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過去の雑記置き場

市の土地(8/31)

◆ 横浜市も大量の未開発土地を所有しているらしい。バブルの頃に買いあさって、その後開発が進まずに放置されている。結局バブルの頃って自治体も土地買いに走ったと言うことなのか。
全国でもっとも不良土地を持っているのは川崎市だそうだ。当時購入した価格に金利などが付いて購入価格と同じくらいの経費がかかっている。これを今売ったとすると1/4の価格にしかならないそうだ。
で、開発するにも道路が造れなかったり予算が取れなかったりで結局は雑木林というか荒れ地のまま放置されることになる。

◆ ならば草原のまま市民に開放したらどうかとの意見も当然ながら出る訳だが、ホームレスのおうちが出来ちゃったりSUVが荒らし回ったりして維持管理が大変なのだそうだ。
そう言えば近所の公園も原付乗り入れ制限のために、公園の入り口に鉄柱が建てられた。でもその鉄柱を引っこ抜いて原付で入ってきて、走り回っているヤツもいる。
こう考えると公園や緑地維持も大変だと言うことは解るのだが、無駄な土地に金利を払って遊ばせておくのは何とももったいない。

◆ 不良債権処理は金融機関だけの問題ではなく、実は地方自治体の財政をも大きく圧迫しているのだ。だから時価で民間に売り払ってしまえばいいのに。買った値段より安く売る事に抵抗する余り、毎年金利が嵩んでいくと言う先送り的やり方は改善できないものか。
結局これらの金利は市民が払っているのだがその税収が減少しているわけで、税額を上げるとか新たな課税を行うとか言っているのだから堪らない。
収入を増やす努力より無駄な支出を抑える努力が何故出来ないのかな。これは国も同じだけど。



涼しくなったら(8/30)

◆ この夏はワックス掛けをサボり続けていた。梅雨前に塗布した太陽ポリマーザイモールが思いの外効果を持続してくれたのが幸いしたというわけだ。
太陽ポリマーは撥水性がないのだが、その為かどうか汚れが付着しやすい。汚れと言っても色々だが気になるのは水玉の痕だ。水玉というのは表現が正しくないかも知れない。撥水性が弱いので水は玉にはならず面積を持って広がる。
そしてボディーが乾いた後はこんな風になる。

  このような大きな斑点がボディーのあちこちに出来るというわけだ。

  ちなみにこれ、ザイモールで拭いても落ちず、ポリラックかイオンコートで擦って落とすことにな

  る。

◆ だから太陽ポリマーが使えないとは言っていない。何しろ塗布から4ヶ月経過しているのだ。

  今年の梅雨は梅雨らしい日々が続き、梅雨明け後はまさに真夏の日々が続いたからワックス類にと

  っては過酷な4ヶ月だったといえる。

  ちなみに塗布後2ヶ月を経過したザイモールとイオンコートには、そろそろ撥水性に衰えが見えて

  きた。さて次回のワックス掛けには何を使おうか。

  ポリラックはA160の方で継続的に使用している。と言ってもちゃんと塗布しているわけではなく、

  洗車の時にバケツの水の中にポリラックを溶かしてボディーにかけるだけ。後はふき取って終わり

  という手抜きをしているのだ。

◆ せっかく頂いた太陽ポリマーなので、もう一回使おうかな。塗るのは簡単なのだが儀式が必要なの

  でちょっと気合いを入れないと塗布する気にならないのが欠点か。

  ザイモールを全体に塗るとキレイになるだろうな。その為には下地を出さないといけないので、こ

  れはこれで面倒ではある。下地処理しないでザイモールを塗るのはちょっともったいないと思う。

  秋の長雨シーズン後の乾燥した晴れた日の続く関東地方の冬場であれば、ザイモールは3ヶ月くら

  いの耐久性があるはずだ。



加工食品(8/29)

◆ 加工食品の異物混入は毎日のように新聞に載っている。これも最近増えたと言うことではなく、以前からあったことが積極的に報道される&食品メーカも神経質になって回収などを大がかりに行う結果では無かろうか。
実際私もずいぶん前だがカップラーメンに虫が入っていた(湯を注いだ後食べようとしたら虫が浮いてた)経験がある。パッケージに異常は見られなかったから工場での混入だろうか。
今なら大騒ぎになりそうな話だが、当時としては「こんな事もあるんだな」程度で済ませてしまった。

◆ 生物以外にも色々混入するようで、ネジが入ったりワッシャが落ちたり、プラスチックのカスが混入したりと、バラエティー豊か(?)なのだ。
それでも生産数に対する異物混入率は相当低く押さえられているはずだ。これは家電製品の初期不良率より、衣料品の不良率より断然少ないはず。だから混入事故があっても気にするなというわけではないし、雪印のように人命に関わるような細菌混入は断じて許すわけには行かない。
牛乳パックの中にM6のボルトが入っていれば誰でも気がつくが、細菌が入っているか否かは解らないから恐いのだ。

◆ 業者によっては細菌レベルが高くて出荷できなかった製品をパッケージングし直して知らん顔して売っちゃう所もある。なので、これはもう業者のモラルに任せるしかないのだろうか。
以前にも書いたが販売可能時間が過ぎると全部廃棄してしまうコンビニ弁当。事故防止と品質維持のためには仕方がないこととは言ってもちょっともったいない感じ。だからといって消費期限切れを安売り販売って訳にも行かないだろうしね。



エンジン(8/28)

◆ マツダは次期RX-7の開発に積極的ではないようだ。主要マーケットである北米での売れ行き不調などがその原因らしい。もちろん日本でも余り売れてはいない。
だがロータリエンジンは存続させる意向だと言うこと。ロータリエンジンはHC排出量が多く低公害化に苦労したようだし、確かに熱効率もレシプロに比較すると悪いと言わざるを得ない。
もっとも実走行状態での燃費がすごく悪いかというとそんなことはなく、下手すると1GGTEUの方が大食いだったりする。

◆ ロータリエンジンはクランクシャフト(に相当するエキセントリックシャフト)の1/3の速度でロータが回転している。アイドル回転数が600回転だったとするとロータ回転数は200回転でしかない。なので燃焼はゆっくり、しかも燃焼室自体が回転しながら行われる。なのでNOx発生は少ないがシール性の問題もあってHCは多いのだ。
ロータリエンジンと言っても完全な円運動をしているわけではなく、もしロータを完全な円運動にしようと思えばハウジングの方を動かさなくてはいけない。なので振動は発生する。が、レシプロエンジンに比較すると相当静かなことは確かだ。

◆ マツダのロータリにしても富士重工の水平対向エンジンにしても、おそらく大企業では製品に搭載できなかった類のものだと思う。水平対向エンジンはコストアップになり、ロータリは開発費が山のようにかかっている。自動車業界も不況から脱してはいないが、これらのエンジンには出来るだけ長く残って欲しいものだ。
ロータリに関しては燃焼室と吸排気行程を行う部屋が別になっているのが、都合良く水素燃焼にマッチするとかで研究も行われていたはず。
でも水素を積むなら燃料電池の方が効率的だし、そう考えると未来は厳しいのかも知れない。



戦利品(8/27)

◆ ホームページコンテストで頂いた商品がこれ。ワインとワインオープナ、それに写真には写っていないが賞状が送られてきた。
これも皆様のおかげと感謝しています。
昨日の本プレゼントに応募下さった方の総数は28名ほど。土曜だったので普段会社や学校から見ていただいている方を無視することになってしまって申し訳ない。この埋め合わせは「AT互換機組立本」の2001年版ででもさせていただくことにしたい。

