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Xi


  • Posted by: F&F
  • 2012年10月 4日 13:04

Xiエリアのひどさは何度も書いている。
Xiに帯域を取られたためにFOMAにも不具合が出ている。

SBMが山手線内の一部でLTEを始められない(帯域が足りない)と言っているように、ドコモだって相当な無理をしているはずだ。
だったら1.5GHzや1.7GHz帯にトラフィックを逃がすなどすれば良いのに、それも十分には行われていない。
スマートフォンの殆どは1.5GHz帯や1.7GHz帯に対応していない為で、タブレットのいくつかが1.7GHz帯に対応しているのみだ。

ベースバンドチップと違ってトランシーバチップは国内メーカも作っている。
だったら対応周波数の広いものを作らせれば良かったではないか。
それが出来ないのならばマイクロセル化を推し進めることになるが、どうやらこれも不十分だ。

こんな状態が後どれだけ続くのだろう。
圏外になる、メールは来ない&送れない。
電界表示はめまぐるしく変化しながらLTE、3Gと表示を変える。
スクリーンショットを添付したメールなど、送信するのに数分かかることも珍しくはない。
挙げ句の果てに送信失敗とか、ちょっと考えられない。

電話がかかってこない位なので圏外着信SMSも配信されてこない。
この間はLTEと3Gを行ったり来たりしながら勝手に発熱している。

LTE圏外ならドコモの使用をやめろとは言わない。
LTE圏内でも自分の行動範囲でLTE電界が強いのならば通信速度的メリットはある。

ただしそれ以外の人はドコモを使うべきではない。
MNPで2年間他社に移ってから戻っても決して遅くはないのだ。
SBMは9月末予定の900MHz帯が予定より大きく後退、さすがに嘘は突き通せなかったか。
なので乗り換えるとするとauに、Androidはちょっとアレだから我慢してiPhone5が良いだろう。

そのauは3Gの情報を使ってLTEへの切り替えを行わせる仕組みだ。
これによってLTEを無駄にサーチする必要はなくなり、切り替え時の無受信状態も回避できる。
ドコモに何故これが出来ないかというと、おそらくスタンダードに仕様がなかったからだろう。
(リリースが上がれば実装される可能性がある)
ただし屋内などでは想定エリア内であってもLTEが入ってこない場合もあり、エリア管理と制御は相当負荷が重い。
従って機能が実装できるのと制御を行えるのとは又話が違ってくる。

   

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