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軽自動車事情(1/19)
◆ たまに東京や横浜に出かけるのだが、その時思うのは軽自動車の少なさだ。全自動車 の中での軽自動車率は1割位ではないかと思うし、その軽自動車も多くは商用車である。この辺りだと比率は逆転、とまでは行かないにしても軽自動車率は5割を超える。
◆ 都市部で軽自動車が少ないのは、軽自動車でも車庫証明が必要なこと、一人一台ではなく一家に一台の車なので最小公倍数がデカいと言う事になる。普段は買い物にしか使わないが、もしかしたら長距離ドライブするかも知れないし、もしかしたら大人数を運ぶ必要があるかも知れないから、シートは沢山着いていた方が良いよねと。
◆ 税金などの点で軽自動車にメリットがあるが、車両価格としてはコンパクトカーの方が割安だ。同じ価格なら沢山人が乗れるとか、沢山モノを積める方がお得となる。駐車場も道路も広いのであえて軽自動車を選ぶ理由が希薄になる。今は軽自動車は燃費が良くなったが、昔の軽自動車は燃費が悪かった。その頃の考えが軽自動車のイメージだとすれば、なおさら軽自動車が選択されない。
◆ 取り回しの点で小さな車が良いと思えばヤリスとかフィットとか、マツダ2ならカタログ上172万円からある。オプションとかを考えると結局は高くなってしまうのだが、マツダ2なら流行のヤリス顔である。そのヤリスは230万円台からと言うことで少し高い。さらに30万円を加算するとハイブリッド車が選べて、燃費は21.3km/l(実燃費統計約16km/l)→36km/l(実燃費統計約28km/l)に向上する。
◆ 年間1万km乗る人なら17年間乗り続ければ元が取れる事になる。ただしハイブリッドバッテリーは劣化しない前提で、燃費は終始変化せずバッテリーの交換も不要と仮定した場合だ。エンジン出力はコンベンショナルモデルが120馬力、ハイブリッド車は91馬力(モータ出力と合わせて116馬力)なので、ハイブリッドモデルは燃費と引き換えに少しだけパワーが小さい。
◆ フィットは177万円台からと、マツダ2よりは高いがヤリスより安い。カタログ燃費は非ハイブリッド車で18.7km/lとヤリスに比較すると見劣りするが、実燃費としてはヤリスと変わらないか良いくらいだ。トヨタの場合はモード燃費チューンがかなり良く出来ているので、実燃費とカタログ燃費の乖離が大きい。ワンボックス系など車重があり空気抵抗の大きな車だと、カタログ燃費の半分くらいの実燃費(e燃費)になってしまう。
◆ ヤリスの欧州版ではシステム出力を130馬力にしたプレミアムエディションがある。エンジン出力を上げるためにトランスミッションやモータなど、かなりの部分の変更が行われたようだ。パワーアップと引き換えにモード燃費は19.6km/lと、非ハイブリッド車よりも悪くなってしまった。
◆ ハイブリッド車は燃費を求めるために車両代金を余計に払い、軽自動車は税金節約のために車両代金を余計に払う。というのは乱暴ではあるが、結局元が取れないというのは太陽光発電設備とにたようなものだ。まあ現在は中国パネルで設備費用が安くなり、電気代が上がってきたので必ずしも元を取ることが出来ないとは言えないのだが、経年劣化と故障率の高さも考慮しなければいけない。この辺りはハイブリッド車のバッテリーも同じだが、これは乗り方にもよるので、使用年数や走行距離で云々とは言えず、短時間に走行距離を稼ぐような乗り方(充放電回数と考えた方が良いのか?)だと劣化が早いらしい。
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