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エリアカバレッジ


  • Posted by: F&F
  • 2015年5月18日 11:04

移動体通信網の統一基準によるエリアカバレッジ、SBMのみ公表していないのではなかったかな。
自称ナンバーワンを謳うのは簡単だが、統一基準で他社と比較されるのはたまらない。

ドコモは昨年秋のデータで3G,LTE共に99%を達成しているとある。
auのLTEはドコモよりほんの少し多い99.2%なのだが、99%を超えた後の残りをカバーしていくにはかなりの努力が必要だ。
SBMは従来基準でも92%しかなく、しかし孫さんは1番になったから設備投資は抑制すると言っている。
ARPU低下と純増数低迷では設備投資を抑制する以外に儲かっている風を装う事ができない。

SBMのLTEはエリアマップでもはっきり分かるほど狭い。
900MHz帯の地上げが進まないからだとも言えるのだが、明らかに帯域の空いていそうな山間部も整備されていない。
設備投資を行うと利益が減ってしまうので厳しいんんだろうなぁ。
大借金企業故に元気な風を装っていないと大変な事になる。

孫さんはスプリントは改善方向だと語ったが、赤字額は前期よりも拡大している。
今回の赤字額がこれ以上増えないとしても、年間1.2千億円も金がなくなっていく。
加入者数も前期比で20万以上を失った。

スプリントの立て直しには相当な投資やプロモーション費用が必要だ。
国内にしても、かろうじて純増を保ったYMの未来は明るくない。
SBMも低ARPU端末配りで純増には持って行ったものの、重要な春商戦期を含む期の純増数は前年同期比で7割も落ち込んだ。

   

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