富士山周辺の大混雑

先日2度目の山梨県に行ってきた。
目的地は甲府の辺りなのだが、伊豆から行くには富士山の麓を抜けていくコースになる。

前回は有料道路を通ったのだが、今回は246号線から138号線に入って山越えした。
山中湖に向かう側は空いていたのだが、反対側が大混雑している。
渋滞の先頭は須走の交差点で、特に何が起きたわけでもない。
こちらはほぼ車がいない状態でスイスイなのだが、反対方向は10km以上にわたって大渋滞だ。
山道なので他の方向に抜ける道もなく、待つか戻るかしか出来ない。
10kmを走るのに3時間位はかかるのかなぁ。
山中湖方向に下りてくると、その渋滞に向かうように脇道から合流してくる車がいる。
混雑を避けようと脇道に入り、しかし結局はその道路しか無いという感じだ。

山中湖畔に出ると、今度はこちらの車線が混み始めた。
ここも抜ける道がない。
約1.2kmを1時間かけて進み、その後は空いたので2km程走った。
ら、そこから先が又渋滞だ。
ここに並んだら渋滞を抜けるのに又何時間かロスする。

仕方が無いので来た道を戻り、少し山の方に入って有料道路に乗る事にした。
有料道路はいつも空いている。
わずかな区間で通行料金が高いから、誰も使わないよなぁ。
下道があれほど混んでいるというのに、有料道路は車もまばらである。

帰りは139号線で精進湖側から新富士を通って国道1号線に出た。
これ、Yahooナビだと新富士を通らせるルート(139号線を直進すると県道353になり、新富士を通る青で塗った道路)を指示する場合と、139号線(途中で東に2度曲がる、赤で塗った道路)を進んで1号線(緑に塗った道路)に出るコースを指示する場合がある。
距離的には139号を進む方が短いのだが、139号線から外れないためには交差点を左折したり斜めに進んだりする必要がある。
道沿いに直進してしまうと国道139号線から外れてしまうので、分かりにくいと言えば分かりにくいが距離は2kmほど短くなる。
道路は139号線よりも県道353の方が広い。