人力(1/20)
◆ 人力発電機付きのラジオとか懐中電灯があるが、これの携帯電話用電池をモトローラが発売するとか。
携帯電話の簡易充電器(乾電池から充電するもの)はコンビニなどで売られているが、付近にコンビニもない山中や被災地で携帯電話の電池が切れたら…そんな用途にピッタリなのがハンドクランク付きの携帯電話バッテリだとか。
滅多に使うものではないだろうが、何らかの発電機が一家に一台あると災害時には役立つかも知れない。
例えば大震災などで停電になり、携帯電話も充電し忘れていて使えない。何とか外部に助けを求めたいが、加入電話は使えない。
そんな時に人力発電機があれば!って、「そう言えば発電機があったよな〜 でもどこにしまったかな〜」なんて具合になるとは思うけどね。
◆ 携帯電話充電器の出力電圧は5V〜5.5V程度である。
大抵は充電制御回路が電話側(電池側と言うべきか)に付いていて、充電器側では過充電保護の制御のみ(スイッチ)行えばいいようになっている。
乾電池で携帯電話を充電しようとする場合、供給電流を300mA程度にしておけばまず安全。おそらく500mA程度まで流しても大丈夫だとは思うが保証はしないよ。
所が単四乾電池3本タイプは1.5V×3=4.5Vである、電池が新しい時には充電出来るが少し使うと充電しなくなってしまう。
006P(今はそう呼ばないのだろうか、角形の9V電池)に三端子レギュレータを組み合わせたものは、出力電圧が5V程度あるので単三電池3本タイプよりは実用的である。
◆ さて人力発電機だが、出力電圧と電流計が付いている汎用品があれば便利かも。それを見ながらハンドパワーを調整すれば、携帯電話の充電でも懐中電灯のパワーとしても使える。(何せ非常事態なのだから、操作性云々は言ってはいけない)え?内部に電圧調整回路を設けておけば良いんじゃないかって?確かにそうなんだけど…DC発電機だからね、出力電圧制御は難しいと思うんだな〜
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