過去の雑記置き場

サスペンション(6/30)

◆ 自動車にしろ電車にしろ、サスペンションが付いている。ベビーカーにも,自転車にもサスペンション機構が付いている物がある。
自動車の場合、最初は乗り心地改善のためにそれは使われた。今では操縦性と乗り心地を両立させるべく、色々な方式のサスペンションが使われている。

◆ 乗り心地を気にしないレーシングカーにもサスペンションが付いている。サスペンションがないと、路面のわずかなデコボコによってタイヤの接地性が失われてしまうからだ。
タイヤのグリップ力を最大に使うには、常にタイヤと路面の接地面積を最大にしなければいけない。
コーナリング時や加減速時に,たとえ車体が路面と平行でない状態になったとしても、サスペンションは常に最良の接地状態を確保する。

◆ サスペンションには固さ,柔らかさがあるわけだが、平均走行速度が速いほどサスペンションは固くなければいけない。でなければ、高速走行時の大きなエネルギを受け止めることが出来ないからだ。しかし低速走行時にはバネもショックアブソーバも柔らかくしたい。固いサスペンションでは乗り心地が悪化してしまう。

◆ これを簡単に両立させたかのように見せる仕掛けが、ショックアブソーバの減衰力を可変する装置だ。速度や車両の姿勢変化をセンサで読みとって、ショックアブソーバの減衰力を可変する。
本来はバネ定数も変えなければいけないわけだが、これはコストがかかりすぎるので多くの車には使えない。

◆ 国産車だとエアサスを使った一部の車でバネ定数を可変することが行われているが、エアサスでこれをやるとバネ定数と共に乗り心地の変化が大きくなってしまう。ハイドロリックサスペンションを持った車では、サスペンションを作動させるオイル通路を可変することによってこれを行う。
SLもこの方式だ。

◆ 同じバネ定数やショックアブソーバ減衰力でも、サスペンション形式やそのセッティングによって特性は大きく異なる。ジオメトリ変化にもそれは現れていて(以前にも書いたが)マクファーソンストラットではサスペンションのストローク変化がキャンバー変化となって現れやすい。ダブルウイッシュボーンはトレッド幅が変化し、マルチリンクではホイールベースが変化する。
サスペンションアームの作動半径が有限である限り、これらの変化は避けられないのだ。

◆ セッティング面では、キャンバー,キャスター角,トー,キングピンオフセット,ロールセンターなどで特性を決めることになる。ロールセンターとはサスペンションアームの仮想支点とでも言おうか,そう言うものだ。通常はコーナリング時のロールを押さえるためにロールセンターは高めに,重心は低く設計する。これに逆らった設計を行っているのはホンダだ。ホンダの車は何故かロールセンターを低めにしている。

◆ これは予測の域を出ないが、フロントヘビーなFFレイアウトでのコーナリング特性,特にタックインなどを防ぐ(目立たなくする?)ために、大きめにロールさせるのか?或いは高速直進安定性を確保する為なのか?ホンダのやることだからそれなりの理屈はあるのだろう。

◆ いずれにしてもサスペンションセッティングはサスペンション設計担当者の,その少数のグループが決定権を握っている。設計担当者がコーナリング重視派ならコーナリング特性に力が注がれ、さらにグリップ走行派ならそれに見合うセッティングになる。
タウンスピードでの乗り心地重視派の設計担当者がデザインすれば、当然の事ながら柔らかめのサスペンションが出来上がる。

◆ 形式や使用部品の制限も多いし、ワンボックスカーなどではスペース効率も考えなくてはいけない。
しかしサスペンション特性は、その形式ではなくセッティング次第である,と言うのが私の考え方だ。ダブルウイッシュボーンやマルチリンクなど複雑な機構のサスペンションを持つ車より、オーソドックスなセミトレーリングアームを使っていた,BMWの優れた操縦性がそれを物語っていると思わないかい?



パッケージ(6/29)

◆ ICやトランジスタは、セラミック,エポキシ,金属などのパッケージに入れられている。
価格的にはエポキシが安いわけだが、信頼性は余り高くない。エポキシの弱いところは熱伝導性と耐湿性か。信頼性の高いのは金属ケースやガラス,セラミックパッケージで、Socket7タイプのCPUはセラミックパッケージだ。

◆ 何故CPUが価格の高いセラミックパッケージか,と言うと、一つにはPGAタイプがエポキシで作りにくいこと,それと放熱性の問題だろうか。最近は高熱伝導性のエポキシパッケージもあるが、加工性やコストの面で難しいのかも知れない。

◆ ICの値段は土地代,つまりチップサイズとパッケージコストだ。初期のLSIが数μmの配線ルールで作られていたのに対して、いまやそれが1/10にもなっている。年々集積度が上がるLSIのコストがさほど上がらないのは、過密建築で土地代を押さえているからに他ならない。
一方のパッケージコストだが、これはピン数によって決まると言って良い。

◆ Socket7 CPUの大きさは結構あるが、その面積分のチップが入っているわけではなくピン数を確保するために大きなパッケージが必要なのだ。LSIの集積度が高くなればなるほどインタフェース信号線も増えてピン数も多くなる。しかしピン間隔を狭めるには物理的限界がある。これがTCP等のパッケージになるとピン間隔を0.5mm以下にしてQFPパッケージに出来るのだが、少なくとも(QFP用の)ソケットを使うとすると0.5mmピッチは厳しい。

◆ ソケットを使わない基板実装を考えた場合、取り付け精度が確保できれば0.35mm程度の半田付けは出来ると思う。が、実装機(マウンター)の精度もそれなりに要求され、実装コストを押し上げる。
そこで登場したのがBGAパッケージ,低価格のプラスチック(エポキシ)パッケージで、PGA並のピン密度を実現したわけだ。

◆ こうしてパッケージコスト低減に力を入れるメーカが多い中,Pentium-IIはいかにも高価な構成だ。
何しろCPUとS-RAMを基板に乗せて、それを更にケースに入れるという前代未聞のシロモノなのだ。
Intelのx86系CPUは付加価値商売をしてきた。その流れから行くと少々高価なパッケージでも、それなりのメリット,つまり互換CPUを押さえ込むことが出来れば使うことが出来た。

◆ 独自のパッケージを採用するに当たって、最もコストが安いのが基板のエッジコネクタ方式だったのだろう。このエッジコネクタだが、コストは安いが信頼性は低い。一昔前の機械ならともかく、最近の高信頼性機器では滅多に見かけないのだ。

◆ Pentium-IIのエッジコネクタ方式の欠点はもう一つある。それは端子が一方向にしか出せないので、配線長がどうしても長くなってしまうことだ。端子数を増やせば増やすほど、それは長くなり不格好なものが出来てしまう。それでも端子を通過する信号がクリチカルなものでなければ使えるわけだが、100MHz以上の信号インタフェースを行う方式としては疑問が多い。

◆ Pentium-IIの構成でパッケージコストを下げようと思えばCOB(ChipOn Board),すなわち基板上に直接LSIをマウントして配線する方式が考えられ無くもない。この方式は携帯電話から小型液晶ゲーム機にまで使われているが、CPUに使うとなると信頼性と放熱性の壁が立ちはだかる。
現状の構成のまま配線長を短縮しようと思えば、QFP的,或いはPGA的に二次元配列の端子を基板から出せば良いことになる。

◆ Intelはふたたびソケット構成を採るようだが、スロット1の発案者は何を思ってこれを作ったのだろうか?互換性排除のための物だとしたら、その目的を達成するために背負ったリスクは大きすぎる。それとも将来はCPU/L2 Cacheからメインメモリまで一体化して乗せるつもりだったのだろうか?それなら話は分かるのだが..



選挙と外国人(6/28)

◆ 選挙が近づいて宣伝カーの動きも活発化している。今度の選挙にも悪名高き官僚出身者が33人も立候補しているそうだ。その中の8割方は自民党推薦だとか。
官僚支配と言われる日本の政治,諸外国からも不思議がられるほど民主的政策が取れない。
(これを官僚マフィアと呼ぶらしい)

◆ 日本以外でも官僚なり、政治家のフトコロを肥やすための政治が行われている国もあるが、いわゆる先進国と言われている国々ではチェック機構もそれなりに機能していて悪徳政治家を排除する(出来る)仕組みになっている。
日本の場合にも形だけはチェック機構があったりするが「ドロボーがドロボーを取り締まる」的な所があるから堪らない。

◆ 自民党が「斡旋こそ政治家の仕事」と言い切るように、裏口入学の口利きや事件のもみ消しなどに力を発揮する一方、支出抑制などには全く無関心で国の赤字は膨らむばかりだ。
国の事業は失敗したとしても、その責任は問われない。だから後先考えずに金をつぎ込んで使ってしまう。予算が取れなくても「いずれは税金投入で」ってのが合い言葉だとか。

◆ ○○開発庁など、年間予算を使い切るためにあれこれ考えるそうだ。簡単な工事などで使い切れる金額ではないし、1〜2年で終わるような計画だとその後の金の使い方も考えなくてはいけない。
そこで10年とか20年計画で予算消費案を考えるのだが、それも議員などのファミリー企業に外注する。

◆ 何しろ○○開発庁の人員一人当たり,年間1億円以上も消費しなければならないと言う所もあると聞く。こうして生まれるのは道路や橋などだが、作ってしまえば用はない。管理を地方自治体に任せるケースも多いが、自治体としてもそんな不要なものを管理するのは金の無駄だという事になる。
で、真新しい橋や道路が全く使われないまま雑草の中に埋まっていく,って訳だ。

◆ これを止められないのは、○○企画庁から仕事を請け負う議員や役人のファミリー企業が金を欲しがるからだ。ファミリー企業は他の企業に受注した仕事を丸投げするだけで、見積額の半分以上をブン取る。ブン取った金の一部は議員や官僚のフトコロにフィードバックされるルートが確立されているから、誰も止めようとしない。

◆ そこで,だ。(少なくとも日本の政治家より)比較的マジメに働くと言われている欧米の議員を輸入してチェック機構を持たせるなんてのはどうだろう。政府は老人輸出計画を持っているのだから、その代わりに議員を輸入すればいいのに。
あ、ダメか。ドロボーが警官を輸入することになっちゃうから..



来年版(6/28)

◆ 皆様のおかげで第4版まで増刷されたAT互換機組み立て本,いよいよ99年版に向けての作業が開始された。クロックアップの基本,冷却の手法に時代は余り関係しないが、CPUそのもののパフォーマンスやマザーボードなど,大きく変わっているところもある。

◆ 実は数時間かけて全体の約半分を書き直したのだが、文章量が増えてしまって..ページ割りが少なかったら,と思うとちょっと心配だ。文章が雑なところは相変わらずなのだが、それでも少しはマトモな文字列に整えようと努力すると..これまたページを食うという結果。

◆ V/magは「だ,である」調で書き、組み立て本やGLは「です,ます」なので頭が切り替わらない。
読み返せば読み返すほどおかしな日本語になっているという次第。で、それを書き直すと前後の文章との関係までブッ壊れてきたりする。

◆ 組み立て本に相応しいか?分からないが、個人的には数コマの漫画を入れたコラムで技術的説明をしてみたい気がする。やれメモリタイミングだ,電圧が云々だと、数字が並んで見にくくなるページがあるわけだが、そんな時に気の利いた絵が入っていると良いと思うのだが。

◆ 残念ながら私に絵は描けない..挿し絵屋さんに注文?するにしても、どうやって書いて貰いたいことを表現すればいいのか,って話になりそうだ。
絵とは言わないが図を書くのも苦手としている。大抵はWordとかで書く(文章自体はエディタで書いている)のだが、図を書いている時間で文章なら数ページは進むくらい書くのが遅い。



蒸し暑い..(6/27)

◆ なんて蒸し暑い日なのか..雲の合間から太陽が顔をのぞかせたと思ったら小雨が降ったり,変な天気,南風も強い。
午前中は犬の抜け毛を掃除機で吸い取りながらブラッシング,掃除機の紙パックは毛で一杯になって、掃除機として機能しなくなった。反対に犬の方はだいぶキレイになっている。

◆ 午後はVitaのオイル交換,走行距離は伸びていないが、前回交換時から月日も経ったので取り替えたというわけだ。SLと違って、オイルは4リットルも必要ないから簡単。
車の下に潜ってみるとトランスミッションあたりからオイルがにじんでいる。確かこの辺りのシールがクレーム?交換の対象じゃなかったっけな?

