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切り替え式(2)


  • Posted by: F&F
  • 2014年9月 3日 12:09

終端抵抗に関して調べてみるがよく分からない。
終端抵抗は検出ラインそのものでの反射を抑制するために必要なものではあるが、その抵抗値にどの程度の意味があるのか。

この記事(pdf)には、
「特性インピーダンスが50Ωのときは抵抗値として110Ωを、75Ωのときは70Ωにするとあります.」とある。
但し根拠は書かれていない。

SWR計の制作記事は色々あるのだが、SWR計自体のSWRには余り触れられていない。
結合度を上げようとすると同軸ラインに与えるインピーダンス変化も無視出来なくなり、SWR計自体のSWRが悪化する。
結合度は周波数依存なので高い周波数であれば短いラインでも結合度は上がる。
同軸ライン側への影響を考慮すると結合度は30dB以下が望ましい。
とすると1Wの電力が1mWとして出てくる事になる。

最近では分布常数型ではなく集中常数型の方向性結合器が、低い周波数帯では使われる。
これは周波数依存性が低いとか結合度が物理サイズに影響されないなどのメリットがある。

   

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