エタノールの価格が下がった

消毒用アルコールなどの転売規制でエタノールの価格が下がった。
500mlのエタノールを1万円以上で売っていたショップが姿を消した。

代わって増えてきたのがまとめ売りである。
値崩れしないうちにまとめて売ってしまおうと考えているのか。
そんな中オフィスONEと名乗る出店者は500ml入りの除菌スプレーを24,200円で売っている。
元々はリサイクルインクを売っていたようだが、今は除菌スプレーに手を出している。
そう言えば静岡県議の諸田洋之氏も、自身の経営するリサイクルインクショップやヤフオクでマスクを売って問題になったっけ。
売り上げは900万円弱にもなったようだ。
当然苦情は殺到するも、諸田洋之県議は「議員は辞めないもんね〜」と言い放つばかりだった。
議会は「道義的、政治的な責任は極めて重い」とする諸田氏の問責決議案を全会一致で可決したが、法的拘束力がないのを良いことに諸田洋之県議は居座ることを表明する。

オフィスONEの住所をみると、株式会社ミタの看板が掛かっている。
そして、株式会社ミタでは500ml入りの除菌スプレーを13,750円で売っている。

アルコールは管理されている物質なのだから。メーカが標準小売価格を設定すれば良い。
法律ではその標準小売価格を超えてはいけないと規定すれば良い話だ。
新規参入を許さない仕組みも、こういう時には役に立つ。
とは言っても規制による利得ばかりを追求している連中が群がるわけで、国民のために云々などとは全く思っていない。

外出自粛の効果が出て感染者数が減少している。
各店舗などでも入り口に消毒液を置くなど、ウイルス持ち込み阻止を行う。
ドラッグストアのクリエイトSDにも消毒液が置かれているのだが、何故かバニラの香りが付けられている。
これは手を洗っても中々落ちず、決してバニラ嫌いではないが、強すぎるその香りに気分が悪くなる。
何故無香料のものにしないのか？売れ残りを使ったのかな。

伊豆半島には東京・神奈川や埼玉ナンバーの車が急増した。
首都圏では緊急事態宣言が解除されていない訳だが、それを認識していない人がいかに多いかが分かる。
東京は解除されていないが、解除された県に行くのは問題がないと思うのだろう。
これによって再び感染が広がるのかどうかが気になるところだ。

話は変わるが、検察庁法案は延期だとか。
安倍総理は危機管理に関してはアレだが、法改正だとか憲法改正には執着する。
まあ今回の法改正は保身みたいなものだろうけど、執着する割には失敗するからやっぱりアレか。


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