 20)
◆ モータショーに出かけようと思った..午前10時過ぎには家を出て首都高入り口へ向かう。自宅から首都高速の入り口までは5Km程,その間が驚くほど渋滞している。一体何で??場外馬券場までは数Kmあるから、それが原因とも思えない。
◆ それでもガマンして首都高速入り口に到達した。この間1時間!入り口の電光掲示板には「有明渋滞10Km」の文字。ここでモータショー行きの決意は砕け散った。首都高速入り口を通り越して別ルートで自宅へ向かう。ところが、こちらも大渋滞..帰りも1時間近くかかるという有様だった。
◆ 当然裏道を通るのだがサンデードライバーは渋滞の中,無理矢理交差点に突っ込むから直交車線を塞いでしまう。これが混雑に拍車をかけているようだ。



代理店(10/26 09 20)
◆ 品物を直販しないメーカがある。例えば自動車,自動車メーカに出向いても売ってくれないし、通販で買うわけにもいかない。それを買うには販売代理店であるディーラに出向く必要がある。
◆ 輸入車の場合はもう少し事情が複雑になる。メーカによっては複数の販売代理店を持っているところや、メーカ直営?の日本法人がディーラになるところもある。
◆ ちょっと前のニュースはフォルクスワーゲンの正規代理店をヤナセから引き上げるという件だった。ヤナセはあくまでも強気に「当社が売らなければシェア低下は確実」と言っていたが、その後どうなったのだろう?ヤナセは輸入車販売の草分け的存在で、たとえVWを売らなくとも他に売る車はある。メルセデスに関してもヤナセのみではなく三菱系の代理店も参入したが、ヤナセの取扱量が激減した訳ではないようだ。
◆ 代理店契約解消で困っているのがポルシェを売っていたミツワだ。ここはポルシェ専門でやってきたから、代理店契約を解消されると会社存続を脅かす程の影響が出る。ポルシェとしてもマーケット拡大を狙って日本法人を作りたいらしい。契約によると「二年前に契約解消を(どちらからでも)申し出た場合は、契約を解消できる」事になっていたという。従って、ポルシェの取った代理店契約の解除はその契約に違反していない。
◆ 困ったミツワは裁判所に訴えた。日本でポルシェ拡販に対して多大な努力をしたのに、いきなり(と、言っても2年間の猶予がある)契約解消は困る,商業道徳に反するのではないか?と。ドイツ地裁はミツワの言い分を却下した。契約に違反は無いというわけだ。
◆ ミツワに残された道は二つ,ポルシェから全面撤退するか?並行輸入業者として生き残るか?である。ご存じの通り輸入車には正規代理店を通さずに輸入して販売するという手がある。並行輸入車は、いわゆる「日本仕様」と違うところも多々あり、価格も安い場合が多い。
◆ 例えばメルセデスを例に取ると、日本仕様はサスペンションが柔らかめにセッティングされている(日本の法定最高速度の低さと、日本人が柔らかいサスペンションを求めるからだそうだ)とか、自動車高調整装置が付かないとか、SLの場合は乗車定員が2名でなければ登録できない(リアシートはオプション設定されていない)とか..色々だ。
◆ ずっと以前は、排ガス関係デバイスが違うとかラジエータ容量が違うなどと言ったことがあったが、今では全世界殆ど共通の仕様になっている。(アメリカ仕様のみ安全対策が違う場合がある)日本製輸出車の場合は仕向地ごとに細かく仕様を変更するようだが、これは輸出台数が多い場合には仕向地仕様とした方がコストダウンにつながるためだ。
◆ 実は国内向けでは省略されている機能が、輸出仕様車に付いていることも珍しくない。日本では高地を走るケースが少ないから、燃料噴射量の気圧補正が省かれていたり(ホンダ)排ガス対策の甘さと引き替えにエンジン出力を上げていたりするのだ。
◆ ミツワは並行輸入ポルシェを売るのだろうか?「正規代理店」の看板がさほど重要だとも思えないが、経営陣は悔しい思いをしている,とおもう。
◆ 並行輸入は車ばかりではない。CPUなどは殆どが並行輸入品と言っても良いくらいだ。インテルのPentiumバグ騒ぎでは「並行輸入でも自社製品に違いない」と言う見解で全数交換を行ったが、Cyrixは違う。Cyrixの日本代理店は「並行輸入品には一切のサポートをしない」と言っていた。(現在はどうなっているか知らない)しかし日本代理店と言えどもサイリックス株式会社と名乗る以上は、入手経路によらずサービスを行うのがスジというものだろう。
◆ もっともCyrixは販売代理店に情報が届くより早く仕様変更を行ったりしていて、販売代理店の方でも仕様をつかみきれないと言う事もあるらしいのだが..



