過去の雑記置き場

9月も終わり(9/30)

◆ まったく月日の経つのは早いもので、今年も3/4が終わったことになる。
人間の感じる一日の長さが年齢の逆数に比例する,と言った説があるが、それから考えると私もだいぶ歳を取ったことになる。

◆ 10月から11月上旬にかけて、晴れた日にはオープンで走るのが気持ちのいい時だ。
都市部の渋滞を抜けるまでは不快指数も上がり気味だが、澄んだ空気の山道にでも入れば爽快感は最高潮に達する。
紅葉シーズンの行楽地はどこに行っても渋滞の列が待っていることに間違いはないだろうが、別に日光だけが紅葉する訳じゃない。

◆ 行楽地に出掛けるには夜が明けないうちに出発して、午後には帰ってくるスケジュールにするか,或いは一泊する予定を立てればオトーサンの家族サービスも渋滞を避けられるに違いない。
行楽地付近では広い道路ほど渋滞が激しくなるので、地方道クラスの道を走っていくと意外と渋滞を回避できることがある。

◆ 渋滞情報はラジオや渋滞表示板,VICSなどから得るわけだが、これら情報の正確性が??な事が多い。高速道路の渋滞表示板でも「**から先,渋滞○○Km」とあっても、殆ど動かないような渋滞なのか?のろのろ走って抜けられる渋滞なのか良く分からないし、通過時間が表示されている場合でも情報の信頼性に疑問があることが多い。

◆ 日光辺りに行くとしても、東北道の渋滞情報を信じて一般国道に下りたら結果的には高速の方が早かった,なんて事もある。
VICSの情報信頼性もサービス開始当初よりは改善されたような気がするが、時事刻々と変化する道路情報を伝えるというのは難しいものである。
我が国でも偵察衛星を打ち上げる話があるが、これの分解能が1〜2m程だとか。もしかして渋滞検知に使えない??

◆ 国道が混んでいれば裏道を探したくなると言うのが人情だが、最近のナビでは裏道ガイド的なルート検索もしてくれるようだ。裏道や抜け道ガイドみたいな本も売れているらしいが、これに迷惑を被っているのは地元の人だとか。
普段はのどかな農道が、行楽シーズンになると車で埋め尽くされる。

◆ ルートガイドに示されていれば、例えそのコースが一方通行の逆走になったとしても入ってくる車が絶えないと言うし、右左折禁止など何の意味も持たないくらいひどいらしい。
特に時間帯による通行制限の道路では例えパイロンで道路を塞いでも、わざわざそれをどけて進入する車がいるというのだからすごい。

◆ K察も地元車以外進入禁止の居住者専用道路に指定するのが精一杯で、取り締まりまでは手が回らないとか。その割に地元の商店街の駐車違反は取り締まってるじゃないか!って反発も起きるのだが、何しろ駐車違反の取り締まりでは交通安全協会に多くの金が流れる仕組みが確立されているから、このお仕事を疎かにするわけには行かない。



直噴に勝る?(9/29)

◆ 燃費が良いとされるGDIエンジンだが、最近のエンジンは直噴を使わずともそれに近い燃費を実現するようになってきた。
直噴エンジンはポンピングロスの低減が燃費節約のカギとなるわけだが、逆に高圧燃料ポンプの駆動損失は燃費にとってはマイナスになる。

◆ ポンピングロスを例えゼロにしたところで燃費向上率は2〜3割が限界だから、その他の部分の機械効率改善でこれに迫ることは出来ると言うことだ。
もちろん直噴に加えて徹底した機械損失低減を行えばいいわけだが、GDIエンジンはそのベースとなったエンジンの設計が古いからうまくは行かない。

◆ 直噴は三菱だけでなく、トヨタも日産も製品化していてメルセデスも研究中らしい。が、トヨタも日産もこれが本命になるとは考えていないようだ。
その理由としてはドライバビリティの確保が厄介な上にシステム自体に金がかかることをあげている。

◆ 機械損失低減には各部軽量化や、ピストンリングの2本化(通常は3本),コンロッドとクランクシャフトの接触面積を減らす等がある。
一般に燃費が優先される小型車市場ではハイパワー化と耐久性を重視しない傾向だから、それらを少々犠牲にしても低フリクションのエンジンを作るメリットはある。

◆ この面で進んでいる(と思う)のはホンダではないだろうか?サスガに小型車専門メーカらしく、低燃費車は低燃費に,ハイパワー車はハイパワーにとエンジンセッティングも微妙に変えてくる。
ホンダを小型車メーカと決めつけるには異論もあるだろうが、少なくとも国内でホンダの普通車は売れていない。

◆ レジェンドはBMWの5シリーズをライバルにしていると言い、車体寸法ではこれに近い。
トヨタで言うとマーク2やクラウン,アリスト辺りがこれに当たるだろうか?クラウンというとタクシーに代表される、ショーファードリブン専用車?を思い起こすからもうちょっとパーソナル寄りのアリスト辺りと比べるのが正解かな?いや、フロントドライブだからウインダムと競合するのか?

◆ 日産で比較すると..何だろう?鳴り物入りで登場したスカイラインも町では余り見かけないし、一体何が売れているのかな?受注好調だったキューブは今も売れているのだろうか?最近発表されたワゴンは「スタイリング最優先の設計」と開発者のコメントがあったが、実物はどんな形に仕上がっているのか?スタイリング最優先と言えばホンダのアコードワゴンを思い出さずにはいられないのだが、まさかあんな前時代的なものではないと思うが..



電池交換(9/28)

◆ 松下のディジタルコードレスが不調になった。子機が2台付いているのだが、この両方とも使えなくなる。こんな時は子機のうちの一台をリセットすると両方が回復する。どうやら駄目な子機が送信しっぱなしとか?になっている感じだ。

◆ これを購入したのは6年以上前になるだろうか?当時はPHP(今のPHS)規格が制定されはじめた時であり、この規格に準拠したコードレス電話がこれなのだ。
その後の公衆接続解禁などで、今のモデルでは公衆端末の家庭用親機としても使用できるそうだが私の持っているモデルではこれが出来ない。

◆ さて、その不調の原因だがどうやらニカド電池の寿命らしい。充電中は発熱するし、使いはじめて少しすると電池警報が鳴ってしまう。本来なら純正電池に交換すべき所だが、これは定価が4千円近くもするし、取り寄せて貰わないと普通の販売店には在庫がない。

◆ そこで単三Ni-MHを購入,これをテープで3本まとめて直列接続して交換することにした。
Ni-MHは安いものなら1本250円程度で手に入る。しかもニカドに比較して電池用量は2倍,繰り返し充電回数も1.5倍ほどになる。
この手の交換しにくい(物理的に,と言うより面倒って感じで)品にはニカドより少々高価でもNi-MHの方が相応しい気がする。

◆ ニカドなどには端子部に安全弁があって、そこに半田付けするのは厳禁とされていたが今でもそうなのだろうか?多少の不安はあったものの、端子部を磨いて短時間で電線を付けてしまった。
ニカド3本の直列だから、電池電圧は3.6Vになる。これはリチウム二次電池の1本分だから、リチウムでも良い,ってことは無くて、充電回路と充電特性が合わないからダメ。

◆ リチウム一次電池と言えば、デジカメ用に何本かストックがある。コイツは解放電圧が1.5Vとニカド系より高いため、デジカメの消費電流が減るというわけだ。デジカメは3Vから各種電圧を作るためにDC-DCコンバータを内蔵している。電池からの供給電力が一定とすれば、その電圧が高いほど電流は少なくなり、電池にとっては楽が出来るのだ。

◆ リチウム一次電池のもう一つのメリットは「軽い」事。ニカドなどと比較すればその差は歴然で、アルカリ電池の6割ほどしかない。
能書きによると容量はアルカリ電池の3倍とあるが、その代わり値段も3倍である。
CoolSHOTは購入時の付属品としてリチウムが付いてくる。取り説によると「アルカリでは十分な時間の使用が出来ない」旨が書かれているくらいである。

◆ デジカメも液晶のバックライトを消せば消費電力は半分近くになると言われているから、外光取り入れ方式が普及すれば電池にとっては楽になるのだろう。
事実DC-20などは小型のリチウム(単三電池の長さを半分にした程度)1本でかなりの枚数の撮影が可能なのだ。



カゼを引く(9/27)

◆ 昨日は曇天で気温が上がらなかった。朝方は「今日も蒸し暑くなるのかな」とか思っていたのだが、日中も小雨が降ったりで涼しかった。
この気温変化の激しさに負けて風邪気味,熱が出たりすると、部屋が暑くて熱く感じているのか?体の方が(熱が下がる傾向の時で)暑いのかよく分からなかったりする。

◆ 私の場合、咳やクシャミが出る程度のカゼは引くのだが、その時点でうまく直ってくれればそれ以上に悪化することは滅多にない。逆に熱が出るところまで行ってしまうと、医者通いの目にあうことになる。病気にせよ怪我にせよ体の調子が思わしくないと言うのは辛いことだ。
腰が痛いときは寝ていれば痛さは治まるが、熱はそうは行かない。発熱するときは悪寒が走り熱が下がるときには大量の汗をかく。

◆ もう昔と言っていいほど前になるが、北欧に行ったときのフェリーで調子が悪くなって熱を計ると39℃近い。とにかく寒くて(フェリーの室温が低かったわけではない)部屋に戻ってバスタブに熱い湯を入れて浸かっていた。熱い湯の中に入っているハズなのに手足の先は痺れたように冷えて、なかなか体が温まらなかった。
体が温まると一転して発汗,幸いにして翌日にはだいぶマシになったが、知らない土地での体調不良もイヤなものだ。

◆ 再来週はシカゴ(M社)まで行かなければいけない。急遽出張が決まったので、週明けにはパスポートも取らないとならないし、だいたいシカゴってどの辺にあって暑いのか寒いのかさえも知らなかったりする。(ニューヨークの東のほう?)航空機はJALとUAが直行便を出していると聞いたが、混雑路線との話しもあってチケットが取れるか?って心配も..