◆ オイルリークと言ってもミッションケースにホコリが付着する程度のもので、路面にポタポタ,って所までは行っていない。ミッションケースのホコリを取り去るついでに、エンジンルーム内も高圧洗浄機で洗ってしまった。購入後3年近くになるが、洗ったのははじめて。
エンジンルーム内のコネクタ類は(一応)防水されているから、そこを狙って水でもかけない限りはさほど心配することはない。

◆ もっとも、洗った後に十分乾かす(或いは水をふき取る)程度は必要だ。
砂埃が少なければ、エアコンプレッサを使って灯油で洗浄すればかなりキレイになる。アルカリ性洗剤(マジックリンなど)でもキレイになるが、洗浄を十分行わないとアルミが腐食されちゃう。
洗剤で洗った後は必要な部分に必要なだけの注油をしなければいけない。どこにどんなオイルが必要か,分からない向きは洗剤や灯油で洗わない方が良い。



VICS(6/27)

◆ VICS付きナビの普及率は伸びているようだ。少し前の資料で40万台を突破したとなっている。
年間2倍のペースで増えているらしいが、道路を走っている車両の総数に比較すればまだまだ少ない。情報の信頼性もサービスイン当初に比較すると幾分マトモになってきている。
毎日使う通勤路で渋滞の最後に着いた時に渋滞表示を見ると、6割くらいの確率で「当たって」いる。

◆ 渋滞回避ルートの方も(たぶん)回避ルートを選んだ方が時間の節約になるんじゃないかな,って感じの時も増えてきた。渋滞検出アルゴリズムの進化か?或いはVICS搭載ナビ車が増えて、アップリンク情報量が増えてきたのか?走り慣れた道ならば、全体的な道路混雑状況が判断できる人間の方が優れているのは言うまでもないが、知らない土地では(多少は)威力を発揮するのかも知れない。

◆ これが都内の渋滞などでは威力半減となる。渋滞時には主要道路はほとんど全てが渋滞表示となり、回避する道さえなくなってしまうのだ。この点ATISは目的地までの所要時間の判断がVICSよりも正確らしく、同じ混雑状況の中でも目的地までの所要時間を判断してルートガイドを行ってくれる。

◆ 無料のVICSに対して有料サービス+携帯電話通話料金のかかるATISだから、この程度のアドバンテージがなければ使う人は居なくなるかも。
個人で使うにはコストが心配だが、輸送時間がコストに換算できる商業利用時にはメリットが大きいのかも知れない。

◆ 渋滞判断を独自に行っているのは成田空港までのリムジンバスだ。バスは決まった運行経路を採らず、渋滞を回避しながら空港へ向かう。首都高速の特定区間が(事故などで)渋滞していれば、迷わず一般道に下りてそれを回避する。渋滞情報や所要時間は、各バスから無線で連絡が入る仕組みだ。

◆ 交通渋滞によって到着時間が変動しやすいバス路線で、運行時間管理を行うのは難しいことだと思う。最近の路線バス停留所には次のバスが到着するまでの時間表示を行っているところもあるが、だからといって時刻表通りにバスが来るわけではない。あくまでも遅れ具合を表示しているだけなのだ。

◆ 一時期バス専用レーンが増えたがバス専用レーンを作ることによって、それ以外の道路が渋滞して専用レーンにまでバスがたどり着けないと言う矛盾もあったそうだ。
常に二車線でバス専用レーンだけを走れる場合は良いが、実際にはそううまくは行かない。
一般に左車線が専用レーンになるわけだが、交差点によっては左折車が滞っていて専用レーンを塞ぐ。

◆ 専用レーンは空いている時間が多くなるので、そこに駐車する車両が増える。高速道路の路肩走行組はバスレーンだろうがなんだろうが、とにかく空いているところを走りたがるというバカモノだ。で、一般車を締め出す割には効果の少ないバスレーン,一時期より減ったそうである。



メッキ(6/26)

◆ メッキは様々な分野で使われている。鉄など、酸化しやすい金属の場合には表面保護の目的もあるし、強度などの物理的特性を変えるためにも使われる。
鉄に対する処理でよく使われるのは、クロメート(金色の,色が均一になりにくいメッキ)やユニクロ(クロメートに近いが、色が銀色)などだ。少し高級?になるとニッケルメッキが使われる。もっと強度を高めたい場合はクロームメッキ,カドミウム(?)などもある。

◆ 鉄の場合はメッキの種類によって下地処理が必要になる。一般的には銅メッキをかけて、その上にクロームなどのメッキ処理を行う。クロームメッキは高価だが、耐久性に優れ強度も高い。
一方で銅や銀メッキは電気的特性改善のためにも使われる。
周波数の高い交流になると、表皮効果によって金属の内部には余り電流が流れない。その為に鉄に銀メッキを施しても効果があるというわけだ。

◆ メッキではないが、アルミに対する表面処理もある。アルマイトは一般的に知られているが、これはメッキではなくアルミの表面を腐食させて行う。(その為アルミが痩せる)アルミ製のエンジンなどではもっと複雑な処理が行われる。アルミにシリコンなどを過飽和状態で混合し、その後にアルミ表面をエッチングするとシリコンなどの固い成分のみが残って、結果として強度の高い物が得られるわけだ。

◆ しかしこの方法はコストがかかる。そこでアルミシリンダーに鋳鉄スリーブを圧入するという,アルミと鉄の複合ブロックが生まれる。しかしこれには欠点もある。
アルミブロックは熱伝導性が高く放熱も優れているが、そこに鋳鉄スリーブを入れると熱伝導性は悪化する。おまけにアルミと鉄では熱膨張率が違うので、ブロックの歪みの原因にもなる。

◆ これに困ったのはスバルの水平対向エンジンだった。アルミブロックに入れたスリーブが膨張し、シリンダーヘッドを押し上げてしまうのだ。ブロック上面とヘッド間の密着が不足すると、シリンダーガスケットが抜けてしまう。これに対してスバルはヘッドボルトの本数を増やして対処した。スリーブの膨張によって押し上げられようとするシリンダーヘッドを、気筒あたり5本ものボルトで無理矢理押さえつけたのだ。

◆ エンジンブロックのアルミ化は軽量化にも貢献する。同じ強度を得る場合、鉄よりアルミの方が軽くできる訳だ。軽量化は燃費性能にも影響が大きいから、最近は国産車でもアルミブロックが使われるようにはなってきた。が、強度の低いものや熱設計の不十分な物もあり、成熟にはもう少し時間がかかるかも知れない。

◆ アルミブロックもちゃんと(つまり、コストを最優先しないで)作ればマトモな物が出来る。
欧州などの高付加価値車にアルミブロックエンジンが多いのはこの為である。
アルミブロックのエンジンはラジエータ洗浄剤に注意する必要がある。アルカリ性の洗浄剤は、強力な洗浄力を発揮する代わりにアルミを腐食させる傾向にある。
鋳鉄ブロックのエンジンでもシリンダーヘッドはほとんどアルミ製であり、ラジエータ洗浄液を入れっぱなしで使用したために、シリンダーヘッドの水穴から腐食が始まった例もあるのだ。



のぞみ(6/25)

◆ 大阪出張では新幹線「のぞみ」をつかった。行きは従来型車両,帰りは新しい(500系?)車両で、その変化を見ることが出来た。車両の世代が新しくなるとともに小型化も行われているようだ。
500系は何となく狭い感じがする。車両側面も曲面で構成されていて、先頭車両は異様に長い先端部が目を引く。

◆ 500系に乗ってまず気が付くのが振動と騒音レベルの高さだ。行きも帰りも車両連結部のほぼ同じ位置に座席が取れた関係で、その比較が出来たというわけだ。
まず耳に入ってくるのはモータ音,車両速度が上がるとコツコツと言う感じの振動も感じられる。
剛性感がある,と言ってしまえばそれまでだが、ハーシュネス?遮断が悪いとも言える。
走行中も床には細かな振動が伝わってくる。従来型車ではこれを感じなかったのに,だ。

◆ 横揺れに関してだが、これは500系の方が少ないように感じた。上り線と下り線での比較なので、正確にはよく分からない。ただし、すれ違い時の風圧による揺れは500系の方が多いように感じた。新幹線の揺れを含む走行安定性に関してはこちらをご覧頂くと分かり易い。
「のぞみ」がどの位の速度で走行しているのか?良く知らないが、少なくとも自動車で250Km/h以上出したときの方が揺れは感じない。
これは,まあ当たり前のことで、自動車は走りたい方向に走っている。電車の場合は軌道に沿って走るわけで、軌道が曲がっていれば横揺れとなって現れる。

◆ しかし,だ、総重量数百トンにも及ぶ車両をあれだけ揺らすのだから、ものすごい力が加わっているのではないのだろうか?線路と車輪の接触状態をご存じなら、それらの磨耗が横方向の力となって現れることが分かる(電車が何故左右輪を結合しながらもカーブを曲がることが出来るか)と思うが、これは構造的に揺れるように出来ている,と言えるかも知れない。

◆ 朝の東京発,夕方の大阪発ともに乗っているのはビジネスマンがほとんどだ。さすがに夕方の列車だとビール片手,って人も多い。帰りは禁煙車に乗ったが、行きは喫煙車しか空きがなかった。
航空機より換気の悪い,しかも狭い「のぞみ」車両の喫煙車はかなり煙い。
私もタバコは吸うが、サスガに狭い乗り物の中であれだけ煙っているとイヤになる。

◆ もう一つカンベン願いたいのは「いびき」だ。寝ている本人は気持ちいいのだろうが、近所?迷惑も甚だしい。お疲れのご様子なのは分かるんだけどね..ゴミ捨て励行状態?は、ビジネスマンに限っては概ね良好のようだ。下車時にはちゃんとゴミをまとめて、ホームのゴミ箱に捨てていく。座席の下に足で押し込んで行くのは女性に多い。
行きの車両でも、前に座っていた女性がシート下に押し込んだゴミが私の足下にまでやって来た。
ま、これは当然押し返すわけだけどね。

◆ 新大阪からは地下鉄に乗って現地に行ったのだが、実はその電車は地下を走っていなかった。
東京を走る「地下鉄東西線」みたいなものだろうか?券売機に「地下鉄」と書かれたボタンがあったので、最初迷った次第。



小型車の時代(6/24)

◆ 小型のワンボックスタイプ車が売れているらしい。いや、正確にはフツーのセダンタイプの車が売れていない,と言うべきなのかも。
ホンダ,日産,マツダともにこの手の車種の販売量は拡大している。が、利益はというと思ったほどではないようだ。

◆ 景気低迷の中,価格競争は免れない。各社とも、ある程度の品質を確保しながらも低価格化を強力に推進している。ホンダなど,小型車が得意(大型車は全く売れていない)なメーカは多少なりとも利益を出しているようだが、日産などは低利益車が少々売れたところで面白味は少ないようだ。本来なら利益の確保しやすい普通車を売りたい所なのだろうが、消費者はそれに見向きもしない。

◆ ガソリン価格が安い割に小型低燃費車が売れているのは、近年のエコロジーブームなのか?それとも2年ほど前に流行した、大型SUVブームの反動なのだろうか?今や不人気車の仲間入りをしそうな三菱パジェロ,パジェロミニ/パジェロジュニア(製造中止?)/パジェロイオ,と、何が何だか分からないような車種構成になっているパジェロシリーズだが、車種構成を増やすことでどの程度の売り上げが確保できるのだろうか?

◆ そう言えば次期パジェロはトラックからの脱皮を図り、モノコックボディーになるらしい。
現在のフレームを使う限り、衝突安全性が確保できないのだとか。この手のオフロード車は、商用トラックが基本になっており,フレームの上にボディーが乗っている構造だ。
乗り心地や車重などを考えると、フレーム構造は設計が難しい。古めのパジェロに乗ってみると分かるが、ボディー剛性は信じられないくらい低く,ガタピシと騒音を発する。

◆ フレーム構造の場合のボディーは強度がさほど必要ないわけだし、重いフレームの分をボディーで軽量化するとなると低級騒音を発するのも分からないではない。
その昔,クラウンも変形フレームを使用していたが、それのチューニングに関してはトヨタを持ってしても相当苦労があったと聞く。

◆ パジェロシリーズの名称利用,通常は同一車種に別の名前を付けて,別の販売チャネルで売る場合が多い。カローラ/スプリンターにはトレノ/レビンがあり、マーク2などは3車種共用である。この(ほとんど)同じ車種を別名で売るというのはトヨタの得意技だ。
最近では名前と共にフロントグリルやテールデザイン,ドアパネルなど、金のかからない部分を違えてオリジナリティーを出そうとはしている。

◆ この様な兄弟車を作る場合、販売戦略的には技術を要する。トヨタがこれで成功しているのは、やはりトヨタだから,かも知れない。同一部品を他車種で共用することはコストメリットが出る。
部品レベルの共用は各社行っているが、ボディーそのものを共用してしまうと言うのは余り見かけない。特にこれで成功している例は少ないのではないかと思う。

◆ このページが更新される頃、私は「のぞみ」に乗って名古屋の手前あたりだろうか?大阪出張に備えて、念のために指定席を取りに行ったら目的の時間の列車は満席..その前後も満席で、取れたのは9時9分に新横浜を出る「のぞみ」だった。
新横浜−新大阪が2時間17分,新幹線も速くなったものだ。(新大阪で暇つぶししなきゃ)



続アタッシュ(6/23)

◆ アンテナ付きでかなり怪しくなったアタッシュ,今日はアタッシュ本体にアンテナのアースを取るべく穴を開けてネジを付けた。つまりホイップアンテナを使うことにしたわけだ。
今のところはD201からもぎ取ったアンテナを使っているが、もう少し見栄えの良い物に変えたいとは思っている。

◆ 何せ取り付け強度が高くないので、さほど使わないうちにもぎ取れてしまうだろう..カバンの中身はどうなっているか,と言うと..

