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海水水槽:換水した


  • Posted by: F&F
  • 2020年3月19日 11:05

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今年は気温も高いが水温も高く16℃は平年値より2℃以上高い。
リン酸塩値は0.039ppmだった。

0.03ppmを超えたら採水はしないと決めているのだが、非常事態なので我慢する事にした。
魚を増やしたので水槽水のリン酸濃度が高いと言う事もある。

普段は170リットルくらいの水を抜くのだが、今回は少なめにしようかと思う。
水槽水のリン酸塩濃度も硝酸塩濃度も高いので、余り多くの量の水を換えると魚たちにインパクトがある。
海水を汲んで家に戻ってきた頃には、水槽水はすっかり澄んでいた。
水が澄んだ状態でのリン酸塩値は0.030ppmに激減していた。
(直近の計測値は0.116ppm)

換水は夜になった。
照明が消えている時間なので全ての魚が元気かどうかは分からない。
少なくともイソギンチャクは元気そうだし、アネモネフィッシュもイソギンチャクと戯れている。

換水したのでNO3:PO4-Xの添加量を見直すべきか悩むところだが、元々規定量の40%しか入れていないのでそのままとする。
NO3は(推定)3ppm位まで減っているはずだ。
いつもは170リットルくらい水を抜くのだが、今回は150リットル前後とした。
サンプ槽にはデトリタスが溜まっていたので、スキマーと合わせて掃除をした。
デトリタスを取り去るとリン酸塩値は上がりにくくなる。

キイロハギは何故ショック状態に陥ったのか。
翠水の二価の鉄を添加して水槽が白濁する。
鉄濃度は添加時には多少上がるが、リン酸塩値の急激な低下と引き換えにゼロになる。
今回は翠水の二価の鉄を5ml程度しか入れていないので、鉄濃度は殆ど上がらないままリン酸塩値が下がったと考えられる。

リン酸吸着剤は、リン酸塩値の変動が大きくならないようにゆっくり効くと書かれているものがある。
大きな変動は魚にとって辛いものにはなると思うのだが、0.1ppm→0.03ppmでもダメなのか。

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