◆ 週明けはそんなこんなで忙しくなりそうだ。機材の方は別便で送るので、それに関する輸出書類も作らないといけない。機材にも長旅をさせるので、輸送中に壊れないように細部のチェックもしておかないと。向こうに着いて火を入れたら「動きませんでした」ってのは悲しすぎる。

◆ 今回は現地滞在が2〜3日なので、荷物は少なくて済みそうだ。私は他の人に比較しても荷物を少なくする方で、この程度の日程ならアタッシュだけでも済みそうである。(毎日の着替えは持って行くけど)荷物を減らすに当たってはノートPCもお留守番という感じかな?PCの体積もさることながら、その重さの方が気になるのだ。



モータも凍る(9/26)

◆ 少しだけ余った液化窒素に今度はモータを入れてみた。乾電池で回る小さなDCモータである。
サスガに熱容量が大きいそれは、ボコボコと液化窒素が沸騰する時間も長い。
やがて気泡が出なくなった頃を見計らって乾電池をつなぐ。が、回らない。液体窒素から引き上げて、手でシャフトを回しても回らない。 軸受けのオイルが凍り付いたのだろうか?

◆ 先日のLCD実験に使った電卓だが、液晶のマダラは無くなったもののポチポチと黒い点がちりばめられた様になった。丁度霧吹きでインクを飛ばしたみたいな感じ。
大したこと無いので実用には耐えるのだが、何か汚らしい。

◆ ここで色々なガスの沸点を調べてみよう。
ガス名 沸点(℃)
酸素 −183.0
窒素 −195.8
アルゴン −185.9
クリプトン −153.4
キセノン −108.1
水素 −252.8
重水素 −249.6
ヘリウム −268.9
ヘリウム3 −269.9

冷媒にも使われるアンモニアは以外と温度が高くて−33.4℃,フロン14は−128.4℃だ。
比重の重いのはフロン11の5.04(空気=1),軽いのは当然水素で0.07だ。
ここで比重と密度(Kg/l)が比例しないのが面白い。比重では水素より重いヘリュームが、密度では水素より小さくなる。

◆ 9月も終わろうとしているのに、日中は30℃前後の気温,朝晩の涼しさに秋を感じる事は出来るが、この時期の平均気温が25℃だと言うから例年より随分暑いことになる。
昨日は都内まで電車で出掛けたが、電車は当然冷房全開。まったく変な天気である。

◆ 秋の長雨と言うが、雨だけは多い気がする。台風のせいもあるけどね。
そんな事もあって車は汚れ放題,天気予報もコロコロ変わるので、掃除する気もなかなか起きない。気温が高い為なのか?外に出れば蚊が狙っている。コイツが車の中に入っちゃうと厄介なんだよね。窓を開けてもなかなか出ていかなくて、気が付くと足など刺されていたりして..



ブタンも凍る(9/25)

◆ 先日のCeleron冷却実験で使用した後の液体窒素で、色々なものを冷やしてみた。詳しくはこちらのページとこっちをご覧いただきたいが、単純ゲートのICなどでも液体窒素温度では動作しなくなってしまうものが多い。
こんな実験こんな実験もしてみました)LSIなど大規模な集積回路なら低温特性がさほど良くないのは想像できるが、単純ゲートでも-195℃は厳しいのだ。

◆ アルカリ乾電池も起電力が失われる。ICも乾電池も温度が上がれば復帰するので、壊れてしまうわけではない。その他LEDとか、色々なものを液体窒素で冷やしてみた。
100円ライターなどライター用ガスとしてお馴染みのブタンだが、これは簡単に凍る。水銀も凍ると思うが、体温計を割って試験する気にもならなかったので止めた。

◆ 指も浸けてみた。これは短時間なら大丈夫だ。指と液体窒素の間に窒素ガスの層が出来るので、それが温度を遮断してくれて急激な冷えを押さえてくれる。
触った感じは、サラサラ..

◆ 液体窒素の入った容器に息を吹きかけると、当然のことだが水蒸気が霧になる。息をストローで吹き込むとドライアイスが..出来ないんだろうな。実験しなかったけど。
合成樹脂系のものでも、冷やすとパキパキになるものから、ある程度の柔軟性を失わないものまで様々だ。金属同士がはめ込んであるようなものの場合、片側を冷やすと熱膨張率の違いではめ込みが抜けたりする。

◆ 液体窒素はスターリングコンプレッサで製造可能で、高温超伝導などの実験を行っているところには置いてあるかも知れない。
窒素は空気中から作られる。これは液化炭酸ガスでも同じだが、液化炭酸ガスより単価が高いのは製造時の電気コストの差か?或いは保存性の問題だろうか?

◆ 液体窒素以下の温度がほしければ液体ヘリュームになるが、これはかなり高そうだ。ヘリュームは鉱石から作ると聞いたことがあるのだが、ヘリューム入り?の鉱石ってのは沢山あるのかな?常温からの温度差250度なんて高温側ならガスバーナで簡単に得られるが、下げる方は難しいものだ。景気の良い頃は低温核融合や高温超伝導が民間企業でも盛んに研究されていたが、景気低迷と共に研究を中止したところが多い。

◆ 私の知っているところでも超伝導の実験を行っていたが、いつ金になるのか分からない研究費用に会社は苦しんでいた。好景気なら10年先,20年先を見る投資家も、今の時代1年先も分からないと言った感じ。

◆ そうそう,政府の銀行救済資金だが、銀行を助けるなら日産も助けてあげればいいのに。株主総会では「日産は21世紀まで存在するのか?」なんて言われたそうだから。
銀行はつぶれたって他の銀行がある。どこの銀行に行っても同じお金を扱っているわけだが、日産は一社しかない。トヨタには日産の車は作れないわけで、日産も銀行並にワイロを使って天下りを引き受けて税金投入して貰えばいいのにね(笑)



消費電力が足を引っ張る(9/24)

◆ サービス開始から2ヶ月あまり経過したcdmaOneだが、当初の予定より加入者数は伸びていない。
端末の容積が大きいこと,第一世代端末の消費電力が大きかったことがその原因と事業者は分析する。消費電力や端末容積はモデルチェンジを重ねる度に改善されていくのが普通であり、これはPDCなどでも同じである。

◆ 基地局は混雑地域で2Km程の間隔で,郊外では5〜6Km間隔で置かれていて、2〜3つの基地局で受信した電波を合成して使用する。そのため、基地局間で電波が弱くならずに使えるのはこちら(7/23日分)で説明したとおりだ。(アンカー打ってないけど)音声品質もPDCに比較すれば,いや、PDCと比較すること自体ナンセンスかも知れないが,かなり上等な部類に入る。

◆ PHSと比べてしまうと、いかにも圧縮した音なのだが「喋っている内容が苦労せずに理解できる」と言う面では立派な電話だ。
現在は関西と北九州でサービスしている程度だが、関西地区だけでも基地局数は700以上になると言うから、今後の展開に期待したい。

◆ 対するNTTのW-CDMAはここの所静かにしているが、測定器メーカはW-CDMA対応機器の開発にも力が入り始めた感がある。周波数割り当ての方はPHSの少し上,つまり2GHz帯を使用する。割り当ての条件にIMT2000の文字があるのだが、これは日本独自方式ではこの周波数帯を使わせないと解釈して良いのだろうか?

◆ DoCoMoがCDMA方式でサービスするのは2年以上も先の話だが、PDCからCDMAへシフトが進んで800MHz帯が空いてくるとどうなるのか?DoCoMoが割り当て周波数を簡単に手放すとも思えないし、手放せばcdmaOne勢に力を付けることになる。この辺りの成り行きも面白そうだ。
しかし2年先のサービスインというのは、この業界にとって随分先の長い話だ。これをPCに例えるなら、2年後にクロック2GHzのx86互換CPUを出します。でも、それまでは今の300MHz版でガマンしてね,って言うようなもの。

◆ それまでのつなぎとしてDoCoMoはPHSとのデュアル機で対応しようとしている。PHSのサービスエリア内では、積極的にそれを使わせることで(PDCの)トラフィック低減効果も狙うようだ。
PHSもPDCも同一契約番号で複数端末登録をサポートしはじめるという噂もあり、この辺りの展開も目が離せない。



ページにしました(9/23)

液体窒素を使ったこんな実験こんな実験,ページにしました。



小型軽量化(9/23)

◆ 形態機器の小型軽量化は留まるところを知らない。携帯電話は年々軽くなり、松下では究極的にはゼログラムであるべき,と言っている。
もちろんそんなことは不可能なのだが、ゼロを目指して開発しているという事だろう。
重量に関してはゼロが目標だが、体積に関してはその限りではない。小さすぎれば表示やキーの操作性が確保できないからだ。

◆ 表面積はキーと表示とマイク/スピーカ位置で決まってしまうが、厚みに関しては制限が緩い。
今のところは(携帯電話などは)20mm程度だという事だが、ケースの機械的強度さえ確保できればもっと薄くなるらしい。今のままの材質で薄くすると、力が加わったときに破損してしまう。
電池の薄型化も研究されていて、それが難しいとされていたリチウム系でさえ最近では随分薄くなった。

◆ 厚みにこだわるのは携帯電話だけではない。ディスプレィとキーボードで大きさが決まってしまうノートパソコンも薄く軽くが開発目標だ。ノートパソコンはCPUやメモリの消費電力が大きいので、省電力設計が甘い傾向にある。携帯電話などのように、インアクティブデバイスのリーク電流を気にするような設計には至っていない。

◆ この辺り、携帯機器の得意なメーカが力を入れれば1割や2割の連続使用時間アップは出来そうな気がするのだが、その一方でCPUの高速化やキャッシュの搭載などパフォーマンス競争もしなくてはいけないのが辛い。
ノートPCの世界ではIntel CPU独壇場って感じで、そのIntelも省電力には気を配っているようには見えるが、処理能力に対する消費電力比で見ると必ずしも優れているわけではない。

◆ 低消費電力のCPUと言えばARMが有名で、GSM端末などにはこれが多く使われている。確かWindowsNTならCPUに合わせたカスタマイズが出来るハズなので、どこかのメーカが定消費電力で高性能なRISCプロセッサでも流行らせれば、ノートPCのスタンダードOSがWindowsNTに..ならないかな?何と言ってもWINTELだからね。



トヨタよ,やめてくれ(9/22)

◆ トヨタ車,特にヘッドライト横にフォグ(といえるほど立派ではないが)を装着した車は、必ずといって良いほど霧も出ていない日にこれを点灯している。もしかしてコイツはスモールランプ扱いなのだろうか? 自車の後ろにつかれても、対向してきても眩しくて気になる。

◆ さらにヒドイのはアリストなどから装着されはじめたリアフォグだ。今までリアフォグで迷惑を被るのはBMWと相場が決まっていたが、アリストのデカいリアフォグには参った。
降雪時や霧が濃いときには安全上メリットがあるリアフォグも、「付いてるものは何でも点ける」オジサン連中には無用の長物。

◆ 星の瞬く夜に前車がリアフォグを付けたまま走ろうものなら、これは迷惑以外の何物でもない。
もしかしてトヨタはこれもアクティブセーフティー装備と呼ぶのかも知れないが、果たしてリアフォグの正しい使い方を知る人がどれほど居ると思っているのか?日本車にとってはリアフォグ装備の過渡期にあるのかも知れないが、フロントフォグでさえ使い方が分からないような人間が多いのだから、やはりこれは迷惑装備と言えるのではないか?

