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浴室リフォーム:ユニットバス


  • Posted by: F&F
  • 2018年6月27日 12:08

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予算と工期に余裕がある人でないと選択が難しい在来工法に対して、開口部さえあれば工事の出来るユニットバスは現在の主流だ。
最初に買った中古の家も、次に建てた家もユニットバスだった。

当時はいかにもユニットバスですみたいな感じだったし、それが普通でもあった。
大工が建てる家ではなくハウスメーカが組み立てる家なので、ユニットバスしか選択は出来ない。

メーカはユニットバスの質感向上などに力を入れるが、在来工法のようになるというわけでもない。
写真は現在の風呂場だ。
バスルームと言うよりも風呂場と書いた方が良いような古風なもので昭和の臭いがするではないか。
と言っても作られたのは平成になってからなんだけど。

ユニットバスは現状の風呂の間口からだと中に部材を入れることが出来ない。
なので入り口部分を壊すそうだ。
ユニットバスは扉も一体型となっているので、いずれにしても入り口付近は壊さなければならない。

現在の浴槽を使ったまま補修するのに対してユニットバスを導入するメリットは、防水性や断熱性が格段に上がること、浴室乾燥などの設備が一新されること、バスタブが壁面ギリギリまで大きく出来るので現在の浴槽より50cmも大きく出来ることだ。
現在の浴槽容量が200リットル〜250リットルくらいなのに対して、ユニットバスの容量はその1.5倍くらいが確保できる。

現在の浴室は1616サイズよりも大きいので、壁を壊さないまま1616サイズのユニットバスをすっぽり入れることが出来る。
勿論浴槽部分や出窓部分は壊さなければいけない。
床部分は壊さなくても良いのだが、浴室と洗面所の段差を少しでも少なくするならばタイルを剥がす必要がある。
まあタイルを剥がしても段差が1cmくらい少なくなるだけなんだけど。
完全にフラットにするためにはコンクリートまでぶっ壊さなければならないので現実的ではない。

マンションなどをリフォームすると浴室ドアが床面から持ち上がることがあるが、そんな感じになりそうだ。

   

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