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パイプフェンダー(12/11)
◆ 大型4WD乗りの憧れ?、巨大なタイヤをボディからはみ出させ、申し訳程度のパイプフェンダーを付ける。これは正しく行えば合法になるのだが、合法化して乗っている人はごく少ないのだとか。
◆ 理屈としてボディからタイヤがはみ出してはいけないので、パイプでボディを作ったという解釈になる。ボディをパイプで作ってはいけない規定はないので、塩ビ管などを曲げてパイプフェンダーを作り、構造変更を行って全幅を増大させれば(今のところは)車検に通る。今後構造体の強度などが規定されると駄目になる可能性はあるが、今のところは大丈夫だとのこと。
◆ 細かいことを言えば衝突安全性などが変わるわけだし対人衝突時の状況も全く違ってくる。多くの場合はバンパーを外してしまうので、対人全面衝突の安全性は担保出来なくなる。後方には車両突入防止装置が必要な車高の車もあるが、多くはこれが付けられていない(車検の時だけ付ける)。またサイドウインカーの規定だとかヘッドライトの位置の規定もあるので、これもクリアしなければならない。
◆ 4WD乗りが大径タイヤを装着するのは、殆どの場合はドレスアップである。競技場などに持ち込んで楽しむ人もいるがごく少数なので、まあシャコタンとか鬼キャンの仲間と言えばそういう事だ。見て楽しむというか見せて優越感に浸る的なオッサンが好む、みたいな感じなのかな。若い人はシャコタンと鬼キャンを格好良いと思い、オッサンになるとパイプフェンダーが好きになる?
◆ 競技場に行く人は改造の場所が違うというか、競技場のコースをクリアするための改造がされるので、ドレスアップカーとは少し違う。ドレスアップカーに近い車に乗っている人は、河原を荒らすとか他人の山に入ってしまうなどの迷惑行為が多いが、これは今に始まったことではない。車高を上げてデカいタイヤを付けたら未開の地を走ってみたくなるのだが、そんな場所は中々ない。で、他人の山に入り込んだり田畑を荒らすなどの迷惑行為となる。
◆ 大径タイヤを付ける、タイヤを外に張り出させる為の改造になるのだが、強度計算が曖昧だ。ジムニー用パーツ同様で安価な中華パーツが氾濫しているのと同様で、ハブが壊れるとかタイヤが外れるなどのトラブルも少なくないそうだ。ジムニーのタイヤ脱落で大きな事故が過去に起きているが、駆動系に対する負荷が増えるのでどうしても無理が出る。
◆ たまに通る道にジムニーが置かれている(一時期なくなっていたが最近又置かれたが別の車かな?)が、ホイールスペーサーと呼べないくらいの長さのものでトレッドを拡大している。ハブの部分とホイールの間にアルミ(かな?)の丸棒が見えるので、10cm位の長さなのかな。
ペラペラのオーバフェンダも付いているが、そもそも軽自動車ナンバーなので違法だ。
◆ 渋谷でハイドロ改造アメ車が事故を起こしたが、操縦性や車の特性事態も変化するので運転技術はそれなりに必要だ。しかし多くの場合はドレスアップが目的なので、どこをどう改造すると車の特性がどうなるのかなどは分かっていない。こうした事から事故が起きるが幸いにしてと言うか何というか、河原や田畑を走行中に足回りが壊れるケースが多いので他人を巻き込む事故にはなりにくいのだとか。
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