意外に静か

SBMやauのショップを見てみるが、iPhone4S販売が一段落したのか静かな印象だ。
SBMショップは店舗によってはまだ列が出来ているが、これは発売日のシステムトラブルで買えなかった人たちなのだろうか。

SBMのシステムに関してはiPhone4S発売前から解約が増大していることを理由に混雑が伝えられていた。
iPhone販売を過去に経験しているSBMなのに、何故事前にトラブルを回避出来なかったのだろう。
システムトラブルによる苦情が殺到しても、孫さんは「問題ない、正常だ」を繰り返したそうだ。

SBMからauに移動した人がどの程度なのかは解らない。
巷の噂では景気の良い(つまり、圏外を回避してauへ移動した人が多い)話も聞くが、事がそう上手く行くとも限らない。
確かにネットワーク品質で見ればauが圧倒的優位なのは間違いないのだが、SBMには見かけの安さと販売実績がある。
SBMのiPhoneと従来型ケータイの2台持ちの人がauで一本化するケースはあるだろう。
もしも従来型ケータイをauで使っていたとすると、SBMはマイナス1になるがauはプラスにはならない。

SBMでiPadがゼロ円みたいな宣伝をしているが、一定の条件を満たさなければゼロ円ではない、解りにくいとの声が聞こえる。
と言ってもこの手の商法はSBMが得意とする部分でもあり、SBMの事を知る人ならば罠に気づくと思う。

BCNの統計によればiPhone4S販売直後のデータではSBMが51.7％でau48.3%の販売シェアだったという。
SBM派に言わせれば、auは取り扱いショップが少ないので量販店で買うしかないがSBMはソフトバンクショップで買う人が多かったから実際は沢山売れたと。
そうかも知れないしそうでないかも知れない。
ニュースサイトではSBMは機種変更ユーザが多かったと分析している。
しかしこれはauも同じではないのかなぁ。
ドコモは転出数が2.5倍になったとした。

iPhone4Sの話題が例年に比較すると今ひとつなのに対して、PSVitaの予約に長い列が出来たというニュースもあった。
これは予約の列であり、並んで買うためのものではない。

http://www.j-cast.com/2011/10/19110507.html?p=all