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牛丼


  • Posted by: F&F
  • 2010年7月27日 12:04

牛丼価格の低下、デフレの象徴のような競争がまた始まる。
前回の値下げ競争に参戦せずに売り上げを減らしてしまった吉野家は、今度は並盛りの380円を270円に下げる。

何と110円も一気に安くなるのはお得感がある。
松屋もこれに対抗し、320円の牛めしを250円にする。
いったい原価はいくらなのかと言いたいところだが、業界筋によれば百円前後だという。
もちろん様々な付帯費用が必要なので、250円ー100円=150円の儲けが出る訳ではない。

思えば今年の春先には吉野家が270円、他の2店が250円で販売していた。
このときは吉野家のみが高額と言うことで他店に客を奪われた。
次なる戦いは6月のはじめだった。
このときは吉野家は参戦せず、さらに売り上げを下げてしまった。

そしてこの夏商戦、吉野家は明日から8月3日までの期間限定値下げをする。
松屋も値下げ、おそらくすき家も追従するだろう。

コンビニ弁当は250円では買えない。
サンドウィッチだと1パッケージで250円を超えるものもある。
回転寿司なら1皿で250円を超えるのは普通だと思う。

まあ105円の回転寿司屋もあるのだが、シャリもネタも他の回転寿司屋よりも小型化されている。
どうだろうか、体積比で60%程度しかないかも。
ちなみにシャリ(酢飯)は
> 仏教語の舎利(飯)、すなわちサンスクリットの米を意味する単語シャーリを語源とする.
と、Wikipediaには書いてある。

   

Comments:2

koniken 2010年7月27日 22:10

コーヒー一杯よりも牛丼の方が安いなんて。

私の周辺(名古屋市近郊)では、すき屋が大増殖中です。

仕事で通るルートに無かったんですが、いつの間にか5軒ほど営業していて、通勤途中にも来週くらいだったか開店します。

こんなに増やして大丈夫なのかなあ。

Lear Author Profile Page 2010年7月28日 21:08

ある意味他社と差別化していた牛丼と朝定食程度の少品種による管理コストの徹底的に押さえていた昔の吉野家なら値下げ競争にも強かったかもしれません。
BSE騒動の煽りで多品種化へ進み、むしろ劣化松屋状態、吉野家からみれば商品品種は増えましたが他社は元からそれ以上の数。
松屋はデフォルトでお味噌汁付いてますし生野菜のサラダも値段の割には見かけの量が多く見えるような売り方。
迷走しているように見えます、吉野家。

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