楽天モバイルの料金流出？！

楽天モバイル側は、Web制作中のものであり数字(料金)は適当に当てはめただけだと回答している。
人によっては妥当な価格だと思うだろうし、或いは安すぎると感じる人が居るかも知れない。

Apple商法的なリークで世間の反応を見る、ほど、楽天は賢くはないか。
料金を見ると5GBまでが100円となっていて、これは安すぎる。
設備の維持費が出ないのだが、それを広告宣伝費と考えるのならば仕方が無い。
20GBの500円は、これは行けるだろう。
そもそも加入者が少ないので地上系は空いているはずであり、大容量の安売りが出来るのはソフトバンク同様だ。
通話付きの5GBは300円である。
これも300円あればギリギリかな。
通話付きプランの5GBを300円にするのなら、データプランは100円だよなぁ、どう考えても。

楽天回線の価格とするならばこの価格は妥当だ。
何しろサービスエリアが貧弱すぎて実用に耐えないからだ。
ただauローミングを考えるとこの価格では楽天モバイルが赤字になる。
auローミングがあれば日本全国ほぼ使えることになるので、価格も他のMNOの半額くらいは取れる。
半額しか取れないのは、楽天回線とau回線が切り替わると通信通話が途切れる(通話は切断される)など品質他のMNO/MVNOより悪いからだ。
楽天回線圏内でも現状では通信状態が悪く、圏内表示になっていても満足に通信出来ないことがある。
この理由は過去に書いている。

楽天回線内であればこの価格ですよ、でもauローミングエリアは別価格ですよと小さく小さく小さく注釈を入れれば成立するかも。
現時点ではサブで使うしかない訳なので、例えこの価格だったとしても契約が殺到するには至らない可能性もある。

特定のエリアでしか使えないけれど価格が安いよと言うシステムは過去にあった。
コンビニエンスラジオフォンとか、少し用途が違うがマリネットなど。
PHSにしても当初は接続した交換局管内でしかスムーズなハンドオーバが出来なかった。
ハンドオーバーはいわゆる再発呼になり、一度電話を切ってかけ直すことを自動でやるに過ぎなかった。
価格は安いが使途が限定されるサービスが日の目を見ないのは明らかなのだ。