Home > 中華バッテリ

中華バッテリ


  • Posted by: F&F
  • 2014年9月10日 13:09

1409101306_480x214.jpg
スカイウエイブにメインで接続していたのとは別の方、ダイオードを入れて充電だけしていたバッテリをテストした。
負荷はLEDランプで13V時に200mA程流れる。

バッテリ容量は公称14Ahなので70時間以上は持つはずだ。
本来LEDは定電流駆動するはずなのだが安物なので単に抵抗ドロップだろう。
グラフは横軸が時間で縦軸が電圧、50時間を過ぎた辺りから明確な電圧低下が起きているが実験終了の72時間後にも電圧は9Vほどあった。

こうしていったん放電させたバッテリを電源に接続すると充電電流が流れない…
端子電圧は即座に14Vまで上がり、その時の電流は約100mAだった。
だがそのまましばらく放置しておくと、電圧が10Vに下がって電流が600mA(CC設定値)まで流れている。

だがしばらくすると充電電流はゼロ近くに減少して電圧は設定値である14Vまで上がった。
更に電圧を上げても充電電流が増える事はない。
LEDを点灯させる事は出来るが、より重い負荷を付けると電圧が下がる。
細い線をヒューズ代わりに(!)バッテリの端子を短絡してみたら、火花も飛ばずに電圧が0Vになった。

コイツはもはやバッテリとして動作しない。
異常に内部抵抗が上がっている訳だ。
単に充電しておくだけでも中華バッテリは容易に駄目になる。

   

Comments:0

コメント投稿には JavaScript が必要です。ブラウザのJavaScript 機能を有効にしてください。

サインインしなくてもコメントの投稿は出来ます。
サインインしている場合はお名前などを入力せずに、そのまま投稿できます。

登録は簡単&それによって何かが起きるわけではないのでお気軽にどうぞ。
登録ページ書き込み→確認メール送信→確認メールのURLクリックで承認、の手順です。
確認メールに書かれたURLにアクセスしないと登録は完了せず、正しいログイン状態に移行できません。
コメント フォーム
コメント投稿完了までには少し時間がかかります。
二重投稿にご注意下さい。

Home > 中華バッテリ



VC