パフォーマンスチャージ(10/27)
◆ コピー機に代表されるパフォーマンスチャージ,コピー機使用の有償メンテナンス契約だ。この値段が結構馬鹿にならない。たぶんフツーの会社にあるコピー機で5千円から1万円/月の基本料金にコピー枚数に応じた金額が加算されるはずだ。
◆ 販売店に言わせると「コピー機のハードウエアは無利益で売ってもかまわない,パフォーマンスチャージで儲けるから」だそうだ。現実にコピー機の定価なんて全く意味をなしていない。4割引,5割引は当たり前の世界だ。
◆ パフォーマンスチャージは一定金額ではない。リース期間の満了する5年を越すと値上がりし、買い換えを促す仕組みになっている。メーカに言わせると「機械が古くなるとメンテナンスに要するコストがかかるから」と言うが、これもちょっと納得できない感じはする。
◆ 保守契約を結ばないとどうなるか?リコ○では「保守契約を結ばない客には売らない」と言う。そこで理論的にはこんな手が使える。買うときには(仕方ないから)保守契約を結ぶ。その後すぐに保守契約を切ってしまう。故障率が増えそうな4〜5年目に保守契約に入ってオーバホールする。その後契約を切る。
◆ 理論的には可能でも、それをやる企業は無いだろうな。だからコピー屋サンは儲かる仕組みだ。保守契約に入ると何が行われるか?,例えばコピー機に紙が詰まった程度でも、電話すれば数時間以内にサービスが来てくれる(事になっている),でも大抵は自分で直すだろう。ドラムなどの消耗品以外の交換工賃も部品代も無料である。
◆ しかーし,今時のコピー機はそんなに故障頻度が高くない。故障頻度が高いとメンテナンス人件費が高くなって儲からなくなるのだ。もう一つはファームのバージョンが度々変更されること。これも文句を言わない限り古いファームのまま使わされることになる。重大欠陥でも無い限り、メーカのサービスが自主的?に交換するわけではない。実際には手をかけずにパフォーマンスチャージを取るから利益になるって事だ。
◆ つまり..そんな訳だら、パフォーマンスチャージが高いと言うわけだ。任意に購入したスタンドアロンの機械が、金を払い続けないと使えないなんてのはちょっと不思議。以前はワークステーションも保守契約を強要したが、今はそんな事もなくなった。保守が必要なほど信頼性が低くては使う価値がないし、保守契約費用を4年分ほど払う気になれば予備のハードウエアが手に入るのだから。
◆ ソフトウエア保守契約に関してもパッチ情報はインターネット上で公開されているし、OSのバージョンアップは有償で行えば済まされる。むしろ使い方が分からなくて質問する,とか、訳の分からないトラブルに見舞われて助けを求める..値段と考えて良い。
◆ OS以外のアプリでも、ワークステーションで使用するモノには保守契約がつきまとうケースが多い。おそらくハードウエア保守契約全盛時代の名残だと思うが..PC用のソフトでも、未だに保守契約があるところがある。保守契約に入っているとバージョンアップが割引料金で受けられると言うヤツだ。所がこれにも不満がある。割引料金と言っても定価の3割引くらいなもの,つき合いのある商社経由で購入すると、黙って2割引だ。
◆ 保守契約も無い代わりに(実質的に)サポートもしないと言うのがNovellだ。そう、PCネットワークのNetWareである。これは自社で保守しない代わりに販売代理店で保守を行う..が、構築をその代理店が行った場合のみである。構築料は非常に高い。プリンタサーバ1台で10万円は軽く取られる。クライアントが50台もぶら下がる規模では、NOS代より設置費用の方が高くなってしまう。
◆ かと言って、NOSだけを購入して自分でセットアップすると事実上一切のサポートが受けられない。こんな商売のやり方が認められるはずはなく、NOSで圧倒的シェアを誇ったNovellも赤字は膨らむばかりで、今や会社の存続さえも危ぶまれている。苦労が絶えない(10/27)
◆ 企業系ホームページ担当者の苦労,F&Fの様な個人サイトが好き勝手?に運営しているのと違って色々苦労もあるようだ。BBSをご覧の方はご存じだと思うこちらのサイト,http://www.butaman.ne.jp 8000/~parusuki/これからの時期の必需品(え?)カニの販売を行っているのだが、Webmasterの苦労話のコラムが更新されている。
◆ 「つづく」になっているから、現在のサイトに落ち着くまでの経緯を見るには頻繁に覗かないと?いけなそうだが、インターネットに無縁だった企業がホームページを開設し、そして運用するまでの様子など(きっと)紹介されるに違いない。
◆ もう一つ面白い話題がこちらhttp://hikari.snet.ne.jp/milk32/に載っている。インターネットが取り持つ縁ってヤツでしょうか?アメリカあたりではネットワークを通して知り合うって話を良く聞く昨今なのだが、日本でもそんな時代になった訳ね。
◆ 私が遠距離恋愛を趣味としていた頃(え?)は、NTTの請求書に泣いたものだが、インターネットなら市内通話で(がんばれば)リアルタイムの話もできる。ま、悪意を持った人に傍受されても知らないけどね!