◆ システム手帳と財布やカード入れ,リブレットも入っている。バーナとノギスとレンチは言わずと知れた金庫破り三点セット。アンテナ付きのアタッシュにこんな物が入っている時に、職質を受けたら黙っては帰して貰えないこと必至だ。ちなみに私の仕事は金庫破りではない,念のため。

◆ 金属製のアタッシュを見て思い出されるのは、可搬型の制御装置だ。大きな物ではTVスタジオの照明制御装置,小さな物では衛星利用の通信装置がこれに当たる。アタッシュを開けた下半分に装置やバッテリを収納して、上半分は操作部の保護用の蓋となる。これら装置に使うアタッシュは専用品があって,ま、サイズやデザインを好きに選ぶことは出来ないのだが、それに合わせて設計するというわけだ。

◆ 一応低消費電力設計を行うのだが、それでも電池の重量はかなりのものになる。実際TVスタジオのリモコン装置はワゴンに乗せて使っていた..リモコン装置と副調整室の間は無線でインタフェースを行う。狭いスタジオなら問題ないのだが、広い所となると、どうしても不感地帯が出来てしまう。

◆ アンテナを複数本設けてダイバシティにしたり,対策は行うのだが、完璧とは行かなかった。アタッシュの方のアンテナをちゃんとすれば良いのだが、ホイップアンテナだとジャマだとか言われて、余り効率の良い物が使えない苦労もある。送信出力を上げるにも、電波法の壁があって思うようには行かない。

◆ 一番気を使うのは非常停止がちゃんと効くかどうか?だ。非常停止だけは通常の伝送フォーマットと違ったものを使って何度も再送を行う。何しろ大型の照明機器を制御中にストップが効かなくなったらかなり危ない。

◆ そう言えばNHKは無線制御ではなくワイアードリモコン仕様だった。スタジオ内で無線設備を利用するのに抵抗があったのか?或いは無線伝送の信頼性が気に入らなかったのか?電源とシリアルケーブルを引きずって使っていたっけ。



無線呼出(6/22)

◆ ページャ事業者が苦戦している,ってのは今に始まったことではなく、女子高生のポケベルからPHSや携帯電話へのシフトが加入者を大きく減らす原因となった。
一時期は公衆電話のダイアルボタンを鬼のような速さで叩く女子高生の姿が目についたし、学校内の公衆電話からページャにメッセージを送る事が問題にもなった。

◆ ページャ人気減はその価格にもあるようだ。単方向通信でありながら割高感は否めない。
事業者はニュースの配信などソフト面での強化も行ってはいるが、加入者減に歯止めはかからない。そこで次なるカンフル剤は料金の値下げである。値下げと言ってもこれまでのようにジリジリ下げるのではなく、大幅な値下げを考えているようだ。

◆ 値下げの陰には値上げもあるわけで、つまりページャを呼び出す側に課金しようというものなのだ。電話などはかけた方が通話料金を支払う仕組みだが、ページャは受けた方が(基本料金として)支払っている。呼び出した側は通話と同じ料金(市内3分10円)しか払わなくて良い。
一呼び出しあたりいくら課金するのか?知らないが、この料金システムでページャの巻き返しはあるのだろうか?

◆ 有線電話の方は相変わらずNTTの独占状態が続き、高値安定と言ったところ。東京電話はかなりシェアを伸ばしていると聞くが、これに対してNTTはタイムプラスで応戦している。
長年「市内通話は赤字」と言いながらもタイムプラスやエリアプラスのサービスを開始するわけで、何をもって赤字と言っているのか甚だ疑問である。

◆ 来月からはKDDの国内通話進出もあるし、市内通話を無線でまかなう事も各社検討中。
これなどPHSとの組み合わせが有利なのではなかろうか?既存の公衆CSからNTTの回線を外し、東京電話など,電力会社の持つ電柱経由で線を引く..ってのは実はコストが下がらなくて、公衆CSのIインタフェースをその場で束ねて光ケーブルに収容する方法や、その光も電柱間を空間インタフェースする方法などが検討されている。

◆ 後発電話事業者の最も不利なところは通信関係のエンジニアがいないことだろう。これは有線/無線を問わず,であり、機械を買ってきて取り付けるだけ,的な雰囲気である。
最低限度の保守やサービスは行えるわけだが、システムを発展させるとなると弱みが出てくる。



梅雨に戻った?(6/21)

◆ 昨日の晴天&暑さは何だったの?って感じで、今日は曇り空。夕方には雨も降りだして犬は散歩の機会を失ってしまった。
犬はちょうど抜け毛の真っ最中,例年より時期が遅いと思うのは気のせいだろうか?

◆ ハスキーは長毛種ではないのだが、元々寒い地方の犬なので下毛があったりで大量に抜ける。
抜けかかった毛を手で引っ張るとボコッと抜けるのだが、無理矢理抜くのは犬の気分を害するらしい,体をよじって逃げようとする。
お着替えが完了すると夏の準備はOKって訳なのだが、それでも毛皮を身に纏っていることには違いがないわけで、秋の風が吹くまでは辛い季節になる。

◆ 沖縄の方では梅雨明けしたとか,関東地方の梅雨明けまでには1ヶ月弱有るのか?都市部の気温は毎年少しずつ上昇しているらしい。ヒートアイランド現象ってヤツも関係があるのかも。今や家庭のクーラは必需品,子供の頃にクーラが無くても過ごせたのは、単に忍耐力?が勝っていただけでなく夏場の平均気温自体が数度低かったのだとか。
そう言われてみると、夏場の最高気温が30℃を超える日は少なかったようにも思える。

◆ このペースで気温が上がると、20年後には40℃を記録する日もやってくるのだろうか?気温が上がると海水中に溶けていた炭酸ガスが放出され、炭酸ガス濃度が高くなるそうだ。逆に平均気温(海水温)が下がると逆の現象が起きるわけで、地球全体が冷えてくると炭酸ガス排出量云々も余り言われなくなるかも知れない。

◆ ある研究者によると、炭酸ガスが増えると地球全体の温度が上がるのではなく,温度が上がるから炭酸ガスが増えるのだとも言うが..鶏が先か,たまごが先か,って気がしなくもない。



アタッシュにアンテナ(6/21)

◆ ついに付けてしまった..



カバンにアンテナ(6/21)

◆ アルミ製アタッシュケースの携帯電話対策,最も確実なのは外部アンテナをアタッシュに付ければいい。が、携帯電話の後ろのコネクタに一々挿すのは面倒だ,って訳でアタッシュの中と外にアンテナを付けてどうなるのか?実験を開始した。

◆ アタッシュの外に付けるのはホイップアンテナが良いかなあ?とも思ったが、ホイップアンテナを効率よく使うためにはラジアルが必要になる。
逆F型でもラジアル(カウンターポイズ)は必要だが、コイツは面積があるので銅箔テープを逆F型アンテナの裏側に付けるだけでもイケそう。

◆ で、こんな怪しげな物体が出来上がった。

写真では分かりにくいだろうが、悪名高D201Hyperから頂いた逆F型アンテナをアタッシュ側面に付けてみた。アンテナは合成樹脂のベースに金蒸着で形成されている。

◆ 色が黒なら良いのだが..このまま持って歩くと怪しさ倍増って所か。この手のアンテナは塗装すると特性が変わるかも知れない。本当はネットワークアナライザにかけて見るべきなのだが..

◆ だからと言って金属(アタッシュ)に近いところにホイップアンテナもなあ..なかなか難しいのだ。ホイップアンテナの場合は固定方法も考えなくてはいけない。アタッシュがアルミだから穴を開けてネジ止めとか,タップを立てるのは難しいことではないが、アタッシュにアンテナ付けて歩くんだゼ,それもいい大人が、だ。

◆ 問題の効果の方だが、これは明らかなものがある。ま、当たり前だけど。こんな事を書いていると「チップアンテナを並べたらどうでしょ?」なんて提案頂いたりして。



久々の晴れ(6/20)

◆ 休日の晴天は久しぶりって感じ。午前中は所用で山下町(横浜の,山下公園の付近)へ出掛けた。
ついでにSL用のオイルフィルタとポーレンフィルタ購入,その又ついでにアタッシュケース購入,用事が済んでからチビを連れて山下公園を散歩,したが、汗だく(笑)

◆ 山下公園のアイスクリーム売りのおばちゃんから、ハトの餌150円也を購入,中身は煎り大豆の様なマメだ。コイツの袋を開けると、その音に反応してハトがたかってくる。
最初は面白がってマメをやっていたが、勇敢な,いや凶暴なハトは手に持った餌めがけて攻撃を仕掛けてくる。

◆ 頭の上にも肩の上にもハトが乗って,ヒッチコックの「鳥」を連想させる状態..すでにこの時点でチビは「帰る」と半べそ。逃げれば逃げたでハトは追いかけてくる。
奴等は空を飛んでくるからたまらない。手持ちのマメを遠くに投げて、その隙に退散してきた。

◆ 購入したアタッシュケースは仕事用だ。以前はソフトなバッグを持ち歩いていたが、満員電車で書類はシワになる,バッグの中に入れておいた小型機器は押しつぶされてヒビが入る!,で、ハードケース派に転向したのだ。
アタッシュは容積の割に重い。ま、その代わり丈夫なのだから文句はないのだが。

◆ 今回購入したのはアルミ製だ。今までは革製を使っていたが、革製のデメリットは構造体の厚みがあること。外径寸法の割に内容量が小さいというわけだ。
アルミ製と共に目を引いたのは強化合成樹脂製の物。アルミ製に比較するとペコペコした感じは否めないが、適度にリブが入っていてアルミ製よりかなり軽量だ。
ちなみにアルミ製でも同寸法の革製よりは軽量だった。

◆ 迷ったあげくにアルミ製にしたのは、強化プラスチック製の物はちょっと寸法的に大きかったため。逆にアルミ製の欠点はシールド性抜群で携帯電話を入れておくのに適さないこと。
コイツの対策を何とか考えなくてはいけないわけで、極細同軸によってケース内外をつなぐ構想を練っている。せっかくの防水性が失われるのは惜しいのだが..



アンテナ(6/20)

◆ NTTpが公衆基地局のアンテナを変えはじめている。従来型の,CS筐体と一体風の物から、電柱の上に取り付けた,多少エレメントの長いアンテナに変えているのだ。
ちょうどAstelの高出力基地局のアンテナって感じ。

◆ アンテナを変える目的はセル面積の拡大だろう。これまで、どちらかというとアンテナには無関心に見えたNTTpだが、何故ここに来てアンテナを変えはじめたのか?一つは加入者減でBusyが減ったこと。こうなれば広範囲をサービスしてもBusyになる確率は低下する。高出力基地局を設置するよりコストもかからないだろう。

◆ アンテナを変えてどの程度の効果があるのか?アンテナそのもののゲインは従来型とさほど差があるとは思えない。効果があるとすれば地上高が高くなったという事か?アンテナゲインを多少でも高くすることによって垂直面指向性が鋭くなり、いわゆる打ち上げ角が下がるというメリットもある。逆にケーブルが長くなるための損失も計算に入れなければならない。
いかに同軸ケーブルとはいえ、2GHz帯ともなれば損失は無視できないのだ。
ケーブルスペックが手元にないのだが、5mのケーブルでの損失は1dBを超えるのではないだろうか?