私は酒と女性には弱いこといなっているのでワインと言えども一気に飲み干す(ヤツは少ないだろうが)事はないが、せっかく頂いた品なので美味い料理と合わせて頂こうかと思っている。
ワインオープナはちょっとしたブランド品で、主催者の趣味が見え隠れする。
コンテストで表を入れて下さった皆様へのプレゼントである本も当選者を決めさせていただき、既にmailで連絡させていただいた。抽選に漏れた方には申し訳ないが、又の機会に期待して頂きたい。(全ての方に返事が掛けなくて済みません)

◆ 先週は蒸し暑い日が続いたことに加えて色々忙しく、睡眠時間が圧迫され疲れ気味である。
早く涼しくなってくれと願うのは8月分の電気料金を見てしまったからだ。下のチビが小さいせいもあり、妻子は日中居間で過ごしている。当然クーラは全開(かろうじて4KWを1台入れるだけで済んでいる)だし、私がPCの前にいるときにはこの部屋にもクーラが入る。寝るときには私が寝ている寝室とチビ達が寝ている寝室を冷房する。つまり24時間どれかの冷房器具が稼働していることであり、その消費電力は目がくらむような電気料金となって跳ね返ってきたというわけだ。

◆ 引っ越し前に比較すると居間の面積は3倍に、寝室の総面積は3.5倍になっている。まあその割に電気代が2倍で済んでいると言うことがせめてもの救いか。
ちなみに水槽関係の電気代は(たぶん)1万円くらいではないかと思う。日中の8時間程度は合計600Wもの照明(出力が600Wなので消費電力は800W位か)と、合計400Wのクーラが作動(連続ではない)している。

◆ 魚関係は日記を更新しました。



プレゼント(8/26)

◆ 先日のコンテストには沢山の票を頂き有り難う御座いました。その票を入れていただけた63名の方を対象にささやかなプレゼントを用意しました。コンテストの商品はワインオープナーらしいのですが、F&Fが用意するものは(たぶん)日本では入手できないであろう、この本です。

  何を隠そう、これはオーバクロックマニアックスの台湾訳本なのだ!

  初版発行は約2年前、私も少ないながらページを埋めている。それがどうしたことか台湾訳された

  と言うわけ。中身を見てみたけど台湾語が読めるはずもなく、飾りにしかならない。

  なのでこの際日本語版もセットにしちゃう。

  日本語版\2,400と台湾版NT$240の豪華プレゼント(か?)だ。(台湾ドルって10円なのかな?)

◆ この飾り?を貰ってやろうじゃないか、って人はこちらまでmailを頂きたい。Subjectは必ず

  本希望」として欲しい。他の表題が付いていると抽選に加えられないかも知れない。

  mailの期限は本日いっぱいとし、27日には抽選して当選者にはmailで連絡させて頂く予定にしたい。

  なお本の送料はF&Fで持つのでご心配なく。

  で、応募が63件以上あったとしたら件のコンテストが全員分をカウントしていなかったと言うこと

  になる。63件以下だったら本の人気がないと言うことだ。(笑)

◆ 例のコンテストだが、結果のページを見てちょっと呆れたね。審査員のコメントに「熱帯魚のこと

  はあまり良く知らない私ですが...」なんて書いてあるんだもの。

  ここはウソでも良いから「熱帯魚飼育歴40年の私から見て..」なんて言葉が欲しかったよね。

  熱帯魚関係紙やメーカとジョイントでやればもっと面白かっただろうに、井上商店さんも力及ばず

  って所だろうか。(井上商店ってハム屋さんなのかな?)



クレージーソルト(8/25)

◆ 又塩の話である。先日スーパで見つけてきたのはクレージーソルトってヤツ。元々は岩塩らしいが、それに各種香味料を加えてあるものだ。
いわゆる味塩みたいなモンで、味の素の代わりにコショウとかハーブ類が加えられている。
このシリーズは何種類か有って、その中の2種類ほどを買ってきて使っているのだ。

◆ パン食の時にはトマトジュースを飲むのだが、この無塩トマトジュースにレモンと塩を入れるのが私の好みである。一時期使っていた岩塩を主成分とした塩はトマトジュースとマッチングが悪く、その後は天然海塩と称する塩を使っていた。
で、今回はクレージーソルトの登場である。見た目は塩に粗挽きの香味料が混ざっている感じでトマトジュースと混ぜると香味料の粒が見える。でもそれが味のアクセントとなってなかなか宜しい。香りはするが味はほとんど無い(辛くはない)ので他の料理にも使いやすいと思う。

◆ クレージーソルトのレモン風味?ってのも買ってきたが、そんなにレモンの味(香り)が強いわけではない。普通のクレージーソルトより香味料の量が多い(塩分に比較して多い)のでジュースに入れると香味料がすごく目立つ。
※レモン風味は「塩」ではなく調味料と書いてあるこちらの方はまだ余り使っていないのだが、肉料理に合いそうな雰囲気だ。

◆ アジシオってヤツはヒット商品だそうで、食卓塩=アジシオみたいな感じもあったとか。
塩の容器の塩の出る穴を広げて(消費量を拡大して)大量販売に結びつけたという話も聞いたことがある。色々考えるモンだね。
今そんなことをしたら塩分摂取量過多云々で反発を買うかも。



航空機事故(8/24)

◆ 日航機墜落から今年で15年だったかな。お盆休みで満席の日航機は伊豆半島上空辺りで圧力隔壁が破損。機内から吹き出す空気にによって垂直尾翼の一部と油圧系統も破壊された。
この状態でもパイロットはエンジン出力を制御しながら羽田への帰還を目指したが、残念ながら山腹に激突してしまった。
油圧系統が壊れた航空機をエンジン出力調整によって着陸に導いた例はあるが、それに気体の破損が加わると生還の可能性は皆無となるわけだ。

◆ パイロットは姿勢の安定化を図るために様々な操作を行い、加えて高度を下げる努力もしたようである。結局思うように高度が下がらずギアダウンして空気抵抗を増やし、1万フィート辺りまで高度を下げると機の姿勢も安定した来たようだが、今度は高度が下がりすぎて山にぶつかりそうになる。
一度下げてしまった車輪は油圧系統が使えないから元に戻せない。最後には電動で操作できるフラップも下げたが、エンジン出力をあげると機が上を向きすぎて失速しエンジン出力を下げると高度が下がってしまう状態に陥って墜落したらしい。

◆ ボイスレコーダの音声を聞くと油圧系統が死んでいるにもかかわらず必至で操縦桿を操作する雰囲気が伝わってくる。操縦桿には油圧反力があるので油圧系統がダメになっていると操縦桿操作は非常に重くなる。高度が下がって一時的に姿勢が安定したとき、機長は「ダメかも知れんな」とつぶやく。
ちなみに油圧系統が機能していないので操縦桿は役に立たない。

◆ 事故当時言われたことだが、自衛隊への応援要請までには相当な時間がかかったそうである。
もし墜落前に自衛隊に応援要請が発せられていたら、事故直後の生存者の何名かは救助できたのかも知れない。自衛隊は出動準備をしていたそうだが、出動要請がないまま待機を強いられていたとか。
このような大事故にもかかわらず生存者がいた事、都市部などに墜落しなかったことは不幸中の幸いと言える。

◆ 記憶に新しいコンコルド墜落。どうやら原因は滑走路上の異物を踏んでタイヤが破損。タイヤかタイヤのカバーが燃料タンクを直撃したという見方だ。エンジン出力が下がった時点では、もはや離陸を中止できる速度ではなく、しかし離陸に十分な推力は得られず墜落した。
名古屋(?)の自動操縦に逆らった着陸失敗事故もあった。あの機では墜落直前に電源系統が一旦切れたらしい。電源系統は多重化されているのに何故切れたのか。電源が切れなければ墜落しなかったのか。

◆ 日航機事故が印象に深いのは、知人が丁度伊豆に遊びに行っていて墜落した日航機(らしい)機を見たと聞いたからだ。それは通常より低い高度で大きなエンジン音を響かせながら飛んでいたとのこと。