急に冬?(10/28)
◆ 天気予報どおり?朝晩の冷え込みが初冬の気配を色濃くしている。もうすぐ11月だしね,街の銀杏並木も色づこうと言うモンですな。気象庁によると今年は暖冬だとか,エルニーニョ=暖冬だから今年は暖冬なのだそうで、確か夏前には,エルニーニョ=冷夏予報だったはず。もちろん大ハズレ。
◆ コメのデキも良好で、4年連続の豊作らしい。完全に自由市場にすればいい,なんて言ったら、コメ作り農家から石投げられるかも。冬は寒く,夏は暑い方がコメのデキはよいと言うことを聞いたことがある。そして夏の暑い年は冬が厳しいとも。今年の冬はどうなるのだろうか?
◆ 東京でも昨日夕方には木枯らし一号が吹いたらしい。日中は温かかったものの、日が落ちてからは急激に気温が下がった。自動販売機のコーヒーも「冷たい」から「温かい」に模様替え。これ、全部「温かい」にすると販売量が落ちるようだ。暖房の効いた室内で冷たいコーヒーが飲みたくなる人もいると見える。
◆ 自動販売機のコーヒーでハズレなのは「ぬるいコーヒー」だ。缶を補充した直後とか、外気温度の低い朝方などはこんなのに当たる。コーヒー,ロング缶とショート缶では呼び名が違うそうだ。ショート缶はコーヒーと呼んで良いらしいが、ロング缶の方はコーヒー含有量?が少ないからダメみたい。アイスクリームとアイスミルク,ジュースと呼べるのが果汁100%のモノだけ,ってのと同じかな?
◆ 寒くなって喜ぶ?のはクロックアップしたPC,床に置いて有るタワーケースは、温度の低い空気を吸ってご機嫌かな?Pentium2-300改340MHzも、タワーケースの蓋を閉めると温度警報が鳴る。どうも小型ファンをスタックにしたところで、さほど冷却効果が上がらないようだ。その割に音だけは立派だから頭に来る。
◆ 外形寸法の割に風量が稼げるのがダクテッドファンのような形状のモノ。パイプの中にプロペラ?が入っているような感じだ。ジャンクで見つけた、直径3cm程のファンでも結構な風が出てきた。寸法的にはフィルムケースと思って頂ければいい。風の出口をしたに向けて電源を入れると、自分で発生する風圧で本体が浮き上がる..訳はない。
◆ このファン,ちょっとした不注意で壊してしまった。DCブラスレスモータは電源を+/−逆につなぐと内部の回路か?ホール素子かが壊れてしまう。一応修理に挑戦したのだが、この手のファンは非分解構造の物が多くて一度バラすと組み付け精度が出なかったりする。
◆ 回転モノのアンバランスは最悪だ。中古のファンなど買ってきてベアリングが傷んでいるのも同じ,音と振動ばかりでろくな風が来なかったりする。携帯電話やPHSの「ブルブル」もモータとオモリで出来ているくらいだから。
◆ あの「ブルブル」,非常に小型のモータと半円形?のオモリで出来た簡単なモノだが、結構振動する。マッサージ機?の小型版って所だが、これを考案した人もまさか電話に使われるとは思っていなかったに違いない。



混雑(10/29)
◆ これから年末に向かってあらゆる所が混雑する。道路も役所も銀行も..何とか年内に片づけたいと思う人達が動き回るからか?
