MVNO：SIMサイズを変更する

正規の方法ではなくSIMカッターでnanoSIMを作る。
microSIMからnanoSIMへは比較的成功率は高いが、miniSIM(スタンダードサイズと言われることもあるが、実際のスタンダードサイズは更に大きい)からのサイズ変更は失敗の可能性が高い。

最初にチャレンジするのはmineo契約のものだ。
mineoは再発行手続きなどが楽なので、加工して駄目になったとしてもダメージは少ない。
SIMカッターのアダプタプレートにmicroSIMを装着し、カッターに入れてレバーを押す。
紙に穴を開けるパンチみたいな感じで角形の刃がSIMをパンチする。
綺麗に切り抜けたのでNovalite2に装着、無事に読み込むことが出来た。

続いてocn契約のものも加工する。
こちらはArrowsM03に入れるのだが、入りにくい。
M03のSIMトレイは非常に薄いものでSIMのホールド力はほぼ無い。
microSIMとnanoSIMでは厚みが違うので。その厚みのためにSIMトレイがスマートフォンに入っていかない。
仕方が無いので入りやすいようにSIMの一部を削って薄くする。
何度かこれを繰り返してやっと装着が出来た。
ら、認識しない。
再度トレイを引き出してSIMをクリーニング、もう一度装着したら正しく認識した。
認識はしたが「SIMが交換されたので再起動します」的コメントで固まっている。
これは音量ボタンと電源ボタンの押下によるコールドスタートで切り抜けた。