シェア(8/23)

◆ PCのシェアは毎年変動して勢力が変わって行くが、その中でNECは急速に市場を失っている。
PC9800シリーズ末期の頃、シェアが50%を下回ったとする調査結果に同社は激しい抵抗を見せていたが、今やそのシェアも24%程度まで落ち込んでいる。(民間調査会社調べ)それでも富士通の20%を抜いて第一位なのだから捨てたモンじゃない。富士通は成長著しく、NECとは反対に毎年シェアを上げている。互換機全盛にならなかったら富士通製PCなど見る機会も少なかっただろうし、PC9800全盛(で、高価)は変わっていなかったのかも。

◆ では何故富士通製PCが売れるのか。理由は定かではない..と言いながら会社で某社に納入したPCは富士通製にした。IBMはサポート体勢に疑問があり、牛も以前に十分なサポートが得られなかった経験がある。(未だにBIOSでHDDが正しく認識されないまま使っている)結局消去法で富士通になった感が強いわけで、ダイレクト販売品が候補から外れたのは市場価格イコール卸値みたいな感じだったから。
部材を買ってきて組み立てるという手もあるが、これだとメーカ製より価格が上がってしまう。
もう一つはサポート問題で、メーカ製ならリカバリCDで全て片が付く。PCを扱える人なら何でも自分で解決するだろうが、家電感覚で使うユーザには「何かおかしくなったらリカバリCDで」が一番楽なのだ。

◆ だがこうするとローカルディスクの内容は全て消滅する。幸いにして今回納めたPCはファイルサーバ構築も含まれていたので冗長ディスクとNTServerをシステムに加えた。
NTを組むに当たってWin2000も検討はしたが、自分で使うならともかく納入品となると安定性や安全性に疑問符が120個ほど付いたのでやめておいた。



ぼくのなつやすみ(8/22)

◆ ゲームの話である。チビが鹿児島の(妻)実家に行ったときに小遣いを貰ってきた。それにお使いなどで稼いだカネを足して「ぼくのなつやすみ」と言うゲームを買ってきた。
ゲームの舞台は1975年である。主人公にあたる子供は夏休みの1ヶ月間叔父の家で過ごすことに。
山間の叔父の家の近くには小川もあり滝もあり、昆虫採集もできるし高速道路のガード下に秘密基地もある。叔父の目を盗んで夜中に蛍を見に行ったり、橋が壊れて渡れない川に木を切り倒して橋を架けたり。

◆ 大人が遊ぶには物足りないゲームではあるが、登場人物との会話が文字だけではなく音声でも出てくるので子供は(字を読まなくて良いので)楽らしい。
うちのチビは1週間ほどで31日分をやってしまったが、でも完璧にゲームをクリアしたわけではない。
これも当然ゲームなのでゲーム的要素をクリアしていかないとダメなのだ。まあダメと言っても8月31日になると自動的にゲームは終わる仕組みになっているし、夏休みの間に友達になった少年達との心のふれ合いもちょっとだけ見せてくれる。

◆ アクション系ゲームなどが好きな男の子には受けないかも知れないが、それでも結構良くできているというか解りやすい、現実にありそうなストーリー構成は評価できると思う。
ともするとこれらゲームの中にアクションシーンを盛り込みたくなって、例えば滝壺に落ちて規定時間内に泳いで岸にたどり着くとか、山を歩いていたら熊やオオカミが出てきて斧(木を切って橋を架けるために持っている)で戦ったりしがちになるが、このゲームにはそんなシーンは全然ない。
生き物を殺すシーンというと採集した昆虫に注射器で薬剤を注射して虫ピンで留めるところ位だろうか。

◆ 夏休みが終わって主人公(名前はボク)が、迎えに来た家族と一緒に叔父の家を離れるシーン。
叔父の家の、普段はナマイキばかり言っていた女の子もボクと離れるのが辛くなっている。しかし9月からはそれぞれの生活が待っているのだ。
チビはこのシーンに感動したようで、涙をにじませていた。
小さなお子さんをお持ちのご家庭には、この夏お勧めのゲームである。きっとオトーサンにも懐かしく想い出される夏の記憶と重なるところがあるのではないだろうか。
ただし2度ほどプレイすると飽きるけど..



捨てられる情報(8/21)

◆ 情報公開に関する法律が施行される前に、公開しなければいけないけれど公開したくない情報を廃棄してしまう作業が各省庁で進められているそうである。
例えば薬害エイズ的問題とか、重大事故の調査報告書とか、同じ過ちを繰り返さないために本来は重要であるべき資料がシュレッダーの餌になってしまうのだ。
これも日本国の日本的部分なのだろう。

◆ 先日話題になっていたゼロ金利問題にしてもそうで、どうやら政府は情報も金融も全て管理できるものと考えているらしい。ゼロ金利政策で銀行と大手企業は助かったのかも知れないが、これは資本主義に反するのではないか。先送り主義の典型とも言える政策なのだが、問題を先に延ばしたところで有効な結果が得られるケースは少ないと思う。
国鉄民営化にしてもそうで、早いうちに潰しておいたら国民負担がどれだけ減らせたことか。
今だと林野事業とか(少しケースは違うが)道路公団問題がそれに当たるだろう。

◆ このページでも何度か話題にした東京湾横断道路問題。公団の発表によると収益をあげるためには、その売り上げの3倍のカネが必要な日本第二位の赤字路線だとか。日本第二位って事は第一位もあるわけで、これはすごいことである。
で、結局は税金で穴埋めする以外に方法はなくて、道路公団もそれは百も承知だろうが、そうなったとしても誰も責任をとる必要がないからノホホンと構えているって事だ。
どうせ税金が使われるなら、いまのうちに道路公団を解体して高速道路を民間に払い下げるか地方自治体に払い下げたら良いのに。
いやいや、そんな赤字路線を買ってくれる所など無いだろう。から、建設費は税金で持って管理業務だけを移管したらどうだろうか。これで通行料金は1/10位に出来ると思うのだが。



フィルタ(8/20)

◆ 久しぶりに車のエアコン用フィルタを交換した。例によってディーゼルスモークで真っ黒けである。フィルタはエアで吹いて再使用してきたが、それも限界となって新品交換した。これが思った以上に高くて、確かに静電フィルタは家庭用空気清浄機用の物も高いのだが、車の消耗品としては(都市部を走っていると半年持たない)いくら何でも高すぎると言うモンだ。
ドイツだともう少し空気が綺麗で交換サイクルをのばせるのかも知れないが、日本向けに電気集塵式でフィルタの安い方法も考えて欲しいといつも思う。

◆ でもこのフィルタがなければフィルタに付着するのと同じくらいのススが肺に入ってくるのかと恐ろしくなる。嫌煙者はやはりディーゼルスモークにも敏感なのかな。
国産車でもポーレンフィルタの付いた車があるが、余り目の細かなフィルタを付けるとすぐに詰まってしまってクレームが来るそうだ。都市部を走る機会の多い方は家庭用空気清浄機をDC-ACインバータで駆動して車に積んでみると良いかも。それは恐ろしいほどのススが取れること間違いない。

◆ このフィルタ、今まではヤナセで買っていたが今回はこちらで購入した。やはり少しでも安く買いたいと思うのが人情ってモンで、でもSL用は在庫品ではなく取り寄せて貰った。販売台数の多い車種用は在庫になっているようだが、台数の少ない車の部品まで在庫していたのでは在庫コストがバカに出来ないと言うか、全て在庫を持っているとヤナセ値段になっちゃうのかも。
そう言う意味でヤナセは偉大である。殆どの部品を在庫している(但し正規輸入モデル用の部品のみ)から注文した翌日には部品が手に入る。

