N-07D(3)

Xi料金プランは1種類、基本料金が780円で無料通話が付かず30秒21円で従量課金される。
SBMがホワイトプランを開始した当時、月額980円は破格だ最安値だと言っていた人も居たが実際に使った人の多くは月額支払料金が増えた。

ドコモの場合も同じ事で、月間5分以上通話する人はFOMA料金系より割高になる。
無料通話分がないので繰り越しの概念もなくなり、事業者はその処理を行う手間も省ける。
私は当面2in1のB番号でFOMA契約を維持し、その無料通話分をXiの通話料に繰り越して補填する方法を採る。
こうすると最低でも月額980円で1,050円分、最高では6,825円で11,550円分の通話料金が得られる。
ようするに1番号分が丸々無料で、さらにお得になる訳だ。
ただしFOMA契約と違って通話単価は高値一定なので、同じ通話料金でも通話時間は短くなってしまう。

ドコモの料金体系はSBMやauの月額980円よりは安いが、反面準定額が無い。
無料通話分を無くすならば月額料金は315円でも良いのではないのか。
その位しないとFOMA料金プランに対するXi料金プランの割高さが感じられるし、それにしてもヘビーユーザは割高になる。

儲けのためにはSBMに続けとばかりに実質値上げである。
この方も、
「ということで、通話料の安い固定電話が使えるときは、なるべくそちらから電話することにした。」と、まるでホワイトプラン開始時のようなコメント。

FOMA料金プランの時はauよりもお得度が高かった。
余った無料通話分を繰り越せて、更にそれでも余ったものを分け合えたからだ。
auは繰り越しか分け合いかのどちらかでリミットもある。
しかしXiプランになってお得度が下がったどころの話ではなく、ならば従来プランも選べるauの方が余程良い。
もっともauやSBMもLTEを別料金にしたいと考えている訳で、ドコモが悪い見本になり得る可能性は高い。

実はこの料金プランにも関係しているのだが、2in1の移動やパケット料金プランの変更等々でかなり面倒な事になった。
10年超の契約の場合は2年縛りにならないのだが、契約の種類によっては縛りが発生しない番号が親番号になれないとか何とか。
ようするに旧プランとXiプラン混在契約の場合の不整合が、特に現在はない料金プランを選択しているときに起きる訳だ。
これは契約番号全部を代替契約に移すなどして解決を試みるのだが、そもそも2年縛りが前提なものもあって10年超の特権？が失われたりする。

2in1の方も、2in1として契約したものを別契約に切り離すと、SIMだけ契約と同一扱いでバリュープランにならなくなってしまう。
しかし、実はこの2in1はSBMからMNPで持ってきたもので、持ってきたときに新規契約で端末を購入している。
従って元々はバリュープランだった訳で、それをB番号にしたので2in1を解除してもバリュープランのままになるはず。
これも一々説明→確認→契約変更としなければならないので面倒だった。

もし元々2in1で契約した番号をバリュープランにしたい場合は、一旦ポートアウトした後ポートインして新規契約特権を受けるのがお得だ。
理論的には新端末をこの番号で購入すればいいのだが、新規ではなく継続になるので高い端末を買わされるハメになる。
更に2in1から単独契約にするためにSIM発行が必要で、この料金が3,150円必要だ。
こんな事しているのだからポートアウトが増えるのは当たり前だなと思った。
ゴチャゴチャやるなら他社に行った方が簡単だしお得度も高い。
auショップでiPhoneを買えば本体無料で3万円キャッシュバックなのである。

この辺で相当時間がかかった。
ドコモショップに行ったのは17時頃なのだが、終わったのは21時過ぎ…
こうした契約がらみの他にDCMXクーポンの問題もあったのは又明日。