携帯電話基地局数

SBMの基地局免許数は順調に増加し、4.9万を超えた。
これには1.5GHz帯局の貢献も勿論あるが、フェムトセル免許数も加わっている。

そのフェムトセルに関しては、勝手に配ろうとしたがISPの反発にあって難航中だ。
他人のフンドシ作戦も失敗に終わりそうな気配で、特に有線インターネットの世界ではYBBの悪質ぶりは誰しもが知っている。
その親会社が今度は他人の回線にただ乗りしようと企てているのだから反対するのも当然だと思う。
出すぎた杭が打たれるのではなく、自ら共存を否定した結果だ。

SBMによるとフェムトセル配布数は1万程度だと言う事だが、免許数からすればもっと少ないはずだ。
おそらくは数千の下の方、免許数からすれば最大でも4千前後だが独自基準によれば1万台なのかも知れない。

産経新聞によれば、
> ソフトバンクの第３世代携帯電話（３Ｇ）基地局は
>約４万７０００カ所。ドコモの約９万カ所、ＫＤＤＩの
>約５万１０００カ所に比べ少なく、孫正義社長は
>“電波改善宣言”を打ち出し
となっている。
マスコミの正式な記事を信じないのは頭の悪いアンチだけと言っていた人も居たが、一方でSBMの独自基準による基地局数は7万なのだそうだ。
もちろん7万基地局も実際に存在していればエリア不満は多くは出ないはずであり、焦って基地局倍増などと叫ぶ必要はない。