◆ 問題は並行車固有の部品である。例えば車高調整関係のパーツとか欧州仕様のECUなどは取り寄せすら出来ない。これらは個人輸入するか前出の会社に注文で取って貰う事になる。個人輸入の場合には発送ミスや輸送事故に対するリスクもある。ただしその分安くなる。
小さなものなら送料もさほどかからないので良いが、大物とか高額な部品はちょっと冒険だな。
特にパーツ番号が良くわからない場合とか、オリジナル仕様と違った(つまり品番が違う可能性がある)ものは慎重さを要求される。

◆ 魚関係は日記を更新しました。



浄水器(8/19)

◆ 新聞広告に家庭用浄水器の宣伝が載っていることは多い。一般的な中空糸膜方式から、RO(逆浸透膜)やイオン交換浄水器まである。RO方式は非常に小さな穴の開いた膜に水道水を通過させ、とけ込んでいる不純物を取り除く方式。いわば中空糸膜のオヤブンと言っても良いだろう。
ROを通過してくるのは小さな分子のものだけ。例えば珪酸などは比較的多く通ってしまうようだ。
だがマグネシウムやカルシウムなどは取り除かれるので、味も素っ気もない水が出来上がるような気がする。
RO浄水器の欠点は水の生成量が少ないことだ。そのためタンクに溜めておいて使う方式のものもある。

◆ イオン交換方式は水中に溶けている様々なイオンを水に戻してしまう方式だ。これは純水生成量は多いがイオン交換樹脂を定期的に交換しなくてはならず、ランニングコストが高い。
イオン交換樹脂が沢山入っていれば交換頻度は少なくはなるが、それでも精々2t程度ではないだろうか。ちなみにイオン交換樹脂ってヤツは結構高価なもの。
ROにしてもDI(イオン交換)にしても残留塩素は予めカーボンフィルタなどで取り除いておかなければいけない。これは塩素の酸化作用でROやイオン交換樹脂が壊れてしまうからだ。ROに関しては塩素に耐性のあるものもあるが、これは純水生成量が更に少なくなる。

◆ ROもDIも不純物を取り除くという面に於いては有効なのだが、だからといっておいしい水が出来るわけではない。(軟水は出来る)でもこれら浄水器の宣伝文句を見てみると、不純物を完全に取り除くことによって非常においしい水が出来る的なことが書いてある。
今や家庭用浄水器普及率は相当高いのだそうで、確かに浄水器無しの生の水は塩素臭かったりして、一旦浄水器を使い始めると手放せなくなるのも頷ける。
が、ペットボトル入りの「おいしい水」系商品は純水がボトリングされているのではない。いわゆるミネラル分が味の決め手になるのだが、ROやDI水にこれらは殆ど含まれていない。



128K(8/18)

◆ DDIpは早ければ年内にもPHSによる128Kbps伝送サービスを開始するようだ。これは4Slotを連続して使用すれば理屈の上では可能なわけだが、問題はCS側にある。小規模CSだと1C3Tと呼ばれる、1つの制御チャネルと3つの通話チャネルを同時にサービスできるタイプが多い。つまり時間的に連続した4スロットの中の1つは物理チャネルの違う制御周波数での送受信に使うというわけだ。
そこでDDIpでは2つのCSをまたいで128Kbps伝送を行うらしい。これなら論理通話チャネルは6チャネル使えるので128K伝送サービスを1端末に限れば行える。

◆ 駅周辺などの混雑地帯では1C7Tとか1C11TのCSがあるので、これはそのまま128K伝送に利用できる。128K伝送を行ってどんなサービスを行うかというと、いわゆるインターネット接続端末がそのメインになるらしい。音楽配信やカラー画像伝送も視野に入れてコンテンツ作りを行っているらしいし、メールなどの少量のデータ送受信はパケット方式で行い、画像伝送などは占有回線を利用した通話時間課金をシームレスに切り替えると言うから、これも興味がある。

◆ 現状でもPHSの通話料金はパケット料金の1/30程度だそうだ。もっともデータ量が多いときの場合だが。
来年の今頃になるとW-CDMAが始まっているだろう。上り64Kbps/下り384Kbpsの非対称方式が主流になるかな。こちらもi-modeの発展版を色々と考えているそうだ。
が、DoCoMoは来年度内の加入者予測を余り欲張っていない。基地局整備が間に合わないのか、料金体系に心配事があるのか、端末の大きさや消費電力量に自信がないのか。

◆ 余り大きなトラブルが無かったというか、ユーザの方が慣れてしまった感のあるi-modeトラブルだが、相変わらず障害は起きている。何せ日本一の加入者数を誇るISPなのだから設備が追いつかないと言うのも解らないではないが、巨大資本企業としては何ともオソマツだ。
このような状態を引きずりながら高速伝送サービスに突入して大丈夫なのか?



カブトムシ(8/17)

◆ チビにお使いを頼んだ。出かけたのは近所のスーパである。と、そこでカブトムシを売っていたそうだ。カブトムシ売りのオニーさんはチビに「カブトムシを買わないかい」と言った。チビは「(買ってくるように)頼まれていないからいりません」と断ったのだそうだ。
そしてスーパで買い物を済ませると、カブトムシ売りのオニーさんはさらに「安くしてあげるから買っていきなよ」とチビに言う。チビは「(買い物を済ませて)お金が無くなってしまったから買えません」と言った。
ら、オニーさんは「じゃあこれ一つあげるから持っていきな」と言ってプラスチックのパックに入ったカブトムシをくれたのだそうだ。

◆ そう言ってチビはプラスチックのパックに入れられた3匹の雄のカブトムシを持って帰ってきた。
価格のラベルは\380となっている。3匹で\380とは随分安いではないか。カブトムシは半分腐りかけたリンゴと共に、スーパで総菜などが入っているような小さなパックに閉じこめられていた。
その日は暑かったからプラスチックケースの中は相当な温度だっただろう。その中でカブトムシ達とリンゴが絡まるようにしている。これでは可哀想なので、早速大きめのプラケースに移し替えた。

◆ さて、カブトムシってヤツはどうやって飼うものなのか。たぶん私も子供の頃にカブト虫を捕まえてきたことはあったのだろうが、それをカッタのカニがしたのか記憶に定かでない。
とりあえず腐ったリンゴにまみれたカブトムシの足を洗って?やり、大きめのプラケースにキューリと共に入れてやったら良く食うこと。リンゴよりキューリの方がおいしかったのか、それとも広い場所に移って気をよくしたのかな?

◆ 翌日には「カブトムシ飼育セット」なるものをディスカウント店で見つけて、プラケースの下に敷くおがくずと、餌用のゼリーみたいなものを買ってきた。
所がこのゼリー状の餌は全然食ってくれない。イチゴ味とメロン味とバナナ味だかなんだか、色とりどりのゼリーなのだがカブトムシ君には見向きもされなかった。



他人のふんどし(8/16)

◆ ネタがないときには他のサイトのネタを話題にするに限る。今回はおなじみ、こちらのサイトだ。
で、こうやってリンクを貼っていても当該サイトに飛ばずに(或いは内容を知っているのかも知れないが)ここを読み続ける人もいるかも知れない。しかしそれでは話が良くわからなくなるだろう。で、飛んでいったか否かを検出したらどうかってな話になる。
例えばcgiを仕掛けてリンク先をクリック(実際には「ボタンを押す」かな)すると読んでいるいる人のブラウザにクッキーを食わせる。食わせるものはユニークなコードか何かが良いだろう。

◆ そして再度ここに戻ってきた時にクッキーをチェックして、飛んで行ってから戻ってくるまでの時間を計る。そうだな、当該サイトの場合は5分あれば読め、10分あれば内容を噛み砕くことが出来るだろうか。
で、本題に戻る。ってのは考えるのは簡単だが雑記の中で使うには荷が重いのでやめておこう。
とにかくこちらのメモリ関係記事に目を通していただきたい。