◆ 使う人間が無知な以上「霧検出器」でも付けたらいいのに。レーザを使って車間距離を測定するオートドライブだって有るくらいだし、GPSと地図データによってコーナを検出してATのシフトスケジュールを可変する機能だって実用化されている。
日本の自動車メーカがやる気になれば、迷惑フォグ絶滅くらい出来そうな気がするのだが..

◆ もっとも「付ける」装備はカタログを飾れるが「消す」装備はカタログの飾りにはならないかも。
カタログスペック至上主義である以上、トップに考えが変わらなければ本質的には変わりそうにない。アリストのカタログは見たことがないのだが、たぶん「濃霧の高速道路での追突防止に大きな効果を発揮する大型リアフォグランプを装備しました」なんて書いてあるのでは無かろうか?

◆ 実は大型リアフォグを付けるためにリアコンビネーションランプが小型化されて、通常運転時の視認性が悪くなっていたりしてね。
これを本末転倒って言うわけだけれど、トヨタはこの言葉を知らないに違いない。
今後発売されるトヨタ車にリアフォグ装備車が増えるとなると、夜間の都市部,特に渋滞中には眩しい思いをさせられそうで憂鬱だ。

◆ と、アレを勝手にリアフォグと決めつけていたのだが、夜間に見るアリストは全部アレを点けている。もしかしてアレは超眩しいテールランプなのだろうか?一時期はやったコーナリングランプ(ウインカーと連動して点灯するランプ)だが、運転者はたいした明るさでないと感じる割には対向車にとっては眩しい。
金をかけてレンズカットの設計をちゃんとすれば良さそうなものだが、メーカとしては配光特性云々より「付いていること」が最重要なんだろう。



1億円の車達(9/21)

◆ ホモロゲの為に売り出される、公道仕様のレーシングカー(?),日産もトヨタもメルセデスもルマンで走ったような車を売っている。いや、正確にはホモロゲを取るための規定台数を発売するが、台数が少ないために完売となってしまっているはずである。

◆ これらの車を買う人は..一部コレクターもいるらしいが、レース関係者や自社での買い戻しが殆どだという。マクラーレンなどは市販が先だったかも知れないから、上記車達とはちょっと違うが値段的にはさほど変わらない。
お値段の方は1億〜2億と言ったところで、車によってはエアバッグやエアコンまで付いているという,まさに公道用なのだ。

◆ エンジンなどは車によってはデチューンされていて、(一応)フツーの人でも運転できるようになっているものもあるが、こんな車で「お買い物」は相応しくない。何しろ全幅が2m前後なのだから、それこそマイクロバスやトラックに乗るようなもの。オマケに車高が低いから日本のガソリンスタンドには入れないかも。

◆ 欧州では公道やサーキットを使った走行会が行われていて参加費用もリーズナブルなのだが、日本の場合だとそこまで自走していくのが疲れそうだ。
速さ的には国産チューンドカーと同等かも知れないが、コーナリングやブレーキ性能はレーシングカーベースだから信頼できる。
無限(ま、1億円以上は無限と同義語だね)に金があったら乗ってみたいものである。

◆ チューニングカーと言えばアルピナやAMGなどが有名だが、この分野で日本は遅れている。もちろんチューニングカーを売っているところもあって、それがメーカ系ディーラで扱われているケースも有るのだが、販売数量的には非常に少ない。
例えばセルシオやアリストをパワーアップして100〜200万円ほど高めのプライスが付いている車があるが、これを買う人は商店主などが多いという。

◆ 商店主達も同じ価格帯ならBMWなりメルセデスやポルシェなど選択肢が多くあるわけだが、ガイシャに乗ると近所の目と税務署に目立ちすぎる,ってのが理由だとか。
アルピナやAMGはリセールバリューも大きいが、国産チューニングカーはそうは行かない。
ノーマルと同等とは言わないまでも、需要がないから価格が上がらないと言うわけだ。



OSR2に泣く(9/20)

◆ Intel740搭載のビデオカードを使う事になった。価格はお手ごろで、8MのRAMが付いて1万円ちょっと。最新最速では無いかも知れないが、そんなにヒドいシロモノでもないだろう。
コイツのドライバをインストールするにはOSR2.0以上が必要だ。と、取り説に書いてある。
幸いにしてこのPCにはOSR2.0がインストールされているから大丈夫なはず。

◆ だが、いざインストールしてみるとOSR2.1以降でなければダメだといってインストールさせてくれない。今まで使っていたビデオカードに戻すのは面倒なので、何とかならないかと悪戦苦闘を開始。OSRのバージョンはレジストリの中を見ているわけだから..そこを書き換えてみた。
OSR2.0は4.00.1111なのだが、これを4.03.1212にする。

◆ 馬鹿なインストーラはすっかり騙されてインストールは完了,したが、動作しない。どうやらビデオカード割り込みを処理する必要があるらしいのだ。
この機能,OSR2のCD-ROMの中のUSBをインストールすると一緒に入ってくるらしいが、OSR2.0のCD-ROMにはこれが無い。

◆ 仕方ない,諦めてOSR2.5のインストールに取りかかる。仕方ない,と言うのは、OSR2.5には悪名高きInternet Explorerが同梱されているからだ。
しか〜し,OSR2.0にOSR2.5を上書きインストールすると、InternetExplorerはインストールされないことが判明!したが、ビデオカードも動かなかった。

◆ ここまで来れば仕方ない。ルートディレクトリのファイル群(レジストリ情報などの隠しファイルも)を消し、Windowsディレクトリもバッサリ切り捨てる。
これで新規インストール状態になり、勝手にInternetExplorerもインストールされちゃった。
さてインストール後はアクティブデスクトップとやらになっている。これを外す手順が分からず詳しい人に聞いて解決。「でもIE自体はアンインストールしない方が良いよ,Microsoftの祟りにあうから」とのお言葉を頂戴し、それに従うことにした。

◆ 後はUSB関係のインストール。これが終わるとバージョンが4.03.1212に変わって、ビデオカードも使えるようになった。何と1600x1200で24Bitカラーが使えるという,私にとって初めての体験!と喜んだら、モニタが対応していなかった..仕方ないから1280x1024の24Bitにチャレンジするもダメ。結局は以前と変わらぬ16Bitカラーで画面を見ている。

◆ システムが直ったからアプリのインストールをはじめるが、これが意外に厄介でね。
オマケに拡張シリアルポート(com3)が使えなくなった。IRQもI/Oも合っているのに使えない。
モデムとTAに加えて、デジカメ(DC-20)にインタフェースするのに必要なのに。

◆ そうそう、Mendocino実験の時にBIOS書き換えが必要だった。P2Bの古いBIOSでは起動すらしないのだ。私の場合にはCeleron300が有ったから良いが、持っていない人はどうするんだろう?金庫の中にカギを入れて蓋を閉めてしまった,状態だ。
BIOSを書き換えたらCMOSのデフォルトをロードする必要もある。これをやらないとやはり起動しない。

◆ Mendocino液体窒素冷却レポートはこちらです。



Celeron-A(9/19)

◆ キャッシュ内蔵のCeleronを購入した。これを動作させるにはBIOSアップデートが必要で、アップデートするためにはキャッシュ付きCeleron以外のCPUが必要である。新規購入時には注意しなければいけない。

◆ 買ってきたのはCeleron333MHzで、これは66MHzの5倍モードで動作する。
IntelもPentium-IIとの差別化に苦しんでいるようで、FSBクロックを100MHzに上げないのは不思議だ。さて、ノーマルのクロックアップ耐性だがCeleron-300には及ばなかった。Celeron-300がDOSなら490MHz辺りまで動作する(詳しくは月末発売のV/mag10.15を見てね)のに対して、コイツは常温でそれを超えられなかったのだ。
電圧対周波数の方もキャッシュ無しCeleronと少し傾向が違い、2.6V辺りがベストとなった。

◆ さて本題に入ろう(笑)コイツを冷やすとどうなるか,ってのが実験の目的だ。

冷却にはF&F初の?液体窒素を使用した。詳しくは後日ページにする予定だが、マイナス195℃の液体でCeleronを冷やすという,実に気持ちがいい(か?)実験なのだ。

◆ Celeronの温度は、液体窒素君にとって見ればすごく高温だ。何しろ200℃以上もの温度差があるのだ。当然ながら液体窒素君は高温の物体に戸惑ってボコボコ沸騰する。そしてものすごい勢いで蒸発していく。何と言っても500cc程の液体窒素を使い切るのに数分とかからない。Celeronに取り付けた液体窒素入れ?に、常に補充していないとダメなのだ。

◆ 結露に関してだが、蒸発した液体窒素が周辺を覆うため、霜は余り付かない。むしろ少し距離の離れたSD-RAMに結露が起きるって感じ。今はまだ実験時間が短いので結論的なことは言えないが、どうやら「冷やしすぎると動かなくなる」らしい..マザーの方も冷やしてみたが、こちらもチップセットを冷やしすぎると止まってしまう。

