Home > プリント基板を作ったこと

プリント基板を作ったこと


  • Posted by: F&F
  • 2019年1月28日 12:09

トランシーバーの製作に力を注いでいた頃、プリント基板を作りたくなった。
最初は生基板にマニュキアでパターンを書いて自分でエッチングした。

しかし10mm角や7mm角のコイルなど細かな所は上手くパターンが引けない。
そこで当時家の近くにあった大越電気製作所と言ったかな、そこに頼むことにした。
方眼紙に鉛筆で下書きをして墨で塗る。
縦横2倍位で書いたと思うのだが、それを元に基板を作ってくれる。
その基板屋さんが自転車で行けるような距離だったか、記憶が定かでは無いのだが何度か行った覚えがある。
当時私は中学生だったので小遣いにも限りがあり、交通費を出すのは厳しかったのだ。

それでトランシーバーが完成したかというと、これが上手くいかない。
そもそも中学生の頭でYパラメータ(当時はYパラメータが一般的)云々など計算も出来やしない。
計算式も書籍によって違ったりして、それでも一生懸命計算したものだ。
でも動かない…
測定器すら無いのでどこのブロックがどのくらいの出力を出しているのかも分からない。
トランジスタに電流が流れていること位は分かるが、そこから先は分からない。

目的の周波数帯で信号が出れば他の受信機を使ってその信号を受信してみることが出来る。
しかし中間周波数は受信も出来ない。

回路がいけないに違いないとか、こっちの回路に変えてみようとかで何度か基板を作り直した。
でも結局は動作しなかったように記憶している。

   

Comments:0

コメント投稿には JavaScript が必要です。ブラウザのJavaScript 機能を有効にしてください。

サインインしなくてもコメントの投稿は出来ます。
サインインしている場合はお名前などを入力せずに、そのまま投稿できます。

登録は簡単&それによって何かが起きるわけではないのでお気軽にどうぞ。
登録ページ書き込み→確認メール送信→確認メールのURLクリックで承認、の手順です。
確認メールに書かれたURLにアクセスしないと登録は完了せず、正しいログイン状態に移行できません。
コメント フォーム
コメント投稿完了までには少し時間がかかります。
二重投稿にご注意下さい。

Home > プリント基板を作ったこと



VC