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海水水槽:だいぶ死んでしまった


  • Posted by: F&F
  • 2020年4月27日 12:06

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白点病により魚がどんどん減っていく。
NO3:PO4-Xの威力は強く、添加は中止しているが白点病はものすごい勢いだ。

もはや諦めざるを得ないという感じ。
バクトバランスの場合は炭素源とバクテリアがセットになっていると言う事で、水素供与体過多にはなりにくいのではないのか。
しかしNO3:PO4-Xはそうではなく、バクテリアの活動に十分な量を超えて添加すると大変なことになる。
実際、NO3が10ppm前後で推移している時には何事も起きず、しかし添加量を少し増やしてNO3が減少に転じ5ppmを下回った頃から白点病が発生した。
実際にはその後NO3がゼロになっていたのかも知れない。
確かにRedSeaでは残留NO3の量に応じた添加量にしろと言っているが、都度NO3を測って添加するのは余りに手間がかかる。

勿論白点虫がいなければ白点病は発生しないわけだが、これをゼロにする事は出来ない。
魚を入れればその魚に白点虫が着いてくる可能性が高い。
別の水槽で薬浴させてとやれば良いが、ウチには隔離水槽はない。
エアレーションとヒーターを付けた簡易水槽で良いのだが、それでも生き物を何日か入れておくのだから管理が必要だ。

ハゼの尾びれにも白点があり、スズメは1匹を残して全て死んだ。
ハマクマノミは頑張っているが、シロクロアネモネフィッシュは残り3匹になっている。
黒い部分も白っぽく見えるほどであり、目は真っ白である。
今は全滅した後のことを考える時期かも知れない。

オキシドール添加は6時間ごとに10mlから開始、6日後には同20mlに増量した。
オキシドール添加での変化と言えばORP値が250mV程度に下がったことだ。
添加前は350mV程度だった。
添加から時間が経つとORPは上昇するが、6時間経過後でも20mV〜30mV上がる程度だ。
オキシドール添加による魚体には異常はないというか、白点病は進行し続けている。

NO3は20ppm程度まで上がった。
PO4は0.107ppmとなっている。

NO3:PO4-Xやバクトバランスは添加を中止していたが、NO3がどんどん上がるのもアレなので、バクトバランスのみを約2ml/Dayで入れる事にした。
白点病は、もはやどうにもならない。
全ての生体が死んでしまうか、それとも生き残る魚がいるのか。

前回は白点病の進行が遅かったこともあり、殺菌灯など色々試した。
今回も殺菌灯を付けることも出来るのだが、魚は毎日減っていくような酷い状態だ。
ここで殺菌灯を付けたからと言って何も変わらないだろう。

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