Home > ほこ×たて

ほこ×たて


  • Posted by: F&F
  • 2013年7月17日 12:02

セキュリティ破り対決ではそのルールに疑問が呈された。
先日の放送では300tプレスとバネの対決だった。

しかしこれ、300tに耐えうるバネを設計すれば済む事なのでバネが勝つのではないのか。
たとえ1000tプレスであったとしても、それに耐えうるバネを作れば良いという話だ。
これが10万トン級のプレス機となると、バネ材そのものの強度が問題になってくるのかも知れない。
つまり、バネが縮んだ状態で更にそのバネ材が変形する力を加えられる可能性がある。
太いバネ材ならば耐えると思うが、そんな太い材料でバネを作るのは大変だ。
つまりは製造技術の限界が勝敗を決める形になる。

二輪車用のチェーンロックと切断重機対決も同じように、その物理的な大きさなどが勝敗を決める。

ドリル対金属材料対決はこれとは異なる。
材質の強度そのものの勝負となるからだ。
ドリル側は金属ドリルではなく砥粒型なので金属対石みたいな感じになる。
じゃあ金属材料の方にも石を入れれば良いという話になるのかも知れないが、この辺りも技術的限界があるのだろう。

金属材料の厚みでも勝敗は変わる。
金属の厚みは20mmで行われているようだが、これが15mm厚であればドリルは貫通している。
固くてもろい材料が割れないように異種金属構造になっているが、これは対決のための構造だ。

あくまでもバラエティ番組なので厳密なレギュレーションはないというか、両者の力が拮抗するようなスタイルになっているのだろう。

   

Comments:0

コメント投稿には JavaScript が必要です。ブラウザのJavaScript 機能を有効にしてください。

サインインしなくてもコメントの投稿は出来ます。
サインインしている場合はお名前などを入力せずに、そのまま投稿できます。

登録は簡単&それによって何かが起きるわけではないのでお気軽にどうぞ。
登録ページ書き込み→確認メール送信→確認メールのURLクリックで承認、の手順です。
確認メールに書かれたURLにアクセスしないと登録は完了せず、正しいログイン状態に移行できません。
コメント フォーム
コメント投稿完了までには少し時間がかかります。
二重投稿にご注意下さい。

Home > ほこ×たて



VC