◆ アンテナというのはむやみに長くすればよいと言う物ではない。携帯電話やPHSの交換用アンテナと称して長めのロッドアンテナなどを売っているが、およそマッチングを考えた作りだとは思えない。通常λ/4より電気的寸法が長ければ、マッチングセクションによって同調を取ることが出来る。しかしλ/4アンテナ用に設計されたマッチングセクションにλ/4以上の長さのアンテナを付けてもダメである。

◆ マッチングの取れていないアンテナは、送信波を反射して端末に戻してしまう。大抵端末側にはサーキュレータが入っていて、アンテナから戻ってきた電波を抵抗に吸収させる仕組みになっている。
アンテナから戻ってきた電波が送信アンプに逆戻りすると、それによって歪みが増大するなどの悪影響が出るからだ。
結局長いアンテナを付けたところで、送信出力は効率よくアンテナから発射されないと言うわけだ。

◆ では受信時はどうだろうか?受信用としてみた場合、送信時に比較するとインピーダンスミスマッチの影響は少ない。
アンテナを交換して感度が良くなった,と言うのは、女子高生が「アンテナで髪をとかすと電波が良く入る」と言っているのと等価だ。

◆ マッチング十分に考えた場合はどうなのだろう。これはマックスウェルの方程式が生きている限り、効果があると見るべきだろう。すなわち「空間を引っかき回す体積の大きいアンテナほど高性能」ってヤツだ。

◆ BSやCSのアンテナを見ても、パラボラの面積が大きいほどビームはシャープになり,結果としてゲインが稼げる。平面タイプのアンテナの内部はダイポールアレイであり、アンテナ面積はスタックにされるダイポールアンテナの数である。

◆ ゲインの高いアンテナほどチューニングは難しい。携帯電話などでは人体の影響も受けやすくなる。
通常,携帯電話のアンテナ長はλ/2より多少短い程度だ。λ/4の奇数倍なら電流給電が出来るが、λ/2の偶数倍だと電圧給電となりマッチングセクションの低損失設計が難しくなる。



光る標識(6/19)

◆ 家の近くで最近見かける標識,それは路面に埋め込まれていて、夜になると点滅している。
さほど明るいLEDではないのだろうが、暗い夜道の交差点の真ん中で,ソイツは目立っている。
掘り返してみたわけではないのだが、どうやら太陽電池板と高輝度LED,それにバッテリが組み合わされているらしい。

◆ 今でもあるのか?分からないが、太陽電池とバッテリと小型の蛍光灯を組み合わせた,庭に設置する明かりがあった。物好きな私の実家では、ソイツを通信販売で買って庭で光らせていた。
やがてソイツは故障することになる。中を開けてみるとバッテリが過充電で,もはや電池ではなくなっていた。過充電耐性の高い密閉型鉛蓄電池をブッ壊すほどのパワーが太陽電池板に有ったという事だ。

◆ どうやらソイツには保証期間というものが設けられていたらしく、次に実家に行ったときには真新しいソレが庭に刺さっていた。
交差点に埋め込まれている標識だが、太陽電池板の面積は以外と小さい。通常の晴れた日なら日照時間と非日照時間は1:1程度だろうか?もちろん薄暗い状況の中で光電変換が効率的に行われるわけはないし、太陽電池板からの電力供給が無くなったことを判定してLEDの点滅が起こる仕掛けになっているのだと思うから、実際の充電時間は(今なら)午前8時頃から午後5時頃までではないのだろうか?

◆ 部品屋に行くと「超低消費電力,単三電池一本で1年間光り続けます」なんて書いてある,自動点滅型のLEDも有るくらいだ。最近の高輝度LEDの発光効率は意外に高いのかも知れない。
そう言えばチビの靴にもLEDが仕込んである。(私が仕込んだのではない,そういうクツなのです!)体重で発電する..訳じゃなくて、ボタン電池で発光するのだが,これの電池が未だに無くならない。

◆ この他にも光る標識は色々あって、カーブの外側で夜間点滅しているタイプもある。
コイツには独立した太陽電池板が付いているのが見える。コーナの外側だと、ヘッドライトに照らされるため、LEDの輝度も高く個数も多いため消費電力が大きいのだろう。
気にしたことはないのだが、日照時間が短く気温も低い(充電効率が悪い)冬の日でも,いや、関東地方の冬は晴れの日が多いのだが,悪天候が続いても夜間にはちゃんと光っているのだろうか?(太陽電池板の上にガムテープを貼るようなイタズラをして確かめてはいけないよ)

◆ 光る標識の元祖と言えば、工事現場で使われている,キャップの中で白熱電球が点滅するアレだ。
鉛蓄電池とバイメタル入り点滅電球の組み合わせで、メンテナンスコストも高かったに違いない。
アレを何百本も並べて充電しているのかと思うと,何かすごい感じだ。
日本中で使われていたアレ,一社でしか生産していなかったとすれば大変な利益を生んだのかも。



ネジ(6/18)

◆ 機械モノにはネジが付き物だ。PCにもデジカメにもネジが沢山使われている。これが自動車ともなると使われているネジの重さは相当なもので、とても人の力では持てないくらいだ。
プラスチックを止めるタッピングビス,同じセルフタッピングビスでも鉄板用は形状が違う。
同じ太さのものでもピッチが違ったり、使用箇所によってはハイテンションボルトなんてのも使われる。

◆ 半導体生産機器,特に真空チャンバなどで使われるのはステンレスのキャップボルトが多い。
超高真空を得るためには、金属から出てくるガスも気になるわけだ。何しろ髪の毛一本がチャンバに入っていただけで真空度は下がってしまう世界,真空計で測れるレベルでは真空ではないと言うことだ。

◆ ネジは何故締まるのか?ネジの剛性が無限に大きくて全く変形しなかったら、ネジ山とネジ頭の摩擦だけで締まっていることになる。しかしネジは変形する,変形することによって雌ねじと雄ねじは密着し合いトルクを発生するのだ。だから締め付けトルクという概念が生まれる。

◆ ネジの締め付けトルクに対する緩みにくさ,これはネジの材質などによっても違うし、同じネジでもバラツキがある。最近では一定のトルクで締めるのではなく、ネジの変形具合(伸びる割合)で締め付けトルクを規定するやり方も多い。
これらの締め付けトルク管理は、身近なところではエンジンのヘッドボルトなどで使われている。

◆ ネジの緩みを防止するためにスプリングワッシャを使うことがある。バネ材で出来た座金をネジに入れることで、常にトルクを発生させ密着度を上げようと言うわけだ。
このスプリングワッシャ,ある程度以上の太さのボルトには効果が薄い。太いネジは締め付けトルクも大きく、スプリングワッシャのバネ定数が締め付けトルクに対して足りないのだ。

◆ 振動などによる緩みを防ぐという点ではダブルナットも効果がある。ネジが外れようとする方向に力が加わっても、二重に締め付けられたナットには逆方向のトルクとなって緩みを防止するわけだ。(だからといって3重にナットを付けても効果は薄い)

◆ ラジコンのヘリコプターは,いや、ラジコンでなくてもヘリコプターは振動が多い。
そこでダブルナットで締めたり、嫌気性の強力なネジロック剤(接着剤に近いと言った方が良いか)を使うのだが、それでも緩む。緩まないようにと力ずくで締めればネジは折れてしまう。
ステンレスのネジを使えば(強度が高いので)締め付けトルクを上げることが出来るが、それにも限界がある。

◆ そこでネジの頭(キャップボルト)に小さな穴を開けて、ステンレスワイアーで回らないように固定してしまうことがある。これはレースに出る車のオイルパンのボルトなどでも見かけることがあるが、要するにネジが回らなければ緩まない,と言うことなのだ。



円安(6/17)

◆ 円安が進んでいる。今の日本の経済状態を見れば決して円を買える状態では無いとは思うが、何事も急な変化は嫌気される。円安で最も苦しんでいるのは銀行か?海外貸付額の実質増加と株安で各行とも貸し渋り強化策を練っているかも知れない。
円安株安には日本より海外の方が敏感だ。このままの状態が続けばやがて世界の経済に影響するというわけである。橋本さんは相変わらずにやけているが..

◆ 円が安いと輸入品が高くなる。日本は資源が少ないから、材料を輸入してそれを加工し輸出する,というのは小学校で習ったような気がする。
例えば円高の時,1円で仕入れた材料を加工して10円で売る。儲けは9円だ。円安になって仕入れが10円になって売値が100円になると儲けは90円で良いじゃないか!

◆ ってのは余り当てはまらない。何故なら日本は水と空気以外はほとんどを輸入に頼っているからだ。二昔前のように人件費が安いとか,その安い人件費で生産したモノが高く売れるとか言う時代ではない。生産設備は機械化され、その機械或いは機械の元は輸入に頼っている。

◆ 円安の割に値が上がらないのがガソリンではないだろうか?元売り系では「国内の景気を見ながら」とか「原油価格が安いから」と言っているが、どうもガソリン価格ってヤツはからくりが有るんじゃないかと思っている。
元売り系石油会社が市場を独占し、元売り系のフランチャイズでなければ営業認可も下りなかった時代は,いわば高値安定で落ち着いていた。

◆ それが規制緩和云々でスタンド倒産が続出するような安売り合戦になっている。
自由競争と言えばそれまでなのだが、元売り各社の強大な圧力が裏にあるのではないか?と勘ぐりたくもなる。スタンド数が減って利益が確保できるようになった暁には、一気に値上げ,なんて事が無いといえるだろうか?

◆ この値上げの時代が10年先なら世の中変わっているかも知れない。燃料電池型電気自動車が主流となり、車はガソリン(と税金)で走る時代からアルコール(と税金)で走る時代になっているかも。どちらにしても変わらないのは税金って事だろうか。

◆ 今後40〜50年は労働人口が減り続けるはずだ。子供の数が毎年減っている以上、若者を輸入でもしない限り(日本ならやりそうだけど)労働者は増えはしない。第二次,或いは第三次ベビーブームの余波が消える頃、日本の人口は減少し都市部の混雑も緩和されるだろう。
人口が減ることによって、いわゆる老人対策費支出も減少する。しかし都市の大きさは小さくはならない。

◆ 官僚は天下り先を続々と作り、国の事業は膨大な赤字を出し続ける。
それの尻拭いをする労働人口は減少しているわけだから、一人当たりが支払う税金額は多くなるはずだ。それでも日本人は日本に住み続けるのだろうか?

◆ 完全失業者数は200万人を超え、企業内失業者数は400万人に達するという。失業者数の増加は所得減税による経済効果を薄める,何しろ所得そのものがないのだから。
来月の選挙で斡旋を本職とする政党が勝ち、族議員が幅を利かせる状況が続けば(少なくとも)今年は苦しい状態が続きそうである。



競争(6/16)

◆ 世の中何事も競争である。メーカの価格競争,シェア争い,オリンピックだって競争だし、モータスポーツも競争だ。ある意味,戦争も競争かも知れない。
競争だから勝ち負けが重要である。一位と二位の差が例えほんのわずかでも、二位は二位でトップではない。

◆ CPUやPCのパワーアップも、実使用上の快適さを求める人とベンチマーク競争を楽しむ人に分けられると思う。実使用上でのパワーアップとは、例えばマザーボードクロックの定格値66MHzを75MHzで使うとか,ある程度の安定性を確保しながら無理なく若干のパワーアップを行う感じ。
これに対してベンチマーク競争の場合は、他人より少しでも速いマシンを作るために様々な努力が重ねられる。

◆ ライトチューンが市販乗用車のタイヤやマフラーを変える程度だとすれば、スペシャルチューンのPCはレーシングカーのようなものだ。走らせれば速いが手入れを怠ってはいけない。初心者マークのドライバーにはクラッチをミートする事さえ出来ない難しさがある。
レーシングカーがデータテレメトリや各種メータでエンジンコンディションを監視しているように、スペシャルチューンのPCには温度計や電圧計が装備される。

◆ どこそこのSD-RAMは112.5MHz迄しか動作しないが、このSD-RAMは120MHzでも動作する,こんな話題が出てくるのは競争の世界なのだ。例えば112.5MHzのマザーボードクロックを120MHzに上げたところでパフォーマンスの違いを体感できるわけではない。ベンチマークテストの数値がほんの少しだけ高い値を示すだけだ。
このほんの少しだけのパワーのために、ペルチェが大量の電力を消費しようと,CPUの寿命が短くなろうと気にしない。

