Y150

大失敗イベントが確定すると思われるY150、中田前市長は女性問題やY150問題もあってさっさと逃げてしまった。
この責任追及を行おうとする議会だが、当人はその場に顔を見せずに失敗。

中田市長は公務員の不正手当などを見直すなどの功績もあったのだが、無駄遣いもした。
横浜港の巨大な風力発電機、発電量が足りないと言われると「あれは観光用だから」と開き直った。
地下鉄は自分の地元まで引いてみたものの、当然喜ばれたのは地元だけで多くの人から反発を食らった。
それは路線バスの廃止、しかも老人が乗るエリアを狙ったのではないかと思われても仕方の無いような施策もあったからだ。

Y150は500万人の入場者数を見込んだそうだが、実際には100万ちょっと。
ただしY150主催側は300万人を突破したとした。
http://event.yokohama150.org/news/20090811-3.html

人間の足は二本あるから1人の入場を足の数で数えて二倍にするなんて話は聞いたことがあるが、Y150は手の数も数えたかな。
博覧会ブームの時には各自治体が博覧会を行い赤字を出した訳で、利益を出した博覧会は数えるほどである。
利益が出れば出たでその金の奪い合いが始まるなど、なかなか醜いことをやってくれる。

そもそも1989年には横浜博が行われていて、市政100年だとか開校130年だとかと言っていたはず。
あれだって相当な金をつぎ込んだはずで、当初は無料券を配るもなかなか人が入らなかった。
私にしても人気がないなら言っても仕方ないかと思ったわけで、ただ後半には混雑する程度の人は入った模様だ。

その赤字も引きずっていると思われるのに、加えて100億とも言える赤字を出すのだから中田市長の馬鹿さ加減が分かるだろう。
新横浜の産婦人科系看護師学校の生徒との浮気が発覚、その後別の女性からも訴えられるなどしながらも毎晩関内で飲み歩いていたという。
いや、別にプライベートはどうでも良いのだが飲んだ帰りに公用車使用疑惑なども囁かれて末期を迎えたわけだ。