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スカイウエイブ(151)


  • Posted by: F&F
  • 2012年6月16日 11:02

外したCEPTOR MOTO-Rだが、リレー周りの改造に取りかかった。
ちょっと回路を変更すると共にスイッチはリレーからトランジスタにした。

アラームは鳴らさない予定なのでアラーム用のドライバトランジスタを流用するという訳だ。
使用していないループセンサ(線が切断されるとアラーム)を使ってバッテリの減電圧警報でも出してみようかと思った。
リセット用のIC一発で出来るので回路は単純なのだが、このセンサ端子は一旦警報が発動状態になるとその要因とアラームの両方を解除するまで警報を発し続ける。
と言う事は、バッテリ電圧が下がるとリモコンを呼ぶために送信し、ウインカを点滅させてバッテリにとどめを刺す事になる。

CEPTOR MOTO-Rが12mAも食っているのも気に入らない。
上手く設計すればこの1/10、適当な設計でも半分くらいで収まる。
回路を全く変えなかったとしてもLDOをステップダウンスイッチングレギュレータにするだけで消費電流は半分以下に出来るのだ。

低消費電力化設計のためにはLDO一つにしても自己消費電流を考慮すべきだと思うし、CPUの類はクロック周波数にも気を遣いたい。
PICにしてもXLPならばマイクロアンペアオーダの電流で動作させる事が出来る。
リモコン受信無線部は現状で5Vで約3mAを消費しているが、これ3V/2mAまで節約すれば15mW→6mWと半分以下になる。

12mAも食っていると1ヶ月で8.6Ahにもなるのだから容量の小さなバイクのバッテリにとっては高負荷と言える。
メーカに言わせれば、だから3日するとパワーダウンモードになってリモコン操作を受け付けなくしているのだよと言うかも知れない。

※前回計測時は9mAとしているのだが、警報スタンバイ時約12mA(LED点灯時は13mA/消灯時は11mA程度)で警報動作停止時は約7mAだった。

   

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