◆ 毎年秋田で行われる電気乗り物レース,トップクラスは支給されるバッテリの力で60Km以上を走りきる。記録を更新するためには数百メートル単位で走行距離を伸ばさなくてはいけない。
全走行距離に占める割合は1%以下だ。でもこの記録を追い求めるのが楽しい。他車より10m余計に走っただけでもトップはトップなのだ。
電気自動車やソーラ自動車レースの世界では、メーカ系の車両が豊富な資金力で上位を狙ってくる。
札束で出来ている,と評されたホンダドリーム号はコースレコードを記録した。

◆ 興味のない人にとって見れば「いい大人が電気自動車レースでもないだろう」だし、「CPUのクロック上げて何が楽しいの」って感じか。趣味とは所詮こんなものである。いや、だからこそ楽しいのかも知れない。ギネスブックを見れば世の中いろんな人が居るものだと感心する。
縄跳びで世界記録付くって何が楽しいの,なんて言ってはいけない。本人は全てを賭けているに違いないのだから。



MMM(6/15)

◆ Mobile MediaMagazineと言う本が送られてきた。そう言えばF&Fの掲載許諾のメールが来ていたっけ。掲載紙を送ってくれる出版社は余り多くない。
ASCII,DOS/V POWER REPORT,DOS/V Magazineや地方新聞など、何冊かの本を手に入れたに過ぎない。

◆ このMobile MediaMagazineだが、私は存在すら知らなかった。生まれては消える,ちょうどアキバのPCショップのように移り変わりの激しい出版業界,この本も出版後1年を経過していない新しいもののようだ。
これをあえて書くのは、F&Fのページ紹介と言ってもURLと簡単な説明が掲載されたに過ぎないのに本を送ってくれたと言うこと。

◆ URLとページの内容数行では掲載許可云々にも当たらないと思う。インターネット上に公開されているページだから、転載でも無い限りは無許可掲載が普通だと思うのだ。
しかもこの本,税込み1050円もするのだ。厚みは約6mm,オマケも付いていないから今時の月刊誌としては高価な仲間に入るだろう。

◆ 内容的には、少々難い感じ。試用レポートは少なく、その代わりデータ的ものやショーレポートなどが充実している。巻末には移動体通信各社の加入者数遷移グラフなどが付いている。
展示会レポートとしてはビジネスショウ’98があり、移動体通信事業者関連記事としては、DDIpが加入者微純増のレポートが載っている。

◆ DDIpは「タダ配り」的営業方針を改め、その結果として一時期は加入者の落ち込みが激しかったがここ3ヶ月は純増だという。谷底からの脱出成功となるのか?NTTpは2月頃の加入者減が激しいが、これはNTTp言うところの不良ユーザ追放の結果か?アステルは安定して!加入者減が続いている様子。この1年でPHSの将来が決まるかも知れない。

◆ この本の構成を見ると、いわゆるパソコン雑誌より(通話も含めた)移動体通信全般の情報が多いと感じられる。携帯電話やPHSを扱う雑誌も多いが、大抵は「女子高生でも分かる」程度の内容に終始する場合が多い。そんな事から、この本がちょっと新鮮に見えたわけである。

◆ 移動体通信に興味のある方はご覧になると面白いかも知れない。次世代PHSとも呼ばれる,高速データ無線通信や、今話題のイリジウム衛星電話,IMT2000関連記事などを読むことが出来る。
DoCoMoのPCMCIAカードスロット直結型(の,アダプタ?)PDCやデジカメレポートも載っているが、デジカメレポートの方は余り得意ではない様子だ。



新しいページ(6/14)

◆ 雨で気分も冴えない,ので、新たなコーナを作ってみた。
情報量はまだ少ないし、書き方が雑なのはいつもの通りと言うことでご勘弁を。
ま、徐々に手を入れていきましょう。

◆ 午前中に雨の中をディスカウントショップまで行って来た。
明確な買い物の目的があるわけではなかったが、オイルの安売りをやっていたのでGET,銘柄は毎度お馴染みのシントロン(5W-50)だが、3,980円はオートバックスの半値だ。
雨の中オイル交換する気にもなれないので、作業は来週以降に持ち越し。そうそう,オイルフィルタも買ってこないといけない。

◆ オイル交換ついでにポーレンフィルタ(外気導入時のエアコン用の防塵フィルタ)も交換しないと。出来るだけ内規循環で走ってはいるが、半年もすると真っ黒に汚れてしまう。
前を走る車がディーゼルだと車間距離を取るようにはしているが、激しいヤツだと私の車の後ろのヘッドライトでディーゼルスモークが照らされるほどだ。
ディーゼルオーナの方には是非こまめなエアクリーナの点検など,排煙防止にご協力願いたい。



サッカー(6/14)

◆ 明日はW杯で日本チームが戦う。他国との試合風景など見ていると、日本チームって動きが遅い感じ。フランスへ行けただけでもヨシとしなければいけないって訳かな?その試合を見に行く人の多さも大変なモノらしい。チケット無しでも行っちゃうと言う強者も多いと言うことだ。ちなみに向こうで売られているチケットの相場は20万円ほどだとか..

◆ 自動車レースにしてもその他のスポーツにしても、日本人はまだまだかな,と感じることが多い。
レースの世界などでは、それが終わった後日本人ドライバーはマシンから出てくるのさえ辛いほど疲れるそうだ。他国のドライバーが余裕で手を振るのとは対照的,体力の違いなのだろうか?

◆ レースにしても,日常の運転にしても下手なヤツはいくら練習してもヘタなのだ。
センス,と言うのか、ある種感覚を持ち合わせていないヤツは極限を極められない。逆にそれを持っているヤツは簡単にある程度のレベルまでたどり着ける。
レースだけではなく、何事に対してもそれに向いている人というのは居るものだ。

◆ 前にも書いたことがあると思うが、私はソフトウエアの設計など誰にでもできるものだと思っていた。しかしこれが出来ない人間もいる。いや、出来ないと言うのではなくてソフトを書くことは出来るのだが、これらを設計するときに大切な創造性を持ち合わせていないのだ。
従って常識的なルーチンなら書けるのだが、応用が利かない,バグが取れない,実行速度が上がらないと言った障害に出くわす。

◆ スポーツ選手の場合は「天性の...」などと表現されることが多いが、センスのある人間は(周りから見ると)たいして練習もしていないのに優れた技術を持っている,ように見える。
確かに上達は早いのかも知れないが、そう言う人はその人なりに,人一倍練習している事も多い。
好きこそものの上手なれ,まさにそう言うことなのかも知れない。

◆ 昨日から取り組んでいた雑記の自動更新シェル,この時期の天気の悪さも手伝って少しはマトモな状態に進化した。これを書くのはNetscape NavigatorGOLDのエディタモードを使っている。
当然の事ながらファイルの頭には色々なタグが付く。で、書いたモノをトップページに取り込んで表示するとタグが二重に付いてしまうと言うわけだ。

◆ で、更新シェルの方でタグを外す操作を行うことにした。実は一つだけ取れないタグがあるのだが..それは見なかったことにしている(笑)雑記のバックナンバーに張り付けるときも自動的に毎月異なるファイル名を生成するわけだが、月の変わり目とか,年の変わり目に正しく動くかどうか?未だ実験はしていない。

◆ そうそう,こちらが変わったのにお気づきの方はいるだろうか?F&Fの前ページの容量が40MBを超え、検索に多くの時間を要するようになってきた。
そこで予めインデックスを作り、その中から高速に検索できるサーチエンジンに取り替えたのだ。



23ヶ月(6/13)

◆ 早いものでF&F開設以来2年近くになろうとしている。開設当初は一日,精々数十人の方にご覧頂くに過ぎなかったが、最近では随分多くの方に見て頂くようになり嬉しい限りなのです。
毎日雑記を書くようになってどの位の時が過ぎたか?自分自身でもよく分かっていないが、日記と言うには支離滅裂だし..って訳で雑記なのです。

◆ インターネット人口は今も増え続けているようで、個人のホームぺーなど星の数ほど,と表現するのがふさわしいほど多くなっている。
一方で消えゆくページもあるわけだが、続々と生まれる新しいページは消滅するページよりずっと増加率が高い。

◆ この雑記だが、大抵は夜間に作っている。ページを更新するのは午前中が多いわけだが、もう少し安定して作れるように?なってきたら自動更新にしたいものだ。
安定に,というのは、決まったペースで同じくらいの分量を同じくらいの時間までに仕上げられること..なのだが、これは少々難しい。

◆ どうせ自動更新にするなら、前の日の分を自動的にバックナンバーにくっ付けるくらいのこともやりたい,なんて欲が出る。今まではトップページの雑記をエディタで切り取ってバックナンバーの方に張り付けるという手間のかかるやり方,今日からはそれが半自動(手動でトリガをかければ、トップページの雑記の部分だけがバックナンバーの方へ移動する)になった。
ま、いくら自動更新になったところで元の書き物がないことには何も起こらない,ばかりか、同じ日の雑記がどんどんくっついて行っちゃうって事にもなりかねないけど。−>で、半自動(笑)

◆ 私の文章作成ペースはムラだらけだ。これは雑記に限ったことではなく、他の原稿などでも同じ事。
調子よく進むときは1ページ分の原稿なんてわけなく書いてしまうのだが、書けないときは全然書かない。そんな時はPCのモニタを前にして何時間も考え込んでいる..って事はなくて、TVを見たり本を読んだり,或いはその両方を同時にやって、両方とも良く理解しないような..いや、理解できていなかった事には後で気が付くわけだが..まあそんな調子なのだ。

◆ 長く売れ続けているシンガーソングライターの曲は変化に富んでいる。例えヒットを出した人でも、似通ったメロディーばかりではやがて飽きられてしまう。
書き物も同じ様なモンで、同じ人間が同じ感覚で書いていれば同じ様なことばかり書くって訳だ。
マンネリとか,そう言うのとはちょっと違って、文体自体に飽きを感じてくるとでも言うのだろうか?

◆ F&Fは商業ページではないのでそこそこ自由にはやらせていただいているが、他のページなどでうまい文章に出会うと羨ましさを感じることもしばしば。
読ませる文章であると共に、読ませる文体であることも大切だと実感する次第なのだ。

◆ アクセスログを見るとco.jpやgo.jp(!)からお越しの方も多い。アクセスのピークは23時過ぎではなく12時,そう、お昼休みの時間なのだ。当然の事ながら土日はアクセス数が激減する。
デスクに愛妻弁当や,はたまた仕出しの弁当など拡げながらF&Fを眺めていただいているのだろうか?メシのおかずにはちょっと辛口かも知れないが、塩分取りすぎには至らないのでご安心を。



PHSの行方(6/12)

◆ PHS加入者は相変わらずの減少のようだ。加入者数で見るとDDIpが断然多い。経営は各社とも苦しいのだが、DDIpとしては面目躍如と言うことろか。
今後のPHSが携帯への道を進むのか,或いはちょっと便利なコードレス電話として生き続けるのか?それともPHS事業自体が消滅してしまうのか?

