- 2008年11月20日 13:37
CCD撮像素子の話で複数電源が必要とした。
シャープの冬モデルに搭載される800万画素センサも、13V,3.3V,-7Vの3電源が必要だ。
携帯機器にとって13Vとは凄く高い電圧なのだが、それを作らなければいけない。
そこでチャージポンプやスイッチング電源の登場となる。
チャージポンプならばコンデンサのみの外付けで良いのだが効率と電流容量の点で難がある。
スイッチング電源の場合はコイルが必要で、もはやデバイスサイズよりコイルの大きさの方が気になる。
コイルは飽和させてしまうわけに行かないので電流容量に応じたものが必要だからだ。
しかしスイッチング周波数を上げると必要なインダクタンスは小さくなる。
そこで電源デバイス各社は高速化に向かうわけだが、今度は高速化によるロスが効率を抑える。
最近発表されたデバイスではスイッチング速度が6MHzとなっており、デバイスサイズも充分小さい。
これら電源の小型化がCCDを使いやすくしたのかも知れない。
コメント投稿には JavaScript が必要です。ブラウザのJavaScript 機能を有効にしてください。
サインインしなくてもコメントの投稿は出来ます。
サインインしている場合はお名前などを入力せずに、そのまま投稿できます。
登録は簡単＆それによって何かが起きるわけではないのでお気軽にどうぞ。
登録ページ書き込み→確認メール送信→確認メールのURLクリックで承認、の手順です。
確認メールに書かれたURLにアクセスしないと登録は完了せず、正しいログイン状態に移行できません。
コメント投稿完了までには少し時間がかかります。
二重投稿にご注意下さい。