灯油が高い

灯油価格が上がっている。
ガソリン価格も上がってはいるが、上昇率としては灯油の方が大きい。

灯油はホームセンター価格で93円になっていた。
ここに引っ越してきた年の冬は73円位だったのだから、1.3倍近くになった訳だ。
だから暖冬は非常に助かる。
今のところは灯油を使わず電気暖房だけで済んでいる。

富山県では100円を突破しているようだ。
寒い地域での灯油価格高騰は大変だ。
平成20年にも灯油の価格が上がり、北海道では90円を超えたそうだ。
この時は冬季特別生活資金として無利息での貸し付けが行われたそうだ。
決して給付ではなく、あくまでも保証人を付けた上での貸し付けである。

少し前に記事にしたが灯油の本体価格はガソリンの本体価格よりも単価が高い。
ガソリンは課税率が高いので、その分小売価格が押し上げられているだけだ。

イラン問題により原油価格は乱高下である。
ガソリン価格は追従が早いのだが、灯油価格は緩やかに動く印象が強い。
本格的な春の気配まではあと1ヶ月、去年買った残灯油は使い切らないといけないなぁ。
さすがに2年も保存しておくのはダメだろう。