◆ 昨日は車で一日出かけていたが非常に混んでいた。横浜から東名高速の横浜町田インターまで、たった10Kmの距離に1時間を要した。そこから先も混雑気味で、結局40Kmを走るのに3時間,これが仕事じゃなかったら途中で引き返してくるところだ。
◆ 東名横浜町田インター...少し前までは「横浜インター」だったのに、市内から遠いからか?長ったらしい名前に変わった...までの混雑は、東名高速が横浜−厚木間で渋滞しているのが原因だったようだ。東名入り口からつながる長い列,その列に割り込む車が流れている車線を塞ぐ。午前中に東名が混んでいるのも珍しいから、事故か?工事か?何かあったのだろう。
◆ 東名入り口を過ぎると少しの間は快適に流れる。殆どの車はストレスを発散するかのごとく飛ばしている。少し走ると2トンくらいのトラックか?激しく黒煙を吐いている車に遭遇,たぶんパワーアップの為に燃料噴射ポンプを不正に調整しているのだろう。その黒煙たるや大型バスやトラックの比ではない。この手の改造パーツは4WD専門ショップなどで手に入る。
◆ 年末に向かって犯罪も増える。放火や現金強奪など,なにも年末に増えなくても良さそうなモノだが、一年の締めくくりとして?人は犯罪に走るのだろうか?現金強奪の心理は理解できないでもない。リスクをおかしてカネを手に入れようと言うわけだから。しかし放火の心理は理解しがたい。ストレス解消のためなどと理由を付ける犯人がいるが、何で現住放火で気が晴れるのだろうか?
◆ 年間火災原因のトップは放火だ。最近も都内で放火が相次いでいる。ここの所の乾燥した気候で一度火がつくと意外と消えない。タバコの火の不始末でも火災に発展するケースが多い。
◆ そのタバコ,男性喫煙人口は毎年減っているそうだ。それに対して女性喫煙者は増え続けている。そのうち「オマエ,男のくせにタバコ吸ってるのか!」なんて言われる時代が来るのだろうか?今のところは男性喫煙者は人口の4割強,女性は2割弱のようだから、これが逆転するにはもう少し時間がかかりそうだが..
◆ 女性喫煙者が出産すると、低体重児が生まれるケースが多いらしい。確かに私の周りでも奥さんがタバコを吸っている人の子供は小柄だ。まあ、世の中にはタバコより害のあるモノが山ほど有るから、それが原因とは言えないと思うけどね。
◆ 一昨日あたりに火がついた株価下落,昨日のニュースでは大きく取り上げられていた。一般に外因で値を下げた場合にはその後の回復に来たいが持てるわけだが、今の日本の経済状態に下値を支えるパワーがあるのか?不安材料が出尽くして反発するパワーがあるのだろうか?
◆ 株屋は値が動けば儲けのチャンスがある。値が下がっても儲かるのだ。高値で「売り」を立てる,株価が下がったらそれを買い戻す。売値と買値の差が儲けとなるわけで、これは信用取引で実現できる。とは言え心理的には上昇局面にある方が買いやすいのも事実なのだが。
◆ 一説によると国内での投資先が見えない金融機関が、成長を続ける(と、見られていた)日本以外のアジア企業にその目を向けていたという。通貨価値下落を初めとして香港の株安と来れば、金融機関が抱える不良債権は拡大するのではないか?との見方がある。
◆ 昨日の時点では日経平均が1.6万円台だから、未だ危機的という状況ではないと思う。これが更に値下がりするようだと、企業の資金調達は難しくなり資産は目減りする。アメリカの株下落でビル・ゲイツは18億ドル弱だけ資産が失ったらしい。



危険な「安全CM」(10/30)
◆ 最近の自動車TV−CM,安全性を売り物にするものが多いが、これに対して危険性を指摘する声がある。安全装備のCMを見ていると、例え衝突しても大したことにはならないだろう..と思ってしまうのだとか。
◆ もっともなお話である。事故経験のない人は、衝突事故にあった時のことは想像できない。一時期エアバッグが普及し始めた頃「エアバッグがあるからシートベルトは不要だ」と思っていた人が多かったらしいが、これと同じ事。
◆ シートベルト無しではエアバッグは効果を発揮しない,そればかりか、エアバッグに押し出される格好で前面衝突時に車外に放り出されるケースもあると言う。エアバッグはその最適な動作と共に、シートベルトプリテンショナーやフォースリミッタ(過度の衝撃から骨折を防ぐためにシートベルトを若干リリースする装置)と共に初めて効果を発揮するのだ。