◆ 前置きが長くなって、ともすると今日は前書きだけで終わりってのはF&Fに良くあるパターンだが、結局何が言いたいのかというとメモリシステムに金のかかっているWSとPCを競争させてみたいって訳だ。Superπでも走らせると面白そうだが、これはOS依存度もあるというかOSがどの位のメモリをアプリに割り当てるかなどで計測値が異なってくる。なので純粋にメモリやCPUパフォーマンスが計測できるわけではないが、これを避けるにはDOSででも動かす以外にないか。
これだとメモリ確保量がすごく少なくなるから無意味か。

◆ WSのCPUクロックがどこまで上がっているのか解らないが、SUNの場合だと未だに450MHz程度だ。
(高価なマシンは知らない)対するPentiumは1GHzを超えている。だから整数演算性能ではPentiumの方が速そうである。浮動小数点だとPentiumは不利かも。
L1 Cache容量はSparcが16Kbyteだったかな。Pentiumよりずっと少ない。L2Cacheは450MHz版のSparcだと2MByteは乗っているだろうからPentiumより多い。
一番の違いはメモリシステムで、SUNがインタリーブで広いバス幅を持っているのに対し、PCはメモリバスのクロック速度を上げる方向でチューニングが進んでいる。
これは一見理にかなっているように見えるのだが、ランダムアクセスに対して弱いという致命的部分を引きずっている。これを巻き戻し&早送り速度が非常に速いテープデバイスとHDDに例えるのは極端すぎるだろうか。



轢かれる(8/15)

◆ 先日横断歩道を渡っていたら車が当たってきた。相手も速度が低かったので私のカラダに損傷は認められなかったが、丁度バンパー辺りのあたった部分は半日ほど痛かった。
当たった直後は足の痛みもなかったので、加害者の車からキーを抜いて放り投げただけで済ませた。
ちなみにこの行為は窃盗にもなりかねないのでマネはしないように。
ドライバーもこの暑さでボケていたのかも。ま、ドライバーが窓を開けただけで車から降りてこなかったのは気に入らなかったが、悪人顔でもなかったのでK察沙汰にはしなかった。

◆ 都内に荷物を運ぶために車での移動を余儀なくされる場合があるのだが、全く都内の混雑ってヤツは耐え難いものがある。当然単車はセンターライン上を行くのだが、ソイツが環状八号のオーバパスの上でトラックの横をすり抜けるのに失敗して転倒しやがった。で、トラックと乗用車に当たった模様なのだが、そのおかげで後ろの車は大迷惑。オーバパスの上じゃあ路肩に避けるわけにも行かず、結局乗用車がトラックの前に出て、何人かのドライバーが単車を片づけるまでじっとガマンを強いられた。まったく迷惑な野郎だ。

◆ 環状八号は白バイも結構走っているのにこう言うときに限ってやって来ない。いやいや、これは自分が捕まりそうになったから文句を言っているわけじゃないけどね。
と言うのも道路が一瞬空いて速度を出し始めたときにミラーを見たら怪しげな単車。とっさにシフトダウンしたから助かったようなもので、あのまま気持ちよく加速していたらエジキになっていたに違いない。

◆ 白バイもこの暑いのにご苦労さまな事で、何故かトラックと原付を一生懸命捕まえていた。
前にも書いたが原付の30Km/h制限は実状に合っていないこと甚だしい。確かに安全性の面はあるのだろうが、原付の製造基準を改正して(せめて)50Km/hは出せるようにしても良いんじゃないかな。
その代わり免許取得時の教育を徹底するとか。(無駄だろうけど、一応)



暴走の季節(8/14)

◆ 暴走族の話ではない。クロックアップしたPCが暴走するって事。デジカメのメモリカードデータを転送するために使っているリブ100は常に電源が入っている。
が、夏場で室温が高くなるといつの間にか暴走している。リブのパワーダウンモードはCPUクロックを可変しているわけではないので発熱が原因だろうか。
でも何も操作していない場合はCPUは冷えているハズなんだけどな。

◆ いつも使っている方は毎日電源を切ることにしているので余り障害は起きない。と言うか、PCを使うときには人間が快適な温度まで空調するので問題ないだけかも。
それでもたまに不正処理云々のダイアログが出るが、これはハードが悪いのかOSが悪いのか良くわからないのだ。
先日も怪しげなPCにWin98をインストールした。これは何とかインストールできたのだがNTを入れようとすると機嫌が悪い。

◆ これは熱とは無縁のものだと思うが、インストール中に決まってブルーの画面が表れる。それでも何度かインストールを繰り返していると徐々にインストール完了の方向へ向かっていったが、やがて再起動中にブルーの画面を拝むことになってインストールを諦めた。
このPC、怪しげには違いないが一応は大手メーカ製のもの。一体何が気に入らないのか良くわからない。何しろEtherNetもサウンドもビデオもオンボードなのである。怪しげなカードを外して..と言ったってカードなんか一枚もささっていない。

◆ 次回はFreeBSDでも入れてみるかな。これでカーネルコンパイルが出来れば実用に耐えてくれるかも知れないからだ。カーネルコンパイルは下手なベンチマークテストより負荷が高い。いくつかのプロセスが動くことでキャッシュも大忙しなのだろう。



台風、雷(8/13)

◆ 先日の雷はすごかった。地響きというか振動が伝わってくるほどで、早速二階に駆け上がって雷見物をしたくらいである。
デジカメをバルブ状態にして絞りを一番絞っておけば稲妻の絵が撮れるだろうか。ちょっとやってみたのだが露出オーバでうまく行かない。NDも持っているのだがそれを使ってまでは挑戦しなかった。
しかしまあ雷ってヤツはすごいパワーですな。台風にしてもそうだが自然の力ってのはすごいモンだ。

◆ で、台風がやってきているらしい。昨日の夕方から雨が降ってきて、今日は一日雨の予報かな。
台風一過で涼しくなるって程秋は近づいていないような感じ。
去年も暑かったが今年も暑い。車の中に両面テープで貼ってあったレーダ探知機が落下したり、ナビのリモコンが剥がれたりで面倒なことになっている。
テープを交換すれば1年くらいは大丈夫なはずなのだが、何故か今年はすぐに落ちて来ちゃう。
去年より暑いのかな?

◆ 世間はお盆休みと言うことで先週後半には道路も空き始めていた。毎日こうだと嬉しいが今週半ばには元に戻ってしまうだろう。
昨日や今日は高速道路も渋滞の列か。規制渋滞の中でお疲れのオトーサン、ご苦労様です。
世間が幾分空いている中、昨日はチビをつれて横浜の国際競技場(っていうのかな?)に行ってきた。競技場は何も行われていなかったから人気はまばらで、(九州宮崎の)シーガイヤを思いだしてしまった。

◆ プールには多少の人出があったが、この施設維持のために一体どれだけの金が使われているのだろうか。
土産屋は閑散とし、まずくて高いレストランも昼時だというのに人は少ない。大きなイベント(ワールドカップやるんでしょ)があれば人は入るだろうが、その稼ぎだけで一年間の維持費は出ないのでは無かろうか。

◆ 魚関係は日記を更新しました。ドジングポンプは液送チューブの交換。



ひまわり(8/12)

◆ ひまわりと言っても気象衛星ではない。庭に咲くひまわりの花だ。この花は日照時間が短くなると咲くのだそうだ。なかなか敏感というか、植物も侮れない(って何が?)感じ。
昨年の夏は風が強い日が多く、空気が澄んでいたと言うが今年はどうなのだろう。と言うのも夕焼け空に秋の気配を感じることがあるからである。
夏の透明度の低いような空とは違って、高空にある雲が澄んだ空気を通して見えるような気がすることがある。
異常に暑い日中との落差がそう感じさせているのかも知れないし、実際に上空の空気がどうなっているのかは定かではないのだが。

