トレーラハウス(2)

那須の方に使っていない土地があり、一度見に行ったことがある。
別荘地と言うよりは住宅地の外れのような感じで、畑と雑木林があった。

その土地の活用も考えたのだが、新築するとなるとかなりコストがかかる。
木も切らなければならないし整地して、場合によっては地盤強化も必要だろう。
別荘地でトレーラハウスとログハウスの組み合わせを見たのだが、高そうだなと言うのが第一印象だった。
キャンピングカーでもちょっとしたものだと相当高額になる。
それがトレーラハウスとなれば家を建てるよりも高いのではないかと。
もちろん車両サイズや内装や装備品などによってピンキリなのだが、高いものだという先入観があった。

Mailを頂いた方は別棟を浴室として温泉も引いていたそうだ。
ただ権利の期限で更新はしなかったと書いている。
温泉権の更新料は別荘地によっても異なるのだが、かなり高額なことに違いはない。
那須は定住利用の人も多いと書かれていたが、別荘利用だと温泉権はより高く感じる。
ちなみにトレーラハウスは非課税だが浴室の方には固定資産税がかけられているそうだ。

3.11では震源からの距離もありかなり揺れたのではないかと思うのだが、配管の破損程度と被害は最小だったという。
トレーラハウスは道路を走ることが出来るのでサスペンションが付いている。
設置場所ではこれを固定するようなのだが、地震などの時にはこの固定具が外れてサスペンションが機能するらしい。