◆ 高速データ通信を対象とした次世代PHS構想なんてものあるわけだが、その一方で家庭内や企業内LAN用の通信規格や周波数の割り当ても行われている。
RFを使った無接触LANは赤外線よりずっと使いやすいに違いない。極小電力の無線通信の場合は、赤外線のそれより低消費電力が実現できるというのも携帯機器にはメリットをもたらすだろう。

◆ 現在使われている赤外線通信の場合、至近距離で適度な位置合わせをしないと通信できない場合が多い。無線の場合も距離が離れると難しい場合もあるが、赤外線と比較すれば扱いは簡単になる。
だからと言ってPHSのように100mも200mも電波が届くかと言われると難しいかも知れない。
ちょうどPHSが携帯電話風に使えることで売ってしまった失敗と同じ目に遭うと言うことだ。

◆ 何度も書いているがPHSとは家庭用のコードレス電話を、そのまま公衆接続できるようにしたものだ。家庭用コードレス電話は当然の事ながら、その親機のある家の周りでしか使えない。
そんな不便さを少しだけ解消しようと言うのがPHSの始まりである。折しもコードレス電話やアナログ自動車電話の傍受問題が騒がれていた頃の話だ。

◆ PHSはエネルギ拡散のためのスクランブルと、秘話のためのスクランブルがかけられている。
周波数も2GHz帯と高いため、それ自体傍受は難しいし192KbpsのDQPSK変調は200KHz程の帯域を占有するから、普通の受信機では信号を受信することさえ難しい。
例えうまく受信できて(つまり、帯域内の位相平坦性が確保できた受信機を使ったとして)も、DQPSKを復調するための仕掛け,タイムスロットに同期させるための仕掛けなど、フツーの盗聴野郎には歯が立たないだろう。

◆ この秘匿性と(場所によっては)公衆接続できる便利性を売ろうとしたわけだが、市場では携帯電話と受け取られることになって失敗した。携帯電話は(建前としては)いつでもどこでも電話が出来るというコンセプトだ。そもそもPHSと違うのである。

◆ 無線データ端末や無線LANアダプタが安価に発売されたとしても、信号到達距離は(専用機を除いて)数メートルから精々50メートルと言ったところだろうか?これを「家の外では使えない」とか「1階と2階では伝送速度が出ない」って話になると市場性を失ってしまうかも。サービスエリアの広い無線通信と比較してはいけない,赤外線通信の代用だと思って使わなくては。



裏側(6/11)

◆ 会社の方ではプロバイダ事業もやってるわけで、私としても少しだけ担当を手伝っている(実は足を引っ張っているという噂が絶えない..)wwwサーバは一日あたり数ギガバイトのデータを吐き出し、テレホーダイ時間ともなると下り方向のトラフィックも回線容量の6割程度まで上昇する。

◆ 会員の方は学生さんからベテラン主婦(何と上品な表現だ!)まで様々だが、夜の7時頃から朝方までつなぎっぱなしと言う方もおられる。最初の頃は認証サーバの不具合で、切断検出がうまく行かなかったのかな?と心配する日もあったが、昼頃になるとちゃんと切断されていたりする。
きっと睡眠の時間がやってきたという事なのだろう。

◆ プロバイダに払う金はさほど高くないとして、テレホーダイ時間以外でもつないでいるとなると電話代の方は相当な額になるのではないだろうか?他人事ながらちょっと心配になったりする。
ヘビーユーザがISDNで接続しているとは限らない。ISDNの基本料金が高いからなのか、アナログ比率は8割と言ったところだ。

◆ プロバイダ側としてはISDN化を推進したいのは言うまでもない。接続に関するトラブル,特にモデムと着信サーバとの相性などがISDNでは滅多に起きないからだ。
おまけにディジタルモデム回線数が少なくて済む。ISDN着信のみなら回線あたりの費用は(定価ベースで)10万円+って感じだが、ディジタルモデムをつけるとなると設備費用は2倍になってしまう。

◆ いつもサポートを苦しめているのはWindowsとOutlookExpressだ。たぶんマイクロソフトに聞くと「プロバイダに聞いて下さい」と言われるのだろうが、Outlookの設定方法をこちらに聞かれても困る場合が多い。マイクロソフト製品では当たり前とも言える「原因不明の...」ってヤツも多発するから始末に負えない。

◆ OutlookでイヤなのはHTMLメールを送りつけられる場合だ。最近ではご丁寧に壁紙まで貼ってあるメールもあるが、壁紙の色と文字色が同化!して読めなかったりするのだ。
壁紙付きのHTMLメールなんぞは恋人同士でやり取りしていれば十分,事務連絡に壁紙じゃ泣けて来るってモンだ。

◆ Netscape MailでもHTMLは使えるはずだが、NC4をお使いの方はそんなひどいメールは送ってこない。
まったくMicrosoftって所は分かっていない,と言うか、ユーザに間違った認識を与えていると思う。OutlookはHTMLメールや壁紙付きメールがデフォルトなのだろうか?ご丁寧にHTMLメールとテキストメールの2通を送ってくるところも泣ける。
WindowsがメモリとCPUパワーを大食いするように、Microsoft製品はネットワーク負荷までも増大させる作戦なのかも知れない。

◆ 愚痴ついでに..最近「フロントページは使えますか」との問い合わせも多い。もちろんそんな危ないものは使えないわけだが、使えないと言うと「使えるようにしてくれませんか」なんて言われる。サーバにマイクロソフト製品をインストールするのがどれほど危険なことか,フロントページのセキュリティホールに関するページを見れば一目瞭然だ。



車の売り方(6/10)

◆ 自動車メーカたるもの,売れるモノは何でも売るという商法が一般的だ。
今は廃れたクロカン4WDブームの時,実はメーカでも危険性を認識していた(らしい)グリルガードをディーラオプションで取り付けて売っていた。三菱なんか純正装着なんだからたまらない。ディーラオプションにするには訳があって、それの危険性が指摘されても「ユーザが好きで付けているのだからメーカに責任はない」(トヨタ)と逃げるためだ。

◆ エコだかエゴだか知らないが、低公害車を宣伝材料にしながらも高公害ディーゼルを売っている。
高強度ボディーやエアバッグの安全装備を強調しながら対人安全性を無視したグリルガードも売っている。これが自動車メーカのポリシーなのかも知れない。
ちょっと例は違うが、ホンダは米国での排ガス規制違反で400億円近い出費を強いられることになった。LEVを宣伝しているホンダが,である。

◆ 最近の流行と言えばローダウン仕様だろうか。ホンダが始めたこの仕様,三菱も追従したようだ。
車高を下げて困るのは輸出するときの船積みだという。傾斜の強いスロープで下回りやフロントスカートを擦ってしまうのだそうだ。このため、スプリングの間にスペーサ(簡単に取り外せる)を入れるなどして船積み用の車高を確保しているメーカもある。

◆ メーカ純正シャコタン仕様の細部を見たことがないのだが、シャコタンにしてもストロークの確保できるショックアブソーバなどを使うのだろうか?単にバネを短くしただけ,じゃあメーカ純正シャコタンとしてはお粗末だろう。
車高を下げればアライメントも狂う。サスペンションの方式によっては、リンクやアームの設計を変更する必要もあるはずだが、そのあたりはどうなっているのか?

◆ 車高を下げることのメリット,メーカではスタイリングをあげているが、操縦性に対する貢献度も大きいはずだ。フツーの人は操縦性を求めて車高を下げるのではないだろうか?いや、そんな硬派は居ないのかな?メーカが操縦性向上をうたわないのは、それらの車がワンボックスタイプだからかも。(ホンダ)この手の車に操縦性を求めてはいけない(笑)下手すると横転しちゃうし。

◆ ワンボックスやオフロード指向の強い車は、一般的には柔らかめのサスペンションを使う。
それに加えて日本人はソフトな乗り心地が好きと来ているから、これはもうサスを固くする訳にはいかない。で、このままローダウンにするとサスペンションストロークが足りなくなる。
フルバンプ時の突き上げ防止にバンプラバーの材質を変えたり,程度はするだろうが、伸び側のストローク不足は悪路やコーナリング時の接地性悪化となって現れる。

◆ やはりシャコタンには低重心+高バネレートで姿勢変化を押さえないと高いコーナリングパワーは得られない。あ、そうか,シャコタンはスタイリングのためだったっけ..余談だがスタイルの良さを宣伝文句にしているアコードワゴン,今日は実物を見る機会があったが私には古くさいデザインにしか見えなかった。リアハッチの傾斜とボンネットの短さがアンバランスで、いかにもセダンに後ろを継ぎ足しましたよ,って感じ。

◆ いずれラインナップから消えるのかも。車種整理は日産が打ち出していたが、トヨタも不人気車種の製造を中止するそうだ。カムリやカリーナEDをはじめとする数車種がこれに当たるそうだが、トヨタの不人気車は月間千台近くも売れている。日産で月間千台売れたら中堅になるのでは?モデルがさほど古くないのに、レパードは月に20台ほどしか売れていないしね。

地震予知(6/9)

◆ 気象庁管轄の地震予知研究班が「地震予知は不可能である」との結論を出したのは記憶に新しいが、今井電気と言う会社が地震予知装置なる物を発表した。
地震予知の仕組みだが、電波の異常伝達を捉えて地震警報を発する仕組み。地殻変動によって電離層が形成されることは民間の研究でも明らかになりつつあるが、同装置はVLF〜UHFまでの電波を高感度受信機とアンテナで捉えて警報を発するという。

◆ 民間の研究者によると、都市部のようなノイズの多い所で電波観測による地震予知は難しいと言うが、同社ではノイズを効果的に除去して震度4以上,震源地からの距離200Km以内の地震発生を効果的に捉えることが出来ると、具体的数値をあげている。
同装置のお値段は12万8千円〜59万円と、決して安くない。果たしてこの装置の予知能力はどの程度の信頼性なのだろうか?

◆ 電波を使った地震予知は主に山間部など、外来雑音の少ないところで実験されている。
この分野では大槻教授が有名らしいが、検索エンジンからのリンクは外れたままになっている。
地震予知などに興味のある方はこちらから各サイトに回ってみるのも面白いかも知れない。

◆ 東京近郊では遠方のVHF局の電波を受信することは出来ない。通常は電離層反射がないため、電波は地球の曲率による陰の部分に到達しないからだ。
所が主に夏に発生するスポラディックE層と言う一時的な電離層が形成されると、それに反射した電波は数百キロ離れた地点に到達する。

◆ 電離層ほどではないが、航空機による電波の反射などでも一時的に遠方の電波が受信されることはさほど珍しい現象ではない。常時電波を出している,主に放送局の信号を指向性アンテナと感度の高い受信機,受信電界強度を記録するログ装置と組み合わせると、これらの反射を掴むことが出来る。

◆ そして地震が発生する,或いは地震発生の前には、地殻変動によって一時的に電離層が形成されて遠方の電波が受信できる。しかし電離層の形成された場所を特定するのは困難が伴う。
どこで反射してきたものなのか?その電離層形成地域が測定地域と離れているほど、アンテナの仰角は水平に近くなり位置分解能が低下する。

◆ このため日本各地の研究者が情報を交換して、地震発生地域を特定するというネットワークが出来ているとTV番組は紹介していた。
地震予知研究は、この電磁波伝搬を利用したものの他にも地中の抵抗を測定する方法もあるようだ。しかしながら都市部に於いては雑音レベルが高すぎ,自動車の通行や地下鉄,地上の鉄道による影響で測定値の信頼性は上がらないらしい。



クーラ(6/8)

◆ これから暑い時期になるとクーラを使うようになる。今ではほとんどの車にもクーラが付いているが、万年渋滞の都市部ではこれの効きに不満を抱く場合がある。
SLはキャビンが狭いのでクーラの効きに不足がないが、Vitaの方は少々暑い..

◆ ずっと前にコスモに乗っていた頃,純正クーラの効きの悪さを知っていたから社外品をあえて取り付けた。カタログ上の冷房能力は純正品より2割ほど大きいし、車室内ユニットは純正と同じ寸法でエアミックスも使える。
メーカは忘れたが、当時一般的だった斜板式ロータリコンプレッサ(実は多気筒のレシプロ構造)と違い、本当のロータリータイプだったと記憶している。

◆ これを取り付けるためには少々細工が必要で、実は私の乗っていたモデルには装着できない物だったのだ。確かパワステポンプか何かに干渉するのが原因だったと記憶しているが、その為1ランクサイズの小さなユニットが指定されていたはず。
それでは純正品と能力が変わらないので、コンプレッサステーを作って,長いVベルトを買ってきて無理矢理付けた。

◆ 純正クーラで冷房能力に不満がある場合、コンデンサの冷却を強化して改善される場合もある。
最も手っ取り早いのは電動ファンを追加すること。最近の車では電動ファンが予め付いているものも多いが、それを強力な物に交換したりダブルで付けることにより渋滞時のクーラの効きを随分改善できる。

◆ 一度吸い込み型の電動ファンを解体屋で仕入れてきて、羽根の向きを変えて押し込み型に改造してことがあるが、これは余り効率が高いとは言えなかった。
羽根の曲がり具合など,それなりに設計されている物をひっくり返しに使っても性能は出ないと言うことだ。

◆ 家庭用クーラではドレンを室外機のコンデンサに排出することで効率アップがねらえる。
窓用エアコンではドレンをコンデンサに導くのは一般的な方法だが、水の気化熱は意外と大きく冷房能力アップに貢献してくれる。
このタイプだとドレン配管が不要になると言うメリットも大きい。

◆ 機構的には水車付きのモータがあって、水車がドレン水をはじき飛ばしながら小さな水滴としてそれをコンデンサに導くような感じだ。
このタイプの音を外で聞くと、パチャパチャと水をはじく音が聞こえる。コンデンサにも水滴が見えるはずである。

◆ 窓用エアコンなど,ドレン水による冷却が最初から使われている場合は良いのだが、そうでないセパレート型を水冷?で使うときには気を付けなくてはいけない点もある。
最も注意すべき点は、常に水にさらされると言うことで室外機底部の錆などをチェックすること。
いくら室外機とは言っても水をかけて使っていると、腐食なども発生しやすくなる。
またドレンパイプに過度の負荷を与えると、水路抵抗となってドレン水が室内機からあふれると言う悲劇がおそってくるかも知れない。



サーバ負荷(6/7)

◆ 皆様ご存じのように,cds.co.jpもcds-co.comも同じサーバがサービスしている。今までカリフォルニアに置いてあったcds-co.comのサーバが、今は国内にあるというわけだ。F&Fのアクセス数はcds-co.comの方が多くて、2000〜2500/日くらい,cds.co.jpの方は600〜800/日位だった。これが今は全てcds.co.jpでサービスされているので色々不具合が起きてきた。

◆ その1はアクセスログが壊れたこと。コイツは一週間ごとに自動更新されるのだが、ログファイルのリミットを1万行にしていた。cds-co.comの方は10万にしていたのだが..で、ログが1万行を超えたので消えてしまった。

◆ その2はSSIの実行がうまく行かなくなったこと。実は↑の更新日付や時間はSSIで自動的に表示させているのだが、物の本によると埋め込み型SSIはサーバ負荷をかなり増大させるようだ。F&Fのページにはこれらが13個も埋め込まれているから、子プロセスの生成がうまく行かなくなった。(ちなみにCPU負荷,メモリ負荷は低く押さえられている)混雑時間帯に更新日付の所がエラー文字列で埋まるのはその為,ま、昨日の段階でメッセージはBusyと出るように変更したが..