◆ 気象庁の予報では残暑が厳しいという。そう言えば去年も暑かったな。
暑い夏場でも大阪の都心は涼しいらしい。建造物面積に比較して川や緑地が多いのが原因ではないかと言われていて、地表近くの温度は工業地帯と10℃も差があるそうだ。
なので、都心部から周辺に行くに従って地表近くの温度は上昇する。果たして東京もそうなのだろうか。皇居付近は緑に覆われているし、堀もある。でも万年渋滞もしている。首都高速環状線もある。街路樹は少なくはないが道路や建造物の占める面積に比較すれば微々たるもの。

◆ 環状七号線の外側に行くと緑地帯は少なくなる。住宅は多いが広い公園となると環状八号線より外側まで出る必要があるだろうか。
緑地帯や川が気温を下げているのだとすると環状七号と環状八号の間辺りが最も暑いと言うことになるかな。東京周辺の工業地帯は海沿いにあり、沿岸部は気温変動が緩やかだ。横浜と関東内陸部を比較しても解るように、内陸部に行くに従って夏は暑く冬は寒くなってくる。

◆ サンフランシスコ辺りが比較的穏やかな気候なのは、温かい海からの風の影響だとか。確かにあの辺は緯度の割に冬の最低気温が高い。そういえば房総半島の先辺りも温暖な気候だったかな。
今年は北海道でも36℃辺りまで気温が上がって、普段涼しいだけにすごく暑く感じたそうだ。
地域にもよるだろうが夏冬の温度差はすごいものがある。



原付(8/11)

◆ 原付のナンバーを上向きに取り付けるアダプタ?はずいぶん前から売られているが、最近はナンバーにかぶせるフィルタ?も売られているようだ。これ、車用のオービス撮影妨害(実際にはあまり効果がない)フィルタではなく、原付の白いナンバーをピンク色に見せるものだ。
これで二人乗りも恐くないって訳かな。
コイツが結構良くできていて、遠目に見るとピンクのナンバーが薄汚れたように見える。アフターマーケットパーツ業者も色々考えるモンだね。
これを使って捕まってどんな罪になるのかは知らない。車の場合には整備不良(ナンバーの前に何も付けてはいけない)か、悪質な場合はナンバー隠しで刑事罰になることもある。

◆ その自動車用ナンバー隠しだが、都内では盗難も多いそうだ。で、フロントナンバープレートのネジ(普通はプラス頭のビス)をトルクスなどに交換するのだとか。(これも売っている)でも盗難にあった人って警察に届け出るのかな? 盗難届を出しても、その場で(自分が)捕まることはないはずだが嫌味の一つくらいは言われるかも。
単車用のナンバー折り曲げ機は所轄警察が見つけるたびに厳重注意するという方法で、この辺りではずいぶん少なくなった。

◆ 去年は夜になるとこの住宅街をブンブン走り回っているヤツラがいたのだが、何せ静かな住宅街なので騒音苦情の110番通報が増えて、それらしい単車を見つけると注意して回ったとは近所の交番の警察官の弁。交番の警官はたまに(すごくたまに)この辺りにも回ってくる。
空き巣が増えたから注意してくれとか、変な人物はうろついていないかとか、一軒一軒回っているようだ。

◆ そう言えば近所の貸し駐車場で車上荒らしがあったのだとか。手口は鍵穴にドライバーを突っ込んで無理矢理鍵ごと回してしまう方法らしい。セキュリティの甘い車だとこの方法で簡単に鍵を壊すことが出来る。しかも音も振動も殆ど発生しないから振動検出型の盗難防止装置は反応しない。
皆様もご注意を。



低公害車(8/10)

◆ 今週は車の話題が続くが、まあいいか。先日トヨタがこんな事を報道陣に言っていた。
「我々の低公害化技術は常に先端を行っている。先日発表したディーゼル車の触媒技術も既に完成した技術だったのだが、他メーカが付いてこられない恐れがあるので公表は控えていた。」ふ〜ん、そうなんだ。
同社によれば「自動車業界は護送船団方式で、一社の落伍者も出さずに統て一定入れベルの技術を有しなければいけないと言うのが政府の方針だ」そうだ。
ふ〜ん、そうなんだ。

◆ ガソリン車の排ガス規制開始当時、トヨタは低公害車に関する技術を多く持っていたが他メーカの技術力が追いつかなかったために排ガス規制自体に反対して見せたのだという。
え?そうなの?だってトヨタはホンダからCVCC技術を買ったり、マツダ式サーマルリアクタをやったり、日産式に触媒を積み込んだりしながら、他メーカと比較してももっともヒドイ車を作っていたんじゃなかったっけ?

◆ もちろんその後は触媒方式一本で技術開発を進め、他メーカが諦めたDOHCエンジンも何とか低公害化し、いやいやあれはヤマハの技術じゃないの?って話は置いといて、もっともその後一旦はDOHCエンジンが姿を消すことになるわけだが、その頃には公害対策も一段落して一息ついていたかな。
そうしていたら日産がターボ車なんかを出してくれたモンで、これはトヨタもやらねばなるまいと過給機付きエンジン開発に力を入れて、そう言えばスーパーチャージャーなんてモンも付けてたよね。

◆ あのころは「技術の日産」って呼ばれて、常にトヨタより先に新技術を打ち出していた同社なのに、今はどうなっちゃったのかな?トヨタは続々と新エンジンを開発し、でもヤマハとケンカして自分たちでDOHCエンジンを作ってみたら満足に回らなかったとか回ったとか。で、結局仲直りしたのかどうか知らないけど、その後のヤマハデザインのエンジンのYAMAHAマークが目立つようになったってのは気のせいかな?



イグナイタ(8/9)

◆ 昨日の続きである。CDIの電圧立ち上がり特性を有効に利用しながら、特に低回転域で影響の大きい放電時間をも手に入れることが出来るのか。
今は製品自体がないと思うが、以前こんな装置があった。それは高圧電源で放電をアシストする装置だ。イグニッションコイルは2次巻き線の巻き始めも巻き終わりも端子に出ている。片側をプラグに接続し、もう一方を高圧電源に接続する。高圧電源は無用な放電が起こらないように制御されていた。
プラグに火を飛ばすのはイグニッションコイルの逆起電力によるものだが、一旦放電が始まってしまえば放電を持続させるための要求電圧は下がる。そこで一旦火が飛んだ後は高圧電源から電流を供給して長時間放電を実現させたものだ。

◆ 高圧電源はバッテリくらいの大きさのあるもので、そこからはネオンコード(プラグコードみたいなもの)が生えている。箱の中にはDC-DCコンバータと昇圧用のコイルというかトランスが入っているのだとおもう。この装置の出力電圧がどの位で、電圧供給時間がどの程度だったのかは解らないがTVのフライバック回路のオヤブンみたいなものが入っていたのだろう。
ちなみにこれ、日産の車で使われていたはず。
今の技術からすればイグニッションコイルなど使わずに、直接高圧定電流電源を使ってプラグに火を飛ばすことは可能なはずだ。

◆ 日産は何故これをやめてしまったのか。放電熱量50mJ以上という、ハイパワーなイグナイタは排ガス浄化の役には立ったらしいが、プラグやディストリビュータの消耗が早くイグナイタの消費する電力もバカに出来なかったとか。
放電出力を2倍にしてミスファイア率を10%低減したとしても、イグナイタの消費電力が1桁上がったのでは何の得にもならないと言うことなのだろう。
それよりも着火性能の良い燃焼室を作った方が余程良かったと言うことか。



CDI(8/8)