◆ 今のところは700MHzをちょっと超えた辺りまでしか動いていないので、これなら液化炭酸ガスでも行けるんじゃないの?ってな感じ。とにかく液体窒素の消費量が激しいので、オーバークロックマニアックス(ソフトバンク)用の絵撮りが終わるまでは大切に使わなくてはいけない。

◆ Celeron冷やしに飽きたところで、冷蔵庫の野菜室にプチトマト発見!さっそく液体窒素君に漬けてみると、液体窒素君,またまた高温の物体が入ってきたという事でボコボコ沸騰する。トマトの方はと言うと、ヘタの部分が良く凍っているようだ。が、本体の方は天ぷらのごとくボコボコ沸騰している。詳細に観察している(え?)と、何やらひび割れのようなものが広がってきた。内部より外側が先に凍って、その後内部が凍ることによる体積変化で外側が壊れてきたのだ。

◆ やがてかわいいプチトマトは、無惨にも3分割になってしまった。これを箸ですくい上げて床に落とすと、まるで石ころのようにコツンと音を発して..でも割れなかった。



掃除しよう(9/18)

◆ 車のボンネットなど年に何回かしか開けない,って人も多いはずだ。メーカはメンテナンスフリーに力を入れているから、いわゆる始業点検なんてのは過去の話しになりつつある。
例えブレーキランプが切れていたとしても、インパネのワーニングランプがそれを教えてくれる。

◆ 夏も去って朝夕など涼しくなってくると、車の掃除も余り苦ではなくなる。そこでたまにはボンネットを開けて点検を兼ねた掃除などしてみては如何だろうか?別にボンネットの中をピカピカにワックス掛けしよう,ってんじゃない。ファンベルトの張りや亀裂の点検,コネクタ類の緩みやオイルリークなど、掃除しながら点検するわけだ。

◆ 油や泥汚れを落とすにはマジックリンなどを吹きかけて高圧洗浄機で水をかける手もあるが、車によっては水が原因で不調を来すこともある。こんな場合は灯油を使おう。灯油をスプレー式洗剤の空き容器に入れて、それをオイルやホコリが溜まった場所に吹きかける。これで大抵はキレイになるって寸法だ。

◆ 可動部には注油が必要な場所もあるので、そんな場所の油分を流し去ってはいけない。あるいは洗浄後にちゃんとオイルなりグリスなりを塗っておくことが大切である。
エンジンルームがきれいになったら、2週間ほど後に再度エンジンルーを見てみよう。今度は泥汚れなどがないから、オイルのにじみなどの発見がし易くなる。

◆ 国産車でカムカバー辺りからオイルがにじむことはまず無いと思うが、年式によってはガスケットが硬化してリークしているかも知れない。(交換はさほど大変ではない)ターボ車ならタービン周りのオイルリークを調べる。オイルは燃えにくいとは言え、適度な温度になれば発火するから要注意だ。

◆ ターボ車でもう一つ,それは吸気管に溜まったオイルだ。ブローバイやコンプレッサシャフトから漏れたオイルが吸気管全体に行き渡って?汚れを溜めている場合がある。コンプレッサのサクション側にまでオイルが来ると、エアフロメータなどを壊してしまうことがあるしDジェトロの場合だと、オイルミストが圧力センサにダメージを与える。

◆ エンジン以外だとAT関係がオイルで汚れやすい。ちょっとパワーを上げた車で数万キロ乗ると少なからずオイルリークが発見できる。
「にじみ」程度なら、市販のオイル漏れ防止剤(ゴム系のガスケットの保護をするらしい)が効果を現す事もあるが、重傷なら入院になる。
AT関係は壊れてしまうと修理に金がかかるので、低年式車にお乗りの方はチェックしてみて損はないだろう。

◆ その他はエアコン配管の接合部かな?ここは若干リークが起きるものなのでホコリが溜まりやすいが、接続部によってホコリが多いとか,オイルがにじんでいるような場合はガスのリークが考えられる。エアコンシステムは潤滑油と冷媒が一緒に流れているのだが、リークしているところを直さずにガス補充ばかりを繰り返していると潤滑油の方が足りなくなってコンプレッサにダメージを与える。



磁石モノ(9/17)

◆ 以前にこのページにも書いているが、相変わらず磁石を使った燃費節約用品の効果についての問い合わせを頂く。磁石モノは吸気管や燃料配管にそれを取り付け、磁力によって空気や燃料を改質する,ってのが能書きだ。
これによる効果は燃費の20%節約,パワーアップ,オイル汚れの減少云々..が相場であり、何故か燃費に関しては5%アップ,なんてショボイ事は言っていない。

◆ お値段の方も結構なモノで、吸気管に巻き付けるゴム磁石程度のものでも,ネオジウムなどの強力な磁石を燃料配管に取り付けるものでも1〜3万円のプライスが付いている。
この2万円前後という値段,材料費が百円だろうが1万円だろうが、この手の商品はこの位の価格レンジでないと売れない。いや、この位の価格レンジなら効能や材料費に関係なく売れると言うべきだろうか?

◆ 私は随分前に車に純正装着されたTVを走行中にも見られるようにするアダプタ?を売ったことがある。原材料としては、トランジスタ1個と抵抗1本,配線少々でこれらが約10円。それを入れるケースが高くて200円以上したと記憶しているが、コイツが3万円近くで飛ぶように売れたのである。世の中にない品物だったので、これはこれなりに付加価値があった訳だ。
その後類似商品が出現し、価格競争になると思ったのでさっさと止めた。当時はPL法などもなかったから良いのだが、今売るには法的問題やその他を考慮しなければならないだろう。

◆ 磁石モノから話がそれてしまったが、商品的には同じ様なものだと思う。ま、TVの方は取り付ければ効果が瞬時にして分かるのだが、磁石の方は気分的にしか分からないと言うところが違うと言えば違う。人が磁石に騙されやすいのは、磁力という磁石に閉じこめられたパワー?がさほど減衰することなく効果を生みそうな気がするからでは無かろうか?

◆ 磁石一つで2割もの燃費節約が実現できたら、三菱のGDIエンジンは存在価値を失う。磁石を5〜6個付ければ、もしかしたらプリウスも凌ぐ燃費の車が出来上がるかも知れない。
例え磁石取り付けが特許で守られているにしても、新型エンジンやハイブリッドカー開発を考えれば特許使用料を支払った方がどんなに安いか知れない。

◆ 比較的強力な,身近にある磁石としてはスピーカやハードディスクのヘッドドライブ用のものだろう。特にシーク速度の速いハードディスクには強力な磁石が使われている。
何万円も出して燃料配管に取り付ける磁石を買うなら、壊れたハードディスクをバラしてそれを取り出した方が良い。いや、壊れていなくても(磁石モノを買う金で)新しいディスクが買えるのである。

◆ って書くと「ハードディスクの磁石で実験して見ろ」と言われそうなのだが、数%の燃費を正確に測定するだけの環境がないのだ。これが20%も30%も違えば分かるかも知れないが、毎日の通勤だけにしても10%や20%の燃費変化はある。
特にアイドリング燃費の悪いSLのこと、通勤時間が10分変化すると燃費も大きく変わってしまう。

◆ 以前にテフロン系エンジンオイル添加剤を試したことがあった。高速道路を使用しての出張時に行った。往路は何も入れずに,復路は添加剤を入れて帰ってきたが、誤差以上の燃費変化は現れなかった。むしろ空燃比制御が??だった、93年式500SLにCDIを付けたときの方が燃費,フィーリング共にアップしたことを付け加えておこう。



撮影の裏側(9/16)

◆ 雑誌やビデオに写る写真,専門のカメラマンが撮る場合もあれば編集者がカメラマンを兼任している事もある。数年(いや、10年に近いか)前は自動車関係紙にページを持っていた私がだ、PC関係紙に比較すると撮りやすい写真が多かった。もちろん、自動車全体を撮るような、ある程度芸術性を含んだものは別として,だが。

◆ PC関係紙から仕事を貰うようになったのはここ数年なのだが、まず感心したのはディスプレイモニタの写真を写す技だ。自動車雑誌でもオシロスコープなどの管面や、時にはPCのディスプレイも撮ることはあったのだが、自動車関連紙の専属カメラマンはそれらの撮影になれていない。
場所もスタジオが使えるわけではなかったので、精々室内を暗くして撮る程度。

◆ PC関連紙のカメラマンがディスプレイをうまく撮れるのは当然として、A出版の編集者は持ってきたコンパクトカメラで画面を撮っていった。一応反射などには気を使ったが、特に難しそうに撮るわけでもなく何回かシャッタを切って終了。これが「慣れ」ってものなのだろうか?もちろん紙面に掲載して問題ないレベルに撮れている。

◆ ディスプレイなどの発光体と、マザーボードなどの非発光体を一緒に撮るのも難しそうである。
双方の露出のバランスは露光時間とストロボの発光強度で調整するわけだが、ストロボがディスプレイに反射しないようにするのはカンによるところが多そうだ。
場合によってはポラロイドで写り具合を確認しながら撮ることもあり、これはモデル撮影時などでも見られる。

◆ ビデオの方も30分ものならその10倍くらいは時間を掛ける。走行中の自動車内部からの撮影等では、同じシーンが何回も撮れるとは限らないので複数のカメラを持ち込んだりするわけだが、リアシートの狭いスポーツカーなどでは大型カメラとカメラマンの乗る場所に苦労する。
良くフロントタイヤが写るくらいのボディー側面下部から撮った絵を見ることがあるが、機材セッティングの時間があるときは比較的大きなカメラを吸盤などでドアに張り付ける。
時間がなかったり取り付けが面倒な場合にはCCDカメラをガムテープでドアに張るのだが、小型のCCDカメラは見て分かるくらい画質が悪い(ビデオになってしまうと分からなくなる)

◆ これらのボディー外部のカメラ撮影で恐いのはハネ石によるレンズの破損だそうだ。その他にも路面にカメラを置いて、上を車が通過する..はずが、風圧で浮いたカメラがボディー下部に引っかかって破損したとか,色々なトラブルがある。
テストコースを走行中の車を撮るときに、音をうまく入れるのも苦労が多いらしい。

