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通信用インタフェース(2)(1/16)
◆ HP-IBが使われはじめて10年くらいの時が経つと、シリアル通信によるマルチクライアントあるいはホストレスの双方向通信が実用化され始める。シリアル通信によるマルチクライアントシステムでは、通信路が1本しかないのでデータの衝突が起きる。これを回避した遠距離通信の最初が4800bpsで離島を結んだALOHAシステムだと言われている。これはその後約3Mbpsまでスピードアップする。

◆ 1975年になるとXEROXがEthernetを考案し特許を取る。XEROXのワークステーションに太いケーブルがつながっている、なんてモノは今や博物館でしか見られないかも知れないが、この同軸ケーブルによるネットワークは(XEROXが特許を開放したことにより)普及し、多くの企業や事業所で黄色いケーブルが床を這いずり回っていたのだった。

◆ PC9800用のEthernetカードも発売されていて、最初の頃は20万円位したと思う。その後価格は下がってくるが、それでも10万円位したかも。同軸ケーブルタイプよりもAUIケーブルタイプの方が安価だったのだが、いわゆるHUBが高かった。内部はECLロジックで組まれていて、結構な消費電力だった。ちなみにインタフェース速度は10Mbps(10Gbpsではない)だ。

◆ シリアル通信とパラレル通信、一度に多くのビット数を遅れるパラレル通信が当初は有利だったのだが、通信速度が早くなるとスキューの問題が起きる。パラレルに送る各データのエッジが揃わなくなり、伝送速度の限界が見え始めてくる。

◆ シリアル通信の場合はクロックもデータも1本の通信路で送るだけなので、スキューの問題は起きない。これにはデバイスの高速化も欠かせないもので、何しろパラレル通信の数倍の処理速度が必要だったからだ。Ethernetは10BASE2/10BASE5の同軸ケーブルが使われていたわけだが、やがて10BASE-Tのツイストペアケーブルが登場する。これによって扱いも引き回しも相当楽になると共に、100Mbpsのインタフェース速度のものが現れてネットワーク速度は一気に上がった。

◆ この頃にはUSBも普及し始めるが、当初は種類も少なく分かりやすかったと言える。分かりにくくなったのはUSB 3.0からではないだろうか。物理コネクタとしてSuperspled(2このコネクタが連結されているようなもの)が出てきたあたりで混乱はピークに達した?
◆ その後コネクタはTYPE-Cとなって落ち着きを取り戻すわけだが、今度は論理規格の方が何とも分かりにくくなってくる。USB 2.0の480Mbpsは残るとして、分かりにくいUSB 3系列はUSB4になるのだろうか。なおUSB 3以下はUSBと数字の後にスペースが入るが、USB4はスペースを入れない。この辺りの規格のわかりにくさはmicroUSBメモリの速度規格の表示にも言える事だ。

◆ USB4に関しても40Gbps版と80Gbps版が出来ている。USBは通信規格と共に給電規格もあるので余計にややこしい。給電規格はスマートフォン主体で決められていくような感じもあるし、給電電圧や電力制御も独自規格があったりと分 かりにくくなっている。

◆ この辺りはEVの充電規格みたいなもので、性能向上が規格制定より先に行ってしまう現状がある。ただ給電に関してもUSB Cコネクタが一般的になった事で、様々な機器の共通化が見られるのは非常に良いことだ。EU規制によるAppleのUSB採用は、EUの訳の分からない規制好きが功を奏した数少ない?例かも知れない。

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