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乾電池(2)


  • Posted by: F&F
  • 2015年4月30日 11:09

数時間放置しておいたら電池が発熱していた…
その状態で定電圧電源を外すと内部抵抗は531mΩと表示された。

1.7Ωに比較すればずいぶん下がった事になるのだが…
計測を続けていると徐々に内部抵抗が上がってくる。

30分ほど経過すると内部抵抗は950mΩになった。
勿論無負荷放置である。

2時間経過すると内部抵抗は1.6Ωまで上昇した。
その後放置し数時間後に見ると内部抵抗は2.0Ωとなり、充電前より高くなっている。
つまり、電池が壊れたと言う事だ。

負荷テストを行ってみなければ分からないが、充電した直後は電池として機能するかも知れない。
ちなみに過去に試した乾電池充電器はこちら。
http://www.fnf.jp/chg.htm

実験に使った単二電池は長期保存によって内部抵抗が増大したものなので充電効果が出にくかったとも言える。
鉛蓄電池やNi-Cd/Ni-MH電池は残容量に対して電圧変化が小さいのだが、乾電池やLi-ion電池は残量に応じて電圧が変化するので電圧チェックでも容量がある程度は分かる。
乾電池の場合は無負荷電圧が1.5V以下になったものはそろそろ使えないかなと言う感じ。
勿論電池メーカや電池の種類によっても異なるので何とも言えない部分ではあるが、私は1.4V台になった電池は捨てる事にしている。

   

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