ドコモ電話帳(6)

電話帳サービスのCPU負荷具合なのだが、表示はあくまでも割合であり絶対値ではない。
その為他のプロセスの負荷の具合によって一概には言えなくなる。

数日間の平均でBatteryMixより負荷は高くスケジュール＆メモと同程度。
というか、負荷上昇のグラフがスケジュール&メモおよびカレンダーの保存とほぼ同期しているのだ。
そもそもスケジュール＆メモにしたって、同期や閲覧時以外は負荷が上がる必要は無い。
たまたま今回は電話帳サービスの動きにのみ着目しているが、怪しい動きのプロセスは他にもあるのだ。

負荷の話に戻すと、スケジュール&メモの上にはCommunicase,電話、spモードメール、オートGPS、少し割合が増えてシステムUI,時計、パレットUIと並ぶ。

電話帳が必要とされる時以外でも起動される不信感はあるが、負荷的に異常だとは言えないレベルになっている。
初期バージョンは異状なし、今のバージョンも異常がないとすると中間のバージョンが単にバグ付きだったと言える。
ただしドコモはそのバグの事実も公開しなければ、早急にバージョンアップする事もしなかった。
結果として多くの人が悩み、電話帳サービスの負荷問題に特化したアプリも公開された。

私は当初は電話帳サービスアプリのアップデートだけをアンインストールして強制停止をかけた。
これで負荷問題は無くなったが、電話帳のバックアップなどの機能が失われた。
私にとってはバックアップよりも負荷が上がらず電池が保つ方が重要だったのだ。

これでしばらく使っていたが、あるとき新バージョンを見つけてインストールしたという所からこの一連の記事が始まったわけだ。
ダメなアプリのために利用者の多くが不利益を被るという、まさにこれがドコモスタイルだ。