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オートバックスでも認証オイル(1/8)
◆ オートバックスでは基本的に客が選んだエンジンオイルに交換してくれるのだが、最近は(店舗による違いがあるかも知れないが)メーカ認証オイルを勧められるという話を聞いた。この辺りにあるオートバックスの店舗では0W-16とか0W-20のオイルが沢山並べられていて、固いオイルを入れるとエンジンが壊れるくらいの勢いなのに。
◆ 自動車用品店にオイル交換を頼むと、最初にメーカ指定オイルを勧められるのだそうだ。低粘度オイルが指定されていない車に低粘度オイルを入れてトラブルになるなどが最近増え ているそうで、メーカの指定粘度と指定オイルが勧められるとの話だった。
◆ 特にマツダのディーゼルでは、基本的にはマツダ指定のオイル以外は推奨しないという。スス問題があるので低リン濃度のオイルでないと問題が起きるのだろう。販売店側としても勝手な判断でトラブルになるより、指定オイルをまずは勧めるというやり方に変わってきているのか。
◆ 硫黄分はスス問題やDPF問題、触媒への悪影響で年々含有量が低減されてきている。ところが硫黄分は潤滑性能の確保という点では重要な役割を持っていて、エンジンオイル添加剤などにも含まれている。硫黄分を減らすと潤滑性能が落ちるので、代わりの何かを添加する必要がある。
◆ 環境問題で使えなくなった添加成分は硫黄だけではない。塩化物も使えないし、亜鉛系の添加剤も使えなくなってきている。金属系という事で液化チタン系も今後使いにくくなるという話がある。液化チタンはナノサイズ(50nm前後)にした金属チタンや酸化チタン、有機チタン化合物(イソプロポキシチタン)で、有機チタンは金属表面に張り付いて酸化チタン膜を形成する。
◆ チタン入りオイルは潤滑性能がチタン無添加オイルに比較して数パーセント向上するそうだ。チタン系の添加剤も売られていて、有機チタン系は主に透明か半透明、ナノチタンの場合は濃度にもよるが乳白色になっている。
◆ 酸化チタンと言えば化粧品の原料で、酸化亜鉛も化粧品に含まれている。と言うことは、これらをエンジンオイルに混ぜたら潤滑性能や極圧性能が向上するのかも。酸化チタンや酸化亜鉛は安価なものなので、これをオイルに混ぜて添加剤として売れば最低の原価で製造することが出来る。化粧品の原料としての酸化チタンや酸化亜鉛は粒状や粒径もコントロールされているので、比較的安定した製品が製造可能だ。
◆ テフロン粉末は今でも売られている。PTFEをベースオイルに溶かしたものがマイクロロンで、これも未だに売られている。PTFEは個体系潤滑剤として有効で、油性であるオイルを使用しにくい場所などに使われる。スプレー式は使いやすく、鍵穴用とかロボットの関節、樹脂ギアの潤滑にも使われるが、高温や極圧には弱い。
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