◆ これを回避するために日夜?カーネルチューニングに励んでいるわけだが、本日早朝,カーネル設定の間違いでサーバが止まった..クロックアップと同じでやりすぎは禁物というわけである。止まったサーバを生き返らせるためにはローカルコンソールでの作業が必要となる。で、ノコノコ会社に出掛けていったのが午前3時過ぎ,コンソールからカーネルを作り直して復旧させて眠りにつく頃には東の空が白みかけていたという感じだ。

◆ おかげでル・マンの中継を見ることが出来たのだが..今は眠い。今現在の順位は分からないが、トヨタの健闘はすごいものだ。日産も順位は低いものの安定して走っているようだ。レースは終わってみなければ分からないが、(今朝まで)トップを走っていたトヨタにトラブルが起きなければ表彰台も夢じゃない。



電気料金(6/7)

◆ サスガに梅雨らしい天気で気温も低い。夜など肌寒いくらいだ。昨日は小雨が降っていたが今日は曇天,毎日暑い日が続くのもイヤだが、気温の変動の激しいこの時期は体調を崩す人も多いだろう。皆様ご注意を。

◆ 電気料金の話だが、昼間電気を使わない人にとってこのプランはどうだろう?23時から翌朝7時までの電気料金が7割引になるってヤツだ。その分日中の電気料金は3割り増しになる。一人暮らしで日中は家を空けている人,夜はパソコンや冷暖房をガンガン..って人だと電気料金節約に通じるかも知れない。

◆ 実はこのプラン,会社の方で実験中である。ご存じのようにISPの機器は年中無休で稼働している。昼間はそれに加えて照明や他の機器にも電源が入るが、24時間稼働しっぱなしのサーバやネットワーク機器の消費電力はバカにならない。

◆ 電力会社にこのプランに変えたい旨を言うと、タイマー付きの積算電力計を取り付けてくれる。これで日中の電力量と夜間の電力量を別々に測定するわけだ。夜間の電力消費量が日中の電力消費量の3割を超えるとお得になるのだと言い、それを測ってくれるわけだ。(無料)

◆ 会社に付けられた積算電力計を見ると、日中の電力消費量に対して夜間のそれは50%近くに達している。会社の場合は土日が休みで日中の消費電力が減ると言うこともあるが、時間別プランの方が電気代が安くなるかも知れない。

◆ 東京電力のパンフレットによれば、一般家庭でも洗濯や乾燥機の利用時間を夜間電力の時間に行い、炊飯などもその時間にタイマーで行えば良いと書いてある。家族持ちだとそうも行かないとは思うし、逆に一人暮らしだと電気を大食いする機器は余り無いような気もするのだが。



ル・マン(6/6)

◆ 今年もル・マンの季節がやってきた。このレースが終わると今年も半分過ぎたかな?って気分になる。ル・マンでは日本メーカのエントリーは余り好ましく思われていないようだ。金に物を言わせて派手に出てきて、長続きしない連中,そんな風に見られているのは残念だが、事実そうなのだ。

◆ 伝統を重んじる,のかどうだかよく分からないが、新人に厳しい,日本の芸能界みたいな風習があるらしい。これがF1などだともっとクールだったりするのだが..新入りに厳しいのは他のチームのみではなく,レギュレーションの解釈まで厳しくなってしまうらしい。これに昨年の日産は泣く結果となった(日産談)

◆ 日本のメーカで最も長期間ル・マンに参加したのはマツダだろうか?レースの方はトントン拍子とは行かなかったが、ロータリーエンジンで戦い続けた姿勢には好感が持てた。今年のレースが始まっていないうちから来年の話しでもないが、業績不振の日産,ル・マンから撤退せずに,規模を縮小してでも参戦して貰いたい。

◆ メーカとしては「勝たなければ宣伝にならない」のだろうが、勝てないから止めちゃう,ってのも違うような気がする。だからと言って「勝ったから止めちゃう」のもおかしい。チームの力,メーカの技術力は継続して上位入賞あってこそホンモノといえるのではないだろうか?

◆ おそらく日産のレース担当者は、会社側を説得するのに苦労しているに違いない。業務縮小,本社売却など、経営合理化を打ち出している中でレースのための資金を捻出するのは大変だろうと思う。だって会社のトップがレースに興味があるとは到底思えないのだ。



特売?(6/6)

◆ 小雨の中,横浜へ出たついでにヨドバシカメラへ,先週はここでエクタクローム36枚撮りを5百円で買ってきたのだ。先週買ってきた4本は昨日までに使ってしまった。で、買い足そうと思って行ったら..すでに通常価格に戻って居るではないか。

◆ それでも近所の写真で買うよりは余程安い760円,一応4本仕入れてくる。こんな事なら安売りの時に10本くらいまとめて買ってくるんだった,って感じだが、沢山買ってきた時に限っていつまでも冷蔵庫の中をフィルムが占有すると言うことにもなったりする。

◆ これで写す被写体だが、最近は画面の写真が多い。画面を取るというのは意外に難しくて、周りの物の写り込みとか露出の具合とか,果たして昨日撮ったヤツはちゃんと写っているかな?大抵は自分で現像に出すことなく本屋さんに送ってしまうから、36枚中どの位の枚数が「使える」レベルなのかはよく分からない。

◆ こんな時に便利なのがポラロイドカメラだ。ポラロイドと言ってもインスタント写真用のそれではない。スタジオ撮影などでプロが使う,露出や写り具合の確認用のものだ。とは言っても私はプロじゃないし、カメラも高いし,ランニングコストも高いからとても買えない。

◆ マニュアルでシャッタ速度と露出が設定できて、CCD感度が規格感度(ISO100とか200とか)のデジカメが有ればポラロイドの代用になりそう。しかし、この手のデジカメはやはりプロ用と言うことで値が張るのが現状だ。

◆ 撮っているものはこんな感じ,デジカメなので色がキレイではないが、実は色々な色が付いていて結構美しいのである。



Mクラス(6/5)

◆ メルセデスの作るミニバンタイプの車がMクラスだ。車体寸法的にはトヨタのハリアーに近い。日米でのミニバンの売れ行き好調でメルセデスもこの分野に進出してきたわけである。このクラスの車には大きく分けて二つの種類がある。一つはフレーム構造のボディーを持つ,いわゆるトラックのシャーシに乗用車のボディーをかぶせた感じのモノ,もう一つはモノコック構造で設計されたものである。

◆ フレーム構造は強度を出しやすい半面,乗用車としてみると欠点も多い。ちなみにメルセデスはフレーム構造を採用している。たぶんハリアーはモノコック構造だと思うが、その理由として車重の違いがある。Mクラスをはじめとして他メーカの平均的車重が2トンに及ぼうとしている中、ハリアーはそれより300Kgも軽く仕上がっている。

◆ ミニバンタイプで日本に多いのがFFレイアウトの採用だ。ホンダはFRレイアウトを持たないから仕方ないとしても、RAV4はあのスタイルでFFなのだ。(4WDもある)ミニバンなど,車体中央より後ろに荷物(や、人間)を積む車の場合、FFではフロント荷重が不足して駆動力伝達に問題が出る。

◆ メーカでは「そう言う方のために4WDも用意しました」とか言うかも知れない。まあ、車高を上げてオフロードも走れるっぽいデザインの車でも、普通の人はオフロードなんか走りはしまい。シティーオフローダなる訳の分からない言葉が生まれる時代である。それに4WDとFFを比較すれば、FFの方が燃費が良い。燃料経済性,車両価格を考えれば、形だけのオフローダが売れるのも無理ない所だ。

◆ ちなみにこの手の車,平均的大きさのタワーパーキングに入れるのは無理な話である。洗車にも脚立が必要かも知れない。が、Timesのような100円パーキングの車止めは車高を生かして無理矢理突破できるかも。数年前にブームとなった大型クロカン4WDと言われるものより、これらの方がかなり上品には違いないし、だから人気も高まっていると言うことなのだろう。

◆ 売れる車となると価格競争力を付けなくてはいけない。今の時代、悪路走行性能より車室内の広さや燃費性能が重視されるわけで、その為にもFFレイアウトは必要になる。
FF化によってリアサスは簡単になり、プロペラシャフトのトンネルも不要になりウォークスルーや低床化にも貢献するというわけだ。

◆ FF化によってフロントタイヤの磨耗は激しくなるだろう。もしかするとタックインなど,操縦性に問題が出るかも知れない。この点に関しても、車自体が「走りの性能」を重視したものではないと言うことでカタが付きそうだ。これらの重心の高い車でコーナリング性能を競うのはナンセンスだし、空気抵抗も大きいから、高速走行安定性云々も乗用車とは次元が違う。

◆ デジカメ解剖のページ,完成しました。



結婚式(6/5)

◆ 6月と言えば結婚にシーズン,って、日本だと梅雨の季節なんだけど。
結婚式にかける費用は、ここの所の景気低迷で減少しているようだ。去年の平均で300万円を割ったとか,ってデータもあるらしい。
日本全国風習も違うので地域によっては平均金額はもっと上かも知れないし、地味婚?が流行っている所があるかも知れない。

◆ 例えば結婚式に300万円の費用を要したとする。うまくやれば回収率もそこそこ上がるはずなので、最終的な収支はもっと安く上がるはずだ。
結婚式が終わると新婚旅行と言うことになり、大抵のカップルは海外に出ていくだろう。
旅行慣れしている人ならともかく,そうでない人達はパック新婚旅行に行くことになる。余談だが、私はパック旅行的な,一昔前の農協団体の固まりみたいなスタイルが嫌いだ。

◆ なにも海外に行ってまで日本人の固まりになって観光することはないと思う。
例え言葉が通じなくても、飯を食ったり買い物をしたりすることにさほど不便はないはずだ。
ホテルの予約とか飛行機に乗るとかだと少しは苦労するかも知れないが、新婚旅行なんだから二人で苦労してみるってのも良いかも知れない。
ま、これで男があまりに頼りなかったりすると成田離婚ってやつになっちゃうけど。

◆ 成田離婚があれば、結婚式直前で結婚を止めちゃう,って人も増えているらしい。
結婚式のやりかた,その後の旅行の行き先などで意見が食い違うのだそうだ。
これで困るのが結婚式場,ただでさえ低価格化で儲けが少ないのに、キャンセルが1割もある(平均的にその程度あるらしい)となると困るだろう。

◆ 一時期,結婚するには700万円くらい必要と言われていた。
今はもう少し安くなっているかも知れないが、結婚式代,旅行代に加えて新居のマンションの入居費用も安くはないし、結納金も必要だ。そうそう、婚約指輪も男のフトコロを圧迫する。
新居で生活するには家具や家電製品,その他諸々が必要で、カーテンだって食器だってバカにならない。

◆ では700万円コースで試算してみよう。
結婚式は200万円としよう,平均の300万円より安いが、回収分もあるという事で。
新婚旅行はお手軽コースで60万円,あまり安ホテルにも泊まれないだろうが、航空機はエコノミーでガマンしよう。そうそう、忘れちゃいけない婚約指輪。最近はダイヤモンドの値下がりで大きな石でも安く買える。ブランドモノを狙うと高く付くから、上野辺りの問屋街に行って仕入れよう,ここでケチると後々文句を言われそうなので100万円。

◆ これで360万円を使った。100万円の結納金を払うと460万円だ。
後240万円で新居を準備しなければいけないが、幸いにして今は家賃も安い。敷金礼金と前家賃で6ヶ月分,60万円をこれに当てよう。バカに出来ないのが引っ越し費用,2人分をお任せコースで30万円也。
新居が決まると家具が必要になる。結納金はきっとタンスに化けるってのが一般的か?家電製品や小物類,新たに買うとなると100万円などすぐ使ってしまう。まさかカラーボックス(死語?)を並べるわけにもいかないって訳で、書棚やベッドや..いやあ、家具って高いモンですね,なんて言ってるほど余裕無いかも。その他にも実際に住むとなると色々足りないモノが出てくる。
結婚ついでに車を買い換えよう,ってのはもはや無理な話で、せいぜい駐車場を確保する位だろうか?この辺りで予算は尽きることになる。



銀行(6/8)

◆ 銀行というのは不思議な企業である。取扱手数料もサービスも、企業間(銀行間)でほとんど差がない。今年の決算ではほとんどの都市銀行が揃って赤字を計上している。
通常は同業他社はライバルとなるわけだが、どうやら銀行というのは全部仲間らしい。

◆ 銀行は金が必要なところには金を貸さない。金が余っているところに金を貸して、それで何かに投資させるようなことが大好きだ。今でこそ金貸しの押し売りは行われないようだが、バブル時には...

