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Li系バッテリー(2/26)
◆ リチウム系のバッテリーはカナダの企業が開発しSONYが最初に実用化した。しかし発火の危険性があった事で製品は回収されたのだった。その後金属リチウムからLi-ion系となり、主にノートPCなどで使われ始める事になる。

◆ 東芝のリブレットには18650のLi-ionバッテリーが使われていたが、使わないうちに壊れた。今なら大問題になりそうだが、東芝は"バッテリーは消耗品だから新しいものを買え"としか言わなかった。

◆ 当時の充電制御回路がどうなっていたのかは不明だが、考えられる事としては過充電で壊れた事になる。Li-ionバッテリーの過充電と過放電テストをする機会があった。何度かの実験には耐えるのだが、4.5V付近までの充電と0Vまでの放電を繰り返すとバッテリー容量が極端に少なくなった。

◆ 何十回も繰り返したわけではないので、過充電や過放電に弱い事が分かる。こうしたバッテリーの特性を東芝のエンジニアが理解しておらず、バッテリーの温度や充電制御回路の温度特性を考慮せず、安易に設計した事によってバッテリーが破壊に至ったわけだ。

◆ Li-ionバッテリーの寿命が延びたのは充電制御デバイスのおかげだと言われ、国内デバイスメーカも精密な電圧基準を使った充電制御デバイスを販売していた。ただ価格の面などもあって海外製や、一部は中華デバイスを使うものも多かった。

◆ 中華ものは品質が良くないとは言われていたものの半導体の開発ペースは速く、不具合があればすぐに修正されて新たなデバイスが出てきていた。不良率はある程度仕方がないみたいに言われてはいたのだが、価格が安かった事と(Li-ion系のデバイスに関しては)特性が良かった事もあって多く使われた。

◆ 携帯電話にもLi-ionバッテリーは使われていたが、ラミネートパッケージのバッテリーの膨張問題が起きた。PDC移動機のバッテリーが膨張した時にドコモショップに行くと、Li-ionバッテリーは膨張するのが普通であり異常ではないと言われた。今は膨張したバッテリーは危険だから使うなと言っているのとは大違いである。

◆ 最近でもモバイルバッテリーの発火事故は後を絶たないわけで、製造メーカも何も分からないノーブランド品の危険性が指摘される。中華メーカはPSEマークでも何でも偽造してしまうので、販売を規制するしかない。ちなみに日本で販売が規制されているのは違法薬物や銃器など一部のものだけだ。

◆ 販売規制と似たような制限の方法として、詐欺広告のプラットフォーマ規制を台湾は行っている。GoogleにしてもMETAやXにしても、詐欺広告だろうが何だろうが儲かれば良いという事で広告を掲載するわけだが、台湾ではプラットフォーマの責任が追及される。これによって多くの詐欺広告が姿を消したというのだから効果は絶大なのだ。

◆ 販売規制が行われると安易に売る事が出来なくなる。Li-ionバッテリーはEVの失速によって価格が急激に下がっていて、一部の業者はLi-ionバッテリーを(安全な)LFPとして販売し始めている。これは充電終止電圧もバッテリーの特性も異なるので危険だ。Na-ionバッテリーも出始めているが、これも中身はLi-ionだったみたいな製品が出てきているそうだ。理由はLFPやNa-ionと書けば高く売れるからで、売ってしまえばあとがどうなろうと知らないよの世界である。

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