◆ S社のビデオでは急発進する車の音がうまく取れておらず、後から合成でスキール音を作る羽目になったのだが、それが又大変な作業だった。
あらかじめビデオを見てどんな感じの音が適切かを考えておいて、別の車でスキール音を作るのだが、スキール音のアフレコをピタッと合わせるなんて神業に近い(当然ボロが目立つ音になってしまった)



洪水(9/15)

◆ カレンダーを見ると今日は休みではないですか。敬老の日,とやらなわけで、お年を召した方に感謝しないといけない日なのだ。でも今後老人人口が増えて、年金やら医療費を若者が負担することを考えると、若者の日,みたいなのがあっても良いような気がする。
勤労感謝の日,ってのはあるわけだが、敬老の日に対する若者のって事でね。

◆ 東北地方を襲った大雨の被害は、未だに影響を残している。中国の洪水もそうだが、自然災害ってヤツは誰にも文句が言えないところが辛い。河川の氾濫や堤防決壊で人災か天災か,なんて言われるのだが、その原因がどちらにあるにせよ被害が出てしまったことには代わりがない。

◆ 私の家の近所でも土地の低いところがあって、とは言ってもそこよりもっと低いところもあるのだが、丁度そこだけ1m程盆地的に低くなっている。私の家からそちらに向かうと、緩やかな坂道(坂道とは分からない程度の傾斜)が続き、一番低くなっているところに達する。そこから国道まで数メートルなのだが、そこがちょっと高くなっているって具合だ。

◆ で、大雨が降って排水が間に合わなくなると盆地になっているところに水が溜まる。そこは商店が数件あるのだが、一般に商店は道路と店の段差が少なく作って有る。結果として店の中まで水が進入してしまうわけだ。大雨の予報が出れば商店の人達は土嚢(どのう)を積んで被害を予防する。土嚢を2段も積み重ねれば助かる程度の「盆地」なのである。

◆ 大雨でなければ下水による排水によってそこに水が溜まることはない。が、道路脇の排水溝は泥や砂が溜まっているから、排水効率も悪いのだろう。実際、私の家の所の排水溝も排水溝の中に溜まった土から草が生えているほどである。排水溝の蓋を開けてみると、パイプの3/4ほど土が溜まっていた。これでは大雨の時には役に立たないだろう。

◆ 会社のそばのアンダーパスも大雨となると水たまり(池?)になってしまう。先日そこで下水の掃除?車両が出動して泥を掻き出していた。道路脇の排水溝ともなればゴミや砂などで埋まってしまっても不思議はない。
同じ事は河川でもダムでも起きるわけで、徐々に石や砂が堆積して河川としての容量が減ってしまう。

◆ 大雨の時は必ずと言って良いほど氾濫した、東京の中目黒付近。普段は水の量の少ない川が、ちょっとした雨で急激に水かさを増す。あふれた水は付近のマンションの地下室に入り込むが、そこには給水設備や電気設備があるわけで、こうなってしまうと何日もの間マンション全体が停電し水が供給されなくなってしまう。

◆ この洪水対策のために堤防?を作ったりしたそうだが、川の水位が上がってくると道路の水を川に流すための配管から逆流した水が噴き出してくる。
川幅を広げるには付近のマンションや道路を移動しなければならずに無理。そこで川を深く掘る様なことを言っていたが、果たして現在はどうなっているのだろうか?



98NX(9/14)

◆ シェアはかなり落としたものの、98NXもそこそこ売れているようである。これを買った人が気にするのは「これは互換機と互換なのだろうか?」って事らしい。
PC-Unixを入れたり、Windows NTを入れるときに98用をセレクトすべきか,AT互換機用で良いのか分からないのだとか。もう一点はUSBキーボードの存在だ。これが使えるのか使えないのかよく分からないと言う。

◆ 私自身98NXを使ったことがないのでよく分からないが、少なくともPC-Unixは互換機用で問題なく動作するらしい。NTは(今は大丈夫かも知れないが)専用のインストールフロッピィが必要だとかという話を聞いたことがある。CD-ROMは互換機用で良いらしいけど。
互換機の互換性(ってのも変な話だが)は、メーカ製より部品単体で買ってきて組み立てた方が良さそうな雰囲気である。

◆ 何より仕様が分かり易いと言うことが言える。大手メーカのマザーならBIOSアップデートも簡単だし、ジャンパ設定からBIOS設定までマニュアルに記載されている。
これがメーカ製マシンとなると、マザーのジャンパをユーザがいじること自体を想定していないのか?何が何だか分からないものが多い。

◆ もちろんメーカ設定のまま使用する分には何の問題もない(問題がないべきである)が、例えばCeleronからキャッシュ付きCeleronに交換したら動かなくなった(A-SUSTekのマザーはBIOS変更が必要なものがある)って場合にはメーカが対処してくれない限りどうにもならない。
今やPCの部品(メモリやCPUも含めて)は1年もすれば古くなってしまう。そんな時に部品交換が自由でないメーカ製PCはちょっと困るって訳だ。

◆ 会社の古い9801にFreeBSDのインストールを試みた。が、ネットワークカードを認識せずにあえなく挫折。ネットワークカードを買ってくれば(たぶん)動くようになるとは思うが、例え安くても、部品を買ってまで蘇らせる類のものではない。何しろハードディスクもメモリも、現在のレベルからすれば無に等しいほどのシロモノで、これに色々増設するくらいならAT互換機を組み立てた方が良いって訳。

◆ 古いAT互換機なら(ま、ケースやFDDくらいは)使えるのだが、古い9801シリーズは今やどうにもならなくなっている。あ、どうにもならないモノがもう一つあった。9801のノートがそれ。
買値は40万円近くしたと思うのだが、すでに電池は寿命を迎え拡張性にも乏しいモノクロノートはデバッグ用のシリアル端末程度の意味しか持たない。



うまく撮れない(9/13)

◆ 最近は雑記以外の部分の更新が滞っているのだが、色々忙しくて..って言い訳しておこう。
昨日はデジカメで雑誌掲載用の写真を撮ろうと挑戦したのだが、とても紙焼き品質には達せず失敗。今日は銀塩でちゃんと撮らなければいけない。
こう考えると価格対画像品質の面ではデジカメはまだまだである。逆に便利さ対価格という面では一定のレベルに達しているとも言えるのだが。

◆ デジカメの問題点は解像度のみならず、ダイナミックレンジの狭さ(8ビットなら256階調しかない)や感度の問題がある。感度が低いと解放絞りで撮ることになり、プアなレンズの悪い面が強調されるし、スローシャッタは手ブレの原因にもなる。
縮小すれば見られるレベル,を狙うなら150万画素クラスで何とかなるかも知れないが、今度はコストの面で頭が痛い。

◆ 銀塩の場合は現像してみないとデキが見えない,って事はあるわけだが、通常は1カット撮るのに数枚以上は露出を変えて撮影するから、下手な鉄砲も数打てば..の理屈で1枚くらいはマトモに写っている絵があるってモンだ。
露出を変えて複数枚撮影する場合、普通のネガカラーだと効果は少ない。撮影者の意図する絵を撮ろうと思ったらリバーサルでなくちゃダメ。

◆ ネガカラーなら多少露出が狂っていても紙焼きの時点で補正が可能なのだが、リバーサルの場合は撮ったとおりに写るって感じ。マニュアルで露出が決められるカメラをお持ちなら、一度リバーサルを試してみていただきたい。黒いところは真っ黒に,白いところは真っ白に写るはずである。

◆ 先日「イグニッションプラグでも変えてみるか」と書いたものの、そのプラグを売っているところが意外に少ないことに気が付いた。
近所のオートバックスやイエローハットに足を運んでみたが、ボッシュのプラチナプラグが数種類並んでいる程度で、フツーのプラグは無いに等しい。
その後も何店か気が付けば寄ってみるのだが、どこの店でも同じ様な感じ。ちょっと前ならサイズや熱価で分類されてプラスチックのケースに入っていたのがウソのようだ。

◆ それだけ需要が減ったと言うことなのだろう。メーカはプラチナプラグなどでメンテナンスフリー化を行っているわけだし、都市部のサンデードライバーなら車検毎に交換しても十分と言う事なのだろう。プラグだけではなく、工具類も品揃えが減っている。マトモな工具を見つけたければ日曜大工センターのような所に行かなくてはならない。

◆ 今やカー用品と言えばオーディオ/ナビやタイヤ,オイルくらいがハードウエアの売れ筋で、その他はアクセサリー類と洗車用品が並んでいるに過ぎない。
逆にこれらのものは大型ディスカウントショップでも手に入るわけで、価格的にはそちらの方が安いのだからカー用品店の在り方自体が問われてくるのかも。

◆ 実際、チェーン店などでは新規開店する店舗より閉店する方が多いと聞く。カー用品店では機器の取り付け面でメリットがある,と思ったら、ディスカウントショップでも余り変わらなかったりする。オートバックスなどではマフラーやサスペンション関係の部品販売も行っていて、これらの取り付けまで行うことで独自性を出そうとはしている。

◆ しかし,これもボルトオンで付くような簡単な作業でしかない。ちょっと加工が必要だとか、車に合わせてネジ穴を拡げるレベルになると歯が立たないところがある。
こうなるとチューニングショップと言われる所に足を運ぶ以外にないだろう。チューニングショップ(ま、チューニングショップとは言っても名ばかりの所は多いが)に持ち込めば、大抵のものは取り付けてくれる。

◆ 付かなければ加工して,或いは配管やステーを作って付けてくれるわけで、それなりの工賃さえ覚悟すれば何でも出来ると言っても過言ではない。
不景気の影響かフルチューンの客は減っているそうだが、それでも趣味に使う金はどこからか捻出できるのだろう,用品取り付けからタービン交換など、そこそこ忙しいと聞く。



変わる街道(9/12)

◆ 数日前、久々に通る国道沿いの変化に気が付いた。ファミリーレストランはいつのまにか看板を付け替えて、経営母体が変わり中型量販店は看板を外したまま廃墟のようになっている。
ファミリーレストランは低価格戦略で店舗数を拡大している所に変わっていたが、量販店の方は何に生まれ変わるのだろうか?それとも「空き地」になるのか?