◆ 安全性強調CMの最右翼はトヨタだろうか?衝突試験の実験映像はともかくとして「安全装備三点セット」に至っては、一体何が言いたいのかよく分からない。近年の日本車はボディー強度設計も上手になり、数年前に比較すると衝突時の安全性が大幅に向上したのは事実である。
◆ しかし安全装備がいくら付いていても衝突すればそれなりのダメージは受けるわけで、決して安全な衝突などあり得ない。自動車というものの危険性に無関心な人が「安全装備三点セット」のCMを見て「これなら衝突しても大丈夫だ」と思ったとしたら、それはかなり危険なことだ。
◆ 時速40Km/h程度の衝突でも、車は廃車になるほど破壊される。シートベルトとエアバッグが有れば死に至る確率はさほど高くないとは思うが、ブレーキペダルの室内進入による骨折,胸部打撲,シートベルトによる鎖骨骨折など...この速度での衝突で無傷でいられるのは、マントを羽織って胸に「S」マークの入ったコスチュームを着ている人くらいなもの。
◆ そんな安全性強調CMの中,ボルボも衝突実験の映像を流している。欧州で行われた時速50Km/h以上からのオフセット衝突の模様のようだが、フロント部は大破している。トヨタがワンボックスワゴンを「軽く」ぶつけた映像とは大きく異なるが、ボルボのCMのナレーションは「高い安全性」を強調したものだ。
◆ 安全性に重点を置いた設計を行うボルボなら「欧州の衝突テストで最優秀成績を上げたボルボでも衝突すればこれだけの衝撃が加わります」的な内容にして欲しいと思う。ダミー人形から血を流させろとは言わないが、安易な安全性強調CMはどうかと思う。
◆ 昨日は都内まで出かけたが、荷物がなかったので電車を使った。六本木の街もすっかり秋の雰囲気,女子高生のルーズソックスもなりを潜めている感じだ。ルーズソックス,横浜近辺ではまだまだ見かけるが、都内方面は様子が違っていた。
◆ 値段の安さではトップクラスの東急東横線も横浜−渋谷間は300円,渋谷の二つほど手前の駅で地下鉄に乗り換えれば六本木迄さほど時間がかからない。地下鉄のイヤな点は出口が多いこと。はじめて行く場所ではどの出口から出るべきか?悩んでしまう。地上の様子が見えないだけに、地下道に設置された地図も現実味を帯びない感じだ。
◆ 地下鉄は初乗り料金が高めだ。だからと言って、山手線より内側に行くには地下鉄かバスだけ。地下鉄も駅間距離が短いのと一直線に走っているわけではないから意外と時間がかかるが、それでもバスよりはマシかな?
◆ 都内のバスの平均運行距離(始点から終点までの距離)は10Km強だそうだ。最長距離でも20Km程だと言うから意外に短距離を走っている。その10Kmを走行するのに1時間ほどを費やす。時間帯にもよるのだろうが..
◆ 渋滞に拍車をかける違法駐車,都内での違法駐車は企業所有車が圧倒的だそうだ。自社に駐車場がないから路上駐車する,或いは社員に持って帰らせる..などで「車両使用禁止処分」を受けた車の台数は90台以上だという。ウチの近くでも某社の営業者を乗って帰ってきて路上に止めている人間がいる。
◆ 付近の住民が文句を言うとちょっと離れた場所に移動する。そこでも文句を言われると、又違う場所に移動する..結局はその車を所有する会社にクレームが行って、今は近所から消えた。遠くに移動したのだろうか?何しろ車には会社名や電話番号が明記されているんだから、堂々と他人の迷惑になるような事を行うのは慎むべきなのにね。変化多し(10/31)
◆ 株価暴落は一日限りの出来事だった。翌日には持ち直し、そしてに昨日はまた下げた。何とも変化の激しいお話である。
◆ IntelとDECの訴訟合戦も和解という形で幕を閉じた。これに不満を漏らすのは三菱だ。Alphaチップを製造する身にとって、DECがIntelと和解したことでAlphaの将来性に陰りが見えてきたというわけだ。
◆ DECはIntelの次期CPUを使用したワークステーション(PCって言うのかなあ?)の開発を約束したと報道されているから、Alphaの出荷個数がさほど伸びないのではないか?もっと極端に言うと、Alphaを見捨てるのではないか?って三菱は想像する訳だ。
◆ マイクロソフトのIE問題,米国人の過半数は「マイクロソフトが悪い」と思っていながら、やはり過半数が「司法省はマイクロソフトに勝てない」と予想している。巨悪人の前には司法省も無力と言うわけだろうか?
