Home > FCEV

FCEV


  • Posted by: F&F
  • 2014年4月 1日 12:04

トヨタとホンダは来年にもFCEVを市販する予定だ。
トヨタのFCEVは高圧水素タンクを積み、航続距離は500kmにもなると言う。

水素の充填は3分程度で完了し、ガソリン車よりも短時間で済むと語る。
FCも改良が重ねられ3kW/Lで世界最高効率なのだそうだ。

トヨタとホンダのFCEVに関心が集まる中、予告も無しにススキから軽規格のFCEVとEVが発表された。
小型FCだから可能となったDMFCはアルコールを燃料として使う。
EVの方はLi-Airバッテリを搭載し、2500kmごとの電池交換式となっていてイニシャルコストは高めだが燃料費は不要だ。
モータの定格出力は47kWと軽自動車規格だが、短時間最大出力は130kWだそうだ。

FCの定格出力はDMFCとしては異例に大出力である30kWのものを搭載する。
エアフローは定格出力時に毎分7キロリットルを要する。
DMFCは出力密度が低く、また大出力FCでは効率が落ちるとされている。
しかし素材開発を含めた研究によってこの点をクリアし、更に低価格化を実現したと胸を張る。
なおセル寿命は1万時間程度と言われていて数年ほどで交換の必要があるのだが、Li-Airバッテリカセットの交換が全国のディーラや系列整備工場で可能になった事もありFCセル交換も心配はいらない。

FCは出力の立ち上がり特性の問題があるのでバッファとしてのバッテリを搭載する必要がり、約4kW分のLi-ionバッテリを搭載している。
コールドスタート時にFCが定格出力を発揮するまでは数分を要すが、このバッテリのみで約30kmの走行が出来る。
なおFCの立ち上げにもこのバッテリの電力が使用される。

車両価格はDMFC車が300万円、Li-Air EVが400万円ほどなのだが軽自動車税増税と引き替えに補助金を受け取る事が出来、車両購入時の費用は80万円〜180万円程度となる。
なお3年以内に廃車あるいは譲渡した場合は補助金の全額を返却しなければならない。

   

Comments:0

コメント投稿には JavaScript が必要です。ブラウザのJavaScript 機能を有効にしてください。

サインインしなくてもコメントの投稿は出来ます。
サインインしている場合はお名前などを入力せずに、そのまま投稿できます。

登録は簡単&それによって何かが起きるわけではないのでお気軽にどうぞ。
登録ページ書き込み→確認メール送信→確認メールのURLクリックで承認、の手順です。
確認メールに書かれたURLにアクセスしないと登録は完了せず、正しいログイン状態に移行できません。
コメント フォーム
コメント投稿完了までには少し時間がかかります。
二重投稿にご注意下さい。

Home > FCEV



VC