政治家と同じようなもの？

SBMの度重なる値上げやこそっと改悪は後を絶たない。
まあ政治家にしても、恒久減税ではなく恒久的減税だから廃止は正当だと言い出す始末だからアレなんだけど。

政治家と違って民間企業が行うことなので、しかもソフトバンクがやることだから信頼性はアテには出来ない。
24時間以内の他社追従にしてもコッソリ廃止されちゃったわけで、やるときにあれだけ大声を出したのだからやめるときも大声で叫べばいいのに。
網内メールのS!有料版必須に関してもそうだし今回のメール有料化に関しても同様である。

だがそれを指摘したところで「永久に無料だとは言っていない」などと言い出しそうだ。
例えパンフレットに「永久無料」と書かれたところで「あの頃とは時代が違う」とか「他のサービスが開始されたため」とか、後付で何とでも言いそうである。
3年という期間も、孫さんの都合の良い場面では「たった3年」だし都合の悪い場面では「3年も昔」なのだから。

POPiも威勢は良かったがその後はしぼんでしまった。
緊急地震速報も現時点では対応できていないようだが、約束のリミットは3月末なので未だ時間はある。
つながりやすいネットワークと叫んだそれも、独自基準による基地局数が一定に達したからエリア改善は完了ですと宣言しちゃう。
EMにも劣るHSDPAエリアなのに完了はないだろう。
しかも電波法違反事件まで起こしている。
電波法違反は意外に厳しくて、従来は罰金刑ではなく懲役刑（罰金額が時代にマッチしていなかった為もあるが今は改正されている）を食らうケースもあった。

エリア展開に関しては今以上の期待をもつべきではないのかなとも思う。
何せ社長様がエリア整備は完了だと言っているのだから。
ただ少し期待する所もあって、それは7.2Mbpsのサービスだ。
通信速度のチューニングが余りうまくないシャープ製ではなく、この春モデルはNEC製が7.2Mbpsに対応している。
ドコモネットワークだと大容量ファイルダウンロードで4Mbps前後がピークだと思うが、これを超えられたら面白いなと思う。
エリアは狭いが、その狭いエリアの中の非混雑時間帯ならピーク速度が出るなんてのも面白い。
インフラ整備に力を入れているドコモがSBMに負けたら愉快だ。

ただこれも、7.2Mbpsサービスが一部地域で行われているとされているだけで誰もそれを確認していない。
SBMの場合はSBM自身が発表したことや孫さんが言ったことの信憑性が謎なのだ。
もしかしたら「一時期行っていた7.2Mbps対応は基地局改修に伴い停止しています」なんて言い出すかも。