似たもの同士？

イーバンク銀行、5月からは楽天銀行と名前を変えるが、改悪続々で非難囂々だ。
サポートの悪さは以前にも書いたが、疑問点があったらOKWaveで聞けとホームページに書かれている。

ようするにサポートはしないよ、その変わり安いよという事なのだろう。
と思ったら、値上げも行われるのだそうだ。
これまでは無料で利用できたデビッド機能が停止され、以降使いたかったらカネを払えという事だ。
http://www.ebank.co.jp/kojin/debit/classic_premium/
しかもこれ、通知されたのが昨年の暮れだったのだとか。
どうやら以前の告知期間の決まりも無視しているらしい。
楽天の勝手な規約変更も充分な告知期間無しに行われるし、ソフトバンク並みのあくどさである。

デビッドカード機能を使ってケータイやプロバイダ料金その他の支払いを行っていた場合、楽天都合で機能が停止されるので注意を怠ると不払いになってしまう。
この変更に怒りを覚えた人は消費者庁に駆け込むと書いていたりする。
ま、楽天だから仕方ない。

同じ穴の狢のSBMもトラブル多発である。
高額ローンを組ませた上でその代金を肩代わりするという、宝石詐欺商法を真似たようなシステムが客を騙す。
記事では複雑なシステムであると書かれているが、複雑にしなければ悪事がばれてしまう。
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20100406-OYT1T00697.htm?from=main2

昨年には月月割りの改悪と実質値上げによって適用範囲が狭くなり、実質ゼロ円になるケースが減った。
また販売店が独自に（SBMはそう言っている）頭金と称した訳の分からないカネを搾取するなどの事件も多発している。
端末が売れなくなり、iPhoneは投げ売りとなり、販売店も稼ぎ口が狭まった事もあるだろう。
度重なる改悪が徐々に浸透し、新規顧客の獲得が難しくなる。
改悪は続々行われるがエリア改善などは全く行われず、満足率の低下と不満率の上昇は鳩山政権並みだ。

販売店が独自に悪事を働いたのなら、その販売店は取り締まられるべきではないのか。
SBMはそんな販売店との契約を解除すべきではないのか。