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LED電球(3)


  • Posted by: F&F
  • 2011年2月 7日 11:03

LED電球の発光効率は本当に優れているのか。
白熱電球の発光効率は15lm/W程度だそうだ。

LED電球の場合は最高効率クラスで約90lm/Wとなる。
電球型蛍光灯の場合は約70lm/W程度なのだが、高効率の蛍光灯だと100lm/Wを超える。
おそらく電球型の場合は駆動回路の効率などよりも小型軽量安価へと設計対象が移っているためだろう。
細くて長い蛍光管を高効率高周波駆動するのが効率的には良いように思える。

放電管の部類でメタハラは90lm/W〜110lm/W程度、高圧ナトリウム灯は130lm/W、演色性が悪いが低圧ナトリウム灯は170lm/W前後となる。
もっとも駆動回路の効率が95%程度だろうから、その分を差し引く必要はある。
また一般的に放電管類は大型のものほど効率が良くなるようだ。

HIDの発光効率はおおむね70lm/W程度、従って高効率LEDならばHIDの効率は超えることが出来る。
問題は全光束で、なかなか放電管に見合う明るさのLEDは無い。
しかしマーケットの拡大で、今後は更なる効率アップと高照度化が行われるのだろう。

   

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