Xperia

量販店では売られているのにドコモショップでは品切れと表示されているのがXperiaだ。
売れる店というか売る店優先の供給なのだろうか。

iPhoneのような投げ売りでもすれば台数は捌けるのだろうが、そうでなければ量的にはたいしたことないかも知れない。
ドコモ的には100万台とか、その程度売りたいらしいが他のスマートフォンの応援がないと難しいだろう。
とは言ってもSBMのDesireが売れていないように、Appleとかソニエリとかのブランドが大切みたいな所があると思う。

ドコモの他のケータイではF-06Bが好調のようだ。
スライドヨコモに防水、139gは少し重いが悪くない。
全部入りでカメラだの出来だってそこそこだ。
健康チェック機能に力が入っているのも富士通製の特徴で、脈拍も測れるしタニタの健康チェック機器とBT接続も出来る。
他にも電子辞書(本格的)や名刺管理機能も付いたカメラ、タッチパネルでは他が気文字も認識するしフリック入力も行える。
もうこれ以上何が要りますかみたいな感じで、iPhoneがアプリがあれば何でも出来るならF-06Bはアプリが無くても何でも出来ますという感じ。
キーのバックライトも多色発行対応で、ターゲットは男だけじゃないよと言う感じも見て取れる。

所がこれもN-04Bと同じくバグが取れていないようなのだ。
先日のドコモショップで怒っていたオニーさんではないが、再起動やフリーズ、上り音声レベルが低いなど色々あるらしい。
異常ではないがATOKからiWnnに変わった事による不満も従来からの富士通ユーザにはある。

面白い？というかバカにしたような機能が"自動リフレッシュ"だ。
ようするに再起動というかリセットをかけてメモリリークなどの影響を葬り去ろうという仕掛け。
いやあ、NECやPanasonicがやるなら苦笑いで済みそうだが、富士通が何故？みたいな感じはする。

色々不具合はあるようではあるが、情報ツールたるもの機能の密度が重要だというのならF-06Bはピッタリではないか。
これにiRemoteでも入れ、いざとなったらPCを使う。
エディタはmojiEDITが良くできている。