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LC-32AF


  • Posted by: F&F
  • 2013年1月17日 11:02

石油ファンヒータの話である。
LC-32AFはトヨトミの製品なのだが、E-02エラーで消えてしまう。

調べてみると燃焼検出エラーとなっていて、メーカ修理が必要だと書かれている。
書かれている内容から察するにフレームロッドに絶縁皮膜が付いてしまったのではないかと思った。

そこで分解してみる。
ねじを外していくとそこそこバラバラになったが、フレームロッドが付いている燃料室の上部部分を外すのに少し苦労した。
フレームロッドからの配線を引き抜いたあと、燃料室を止めているビス1本を外してから全体を上に引き抜かなければならない。

フレームロッドを燃焼室から引き抜こうと思ったが、引っかかって上手くいかない。
なので燃焼室にフレームロッドを付けたままサンドペーパで皮膜をこすり取った。
あとは元通りに組み立ててスイッチを入れるだけ。
これでエラーは解消した。

このファンヒータは灯油臭さがある。
他の製品に比較して灯油臭が強い感じがする。
内部へのホコリの侵入などは常識的なものでエア不足の感じはしない。
おそらくは灯油量が多い(燃費が悪い説もあるので)とか、そのあたりの問題なのだろう。

   

Comments:4

okm Author Profile Page 2013年1月17日 17:23

初めてコメントさせていただきます。
今朝我が家のLC32-AFも同じエラーを表示し消えてしまいました。ブログを拝見しとても驚いたしだいです。
もう少し、分解の詳細をお教えいただけないでしょうか。
自己責任にておこないます。
宜しくお願いします。

F&F Author Profile Page 2013年1月18日 00:30

前面下部の2本のビスでカバーが取れます。
操作パネルのフレキは引っ張れば抜けます。
ロックはありません。
ルーバーみたいなものはビス1本で止まっています。
燃焼室もビス1本で止まっていて、それを外すと引っこ抜けます。
私は燃焼室全体のカバーまで外してしまいましたが、そこまでする必要は無かったかも知れません。
燃焼室のカバーははめ込み部があるので、そこは外しませんでした。
あくまでもねじを外しただけです。
燃焼室カバーは灯油タンク方向から1本のビスで止まっています。
灯油タンクを抜くと背面パネル"コ"の字型が外せますので、それは取らないと作業性が悪いと思います。
見えるねじ5本(だったと思う)を外すだけで取れます。
燃焼室カバーやファンを止めているねじとエアフィルタのねじ、カバー本体を止めているのは上部に1本です。

燃焼室にフレームロッドが付いています。
フレームロッドの線を引っこ抜かないと燃焼室が回転しないのでフレームロッドが外せません。
というか、私はフレームロッドは外せませんでした。
燃焼室ごと外してフレームロッドの固定金具を取り、がたがたになった所をサンドペーパで磨きました。

フレームロッドはもう一本燃焼口の所にも付いていましたので、それも軽く磨きました。
(余り汚れていないと思います)
組み立ては分解の逆の手順で、組み立て性は悪くはありません。

分解したついでにファン周りのホコリを掃除しておくと良いでしょう。

分解・組み立て性は悪くないので、はめ込みで苦労する事もありません。
燃焼室が引っかかって抜けないように感じるかも知れないですが、回して引っこ抜くとすっぽり抜けます。
見えるねじを外すだけの作業なので、さほど大変ではないと思います。

頑張ってください!

okm Author Profile Page 2013年1月18日 12:11

昨晩、分解してみました。お教え頂いた手順で作業し、なんとかフレームロッドを磨く事ができました。かなり白くなっていました。組み立てもなんとかできました。最後にビス1本あまりましたが。これは、後日確認してみます。
組み立て後に恐る恐るスィッチを入れたところ、しばらくして点火しました。その後エラーで消える事無く我が家を暖めてくてれいます。この寒い時期にとても助かりました。ご丁寧なご説明ありがとうございました。

レオナルドクマ博士 Author Profile Page 2013年1月18日 20:08

うちのダイニチは、バーナーの加熱用の配線がロー付け部から剝がれて断線しました。
ハンダだと燃焼時に溶融しますが、とりあえず動いてます。
近日中に銀ローで付け直す予定です。
去年の三月にバーナーのカーボンを落として調子良くなったばっかりなのに。

それにしても無駄なネジやら多い気がしますね。
もっと構造を整理すれば組み立て性も上がるのに。

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