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SIMロック


  • Posted by: F&F
  • 2010年6月10日 12:03

SIMフリー化に向けて世の中は動きそうだ。
というか、そもそも分離プランとSIMフリー化はセットで考えられるべきものだ。

現時点でドコモもauも分離プランをメインとして販売を行っている。
一時期はインセンティブプランを推進していたauも、現在では分離プランが主となっている。
一方で分離プランを持たないのがSBMだ。

総務省としても分離プラン推進の立場から、SBMの存在は嫌らしい。
というのも、SBM自信がスーパーボーナスは分離プランだと言い張るからだ。
基地局数に勝手に中継局数を混ぜたり、ARPUに割賦代金を混ぜたりと、世の中のスタンダードを引っかき回すのがSBMだ。

ならばモバイルビジネス研究会の報告通りのスケジュールでSIMフリー化に向かおうと。
分離プランならSIMフリー化に反対する意味は無い。

が、ここで屁理屈三昧の松本副社長の登場である。
SIMフリー化すると端末代が高くなると言いながら、一方ではスーパーボーナスは分離プランだと言い張る。
まさに矛盾だらけであり、突っつかれると支離滅裂になってしまう。

だがそんなSBMの勝手ばかりを許すわけには行かないと総務省は考える。
それでなくても火を付けるとまで言われて馬鹿にされているのだ。
原口大臣にすり寄ったところで効果は薄かったのかも知れない。
http://pc.nikkeibp.co.jp/article/trend/20100511/1024780/

しかも過去には米国に圧力をかけさせたり、総務省を訴えたりと自分の思い通りにならなければ何でもやる人なのだ。
800MHz帯寄こせの時に書いたが、インテリやくざと言うよりもテロリストに近いと思う。

   

Comments:4

missaile Author Profile Page 2010年6月10日 23:18

テロリスト以前に駄々っ子ですか。兎に角ごねてごねてごねまくれば何とかなるという。
寧ろそこまでしないと自らの立場がないということかも。他人に迷惑をかけまくって宣伝行為とか普通にやってますし。全くフェアじゃないですが。

han Author Profile Page 2010年6月10日 23:55

記事にある、内藤副大臣大活躍の公開ヒアリングが終わった後、孫さんはツイッターで
事業者のビジネスモデルの自由を原口大臣に訴え、原口大臣も事業者に強制することはない、
とツイッターで返事してますからねぇ…

この原口大臣といえば、公開ヒアリング以前に、孫さんのことをツイッターで『同志』と呼んだり、
SBM、KDDI、NTTの社長を総務省に呼んで各社長にプレゼンテーションさせておきながら、
孫さんのNTTは会社を分割するべしというプレゼンを聴いた後、KDDIの小野寺さんのプレ
ゼン中に退席してしまい、NTTの三浦さんのプレゼンはひとことも聴いてないのです。
原口大臣が言うには、議事録で読んだからいいんだそうですがww。会議の途中で抜け出した
原口大臣に孫さん着いていくように抜け出し総務省の廊下でガッチリ握手しながら
「今のプレゼンは良かった」などと歓談していたことも、同会議を傍聴してたひとにより
ツイッターでチクられてます。さもありなんという気もしますが、本当でしょうか。

SIMロックについては、いまパブリックコメントを募集中です。このままどこかの業者と癒着
してるような原口大臣の好き勝手にさせておくのも酌なので、ユーザとしての意見をまとめて
提出しておこうと思います。6月23日(水)18時必着だそうです。

http://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/02kiban02_02000042.html

missaile 2010年6月11日 20:39

そこの投稿フォームで原口大臣の罷免要求は出せませんかねぇ?
特定企業とズブズブになってるので議論している意味がありましぇーん、って。

han Author Profile Page 2010年6月12日 00:09

マスコミも、原口大臣がNTTの組合から政治献金をもらっていたことを厳しく追及していたのに
(総務大臣就任前なんだから、何の職権問題もない合法的な献金なわけですが)、孫さんとの関係、
SBの社長室長の嶋さんと民主政権との太いコネクションなどについては、まったく口をつぐんでますね。

そもそも、原口大臣は、マスコミ業界最大のタブーであるクロスオーナーシップの禁止を、
外国特派員協会の会見などで発言し続け、マスコミ的には天敵の大臣だったはず。それが、
いつのまにか、NTTを分割して光ファイバーを公共企業で全世帯に敷設し、SBMのフェムトセルを
全国に安く取り付けられるようにしましょうという内容(笑)を第一に書いた政策、光の道ばかりを
語るようになってます。

この変化、マスコミ業界と何らかの取引でもあったんでしょうかねぇ。政治家なら、第一の信条が
ころころ変わるもんじゃないと思うんですけどねぇ。原口さんの場合は、小沢さんに取り入ったり、
今度は菅さんに尻尾を振ったりと定見がないのが特徴なのかも知れません。そういう風見鶏は別として
クロスオーナーシップの禁止はどこへ行ったんでしょうか。記者会見のオープン化も、孫さんが出資
しているユーストリームを全面に使った国民への原口大臣の直接会見も、クロスオーナーシップの
弊害であるところの記者クラブを通じた報道に問題があるからという理由で始めた筈なんですけどねぇ。

最近は光の道の話ばかり。日本よりICTを使いこなしている国々は、むしろ日本より光ファイバーなどの
ブロードバンド回線の普及率は低かったりするわけで、ICTの発展と光の道の間には関係性を見いだす方が
難しいと思うんですが、孫さんや松本さんのNTT分離論の熱心さに呼応するように原口大臣は光の道の
実現にやけに熱心です。その一方で、公職選挙にネットを使うといった、公共におけるICT利用の基本中の
基本の議論が時間切れになろうとしてるのに、全く意に介してないように見えます。そもそも
原口大臣自身がツイッターで発言しているのに、民主党の反対で選挙におけるネット利用から
ツイッターを外すという合意に何の異論も出さないのも変だとは思っていたのです。

ブログはいいけとツイッターはダメという民主党の不思議な意見を肯定するように、マスコミは、
この間までツイッターのことを『ミニブログ』と説明していたのを、一斉にパッと止めましたよね。
怪しい。

原口大臣の言動は、光ファイバーを引いて、孫さんの歓心さえ買えれば、あとはどう使われようと
使われなかろうと、関係ないって言ってるようなものだと感じます。総理大臣にでも昇り詰める
途中で失脚して政治家を引退したときは、孫さんの会社へ天下り、重役の椅子でも用意してもらっ
たんでしょうかねぇ。選挙に落選した民主党の嶋さんがSoftBankの社長室長に天下りしたように。

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