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首都高速道路料金値上げ論(2/12)
◆ 一律料金から距離比例料金に移行する時に、首都高速道路会社は何と言っていたか?多くの利用者にとっては料金がお得になるとしていたのである。もちろんそれは見え透いた嘘で、いったん値上げを許したら、価格は無限に上がっていく。
◆ ディーゼル排ガス規制によってトンネル内の換気装置が不要になったり軽設備で済むようになり、トンネル内照明の清掃頻度が激減し、管理コストの大幅低減で利益が増えたのに、それにもかかわらず値上げをしていくのは、外郭団体的な色々な天下り先にカネを供給しているからだ。
◆ 現状で高速道路料金は約25円/kmから約40円/kmとなっている。JRが(300km未満の場合は)16.2円/kmなので随分違う。JRの場合は線路の管理維持費と共に鉄道そのものの管理維持費やエネルギコストも含んでいる。
◆ 日本の高速道路は世界一通行料金が高いのではないだろうか。絶対金額ではフランスが高かったが為替レート換算で今は日本がトップかも。更に物価換算となると、日本の道路料金は凄く高く感じられる。
◆ エネルギコストや道路コストと税金など、日本の物流コストは高い。通常であれば人件費の部分が物流コストを押し上げる要因になるが、日本の場合は給料が安いのでエネルギコストや道路料金が目立ってくる。これは自動運転などによっても削れない部分なので、この先も下がる事はないだろう。
◆ 首都高速道路は混んでいる区間や時間が多いので、一般道との旅客時間差がそう大きくはない。空いている路線であればメリットがあるのだが、都心環状線に向かい道路などは平均速度が遅い。横浜から湾岸線で千葉方面に行くのならメリットはあるのだが、物流関係でも無い限りは千葉には行かず都心部に行く。
◆ 横羽線は湾岸線が出来て交通量が減ったものの、やがて元に戻ってしまった。それでも湾岸線が出来る前は東神奈川の辺りから混んでいる事もあったので、少しはマシか。横羽線が混んでいるときは国道1号線も15号線も混んでいて、どこを走ってもかかる時間は同じ、みたいな感じだった。
◆ 横羽線から環状線に合流する浜崎橋も又混んでいる。霞ヶ関に行くのに環状線を通るべきか?下道の方が早いのか?下道で行くのなら浜崎橋の渋滞に引っかかる前に横羽線を降りる方が良いのか?いつも悩ましいのであった。
◆ 車で都内に行く事もあったのだが、渋滞の時間がだんだん馬鹿らしくなってきて電車を使う事が増えた。横浜駅までスクータで行けば、あとは東海道線か横須賀線に乗って26分で東京だ。首都高速が空いていれば時間的には同じようなものだが、空いている事は滅多に無いので1.5時間くらいはかかる。NAVITIMEで見てみると一般道を使った場合も1.5時間くらいなので、首都高速の混雑具合によっては殆ど差が無い。
◆ 料金値上げで交通量が減って混雑が緩和されるのであればそれは意味のある事かも知れないのだが、首都高速に行かない車は一般道を混雑させるのだから道路沿線住民にとっては迷惑な話だ。交通量は年々増大してきたわけだが、例えば2024年と2025年では0.9%しか増えていない。
◆ 人口減に伴う一般車両の減少とトラック輸送の増加による商用車の増加がバランスしてきた感じだろうか。勿論混雑緩和のためには道路を増やす必要があるのだが、鉄道輸送は既に旅客数が減少しているので、道路もやたら増やせば良いという時代ではなくなる。
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