◆ 昨日の話の続きみたいになってしまうが、最近又複数回放電を行うCDIが売り出されている。CDIは放電時間が短い代わりに放電電流と電圧(電圧は放電を開始してしまえばシステムによらずほぼ一定になる)が大きい。その為高回転域では有効なチューニング手段になる。
逆に着火速度の遅いアイドル域などでは短い放電時間内に着火させることが出来ずにミスファイアの原因ともなる。
そこで複数回放電のCDIが登場するわけだが、放電間隔は数十mSオーダである。一方で放電時間そのものはCDIの為と言うこともあって1mS以下で終わってしまう。

◆ エンジンのアイドル回転数が600回転だとすると、クランクを1°回すのに必要な時間は約2.7mSだ。
点火時期が5°遅れると相当影響が出るから1回目の放電と2回目の放電の間隔は10mS以下が望ましいだろう。さて最近出てきたマルチ放電CDIの効き目はいかなるものか。
2度目の点火で着火できたとしても、エンジン出力は大幅に低下する。未燃焼ガス排出割合も増えることは必至だろう。

◆ では2度目の放電が着火を助ける事はあるのか。最初の放電で点火できたとして、2度目の放電は燃え残りのガスを燃焼させるだけのパワーがあるのか。
この点は何とも言えないと言うか、シリンダ内を見たことがないので良くわからない。もしかしたら爆発圧力でプラグに火が飛ばないかも知れない。(これは一次電圧波形を観測すれば解る)

◆ 私が以前に使ったCDIはCDI単体ではなく既存の逆起電力発生型の放電回路と組み合わせたものだ。
丁度ノーマル回路による放電が始まろうとしているところにCDIによる放電が重畳される..はずなのだが、電流波形を見るとCDIによる放電が終わろうとしているところ(その位短い時間)にコイルディスチャージの放電が重なっているというか、交流の半サイクルの山が2つあるというか、そんな感じだった。
実はこれ、私も回路を考えたことがあるが簡単に波形合成が出来ないのだ。
そこで高圧電源を使ったイグナイタの登場となるが、続きは明日。



プラグ(8/7)

◆ イグニッションプラグを純正のもの意外に変えるときに何を気にするだろうか。もちろん物理的寸法は合わせなくてはいけない。熱価とか電極形状とか、色々拘ってみる人も多いだろう。
そんな中で抵抗値に拘る人もいる。いや、拘ると言うより抵抗の有無で走行性能が変化するというわけだ。
純正プラグが(今時珍しくなった)無抵抗型で、それを抵抗入りプラグにしたら調子が悪くなったという。これが本当だとして、果たしてプラグの抵抗値はそれほどまでに影響するのか?

◆ 通常のイグナイタの出力は30mJ前後だろう。いや、もしかしたらもっと小さいかも知れない。
仮に20mJとすると5.6mW/hに換算できる。放電時間が2mSあるとすれば2mSの間に約10Wのエネルギを放出するということだ。
放電電圧はエンジン内圧力などによって異なるが、ここでは仮に10KVが必要だとしよう。標準大気中で1mmのギャップに火花を飛ばすには1KVもあればいいが、圧縮気体の中では火が飛びにくい。
そうすると電流は1mAになる。放電時のインピーダンスは10MΩだ。一方でプラグの抵抗値は10KΩ程度。放電インピーダンスと3桁違う。

◆ 例え標準大気中で放電させたとしても、1KVと2mAなら500KΩだ。従ってプラグの抵抗が放電出力に影響を与えているとは考えにくい。(そもそもイグナイタが2mAの電流を流せるかは不明)プラグコードなどにしても、通常は抵抗線を使うわけだからその長さによって抵抗値は異なる。
これを逆手にとって「我が社のプラグコードは抵抗値が一定です」って宣伝しているメーカもあるが、これについても疑問である。

◆ では抵抗入りプラグに変えて調子が悪くなったと言う人の本当の原因は何だろうか。いや、気のせいではなく本当に調子が悪くなったと仮定してだ。
例えば電極形状の違いによって着火性能が変わったとか、熱価を間違ったとか..う〜ん、レーシングカーやクリチカルな特性の単車なら解らないでもないが、市販乗用車で何が影響するのだろうか。

◆ 皆様に投票をお願いしたコンテスト。お陰様で投票賞を頂くことが出来ました。これも皆様のおかげと深く感謝しております。商品に何が貰えるかはまだ決まっていないようですが、これは後日お知らせしたいとおもいます。
賞を貰っておいて文句というか色々書くのも?ですが、審査員っておよそ熱帯魚には関係のない人たちなんですね。○○プロバイダの人とか。


ガソリン(8/6)

◆ 夏と冬ではガソリンの成分が異なる。たぶん冬場だと北国と南国でも違うだろう。米国では低公害ガソリンってのもあるらしい。これがノーマルのガソリンより値段が高いのはおかしいと言うことで問題になっていた。
原油価格に比例してガソリン価格が変わるのは米国も日本も同じだが、ガソリン価格抑制のためにガソリンにかかっている税金を廃止した州もあるというのだから意外な感じ。
アメリカのガソリンにかかっている税金は1ガロンで20セントもないんじゃなかったかな。
税率は日本の1/10以下である。

◆ 低公害ガソリンの成分がどうなっているのかは良くわからないが、ノーマルガソリンより微量成分が少なくなっているとかそう言うことだろうか。
カリフォルニアなどでは予定より遅れはしたがゼロエミッション車の販売義務づけが始まる。
アメリカは日本より公害抑制や炭酸ガス排出抑制に対する国民の意識が低いと言われているが、反面規制は日本よりスムーズに強化されていく。

◆ アメリカで電気自動車などが大量に売られれば、スケールメリットは日本にも及ぶだろう。
この10年ほどで車を取り巻く社会も大きく変わるのではないか。
日本でもNOx規制が現実的になり、建設機械などの重機(殆どがディーゼル機関で動いている)にも規制のアミがかかるそうだ。今は景気が悪いからまだ良いだろうが、景気が回復して建設ラッシュになると建設用機器から排出される有害物質が気になるはず。現状でもそれらから排出されるNOxや黒煙量は日本の全ガソリン車の出す排ガスよりも多いというのだから大変な量である。

◆ 魚関係は日記を更新しました。



宇宙研(8/5)

◆ 観測&実験衛星を打ち上げている宇宙研だが、前回の打ち上げの失敗が尾を引いてか衛星打ち上げスケジュールがかなり狂ってきたようだ。宇宙研の衛星は地味なヤツが多いので余り話題に上らないが、商業衛星と違ってちょっと夢があるようで個人的には好きである。
もう少し宣伝というか情報公開に力を入れて、多少の失敗(多少..)にもめげない体質というか体勢を作り上げたらいいのに。

◆ アメリカの不景気時代に宇宙開発予算が縮小されたのを見て明らかなように、予算縮小が叫ばれると真っ先に削られるのが研究開発費用って所だろうか。確かに直接的な経済効果は望めないし、学者の趣味で打ち上げていると陰口をたたかれることもあるだろう。
日本の場合は(公には)非軍事目的衛星オンリーなのだから、もっと情報を公開したら良いのに。
もちろん予算なども含めて。

◆ 小中学生の科学離れが叫ばれていて、科学なんて役に立たない的な考えも多いらしい。科学は科学者に任せておけば良くて、科学者は高官より給料が安くて、一生科学者で食っていくなんて不可能というか現実離れしていて、だから科学なんていらない。ってのが親の考え方だろうか。
いわゆる科学の学者になるのと科学に興味を持つというのは違うと思うけどね。世の中の不思議を不思議として考える事自体が広い意味で科学だと思う。

◆ ただでさえ暗記的教育が多くて、自ら何かを考えたり応用したりする力が不足しているのだから、そういったイメージを変えるためにも科学衛星なんて面白い教材になり得ると思う。
宇宙研のミューゼ(小惑星探査衛星)とか、月に「モリ」を打ち込むルナAなんか面白いと思うんだけどな。



