iOS4

派手ではないが着実な機能の改善、日本製ケータイやAndroidに勝るとも劣らない（これは言い過ぎか）機能を凝縮した。
注目点は外部キーボードの採用ではないだろうか。

孫さんも、文字打ちが辛いみたいな事を言っていた。
モバイルデバイスとしてちょっと使う分には良いのだが、これで長文作成となると結構厳しい。
かな漢字変換も決して出来が良いわけではなく、画面上で忙しく指を這わせる事になる。
iPhoneを携帯している人の中にはケースに入れている人もいる。
そこでキーボード付きケースなんてのはどうだろうか。

優れたUIと、必要な時に必要な文字が打てるように表れるソフトウエアキーこそiPhoneの真髄だと言っていた人には申し訳ないが、私は外部キーが便利だと思う。
外部キーがあればゲームだってずっとやりやすくなるはずだ。
フルキーでなくても良い。
カーソルキーとA,Bのボタン程度でも、操作性は著しく向上するはずなのだ。

手のひらに収まる程度のテンキーでも良い。
手のひらに忍ばせたシート状のキーをむごむごすると、もう片方の手で持ったiPhone上にどんどん文字が表れる。
キーボードのために画面を狭くしてしまう事もなく、ブラインドタッチも十分可能になるはずだ。

HD動画も撮れるようになったと言う事なのだが、撮るためには有償アプリが必要だ。
フルHD動画ではないが30fpsで取れればそこそこだと思う。

メールのフォルダ分けにも多少の改善が施されたようだ。
これまでは有無を言わさず差出人ごとに分けられていたメールだが、単一フォルダに入れる事も可能になったようだ。