◆ 先の見えない不況は中小企業のみならず、大手企業にも多大な影響を与えている。
各企業とも利益の確保できない事業を本体から分離して別会社化したり、部門自体を閉鎖するなどの経費削減策に必至だ。

◆ バブルの頃、日本中の土地は企業のものになってしまうのではないか,とも言われていた。個人が所有する限り、必ず相続が起きて相続税支払いのために土地が売却される。所が会社は死なないから相続は発生しない。そう、会社が死ぬなどと言うことは考えられない時代だったのだ。
それが一転して会社が死ぬ時代がやってきた。会社が死んで土地が宙に浮く,しかしそれを買い取る余裕が企業にはない。

◆ 横浜と言えば日立が多いわけだが、巷の噂でかなり経営が厳しいと言われていたのは半年ほど前の話し。これが公になったのはつい先日なのだが、部門によっては残業カットから子会社出向まで、社員にとっては不安な日々だそうだ。
良い学校に入って、良い大学に行って、大手企業に勤める。こんな教育ママ理論も今や正しいと言えなくなってきた。銀行も証券会社も,そう、良い大学から入ったホワイトカラー(古い?)も職を失う時代である。

◆ 株価は乱高下を繰り返し、これは証券会社にとってはメリットがある。株が上がろうが下がろうが、変化が起きれば(売買が起こって)証券会社の利益になる。
日銀は短期金利の低め誘導を発表した。これで銀行は儲かる仕組みだが、その銀行も元々が不健全経営の固まりのようなものだから、らはり経営は苦しい。

◆ 自民党は銀行から金を借りた。貸し渋り等関係なく貸してくれるのは相手が正当だから,か?借りた金を返すにも企業献金は減っている。でも大丈夫,金を貸した銀行が献金してくれるのだ。
その金で借金を返すわけだから、自民党にして見れば金を貰っているのと同じ事。
献金の中には私の住宅ローンの利息だって入っているはずだ...



付加価値と原価(9/11)

◆ 付加価値の高いモノほど原価率が低い。デザイナーズブランドなどがその代表例で、単純原価と売値の間には何十倍もの開きがある。一方で価格競争の進むPCなどは原価と定価の開きが少ないと言える。PCに付加価値はないのだろうか?

◆ 商品の違いによる原価率の違いもある。一般的に加工食品は原価率が低いと言われていて、カップラーメンなどは定価の15%以下が相場らしい。が、広告宣伝費や中間コストを含めると妥当な線だとか。何しろ売値(卸値)が安く、販売数量も数百万食規模でありながらTCコマーシャルなどの宣伝費は嵩む。

◆ 家電製品の原価率に関しては良く知らないが、ちょっとした趣味の製品(さほど数量が売れないもの)では25%〜30%が原価になる。卸値は定価の50〜70%だから、これ以上原価が上がると製造メーカは苦しくなるのだろう。

◆ 少し古い話になるが、カーラジオ(AM/FMの商用車用)の工場出荷額が千円に満たないと聞いたことがある。自動車用品,特にディーラなどで販売されるものに関しては中間マージンが大きいために、販売価格と工場出荷額の開きは大きい。
ナカミチのカーオーディオと言えば高級イメージがあるが、余程高価(高級)な機種でない限りガラスエポキシの両面基板は使えないそうだ。

◆ スイッチ一つからプリント基板に至るまで、徹底したコストダウンがなされなければ競争に勝てない世界は設計者泣かせだ。逆にコストを掛けてでも作らなければいけないのはパネルなど、見た目の部分。最低のコストで最高のハデさを演出すれば若者受けが良くなると言う寸法だ。
外観は立派なのに、中を開けたら片面のベーク基板だった..なんて事も十分にあり得る。

◆ カーオーディオはリプレース需要の世界だから、一つの機種の売れる数量などたかが知れている。
その為に、基本部分(チューナやアンプなど)は出来るだけ設計変更を押さえて、パネルデザインやスイッチ配置,ソフトウエアなどを変更して新機種を作る。
これによって部品在庫は有効利用でき、検査機器やサービス体制も余り変えることなく対応できるのだ。

◆ 「やっぱ新機種は音が良いゼ」,なんて言っても、中を開けるとチューナやアンプの回路や部品は変わっていない,かも知れない。変わるのは見た目と操作性である。
コスト最優先はOEMも増やす結果となる。CDチェンジャはソニーが結構なシェアを持っていて、他メーカ向けのものも製造している。自社で少数生産するより、量産ものをOEMで買った方が安いというわけだ。

◆ これらにはメーカ毎に得手不得手があって、ラジオやTVチューナはアルプス/ミツミなどが多い。ソニーのTVチューナも中身はアルプス(だったかな?)製だ。液晶モニタも同じで、ソニーの液晶モニタの主要部分はシャープ製だ。(リブレットの液晶もシャープ製)液晶板だけを買ってきて各メーカが付加回路を造るのではなく、液晶と駆動回路をいっぺんに購入して、インタフェース部分だけを自社開発するというやり方。原材料は単体部品ではなく、ユニットなのだ。



ピーキーにも程がある?!(9/10)

◆ 今や見ることも珍しくなった初代MR−2,コイツをターボチューンしたものを知人が所有している。自分でポートを磨いたそうだが、大は小をかねるとばかりにただ太く削っている。
とにかくピークパワー指向で、速いカムにデカいタービン,オマケにキャブ仕様というもの。

◆ 普段乗る車ではないだけに「遊びで作った」って感じなのだが、そのフィールたるや面白いというか危ないというか,およそフツーの乗り物ではない機械に仕上がっていた。
アイドリングは..一応している。オーバラップの大きなカムを組んだ場合、電気式燃料噴射よりキャブの方がセッティングがしやすいのはご存じの通りだが、そのMR−2も千回転くらいで多少バラつきながら回っている。

◆ 低速トルクが極度に失われたソイツは、うまくエンジンを止めないように神経を集中しながらクラッチをミートすると、低速ではスカスカなアクセルペダルの感触で発進できる。
スカスカと言っても急にフルスロットルを与えてはいけない。エンジン回転の低いうちにそんなことをしたら、ボボッと咳き込んでしまう。

◆ ローでは適当にハーフアクセルで引っ張って、セカンドに放り込んでフル加速,すると、パワーが出てくる6千回転あたりでホイールスピンが起き、そのまま(点火系をカットする)レブリミッタの作動する9千回転近くまでレブカウンターは跳ね踊る。
このエンジンに対して9千回転のリミットが妥当かどうかは知らないが、リミッタが無かったらどこまで回るのかな?って感じだ。

◆ 車検切れと共に廃車の運命をたどる車だそうで、タービン取り付けのためにボディーを切り取るくらいは平気でやっている。マフラーも(一応)付いてはいるが、回転数の上昇と共に室内にはメカニカルノイズや(ターボ付きだからさほどではないが)吸気音と混じって、高圧縮のメカニカルチューンエンジン並の排気音が聞こえてくる。

◆ ピークパワー指向で作ったこの車,製作目的?は、ゼロヨンでも最高速でもなくて単に面白そうだから,だとか。ゼロヨンやるにはエンジン特性がピーキー過ぎて速く無さそうだし、最高速をやったら分解しそうな雰囲気が漂っているし..作った本人も「一応走ったからもうイイや」ってなかんじ。

◆ 記録狙いのクロックアップみたいなものだろうか?限界が解って、そこに至るまでのプロセスを経験すれば、次はさらなる素材を求める,ってのに似ているような気がする。
クロックアップと言えば、Pentium-II/450MHzは500MHzで安定して使えるそうだ,と言うか、500MHz程度までしか(ノーマルでは)使えないらしい。



デジカメの感度(9/9)

◆ CCDが小型化されると受光面積が減ってCCD感度は悪化する。CCDサイズが変わらなくとも、画素数が多くなれば画素辺りの受光面積は小さくなり、これも感度低下となる。
電気系で感度を上げようとすればノイズが目立つようになり、光学系で感度を上げようとすればコストアップにつながる。

◆ DC-20(コダック)はそこそこの感度を持っていたのだが、CoolPixの方は感度が悪い。
感度が足りなければストロボを使えばいい,のは、近接撮影の時であり、薄暗い中で撮ろうとすると感度の悪さは障害になってくる。
先日の大阪出張ではホテルから見る夜景は美しかった,が、これをCoolPixで撮ると真っ暗。

夜景の撮影が出来ないのは諦めるとして、薄暗い中ではスローシャッター&解放絞りになってしまってブレるのと画質低下が甚だしいのはよろしくない。

◆ デジカメの苦手なところは暗いところだけではなく、非常に明るいところでも画質が変わってくる。
光学系で絞りきれない明るいところでは、電気系で何か処理しているのだろうか?元々狭いダイナミックレンジのCCDなので、何か細工をすれば画質に影響する。画質と言っても紙焼きして分かるレベルの云々ではない。画面で見て分かる程度だから、劣化具合は相当大きいと言える。

◆ ディジタルビデオのハイエンドモデルは3CCDなどを奢っている。実質的な解像度向上や感度向上が狙いだが、残念ながらディジタルスチルカメラではコストや大きさがそれを許さないようだ。
今後ますます画素数の多いモデルが出てくるだろうし、コストを下げようと思えば小さなCCDでそれを実現することは間違いない。
カラーフィルタもコストを考えれば(暗くなりがちな)補色系を使うだろうし、レンズ口径を大きくすれば、レンズのコストやそれを駆動するフォーカシングユニットのコストも嵩む。

◆ テープ走行系が不要とはいえ、ディジタルビデオカメラの半分以下の価格で売らなければいけないデジカメ,大きさも重さもハンディービデオ並というわけにはいかない。
今後発売されるデジカメ,画素数競争から画質競争になる日は来るのだろうか?



