DCMX

DCMXの改悪でポイント付与数が減少いしたのはもう以前の話だ。
今や会費が無料でポイント付与率の高いカードは減ってしまった。

この3月からはDCMX GOLDもサービス内容が変更される。
一概にサービス悪化とばかりとも言えないのは会費が値下げされるからだ。
これまでは15,750円だったものが10,500円になる。
付帯する旅行保険の補償内容も充実する。

キャッシュバックというかポイントバックも、これまでの3,000ポイントに加えてケータイ購入時に5,250円の割引券が貰える。
ただし特定条件を満たした場合は、だ。

他にも年間を通すと様々な特典があるので実質的な会費は安くは見える。
但しそのポイントはドコモポイントになるのでドコモ以外では使い道がない。

一方で廃止されるサービスもある。
いわゆるショッピングプロテクションは廃止だ。
私はAMEX利用時代にも一度もこれを使ったことがないのでどうでもいい。
おサイフケータイ安心サポートも廃止になるが、そもそもこれはプレミアクラブの方で類似サービスが提供されている。

1月度のドコモの純増数は惨憺たる数字だった。
IP契約者数がマイナスなのだから、実質純減と言っても良いだろう。
ドコモはiPhoneが無いからと、まるで孫さんが800MHzが無いからいけないんだみたいな泣き言を言っている。
だったらAppleを口説けば良い話で、それが出来ないのだから仕方がないではないか。
そもそもiPhoneが云々という問題ではないような気がする。
単に責任逃れの言い訳に過ぎず、既にドコモの魅力は無くなってしまったのではないのか。

インセンティブプランに復帰して新規優遇などをはじめたが、SBMの後追いでしかない。
DCMXのサービスアップ(とも言い切れないかなぁ)で長期利用者優遇策を採るが、しかしポイント付与率は昨年改悪している。
しかしこれ、ドコモを離れればDCMXも解約するだろうから囲い込みどころかダブルパンチを食らう可能性もある。