電池(8/4)

◆ 現在使っている携帯電話の電池は2個目である。電話機を買ったときについて来た電池は1年を待たずに寿命を迎えた。が、電池だけで買った電池は未だに元気である。
メーカは端末と電池をセットで売るより電池だけを売った方が儲かる。で、端末付属の電池にはB級品を使っている、なんて事はないのだろうか。
それとも端末付属の電池は次期モデル発売時期に合わせて寿命が来るように調整されているかな。
でも単体電池だと(ヘタすると)クレームが付いちゃうからA級品を使うとか。

◆ 電池にしても携帯電話本体にしても、1年でどれほどのゴミになっているのだろう。金属とプラスチックと石の山が出来そうだ。きっと来年の今頃(もう少し先かな)にはCCDカメラ付きの電話が登場して、世の中には動画付きのメールなんかが飛び交うという恐ろしいことになっているかも。

◆ そう言えばNHKが通信事業に参入するとかしないとか。その資金を徴収受信料から出すと言うことに対して、それは違うだろうって事で待ったがかかった。NHKの財務状況は公表されているのだろうか。
もしかして受信料の取りすぎでカネが余っちゃって、でもディジタルBSは他局と共用だから勝手に壊して再打ち上げするわけにも行かなくて、局員がフラフラしているとまたノゾキなんかやるんじゃないかって事で仕事はやらせなきゃいけないし、NHKもおおいに困っているに違いない。

◆ カネがあるなら中継局でも作り直してゼネコンに(カネを)回してあげたらいいのに。大手ゼネコン株なんて額面割れしているところもあるくらいで、このままで行けばまた税金で処理しようなんて話になりかねない。
それでなくても消費税20%説が出てきたりするのだから。で、政府が言うには支出をギリギリまで削っても今後の人口減少に対処するためには..ってな話になるわけだが、どこをギリギリまで削ったというのかな?おっと、全然電池の話じゃ無くなっちゃった..



中毒(8/3)

◆ インターネット中毒なんて言葉がマスコミに登場したのは1年以上前だろうか。中毒患者は年々増加する傾向にあり、もはや実社会とは隔離された自分の世界でのみでしか生きられないカラダになってしまうようである。
同じように最近増殖中なのがi-Mode中毒だそうだ。実は知人のお子さん(高校生くらいか?)もその一人で、月の電話代が数万円を下らないと言う。
その知人、来月の電話代も数万円レベルなら息子の目の前で携帯電話機をたたき壊すと言っていた。

◆ 本人に言わせると「メールやチャットをしていないと落ち着かない」のだそうだ。これは殆どビョーキ(死語)というより本当の病気だ。携帯電話が使えない電車の中でもバスの中でも、通話以外だから良いだろうってことでキーを打っているのだそうだ。ヤツラは電波そのものの影響回避のため、電車内などで形態の利用を禁じている事を理解しないのだ。
映画館やレストランに長居は出来ず、外に出るとすぐに携帯電話を取り出す。長時間に渡って携帯電話を触れないとイライラしてきたり不安になってきたりするそうだ。やっぱ病気だな。

◆ ソイツは通学に自転車を使っていたらしいが、自転車に乗りながらだと携帯電話が触れない。で、バス通学に切り替えたというのだから、これもすごい。
PC買ってインターネットに接続すればいいじゃないか、と言ったところで携帯電話の方が初期投資が少なくて済む。それに小難しい106個もボタンのあるキーを押す必要もないし、ダブルクリックだとか何だとかも覚えなくて良い。
と言っても携帯電話中毒もインターネット中毒も似たようなモンか。携帯電話中毒患者にインターネット接続されたPCを与えたら、きっとヤツラはサルになる。



関空沈没(8/2)

◆ 私も一度利用したことのある関西国際空港だが、ここの地盤沈下問題が深刻化している。
設計当初の地盤沈下速度を大幅に上回るスピードで沈下が起こり、もはやトリミングの限界を超えて支柱のボルト長が足りなくなっていると言うことだ。支柱底部は柱と土台部分を接続するボルトがあり、その長さは40cmだそうだ。土台部分が沈下すると油圧ジャッキで支柱を浮かせた上で土台と支柱の隙間に鋼板を挟み込む。ボルトの長さが40cmで十分だというのは関空の調査によるもの。

◆ しかし既にボルトの長さより10cmも沈下が進んだ土台があり、急遽ボルトを延長したというのだから恐ろしいというか何というか..ネジ類は剪断方向の力に対して弱い。地震などがあったらボルトが切れたり飛んでしまうと言うことはないのだろうか。支柱は全部で千本以上あるそうで、既にボルトを70cmも延長した場所でも余裕が20cmしか無くなっているらしい。
この補修費用は相当額に上り、タダでさえ収益率が悪い関空を圧迫している。果たして関空沈没は物理的なものか、経済的なもので起こるのか。

◆ どうも日本の空港事業ってヤツはハズレが多い。一番の失敗は成田空港で、山間部のために気流は悪いし都市部から遠いし、付近住民を巻き込んでの反対運動は大変なものだったし。
ま、何か利権がらみの事業だったのだろうが国民無視も甚だしい。で、今になって国際線の羽田離発着計画が持ち上がったりして、でも成田はどうするって感じで反対派が居たり..

◆ 東京湾はどんどん埋め立てられていて、羽田から浜松町までのモノレールって開業当時は海辺を走っていたのではないのかな?今でも水の上を走ってはいるが、そこは運河である。両側には広大な陸地が広がっている。
当時は羽田も狭かったから成田に国際線を持っていくのはやむを得なかったとしても、今は事情が変わったのだから羽田離発着便があっても良いではないか。全部羽田に持ってこないで、成田便と羽田便に分散すればいいのに。



UV(8/1)

◆ 海や山に出かけて気になるのが日焼け。日焼けは体にいいなどと言われているのは昔の話で、紫外線の有害性が叫ばれる現在では日焼け対策が重要になっている。
そこで市販の日焼け止めクリームがどの程度有効なのか、体を張って実験してみた。
(単に塗り方が雑だったとも言う)実験は日焼け止めクリームをまだらに塗って一日日光の下で過ごす。クリームを塗らなかったところは真っ赤に焼けていて、塗ったところも若干ヒリヒリする。

◆ そして結果は翌日に表れた。まだらに塗った背中がまだら模様になってしまった...これじゃあ他人に背中を見せられない。皆様も日焼け止めクリームを塗るときは均一に塗ること。
塗った部分と塗らない部分の境目はグラデーションを付けないと、ハッキリした模様になってしまう。
とくかくまだら模様は相当格好悪いというか、爆笑ものである。日焼け止めクリームで文字を書けば、それは背中にクッキリ浮かび上がること間違いない。

◆ 日焼け止めクリームを塗ったところが全く焼けていないかというとそんな事はない。何も塗らなかった部分に比較すれば焼けていないが、やはり所詮はクリームである。日焼け止めを塗った部分と足の裏を比較すれば一目瞭然だ。
紫外線は皮膚の奥にまで達して組織を壊してしまう。皮膚ガンなどの原因にもなる。日本では紫外線に対する認識がまだ甘いようだが、国によっては家畜に被害が出たりしているのだ。
防止や日傘による紫外線防止効果もある程度は期待できるが、ビルや道路などからの反射によって紫外線は四方八方からやってくる。

◆ ウチのチビなど、通学の時間太陽を浴びているだけで真っ黒けなのだ。オゾン層破壊とか色々な原因で照射紫外線量が増えている昨今、海や山に出かける予定のある人は普段以上に日焼けに注意した方が良い。特にワイシャツ、スーツ姿で普段日光に当たらないオトーサン方は日光に対する耐性も低下しているのではないだろうか。



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