◆ 例えば八百屋があったとする。店が繁盛して毎日忙しい日が続いているところに銀行員がやってくる。銀行員はこう言うはずだ「ご主人,繁盛しているこの機会に自社ビルを建てませんか?物件は当行が責任を持って探しますよ」と。

◆ 八百屋の主人は借り入れまでしてビルを建てることもないと考えるが、行員は「今ビルを建てておけば必ず資産価値は上がります。日本の土地は有限で、日本の人口は今後も増えるのですから絶対に今ビルを建てておくべきです」と勧める。
店のオヤジは銀行が言うのだから間違いないかな?と思って多額の借金をすることにする。

◆ 店が繁盛しているうちは借金返済も順調に進む。所が景気悪化で売り上げ低迷となるととたんに苦しくなるのだ。返済が滞るようになると、またまた銀行がやってくる「利息だけでも返済して下さい,その為に追加融資をしましょう」ってな具合だ。
八百屋のオヤジは追加融資を受けて、借金の利息分だけでも返済しようと考える。何しろ銀行に勧められて建てたビルだ。

◆ 八百屋の経営が悪化しても、銀行は赤字決算をしないように要求する。例え粉飾でも黒字を出していれば追加融資しますよ,と言うわけだ。
もっとも今は銀行自体が赤字決算なのだから、間違っても黒字決算を強要するような事は無いだろうけどね。

◆ 更に景気が悪くなると別の銀行員がやってくる。「ご主人,返済が滞るようだとここを出ていって貰う以外に無いんですよ」,八百屋の主人は銀行の対応に戸惑うが、もはやビルを売ったくらいでは借入金を返すことは不可能な状態に陥っている。自宅を売れば借金も減るが、先祖から受け継いだ土地を失うのは辛い。

◆ この時点で破産してしまえば話は終わる。
銀行からは毎日のように借金返済を迫られ、店をたためば明日からの生活にも困る。
銀行借り入れが不可能になると、街の高利貸し(別名ノンバンクというらしい)がやってくる。
「ご主人,手形が落ちなければ倒産ですよ。私共が何とかお手伝いしましょう」と言うわけだ。

◆ この手の高利貸し,1日の利息は2%が相場だそうだ。つまり、2ヶ月も借りていると返済額は借入金の2倍以上になってしまう。
それでも藁にすがるように手を出してしまった八百屋のオヤジは、高利貸しの言うように白紙の委任状やら訳の分からない書類に実印を押してしまう。

◆ 高利貸しの利息を返すために別の高利貸しから金を借りる,こうしてアッという間に借金額は何千万円にも膨らむわけだ。
どうにも首が回らない状態になった八百屋のオヤジは、ビルも自宅も手放してしまおうと考える。
自宅を売ろうとすると、高利貸しに渡した白紙の委任状を元に抵当権が(知らぬ間に)設定されていたりする。  

◆ 八百屋のオヤジは自殺を考える,しかし、高利貸しはちゃんと八百屋のオヤジを保険に入れていたりするのだ。
八百屋のオヤジは自己破産の申告をするが、これが認められるまでの間,高利貸しからは毎日のように自殺を勧める電話がかかって来るという。

◆ 借りた方が悪いのか,貸した方が悪いのかというのはサラ金問題でも同じ様なことが言われるわけだが、不景気が続けばこの八百屋のオヤジのような例がいくらでも生まれる可能性がある。

◆ cds-co.com/ff/にアクセスしても、cds.co.jp/ff/にアクセスしても同じサーバが参照されるようになりました。いや、正確にはDNS情報が伝わったところだけ,なのです。
たぶん来週には全世界に情報は伝わるでしょう。



梅雨(6/3)

◆ 関東地方も梅雨入りしたそうだ。気象庁が梅雨入りを宣言すると晴天がやってきたりするが、今年はどうなんだろう?先週も雨の日が多かったし、梅雨明けまでの1ヶ月,ジメジメした日が続くのだろうか?今年の春は記録的高温&降雨量だったらしい。これもエルニーニョの影響だと言うが、エルニーニョ君もすっかり嫌われ者って訳ね。

◆ 北海道は梅雨がない,それにすご〜く広い。都市部は交通渋滞もあるだろうが、そこから離れれば広大な大地が広がっている。
冬の厳しさは関東人には理解しがたい辛さもあるとは思うが、ゴミゴミした都市部に押し込まれるようにして生活するよりは100倍くらい人間的な生活が出来ると思う。

◆ 都会の雑踏の中では大らかな心さえ失われてしまうような気がする。
私が子供の頃,東京西部のいわゆる多摩地域には空き地や小さな川もあった。雑木林には埋まりかけた防空壕の後があり、夏にはカブトムシやクワガタを捕ることもできた。

◆ 梅雨時には庭のアジサイにカタツムリが見られたものだが、それを見かけなくなったのはいつの頃だろう。一説によるとオゾン層破壊で強度を増した紫外線の影響でカタツムリは減っているという。

◆ 夏になると今でも聞こえるセミの声だが、セミってヤツは何年も地中で生きている。
最近は景気低迷で宅地開発のペースも遅くなってはいるが、ちょっと前まで雑木林だったところにも家が建ち並び、そこにいたセミ(の幼虫)は当然死んでしまうだろう。

◆ 横浜に移り住んで意外だったことはトンボがいることだ。東京に住んでいた頃はトンボなんて滅多に見かけなかったが、この辺りには毎年トンボがやってくる。
トンボが住めるほど水のキレイな川など無いような気がするが..少々の水質悪化にめげないトンボに生まれ変わっているのか?!

◆ 話は変わってCPU,毎年恒例?のインテル製品の値下げ時期だ。この為もあってかセレロンはどこのショップでも品薄気味。定格266MHzだが、400MHz以上でも動作すると言うことでも人気が高い。
しかも値段はPentium-II/400MHzの1/4以下で買える。

◆ キャッシュが無い分ベンチマークテスト値は落ちるが、実アプリを動かして感じるほどの差はない。もちろん極限を求める人には不向きだし、Pentium-II/400MHzなら500MHzでも動作するわけだから。対するSocket7勢はK6-2/300がすでに売られていて、333MHzも今月中には登場するらしい。
この333MHz版,95MHzの3.5倍で動作するという変わったモノだ。

◆ 実はこれ、350MHz版の失敗作ではないのか?と思ったりする。本当は100MHzの3.5倍で動作させたかったのだが、作ってみたら動かなかった..と。
その理由として、95MHzなどというクロックを設定できるマザーが無いのではないか?と言うことと、100MHzの3倍と95MHzの3.5倍ではパフォーマンスにさほど差がないのではないか?と思うからだ。



開港記念日(6/2)

◆ 今日は開港記念日というヤツらしい。今までこれを意識したことはなかったが、チビの幼稚園が休みと言うことで気が付いた。もしかしたら市立の小学校も休みなのかも知れない。
横浜港が開かれてから一体何年の歳月が流れたのか?全然知らないと言うと、横浜市民の面汚しだ,なんて言われそうだが、実は10年以上横浜に住んでいても分かっていない。

◆ 箱根駅伝とか横浜国際マラソンは道路の通行制限が行われるので知っているし、山下公園の花火大会も以前は見に行ったりしたものだ。
この花火大会,ちょうど見に行ったときに事故が起こった。地上(会場)に置いてある,つまり、打ち上げを待つ花火群に引火して大爆発が起こったのだ。

◆ 山下公園から見ていた我々に、それは事故とは思えなかった。まるで仕掛け花火であるかのごとく四方に飛び散る閃光に、観客達は沸いたのだ。
事故の事実を知ったのは家に帰り着いてニュースを見てから。人身に被害が及ぶような大事故だったのだ。

◆ 景気低迷は大型花火の打ち上げにも影響する(スポンサーが付かなくなる)らしいが、今年の花火大会はどうなるのだろう?花火の見られるホテルの部屋は夏場は予約が一杯になると言うが、最近では宿泊客激減のホテルに花火見物客はやってくるのだろうか?

◆ 今の場所に引っ越してくる前,住んでいたアパートからベイブリッジがよく見えた。
双眼鏡で目を凝らせばベイブリッジの渋滞状況まで分かったものだから、都内に住む友人などから「ベイブリッジ混んでる?」と電話がかかってきた。
で、双眼鏡で見て上げて「うん,渋滞してるよ」とか教えてあげるわけだ。

◆ 今住んでいるところは住宅地の中なので、窓から外を見ても隣の家の屋根くらいしか見えない。
そうそう、アパートに住んでいるときに伊豆大島の噴火もあった。
最初は地震かと思ったのだが何度も何度も繰り返しやってくる振動がアパート全体を揺らし、窓のサッシをビリビリとふるわせた。

◆ で、ニュースを見ると伊豆大島の三原山が噴火したのだという。
夜になったら三浦半島にでも行って噴火の様子を調査(見物,ではない、調査なのだ..)しようと思っていたのだが、夜半には噴火は下火になったようだった。



デジカメ開けた(6/1)

◆ COOL PIX600を開けてみた。分解のページは現在作成中,今週末には公開しましょう。
開けるのは簡単で、プラスチックのツメで止まっているところはなかった。その代わり小さなネジが多いというのはいかにもカメラ的。おまけにシールド板も付いていたりして何か厳重..

◆ シールド板はVCCI対策だと思うが、最近の高速ロジックでは不要輻射の低減にも苦労が多いと言うことだ。ディジタルハンディービデオで航空機の計器が狂ったとか,ポータブルCDプレーヤでも影響があるとか,もしかすると電子機器でハイジャックできるのかも知れない?!

◆ デジカメを開けたついでに消費電流を測ってみようと思った。が、手持ちのディジタルテスターは200mAレンジしかない。LCD消せば測れるかなあ..ま、測れないほどの電流が流れたとしてもテスターのヒューズが切れるだけさ,ってな感じで測ってみたら..ヒューズが切れた。

◆ DC-20はメカニカルシャッタが付いていて、電源投入時にコイツがカチッと動く。たぶん電池残量チェックの為に大食いのソレノイドを動かすのかと思うが、これが動いた瞬間は1A近くの電流を消費する。COOL PIX600はもちろんメカニカルシャッタは付いていない。
メカニカルシャッタが付いていたらシャッタが開いた瞬間しか液晶モニタに絵が出ないことになる。
ってことは、元々のアイドリング電流がすごく大きいと言うことか?

◆ メカニカルシャッタがないからシャッタスイッチを押してもほとんど無音。
指に感じる振動はオートフォーカスでレンズが動く時の一瞬のみだ。部屋を真っ暗にしてストロボ撮影してもピントが合うところを見ると、光学ファインダー横の謎のチップ?は赤外線LEDかな?それとも暗いところだと無限遠にフォーカス固定になるのか?

◆ 電池の保ちと重さの点で不満もあるが、DC-20に比べると進歩著しいと感じる。
実はフジの150万画素モデルにも多いに興味があったのだが、サスガに実売8万円だと気軽に買えない。大きさや重さは(150万画素だと思えば)ガマンできる範囲だが、この価格だと立派な一眼レフが買える。

◆ デジカメと一眼レフを比較するのは、天丼と寿司の値段を比較しているようなもので意味無いかも知れない。きっと2年後くらいにはハイエンドデジカメの解像度は400万画素位になっているかも。