住宅建築(9/8)

◆ 自宅の向かい側の土地,住宅が造られはじめている。土台が出来てから家の骨格が出来るまでには数時間しか要さないと言う手際の良さだ。
予め加工された木材を運んできて、クレーンでつり上げて組み立てていく。

◆ おかげでクレーンの発する騒音には参る。最近は低騒音型の機械もあるとは思うのだが、残念ながらここで使われているのは違うらしい。
狭いところに大きなクレーン,オマケに作業者が乗ってくる車やトラックが置かれるから、私は車を出し入れできなくなる。

◆ その度に「ジャマだからどけてくれ,元請け業者にはここに車を停めないように言ってある」と言うと「私は聞いていません」とか言われる。
作業内容によっていろんな業者が入ってくるから連絡が付いていないのだとは思うが、こちらとしては単に邪魔なだけ。

◆ 車をどけて貰うにも狭いと頃なので一苦労だ。作業用車両なら仕方ないとも思うが、作業員が乗ってきた車など広いところに置けば良さそうなものである。
車の出入りが出来なくなるのはウチを含めて3件,近所の奥さん方も買い物などに出掛ける,或いは帰ってくる度に車を移動してもらわなければいけない。
今後建築が進むにつれて内外装業者なども入ってくるだろう。先が思いやられる..

◆ 不景気で土地や建物の値段が下がり、金のある人にとっては買いやすい時期かも知れない。
もっとも、みんなが買わないから価格が下がるわけで、値段は下がっても先行きに不安がある現在では多額のローンを背負うのは勇気のいる話だ。
私が家を買ったのはバブルが崩壊して、土地家屋の値段が下がりはじめた頃。もちろん今よりは値段も高かったわけだが、不景気風はさほど深刻では無い感じがしてローンを組む気にもなった。

◆ おそらく当時家を買っていなくて、今現在の価格の下がった物件を買おうと思うか?と聞かれればYesとは答えにくい。銀行だって証券会社だって倒産する時代である。先行き不安は多額のローンを組む考えを打ち負かしてしまう。

◆ バブル当時に今の2倍ほどの価格で住宅を買ったAさん。当時は奥様も株をやっていて結構羽振りが良かったのだが、その後株価は下落,大手企業に勤めるAさんの実質賃金も残業カットの影響で低下した。それでも毎月の支払いは何とかしていたらしいが、ボーナス時の支払いが何ともしがたくなったとか。

◆ バブル当時は「給料は一直線に上がるもの」と考えられていたが、今では「子会社に行かされないだけマシ」ってな感じ。風のうわさに聞くとAさんは住宅を手放して、今では残ったローンを支払う日々らしい。当時は高かった駅から歩いては行けないような距離の丘の上の住宅も、いざ売りに出すと買値の半額にもならなかったと言うことだ。



組立(9/7)

◆ 自動車の組立は殆どがロボットで行われている,訳ではなくて、手作業によるところも多い。
各種溶接などでも自動化できていないところも多く、殆どは契約社員(平たく言うとアルバイトか?)が行っている。

◆ 随分昔になるがファミリアの生産自動化でマツダは大いに苦しんだ。ロボットによる溶接の不具合が多発し、ボディー剛性の低下や雨漏りなどが発生したのだ。
じゃあロボットより人間が溶接した方がレベルが上か?と言うと、これも又難しいところだ。
人間が溶接すると言っても、熟練工がラインに並んでいるわけではなく溶接を行うのは素人に毛が生えた程度の人達。

◆ 溶接に失敗して鉄板に穴を開けてしまうと、補修係の人がそれを修正する。修正すると言ってもラインを止めるわけには行かないので、受け持ち時間の中でササッとやるわけだ。
これら溶接に関する労働はかなり厳しいらしい。始業時間から終業まで、ラインに立ったまま溶接機を持ち,作業が終わる頃には腕が上がらなくなるほどの過酷さだとか。

◆ こんな過酷な作業を正社員が行うはずはなく、季節労働者と呼ばれる人達が雇い入れられているそうだが作業の辛さから定着率は上がらない。
この様な労働に就く人達は、色々なメーカの溶接ラインを経験している人が多いという。作業の難易度の低いのはトヨタ。特殊な技術を必要としない代わりに労働条件は厳しいそうだ。
逆に労働条件が良いのがいすゞらしい。しかし溶接にはある程度のテクニックを要するなど、メーカの色が見えてくる。

◆ トヨタは出来るだけ単純な作業で溶接できるように設計されている。設計者が苦労して単純労働で済むようになっているのだ。いすゞやホンダがこれと逆に、場所によっては作業に技術を要する。
生産台数にもよるだろうが、溶接作業の単純化のために設計(或いはジグ)コストを上げるのか?そのコストを押さえて生産現場に苦労させるのか?違いが出ているのだろう。

◆ 生産コスト低減には溶接箇所を減らすのが一番である。それが人力にしろロボットにしろ、行程が減ることはコストダウンにつながる。が、溶接箇所を減らすとボディー剛性は低下する。
レースやラリー用などにボディーを改造する場合、スポット溶接を増し打ちするのは良く行われている。

◆ 年数の経った車で何となくガタピシ音が出るとか、剛性感が失われてくる,と言うのは溶接箇所の少なさにも原因があるのだ。
ボルボなどは耐久性の高さをセールスポイントとしているが、残念ながら日本車ではそのような宣伝文句を見たことがない。
耐久性は(日本車にとって)付加価値になり得ないのだろうか?



続Celeron(9/6)

◆ 週末を利用してのCeleronいじめ!,今回はCPUコア電圧と動作周波数の関係を調べてみた。
オールC-MOS構造ならば、コア電圧と動作周波数が比例しそうなものだが、測定してみるとそうでもないのだ。実験は定格電圧である2.0Vから徐々に電圧を上げて、最終的には3.4Vも(!)かけたのだが、特定の条件下での動作限界はノーマル電圧時が470MHz,最適電圧時が497MHz,3.4Vを加えると486MHzに低下した。

◆ 動作限界と共にCPU温度も測定したのだが、電圧を上げても動作周波数が上がらなくなる辺りから、温度の方は急上昇する。
室温+Intel純正ファン仕様で、ノーマル電圧時は32度弱,これに3.4Vを加えると43度まで上昇するって訳だ。

◆ 電圧に対する動作限界周波数の測定を、本当は温度を一定にして行いたかったが、温度を一定に制御するってのは結構難しい。
温度計からの信号で、CPUクーリングファンの回転数を制御すれば出来そうな話なのだが、このような閉ループ制御を行うとハンチングが出たりゲインが不足したりして厄介なのだ。

◆ 制御ロジックを使ってPID制御(目標温度値と実際の温度の差によって、微分域,比例域,積分域に分けて制御する方式)でもやれば良さそうなのだが、これは大げさすぎる。
逆にループゲインを小さくして行う手もあるのだが、これだと温度安定までの待ち時間が長くなる。
結局面倒になって温度制御はやらなかった次第。

◆ 最適電圧はCPUの冷却具合によっても変化するかも知れないが、今のところ実験には至っていない。
この辺り、詳しくはDOSV/Magの10月15日号に掲載される予定。

◆ 昨晩は近所の公園にチビ仲間が集まって花火をして遊んだ。犬も連れて出掛けていったが、花火に驚いたのか?「伏せ」の姿勢でじっとしている..おとなしくなった(普段でもおとなしいけど)犬はチビ仲間の恰好の遊び相手と化し、耳を引っ張られたりシッポを引っ張られたり..って感じ。

◆ 花火大会?は会費制で行われ、お菓子や飲み物も用意されていたのだが、何故か見知らぬ子供が混じっている。聞けば近所に住んでいるとかで、母親から「面白そうだから行って一緒に遊んできなさい」と言われたらしい。



激眠!(9/5)

◆ 出張から戻った日,夕方横浜に到着してmailチェックや報告書&レポートをまとめて寝たのは23時過ぎ。前日の徹夜作業にも関わらず、さほど眠くなかったのだ。
翌日も7時には起き出すが、会社に着いた辺りから眠気と疲れが襲ってきた。
昨日は早めに帰宅することにしたが、家に戻ってソファーにゴロンとしながら眠ってしまう。

◆ 22時頃一旦起きるが、とにかく眠い。風呂に入ってベッドに直行..徹夜明けの日は眠くなかったのに不思議だ。歳を取ると疲れは遅れてやってくる,とは言っても、眠気まで遅れてやってくるものだろうか?オマケに風邪でもひいたのか?頭痛まで加わる状態だからたまらない。

◆ 今日は妻が絵画の鑑賞だとかで留守,チビの相手をするにも眠い..自分が子供の頃もそうだったが、チビは土曜だろうが日曜だろうが早起きだ。当然それに付き合わされて朝7時頃には起こされてしまう。
もう一眠りしたいのだが、今日と明日のうちに改造マザーに手を入れようと思っているのだ。

◆ 実は原発乗っ取りでうまく行かない部分がある。CPUクロック自体の可変は正常なのだが、FDD用の24MHzの乗っ取りがうまく行かない。
USB用の48MHzとのカラミがあるのだろうか?48MHzと24MHzの位相を合わせなければいけないのか?

