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秋冬モデル


  • Posted by: F&F
  • 2010年10月19日 12:02

auから秋冬(春?)モデルが発表された。
14+2+3機種、気合いが入っている感じがする。

こうして春物ものまで出してしまうと、また孫さんに「ウチは冬モデルだけ、他社はずっと先の予定のものまで出してきた」なんて言われちゃう。
もっともSBM自身も発表していながら発売が半年以上遅れたなんてものもあったし、棚に上げるには重すぎるかも。

出遅れ感の否めなかったスマートフォンに関しても3モデルを投入、12M画素のカメラ付きアリ最新OSのモデルありとauらしい感じがする。
(両方入りの機種がないという点で、ね。)
ケータイの方は、おいおい16M画素かよという感じでS006は下手なコンパクトデジカメを画素数で超えた。
まあ超えたのは画素数だけで写真の出来映えはコンパクトデジカメの方が良いのではないかとは思う。
一部コンパクトデジカメが画素数競争よりも画質重視の姿勢を見せる中、ケータイの世界は数字ありきのようだ。

3X対応端末も発表された。
とは言っても混雑地域ではパフォーマンスは出ない。
2GHz帯を利用するという事なので800MHz帯よりは混雑具合的にマシだとは思うし、独立した物理チャネルを割り当ててもいる。
MCはLTEなどと違って周波数利用効率を改善するものではなく、DC-HSPAと同じく周波数帯域を余計に使って高速伝送を実現しようとするものだ。


スマートフォンが続々と市場に投入され、既に珍しいものでもなくなってきている。
機能的にもIS03などはケータイとの差をを埋めるべく機能を搭載しており、プライマリ用途としても乗り換えやすくなっている。
もうずいぶん前になるがWiFiスレを荒らしまくっていたiPhone使いは、iPhoneとプリウスをこよなく愛しているようだった。
そのときは別に、一人のおかしな野郎だな程度にしか思わなかったのだが、言われてみれば近いものがあるかも知れない。

それを愛する人や気に入った人は使い続けるが、マッチしなかった人たちは早々に買い換えてしまう。
iPhoneは実質ゼロ円だからと求める人が多く、プリウスは流行だからと買ってみる感じだろう。
どちらも個性的と言えば確かにそうだし、肯定派もいれば否定派もいるという点も似ている。

ハイブリッド車がプリウス以外にも見られるように、スマートフォンも続々と登場してくる。
すべての車がハイブリッド車にはならないように、全ての移動体通信端末がスマートフォンになる事もないだろう。
Appleによれば日本での売り上げは前年比約20%増だそうだ。
しかし米国では37%増、欧州では69%増でありアジア地域としてみても日本の伸び率は小さい。
日本経済新聞
これが高額商品で価格競争相手が増えたからと言うのであれば納得も出来るが、iPhone4は実質無料と謳って売っているのだ。

auが参入した頃には既にスマートフォンマーケットが飽和していた、なんて事にならなければいいと思う。
単にAndroidなどのライバルが増えたのでiPhoneのシェア伸び率が減少した、それなら良いのだが。

   

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