蜂の巣退治：殺虫剤をかける(2)

スプレー式殺虫剤では弱い。
もっと強力に巣に薬剤をかけることは出来ないか。

と言うことで噴霧器を登場させる。
最初は防蟻剤の噴霧に使い、その後庭木への殺虫剤噴霧で活躍してくれている。
これは良いとして、殺虫剤の手持ちがない。
サンヨールはあるのだが、これは殺虫成分と言うよりも病気などに効くものだ。
能書きを見ると「有機銅系殺菌剤で訪花昆虫に対する影響はありません。」って…
駄目じゃん…

と言ってもそれしかないからかけてみる。
通常は5リットルに対して10cc位の希釈濃度だが、1リットルに30cc位入れた。
蜂の巣内に薬剤が入ると、蜂はその液体を巣外に排出しようとするのだそうだ。
その時に薬剤が蜂に触れるので蜂が死ぬと言うことなのだが、殺菌剤で蜂が死ぬのかどうか。

この有機銅系殺菌剤は展着性に優れ浸透性が強いとなっている。
昆虫の血液はヘモシアニン？銅系？だとすると、銅系殺菌剤は栄養素みたいなもの？リポビタンD的な？

サンヨールを噴霧すると蜂は一斉に巣から逃げ出した。
5分ほどすると戻ってきたが巣には入らず付近をぶんぶん飛び回っている。
効き目があるのかないのか。
蜂は興奮状態でいまは近づけない。
明日に備えてスミチオンを買ってこなくては。