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クラウンの売却価格(2/1)
◆ 私は動画を観た事はなかったのだが、ある自動車系Youtuber氏がクラウンを売却したそうだ。本人曰く、非常に気に入っていたけれど気に入っていただけにクラウンにばかり乗るようになってしまい、売る事にしたと。まあYoutuber氏のネタ用車なので気に入るかどうかなど余り関係はない。

◆ 売却価格は5.5百万円ほどだったそうで、1年ちょっとで2百万円ほどロスしたと言っていた。まあテスラだったら1年で半額と言われているので、それに比較したら上出来ではないだろうか。どんな車でも最初の3年くらいは値落ちが激しく、その後緩やかになっていく。なので短期買い換えの場合にロスが増えるのは仕方のない事だ。

◆ トヨタでもモデルサイクルを長くするみたいな話をしていて、これは新車・中古車市場の活性化とは逆の事なのだが、トヨタ車ばかりが売れている現状では、こうした施策はマーケット占有率を上げる効果も出てくるのだそうだ。

◆ モデルサイクルを長くすると論理的に古くなる時間を延ばす事が出来る。だから新車が売れなくなるかというと、売れているメーカの車は売れるものなので余り代わらないそうだ。逆に人気の車が長く使われるので、その分の市場シェアが増えるという事らしい。

◆ 日本車はモデルチェンジを短期間で繰り返しながら様々な装備を付加したり、新技術を導入して発展してきた。そうした開発競争みたいな、今の中国車のような時代が過ぎると海外の自動車メーカのようにモデルサイクルを長くした方が商売としては得になる。

◆ もっともトヨタくらいの生産規模になると、開発費の償却は早々に終わってしまうと思うので、車両開発費だとか生産設備の構築費用に関係するコストは微々たるものだろう。これが年間1万台ほどしか売らない車だと、それらの費用が重くのしかかってくる事になる。

◆ ただトヨタとしては微々たる費用だから捨てても良いなどとは考えず、拾えるものは1円でも拾う精神でコストダウンをしているはずだ。耐用年数の拡大に向けてSDV構想もあるのだが、これは中々難しい。テスラでも同様の事をやっているのだが、ハードウエアの進化はソフトウエアの進化の上を行く。

◆ これによって新しいソフトウエアが出来たとしても、古いハードウエア上では動作しないとか、動作が遅いという問題が出てくる。テスラではハードウエアごと交換するみたいなアナウンスをしたみたいな話もあったが、それはどうなったのだろう。

◆ ソフトウエアの変更がアクセサリ機能の変更程度であれば何という事はないが、それではSDVとは呼ばない。車両制御の本質的所をソフトウエア制御するというのが一般的解釈だが、トヨタは独自の解釈をするのかな。なにしろハイブリッド車はモータとバッテリーが付いていて、これはEVと同じだからトヨタは世界一のEV量産メーカだと言い切ってしまうくらいだ。

◆ モデルサイクルの延長は車両の設計が変わらない事で、デザインの変更はあり得るという話もある。いわゆるマイナーチェンジで見た目は変えますよ、でも基本設計は変えませんよと。輸入車では○○年モデルみたいな言い方をして、毎年どこかが変わっている。機能改善なども含まれていて、部品そのものが代わっている場合もある。ジムニーの○型というのも同じで、小幅変更を繰り返しながら機能改善しているわけだ。

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