◆ マイクロソフトの主張は「IEはOSの一部」である。例えばWindows3.1,DOSの上で動く一種のシェルがいつの間にかOSと呼ばれる(呼ばせた?)ようになり、ついにはWindows95でホンモノ(ちょっと疑問はあるが)のOSの座に付いた。
◆ これと同じ事をNetscape社がやったらどうなるか?,ブラウザのシェアでは依然トップの座にいるNetscapeがExplorer.exeなどWindows95の殆どの機能を取り込んで、あたかもWin95を土台としてOSの様に振る舞ったら?丁度DOSの上でWIndows3.1が動いたように、Windows95の上でNetscapeが動いたら?これはマイクロソフトにとって脅威であるに違いない。
◆ だからマイクロソフトはWebブラウザをWindows95に組み込んで、他のブラウザを締め出したいのでは無かろうか?そうすることによってWIndows95は安泰でいられる。しかしIEはWindowsに同梱されていなかった。Plus!を買えば付いてきたが、買うと言うことは別製品だと言うこと。金を払って買う以上、Windowsの一部とは言えなくなる。
◆ マイクロソフトがIEを無償で配るのはその為ではないのだろうか?無償で配ったが為に摩擦も起きている。Sun Microsystemsからjavaのライセンスを取り上げられると言うのがそれだ。例え無償で配ったところでIEが無くてもWindows95は不便無く使えるというのも事実である。
◆ もしかするとマイクロソフトはjavaなど要らないのかもしれない。世間がjavaに向いているときは付き合ったが、中身が分かってくるに従って「自分たちで似たものを開発しよう」的方向に向いていないとも言い切れない。マイクロソフトは今や世界中のPCを自由に操れるだけの力を備えている。
◆ マイクロソフトにも失敗はあった。代表的なのはMSNでは無かろうか?MSNを作るときに、同社は「全ユーザの大部分はこれに加入する」なんて言っていたよう(後に下方修正したらしい)だし、当時の商用ネットワーク会社はこれを脅威と感じていたようだ。
◆ 今でもインターネットプロバイダとしてMSNは活躍してはいるが、当初マイクロソフトが言ったほどの加入者にはならなかった。ソフト屋はどこでもそうだが、ヒット商品には寿命があるという事に危機感を感じている。ジャストシステムは同社のワープロのWindows対応の遅れからシェアを急激に失い、ワープロ1本で食ってきた身に冷たい風が吹いた。
◆ そこでマイクロソフトを見習って..か、どうかよく知らないが..プロバイダ事業をはじめた。普通は外注に出すアプリケーションのテストも自社内でやるために、大量の人員を確保した。TV−CMも流して知名度を上げた,そして上場した。今はTV−CMも必要なくなったのだろうか?上場して大量のカネが流れ込んできたのだろうか?
◆ 横浜にある某ゲームメーカも(確か)店頭公開した。元々は酒屋だか味噌屋だか?(忘れた)の若旦那が趣味を生かして作った歴史シミュレーションゲーム,それが98の世界でヒットして、本職になったという会社だ。
◆ 株屋の話を聞くと面白い。株屋は「世の中は歴史シミュレーション全盛だから絶対に値が上がる」と言う。そんなに歴史シミュレーションの人気が高いなら、ゲーム専用機に移植されて発売日には長蛇の列が出来ても不思議ではないのに。(移植されているかも知れないけど)
◆ 公開後の株価がどの様に推移したのか?最近は株屋とも疎遠になっているので全く分からない。株価をつり上げるために「エイズワクチン開発中」のデマを流したソフト会社もあったっけ..



色々ありますなあ(10/31)
◆ 先日もお伝えしたこちらのページ,http://www.butaman.ne.jp.8000/~parusuki/デザインも更新されてイメージアップしている。担当者殿の苦労話?も更新されているが、そこに書かれているような業者が多いとなるとインターネットに進出しようとしている企業の出鼻をくじくことにもなりかねない。
◆ 物事の過渡期にはこのような業者が横行するのが半ば当然とも言われているし、最近では「牛」商法でも物議を醸しだしている。インターネットやPCの世界だと、知らない人を騙す(ま、結果としてね)のは簡単なことだろう。



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