FDD

FDD(周波数分割復信の事ではなくフロッピィディスクドライブ)の付いたノートPCがあったんだ。
ThinkPadの古いモデルにドッキングステーションみたいなものをくっつけるとFDDが使える。

何年かぶりに電源を入れてみるとバックアップバッテリが駄目らしく日付と時間を入れろと言う。
BIOSセットアップを終えてWindows2000が起動開始、約4分後に見慣れた画面が現れた。
だが何故かディスクアクセスしっぱなし…
なので遅い。

ブラウザを開くにも、開いた先をクリックするにも2分くらいかかる。
オマケに目的のサイトは文字コードが解釈出来ずに見えることは出来ないし、JSで作られたと思われるリンクもクリック出来ない。
仕方がないのでWindows7のPCでダウンロードしたデータをFTPでいったんサイトに上げ、それをWindows2000でダウンロードした。

このデータからフロッピィを作るのだが、何と10枚ものフロッピィが必要だ。
そういえば昔はこうだったなぁ…
Windowsだってフロッピィで買うとずいぶん沢山の枚数が付いてきたものだ。

とりあえずフロッピィをフォーマットしなくては。
Windowsで使っていたフロッピィではないのでクイックフォーマット出来ない。
そもそもフォーマットはPCでやって良いのかなぁ。
目的の機械に付けられたFDDで行うべきなのか…
でもソフト自体はPC上でフロッピィに書くわけだし。

そう思いながらせっせと10枚のフロッピィディスクをフォーマットしたのだった。

そうそう、その機械で書いたフロッピィは無事に読めた。
これで目的の一つは果たせたことになる。
次はファームのアップデートが上手く行くかだ。