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今週の相場観


  • Posted by: F&F
  • 2012年6月17日 15:04

月曜の東京時間は79円台半ばで始まった。
欧州問題への危機感が多少遠のいた事で円が売られた。

財務大臣と日銀総裁の口先介入的発言も多少影響しているのかも知れない。
今週末の日銀金融政策決定会合で踏み込んだ発言が出なければ、口先介入は本当に口先だけだったねと思われるかも知れない。
小林氏は79円台前半からの買いを指示しているが、いつもどおりそこまで下げる気配はない。

火曜日は79円台前半から始まった。
オセアニア時間に下落が始まった。
小林氏も79円台前半から下がってきていると書きながらも、指し値は79円台中盤の指示。
東京時間午後になって円が売られ、ドルもクロス円も上昇して指し値に引っかかった。
小林氏は焦ってEURを損切りしたようだが、待っていれば利が乗るところまで下がったのに。
というか、この方いつもこんな感じ。
ご本人も同じ事を書いていたが、(今日は)待っていても損がふくらむだけだから(自分で設定した)ストップの前に切ったと。

水曜日は79円台半ばから始まった。
小林氏は79円台後半からの売りを指示している。
昨日の反省からか指し値はかなり上の方に設定してきた。
ここなら上がる事はないだろう。

木曜日は79円台中盤から始まった。
小林氏は79円台前半からの買いを指示しているが、東京時間にはそこまで下がらなかった。
東京時間が終わって欧州時間中盤にじりじり下落、指し値に引っかかるかなと思ったところで小林氏はキャンセルだって。

金曜日も79円台中盤から始まった。
小林氏は昨日同様79円台前半からの買いを指示している。
おそらく80円台前半までは下がらないだろうと予想したのだろうが、東京時間午後には78円台にまで下げた。
この時点で小林氏の指示するストップに引っかかった事になるのだが、本人は指し値から10Pips下げた時点で損切りしていたようだ。

今週はいくつかのイベントがあり、現在のレンジをブレイクする可能性もある。
と言っても77円台まで来れば介入警戒が出るだろうし、かといって上に行くのかと言われると何とも。
上にも下にも動きにくいレンジにはまってしまっている。

   

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