◆ もう一つはクロック発生用ICの出力周波数の上限を測定すること。ノーマル設定で133MHzが出力出来るが、原発乗っ取りで何MHzまで出せるのだろうか?こちらは周波数カウンタを接続してPLLを上げていけば良いだけの話である。

ご覧の通り、常温では163MHz辺りが限界である。この時にはクロック発生用ICは触って分かる程度に発熱している。小さなアルミのヒートシンクを乗せると165MHz辺りまでは出力するようになるので、冷却によってもう少し上まで出そうな気配はある。限界性能を試さずして実験の意味はない,って声も聞こえてきそうなので、得意の炭酸ガスによって冷却を試みた。

限界は意外に低く、170MHz辺りでウロウロしている。実はもう少し上がるのだが、クロック波形が正常ではなく(振幅減少+過大なオーバシュートなど)なりカウンタは正確に動作しなくなる。



マザーをいじる(9/4)

◆ ASUSのP2B,BXチップセットを使用したSlot1マザーをいじっている。コイツにPLLを接続して特性を測ってみようと言うわけだ。PLLを付けると言っても、最近のマザーは多種多様なクロックが必要で、例えばチップセット用とかSD-RAM用とか,或いはオンボードI/O用があったりする。

◆ その為クロック発生用ICはそのまま使用して、その基準クロックとなっている14.318MHzの代わりにPLLを接続するわけだ。しかし、こうするとオンボードI/Oへの供給クロックも変化してしまって都合が悪い。FDD用クロックが変化すればFDが読めなくなる(決して倍速フロッピィドライブが出来るわけではない)その為に、それらに使用されているクロックに関しては、別に取り付けた固定周波数の発振器から供給するように改造する。

◆ 供給するのはFDD用の24MHzとUSB用の48MHz(で良いはず)だ。忘れてならないのは14.318MHzも必要だという事。これは時計やタイマ/カウンタに供給されていて、色々なベンチマークテスト等を動かすときの基準タイミングとして使われている。
PLLによってこれも一緒に変えてしまうと、いくらCPUを高速動作させたところでベンチマークテスト値には変化はない。

◆ これらの改造を行うにはクロック発生用ICのピンを浮かすか、ICの端子に入っているチップ抵抗を外す必要がある。最近のマザーではデバイスの端子ピッチは細かくなり、チップ抵抗の大きさも小さい(たぶん1608と呼ばれるサイズで、1.6mm×0.8mmの大きさ)ので改造には細心の注意を払わなくてはいけない。

◆ こう言った改造の難しさもあってか、ノーマルのジャンパ設定で高クロックが出るマザーボードの人気が高い。最近では5MHz刻みで細かくクロック設定できるものまで登場して、これならPLL付けなくても良いかな?と、思うほどである。

◆ PLLを14.318MHzの代わりに付けて、その周波数を28.636MHzに設定したとするとマザーボードのクロック設定ジャンパが100MHzになっていれば、その2倍の200MHzが...出ない。
こんな高い周波数までクロック発生用ICが追従するはずはないのだ。
P2Bに搭載されているクロック発生用ICは、ノーマルで133MHzまで設定できる。ので、150MHz辺りまでは追従してくるかも知れない。

◆ 駄目なら冷やせば少しは上まで行くし、何なら電源電圧(ノーマルでは3.3V)を高めても良いだろう。これが何MHzまで出力出来るかは、後日実験して報告したい。

◆ 大阪出張レポート,追加しました。



たぶん大阪(9/3)

◆ これが更新される時間には大阪にいるはずだ。きっと徹夜明けでボケた顔をしながら実験結果をまとめている頃かも知れない。
うまく行けば午後には解放されるのだが、そのまま走って横浜までたどり着く自信はない。
もう一泊するか,途中で休みながら帰ってくるか,休むと言っても車の中で寝るには暑いだろうな,なんて悩んでいるかも。

◆ どうも歳を取ると無理が利かなくなって困る。若い頃は徹夜明けでも元気なものだったが、最近では体調が回復するまでに時間を要することが多くなった。
Windowsのレジストリがソフトをインストールする度に肥大化し、動作が緩慢になって行くようなモンでしょうかねえ?

◆ 違う土地にいるとTVのチャネルやプログラムが異なる為もあって、ニュースに疎くなる。
ホテルによってはCSが受信できたりして、ニュース専門チャネルを見ていれば、そこそこは分かるのだがこれは凝縮されたニュースではないので長く見ていないと多くのソースを吸収できない。
CATC業界ではビデオオンデマンドとやらに興味を示しているらしいが、不規則な時間にしかTVを見られないユーザには歓迎されるかも。

◆ ニュースと言えばインターネット上の新聞社サイトでも見られるわけだが、やはり文字だけの情報と動画のあるそれでは違いが大きいと思う。
オマケに無料のサイトでは当然の事ながら詳しいことにまで触れていない。ただでさえ売れない新聞が余計にシェアを減らしてしまうとも限らないからだ。

◆ 大阪に行くというと「うまいモン食って..」て言われがちだが、仕事でとなるとなかなかそうも行かない。前回の時も新大阪の駅のメシ屋で食ったり、コンビニのおにぎりとか..結構情けなかったりする。大阪に着いたときには打ち合わせの時間に遅れるわけにはいかないし、帰りには食欲よりも疲労の方が勝っている。

◆ ま、これは大阪行きの時ばかりではなく東北に行くときも同じ。「これが観光だったらなあ..」ってのは毎回思うわけで、とは言っても休日にあえて出掛けて行くわけでもないのだが。
東北行きの時は予定外に早く仕事が終わったりすると寄り道しながら帰ってくることもあった。
特に週末出張で帰りが土日ともなれば、急いで帰る理由はない。

◆ 一度,高速を使わずに帰ったことがあったが、あの時は12時間くらいかかっただろうか?当時はソアラに乗っていたのだが、高速を飛ばしていくと燃費は3〜4Km/l,ブースト上げてブレーキを踏んでいないときはアクセル踏みっぱなし(!)って感じだから無理もないだろうが、これが一般国道で戻ってきたら10Km/l程走って驚いた。何しろ岩手県から横浜まで無給油で来られたのだ。



大阪(9/2)

◆ これが更新される頃には大阪に向かっている。今回は車での移動になるのだが、気が向いたらリブレットを連れて行っているかも知れない。
実は大阪で宿泊予定のホテルからは、PDCが非常に使いづらいのだ。高層ホテルの為もあり、電界強度は十分なのだがマトモに通話できないほどブツブツ切れる。

◆ 通話できているときには(電界強度が高いから)通話品質は悪くないのだが、部屋の中で使っているにも関わらずチャネル切り替えが発生しはじめる。
そして切り替えに失敗して切れてしまうのだが、その後かけ直しても10秒と話せない。
こうなると携帯電話もゴミと同じになってしまって、仕方なくホテルの(高価な)有線電話を使用する事になると言う馬鹿らしさだ。

◆ これでは仕事の報告も打ち合わせもあったものではない。相手が番号通知してくればかけ直せるのだが、そうでないとオフフックして通話に入る前に切られたりする。
許容加入者数をオーバしても加入者獲得を止めない,より小さなセル化を進めている雰囲気も感じられないDoCoMoの携帯電話も、もう終わってるかな,と思う。

◆ 他事業社への乗り換えも考えないではないが、電話番号が変わるのは面倒だ。番号そのものが所有できたらどんなに便利なことだろう。
早いところcdmaOneが全国展開になって、PDCユーザがそちらに移ってくれれば良いかも。
通話品質はPDCの比ではないし、時期モデルからは連続待ち受けや通話時の電池の保ちも改善されると言う話だ。

◆ 音声品質の高さは圧縮方式の違いにある。データレート的にはPDCのフルレートとさほど違わないのだから、こちらの方面でも技術開発はかなり進化していると言える。
cdmaOneの可変帯域圧縮方式,現在のアルゴリズムだと、無音時間には圧縮率を上げて占有帯域幅を小さくし、有音時には8Kbpsに戻るのだとか。

◆ 非可逆圧縮は(ハードディスクの記録密度と同じように)常に「これが最高」みたいなことが言われてきた。しかし画像にしても音声にしても,そして音楽にしても、数々の新しい方式が提案され実現している。
IS95のQ-CELPも、当初は音声処理にかかる演算パワーを食いすぎて実用的ではない,と言われていたものだが、今ではDSP一つで実現できてしまう。

◆ 演算能力の高いDSPも低消費電力化に力が入り、ヘタに作ったハードウエア処理回路とさほど違わないレベルになっていると思う。ハードウエア処理回路は専用設計であるがゆえの低消費電力化が可能なわけだが、汎用DSPとはマーケット規模が違うために極限の低消費電力化にまで手が回りにくい。

◆ 一方のDSPは演算能力の高さと共に、低消費電力であること自体が評価される傾向があるから、設計の際には細心の注意が払われると言うわけだ。
DSPが専用ICに勝てない部分,それは常に動作させている必要があるという事。専用ICならば、不要な回路へのクロック供給を止めてしまえば消費電力は極端に下がる。



今週も..(9/1)

◆ 今週も大阪に出掛ける。今回は荷物が多いので車での移動,東名高速は交通量が多く、夜中に走ったとしても平均時速100Km/hに達するかどうか,って感じだ。
東京から同じ500Km圏でも、東北へ向かうのと関西へ向かうのでは随分時間が違う。
第二東名の建設は進んでいるのだろうか?

◆ 夜中の東名高速と言えば、それはもうトラックが数珠繋ぎと言った感じ。遅いトラックが遅いトラックを抜いて行くわけで、延々ダンゴ状態になる。
確かトラックは第二(或いは第三)レーンのみ走行できる決まりだったと思うが、こんな規則は守られていないのだろう。

◆ ギリギリの運行時間と過積載,無理な運転による事故は後を絶たず、運輸業界の自主監視団体も目を光らせてはいるようだが、その警告も無視されがちらしい。
パーキングに入れば無用なアイドリング(ドライバーによってはエンジンの音と振動がないと眠れないのだとか)を行うトラックが殆どだ。
運送会社は積載量を多くするためとコストの関係で、同じボディーなら出来るだけ小さなエンジンを搭載したモデルを選ぶそうである。でも、無用なアイドリングには無関心なのだろうか?

◆ もっとも今回は夜中には走らない予定だ。午後一番あたりまでに現地に着きたいので、朝早く出れば大丈夫だろう。問題は横浜町田インターまでの渋滞,かな?東名は下り方向になるから朝の渋滞はさほど激しくないと思う。

◆ 出張前までにはホイールバランスを取り直しておきたい。タイヤを変えたときにバランスは取ってもらっているが、フツーの量販店のバランス精度では振動が出てしまうのだ。
前々回のタイヤ交換時は知り合いの所で作業して貰ったため、その工場にある最も精度がいい(らしい)バランサに掛けて貰った。

◆ 最近の国産車では、ホイールオフセットやバランス,タイヤ幅に対する許容度が大きくなるようなアライメントで設計されているが、ベンツ辺りだとホイールオフセットを変えるだけで直進性やハンドリングに与える影響が大きく出てしまう。
知人の(古い)ポルシェ乗りも、フロントタイヤ(ホイールを含む)には神経質だった。