- 2019年2月 3日 11:11
ZEOvit添加剤はバクテリア系のみ使用している。
これを添加して見た目の変化は水の透明度が上がったことである。
水の濁り(濁りと言うほど激しい濁りではないが)は原始バクテリアなどの増加だ。
これは淡水水槽でも同様である。
その原始バクテリアを新たに投入したバクテリアが駆逐すると水が綺麗になる。
しかしそのバクテリアを定期的に投入しなければいけないのは、そのバクテリアの寿命が有限だからだ。
水槽内で増えることが出来ないか、他のバクテリアに駆逐されてしまうのか。
バクテリアに関する研究は意外に進んでいない。
下水浄化用の浄化槽に住み着くバクテリアなどでも余り研究されていない。
余り研究されていなくても浄化槽が浄化槽として働いているのだから良い、みたいな感じか。
ZEOvitは水槽に有用なバクテリアを新たに添加するという点で新しかったわけだ。
バイオペレットにしても同様で、これはバクテリアと炭素源や吸着剤を一体化したものである。
商売的都合もあるとは思うがZROvitのバクテリアはその働きなども明らかにされていない。
これを入れるとこうなります、入れないとこうです、入れすぎるとこうです、程度の情報だ。
確かにバクテリアの働きなどを数値化することは難しいのだが新しいものにはサポートが必要で、これはバイオペレットにも言える。
横浜時代にカルシウムリアクタを設置したが、カルシウムリアクタに入れるメディアは珊瑚砂かカルシウム剤位しかなかった。
今は一般的なアラゴナイトは米国から通販で買った。
欧米に比較すると日本は市場が小さいことで、色々な面で遅れている。
機材の価格にしても然りであり、日本価格は非常に高い。
もう一つ、プロテインスキマーの泡が上がらなくなった。
初期の頃のバイオペレットではスキマーの泡が上がらなくなることがあったそうだが、最近のものでは余り聞かない。
少し換水するかなぁ。
前回の換水から2〜3週間は経っていると思う。
リン酸と硝酸の低減にもなるだろう。
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